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N7622A Signal Studioツールキット2
N7622A Signal Studioツールキット2 Technical Overview 主な特長 ● 複数の測定器で使用可能: MXG/ESG/PSG信号発生器、 N6030A/N6031Aおよび N8241A/N8242A任意波形発生器、 N8212Aパフォーマンス・ベクト ル・アップコンバータをサポート ● シンプルなユーザ・インタフェー ス:使いやすいPCベースのグラフ ィカル・インタフェースを装備 ● マーカ機能:最大4個のマーカ。ト リガ信号として使用したり、MXG、 ESG、PSG、N6030Aの制御に利用 可能 ● データのサンプリング・レートを 容易に変更可能 ● 一般的な波形ファイル・フォーマ ットをサポート: ○ MATLAB® Mat-File 5∼7 ○ ASCII ○ Agilent 16ビット ○ Agilent 14ビット ○ Tektronix®フローティング・フ ォーマット ○ Tektronix®パターン・フォーマ ット ○ .NETやCOM APIによるプログラ ミング Agilent N7622A Signal Studioツールキ ット2は、Agilent ESG/PSG/MXGベク トル信号発生器、N6030A/N6031A、 N8241A/N8242A広帯域AWG、 N8212Aパフォーマンス・ベクトル・ アップコンバータ用のソフトウェア・ ユーティリティで、カスタムI/Q波形 のダウンロード/再生に使用できま す。MATLAB®やC++などの開発環境 で作成されたI/Q波形は、使用するベ ースバンド・ジェネレータに適したフ ァイル・フォーマットに自動変換さ れ、ダウンロードして再生されます。 AgilentのSignal Studioツールキット2は 無料で使用できます。また、使いやす いグラフィカル・ユーザ・インタフェ ースを備え、波形のダウンロード/再 生プロセス全体を制御できます。 詳細は、以下をご覧ください。 www.agilent.co.jp/find/signalstudio ベースバンド・ジェネレータへの ダウンロード MATLAB®やC++などのツールを使用 してカスタム波形を作成してARBにダ ウンロードし、I/Q信号に変換するこ とができます。Signal Studioツールキ ット2は、使いやすいグラフィカル・ ユーザ・インタフェースからダウンロ ード・プロセス全体を制御できます。 ダウンロード・ユーティリティは、ベ ースバンド・ジェネレータに必要なフ ァイル・フォーマットに波形を自動変 換して、MXG/ESG/PSGに波形をダウ ンロードにします。このユーティリテ ィは以下のフォーマットをサポートし ています。 ● MATLAB®“MAT File 5、6、6.5、7” ● ASCII ● Agilent 16ビット ● Agilent 14ビット ● Tektronix®フローティング・フォー マット ● Tektronix®パターン・フォーマット 図1. クイック・セットアップにより、テストを簡単に繰り返すことができます。 図2. ユーザ・インタフェースから、信号発生器を制御できます。 Agilent 16ビットおよびAgilent 14ビッ ト波形フォーマットに関する詳細は、 Agilent E4428C/38C ESG信号発生器の プログラミング・ガイド(カタログ番 号:E4400-90505) を参照してください。 マーカ機能 このソフトウェアでは最大4個のマー カをトリガ信号として使用したり、バ ースト変調器などのMXG、ESG、PSG、 N6030Aの高度な機能の制御に使用す ることができます。波形スケーリング などの機能を使用すると、A/Dコンバ ータの最高のダイナミック・レンジを 実現できます。 図3. Signal Studioツールキットは、6種類のファイル・タイプをサポートし、 波形ファイルのベースバンド・ジェネレータへの自動ロードを行います。 2 サンプリング・レートの変更 ツールキット2を使用すると、ユー ザ・インタフェースでデータ・サンプ リング・レートを変更でき、カスタム 波形ファイルのダウンロード/再生が 迅速に行えます。このソフトウェアで は、波形のサンプリング・レートで、 FFTとIFFTを使用してリサンプリング されます。また、波形の形状を保存し、 端点での歪みを最小にするように設計 されています。リサンプリング・プロ セスの情報については、N7622Aオン ライン・ドキュメントのArbサンプリ ング・クロックの使用を参照してくだ さい。 アプリケーション・プログラミング・ インタフェース(API) オーダ情報 ライセンス不要:無料ダウンロード ツールキット2ソフトウェアは、 Microsoft® .NETとCOMアプリケーショ ン・プログラミング・インタフェース (API)をサポートしているので、独自 のユーザ・インタフェースを開発でき ます。これにより、カスタム波形を、 系統的に効率良く設定できます。 www.agilent.co.jp/find/signalstudioに移 動し、無料のSignal Studioツールキッ ト2ソフトウェアをPCにダウンロード してください。この新しいユーティリ ティにはライセンスは必要ありませ ん。無料でMXG/ESG/PSGの内蔵ベー スバンド・ジェネレータ、外部 N6030A/N6031A任意波形発生器、 カ ス タ ム ・ イ ン タ フ ェ ー ス に よ り 、 N8212Aベクトル・アップコンバータ Signal Studioのグラフィカル・ユー にPCからカスタム波形をダウンロー ザ・インタフェースからデータを手 ドできます。 動で入力するのではなく、カスタ ム・データ・セットをインポートし Signal Studioツール2の構成 たり、プログラミング・ループや演 Signal Studioツールキット2には、内部 算機能を使用して信号パラメータを または外部にARBを備えたN5182A 設定できます。独自のプログラミン MXG、E4438C ESG、E8267D PSG信 グ環境でAPIを使用して、信号の設 号発生器が必要です。波形の表示には、 定/再生プロセス全体を簡単に自動 PSAシリーズ・スペクトラム・アナラ 化できます。APIの内蔵ヘルプ・シス イザをお勧めします。 テムには、カスタム・インタフェー スの作成時の有用な情報やプログラ ム例も含まれています。 3 サポートされているモデル番号 モデル/オプション 概要 注記 E4438C ESGベクトル信号発生器 E4438Cのファームウェア・リビジョンはC.04.10以降が必要 E4438C-506 250 kHz∼6 GHzの周波数レンジ または-504(低周波側への拡大) 必須、E4438C-501、-502、-503も使用可能 E4438C-UNJ 位相雑音性能の向上 オプション506の場合に必要 E4438C-005 6 GBのハードディスク・ドライブ 推奨 E4438C-602 内蔵ベースバンド・ジェネレータ、 64 Mサンプル E4438C-601(8 Mサンプル)に変更可能 PSG 概要 注記 E8267D PSGベクトル信号発生器 E8267Dのファームウェア・リビジョンはC.040.01以降が必要 ESG E8267D-520 250 kHz∼20 GHzの周波数レンジ (さらに高い周波数の使用可能) 必須、E8267D-532、-544も使用可能 E8267D-015 広帯域I/Q入力 外部任意波形発生器を使用する場合は必須 E8267D-602 内蔵ベースバンド・ジェネレータ、 64 Mサンプル E8267D-601(8 Mサンプル)に変更可能 MXG 概要 注記 N5182A MXGベクトル信号発生器 N5182Aのファームウェア・リビジョンはA.01.04以降が必要 N5182A-503 250 kHz∼3 GHz の周波数レンジ (さらに高い周波数も可能) 必須、N5182A-506も使用可能 N5182A-019 ベースバンド・ジェネレータの メモリ拡張 64 Mサンプル・メモリ N5182A-UNV 位相雑音性能の向上 ACP性能の向上用 N5182A-1EL 差動I/Q出力 外部任意波形発生器を使用する場合は必須 N5182A-651 内蔵ベースバンド・ジェネレータ、 30 Mサンプル N5182A-652(60 Mサンプル)、-654(125 Mサンプル)も使用可能 任意波形発生器 概要 注記 N6030A/31A 任意波形発生器 IVI-Cドライバはバージョン1.12以降、IVI-C共有コンポーネントは バージョン1.2.0、IVIコンプライアンス・パッケージはバージョン2.2が必要 N8241A-125 任意波形発生器 オプション125(1.25 Gサンプル/sのサンプリング・レート)、 IVI-Cドライバはバージョン1.13以降、IVI-C共有コンポーネントは バージョン1.2.0、IVIコンプライアンス・パッケージはバージョン2.2が必要 N8242A-125 任意波形発生器 オプション125(1.25 Gサンプル/sのサンプリング・レート)、 IVI-Cドライバはバージョン1.13以降、IVI-C共有コンポーネントは バージョン1.2.0、IVIコンプライアンス・パッケージはバージョン2.2が必要 ベクトル・アップコンバータ 概要 注記 N8212A パフォーマンス・ベクトル・ アップコンバータ N8212Aのファームウェア・リビジョンはC.04.50以降が必要です。 N8212A-016 差動広帯域I/Q入力 N8212A-UNW 高速パルス変調 4 広帯域I/Q用に必要 その他の情報 信号作成用の製品 関連カタログ Agilent E4428C/38C ESG Signal Generators、Programming Guide、 カタログ番号:E4400-90505 Signal Studioソ フ ト ウ ェ ア お よ び Baseband Studio製品のリリース・ノー ト、ユーザ・インタフェースの概要、 チュートリアル、インストールなどの RF /マイクロ波信号発生器セレクショ 詳細は、以下のWebサイトのオンライ ン・ガイド、Selection Guide、 カタログ番号:5965-3094J ン・ドキュメントをご覧ください。 Signal Studioソフトウェア www.agilent.co.jp/find/signalstudio Baseband Studioソフトウェア www.agilent.co.jp/find/basebandstudio Agilent MXG信号発生器、Brochure、 カタログ番号:5989-5074JAJP Agilent MXG 信号発生器、 Configuration Guide、 カタログ番号:5989-5485JAJP N5181A MXGアナログ信号発生器、 Data Sheet、 カタログ番号:5989-5311JAJP E4438C ESGベクトル・シグナル・ ジェネレータ、Brochure、 カタログ番号:5988-3935JA E4438C ESGベクトル信号発生器、 Configuration Guide、 カタログ番号:5988-4085JA PSG信号発生器、Brochure、 カタログ番号:5989-1324JAJP 5 メモとしてお使いください 6 メモとしてお使いください 7 アジレント・テクノロジー株式会社 電子計測UPDATE Remove all doubt www.agilent.co.jp/find/emailupdates-Japan Agilentからの最新情報を記載した電子メール を無料でお送りします。 Agilent電子計測ソフトウェアおよび コネクティビティ Agilentの電子計測ソフトウェアおよびコネクティ ビティ製品、ソリューション、デベロッパ・ネッ トワークは、PC標準に基づくツールによって測定 器とコンピュータとの接続時間を短縮し、本来の 仕事に集中することを可能にします。詳細につい てはwww.agilent.co.jp/find/jpconnectivityを参照し てください。 アジレント・テクノロジーでは、柔軟性 の高い高品質な校正サービスと、お客様 のニーズに応じた修理サービスを提供す ることで、お使いの測定機器を最高標準 に保つお手伝いをしています。お預かり した機器をお約束どおりのパフォーマン スにすることはもちろん、そのサービス をお約束した期日までに確実にお届けし ます。熟練した技術者、最新の校正試験 プログラム、自動化された故障診断、純 正部品によるサポートなど、アジレン ト・テクノロジーの校正・修理サービス は、いつも安心で信頼できる測定結果を お客様に提供します。 また、お客様それぞれの技術的なご要望 やビジネスのご要望に応じて、 ● ● ● ● アプリケーション・サポート システム・インテグレーション 導入時のスタート・アップ・サービス 教育サービス 本社〒192-8510 東京都八王子市高倉町 9-1 計測お客様窓口 受付時間 9:00-19:00(土・日・祭日を除く) FAX、E-mail、Webは24時間受け付けています。 TEL ■■ 0120-421-345 (042-656-7832) FAX ■■ 0120-421-678 (042-656-7840) Email [email protected] 電子計測ホームページ www.agilent.co.jp ● 記載事項は変更になる場合があります。 ご発注の際はご確認ください。 Copyright 2007 アジレント・テクノロジー株式会社 など、専門的なテストおよび測定サービ スも提供しております。 世界各地の経験豊富なアジレント・テク ノロジーのエンジニアが、お客様の生産 性の向上、設備投資の回収率の最大化、 測定器のメインテナンスをサポートいた します。詳しくは: www.agilent.co.jp/find/removealldoubt November 8, 2007 5989-7503JAJP 0000-08DEP