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日慶上人の第13回御忌厳かに
京都市上京区御前通一条上る 東竪町110番地(〒602-8377) 「平成 25 年を回顧する」 } 佛立第22世講有 日慶上人の第13回御忌厳かに の涙へ⋮。十 一一・三歓喜 三・一一悲 劇 の 涙 か ら、 唱えます。そして、自分 ⑤大きな声ではっきり の声を自分の耳で聞いて と。誰が聞いても﹃南無 一月三日、プ 行 事 予 1日 平成二十六年弘通年度始まる ⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮ 定 聞いて、それに合わせて 姿勢にあります。 心に注ぎ入れ、御題目様 妙法蓮華経﹄と分かるよ 平成十三年十月二十二 当日は、一座お看経の 等がお焼香を捧げた。 とをするのが楽しみでた 日に、法寿九十二歳をも 中で、講尊・日誠上人が 一座法要の後、信廣会 まらなくなってきます。 ってご遷化された佛立第 日慶上人のご遺影の前に 幹事長・永江日盡師、乗 私は講有在任中に良い 二十二世講有・乗泉寺第 進まれお焼香された後、 泉寺住職・川口日智上人 お看経を提唱してまいり 二十一世住職・井上日慶 講尊・梶本日裔上人はじ の挨拶に引き続き、講尊 ました。今日は、お看経 で一杯になるようにしま うに唱えれば、御本尊様 上人の第十三回御忌法要 め乗泉寺住職・川口日智 日誠上人が日慶上人の思 について好きになる道筋 す。一瞬でもそれができ に通じます。この声が周 ロ野球・東北楽天ゴール 門 1 日 平成 年弘通年度始まる 4 日 宗務員全体会議 5 日 総局会議 日 宗務本庁御用納め 日 除夜法会︵歳末御礼参詣︶ の った。強い相手には、全 かったら前へ。つらかっ たら前へ。後悔するのは その後、そのずっと後で いい。やるべきことだと 思っていることを、本気 になってやっていかなけ れば、自分の人生も何一 つ変わっていきはしない﹂ 努力をしたかを反省し、新弘通年度の取り組み 方、特には﹁佛立開導日扇聖人ご生誕二百年﹂ への報恩ご奉公のあり方を考えてみましょう。 8日 釈尊成道 子 と 名 の ら れ た が、 っていく。これしかない 釈 尊 は、 昔 の イ ン ド 摩 訶 陀 国 迦 毘 羅 城 の 城 な▼迷ったら前へ。苦し 主、浄飯王の御子としてご誕生になり、悉達太 員で一つになってぶつか て、自分のご奉公がお役に立ったか、どういう 中の人々が涙した▼星野 仙一監督は﹁戦力、経験 十二月一日より、平成二十六年弘通年度が始 まります。今年一年のご信心ぶりをふりかえっ 人ファンも、そして日本 元・東北はもとより、巨 に成れたのです。この瞬 に御法様との縁を結ばせ に輝いた。この快挙に地 が、ご正当に当たる十月 上人、宗務総長・木村日 い出︵左欄に掲載︶を語 と、正しいお看経の仕方 れば、その時、自分は仏 囲の耳に入れば、その方 デンイーグルスが日本一 二十二日午前十時三十分 覚師等、有縁の御導師・ られ﹃勤むれば嫌ひもや を学びましょう。 より、ご自坊の渋谷・乗 教務方が続いてお焼香。 がて好となる 好をする ①目の使い方。御本尊 間が永く続くよう心がけ ることになります。 泉寺において、講尊・小 信廣会各御導師・ご内 のが楽しみとなる﹄との 様の真ん中の南無妙法蓮 ましょう。 ⑥心の持ち方。 ﹃この御 山日誠上人ご唱導のもと 室、乗泉寺教務部・信徒 御教歌で﹁物事は何でも 華経に焦点を合わせて、 ③一遍でも多く。たく 題目をお唱えする方が増 等は回し焼香にて、また はじめはつらいもの。そ しっかり見つめます。目 さん御題目をお唱えする えて、みんなが幸せにな 厳修された。 年七月には佛立第二十二 世講有位にご晋位され、 乗泉寺と宗門の正常化に 心血を注がれ、同十年十 一月任期ご満了で講有位 を退かれて乗泉寺にご帰 宗 26 れた。三十歳の時ブ 王位を捨てて出家さ 九歳の時、継ぐべき 常を感じ、やがて十 幼少の頃から世の無 こよみ 山され、ご自坊の再建も 果たされた。 当宗のご信心はお初穂︵まず御宝前にお供えするご奉公︶信心です。 お初穂を本山に捧げてご利益をいただきましょう。本山が栄えてこそ、 本山御初灯明料奉納の御願い 本山初灯明料は、宗門総回向料、高祖会全国奉納金と共に、全宗門 人が浄財を本山御宝前に奉納させていただく三大奉納金の一つであり、 その中でも最も中心となる大切なご奉公です。 この貴い奉納金によって、本山護持と宗門の運営が行われます。 全国教講のみなさん、自らの手で、宗門を支える当宗の一大伝統を 自覚され、本年も昨年にましてこころざし深く、本山初灯明料を奉納 させていただくよう、おすすめいたします。 に乗泉寺の住職に、同八 他寺院代表、事務局幹部 が好きになって、そのこ ②耳の使い方。御導師 ④姿勢を正しく。良い う﹂と良いお看経につい とフロントの間に一体感 が生まれ、一つにまとま の声・ご信者さんの声を お看経を上げる基本は、 て御法門を拝まれた。 日慶上人は、宗門未曾 外陣焼香台では事務局長 こを辛抱して勤めていく をつぶったり、よそ見を 中に、仏と一体になる瞬 れますように﹄という思 では巨人に及ばない。で 有の混乱の中、平成六年 大谷崇吉氏はじめ親族、 と、だんだんとそのこと したりしてはいけません。 間がきっと生まれます。 いを心の中で育てましょ もチームに、そして現場 乗泉寺と門末信廣会の合同で お勤まりになりました。 かつて乗泉寺の有事の時 に特命住職としてご奉公 なりまして、日歓上人・ られましたのが始まりで した。 日慶上人は大正十五年 たものでございます。 く次第でございます。 いただいておりました。 キャンプを開始した▼門 たのは、一生忘れられな 年・平成二十五年の弘通 いご利益だと思っており 年度が十一月末日をもっ ます。 9日 障害者の日・漱石忌 日 第三世講有日随上人御祥月 日 年賀郵便特別扱い開始 日 冬至 日 天皇誕生日 て締め切られたが、お互 北半球では一年のうち、正午の太陽の高さが 一番低く昼がもっとも短い。 活躍をなさいまして、宗 ってご奉公をなさいまし 上人はうどんよりも、お 手と同様、ご信心に休み 唱行で教講一同の異体同 で、毎日の様に本山御法 を示してくださいました。 信行増進に努めよう。 乗泉寺の住職となられ 総長として直でお仕えを 最後までお看経が大切な える前に、今年のご奉公 本当に随喜させていただ なされ、関東以北のご弘 通に大きく貢献をなされ ましてからは、連日の口 させていただきましたの 修行であるというお手本 を振り返り、反省改良と 決意をかためましょう。 日 歳末御礼参詣・除夜法会 また、川口・宇都宮・ 門の一大危機を乗り越え た。二十二世御講有にな 看経のお好きな方であり はない。十二月からの新 り、かくも盛大にお勤ま りになりましたことを、 福島と末寺でのご奉公も られたのでございます。 られました時、私は宗務 ました。信者は最初から 年・平成二十六年度を迎 年 内 無 事 ご 奉 公 成 就 の 御 礼 を お 寺 の 御 宝 前 に、我が家の御宝前に謹みて言上し、新年への 縁の教講がお集まりにな いました。 日慶上人のうどん好き いの弘通成果はどうだっ いただきました御講尊・ 梶本日裔上人はじめ、有 興に大変なご奉公をなさ 者として正常化に奮迅の 年記念ご奉公の先頭に立 は有名ですが、実は日慶 ただろうか▼プロ野球選 お看経が大切とお手本を示される することになりました。 後は乗泉寺の執事長とし ら起こりました宗門の問 二世講有に晋位遊ばされ しくださった﹁不自惜身 立開導日扇聖人ご生誕二 大正九年十二月十二日、御歳六十七歳をもっ 本日、その御法要が乗 て教務部を統帥され、復 題では、宗門側の総責任 まして、立教開宗七五〇 命﹂の決断のお姿を間近 百年慶讃ご奉公﹁佛立開 てご遷化。 く拝することができまし 花運動﹂が開始された本 泉寺と門末信廣会合同で 宗門一大危機を乗り越えられ 宗門の一大事に当たり 祖日隆聖人五五〇回御遠 平成十三年の本日・十 二世御講有、乗泉寺第二 上人がご遷化遊ばされて 日晨上人によくお給仕の ございまして、その後、 平成八年七月、全宗門 月二十二日に佛立第二十 十一世御住職・井上日慶 早、御十三回忌をお迎え 誠を尽くされました。戦 宗務総長にご就任。折か の推戴するところ第二十 まして、日慶上人がお示 諱ご正当の年であり、佛 御講尊が語られた日慶上人の思い出 平成26年度 その余慶の功徳で、所属寺院、そしてわが家が繁栄します。本山初灯 と信心修行の道を説くが ッタガヤーの菩提樹 明料の浄財は本山御宝前に奉納された後、宗制にもとづいて本山と宗 如く、名言の数々を語っ の下、金剛宝座にお 門全体の弘通発展のために使われ、宗門永続隆昌の基盤となり、他の た▼ペナントレースは来 いて十二月八日の早 ご有志以上の大功徳が得られます。 年の開幕戦までプレーオ 宗務総長 木 村 日 覚 暁、明けの明星を仰 本門佛立宗 宗務本庁 フ と な っ た が 、 監 督 と 選 財務局長 西 村 勲 いで遂に無上の悟り 手 た ち は 休 む 間 も な く 、 を開かれた︵成道︶ 。即ち覚者となられた。 の三月、十五歳で日晨上 宗門では昭和六十三年 心を祈願され、ついに渋 宅に伺ってはご報告をさ 十一月八日に監督の出身 人の徒弟として御得度に に弘通局長にご就任にな 谷への帰山を果たされま せていただき、御指南を 地・岡山県倉敷市で秋季 この釈尊のお悟りこそ、上行所伝の妙法五字 に納められているのである。 乗泉寺本堂ご内陣を美しく荘厳して勤められた13回御忌法要 月 12 月の 月の こよみ 購 読 冥 加 料 一部 50円 THE BUTSURYU SHIMBUN 橋口清遠 編集人 澤田日松 発行人 今 22 15 31 23 平成 25 年 12 月 1 日発行 12 月号他ページの主な記事 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ 本門佛立宗機関紙 31 27 12 佛立第22世講有・日慶上人 思い出を語られる講尊・日誠上人 (右に講尊・日裔上人、住職・川口日智上人) 電 話 (075)461-1166(代) 振 込 口 座 京 都 18650 体験談:8支・信照寺 加藤隆久さん、5支・乗泉寺 星野鈴子さん 7支・東北南部布 婦人会教養大会を開催、2支・南大阪布 教化親子が本山参詣 10支・光薫寺古賀別院 小さな別院にもできた復興支援 本門佛立宗宗務本庁 発 行 所 2支・清聲寺 久遠寺 講有巡教、3支 名古屋佛立寺 就任式を奉修 1支・日風寺 2支・妙風寺 先住上人のご年回、7支・福泉寺 特命巡教 2面 3面 4面 5面 6面 7面 8面 平成 25 年 12 月1日 日曜日 (毎月 1 回 1 日発行) 聞 新 立 佛 (1) 第 6 4 8 号 (昭和 41 年 6 月 17 日第三種郵便物認可)