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第5編 広聴広報・国際貢献

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第5編 広聴広報・国際貢献
第5編
広聴広報・国際貢献
第 1 章
1
広聴活動
インターネットアンケート
水道事業全般についてお客さまの満足度や課題、意見をより多く収集し、事業計画へ反映させ
ていくため、平成19年度より、市内における水道利用者を対象にインターネットアンケートを実
施している。
平成26年度実績
・ 標 本 数
600件(市内在住)
・ 回
1回
数
・ 調査内容
2
水道水の安全性やおいしさ、安定供給など水道事業全般に関する調査
お客さまセンターお客さま満足度調査
平成21年度からお客さまセンターに入電のあったお客さまに聴き取り調査を実施し、お客さま
センターにおけるお客さまサービスの向上につなげている。
平成26年度実績
・ 調査件数
約500件
・ 回
年2回
数
・ 調査内容
3
お客さまセンターの認知経路、満足度、満足な点・不満な点等
一 般 広 聴
・ 市民の声(赤紙・青紙)
赤紙とは、政策企画室又は区役所及び本市ホームページ内「区政・市政へのご意見等」
により受けた、ご意見等
青紙とは、水道局内の各担当部署で受けた、ご意見等
・ お客さまセンターシステムによるお客さまの声のデータベース化
平成20年12月のお客さまセンターの開設に伴い、お客さまの声をお客さまセンターシス
テムにデータベース化してきており、お客さまセンターシステム上の意見・要望・苦情及
び上記市民の声を集約・分析し、業務の改善や施策への反映に取り組んでいる。
- 107 -
第 2 章
1
広報活動
行 事 関 係
○柴島浄水場桜並木通り抜け(平成26年4月2日~4月15日実施)
平成元年度から実施。桜の開花時期にあわせ、柴島浄水場の一部460m(阪急京都線崇禅寺
駅そば)を開放している。
・平成26年度入場者 = 16,983名
また、桜並木通り抜けにご来場いただいたお客さまを対象に、4月5日、6日に柴島浄水場
見学バスツアーを開催した。
・参加者=127名
○水道週間行事(平成26年5月31日、6月2日、6月7日実施)
平成15年度まで「柴島浄水場一般公開」(6月第1日曜日)を実施。平成16年度から、新た
に「水道フェスティバル」として、市内各地を回り市民参加型の水道事業PRイベントを開
催してきた。平成20年度からは、水道事業への理解・関心を深めていただくため、水道記念
館において「水と遊ぶ」として実施した。
平成24年度からは、アジア太平洋トレードセンターや大型商業施設などで開催し、水道事業
への理解・関心を深めていただくための啓発活動とともに、災害対策や水道料金のPRパネル
の展示など、お客さまの関心が高い内容を重点的にPRしている。
・平成26年度啓発物品配付数 = 6,140個
○水の絵コンクール(平成26年7月1日~9月12日募集)
昭和38年度から実施。市内小学生から水や水道にまつわる絵画を募集している。
特選3点、優秀6点、佳作30点に賞状と賞品を、応募者全員に参加賞を贈呈した。
特選3点、優秀6点については、柴島浄水場において市長表彰(水道局長代行)を行った。
また、入選作品については、平成26年12月3日~10日にNHK大阪放送局1階アトリウム、平成
26年12月19日~26日に大阪市立中央図書館、平成27年1月5日~19日に大阪市役所玄関ホール、
平成27年1月21日~2月4日に阿倍野ハルカス近鉄本店タワー館5階ウォールギャラリーにて展
示を行った。
・平成26年度応募点数 =6,842点
○水の流れツアー(建設局と共催
平成26年8月23日、平成26年10月25日実施)
アクアライナー(8月開催)、水陸両用バス(11月開催)での淀川(大川)周遊や、上下水
道の施設である柴島浄水場・海老江下水処理場などを見学することで、水がご家庭に届き、
再び自然に還るまでを学んでいただいた。
・参加者
夏70名、秋52名
- 108 -
○浄水場見学
市内小学校等を対象に、水の大切さや水づくりの工程などを学習していただくために、浄水
場の見学案内を行っている。
・平成26年度実施回数
=
242回
○出前水道教室
市内小学校等に出張して、パネルや映像等を用いて水道に関する説明や水質実験などを行っ
ている。
・平成26年度実施回数 = 57回
2
パンフレット・リーフレット
○パンフレット「私たちの水道」
水道事業全般について説明しており、営業所窓口、各種行事で配布。
○パンフレット「私たちの水道」点字版
区役所、図書館などに配架し、視覚障がい者を対象に配布。
○パンフレット「大阪市の水道技術」
他都市からの浄水場見学者、来客者に配布。
○パンフレット「WATER SUPPLY SYSTEM IN OSAKA」
JICAなどの国際交流用として配布。
○パンフレット「水のおはなし」
当局の事業について子ども向けに説明しているパンフレットで、主に浄水場見学や出前水道
教室で配布。
3
水道事業ポスター
○事業PRポスターの作成。
・「貯水槽衛生管理の啓発」
・「水道管の凍結防止」
○営業所、区役所、地下鉄駅構内掲示板等で掲示。
4
水道記念館
平成7年11月に本市水道の通水100周年を記念して開館。平成10年11月に淡水魚展示コーナー
を新たに設け、平成18年1月に南側展示コーナーをリニューアルオープンし、平成22年9月に入
館者100万人を突破した。
運営の見直しを図るため、平成24年4月から一時休館中。
- 109 -
<入館者数>
平成7年度
5
6,490 人(11月25日以降)
平成8年度
38,504 人
平成9年度
30,184 人
平成10年度
37,291 人(淡水魚展示コーナー設置のため約4カ月休館)
平成11年度
57,560 人(水槽増設工事のため約1カ月半休館)
平成12年度
58,590 人
平成13年度
64,124 人
平成14年度
63,911 人
平成15年度
71,088 人
平成16年度
68,105 人
平成17年度
80,093 人
平成18年度
87,556 人
平成19年度
90,687 人
平成20年度
98,131 人
平成21年度
92,178 人
平成22年度
95,192 人
平成23年度
93,558 人
平成24年度∼
休館中
インターネットホームページ
平成9年5月15日から開設 (英語版:平成11年4月1日∼)。水道事業に関するさまざまなお
知らせ、タイムリーな情報を発信している。
<アクセス件数>
平成9年度
9,538 件(5月15日∼)
平成10年度
17,556 件
平成11年度
25,308 件
平成12年度
43,363 件
平成13年度
77,519 件
平成14年度
122,869 件
平成15年度
167,730 件
平成16年度
165,728 件
平成17年度
186,942 件
平成18年度
231,418 件
- 110 -
平成19年度
307,412 件
平成20年度
351,247 件
平成21年度
331,814 件
平成22年度
671,058 件
平成23年度
373,096 件
平成24年度
264,207 件
平成25年度
256,652 件
平成26年度
252,991 件
・ホームページアドレス(平成27年3月31日現在)
日本語版
http://www.city.osaka.lg.jp/suido/
英 語 版
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu030/english/
- 111 -
第 3 章
国際貢献
近年、我が国に対する海外技術協力は、開発途上国の発展段階と開発ニーズの多様化に応じたき
め細かい対応が求められている。また、環境問題等グローバルな課題の解決、さらには、国際貿易
等による相互依存関係の高まりの中で、途上国支援に対し積極的な貢献を行うことが国際的に期待
されている。
当局においては、水道技術力が高く評価され、技術研修としての研修員の受け入れを通じて開発
途上国の技術者の養成に協力している。
また、職員を派遣することは、国際的経験を踏まえた人材の育成にもつながるもので、本市水道
事業のみならず、大局的見地からみて本市行政全般の発展に大いに寄与するものと考えられること
から、国際協力機構を通じた専門家派遣による開発途上国への技術支援を行ってきている。
1
短・中期間の海外研修生の受入実施状況
年度
来訪国数
来訪人数
来訪件数
22
22か国
107名
11件
来
訪
国
内
訳
中国、韓国、エルサルバドル、サウジアラビア、フィリピン、マケドニア、ベト
ナム、アルジェリア、ヨルダン、メキシコ、エジプト、マラウイ、セルビア、ジ
ンバブエ、シンガポール、カンボジア、インドネシア、ラオス、タイ、レバノ
ン、パレスチナ、シリア
23
31か国
167名
16件
マレーシア、バングラデシュ、ネパール、スリランカ、インド、パキスタン、タ
イ、アゼルバイジャン、コスタリカ、エルサルバトル、韓国、アルジェリア・エ
ジプト・グアテマラ・インドネシア・マラウイ・メキシコ・パナマ・ジンバブ
エ、ウルグアイ、ヨルダン、パレスチナ、ベトナム、中国、オランダ、サウジア
ラビア、シリア、モロッコ、セーシェル諸島、チュニジア、トルコ
24
31か国
59名
8件
中国、インドネシア、インド、メキシコ、パナマ、アルジェリア、エジプト、マ
ラウイ、ジンバブエ、セルビア、ベトナム、モルディブ、イラク、南アフリカ、
フィリピン、モーリシャス、パキスタン、アルバニア、スリランカ、エチオピ
ア、アゼルバイジャン、アンゴラ、ブルンジ、ギニア、ナイジェリア、ルワン
ダ、シエラレオネ、スーダン、タンザニア、ザンビア、シンガポール
25
41か国
108名
11件
ベトナム、インド、中国、韓国、ブルンジ、チャド、コモロ、コートジボアー
ル、コンゴ、ギニア、ルワンダ、セネガル、トーゴ、カンボジア、エチオピア、
ケニア、メキシコ、ミャンマー、スリランカ、ラオス、インドネシア、モルディ
ブ、イラク、パプアニューギニア、南アフリカ、ジンバブエ、フィリピン、モー
リシャス、パキスタン、アルバニア、セルビア、アゼルバイジャン、コスタリ
カ、ペルー、リベリア、マラウイ、ナイジェリア、南スーダン、スーダン、タン
ザニア、ブラジル
26
40か国
168名
13件
ロシア、韓国、ペルー、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、パナマ、
エクアドル、グアテマラ、コロンビア、ボリビア、ドミニカ、ブラジル、パラグ
アイ、ミャンマー、ラオス、トンガ、ツバル、キューバ、エチオピア、インドネ
シア、パキスタン、インド、ベトナム、アゼルバイジャン、コートジボアール、
マラウイ、ナイジェリア、ルワンダ、スリランカ、タンザニア、南スーダン、エ
リトリア、カーボヴェルデ、ザンビア、スーダン、モーリシャス、オーストラリ
ア、中国、フィリピン
過去5年間(平成22年度~平成26年度)
計609名
- 112 -
2
長期間の海外研修生の受入実施状況(国際協力機構)
年度
参加人数
参加国
22
9か国
12名
実
施
期
間
平成22年6月7日∼7月23日
(実日数23日)
23
9か国
11名
平成23年6月13日∼7月29日
(実日数23日)
24
7か国
16名
平成24年6月22日∼7月18日
(実日数15日)
25
14か国
18名
平成25年6月7日∼7月5日
(実日数18日)
26
15か国
19名
平成26年5月26日∼7月2日
(実日数18日)
過去5年間(平成22年度∼平成26年度)
(参考)平成6年度から実施
3
参
加
国
内
訳
バングラデシュ、ボリビア、ブラジル、カ
ンボ ジ ア、 コン ゴ 民主 共 和国 、 パキ スタ
ン、トルコ、ベトナム、ザンビア
バングラデシュ・トルコ・パキスタン・カ
ンボ ジ ア・ コン ゴ 民主 共 和国 ・ フィ リピ
ン・フィジー・ボリビア・ザンビア
エチオピア、ナイジェリア、南スーダン、
スーダン、ザンビア、バングラデシュ、コ
ンゴ民主共和国
ネパール、サウジアラビア、ケニア、ミャ
ンマー、タンザニア、パキスタン、コンゴ
民主共和国、ザンビア、スーダン、南スー
ダン、ルワンダ、エチオピア、ヨルダン、
南アフリカ
カンボジア、フィリピン、マレーシア、ミ
ャンマー、コンゴ民主共和国、スーダン、
南アフリカ、南スーダン、ナイジェリア、
エチオピア、ケニア、タンザニア、ルワン
ダ、アゼルバイジャン、ヨルダン
計25か国 76名
計64か国 201名受入
職員海外派遣実績
昭和48年から実施(延べ派遣人数 59名)
※平成21年度(2名)以降派遣実績なし
(参考)
年度
21
派遣先
派
遣
期
間
フ ィ リ ピ ン 平成21年9月9日∼平成21年9月17日
カンボジア
タ
(9日)
イ
- 113 -
派
遣
目
的
アジ ア 地域 上 水道 事 業 幹 部フ ォ ーラ
ム事前調査
- 114 -
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