Comments
Description
Transcript
益子芳星高等学校
全日制 栃木県立益子芳星高等学校 所 在 地 電 話 F A X U R L 創 立 課 程 設置学科 生 徒 数 利用交通機関 〒321 ‐4216 芳賀郡益子町塙2382 ‐ 1 0285 ‐ 72 ‐ 5525 0285 ‐ 72 ‐ 7925 http://www.tochigi-edu.ed.jp/mashikohosei/nc2/ 平成17年 全日制過程 普通科 471人(男子179名 女子292名) (平成28年5月1日現在) 東野バス七井台町バス停下車 徒歩7分 真岡線七井駅より徒歩15分 Ⅰ 学校の概要 平成17年4月、益子高と芳賀高との統合により、益子芳星高等学校として開校しました。昨年は創立 10周年記念式典を行いました。陶芸の里益子の自然と県内屈指の広大な敷地は本校の最大の魅力です。 教室の窓に広がる雄大な眺望や構内に存在する星の宮浅間塚古墳を背景に、生徒たちは授業や部活動 にのびのびと取り組んでいます。 1 学校教育目標 ○ 学習の基礎・基本を確実に身に付け、生涯にわたり学び続ける強い意志をもつ人間を育てる。 ○ 明確な職業観をもち、創造的実践力を発揮し、勤勉な努力をする人間を育てる。 ○ 日本の文化や伝統を尊重するとともに、国際的な視野をもち、社会に貢献する意欲をもつ人間を 育てる。 2 目指す学校像 ○ 個性を伸ばす学校 個に応じた学習をとおして、目標に向かってねばり強く取り組む姿勢をはぐくみ、生徒一人一 人の個性を伸ばします。 ○ 夢へのチャレンジを応援する学校 将来の夢や進路の実現のために、知識・技能の習得や資格取得へのチャレンジを応援し、未来 を拓いていく力を育てます。 ○ 豊かな人間性をはぐくむ学校 特別活動や部活動などへの積極的な取り組みをとおして、仲間と共に喜びや苦しみを分かち合 うことにより、自らを輝かせる力、豊かな人間性をはぐくみます。 ○ まち、ひと…つながりを大切にする学校 ボランティア活動への積極的な取り組みや、地域文化の理解と体験をとおして、「まち」との つながり、「ひと」とのつながりを大切にする人間を育てます。 3 募集する生徒像 本校の教育目標を理解し、意欲的な高校生活を送ろうとする意思をもち、次の (1) から (3) までの いずれかに該当する生徒 (1) 進路の実現に向けて、勉学に励む生徒 (2) 特別活動や部活動などに意欲的に取り組む生徒 (3) ボランティア活動や地域の行事などの活動に積極的に関わる生徒 Ⅱ 学校、コース、教育課程、事業参加等の特色 1 学校の特徴 確かな学力を身に付けるため、2年次よりコース(類型)別学習を 実施。コースごとのカリキュラム編成により進路実現を目指します。多 様な生徒たちの個性を伸長し、様々な資格に挑戦できるライセンス教 育、地域の伝統文化である陶芸の授業、地域社会と連携したボランティ ア活動、また、高大連携教育事業など特色ある教育活動を展開してい ます。 2 進 路実現のための多彩なコース 1年次は全員共通、2年次よりコース(類型)を選択して以下のカ リキュラムで学習します。 (1) 文理総合コース ★目指す進路 大学・短大・医療系看護系専門学校等 【理系専攻】 理系大学への進学を目指し、数学や理科を中心とし た積極的な学習への取り組みにより進路選択の幅を広げ、探求す る力や論理的に考える力を身に付け、さまざまな専門分野に対応 していくための素地を育みます。 200 授業風景 授業風景 (2) 生活文化コース ★目指す進路 保育・家政・芸術系大学・短期大学・専門学校等 【保育専攻】子どもの個性を伸ばし、人間性の基礎をはぐく み、保育の仕事に必要な専門的知識と教養の基礎づくりを 目指します。 【生活科学専攻】調理実習を中心にしながら、食生活や食 文化に対しての知識・理解を深めるとともに調理技術を身 に付けるなど、家政学の基礎を培います。 【デザイン専攻】陶芸・デザインなどの美術学やファッショ ン・服飾デザインなどの被服学の基礎を学ぶとともに、創作活動を通して豊かな 表現力を身につけます。 生活科学専攻の実習 デザイン専攻の実習 (3) 情報科学コース ★目指す進路 経済・経営・商業・情報・理工学系大学短期大学・ 専門学校、就職 【情報専攻】パソコン操作や会計処理を行う知識と技術を習得し、様々な資格 取得に取り組み、社会生活でその技能を活用できる力を身に付けます。 【科学専攻】物理学の基礎と専門性を培いながら、理工学の基本を身に付け、 将来は自動車・製造・機械などのいろいろな領域で柔軟に活躍できる力を養い ます。 授業風景 (4) 教養実践コース ★目指す進路 就職(進学) 就職試験に頻出する基礎学力の養成に力を入れるともに、ボランティア活動 やディベートなどを通してコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を 高め、インターンシップを通して地元企業とつながるなど、実社会において即戦 力として活躍できる資質・能力を養います。 スポーツⅣ(ダンスの授業) 201 全日制 【文系専攻】文系大学への進学を目指し、国語や地歴・公民、英語を中心とした積極的な学習への 取り組みにより、我が国の伝統文化に対する理解を深めながらグローバルな感覚を身に付け、社会 の形成者として必要な公民的資質の基礎を養います。 全日制 インターンシップの様子 3 様々な資格に挑戦できるライセンス教育 進学・就職という将来の進路を見据え、職業上必要なレベルのものから学習への動機づけにつな がるものまで、全コースにおいて以下のような資格取得や検定合格に向けて積極的に取り組んでいます。 1年次 共通 文理総合 情報 ビジネス文書実務検定試験 情報処理技能検定試験(表計算) 英語 実用英語技能検定 国語 日本漢字能力検定 数学 実用数学技能検定 英語 実用英語技能検定 国語 日本漢字能力検定 数学 実用数学技能検定 情報処理技能検定試験(表計算) 情報 ビジネス文書実務検定試験 生活文化 保育技術検定 家庭 2年次 ・ 3年次 日本語ワープロ検定試験 被服製作技術検定 食物調理技能検定 簿記実務検定試験 珠算・電卓実務検定試験 情報科学 情報 ビジネス文書実務検定試験 日本語ワープロ検定試験 検定合格へ向けて! 情報処理技能検定試験(表計算) 情報処理技能検定試験(表計算) 教養実践 情報 日本語ワープロ検定試験 ビジネス文書実務検定試験 4 地域連携による体験的活動、ボランティア活動の推進 地 域と連 携し、 豊富な地 域 資源や教育力を活かした体 験的教育活 動およびボランティア活動を展開しています。 校内に位置し、 県指 定 史跡となった浅間塚古墳をはじめ、円通寺、西明寺、地蔵院等の名刹、 益子を代表する産業といえる陶芸「益子 焼 」など郷土の文化への理解 を深めています。また、春と秋に行われる「益子陶器市」では、町の 振興を推 進する「 益子塾 」 の方々と共に継 続的なボランティア活動を 実施しています。また、窯業や農業に共通するキーワードである「土 」 をテ ーマに掲げた「 土 祭( ヒジ サイ)」 や「 城 内 坂ウルトラマラソン」 におけるイベント補助など、 ボランティアスタッフとして地 域の方々と のつながりを大切にする活動にも取り組んでいます。 また、 市貝町や 芳 賀町などの行政イベントへの積極 的 参加、 真岡鉄 道 駅舎 清掃、 福 祉イベント、 社 会 福祉 施 設や幼稚園、 保育園でのボランティア活動、 芳 賀歯 科医師会との健康づくりプロジェクトを通しての連携 等、 近隣 地域とのつながりを強く意識し、生徒主体のさまざまな交流活動を推 進しています。 Ⅲ 進路状況(平成28年3月) 〔大学=4%・短大・専門学校=49%・就職=45%〕 ボランティア活動(益子陶器市) 1 主な進学先 (1) 大学:拓殖大学(政経) 文星芸術大学(美術) 作新学院大学(人間文化・経営) (2) 短期大学等:作新学院大学短期大学部(幼児教育) 宇都宮文星短大(地域総合文化) 國學 院大學栃木短期大学(日本文化) 宇都宮短期大学(人間福祉) 佐野短期大学(総合キャリ ア教育) (3) 職業訓練施設:栃木県立県央産業大学校(自動車整備・機械技術・制御システム) 栃木県立 農業大学校(園芸経営) 202 2 主な就職先 ホンダエンジニアリング 日産自動車 千住金属工業 リブドゥコーポレーション アキモ 平成アルミ 日本郵便 東洋ビューティ はが野農協協同組合 日本デキシー 住友電工 日立金属 カルビー 長府 他 Ⅳ 学校行事・部活動等 1 学校行事 球技大会、体育祭・学校祭(隔年実施)、マラソン大会、芸術鑑賞会 等を実施。 マラソン大会では、保護者の手作り「けんちんうどん」が目玉! 2 部活動 サッカー ソフトテニス男女 野 球 卓 球 陸上競 技 女子バ レー 剣道 バドミントン男女 女子サッカー 吹奏楽 JRC 美術陶芸 演劇 写真 茶道筝曲 科学 文芸 ダンス同好会 地歴同好会 お笑い同好会 ★陸上競技部、男子ソフトテニス部とサッカー部は関東大会出場の実 績、美術陶芸部は全国高文祭に連続出場の実績があります。生徒 会や家庭クラブ活動も盛んで、JRC部とともに益子陶器市ボラン ティアなど地域社会に貢献でできる活動に取り組んでいます。 学校祭(歌ダンスコンテスト) 部活動(大会)の一コマ Ⅴ 特色選抜について 1 定員の割合 普通科 20%程度 2 出願するための資格要件 基本的な生活習慣と、本校での学習に対応できる基礎学力が身に付いており、次の (1) から (4) まで のいずれかに該当する者 (1) 本校2年次からのコース(類型)別学習について、強い興味・関心をもち、進路の実現に向けて、 勉学に励む者 (2) 部活動などにおいて優れた資質を発揮し、各種大会における顕著な実績を有する者、もしく は中学校で熱心に部活動に取り組み、本校入学後も部活動を継続していく意志をもつ者 (3) 学級活動・生徒会活動・学校行事において、優れたリーダーシップを発揮した者 (4) ボランティア活動・地域の行事・伝統芸能伝承などの活動に継続的に参加し、本校入学後も その活動を継続していく意志をもつ者 3 選抜の方法 選抜方法 面 接 作 文 学校独自検査 内 容 個人面接 時間10分程度 時間30分 字数400字程度 学校作成問題【国語・数学・英語(基礎問題)】時間45分 4 その他、特記事項 なし 5 選抜の手順等 【資料の取扱い】 1 志願理由書は、調査書とともに資格要件の確認及び面接時の参考資料に用いる。 2 調査書は、 「各教科の学習の記録」 (第1学年~第3学年)の評定(選択教科を除く)を合計する。 (135点満点)また、調査書の点数化されない部分については、資格要件に該当するものを 評価し、「特別活動の記録」「行動の記録」は、段階評価を行う。 3 学校作成問題は、各教科45点満点(合計135点満点)とし、調査書の評定との比重は(5: 5)とする。 4 面接及び作文は、段階評価を行う。 【選抜の手順】 次の各段階に該当する受検者について順に、調査書の点数化されない部分の内容を考慮して総 合的に選抜する。 第1次審議 【資料の取扱い】の2、3、4の評価を総合して、その結果が良好である者の中から、特色選 抜の募集定員の70%以内にある者(ただし、定員に満たない場合は受検者の70%以内にあ る者)で、特に資格要件に該当する事項が顕著であると認められた者を合格内定とする。 第2次審議 第1次審議において合格内定となった者を除いた全ての受検者について、全ての検査結果を 総合的に判断して、合格内定者を選抜する。 203 全日制 (4) 専門学校:国際介護福祉専門学校 宇都宮ビジネス電子専門学校 日産栃木自動車大学校 大原 簿記情報ビジネス医療福祉専門学校 国際テクニカル調理師専門学校 IFC栄養専門学校 宇 都宮メディア・アーツ専門学校 栃木県美容専門学校 国際ペット総合専門学校 中央医療福祉専 門学校 日本工学院 東京ウェディング&ブライダル専門学校 大宮医療秘書専門学校 他