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ノロウイルスによる 胃腸炎に注意

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ノロウイルスによる 胃腸炎に注意
汚れた衣類なども消毒!
手袋とマスクを着用し、おう吐
物などで汚れた衣類、シーツなど
は、しぶきが飛ばないようゆっくり
と洗剤で汚れをおとし、消毒薬
に30分つけた後、他の衣類とは別に洗濯してく
ださい。
色柄ものの衣類などは、熱湯につけ消毒して
ください。
汚れた部屋は、十分に
換気を!
ウイルスを大量に含むおう吐
物の乾燥粒子が部屋の中に飛
散し、その空気を吸い込むことで感染する場合
があります。
おう吐があったときは、ただちに、窓を開け、
十分に換気しましょう。
よく手が触れる箇所を消
毒!
トイレの水洗レバーや給水栓、ド
アノブなど人の手がよく触れる
箇所は消毒薬で消毒しましょう。
ぺーバータオルに0.02%濃度※の消毒薬を浸
みこませ、消毒箇所を拭いてください。
10分ほど、放置し、最後は水でよく拭いてくだ
さい。金属製品を消毒したときは、水で拭かな
いと錆びるので注意してください。
ノロウイルスによる胃腸炎
鳥取県東部福祉保健事務所
感染してから発症するまでの期間は、1~2日です。
主な症状は、吐き気・おう吐・下痢・発熱・腹痛です。
予後は、特別な治療を必要とせずに軽快します。
乳幼児や高齢者及びその他体力の弱っている方は、下
痢による脱水や嘔吐物による窒息に注意する必要があ
ります。
ノロウイルスによる
胃腸炎に注意 !!
「石けんと流水による手洗い」で予防しましょう
ウイルスは、症状が消失した後も一週間ほど(長いとき
には1 ヶ月程度)患者の便中に排出されるため、2 次感
染に注意が必要です。
0.1%消毒薬の作り方
500ミリリットルのペットボトルに塩素系漂白剤ふた
2杯分(約10ML)を入れ、水を満たせば0.1%の
塩素濃度の消毒液が出来ます。
※消毒薬を使用するときは、必ず手袋をつけ、換気してくだ
さい。
代表的な市販の塩素系漂白剤には約5%の次亜塩素酸ナトリウム
誤 飲 防 止 のた め、 ペッ ト ボ トル には
「消毒液」と書くなどして、取り扱いに
は十分気をつけてください。
塩素系漂白剤の使用にあたっては、
製品の取扱説明をよく読み、注意事
項を守ってお使いください。
毎冬、ノロウイルスによる胃腸炎が多発しています。
ノロウイルスは、感染力が非常に強いので、人から人
への感染を予防することが大切です。
鳥取県東部福祉保健事務所
※ 0.02%濃度の消毒薬の作り方
0.1%濃度の消毒薬を水で5倍にうすめてください。
鳥取県鳥取市江津730
電話 0857(22)5694
FAX 0857(22)5669
Email: [email protected]
電話 0857(22)5694
FAX 0857(22)5669
Email: [email protected]
最も重要で、効果的な予防方法は
「流水・石けんによる手洗い」
「塩素系漂白剤又は熱による消毒」
です
どうやってうつるの?
患者さんの便やおう吐物に混ざって大量のノ
ロウイルスが体の外へでてきます。
トイレの後やおう吐物を処理した後、手を十分
に洗わないと、目にみえないウイルスが手に残
ります。
その手で食べ物やドアノブなどをさわることで
汚染が広がり、感染が広がっていきます。
しっかり手洗い
おう吐物はすぐ処理しましょう!
~ウイルスは石けんによる
手洗いで落とせます~
帰宅時、トイレの後、調理前、食事前、おむつ交
換の後、おう吐物や便を処理した後
には、石けんと流水でよく手を洗いましょう。
石けんを十分に泡立てて、
手についているウイルスを汚
れやあぶらといっしょに洗い
流します。
2回以上繰り返し洗うことに
よって効果的にウイルスを除
去できます。
洗い終わったら清潔なタオルでふいてください。
症状のある方のタオルは別にしましょう。
予防方法は?
ウイルスは、症状が消失した後も一週間ほど
(長いときには一ヶ月程度)患者の便中に排出
されるため、二次感染に注意が必要です。
患者さんとその周囲の方は、手洗いなどで二
次感染を予防しましょう。
消毒には、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂
白剤)又は85度、1分以上の加熱が有効です。
おう吐物・便で汚れた場所や衣類の消毒には
0.1%濃度の消毒薬を使います。
おう吐物の処理
① おう吐物をペーパー
タオルでできる限りふ
き取る。外から内方向
にふきとり、汚染場所
を広げないように注意
する。
② 使ったペーパータオ
ルはビニール袋に入
れ、袋の口をしっかり
しばる。袋の中には消
毒薬を入れる。
③ 消毒液を浸したペー
パータオルをのせ10分
間放置
予防方法
1 石けんと流水による手洗い
2 便やおう吐物の
適切な片づけ方
3 家庭内の消毒
4 便やおう吐物で汚れた
衣類などの消毒
5 患者さんの入浴の仕方
患者の便やおう吐物、おむつ交換のときは、
感染予防のため、使い捨て手袋とマスクを着
用しましょう。
④ 汚物の入った袋、マス
ク、手袋を別のビニー
ル袋に入れ、袋の口を
しっかりしばり捨てる
⑤ 最後に水拭きをし、石けんでしっかり手を洗う
○で囲んだ部分は汚れがのこりやすいところです。
この部分は特に注意して洗ってください。手を洗うと
きは、時計や指輪をはずしてください。
鳥取県東部福祉保健事務所
鳥取県鳥取市江津730
電話 0857(22)5694
FAX 0857(22)5669
Email: [email protected]
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