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第5号
第5号 まわ か ん きよう へん か 平成28年5月13日(金) せ い ちよう か 周りの環 境 の変化が 子どもの成 長 をを大きく変える! れん きゆう お くま もと しゆう へん こう べ 連 休 が終わり、熊本 周 辺へのボランティア にん ずう へ 人数が減ってきたというニュースとともに、子 し ん ぶん き じ よ どもにかかわるショックな新聞記事を読みまし た。 くま もと じ しん へんちよう よる こわ らんぼう 『【熊本地震】子どもの変 調 。 「夜怖い」 「乱暴 き じ に」』という記事です。 き じ くま もと じ しん あと ゆうじん たい その記事によると、熊本地震の後、「友人に対 らん ぼう とも して乱暴になった。」「友だちに、いじわるをす るようになった。」「きょうだいに、きついこと い ほ ご しや そ うだん を言うようになった。」という保護者からの相談 きゆうぞう はい ち が 急 増し、カウンセラーを配置するなど、子ど こころ きゆう む もの 心 のケアが 急 務だそうです。 いま じ しん つづ くま もとしゆうへん 今も、地震が続いている熊本 周 辺の子どもた じ しん よ お おお ち。中には、『地震酔い』を起こす人も多くいら た かんきよう っしゃるとか。大人でも耐えがたい大きな環 境 へん か の変化は、大きなストレスとなって子どもたち おそ こころ からだ に襲いかかり、子どもたちは 心 と 体 のバラン いま スをくずしているといいます。 『ストレス』が、今 おも らん ぼう までやさしく思いやりのあった子どもを『乱暴 か な子』に変えてしまうそうです。 はんしん あわ じ だい しんさい おや 阪神・淡路大震災では、573人の子どもが親を な なつ かい すい よく 亡くしました。1995年夏の「海水浴のつどい」 か くろ にじ おや で、小学校5年生の男の子が書いた「黒い虹」。親 な こころ くろ にじ を亡くした子どもたちの 心 の中の「黒い虹」が にじ か ねが 「七色の虹」に変わるようにとの願いから、199 しん さい い じ こころ いえ こう べ 9年に、震災遺児の 心 のケアの家「神戸レイン かんせい ボーハウス」が完成しました。 週末のおすすめテレビ番組 5月14日(土) 19:56 ~ 20:54 さい き ん かな は こころ き き 『聴く』という字は、『耳』で聴く。そし こころ き い み て『目+ 心 』で聴くという意味です。 今週は、お店と昔話とお城です! MBS毎日 ジョブチューン ニトリ・ミスド・ドンキ・安楽亭。家族に大 アノ職業のヒミツ 人気にお店のヒミツに迫ります! ニトリの ぶっちゃけます! 社長が創業当時に言っていたこととは? テレビ大阪 5月15日(日) 関西テレビ おしろツアーズ 絶対行きたくなる おもしろ名城旅 とんちクイズ じ 最近、心のノートにメモしたことば 5月15日(日) 9:00 ~ 9:30 16:05 ~ 17:20 い 神戸レインボーハウスには、遺児が悲しみを吐 だ く ふう へ や き出すために工夫されたいろいろな部屋があり おな たいけん も もの どう し あんぜん ば しよ ます。同じ体験を持つ者同士が、安全な場所で、 あん しん こころ かた あ へ 安心して 心 の中を語り合える「おしゃべりの部 や おや し じゆよう そうし き 屋」 、親の死を受容するためにお葬式ごっこをし あそ へ や たりする「ごっこ遊びの部屋」、たまったイライ おも き ばく はつ あん ぜん へ や ラを思い切り爆発させても安全な「火山の部屋」、 おお ごえ な な ひと かい わ 一人になって大声で泣いたり亡き人と会話でき へ や へ や る「おもいの部屋」などです。それらの部屋の おも ぞんぶん さけ な いか 中で、子どもたちは、思う存分、叫び、泣き、怒 こころ かか こ は だ り、心 の中に抱え込んだものを吐き出しました。 いま くま もと かんきよう 今、熊本の子どもたちは、あまりにも大きな環 境 へん か お じ ぶん じ しん む りよく かん の変化の中に置かれ、『自分自身の無 力 感』や あん ぜん あん しん しん おも 『安全や安心を信じられない思い』でいっぱい なのかもしれません。 いま わたし め まえ では、今、 私 たちの目の前にいる子どもたちはどうかと かんが とき らん ぼう こう げき てき こと ば 考 えた時、ひょっとしたら『乱暴』や『攻撃的な言葉や こう どう うら かか 行動』の裏に、『大きなストレス』を抱えている子どもがい くま もと へん か るのではないか? 熊本の子どもたちの大きな変化に こころ いた いま め まえ こころ 心 を痛めつつ、今、目の前にいる子どもたちの 心 が気 になっています。 ふるさと再生 日本の昔ばなし ▼因幡の白ウサギ ▼サンゴスの玉 ▼奇しき色の大鹿 の3本 お城大好き芸能人・田村淳がお城の魅力を熱 くおもしろく教える。今回は、松江城・備中 松江城・弘前城の3城を訪れる。 先週号の答え…「よんでもお返事してくれないものは?」 (答え)本 『さしすせそ中』 何と読むのかな? ヒント・「さしすせそ」をまとめると?