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発行者情報 - 日本取引所グループ

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発行者情報 - 日本取引所グループ
発行者情報
【表紙】
【公表書類】
発行者情報
【公表日】
平成 28 年6月3日
【発行者の名称】
株式会社ピースリビング
(PEACE LIVING CO.,LTD.
)
【代表者の役職氏名】
代表取締役
【本店の所在の場所】
徳島県徳島市応神町古川字日ノ上3番4
【電話番号】
(088)665-5847(代表)
【事務連絡者氏名】
取締役 統括管理部長
【担当J-Adviserの名称】
フィリップ証券株式会社
【担当J-Adviserの代表者の役職氏名】
代表取締役 下山 均
【担当J-Adviserの本店の所在の場所】
東京都中央区日本橋兜町4番2号
【電話番号】
(03)3666-2101
【取引所金融商品市場等に関する事項】
当社は、当社普通株式を平成28年7月7日にTOKYO PRO
堀金 建吾
後藤 佳代
Marketへ上場する予定であります。
上場に際して特定投資家向け取得勧誘又は特定投資家向
け売付け勧誘等を実施しないことから、特定上場有価証
券に関する有価証券上場規程の特例第110条第3項の規定
により、発行者情報に相当する情報を公表いたします。
また、振替機関の名称及び住所は下記のとおりです。
【公表されるホームページのアドレス】
名称:株式会社証券保管振替機構
住所:東京都中央区日本橋茅場町二丁目1番1号
株式会社ピースリビング
http://www.peaceliving.net/
株式会社東京証券取引所
http://www.jpx.co.jp/
【投資者に対する注意事項】
1
TOKYO PRO Marketは、特定投資家等を対象とした市場であり、その上場会社は、高い投資リスクを
含んでいる場合があります。投資者は、TOKYO PRO Marketの上場会社に適用される上場適格性要件及
び適時開示基準並びに市場価格の変動に関するリスクに留意し、自らの責任で投資を行う必要があり
ます。また、投資者は、発行者情報により公表された情報を慎重に検討した上で投資判断を行う必要
があります。特に、第一部
第3
4【事業等のリスク】において公表された情報を慎重に検討する
必要があります。
2
発行者情報を公表した発行者のその公表の時における役員(金融商品取引法(以下「法」とい
う。)第21条第1項第1号に規定する役員(取締役、会計参与、監査役若しくは執行役又はこれらに
準ずる者をいう。)は、発行者情報のうちに重要な事項について虚偽の情報があり、又は公表すべき
重要な事項若しくは誤解を生じさせないために必要な重要な事実に関する情報が欠けていたときは、
法第27条の34において準用する法第22条の規定に基づき、当該有価証券を取得した者に対し、情報が
虚偽であり又は欠けていることにより生じた損害を賠償する責任を負います。ただし、当該有価証券
を取得した者がその取得の申込みの際に、情報が虚偽であり、又は欠けていることを知っていたとき
は、この限りではありません。また、当該役員は、情報が虚偽であり又は欠けていることを知らず、
1
かつ、相当な注意を用いたにもかかわらず知ることができなかったことを証明したときは、上記賠償
責任を負いません。
3
TOKYO PRO Marketにおける取引所規則の枠組みは、基本的な部分において日本の一般的な取引所金
融商品市場に適用される取引所規則の枠組みと異なっています。すなわち、TOKYO PRO Marketにおい
ては、J-Adviserが重要な役割を担います。TOKYO PRO Marketの上場会社は、特定上場有価証券に関す
る有価証券上場規程の特例(以下「特例」という。)に従って、各上場会社のために行動するJAdviserを選任する必要があります。J-Adviserの役割には、上場適格性要件に関する助言及び指導、
並びに上場申請手続のマネジメントが含まれます。これらの点について、投資者は、東京証券取引所
のホームページ等に掲げられるTOKYO PRO Marketに係る諸規則に留意する必要があります。
4
東京証券取引所は、発行者情報の内容(発行者情報に虚偽の情報があるか否か、又は公表すべき事
項若しくは誤解を生じさせないために必要な重要な事実に関する情報が欠けているか否かという点を
含みますが、これらに限られません。)について、何らの表明又は保証等をしておらず、前記賠償責
任その他の一切の責任を負いません。
2
第一部【企業情報】
第1【本国における法制等の概要】
該当事項はありません。
第2【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
回次
決算年月
第6期
第7期
第8期
第9期(半期)
平成25年6月
平成26年6月
平成27年6月
平成27年12月
売上高
(千円)
192,110
260,708
527,309
331,840
経常利益又は経常損失(△)
(千円)
13,115
50,708
44,483
△58,721
当期純利益又は中間純損失
(△)
(千円)
11,088
37,416
23,724
△39,555
資本金
(千円)
5,000
5,000
97,075
97,075
発行済株式総数
(株)
100,000
100,000
792,200
792,200
純資産額
(千円)
20,175
57,591
245,466
207,261
総資産額
(千円)
214,822
370,813
899,654
1,405,888
(円)
201.75
575.92
309.86
259.92
1株当たり純資産額
1株当たり配当額
(1株当たり中間配当額)
1株当たり当期純利益又は1
株当たり中間純損失(△)
潜在株式調整後1株当たり当
期(中間)純利益
(円)
-
(-)
-
(-)
-
(-)
-
(-)
(円)
110.88
374.17
120.79
△49.93
(円)
-
-
-
-
自己資本比率
(%)
9.4
15.5
27.3
14.6
自己資本利益率
(%)
75.8
96.2
15.7
-
株価収益率
(倍)
-
-
-
-
配当性向
(%)
-
-
-
-
(千円)
-
9,678
204,177
△335,847
(千円)
-
△94,673
△153,677
△141,551
(千円)
-
111,754
315,527
494,733
(千円)
-
53,356
419,384
436,718
(人)
7
(-)
営業活動によるキャッシュ・
フロー
投資活動によるキャッシュ・
フロー
財務活動によるキャッシュ・
フロー
現金及び現金同等物の期末残
高
従業員数
(外、平均臨時雇用者数)
8
(-)
17
(-)
20
(-)
(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については掲載して
3
おりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社が存在しないため記載しておりません。
4.第6期及び第7期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載してお
りません。第8期及び第9期(半期)の潜在株式調整後1株当たり当期(中間)純利益金額については、潜在株式
は存在しますが、当社株式は非上場であり、期中平均株価を把握できないため記載しておりません。
5.第9期(半期)の自己資本利益率については、中間純損失を計上しているため記載しておりません。
6.株価収益率については、当社株式が非上場であるため記載しておりません。
7.1株当たり配当額及び配当性向については、配当を行っていないため記載しておりません。
8.第6期はキャッシュ・フロー計算書を作成しておりませんので、キャッシュ・フローに係る各項目については記載
しておりません。
9.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、期中の平均人員を( )外数で記載しております。
10.特定上場有価証券に関する有価証券上場規程の特例第110条第5項の規定に基づき、第8期(平成26年7月1日か
ら平成27年6月30日まで)の財務諸表について監査法人コスモスの監査を受けておりますが、第6期及び第7期の
財務諸表については、当該監査を受けておりません。また、第9期中間会計期間の中間財務諸表については、特定
上場有価証券に関する有価証券上場規程の特例第110条第5項の規定に基づき、監査法人コスモスの中間監査を受
けております。
11.平成27年9月25日付で普通株式1株につき200株の株式分割を行いましたが、第6期の期首に当該株式分割が行わ
れたと仮定して、発行済株式総数及び1株当たり情報を算定しております。
4
2【沿革】
当社は、平成 19 年 11 月に徳島県板野郡において不動産に関する賃貸・売買・仲介事業を目的として設立い
たしました。
当社の設立以降にかかる経緯は以下のとおりであります。
年月
事項
平成19年11月
不動産に関する賃貸・売買・仲介事業を目的として設立、資本金300万円
平成20年1月
宅地建物取引業者免許(徳島県知事(1)第2771号)を取得
平成20年3月
徳島県徳島市に本社社屋が完成し、本社を移転
平成22年11月
株主割当増資を実施、資本金500万円
平成25年1月
宅地建物取引業者免許(徳島県知事(2)第2771号)を更新
平成26年1月
徳島県内においてTVCMの放映を開始
平成26年9月
建築事業を開始
平成26年11月
賃貸住宅管理業者登録(国土交通大臣(1)35045号)
平成27年4月
株主割当増資を実施、資本金2,500万円
平成27年6月
第三者割当増資を実施、資本金9,707万円、資本準備金7,207万円
平成27年6月
一般建設業許可(徳島県知事(般-27)第70359号)を取得
平成27年9月
徳島県阿南市に徳島南店を開設
特定建設業許可(徳島県知事(特-27)第70359号)を取得
「株式会社ピースリビング第1回無担保社債」を発行(発行総額5,000万円)
平成27年10月
とくしま移住サポート企業として徳島県と協定を締結
3【事業の内容】
当社は「お客様の『住みたい!』を形に」を事業運営の理念とし、不動産賃貸物件の仲介・管理から不動産
売買、物件のリフォーム、新築プロデュースを中心に、不動産に係るサービスを総合的に提供しております。
「すべてのお客様の笑顔のために」をモットーに掲げ、すべてのお客様(入居者様、家主様、取引先様等)の
満足度を向上し、地域社会の発展に貢献することを目的として、賃貸事業、不動産売買事業及び建築事業を行
っております。土地の購入、マンション・戸建ての建築、入居者の仲介、入居後の物件管理をワンストップで
提供することにより、それぞれを単独で行う場合に比べ価格競争力のあるご提案ができることや、各事業間で
物件や顧客ニーズについての情報共有ができ、事業間での相乗効果を発揮できることが当社の強みであります。
<賃貸事業>
当社は会社設立当初から賃貸事業を行っており、当社における収益の安定的基盤を支える中核事業として位
置付けております。事業の内訳としては、
「賃貸不動産の仲介」
「賃貸不動産の管理」
「物件の貸出」の3つの
区分があります。
(賃貸不動産の仲介)
当社は、徳島市本社及び徳島南店の2店舗を展開しており、徳島県徳島市内、同板野郡を中心に県北部から
県南部にかけての地域で、大手メーカーの物件はもとより、地元の家主様が建築・所有されるマンション・ア
パート・戸建住宅の新築・中古物件等や当社がプロデュース・建設した賃貸マンション「PEACE SQUARE」シリ
ーズを含め、幅広い不動産物件をお客様に仲介斡旋を行っております。
当社は設立当初から不動産仲介フランチャイズに加盟することなく、地域密着型で地元の不動産業者や家主
様から不動産情報を収集・蓄積しており、地域金融機関等との連携を活かして資産運用や相続のコンサルティ
5
ングを行うなど、不動産管理に係るトータルサポートを提供しております。
TVCM の放映や地域イベントとの連携を積極的に行うことによってエンドユーザーへの当社の知名度を向上さ
せ、店舗及び HP への集客を図っております。
TVCM(アニメーション・バージョン)
協賛イベント(徳島ひょうたん島水都祭 2015)
(賃貸不動産の管理)
当社は家主様と賃貸建物管理委託契約を締結し、家主様に代わって家賃回収・建物管理等を行っております。
その中で、築年数を経た古いマンション・アパートは入居率や家賃の低下が問題になり、運営が厳しくなって
きております。そのような物件について、当社の入居者様へのリサーチや最新の賃貸事情等を活かしながら、
より効果のあるリフォームや付加価値の高い設備等の導入を家主様に提案することにより、競争力が落ちた物
件の価値を蘇らせ、また、昨今の賃貸情勢(敷金礼金ゼロや保証人不要、フリーレント等)を積極的に導入促
進し、入居者の方にとって魅力的な商品を作り出すことで、反響を増やし、入居率の確保をしております。
家主様に対して月次で提出する収支報告書において、税理士法人との提携により、通常の収支報告に加えて
確定申告で必要となる情報(管理費用、リフォーム費用、固定経費等)を一括で記載し、家主様の確定申告時
の事務負担を軽減するサポートも行っております。
さらに、管理物件におけるクレーム対応や小規模修理等を行うために専門のスタッフを確保し、安価で迅速
な対応ができる管理体制を整えるなど、家主様の管理業務をトータルでサポートしております。
(物件の貸出)
当社は、入居者様に自社物件及び他社より借上げた物件の貸出を行っております。
不動産売買事業及び建築事業を同時に事業展開する強みを活かして、設備のグレードやデザインなど、各物
件の魅力を最大限に引き上げることに注力し、家賃設定の差別化を実現しております。
さらに、コンテスト受賞歴のある地元のデザイナーに住宅デザインの物件コンセプトの企画・設計を依頼し
ており、オリジナリティがあり、差別化できる賃貸住宅を市場に提供しております。「おしゃれな賃貸住宅」
の認知度は着実に高まっており、当社所有物件の入居待ちが発生するなど、高い評価を獲得しております。
<不動産売買事業>
賃貸事業により収集・蓄積された地域の不動産情報や顧客ニーズ等を分析し、良質な分譲用地等を取得・開
発及び仲介しております。また、平成 28 年6月期より、取得した分譲用地に付加価値の高い新築建売住宅を
建築着工して販売する事業を開始しております。
また、地域の金融機関や不動産業者との連携、さらに豊富な売買実績と金融知識を活かして、家主様等に対
して売買提案を行っております。その際に、建築事業との連携により、土地の用途をマンション、戸建て住宅、
あるいはその組み合わせなど多様な選択肢を提供することを可能としております。
6
<建築事業>
当社は、資産形成・資産運用を目的とした賃貸アパート・マンション等について、建設用地の選定や資金調
達、長期的な収支計画、建築後の管理面まで含めた企画を提案するとともに、建築請負契約を締結し、設計及
び施工を行っております。また、集合住宅及び戸建住宅の建築工事・リフォーム工事の請負、また太陽光発電
システム設置工事の請負等を行っております。
新築の集合住宅・戸建住宅及びリノベーションにおいて、家主様や市場のニーズを取り入れながら、画一的
ではないデザインと質の高い設備を兼ね備え、また地域・環境との整合性の取れた企画・設計を提案し、実現
しております。
新築プロデュースにおいては、
「PEACE SQUARE」シリーズとして新築デザイナーズマンションをラインナッ
プに取り揃え、設備及び仕様の充実性や外観・内観のデザイン性を有した付加価値の高い物件を商品化し、設
備や建材を一括発注することにより低価格で提供しております。平成 28 年5月 31 日現在、
「PEACE SQUARE」
シリーズは 19 棟となっています。
「PEACE SQUARE」シリーズ 集合住宅外観
「PEACE SQUARE」シリーズ 集合住宅内装
「PEACE SQUARE」シリーズ 戸建住宅外観
7
(事業系統図)
8
4【関係会社の状況】
該当事項はありません。
5【従業員の状況】
(1)提出会社の状況
平成28年5月31日現在
従業員数(名)
21(-)
平均年齢(歳)
平均勤続年数(年)
37.2
2.5
平均年間給与(千円)
3,904
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、最近1年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.平均年間給与は、基準外賃金及び賞与を含んでおります。
3.当社は、単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
9
第3【事業の状況】
1【業績等の概要】
(1)業績
第8期事業年度(自 平成 26 年7月1日 至 平成 27 年6月 30 日)
当事業年度におけるわが国経済は、政府の経済政策等により、企業業績や雇用環境等の改善が見られ、景気
は緩やかな回復基調にあるものの、平成 26 年4月に行われた消費税率引き上げの影響が長らく続きました。
住宅業界では、新設住宅着工戸数が平成 27 年3月に 13 か月ぶりに前年同月比で増加になったものの、消費
税増税に伴う駆け込み需要の反動減により、平成 26 年度累計の新設住宅着工戸数は全国計で前年比 10.8%減
少の 880 千戸、徳島県計で同 15.0%減少の 3.9 千戸となりました。一方、当社が主力とする賃貸住宅分野では、
消費税率引き上げの影響は比較的小さく、貸家着工件数は全国計で前年比 3.1%減少の 358 千戸、徳島県計で
同 9.9%減少の 1.5 千戸となりました。足元の住宅着工戸数は回復基調にあり、平成 27 年度(4~8月)累計
の新設住宅着工戸数は全国計で前年同期比 7.8%増加の 394 千戸、徳島県計で同 2.4%増加の 1.6 千戸、貸家
着工戸数は全国計で同 10.3%増加の 161 千戸、徳島県計で同 14.8%増加の 0.6 千戸となっています(国土交
通省総合政策局「建築着工統計調査報告」より)
。
少子・高齢化、核家族化の進行等により単身世帯が増加し、日本の総世帯数は平成 32 年まで増加すること
が予測される中で、総世帯数の3分の1強を占める賃貸住宅の居住世帯数も一定の増加が見込まれています。
平成 27 年 6 月の徳島県の人口は、758,841 人で前年比 0.8%の減少となっており、徳島県の推計世帯数は、
308,969 世帯で前年比 0.4%の増加となっています(徳島県政策創造部統計戦略課「徳島の人口月報」より)
。
また、平成 27 年1月に実施された相続税法の改正やアパートローンの低金利継続等により、土地所有者の
資産活用ニーズは底堅く推移しております。
このような市場環境の中で、当社は主力事業である賃貸事業において引き続き高品質のサービスの提供に努
めるとともに、不動産売買事業及び当事業年度より開始した建築事業において積極的な販売促進活動を行いま
した。
これらの結果、売上高は 527,309 千円(前年同期比 102.3%増)、営業利益は 48,760 千円(前年同期比
8.5%減)
、経常利益は 44,483 千円(前年同期比 12.3%減)
、当期純利益は 23,724 千円(前年同期比 36.6%減)
となりました。
[事業別の業績の概要]
① 賃貸事業
当事業年度より建築事業を開始したこと等による取扱い件数の増加、当社の認知度向上による空室率
の低減等により、賃貸事業の売上高は前年同期比 11.8%増の 205,896 千円となりました。
② 不動産売買事業
大型分譲地の受注等により、不動産売買事業の売上高は前年同期比 120.8%増の 169,035 千円となり
ました。
③ 建築事業
当事業年度より建築事業を開始し、積極的な販売促進施策等により受注工事高が好調に推移し、建築
事業の売上高は 152,376 千円となりました。
第9期中間会計期間(自 平成 27 年7月1日 至 平成 27 年 12 月 31 日)
前事業年度より開始した建築事業の売上が増加し、当社管理物件の増加に伴って管理料収入が増加基調にあ
ります。一方、大規模改装工事や大型分譲地の受注減により、改装工事収入及び不動産売買事業売上高は前年
同期に比べて減少しております。
これらの結果、当中間会計期間の業績は、売上高は 331,840 千円、営業損失は 53,893 千円、経常損失は
58,721 千円、中間純損失は 39,555 千円となりました。なお、当中間会計期間は中間財務諸表の作成初年度で
あるため、前年同期との比較分析は行っておりません(以下、「(2)キャッシュ・フローの状況」及び「7
【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】においても同じ)
。
10
[事業別の業績の概要]
① 賃貸事業
改装工事収入の減少等により、賃貸事業の売上高は 71,288 千円となりました。
② 不動産売買事業
大型分譲地の受注減等により、不動産売買事業の売上高は 17,236 千円となりました。
③ 建築事業
積極的な販売促進施策等により受注工事高は堅調に推移し、建築事業の売上高は 243,314 千円となり
ました。
(2)キャッシュ・フローの状況
第8期事業年度(自 平成 26 年7月1日 至 平成 27 年6月 30 日)
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は 419,384 千円(前年同期比
366,027 千円増加)となりました。各キャッシュ・フローの状況とその主な要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は 204,177 千円(前年同期は 9,678 千円の獲得)となりました。これは主に
仕入債務の増加額 104,725 千円、前受金の増加額 49,639 千円、販売用不動産の減少額 31,467 千円等による
ものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は 153,677 千円(前年同期は 94,673 千円の使用)となりました。これは主
に有形固定資産の取得による支出 129,467 千円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は 315,527 千円(前年同期は 111,754 千円の獲得)となりました。これは新
株の発行による収入 164,150 千円、短期借入金の純増加額 94,700 千円、長期借入金の純増加額 56,677 千円
等によるものです。
第9期中間会計期間(自 平成 27 年7月1日 至 平成 27 年 12 月 31 日)
第9期中間会計期間末における資金の残高は 436,718 千円(前事業年度末比 17,333 千円増加)となりま
した。各キャッシュ・フローの状況とその主な要因は以下のとおりであります
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は 335,847 千円となりました。これは主に販売用不動産の増加額 283,046 千
円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は 141,551 千円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出
140,452 千円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は 494,733 千円となりました。これは主に短期借入金の純増加額 396,500 千
円等によるものです。
11
2【生産、受注及び販売の状況】
当社は賃貸事業、不動産売買事業、建築事業を主体とする不動産事業を行っており、単一セグメントであるた
め、セグメント別の記載に代えて事業部門別に記載しております。
(1)生産実績
当事業年度の生産実績を事業ごとに示すと、以下のとおりであります。
事業の名称
当事業年度
(自 平成26年7月1日
至 平成27年6月30日)
前年同期比(%)
建築事業(千円)
110,393
―
合計
110,393
―
(注)1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.賃貸事業、不動産売買事業は生産の形態をとらないため、該当事項はありません。
3.建築事業は当事業年度より開始しているため、前年同期比の記載を省略しております。
第9期中間会計期間事業年度の生産実績を事業ごとに示すと、以下のとおりであります。
事業の名称
第9期中間会計期間
(自 平成27年7月1日
至 平成27年12月31日)
前年同期比(%)
建築事業(千円)
288,972
―
合計
288,972
―
(注)1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.賃貸事業、不動産売買事業は生産の形態をとらないため、該当事項はありません。
3.建築事業は前事業年度の中間会計期間末以降より開始しているため、前年同期比の記載を省略しております。
(2)受注状況
当事業年度の受注実績を事業ごとに示すと、以下のとおりであります。
事業の名称
建築事業(千円)
受注高
当事業年度
(自 平成26年7月1日
至 平成27年6月30日)
574,321
合計
受注残高
前年
当事業年度
同期比 (自 平成26年7月1日
(%) 至 平成27年6月30日)
―
421,944
574,321
―
421,944
前年
同期比
(%)
―
―
(注)1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.賃貸事業は受注の形態をとらないため、該当事項はありません。
3.不動産売買事業は受注から販売までの所要日数が短く、常に受注残高は僅少であります。また、期中の受注高と販
売実績がほぼ対応するため、記載を省略しております。
4.建築事業は当事業年度より開始しているため、前年同期比の記載を省略しております。
第9期中間会計期間の受注実績を事業ごとに示すと、以下のとおりであります。
事業の名称
建築事業(千円)
受注高
第9期中間会計期間
(自 平成27年7月1日
至 平成27年12月31日)
―
合計
―
(注)1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
12
受注残高
前年
第9期中間会計期間
同期比 (自 平成27年7月1日
(%) 至 平成27年12月31日)
―
178,629
―
178,629
前年
同期比
(%)
―
―
2.賃貸事業は受注の形態をとらないため、該当事項はありません。
3.不動産売買事業は受注から販売までの所要日数が短く、常に受注残高は僅少であります。また、期中の受注高と販
売実績がほぼ対応するため、記載を省略しております。
4.建築事業は前事業年度の中間会計期間末以降より開始しているため、前年同期比の記載を省略しております。
(3)販売実績
当事業年度の販売実績を示すと、次のとおりです。
事業の名称
当事業年度
(自 平成26年7月1日
至 平成27年6月30日)
前年同期比(%)
賃貸事業(千円)
205,896
111.8
不動産売買事業(千円)
169,035
220.8
建築事業(千円)
152,376
―
合計
527,309
202.3
(注)1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.建築事業は当事業年度より開始しているため、前年同期比の記載を省略しております。
3.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先
前事業年度
当事業年度
(自 平成25年7月1日
(自 平成26年7月1日
至 平成26年6月30日)
金額(千円)
有限会社サニー住建工業
割合(%)
32,935
12.6
至 平成27年6月30日)
金額(千円)
割合(%)
21,447
4.1
(注)上記金額には消費税等は含まれておりません。
第9期中間会計期間の販売実績を示すと、次のとおりです。
事業の名称
第9期中間会計期間
(自 平成27年7月1日
至 平成27年12月31日)
前年同期比(%)
賃貸事業(千円)
71,288
―
不動産売買事業(千円)
17,236
―
建築事業(千円)
243,314
―
合計
331,840
―
(注)1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.当社は当中間会計期間より中間財務諸表を作成しているため、前年同期との比較分析は行っておりません。
3.当中間会計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
第9期中間会計期間
相手先
(自 平成27年7月1日
至 平成27年12月31日)
金額(千円)
有限会社徳有開発
割合(%)
114,215
34.4
個人1
81,307
24.5
個人2
49,046
14.8
(注)上記金額には消費税等は含まれておりません。
13
3【対処すべき課題】
「1【業績等の概要】
」に記載しましたとおり、今後、賃貸住宅の居住世帯数の増加が見込まれ、また土地
所有者の土地活用ニーズは底堅く推移しております。
このような経済環境の中で、当社は「お客様の『住みたい!』を形に」を実現するため、高付加価値のサー
ビス提供を積極的に推進してまいります。当社は対処すべき主要課題を次のように捉え、重点的に取り組んで
まいります。
(1) 人材の確保・育成について
当社では、人材が重要な経営資源であると考えており、事業の拡大及び持続的な成長のための優秀な人材の
確保・育成を重要な課題として認識しております。当社営業エリアにおける若年層人口の減少により採用活動
は厳しい状態が続いております。TVCM の放映や地域イベントでとの連携など知名度を向上させ、採用応募者の
増加に努めるとともに、OJT によるノウハウの共有、外部研修を活用した不動産に関する専門知識の向上によ
る育成面にも力を入れることにより、当社の経営理念を理解しチャレンジを続ける優秀な人材の確保に取り組
んでまいります。
(2) 内部管理体制の強化について
当社は、比較的小規模な組織であるため、継続的な成長を実現できる企業体質を確立する必要があります。
そのため、リスク管理や業務運営管理をはじめとする内部管理体制の強化が重要な課題であると認識しており
ます。今後の企業規模拡大に備え、賃貸事業部、売買事業部、建築事業部及び、統括管理部の各部門の内部統
制管理体制の整備と適切な運用を推進し、経営の公正性及び透明性を確保するため、体制強化に取り組んでい
ます。
(3) 事業資金確保について
不動産売買事業・建築事業には多額の投資が必要であり、当社はこれらの投資資金の多くを金融機関からの
借入により調達してまいりました。今後、建築事業の拡大に伴い、建築用地の購入を計画しており、そのため
の資金調達を追加的に行なう必要があります。事業資金の確保のため、当社株式上場に伴う資金調達の手段を
多様化することで、中長期的に安定した成長が可能な財務体質の強化を図ってまいります。
(4) 営業エリア拡大について
当社の不動産事業は、徳島市内、同板野郡を中心に事業展開を行っております。更なる事業拡大に向け営業
エリアの拡大が重要課題であると考えております。今後、不動産仲介店舗を強化して中核事業である賃貸事業
の拡大を図るとともに、営業エリアを拡大することで建築事業のエリア拡大、不動産売買事業の取引拡大を図
ってまいります。平成 27 年9月に当社の2店舗目となる徳島南店を開設して県南部での事業展開を進めると
ともに、平成 28 年から平成 29 年にかけて県西部への出店を予定するなど、県内4店舗の早期実現を目指して
おります。
14
4【事業等のリスク】
以下において、当社の事業展開その他に関してリスク要因と考えられる主な事項を記載しております。
当社は、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の適切な対応に努める
方針ですが、当社株式に関する投資判断は、以下の事項及び本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われ
る必要があると考えております。
また、文中の将来に関する事項は、本発行者情報公表日現在において当社が判断したものであり、実際の結
果とは異なる可能性があります。
(1)景気動向や不動産市況の影響について
当社の事業は、景気動向、金利動向、地価動向及び税制等に基づく購買者の購入意欲や需要動向に影響を受
けやすいため、景気の先行き悪化や大幅な金利の上昇、地価の上昇、住宅税制・消費税増税等の動向に大きく
左右される傾向があります。そのため、これらの動向次第で当社の業績に影響を与える可能性があります。
(2)法的規制について
当社は、賃貸事業、不動産売買事業、建築事業を展開しており、遵守すべき法令・規制は多岐にわたってお
ります。具体的には、宅地建物取引業者として「宅地建物取引業法」に基づく免許を受け、また、
「建設業法」
に基づいて建設業者としての許可を受けて事業を行っております。現在、これら許可要件の欠格事由はありま
せん。当社の申請が基準に適合しない場合や、事業活動において違反行為が生じた場合には、営業の停止又は
許可の取消という行政処分が下される恐れがあり、万が一、当該基準に抵触するようなことがあれば、事業活
動に重大な影響を及ぼす可能性があります。
許可名
宅地建物取引業免許
賃貸住宅管理業登録
特定建設業許可
番号
有効期限
取消条項
徳島県知事
自 平成 25 年 1 月 24 日
宅地建物取引業法
(2)第 2771 号
至 平成 30 年 1 月 24 日
第 66 条及び第 67 条
国土交通大臣
自 平成 26 年 11 月7日
賃貸住宅管理業者登録規程
(1)35045 号
至 平成 31 年 11 月6日
第 12 条及び第 13 条
徳島県知事許可
自 平成 27 年9月 30 日
(特-27)第 70359 号
至 平成 32 年9月 29 日
建設業法第 29 条
(3)不動産関連税制の変更について
将来において、不動産関連税制や所得税関連等の税制が変更された場合に、不動産取得・売却時のコストの
増加、また住宅購入顧客の購買意欲、賃貸住宅オーナー等の事業意欲の減退等により、当社の事業に影響を及
ぼす可能性があります。
(4)住宅瑕疵担保責任保険について
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により、住宅供給者は新築住宅の構造上主要な部分に並び雨水の浸
水を防止する部分について 10 年間の瑕疵担保責任を負っております。当社は、販売した物件に意図せざる瑕疵が
生じた場合に備えるため、住宅瑕疵担保責任保険に加入しております。
しかしながら、販売件数の増加に伴い、当社の品質管理に不備が生じた場合には、クレーム件数の増加や保証
工事の増加等により、賠償額がかかる住宅瑕疵担保責任保険の補償金額を上回る可能性もあることから、当社の
経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
15
(5)事業の季節的変動について
賃貸住宅入居者の成約率が最も高まる時期(シーズン期)は、2月及び3月であるため、当社の売上高はシーズ
ン期を含む下半期に偏る傾向があります。一方、販売費及び一般管理費等の経費の発生は、一定の範囲内で推移
するため、経常損益は上半期と下半期で大きく変動する傾向があります。
最近事業年度の各四半期の売上高は、次のとおりであります。
平成 27 年6月期
第1四半期
売上高(千円)
通期に対する比率(%)
第2四半期
第3四半期
第4四半期
通期合計
98,259
60,894
148,613
219,541
527,309
18.6
11.6
28.2
41.6
100.0
(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.各四半期会計期間の数値については、監査法人コスモスの四半期レビューを受けておりません。
(6)新規エリアへの進出について
当社では、事業の拡大に向け、十分な調査に基づいた新規エリアへの進出を検討していますが、営業活動が
計画通り進捗しなかった場合には、新規エリア進出に伴う人員の採用及び設備投資などの先行投資費用が負担
となり、当社の業績に影響を与える可能性があります。
(7)人材の確保・育成について
当社では、人材が重要な経営資源と考えており、事業の拡大に向け優秀な人材の確保が重要な課題となりま
す。今後、計画通りに採用が進まなかった場合においては、事業展開が計画通りに進まず、当社の業績に影響
を与える可能性があります。
(8)特定地域に対する依存等について
当社は徳島県内での事業展開を行っておりますが、地震等の災害が発生し、本社社屋及び営業所の損壊など
による営業の一時停止や、道路網の寸断、交通制御装置の破損等により事業の運営が困難になった場合、ある
いは同地域に特定した経済的ダメージが発生し経済環境が悪化した場合には、修繕の必要性や、多額の費用が
発生する可能性があり、当社の財政状態または業績に影響を及ぼす可能性があります。また、同地域において
人口の減少より賃貸住宅の居住世帯数が減少した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(9)ストック・オプション行使による株式価値の希薄化について
当社は、役職員に対するインセンティブを目的としたストック・オプション制度を採用しております。今後
につきましてもストック・オプション制度を活用していくことを検討しており、今後付与される新株予約権の
行使が行われた場合は、保有株式の株式価値が希薄化する可能性があります。なお、本発行者情報公表日現在
における新株予約権による潜在株式は 160,000 株であり、発行済株式総数 792,200 株の 20.2%に相当します。
(10)配当政策について
当社では、株主に対する利益還元を重要な経営課題の一つとして位置付けています。しかしながら、本発行
者情報公表日現在において、当社は成長拡大の過程にあると考えており、経営基盤の強化及び積極的な事業展
開のために内部留保の充実を図り、財務体質の強化と事業拡大に向けた投資に充当することで、更なる事業拡
大を実現することが株主に対する最大の利益還元につながると考えております。
将来的には、経営成績及び財政状態を勘案しながら株主への利益の配当を検討する方針でありますが、配当
の実施及びその時期等については現時点において未定であります。
(11)有利子負債への依存について
建築事業及び不動産売買事業には多額の投資が必要であり、当社は、これら投資資金の大部分を金融機関
からの借入金に依存してきました。当事業年度末における当社の総資産に占める有利子負債の割合は 46.7%、
支払利息は 4,429 千円となっております。今後の金利変動によっては、支払利息の負担が増加して経営成績に
16
影響を与える可能性があります。また、金融機関の融資姿勢の変化等により、事業拡大に必要な資金調達が困
難になる場合には経営成績や財務状況に影響を与える可能性があります。
(12)特定人物への依存について
当社の代表取締役社長である堀金建吾は、当社の創業者であり、当社の経営方針や経営戦略の立案及び決定
を始め、営業戦略や業務遂行等の経営全般において重要な役割を果たしております。当社は、ノウハウの共有、
人材の獲得及び育成等により組織体制の強化を図り、同氏に過度に依存しない経営体制の構築を進めてまいり
ます。しかしながら、不測の事態により同氏の当社における職務執行が困難となった場合は、当社の今後の事
業展開、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(13)資金調達について
当社では、今後、建築事業の拡大に伴い、建築用地の購入を計画しており、そのための資金調達を追加的に
行う必要があります。必要資金の調達が新株発行により行われた場合には、当社の発行済株式数が増加するこ
ととなり、1株当たりの株式価値が希薄化する可能性があります。
(14)在庫リスクについて
当社は、今後、建築事業を強化する方針であり、建築用地を低価格で仕入れ、物件を企画し、短期間で販売
するよう努めてまいります。しかし、景気動向、金利動向、地価動向及び税制等の急激な変化等に伴う金融機
関の融資動向や消費者動向次第で、当社の計画遂行が困難となり、完成在庫の増加、造成・開発期間の遅延及
び棚卸資産の評価損が発生する可能性があります。その場合には当社の業績に影響を与える可能性があります。
(15)建築資材・人件費等の高騰に関するリスクについて
建築資材・人件費等の高騰は仕入価格や工事原価の上昇を招きますが、売上価格に転嫁できない場合は、業
績に影響を及ぼす可能性があります。
(16)土壌汚染について
土地の所有者等は「土壌汚染対策法」により、法令の規程によって特定有害物質による土壌汚染の状況の調
査、報告及び汚染の除去等の措置を命ぜられることがあります。当社では建築用地の取得の際に、土壌汚染の
状況について事前に全てを認識できないことや土壌汚染が発見されても、売主がその瑕疵担保責任を負担でき
ないことがあります。そのため、取得した用地に土壌汚染が発見された場合、当初の事業スケジュールの変更
や追加費用の発生、資産除去債務の追加計上等により、当社の業績に影響を与える可能性があります。
(17)訴訟等について
当社が販売する住宅において、瑕疵等の発生、工事期間中における近隣からのクレーム等が発生した場合、
これらに起因する訴訟やその他の請求が発生する可能性があります。これらの訴訟等の内容によっては、当社
の業績に影響を与える可能性があります。
(18)個人情報等の管理について
当社は、当社の物件を購入又は購入の検討をいただくお客様をはじめとする様々な個人情報を取り扱ってお
ります。これらの情報管理については、規程の整備や社員等への周知徹底に努めております。しかしながら、
不測の事態によって個人情報が漏洩した場合には、当社の社会的信用が低下し、またその対応のための費用が
発生し、当社の業績に影響を与える可能性があります。
5【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
17
6【研究開発活動】
該当事項はありません。
7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中における将来に関する事項は、本発行者情報公表日現在において当社が判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されておりま
す。この財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報
告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の
実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積
りと異なる場合があります。
(2)財政状態の分析
当事業年度
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は 536,091 千円で、前事業年度末に比べ 419,010 千円増加しており
ます。現金及び預金の増加 390,228 千円、前渡金の増加 34,477 千円が主な変動要因であります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は 363,562 千円で、前事業年度末に比べ 109,830 千円増加しており
ます。土地の増加 57,782 千円、機械及び装置の増加 51,998 千円が主な変動要因であります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は 385,564 千円で、前事業年度末に比べ 264,820 千円増加しており
ます。短期借入金の増加 94,700 千円、工事未払金の増加 73,554 千円、前受金の増加 49,639 千円、買掛金
の増加 31,170 千円が主な変動要因であります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は 268,623 千円で、前事業年度末に比べ 76,145 千円増加しており
ます。長期借入金の増加 61,440 千円が主な変動要因であります。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は 245,466 千円で、前事業年度末に比べ 187,874 千円増加しておりま
す。新株の発行による資本金及び資本準備金の増加 164,150 千円、当事業年度の当期純利益による増加
23,724 千円が変動要因であります。
第9期中間会計期間
(流動資産)
当中間会計期間末における流動資産の残高は 905,839 千円で、前事業年度末に比べ 369,748 千円増加して
おります。販売用不動産の増加 283,046 千円、未成工事支出金の増加 71,319 千円が主な変動要因でありま
す。
(固定資産)
当中間会計期間末における固定資産の残高は 500,048 千円で、前事業年度末に比べ 136,485 千円増加して
おります。土地の増加 82,085 千円、建設仮勘定の増加 23,818 千円、建物の増加 20,567 千円が主な変動要
因であります。
(流動負債)
当中間会計期間末における流動負債の残高は 829,029 千円で、前事業年度末に比べ 443,465 千円増加して
おります。短期借入金の増加 396,500 千円、未成工事受入金の増加 165,012 千円が主な変動要因であります。
18
(固定負債)
当中間会計期間末における固定負債の残高は 369,597 千円で、前事業年度末に比べ 100,973 千円増加して
おります。社債の増加 50,000 千円、長期借入金の増加 45,712 千円が主な変動要因であります。
(純資産)
当中間会計期間末における純資産の残高は 207,261 千円で、前事業年度末に比べ 38,205 千円減少してお
ります。当中間会計期間の中間純損失による減少 39,555 千円が主な変動要因であります。
(3)経営成績の分析
当事業年度(自 平成 26 年7月1日 至 平成 27 年6月 30 日)
(売上高)
当事業年度における売上高は 527,309 千円(前年同期比 102.3%増)となりました。売上高が増加した主
な要因は、建築事業の開始であります。
(売上総利益)
当事業年度における売上総利益は 202,773 千円(前年同期比 26.7%増)となりました。売上総利益が増加
した主な要因は、前述の売上高が増加した主な要因と同様であります。
(販売費及び一般管理費)
当事業年度における販売費及び一般管理費は 154,012 千円(前年同期比 44.3%増)となりました。主な要
因は、広告宣伝費の増加、人件費の増加によるものであります。
(営業利益)
建築事業の開始に伴う完成工事原価の増加による影響から、当事業年度における営業利益は 48,760 千円
(前年同期比 8.5%減)となりました。
(経常利益)
完成工事原価の増加及び支払利息の増加による影響から、当事業年度における経常利益は 44,483 千円
(前年同期比 12.3%減)となりました。
第9期中間会計期間(自 平成 27 年7月1日 至 平成 27 年 12 月 31 日)
当社は当中間会計期間より中間財務諸表を作成しているため、前年同期との比較分析は行っておりません。
(4)キャッシュ・フローの分析
「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(5)運転資本
上場予定日(平成 28 年7月7日)から 12 か月間の当社の運転資本は、自己資金及び借入による資金調達
が可能であることから十分であると認識しております。
(6)経営戦略の現状と見通し
当社は「お客様の『住みたい!』を形に」を実現するため、営業エリアの拡大と営業エリア内での認知度
の向上、管理物件数の増加が必要だと考えております。また、賃貸事業、不動産売買事業及び建築事業のサ
ービスをワンストップで提供することにより同業他社との差別化を図っております。
引き続き徳島県全域への営業エリア拡大とさらなる認知度の向上、管理物件数の増加、各事業間でのサー
ビス連携の強化を図ってまいります。
(7)経営者の問題意識と今後の方針について
「3【対処すべき課題】
」に記載しております。
19
第4【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当事業年度において、当社は 158,246 千円の設備投資を行っております。主な内訳は、太陽光発電設備の設
置のための機械及び装置 61,720 千円、賃貸物件建設等のための土地 71,803 千円であります。
2【主要な設備の状況】
当事業年度
平成 27 年6月 30 日現在
事業所名
設備の内容
(所在地)
本社機能、
本社
賃貸用不動
(徳島県
産及び太陽
徳島市)
光発電設備
建物
59,421
帳簿価額(千円)
工具、 土地
機械及 車輌運
構築物
器具及 (面積
び装置 搬具
び備品
㎡)
2,691 98,061
0
0
168,942
(11,158)
建設仮
勘定
合計
24,000 353,117
従業員
数
(人)
17
(注)1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.上記の他、主要な賃借設備として以下のものがあります。
事業所名
(所在地)
本社
(徳島県徳島市)
設備の内容
土地(本社、駐
車場及び太陽光
発電用地)
年間賃借料
(千円)
2,091
(注)上記金額には消費税等は含まれておりません。
第9期中間会計期間
平成 27 年 12 月 31 日現在
事業所名
設備の内容
(所在地)
本社機能、
本社
賃貸用不動
(徳島県
産及び太陽
徳島市)
光発電設備
建物
79,988
帳簿価額(千円)
工具、 土地
機械及 車輌運
構築物
器具及 (面積
び装置 搬具
び備品
㎡)
7,748 93,736
516
(注)1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.上記の他、主要な賃借設備として以下のものがあります。
事業所名
(所在地)
本社
(徳島県徳島市)
設備の内容
土地(本社、駐
車場及び太陽光
発電用地)
当中間会計
期間賃借料
(千円)
1,656
(注)上記金額には消費税等は含まれておりません。
20
819
251,027
(13,206)
リース 建設仮
資産
勘定
合計
4,642 47,818 486,298
従業員
数
(人)
20
3【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設等
事業所名
(所在地)
本社
(徳島県徳島市)
本社
(徳島県徳島市)
徳島南店
(徳島県阿南市)
徳島南店
(徳島県阿南市)
本社
(徳島県徳島市)
本社
(徳島県徳島市)
徳島南店
(徳島県阿南市)
設備の内容
賃貸用建物・土
地
賃貸用建物・土
地
賃貸用建物・土
地
平成 28 年5月 31 日現在
投資予定額(千円)
総額
既支払額
196,040
53,923
148,759
15,759
200,149
117,149
19,791
18,947
賃貸用建物・土
地
201,101
105,916
太陽光発電装置
28,500
―
太陽光発電装置
11,000
―
自社店舗
(注)上記金額には消費税等は含まれておりません。
(2)重要な設備の除却等
該当事項はありません。
21
資金調達方法
自己資金及び
金融機関借入
自己資金及び
金融機関借入
自己資金及び
金融機関借入
自己資金及び
金融機関借入
自己資金及び
金融機関借入
自己資金及び
金融機関借入
自己資金及び
金融機関借入
着手年月
完了予定年月
平成27年3月 平成28年10月
平成27年9月 平成28年12月
平成27年9月 平成28年9月
平成27年9月 平成28年9月
平成28年1月 平成28年6月
平成28年5月 平成28年7月
平成28年8月 平成28年9月
第5【発行者の状況】
1【株式等の状況】
(1)
【株式の総数等】
記名・無記名
の別、額面・
無額面の別及
び種類
発行可能
株式総数
(株)
未発行株式数
(株)
事業年度末
現在発行数
(株)
(平成 27 年
6月 30 日)
公表日現
在発行数
(株)
(平成 28 年
6月3日)
上場金融商品
取引所名又は
登録認可金融
商品取引業協
会名
普通株式
3,000,000
2,207,800
3,961
792,200
非上場
計
3,000,000
2,207,800
3,961
792,200
―
内容
単元株式数
100 株
―
(注)1.平成 27 年9月3日開催の取締役会決議により、平成 27 年9月 25 日付で普通株式1株を 200 株に分割しておりま
す。これにより発行済株式数は 788,239 株増加し、792,200 株となっております。
2.平成 27 年9月 25 日開催の株主総会決議により、平成 27 年9月 25 日付で定款の変更が行われ、発行可能株式総数
は 2,990,000 株増加し、3,000,000 株となっております。
22
(2)
【新株予約権等の状況】
会社法に基づき発行した新株予約権は、次のとおりであります。
第 1 回新株予約権(平成 27 年5月 19 日臨時株主総会決議)
最近事業年度末現在
(平成27年6月30日)
公表日の前月末現在
(平成28年5月31日)
新株予約権の数(個)
300
300
新株予約権のうち自己新株予約権の数
(個)
―
―
普通株式
同左
60,000(注)1、3
60,000(注)1、3
750(注)2、3
750(注)2、3
自 平成29年6月30日
至 平成37年6月30日
同左
新株予約権の目的となる株式の種類
新株予約権の目的となる株式の数(株)
新株予約権の行使時の払込金額(円)
新株予約権の行使期間
新株予約権の行使により株式を発行する
場合の株式の発行価格及び資本組入額
(円)
発行価格 750(注)3
資本組入額 375(注)3
発行価格 750(注)3
資本組入額 375(注)3
①新株予約権は、発行時に割当
を受けた新株予約権者におい
て、これを行使することを要
する。
②新株予約権発行時において当
社又は当社子会社の取締役及
び従業員であった者は、新株
予約権行使時においても、当
社又は当社子会社の取締役及
び従業員であることを要す
る。ただし、任期満了による
退任、定年退職その他正当な
理由がある場合はこの限りで
はない。
譲渡による取得については、取
締役会の決議による承認を要す
る。
新株予約権の行使の条件
新株予約権の譲渡に関する事項
同左
同左
代用払込みに関する事項
―
―
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付
に関する事項
―
―
(注)1.当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、か
かる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、
調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとします。
調整後株式数
=
調整前株式数
×
分割・併合の比率
2.当社が行使価額を下回る払込金額で新株の発行又は自己株式の処分をするときは、次の算式により行使価額を調整
し、調整によって生じる1円未満の端数は切り上げます。
調整前
既発行
×
調整後
株式数
= 行使価額
行使価額
既発行株式数
+
新規発行株式数
+
× 1株当たり払込金額
新規発行株式数
上記算式において「既発行株式数」とは、当社の発行済株式数から当社が保有する自己株式数を控除した数としま
す。また、株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、1円未満の端数は切り上げます。
調整後行使価額 = 調整前行使価額 ×
1
分割・併合の比率
また、当社が他社と合併する場合、会社分割を行う場合、その他必要と認められる場合には、行使価額の調整を行
うことができるものとします。
23
3.平成 27 年9月3日開催の取締役会決議により、平成 27 年9月 25 日付で普通株式1株を 200 株に分割したことに
より、
「新株予約権の目的となる株式の数」
「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式
を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
第2回新株予約権(平成 27 年8月 20 日臨時株主総会決議)
最近事業年度末現在
(平成27年6月30日)
公表日の前月末現在
(平成28年5月31日)
新株予約権の数(個)
―
500
新株予約権のうち自己新株予約権の数
(個)
―
―
新株予約権の目的となる株式の種類
―
普通株式
新株予約権の目的となる株式の数(株)
―
100,000(注)1、3
新株予約権の行使時の払込金額(円)
―
750(注)2、3
新株予約権の行使期間
―
自 平成27年9月1日
至 平成37年8月31日
新株予約権の行使により株式を発行する
場合の株式の発行価格及び資本組入額
(円)
―
発行価格
750(注)3
資本組入額 375(注)3
新株予約権の行使の条件
① 新株予約権は、発行時に割当
を受けた新株予約権者におい
て、これを行使することを要
する。
② 新株予約権発行時において当
社又は当社子会社の取締役及
び従業員であった者は、新株
予約権行使時においても、当
社又は当社子会社の取締役及
び従業員であることを要す
る。ただし、任期満了による
退任、定年退職その他正当な
理由がある場合はこの限りで
はない。
譲渡による取得については、取
締役会の決議による承認を要す
る。
―
新株予約権の譲渡に関する事項
―
代用払込みに関する事項
―
―
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付
に関する事項
―
―
(注)1.当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、か
かる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、
調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとします。
調整後株式数
=
調整前株式数
×
分割・併合の比率
2.当社が行使価額を下回る払込金額で新株の発行又は自己株式の処分をするときは、次の算式により行使価額を調整
し、調整によって生じる1円未満の端数は切り上げます。
調整前
既発行
×
調整後
株式数
= 行使価額
行使価額
既発行株式数
+
新規発行株式数
+
× 1株当たり払込金額
新規発行株式数
上記算式において「既発行株式数」とは、当社の発行済株式数から当社が保有する自己株式数を控除した数としま
す。また、株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、1円未満の端数は切り上げます。
調整後行使価額 = 調整前行使価額 ×
1
分割・併合の比率
24
また、当社が他社と合併する場合、会社分割を行う場合、その他必要と認められる場合には、行使価額の調整を行
うことができるものとします。
3.平成 27 年9月3日開催の取締役会決議により、平成 27 年9月 25 日付で普通株式1株を 200 株に分割したことに
より、
「新株予約権の目的となる株式の数」
「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式
を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
(3)
【MSCB等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)
【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5)
【発行済株式総数、資本金等の推移】
平成28年5月31日現在
年月日
発行済株式
総数増減数
(株)
平成22年11月25日
(注)1.
平成27年4月22日
(注)2.
平成27年6月30日
(注)3.
平成27年9月25日
(注)4.
発行済株式
総数残高
(株)
資本金
増減額
(千円)
資本金残高
(千円)
資本準備金
増減額
(千円)
資本準備金
残高
(千円)
200
500
2,000
5,000
―
―
2,500
3,000
20,000
25,000
―
―
961
3,961
72,075
97,075
72,075
72,075
788,239
792,200
―
97,075
―
72,075
(注)1.株主割当
割当先 堀金建吾
発行価格
10,000 円
資本組入額
10,000 円
2.株主割当
割当先 堀金建吾
発行価格
8,000 円
資本組入額
8,000 円
3.有償第三者割当
割当先 丸山孝清、泉恭宏、薩摩英明、三谷貴志、北條伊織、西川圭、有限会社新田電設、藤原悦子、株式会社ワ
イヤーエナジー、株式会社 Mai ハウス、佐藤好秀、他個人 19 名
発行価格
資本組入額
150,000 円
75,000 円
4.株式分割
平成 27 年9月3日開催の取締役会決議により、平成 27 年9月 25 日付で普通株式1株を 200 株に分割したことによ
り、発行済株式総数が増加しております。
25
(6)
【所有者別状況】
平成28年5月31日現在
株式の状況(1単元の株式数100株)
政府及び
外国法人等
金融商品 その他の
地方公共 金融機関
取引業者
法人 個人以外
個人
団体
区分
個人
その他
単元未満
株式の状
況
(株)
計
株主数(人)
―
―
―
4
―
―
27
31
―
所有株式数(単元)
―
―
―
246
―
―
7,676
7,922
―
所有株式数の割合
(%)
―
―
―
3.1
―
―
96.9
100.0
―
(注)平成 27 年9月 25 日付で普通株式1株を 200 株に分割しております。また、平成 27 年9月 25 日付で定款変更を行い、
100 株を1単元とする単元株制度を導入しております。
(7)
【大株主の状況】
「第三部【株式公開情報】 第3【株主の状況】
」に記載のとおりです。
(8)
【議決権の状況】
【発行済株式】
平成28年5月31日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
―
―
―
議決権制限株式(自己株式等)
―
―
―
議決権制限株式(その他)
―
―
―
完全議決権株式(自己株式等)
―
―
―
完全議決権株式(その他)
単元未満株式
権利内容に何ら限定のな
い、当社における標準と
7,922
なる株式であり、単元株
式数は100株であります。
普通株式
792,200
―
―
―
発行済株式総数
792,200
―
―
総株主の議決権
―
7,922
―
(注)1.平成 27 年9月3日開催の取締役会決議により、平成 27 年9月 25 日付で普通株式1株を 200 株に分割を行ってお
り、完全議決権株式数(その他)及び発行済株式総数の株式数はそれぞれ 792,200 株となっております。
2.平成 27 年9月 25 日付で定款変更を行い、100 株を1単元とする単元株制度を導入しております。
【自己株式等】
該当事項はありません。
26
(9)
【ストックオプション制度の内容】
当社は、新株予約権方式によるストックオプション制度を採用しております。当該制度は、会社法に基づ
き新株予約権を発行する方法によるものであります。
当該制度の内容は、以下のとおりであります。
第1回新株予約権(平成 27 年5月 19 日臨時株主総会決議及び平成 27 年6月 26 日取締役会決議)
決議年月日
平成27年6月26日
付与対象者の区分及び人数(名)
当社取締役3名、当社従業員12名
新株予約権の目的となる株式の種類
「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。
株式の数(株)
同上
新株予約権の行使時の払込金額(円)
同上
新株予約権の行使期間
同上
新株予約権の行使の条件
同上
新株予約権の譲渡に関する事項
同上
代用払込みに関する事項
同上
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項
同上
第2回新株予約権(平成 27 年8月 20 日臨時株主総会決議及び平成 27 年8月 21 日取締役会決議)
決議年月日
平成27年8月21日
付与対象者の区分及び人数(名)
当社取締役1名
新株予約権の目的となる株式の種類
「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。
株式の数(株)
同上
新株予約権の行使時の払込金額(円)
同上
新株予約権の行使期間
同上
新株予約権の行使の条件
同上
新株予約権の譲渡に関する事項
同上
代用払込みに関する事項
同上
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項
同上
(10)
【従業員株式所有制度の内容】
該当事項はありません。
27
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】該当事項はありません。
(1)
【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)
【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)
【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4)
【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
該当事項はありません。
3【配当政策】
当社では株主に対する利益還元を経営上の重要政策として認識し、業績の状況、取り巻く環境及び中長期を
展望した財務体質を勘案し、継続的かつ安定的に実施することを基本方針としております。
当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めております。これ
らの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。
なお、当事業年度の配当につきましては、内部留保資金の確保のため実施しておりません。内部留保資金に
つきましては、企業体質の強化、将来の事業展開のための資金等に充当してまいります。
今後の配当につきましては、財政状態、経営成績及び今後の事業計画を勘案し内部留保とのバランスを図り
ながらその実施を検討する所存であります。
4【株価の推移】
当社株式は非上場であるため、該当事項はありません。
28
5【役員の状況】
男性4名 女性1名 (役員のうち女性の比率 20%)
役名
職名
氏名
生年月日
代表
取締役
社長
堀金 建吾
昭和54年4月29日生
建築
河野 智史
事業部長
昭和55年6月4日生
取締役
取締役
賃貸
新居 勇基
事業部長
統括管理
取締役
後藤 佳代
部長
監査役
―
西 拓也
昭和58年4月16日生
昭和49年4月21日生
昭和60年7月18日生
略歴
平成14年4月
平成16年9月
平成19年11月
平成15年4月
平成16年2月
平成27年1月
平成27年4月
平成14年4月
株式会社徳島銀行入社
有限会社E-ROOMS入社
当社設立、代表取締役就任(現任)
株式会社亀井組入社
井川設計工房株式会社入社
当社入社、建築事業部長(現任)
当社取締役就任(現任)
富田製薬株式会社入社
平成14年8月
田村工業株式会社入社
平成16年8月
日亜化学工業株式会社入社
平成26年1月
当社入社
平成27年1月
平成27年4月
賃貸事業部長(現任)
当社取締役就任(現任)
平成8年4月
株式会社ジャストシステム入社
平成16年8月
有限会社E-ROOMS入社
平成20年1月
当社入社
平成27年1月
統括管理部長(現任)
平成27年4月
当社取締役就任(現任)
平成24年4月
平成24年4月
平成27年4月
弁護士登録
徳島みらい法律事務所開設
当社監査役就任(現任)
任期
報酬
(注)1 (注)3
所有
株式数
(株)
600,000
(注)1 (注)3
―
(注)1 (注)3
―
(注)1 (注)3
―
(注)
(注)3
2、4
―
(注)1.取締役の任期は、平成27年6月期に係る定時株主総会終結の時から平成29年6月期に係る定時株主総会終結の時ま
でであります。
2.監査役の任期は、平成27年6月期に係る定時株主総会終結の時から平成31年6月期に係る定時株主総会終結の時ま
でであります。
3.平成27年6月期における役員報酬の総額は12,360千円を支給しております。
4.西拓也氏は、会社法第2条第16項に定める社外監査役であります。
5.平成27年9月25日付で株式分割(1株につき200株の割合)後の株式数に換算しております。
29
6【コーポレート・ガバナンスの状況】
(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】
株主総会
選任・解任
報告
報告
会計監査
監査法人
取締役会
選定・解職
選任・解任
連携
報告
・監督
指示
代表取締役
内部監査担当
報告
連携
連携
監査役
監査
報告
指示
選任・解任
監査
弁護士他
外部専門家
各 部 門
指導・助言
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、経営環境が急速に変化する中で企業が安定的に成長・発展するためには 、経営の効率性、健全
性、透明性を高めていくことが必要不可欠と考えております。そのため、コーポレート・ガバナンスを拡
充・徹底することが最重要課題と認識しております。
また、今後も社会環境の変化や法令等の施行に応じて、コーポレート・ガバナンスの実効性を高めるため
に必要な見直しを行い、ステークホルダーの皆様に対し公正な経営情報の開示の適正性を確保してまいりま
す。
② 会社の機関の内容
イ.取締役会
当社の取締役会は、4名の取締役で構成されております。
取締役会は、法令、定款及び株主総会決議に基づき、職務権限規程、取締役会規程その他の当社諸規程
等の会社運営の基礎となる諸基準を整備し、取締役の職務執行の適正性及び効率性を確保しております。
なお、定例取締役会が毎月1回、その他必要に応じて臨時取締役会が開催され、経営に関する重要事項を
決定しております。
取締役は、会社の業務執行状況を取締役会に報告するものとしており、これをもとに、取締役会は取締
役の職務執行を監督しております。
ロ.監査役
当社は監査役制度を採用しており、1名で構成されております。
監査役は、監査役規程に基づき、取締役の業務執行状況を適正に監査しております。また、監査役は取
締役会に出席し、取締役の職務の執行状況を監視するとともに、適宜必要な意見を述べております。
ハ.会計監査
当社は、監査法人コスモスと監査契約を締結し、独立した立場から「特定上場有価証券に関する有価証
券上場規程の特例」第 110 条第5項の規定に基づき監査を受けております。なお平成 27 年6月期におい
て監査を執行した公認会計士は新開智之氏、小室豊和氏の2名であり、いずれも継続監査年数は7年以内
であります。また当該監査業務にかかる補助者は公認会計士2名その他1名であります。
30
なお当社と監査に従事する公認会計士及びその補助者との間には特別の利害関係はありません。
③ 内部統制システムの整備の状況
当社は、職務権限規程の遵守により、業務を合理的に分担することで、特定の組織並びに特定の担当者に
業務や権限が集中することを回避し、内部牽制機能が適切に働くよう努めております。
④ 内部監査及び監査役の状況
当社の内部監査は、統括管理部が主管部署として、業務を監査しております。また統括管理部の監査は、
代表取締役社長が実施しており、相互に牽制する体制をとっております。各部の監査結果並びに改善点につ
きましては、内部監査担当者より、代表取締役社長に対して改善提言を含む内部監査報告書を提出する体制
をとっております。
⑤ リスク管理体制の整備の状況
当社のリスク管理体制は、リスク管理の主管部署として統括管理部が情報の一元化を行っております。ま
た、当社は企業経営及び日常の業務に関して、必要に応じて弁護士等の複数の専門家から経営判断上の参考
とするためのアドバイスを受ける体制をとっております。
⑥ 社外取締役及び社外監査役の状況
当社の社外監査役は1名を選任しております。社外監査役は、経営に対する監視、監督機能を担っており
ます。社外監査役である西拓也は、当社との間には人的関係、資本的関係、または、取引関係その他の利害
関係はありません。
なお、当社は、社外取締役の重要性については認識しておりますが、当社の経営規模・体制を総合的に勘
案すると、ガバナンスは適正に構築、運用されていることを踏まえ、社外取締役を設置しておりません。当
社といたしましては、今後、経営における社外取締役の役割について、十分な議論と検証を重ね、設置の必
要性があると判断する場合には、具体的な検討を行ってまいりたいと存じます。
また、当社は、社外取締役または社外監査役の独立性に関する基準または方針について特段の定めはあり
ませんが、選任に際しては、客観的、中立の経営監視機能が十分に発揮されるよう、取引関係等を考慮した
上で、選任を行っております。
⑦ 支配株主との取引を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針
支配株主との取引が発生する場合には、当該取引条件を一般の取引条件と同等の条件に照らし合わせて決
定し、かつ、公正で適切な取引関係の維持に努めることにより、少数株主の利益を害することのないように
対応いたします。関連当事者取引については、取引の際に取締役会の承認を必要といたします。このような
運用を行うことで、関連当事者取引を取締役会において適時把握し、少数株主の利益を損なう取引を排除す
る体制を構築しております。
⑧ 役員報酬の内容
役員区分
報酬等の種類別の総額
(千円)
報酬等の総額
(千円)
基本報酬
取締役(社外取締役を除く)
監査役(社外監査役を除く)
社外役員
12,300
―
60
12,300
―
60
賞与
―
―
―
ストック
オプション
―
―
―
対象となる
役員の員数
(人)
4
―
1
(注)使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なものはありません。
⑨ 取締役の定数
当社の取締役は5名以内とする旨を定款で定めております。
⑩ 取締役の選任決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の3分の1以上を有する株主が
出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらないものとする旨を定款で定めております。
⑪ 株主総会の特別決議要件
31
当社は、株主総会の円滑な運営を行うため、会社法第 309 条第2項に定める株主総会の特別決議要件につ
いて、議決権を行使することができる株主の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以
上をもって行う旨を定款に定めております。
⑫ 自己株式の取得
当社は、会社法第 165 条第2項の規定により、取締役会の決議をもって、自己の株式を取得することがで
きる旨を定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とする
ため、市場取引等により自己の株式を取得することを目的とするものであります。
⑬ 中間配当に関する事項
当社は、株主への機動的な利益還元を可能とするため、会社法第 454 条第5項の定めに基づき、取締役会
の決議により中間配当をすることができる旨を定款に定めております。
⑭ 取締役及び監査役の責任免除
当社は、職務の遂行にあたり期待される役割を十分に発揮できる環境を整備するため、会社法 426 条第1
項の規定により、任務を怠った取締役(取締役であったものを含む。
)及び監査役(監査役であったものを
含む。
)の損害賠償責任を法令の限度において、取締役会の決議によって免除できる旨を定款に定めており
ます。
⑮ 株式の保有状況
該当事項はありません。
(2)
【監査報酬の内容等】
①【監査法人に対する報酬の内容】
最近事業年度の前事業年度
監査証明業務に基づく報酬
(千円)
最近事業年度
非監査業務に基づく報酬
(千円)
―
監査証明業務に基づく報酬
(千円)
―
4,300
②【その他重要な報酬の内容】
(最近事業年度の前事業年度)
該当事項はありません。
(最近事業年度)
該当事項はありません。
③【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
(最近事業年度の前事業年度)
該当事項はありません。
(最近事業年度)
該当事項はありません。
④【監査報酬の決定方針】
当社の事業規模等を勘案して監査報酬額を決定しております。
7【関連当事者取引】
「第6【経理の状況】…【関連当事者情報】
」に記載のとおりです。
32
非監査業務に基づく報酬
(千円)
―
第6【経理の状況】
1 財務諸表の作成方法について
(1)当社の財務諸表は、
「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省令第 59
号)に基づいて作成しております。
(2)当社の財務諸表は、株式会社東京証券取引所の「特定上場有価証券に関する有価証券上場規程の特例」
第 110 条第6項で認められた会計基準のうち、我が国において一般的に公正妥当と認められる企業会計
の基準に準拠しております。
2 中間財務諸表の作成方法について
(1)当社の中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 52 年大蔵
省令第 38 号)に基づいて作成しております。
(2)当社の中間財務諸表は、株式会社東京証券取引所の「特定上場有価証券に関する有価証券上場規程の特
例」第 110 条第6項で認められた会計基準のうち、我が国において一般的に公正妥当と認められる企業
会計の基準に準拠しております。
3 監査証明について
(1)当社は、株式会社東京証券取引所の「特定上場有価証券に関する有価証券上場規程の特例」第 110 条第
5項の規定に基づき、当事業年度(平成 26 年7月1日から平成 27 年6月 30 日まで)の財務諸表につい
て、監査法人コスモスにより監査を受けております。
(2)当社は、株式会社東京証券取引所の「特定上場有価証券に関する有価証券上場規程の特例」第 110 条第
5項の規定に基づき、当中間会計期間(平成 27 年7月1日から平成 27 年 12 月 31 日まで)の中間財務
諸表について、監査法人コスモスにより中間監査を受けております。
4 連結財務諸表及び中間連結財務諸表について
当社は子会社がありませんので、連結財務諸表及び中間連結財務諸表を作成しておりません。
33
1【財務諸表等】
(1)
【財務諸表】
①【貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度
当事業年度
(平成 26 年6月 30 日)
(平成 27 年6月 30 日)
資産の部
流動資産
現金及び預金
55,266
445,495
売掛金
※1
261
※1
14,134
販売用不動産
※1
47,674
※1
25,449
貯蔵品
-
202
前渡金
10,000
44,477
878
2,523
-
1,662
2,999
2,147
117,081
536,091
前払費用
繰延税金資産
その他
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物(純額)
※1
構築物(純額)
63,537
※1
2,046
機械及び装置(純額)
※1
車輌運搬具(純額)
工具、器具及び備品(純額)
土地
※1
建設仮勘定
46,063
2,691
※1
※2
98,061
123
0
23
0
111,160
※1
24,000
有形固定資産合計
59,421
246,953
168,942
24,000
※2
353,117
無形固定資産
その他
201
178
無形固定資産合計
201
178
投資有価証券
-
10
出資金
10
10
敷金
2,992
3,002
長期前払費用
1,045
3,420
その他
2,528
3,823
投資その他の資産合計
6,576
10,267
253,731
363,562
370,813
899,654
投資その他の資産
固定資産合計
資産合計
34
(単位:千円)
前事業年度
当事業年度
(平成 26 年6月 30 日)
(平成 27 年6月 30 日)
負債の部
流動負債
買掛金
工事未払金
2,536
33,707
-
73,554
短期借入金
※1
73,000
※1
167,700
1年内返済予定の長期借入金
※1
18,485
※1
24,302
未払金
3,212
4,556
未払費用
3,319
7,997
未払法人税等
59
322
未払消費税等
2,286
5,207
前受金
1,000
50,639
預り金
16,842
17,122
-
454
120,743
385,564
10,579
-
賞与引当金
流動負債合計
固定負債
役員からの長期借入金
長期借入金
※1
繰延税金負債
166,502
※1
227,943
11,515
33,484
3,880
7,195
192,477
268,623
313,221
654,187
5,000
97,075
資本準備金
-
72,075
資本剰余金合計
-
72,075
特別償却準備金
34,548
62,104
繰越利益剰余金
18,043
14,212
52,591
76,316
57,591
245,466
純資産合計
57,591
245,466
負債純資産合計
370,813
899,654
その他
固定負債合計
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
その他利益剰余金
利益剰余金合計
株主資本合計
35
②【損益計算書】
(単位:千円)
前事業年度
当事業年度
(自 平成 25 年7月 1日
(自 平成 26 年7月 1日
至 平成 27 年6月 30 日)
至 平成 26 年6月 30 日)
売上高
260,708
527,309
売上原価
100,696
324,535
売上総利益
160,012
202,773
販売費及び一般管理費
※1
106,730
営業利益
※1
154,012
53,281
48,760
6
13
その他
896
249
営業外収益合計
902
262
3,475
4,429
-
110
3,475
4,539
50,708
44,483
1,377
-
特別損失合計
1,377
-
税引前当期純利益
49,331
44,483
399
451
法人税等調整額
11,515
20,307
法人税等合計
11,914
20,758
当期純利益
37,416
23,724
営業外収益
受取利息及び受取配当金
営業外費用
支払利息
その他
営業外費用合計
経常利益
特別損失
固定資産売却損
※2
法人税、住民税及び事業税
【売上原価明細書】
前事業年度
注記
区分
番号
当事業年度
(自 平成 25 年7月 1日
(自 平成 26 年7月 1日
至 平成 26 年6月 30 日)
至 平成 27 年6月 30 日)
構成比
金額(千円)
金額(千円)
(%)
構成比
(%)
Ⅰ不動産事業等売上原価
34,788
34.5
65,662
20.2
Ⅱ外注費
65,908
65.5
229,281
70.7
29,591
9.1
324,535
100.0
Ⅲ経費
―
合計
100,696
(注)原価計算の方法は、個別原価計算であります。
36
―
100.0
③ 【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成25年7月1日
至 平成26年6月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金
資本金
当期首残高
利益剰余金
資本準備
資本剰余
金
金合計
5,000
-
その他利益剰余金
利益剰
株主資本
合計
特別償却
繰越利益
余金合
準備金
剰余金
計
-
純資産
合計
-
15,175
15,175
20,175
20,175
34,548
△34,548
-
-
-
37,416
37,416
37,416
37,416
当期変動額
新株の発行
特別償却準備
金の積立
特別償却準備
金の取崩
当期純利益
当期変動額計
当期末残高
-
-
-
34,548
2,868
37,416
37,416
37,416
5,000
-
-
34,548
18,043
52,591
57,591
57,591
当事業年度(自 平成26年7月1日 至 平成27年6月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金
資本金
当期首残高
5,000
利益剰余金
資本準備
資本剰余
金
金合計
-
-
72,075
72,075
その他利益剰余金
利益剰
株主資本
合計
特別償却
繰越利益
余金合
準備金
剰余金
計
34,548
18,043
52,591
純資産
合計
57,591
57,591
164,150
164,150
当期変動額
新株の発行
92,075
特別償却準備
金の積立
特別償却準備
金の取崩
36,469
△36,469
-
-
-
△8,913
8,913
-
-
-
23,724
23,724
23,724
23,724
当期純利益
当期変動額計
92,075
72,075
72,075
27,556
△3,831
23,724
187,874
187,874
当期末残高
97,075
72,075
72,075
62,104
14,212
76,316
245,466
245,466
37
④【キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前事業年度
当事業年度
(自 平成 25 年7月 1日
(自 平成 26 年7月 1日
至 平成 26 年6月 30 日)
至 平成 27 年6月 30 日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益
49,331
44,483
6,051
14,085
-
454
△6
△13
支払利息
3,475
4,429
固定資産売却損
1,377
-
△30
△13,872
△33,260
31,467
△2,079
104,725
減価償却費
賞与引当金の増減額(△は減少)
受取利息及び受取配当金
売上債権の増減額(△は増加)
販売用不動産の増減額(△は増加)
仕入債務の増減額(△は減少)
未払消費税等の増減額(△は減少)
596
2,920
前受金の増減額(△は減少)
348
49,639
△4,333
△29,537
21,470
208,783
6
12
利息の支払額
△3,475
△4,429
法人税等の支払額
△8,322
△188
9,678
204,177
定期預金の預入による支出
△4,850
△24,200
定期預金の払戻による収入
5,891
-
△8,984
-
8,984
-
有形固定資産の取得による支出
△98,344
△129,467
有形固定資産の売却による収入
2,629
-
-
△10
△94,673
△153,677
その他
小計
利息及び配当金の受取額
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
短期貸付金の貸し付けによる支出
短期貸付金の回収による支出
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入
192,171
213,000
△137,171
△118,300
74,008
91,000
△17,253
△34,322
-
164,150
111,754
315,527
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
26,760
366,027
現金及び現金同等物の期首残高
26,596
53,356
短期借入金の返済による支出
長期借入れによる収入
長期借入金の返済による支出
株式の発行による収入
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の期末残高
※
38
53,356
※
419,384
2【中間財務諸表等】
(1)
【中間財務諸表】
①【中間貸借対照表】
(単位:千円)
当中間会計期間
(平成 27 年 12 月 31 日)
資産の部
流動資産
現金及び預金
462,634
売掛金
※1
7,149
販売用不動産
※1
308,495
未成工事支出金
71,319
貯蔵品
244
前渡金
27,777
前払費用
6,419
繰延税金資産
16,734
その他
※3
流動資産合計
5,064
905,839
固定資産
有形固定資産
建物(純額)
※1
構築物(純額)
79,988
7,748
機械及び装置(純額)
※1
車輌運搬具(純額)
93,736
516
工具、器具及び備品(純額)
819
土地
※1
リース資産(純額)
251,027
4,642
建設仮勘定
47,818
有形固定資産合計
※2
486,298
無形固定資産
その他
166
無形固定資産合計
166
投資その他の資産
投資有価証券
270
出資金
10
敷金
4,002
長期前払費用
4,199
その他
5,100
投資その他の資産合計
13,583
固定資産合計
500,048
資産合計
1,405,888
39
(単位:千円)
当中間会計期間
(平成 27 年 12 月 31 日)
負債の部
流動負債
買掛金
15,666
工事未払金
5,938
短期借入金
※1
564,200
1年内返済予定の長期借入金
※1
25,524
リース債務
1,093
未払金
14,314
未払費用
9,192
未払法人税等
209
未成工事受入金
165,012
前受金
1,056
預り金
21,831
賞与引当金
650
その他
4,340
流動負債合計
829,029
固定負債
社債
50,000
長期借入金
※1
273,656
リース債務
3,919
退職給付引当金
5,000
繰延税金負債
29,177
その他
7,844
固定負債合計
369,597
負債合計
1,198,626
純資産の部
株主資本
資本金
97,075
資本剰余金
資本準備金
72,075
資本剰余金合計
72,075
利益剰余金
その他利益剰余金
特別償却準備金
57,363
繰越利益剰余金
△20,601
利益剰余金合計
36,761
株主資本合計
205,911
新株予約権
1,350
純資産合計
207,261
負債純資産合計
1,405,888
40
③ 【中間損益計算書】
(単位:千円)
当中間会計期間
(自 平成 27 年 7月 1日
至 平成 27 年 12 月 31 日)
売上高
331,840
売上原価
261,120
売上総利益
70,719
販売費及び一般管理費
※
営業損失(△)
124,613
△53,893
営業外収益
受取利息及び受取配当金
27
その他
436
営業外収益合計
463
営業外費用
支払利息
5,166
その他
125
営業外費用合計
5,291
経常損失(△)
△58,721
税引前中間純損失(△)
△58,721
法人税、住民税及び事業税
214
法人税等調整額
△19,380
法人税等合計
△19,166
中間純損失(△)
△39,555
【中間売上原価明細書】
当中間会計期間
(自 平成 27 年 7月 1日
注記
区分
至 平成 27 年 12 月 31 日)
番号
構成比
金額(千円)
Ⅰ不動産事業等売上原価
Ⅱ外注費
Ⅲ経費
合計
(%)
5,109
2.0
228,973
87.7
27,036
10.3
261,120
100.0
(注)原価計算の方法は、個別原価計算であります。
41
③ 【中間株主資本等変動計算書】
当中間会計期間(自 平成27年7月1日 至 平成27年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金
資本金
当期首残高
97,075
利益剰余金
資本準備
資本剰余
金
金合計
72,075
72,075
その他利益剰余金
利益剰
特別償却
繰越利益
余金合
準備金
剰余金
計
株主資
本
合計
62,104
14,212
76,316
245,466
△4,741
4,741
-
-
△39,555
△39,555
△39,555
当中間期変動額
特別償却準備金の
取崩
中間純損失(△)
株主資本以外の項
目の当中間期変動
額(純額)
当中間期変動額計
当中間期末残高
当期首残高
-
-
-
△4,741
△34,813
△39,555
△39,555
97,075
72,075
72,075
57,363
△20,601
36,761
205,911
新株予約
純資産
権
合計
-
245,466
当中間期変動額
特別償却準備金
-
の取崩
中間純損失(△)
△39,555
株主資本以外の
項目の当中間期
1,350
1,350
当中間期変動額計
1,350
△38,205
当中間期末残高
1,350
207,261
変動額(純額)
42
③ 【中間キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
当中間会計期間
(自 平成 27 年 7月 1日
至 平成 27 年 12 月 31 日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前中間純損失(△)
△58,721
減価償却費
10,326
賞与引当金の増減額(△は減少)
196
退職給付引当金の増減額(△は減少)
5,000
受取利息及び受取配当金
△27
支払利息
5,166
売上債権の増減額(△は増加)
6,984
販売用不動産の増減額(△は増加)
△283,046
未成工事支出金の増減額(△は増加)
△71,319
仕入債務の増減額(△は減少)
△85,657
未成工事受入金の増減額(△は減少)
165,012
未払消費税等の増減額(△は減少)
△5,207
前受金の増減額(△は減少)
△49,583
その他
29,949
小計
△330,926
利息及び配当金の受取額
24
利息の支払額
△4,623
法人税等の支払額
△322
営業活動によるキャッシュ・フロー
△335,847
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出
△140,452
有形固定資産の売却による収入
2,019
その他
△3,119
投資活動によるキャッシュ・フロー
△141,551
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入
486,500
短期借入金の返済による支出
△90,000
長期借入れによる収入
71,000
長期借入金の返済による支出
△24,065
リース債務の返済による支出
△50
社債の発行による収入
50,000
新株予約権の発行による収入
1,350
財務活動によるキャッシュ・フロー
494,733
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
17,333
現金及び現金同等物の期首残高
419,384
現金及び現金同等物の中間期末残高
※
43
436,718
(当事業年度)
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1)その他有価証券
時価のあるもの:決算日の市場価格に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法、売却原価は移動
平均法により算定)を採用しております。
2.たな卸資産の評価基準及び評価方法
販売用不動産
個別法による原価法(貸借対照表価額は、収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法により算定)を
採用しております。
3.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定率法を採用しております。
ただし、建物(附属設備を除く)については定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物
22~24 年
構築物
17~36 年
機械及び装置
10~17 年
車輌運搬具
2~4年
工具、器具及び備品 4~6年
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。
(3)長期前払費用
均等償却によっております。
4.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定
の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当事業年度分に見合う分を計
上しております。
5.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリ
スクしか負わない取引日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
6.収益及び費用の計上基準
完成工事高の計上基準は工事完成基準によっております。
7.その他財務諸表作成のための基本となる事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。なお、固定資産に係る控除対象外消
費税等は、長期前払費用として計上し、5年間で均等償却を行っております。
44
(貸借対照表関係)
※1 担保に供している資産
前事業年度
(平成26年6月30日)
売掛金
販売用不動産
建物
機械及び装置
土地
合計
当事業年度
(平成27年6月30日)
―千円
42,034
50,760
30,786
100,160
223,741
252千円
20,725
52,093
85,384
148,267
306,723
(上記に対応する債務)
前事業年度
(平成26年6月30日)
短期借入金
1年内返済予定の長期借入金
長期借入金
合計
当事業年度
(平成27年6月30日)
73,000千円
2,167
31,469
106,637
167,700千円
19,754
214,032
401,486
※2 有形固定資産の減価償却累計額
前事業年度
(平成26年6月30日)
有形固定資産の減価償却累計額
当事業年度
(平成27年6月30日)
15,730千円
29,487千円
※3 保証債務
次の会社について、金融機関からの借入に対し債務保証を行っております。
前事業年度
(平成26年6月30日)
東四国総合コンサルタント株式会
社(借入債務)
合計
当事業年度
(平成27年6月30日)
32,632千円
30,424千円
32,632
30,424
(損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前事業年度
(自 平成25年7月1日
至 平成26年6月30日)
従業員給与
従業員賞与
賞与引当金繰入額
役員報酬
広告宣伝費
管理諸費
租税公課
当事業年度
(自 平成26年7月1日
至 平成27年6月30日)
26,150千円
1,125
―
11,400
11,310
3,820
6,986
販売費に属する費用及び一般管理費に属する費用のおおよその割合は以下のとおりであります。
販売費
71.5%
一般管理費
28.5%
45
32,623千円
4,192
454
12,360
30,291
15,633
15,603
68.0%
32.0%
※2 固定資産売却損の内容は次の通りであります。
前事業年度
(自 平成25年7月1日
至 平成26年6月30日)
車輌運搬具
計
当事業年度
(自 平成26年7月1日
至 平成27年6月30日)
1,377千円
1,377
― 千円
―
(株主資本等変動計算書関係)
前事業年度(自 平成25年7月1日
至 平成26年6月30日)
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
当事業年度
当事業年度
当事業年度
期首株式数(株)
増加株式数(株)
減少株式数(株)
当事業年末
株式数(株)
発行済株式
普通株式
合計
500
500
―
―
―
―
500
500
2.自己株式の種類及び株式に関する事項
該当事項はありません。
3.新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
4.配当に関する事項
該当事項はありません。
当事業年度(自 平成 26 年7月1日 至 平成 27 年6月 30 日)
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
当事業年度
当事業年度
期首株式数(株)
増加株式数(株)
当事業年度
減少株式数(株)
当事業年末
株式数(株)
発行済株式
普通株式
合計
500
500
3,461
3,461
―
―
3,961
3,961
(変動事由の概要)
株主割当増資による増加
2,500 株
第三者割当増資による増加
961 株
2.自己株式の種類及び株式に関する事項
該当事項はありません。
3.新株予約権に関する事項
新株予約権の内訳
第1回新株予約権
(注)1
新株予約権の目的
となる株式の種類
普通株式
合計
―
新株予約権の目的となる株式の数(株)
当事業
当事業
当事業
当事業
当事業
年度末残高
年度期首
年度増加
年度減少
年度末
(千円)
―
300
―
300
―
―
300
―
300
―
(注)1.第1回新株予約権の当事業年度増加は、新株予約権の発行によるものであります。なお、権利行使期間の初日は到
来しておりません。
4.配当に関する事項
該当事項はありません。
46
(キャッシュ・フロー計算書関係)
※現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に記載されている科目の金額との関係は、次のとおりであり
ます。
前事業年度
(自 平成25年7月1日
至 平成26年6月30日)
現金及び預金勘定
預入期間が3ヶ月を超える定期預金
現金及び現金同等物
当事業年度
(自 平成26年7月1日
至 平成27年6月30日)
55,266千円
△1,910
53,356
445,495千円
△26,110
419,384
(リース取引関係)
前事業年度(自 平成 25 年7月 1 日 至 平成 26 年6月 30 日)
内容の重要性が乏しいため、記載を省略しております。
当事業年度(自 平成 26 年7月1日 至 平成 27 年6月 30 日)
内容の重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、資金運用については短期的な預金等に限定し、また、資金調達については銀行等の金融機関か
らの借入及び新株発行による方針であります。また、デリバティブ取引に関しては行わない方針でありま
す。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は顧客の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び工事未払金は、そのほとんどが1ヶ月以内の支払期日であります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
営業債権である売掛金については経常的に発生しており、担当者が、所定の手続きに従い、債権回収
の状況を定期的にモニタリングし、支払遅延の早期把握や回収リスクの軽減を図っております。
特に金額等の重要性が高い取引については、取締役会において、取引実行の決定や回収状況の報告な
どを行います。
②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
該当事項はありません。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
買掛金及び工事未払金については月次単位での支払予定を把握するとともに、手元流動性の維持など
により流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価
額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等
を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
47
2.金融商品の時価等に関する事項
前事業年度(自 平成 25 年7月1日 至 平成 26 年6月 30 日)
貸借対照表計上額
時価
(千円)
(千円)
(1)現金及び預金
差額
(千円)
55,266
55,266
-
261
261
-
55,528
55,528
-
2,536
2,536
-
(2)工事未払金
-
-
-
(3)短期借入金
73,000
73,000
-
2,286
2,286
-
184,988
183,883
△1,105
262,812
261,706
△1,105
(2)売掛金
資産計
(1)買掛金
(4)未払消費税等
(5)長期借入金(1年内返済予定を含む)
負債計
当事業年度(自 平成 26 年7月1日 至 平成 27 年6月 30 日)
貸借対照表計上額
時価
(千円)
(千円)
(1)現金及び預金
差額
(千円)
445,495
445,495
-
14,134
14,134
-
459,629
459,629
-
(1)買掛金
33,707
33,707
-
(2)工事未払金
73,554
73,554
-
(3)短期借入金
167,700
167,700
-
5,207
5,207
-
252,245
250,840
△1,405
532,415
531,010
△1,405
(2)売掛金
資産計
(4)未払消費税等
(5)長期借入金(1年内返済予定を含む)
負債計
(注)1.金融商品の時価の算定方法
資産
(1)現金及び預金、(2)売掛金
短期間で決済されるものであるため時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
負債
(1)買掛金、
(2)工事未払金、
(3)短期借入金、
(4)未払消費税等
短期間で決済されるものであるため時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(5)長期借入金(1年内返済予定を含む)
元利金の合計額を新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており
ます。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
区分
前事業年度
(平成26年6月30日)
敷金
2,992千円
当事業年度
(平成27年6月30日)
3,002千円
上記については、市場価格がなく、償還予定時期を合理的に見積ることができず、時価を把握することが極めて
困難と認められるため、上記の表に含めておりません。
48
3.金銭債権の決算日後の償還予定額
前事業年度(自 平成 25 年7月1日 至 平成 26 年6月 30 日)
1年以内
(千円)
現金及び預金
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
55,266
-
-
-
261
-
-
-
55,528
-
-
-
売掛金
合計
1年超
5年以内
(千円)
当事業年度(自 平成 26 年7月1日 至 平成 27 年6月 30 日)
1年以内
(千円)
現金及び預金
売掛金
合計
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
445,495
-
-
-
14,134
-
-
-
459,629
-
-
-
4.長期借入金の決算日後の返済予定額
前事業年度(自 平成 25 年7月1日 至 平成 26 年6月 30 日)
1年以内
(千円)
長期借入金(1年内返済予定を含む)
合計
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
18,485
65,984
71,595
28,922
18,485
65,984
71,595
28,922
当事業年度(自 平成 26 年7月1日 至 平成 27 年6月 30 日)
1年以内
(千円)
長期借入金(1年内返済予定を含む)
合計
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
24,302
92,880
99,212
35,850
24,302
92,880
99,212
35,850
(ストック・オプション等関係)
1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名
前事業年度(自 平成 25 年7月1日 至 平成 26 年6月 30 日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 平成 26 年7月1日 至 平成 27 年6月 30 日)
当社は未公開企業であり、ストック・オプション等の単位当たりの本源的価値は 0 円であるため、費用
計上はしておりません。
49
2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1)ストック・オプションの内容
第1回新株予約権
当社取締役 3名
当社従業員 12名
株式の種類別のストック・オプショ
普通株式 60,000株
ンの数(注)1
(注)2
付与対象者の区分及び人数(名)
付与日
平成27年6月30日
「第5【発行者の状況】1【株式等
の状況】(2)【新株予約権等の状
況】」に記載のとおりであります。
権利確定条件
対象勤務期間
期間の定めなし
権利行使期間
自 平成29年6月30日
至 平成37年6月30日
(注)1.株式数に換算して記載しております。
2.平成 27 年9月 25 日付で株式分割(1株につき 200 株の割合)後の株式数に換算しております。
(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
当事業年度(平成 27 年6月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オ
プションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
第1回新株予約権
権利確定前 (株)
前事業年度末
-
付与
60,000
失効
-
権利確定
-
未確定残
60,000
権利確定後(株)
前事業年度末
-
権利確定
-
権利行使
-
失効
-
未行使残
-
②
単価情報
第1回新株予約権
権利行使価額(円)
750
行使時平均株価(円)
-
付与日における公正な評価単価
(円)
-
50
(注)1.平成 27 年9月 25 日付で株式分割(1株につき 200 株の割合)後の価格に換算しております。
2.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
ストック・オプション付与日時点において、当社が未公開企業であるため、ストック・オプションの公正な評価単
価の見積方法を単価当たりの本源的価値の見積りによっております。また、単位当たりの本源的価値の見積方法は、
純資産方式を参考にしております。
3.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積は困難であるため、実績の失効数のみを反映される方法を採用しており
ます。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度
(平成26年6月30日)
繰延税金資産
繰越欠損金
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
繰延税金負債
特別償却準備金
繰延税金負債合計
繰延税金資産(負債)純額
当事業年度
(平成27年6月30日)
―千円
―
―
―
―
1,503千円
158
1,662
―
1,662
△11,515千円
△11,515
△11,515
△33,484千円
△33,484
△31,822
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原
因となった主要な項目
前事業年度
当事業年度
法定実効税率
法定実効税率と税効果会
36.8%
交際費等永久に損金に算入されない項目
計適用後の法人税等の負
0.4%
住民税均等割
担率との間の差異が法定
0.7%
過年度税効果調整額
実効税率の 100 分の5以
10.5%
税率変更による影響
下であるため注記を省略
△1.6%
その他
しております。
△0.1%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
46.7%
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」
(平成 27 年法律第9号)及び「地方税法等の一部を改正する法律」
(平成 27 年法律第2号)が平成 27 年3月 31 日に公布され、平成 27 年4月1日以後に開始する事業年度か
ら法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算
に使用する法定実効税率は従来の 36.8%から、平成 27 年7月1日に開始する事業年度以降に解消が見込ま
れる一時差異等については 35.0%となります。
この税率変更により、繰延税金資産の金額が 83 千円、繰延税金負債の金額が 1,682 千円及び当事業年度
に計上した法人税等調整額が 1,598 千円、それぞれ減少しております。
51
(資産除去債務関係)
当社は、本社事務所等の不動産賃貸借契約に基づく退去時における原状回復義務を資産除去債務として認
識しておりますが、当該債務の総額に重要性が乏しいため、計上しておりません。
(賃貸等不動産関係)
当社では、徳島市内を中心に、賃貸用の建物・土地を有しております。前事業年度における当該賃貸等不
動産に関する賃貸損益は 19,447 千円(賃貸収益は売上に、主な賃貸費用は売上原価、販売費及び一般管理
費に計上)であります。当事業年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は 18,501 千円(賃貸収益
は売上に、主な賃貸費用は売上原価、販売費及び一般管理費に計上)であります。
前事業年度
(自 平成25年7月1日
至 平成26年6月30日)
当事業年度
(自 平成26年7月1日
至 平成27年6月30日)
貸借対照表計上額
期首残高
156,472
166,680
10,207
53,845
166,680
220,526
158,837
216,391
期中増減額
期末残高
期末時価
(注)1.貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。
2.期中増減額のうち、前事業年度の主な増加額は不動産取得(12,727 千円)であります。当事業年度の主な
増加額は不動産取得(57,240 千円)であります。
3.期末の時価は、主要な物件については第三者からの取得時点から、一定の評価額や適切に市場価額を反映
していると考えられる指標に重要な変動が生じておらず、時価の変動が軽微であると考えられるため、貸
借対照表計上額に指標を用いて調整した金額をもって時価としております。また、当事業年度に新規取得
した物件については貸借対照表計上額をもって時価としております。
【セグメント情報】
当社は、賃貸事業、不動産売買事業、建築事業を主体とする不動産事業を行っており、単一セグメント
であるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前事業年度(自 平成 25 年7月1日 至 平成 26 年6月 30 日)
1.製品及びサービスごとの情報
損益計算書の営業収入に占める不動産事業の割合が 90%を超えているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の 90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の 90%を超えるため、
記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
顧客の名称又は氏名
売上高(千円)
有限会社サニー住建工業
32,935
52
当事業年度(自 平成 26 年7月1日 至 平成 27 年6月 30 日)
1.製品及びサービスごとの情報
損益計算書の営業収入に占める不動産事業の割合が 90%を超えているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の 90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の 90%を超えるため、
記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の 10%以上を占める相手先はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前事業年度(自 平成 25 年7月1日 至 平成 26 年6月 30 日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 平成 26 年7月1日 至 平成 27 年6月 30 日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前事業年度(自 平成 25 年7月1日 至 平成 26 年6月 30 日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 平成 26 年7月1日 至 平成 27 年6月 30 日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前事業年度(自 平成 25 年7月1日 至 平成 26 年6月 30 日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 平成 26 年7月1日 至 平成 27 年6月 30 日)
該当事項はありません。
53
【関連当事者情報】
1.関連当事者との取引
(ア)役員及び個人主要株主等
前事業年度(自 平成 25 年7月1日 至 平成 26 年6月 30 日)
資本金 事業の 議決権等
会社等の
又は出資 内容
の所有 関連当事者
取引金額
期末残高
種類
名称
所在地
取引の内容
科目
金
又は職 (被所有) との関係
(千円)
(千円)
又は氏名
(千円)
業
割合(%)
役員か
らの長
資金の借入 10,453
10,579
期借入
役員及び個
当社代 (被所有)
金
徳島県
人主要株主 堀金建吾
―
表取締
直接
―
徳島市
銀行借入に
等
役
100.0
対する債務
70,925 ―
―
被保証
(注3)
(注)1.記載金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.取引価格及び条件については、市場価格等を勘案し、交渉により決定しております。
3.当社の借入債務に対し、堀金建吾氏が債務保証を行っております。なお、当該債務保証に対し、保証料の支払いは
行っておりません。
当事業年度(自 平成 26 年7月1日 至 平成 27 年6月 30 日)
資本金 事業の 議決権等
会社等の
又は出資 内容
の所有 関連当事者
取引金額
期末残高
種類
名称
所在地
取引の内容
科目
金
又は職 (被所有) との関係
(千円)
(千円)
又は氏名
(千円)
業
割合(%)
役員か
らの長
資金の返済 10,579
―
期借入
役員及び個
当社代 (被所有)
金
徳島県
人主要株主 堀金建吾
―
表取締
直接
―
徳島市
銀行借入に
等
役
75.7
対する債務
252,245 ―
―
被保証
(注3)
(注)1.記載金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.取引価格及び条件については、市場価格等を勘案し、交渉により決定しております。
3.当社の借入債務に対し、堀金建吾氏が債務保証を行っております。なお、当該債務保証に対し、保証料の支払いは
行っておりません。
54
(イ)役員及びその近親者
前事業年度(自 平成 25 年7月1日 至 平成 26 年6月 30 日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 平成 26 年7月1日 至 平成 27 年6月 30 日)
資本金 事業の 議決権等
会社等の
又は出資 内容
の所有 関連当事者 取引の内
種類
名称
所在地
金
又は職 (被所有) との関係
容
又は氏名
(千円)
業
割合(%)
役員及び
その近親 堀金淳司
者
―
―
会社員
(被所有)
直接
0.1
役員の
近親者
取引金額
(千円)
科目
期末残
高
(千円)
21,300
―
―
土地の
販売
(注)1.記載金額のうち、取引金額には消費税等は含まれておりません。
2.取引条件については、一般の取引先と同等の条件によっております。
(ウ)役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社等
前事業年度(自 平成 25 年7月1日 至 平成 26 年6月 30 日)
資本金 事業の 議決権等
会社等の
又は出資 内容
の所有 関連当事者
取引金額
期末残高
種類
名称
所在地
取引の内容
科目
金
又は職 (被所有) との関係
(千円)
(千円)
又は氏名
(千円)
業
割合(%)
役員及び近
東四国総合
親者が議決
コンサルタ 徳島県
権の過半数
ント株式会 徳島市
を所有して
社
いる会社等
9,990
生活関
連サー
ビス業
―
土地の購入
8,000
―
―
建物の購入
5,238
―
―
債務保証
(注3)
32,632
―
―
銀行借入に
対する債務
121,730
被保証
(注4)
―
―
役員の兼任
(注)1.記載金額のうち、取引金額には消費税等は含まれておりません。
2.取引条件については、一般の取引先と同等の条件によっております。
3.東四国総合コンサルタント株式会社の借入債務に対し、当社が債務保証を行っております。なお、当該債務保証に
対し、保証料の受け入れは行っておりません。
4.当社の借入債務に対し、東四国総合コンサルタント株式会社が債務保証を行っております。なお、当該債務保証に
対し、保証料の支払いは行っておりません。
55
当事業年度(自 平成 26 年7月1日 至 平成 27 年6月 30 日)
資本金 事業の 議決権等
会社等の
又は出資 内容
の所有 関連当事者
取引金額
期末残高
種類
名称
所在地
取引の内容
科目
金
又は職 (被所有) との関係
(千円)
(千円)
又は氏名
(千円)
業
割合(%)
役員及び近
東四国総合
親者が議決
コンサルタ 徳島県
権の過半数
ント株式会 徳島市
を所有して
社
いる会社等
9,990
債務保証
(注2)
生活関
連サー
ビス業
―
30,424
―
―
役員の兼任 銀行借入に
対する債務
111,050
被保証
(注3)
―
―
(注)1.記載金額のうち、取引金額には消費税等は含まれておりません。
2.東四国総合コンサルタント株式会社の借入債務に対し、当社が債務保証を行っております。なお、当該債務保証に
対し、保証料の受け入れは行っておりません。
3.当社の借入債務に対し、東四国総合コンサルタント株式会社が債務保証を行っております。なお、当該債務保証に
対し、保証料の支払いは行っておりません。
2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前事業年度
当事業年度
(自 平成25年7月1日
(自 平成26年7月1日
至 平成26年6月30日)
至 平成27年6月30日)
1株当たり純資産額
575円92銭
1株当たり純資産額
309円86銭
1株当たり当期純利益
374円17銭
1株当たり当期純利益
120円79銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額につ
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益につい
いては、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ては、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上
ん。
場であり、期中平均株価を把握できないため記載し
ておりません。
(注)1.当社は、平成 27 年9月3日開催の取締役会の決議に基づき、平成 27 年9月 25 日付で普通株式1株につき 200 株
の株式分割を行いましたが、前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり純資産額及び1
株当たり当期純利益金額を算定しております。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度
当事業年度
(自 平成25年7月1日
(自 平成26年7月1日
至 平成26年6月30日)
当期純利益金額(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る当期純利益金額
(千円)
期中平均株式数(株)
希薄化効果を有しないため、潜在株式
該当事項はありません。
至 平成27年6月30日)
37,416
23,724
―
―
37,416
23,724
100,000
196,417
新株予約権1種類(新株予約権の株式
調整後1株当たり当期純利益の算定に
数60,000株)。詳細は「第5【発行者の
含めなかった潜在株式の概要
状況】1【株式等の状況】(2)【新株
予約権等の状況】」に記載のとおりで
あります。
56
(重要な後発事象)
1.株式分割及び単元株制度の採用について
平成 27 年9月3日開催の取締役会決議に基づき、平成 27 年9月 25 日付で、以下のとおり株式分割を
行っております。また、同日付をもって単元株制度導入に伴う定款変更を行い、単元株式数を 100 株とす
る単元株制度を採用しております。
(1)株式分割及び単元株制度導入の目的
株式単位当たりの金額の引下げを行うことで株式の流動性を高めることを目的として株式分割を実施す
るとともに、全国証券取引所の「売買単位の集約に向けた行動計画」を考慮し、1単元を 100 株とする単
元制度を採用しております。
(2)株式分割の概要
① 分割の方法
平成 27 年9月 24 日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式1株につき 200 株
の割合をもって分割いたしました。
② 株式分割による増加株式数
普通株式
788,239 株
③ 株式分割後の発行済株式総数
普通株式
792,200 株
④ 株式分割後の発行可能株式総数
普通株式
3,000,000 株
⑤ 株式分割の効力発生日
平成 27 年9月 25 日
なお、「1株当たり情報」は、当該株式分割が前事業年度の期首に行われたと仮定して算出しており、
これによる影響については、当該箇所に記載しております。
(3)単元株制度の採用
普通株式の単元株式数を 100 株といたしました。
2.新株予約権について
平成 27 年8月 20 日開催の臨時株主総会決議及び平成 27 年8月 21 日開催の取締役会決議に基づき、平
成 27 年8月 31 日に以下のとおり第2回新株予約権を交付しております。
新株予約権の数:500 個
割当日:平成 27 年 8 月 31 日
目的となる株式の種類及び数 普通株式 500 株(新株予約権1個につき1株)
割当先:当社代表取締役 堀金建吾
払込金額:1個当たり 2,700 円(第三者評価機関である株式会社プルータス・コンサルティングが、当
社の株価情報等を考慮して、一般的なオプション価格算定モデルであるモンテカルロ・シミュレーション
によって算出した結果を参考に決定したものであります。
)
3.社債の発行について
平成 27 年8月 28 日開催の取締役会決議に基づき、平成 27 年9月 16 日に以下のとおり「株式会社ピー
スリビング第 1 回無担保社債」を発行しております。
発行価額:額面 100 円につき 100 円
発行総額:50,000 千円
利
率:年1%
償還方法:満期一括
償還価額:額面 100 円につき 100 円
償還期日:平成 32 年9月 16 日
資金の使途:設備資金等
57
4.重要な契約の締結について
(1)平成 27 年 11 月 25 日開催の取締役会決議に基づき、平成 27 年 12 月 18 日付で、独立行政法人高
齢・障害・求職者雇用支援機構との間で以下のとおり不動産売買契約を締結いたしました。
契約の内容:賃貸用集合住宅2棟(香川県観音寺市瀬戸町3-7-22)を当社が取得いたしました。
取得日:平成 28 年1月 18 日
取得資産及び取得額:土地 19,086 千円、建物 67,473 千円(税別)
目的:
【対処すべき課題】に記載しましたとおり、当社は営業エリアの拡大が重要課題であると考えて
おります。当該物件は当社にとって徳島県外における初めての自社所有物件であり、収益性が高く当社の
業績に寄与することが見込まれていることから、更なる事業拡大に繋げてまいります。
(2)平成 28 年4月 20 日開催の取締役会決議に基づき、平成 28 年5月 20 日付で、株式会社エヌ・ケ
イ・ジェイ・クリエイトとの間で以下のとおり不動産売買契約を締結いたしました。なお、当該物件は平
成 28 年4月1日開催の取締役会決議に基づいて、従前の賃貸等不動産から販売用不動産へ保有目的を変
更しております。
契約の内容:賃貸用集合住宅1棟(徳島県徳島市川内町上別宮北 51-1)を当社が譲渡いたしました。
譲渡日:平成 28 年6月2日
譲渡資産及び譲渡額:土地 75,000 千円、建物 138,888 千円(税別)
目的:資産効率の向上及び新規案件の開拓資金の確保であります。
5.多額な資金の借入について
平成 27 年 11 月 25 日開催の取締役会決議に基づき、上記「4.重要な契約の締結について」の(1)
に記載した賃貸用集合住宅2棟(以下「取得物件」)の取得及び改修を行うのに要する資金の調達を目的
として、以下のとおり金銭消費貸借契約を締結いたしました。
借入先:株式会社百十四銀行
借入金額:180,000 千円
借入利率:5年固定 1.4%
借入実行日:平成 28 年1月 18 日
返済条件:平成 29 年1月 18 日から 16 年間、元利均等返済
担保提供資産:取得物件
6.重要な係争事件の発生について
当社は、当社が所有する賃貸物件の敷地内で転倒して傷害を負った原告(個人)より、平成 28 年1月
4日に徳島地方裁判所に損害賠償請求(58,442 千円)を提起されております。
当社としては、当該賃貸物件と本件事故との相当因果関係はないと判断し、その正当性を主張しており
ますが、現時点において当社の業績に与える影響は不明であります。本件の進捗に応じて必要な開示事項
が発生した場合には速やかにお知らせいたします。
58
(第9期中間会計期間)
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1)その他有価証券
時価のあるもの:決算日の市場価格に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法、売却原価は移動
平均法により算定)を採用しております。
2.たな卸資産の評価基準及び評価方法
販売用不動産
個別法による原価法(貸借対照表価額は、収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法により算定)を
採用しております。
未成工事支出金
個別法による原価法(貸借対照表価額は、収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法により算定)を
採用しております。
3.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。
ただし、建物(附属設備を除く)については定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物
22~24 年
構築物
17~36 年
機械及び装置
10~17 年
車輌運搬具
2~4年
工具、器具及び備品 4~6年
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とした定額法によっております。
(4)長期前払費用
均等償却によっております。
4.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定
の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当事業年度分に見合う分を計
上しております。
(3)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当中間会計期間末における退職給付債務の見込額に基づき、当中間
会計期間末において発生していると認められる額を計上しております。なお、退職給付債務の見込額
は、簡便法(退職給付に係る期末要支給額を退職給付債務とする方法)により計算しております。
5.中間キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリ
スクしか負わない取引日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
6.収益及び費用の計上基準
完成工事高の計上基準は工事完成基準によっております。
59
7.その他中間財務諸表作成のための基本となる事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。なお、固定資産に係る控除対象外消
費税等は、長期前払費用として計上し、5年間で均等償却を行っております。
(追加情報)
当社は、当中間会計期間より退職金制度を導入しております。
(中間貸借対照表関係)
※1 担保に供している資産
当中間会計期間末
(平成27年12月31日)
売掛金
販売用不動産
建物
機械及び装置
土地
合計
269千円
262,230
68,495
78,348
228,538
637,882
(上記に対応する債務)
当中間会計期間末
(平成27年12月31日)
短期借入金
1年内返済予定の長期借入金
長期借入金
合計
564,200千円
25,524
273,656
863,380
※2 有形固定資産の減価償却累計額
当中間会計期間末
(平成27年12月31日)
有形固定資産の減価償却累計額
39,802千円
※3 消費税等の取扱い
未収消費税等は流動資産の「その他」に含めて表示しております。
(中間損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
当中間会計期間
(自 平成27年7月1日
至 平成27年12月31日)
従業員給与
従業員賞与
賞与引当金繰入額
退職給付費用
役員報酬
広告宣伝費
管理諸費
租税公課
30,634千円
4,744
650
500
19,920
14,086
15,579
5,246
60
(中間株主資本等変動計算書関係)
当中間会計期間(自 平成 27 年7月1日 至 平成 27 年 12 月 31 日)
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
当事業年度
当中間会計期間
期首株式数(株)
増加株式数(株)
当中間会計期間
減少株式数(株)
当中間会計期間
株式数(株)
発行済株式
普通株式
合計
3,961
3,961
788,239
788,239
―
―
792,200
792,200
(変動事由の概要)
株式分割による増加
788,239 株
2.自己株式の種類及び株式に関する事項
該当事項はありません。
3.新株予約権に関する事項
新株予約権の目的となる株式の数(株)
新株予約権の内訳
第1回新株予約権
(注)1
第2回新株予約権
(注)2
新株予約権の目的
当事業
当中間会
当中間会
当中間会計
となる株式の種類
年度期首
計期間増
計期間減
期間末
加
少
当中間会計
期間末残高
(千円)
普通株式
300
59,700
―
60,000
―
普通株式
―
100,000
―
100,000
1,350
300
159,700
―
160,000
1,350
合計
―
(注)1.第1回新株予約権の当中間会計期間増加は、株式分割によるものであります。なお、権利行使期間の初日は到来し
ておりません。
2.第2回新株予約権の当中間会計期間増加は、新株予約権の発行によるものであります。
4.配当に関する事項
該当事項はありません。
(中間キャッシュ・フロー計算書関係)
※現金及び現金同等物の中間期末残高と貸借対照表に記載されている科目の金額との関係は、次のとおりで
あります。
当中間会計期間
(自 平成27年7月1日
至 平成27年12月31日)
現金及び預金勘定
預入期間が3ヶ月を超える定期預金
預け金
現金及び現金同等物
462,634千円
△26,713
797
436,718
61
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、資金運用については短期的な預金等に限定し、また、資金調達については銀行等の金融機関か
らの借入及び新株発行による方針であります。また、デリバティブ取引に関しては行わない方針でありま
す。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は顧客の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び工事未払金は、そのほとんどが1ヶ月以内の支払期日であります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
営業債権である売掛金については経常的に発生しており、担当者が、所定の手続きに従い、債権回収
の状況を定期的にモニタリングし、支払遅延の早期把握や回収リスクの軽減を図っております。
特に金額等の重要性が高い取引については、取締役会において、取引実行の決定や回収状況の報告な
どを行います。
②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
該当事項はありません。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
買掛金及び工事未払金については月次単位での支払予定を把握するとともに、手元流動性の維持など
により流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価
額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等
を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
当中間会計期間(自 平成 27 年7月1日 至 平成 27 年 12 月 31 日)
貸借対照表計上額
時価
(千円)
(千円)
(1)現金及び預金
差額
(千円)
462,634
462,634
-
7,149
7,149
-
469,784
469,784
-
15,666
15,666
-
(2)工事未払金
5,938
5,938
-
(3)短期借入金
564,200
564,200
-
(4)未払金
14,314
14,314
(5)社債
50,000
50,000
-
299,180
300,788
1,608
949,299
950,907
1,608
(2)売掛金
資産計
(1)買掛金
(6)長期借入金(1年内返済予定を含む)
負債計
(注)1.金融商品の時価の算定方法
資産
(1)現金及び預金、(2)売掛金
短期間で決済されるものであるため時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
62
負債
(1)買掛金、
(2)工事未払金、
(3)短期借入金、
(4)未払金
短期間で決済されるものであるため時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(5)社債
元利金の合計額を、同様の新規社債を発行した場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によってお
ります。
(6)長期借入金(1年内返済予定を含む)
元利金の合計額を新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており
ます。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
当中間会計期間
(平成27年12月31日)
区分
敷金
4,002千円
上記については、市場価格がなく、償還予定時期を合理的に見積ることができず、時価を把握することが極めて困難
と認められるため、上記の表に含めておりません。
(ストック・オプション等関係)
1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名
該当事項はありません。
2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1)ストック・オプションの内容
第2回新株予約権
付与対象者の区分及び人数(名)
当社取締役 1名
株式の種類別のストック・オプショ
ンの数(注)1
普通株式 100,000株
(注)2
付与日
平成27年8月31日
権利確定条件
「第5【発行者の状況】1【株式等
の状況】(2)【新株予約権等の状
況】」に記載のとおりであります。
対象勤務期間
同左
権利行使期間
自 平成27年9月1日
至 平成37年8月31日
(注)1.株式数に換算して記載しております。
2.平成 27 年9月 25 日付で株式分割(1株につき 200 株の割合)後の株式数に換算しております。
(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
当中間会計期間(平成 27 年 12 月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストッ
ク・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
63
① ストック・オプションの数
第1回新株予約権
第2回新株予約権
権利確定前(株)
前事業年度末
60,000
-
付与
-
100,000
失効
-
-
権利確定
-
100,000
未確定残
60,000
-
前事業年度末
-
-
権利確定
-
100,000
権利行使
-
-
失効
-
-
未行使残
-
100,000
権利確定後(株)
② 単価情報
第1回新株予約権
権利行使価額(円)
第2回新株予約権
750
750
行使時平均株価(円)
-
-
付与日における公正な評価単価
(円)
-
-
(注)1.平成 27 年9月 25 日付で株式分割(1株につき 200 株の割合)後の価格に換算しております。
2.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
ストック・オプション付与日時点において、当社が未公開企業であるため、ストック・オプションの公正な評価単
価の見積方法を単価当たりの本源的価値の見積りによっております。また、単位当たりの本源的価値の見積方法は、
純資産方式を参考にしております。
3.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積は困難であるため、実績の失効数のみを反映される方法を採用しており
ます。
64
(賃貸等不動産関係)
当社では、徳島市内を中心に、賃貸用の建物・土地を有しております。当中間会計期間における当該賃貸
等不動産に関する賃貸損益は 8,622 千円(賃貸収益は売上に、主な賃貸費用は売上原価、販売費及び一般管
理費に計上)であります。
当中間会計期間
(自 平成27年7月1日
至 平成27年12月31日)
貸借対照表計上額
期首残高
220,526
期中増減額
114,116
期末残高
334,643
期末時価
331,956
(注)1.貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。
2.期中増減額のうち、当中間会計期間の主な増加額は不動産取得(119,274 千円)であります。
3.期末の時価は、主要な物件については第三者からの取得時点から、一定の評価額や適切に市場価額を反映
していると考えられる指標に重要な変動が生じておらず、時価の変動が軽微であると考えられるため、貸
借対照表計上額に指標を用いて調整した金額をもって時価としております。また、当中間会計期間に新規
取得した物件については貸借対照表計上額をもって時価としております。
【セグメント情報】
当社は、賃貸事業、不動産売買事業、建築事業を主体とする不動産事業を行っており、単一セグメントで
あるため、記載を省略しております。
【関連情報】
当中間会計期間(自 平成 27 年7月1日 至 平成 27 年 12 月 31 日)
1.製品及びサービスごとの情報
損益計算書の営業収入に占める不動産事業の割合が 90%を超えているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の 90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の 90%を超えるため、
記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
顧客の名称又は氏名
売上高(千円)
有限会社徳有開発
114,215
個人1
81,307
個人2
49,046
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
当中間会計期間(自 平成 27 年7月1日 至 平成 27 年 12 月 31 日)
該当事項はありません。
65
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
当中間会計期間(自 平成 27 年7月1日 至 平成 27 年 12 月 31 日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
当中間会計期間(自 平成 27 年7月1日 至 平成 27 年 12 月 31 日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
当中間会計期間
(自 平成27年7月1日
至 平成27年12月31日)
1株当たり純資産額
1株当たり中間純損失(△)
259円92銭
△49円93銭
なお、潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額につ
いては、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上
場であり、期中平均株価を把握できないため記載して
おりません。
(注)1.1株当たり中間純損失金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
2.平成 27 年9月 25 日付で普通株式1株につき 200 株の株式分割を行いましたが、当事業年度の期首に当該株式分割
が行われたと仮定して、1 株当たり純資産額及び1株当たり中間純損失金額を算定しております。
当中間会計期間
(自 平成27年7月1日
至 平成27年12月31日)
中間純損失金額(△)(千円)
△39,555
普通株主に帰属しない金額(千円)
―
普通株式に係る中間純損失金額(千円)
△39,555
期中平均株式数(株)
792,200
希薄化効果を有しないため、潜在株式調 新株予約権2種類(新株予約権の株式数1
整後1株当たり中間
60,000株)。詳細は「第5【発行者の状況
純利益の算定に含めなかった潜在株式の 】1【株式等の状況】(2)【新株予約権
概要
等の状況】」に記載のとおりであります
。
(重要な後発事象)
1.重要な係争事件の発生
当社は、当社が所有する賃貸物件の敷地内で転倒して傷害を負った原告(個人)より、平成 28 年1月
4日に徳島地方裁判所に損害賠償請求(58,442 千円)を提起されております。
当社としては、当該賃貸物件と本件事故との相当因果関係はないと判断し、その正当性を主張しており
ますが、現時点において当社の業績に与える影響は不明であります。本件の進捗に応じて必要な開示事項
が発生した場合には速やかにお知らせいたします。
2.重要な契約の締結について
平成 28 年4月 20 日開催の取締役会決議に基づき、平成 28 年5月 20 日付で、株式会社エヌ・ケイ・ジ
ェイ・クリエイトとの間で以下のとおり不動産売買契約を締結いたしました。なお、当該物件は平成 28
年4月1日開催の取締役会決議に基づいて、従前の賃貸等不動産から販売用不動産へ保有目的を変更して
66
おります。
契約の内容:賃貸用集合住宅1棟(徳島県徳島市川内町上別宮北 51-1)を当社が譲渡いたしました。
譲渡日:平成 28 年6月2日
譲渡資産及び譲渡額:土地 75,000 千円、建物 138,888 千円(税別)
目的:資産効率の向上及び新規案件の開拓資金の確保であります。
67
⑤【附属明細表】
【有価証券明細表】
有価証券の金額が資産の総額の 100 分の1以下であるため、財務諸表等規則第 124 条の規定により記載を省
略しております。
【有形固定資産等明細表】
資産の
種類
当期末減価
償却累計額
差引当期末
当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高
当期償却額
又は償却累
残高
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
計額
(千円)
(千円)
有形固定資産
建物
74,221
722
―
74,943
15,521
3,830
59,421
3,187
―
―
3,187
495
362
2,691
47,955
61,720
―
109,676
11,614
9,722
98,061
1,547
―
304
1,242
1,242
123
0
612
―
―
612
612
23
0
111,160
71,803
14,021
168,942
―
―
168,942
24,000
24,000
24,000
24,000
―
―
24,000
262,683
158,246
38,326
382,604
29,487
14,062
353,117
その他
350
―
―
350
172
23
178
無形固定
資産計
350
―
―
350
172
23
178
構築物
機械及び装置
車輌運搬具
工具、器具及
び備品
土地
建設仮勘定
有形固定
資産計
無形固定資産
(注)当期増加額のうち主なものは、次のとおりであります。
機械及び装置
土地
太陽光発電設備の取得による増加
61,720千円
賃貸物件建設用地の取得による増加 71,803千円
【借入金等明細表】
区分
短期借入金
当期首残高
(千円)
当期末残高
(千円)
平均利率
(%)
返済期限
73,000
167,700
1.7
―
1.6
―
1年以内に返済予定
の長期借入金
長期借入金
(1年以内に返済予
定のものを除く)
役員からの長期借入
金
18,485
24,302
166,502
227,943
10,579
―
1.7
―
合計
268,568
419,945
―
―
(注)1.平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
68
1.6 平成30年~平成42年
2.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く)の決算日後5年間の返済予定額は以下の通りであります。
区分
1年超2年以内
(千円)
長期借入金
2年超3年以内
(千円)
24,321
3年超4年以内
(千円)
24,249
4年超5年以内
(千円)
23,187
21,122
【引当金明細表】
区分
当期首残高
当期増加額
(千円)
(千円)
―
454
賞与引当金
当期減少額
当期減少額
(目的使用)
(その他)
(千円)
(千円)
―
―
当期末残高
(千円)
454
(2)
【主な資産及び負債の内容】
1 流動資産
①現金及び預金
区分
金額(千円)
現金
3,173
預金
普通預金
321,814
当座預金
94,396
定期預金
26,110
小計
442,321
合計
445,495
②売掛金
相手先
金額(千円)
吉岡電工
10,000
四国電力株式会社
1,112
その他
3,021
合計
14,134
売掛金の発生及び回収並びに滞留状況
当期首残高
(千円)
当期発生高
(千円)
当期回収高
(千円)
当期末残高
(千円)
回収率(%)
滞留期間(日)
(A)+(D)
(C)
(A)
(B)
(C)
× 100
(D)
(A)+(B)
261
56,074
42,202
14,134
(注)当期発生高には消費税等が含まれております。
69
74.9
2
(B)
365
46.9
③ 販売用不動産
地域別
金額(千円)
徳島県徳島市
25,449
合計
25,449
④ 貯蔵品
区分
金額(千円)
収入印紙
161
切手
41
合計
202
2 負債
①買掛金
相手先
金額(千円)
喜多機械産業株式会社
16,558
有限会社サニー住建
15,300
その他
1,848
合計
33,707
②工事未払金
相手先
金額(千円)
喜多機械産業株式会社
64,484
上村工業
8,182
その他
886
合計
73,554
(3)
【その他】
該当事項はありません。
70
第7【外国為替相場の推移】
該当事項はありません。
71
第8【発行者の株式事務の概要】
事業年度
定時株主総会
基準日
株券の種類
剰余金の配当の基準日
1単元の株式数
株式の名義書換え
毎年7月1日から翌年6月 30 日まで
毎年9月
毎年6月 30 日
―
毎年6月30日
毎年12月31日
100 株
取扱場所
大阪府大阪市中央区伏見町3丁目6番3号
三菱 UFJ 信託銀行株式会社 大阪支店
株主名簿管理人
東京都千代田区丸の内1丁目4番5号
三菱 UFJ 信託銀行株式会社
取次所
三菱 UFJ 信託銀行株式会社 全国本支店
名義書換手数料
無料
新券交付手数料
該当事項はありません。
単元未満株式の買取り
取扱場所
大阪府大阪市中央区伏見町3丁目6番3号
三菱 UFJ 信託銀行株式会社 大阪支店
株主名簿管理人
東京都千代田区丸の内1丁目4番5号
三菱 UFJ 信託銀行株式会社
取次所
三菱 UFJ 信託銀行株式会社 全国本支店
買取手数料
無料
公告掲載方法
株主に対する特典
電子公告により行う。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告によ
る公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載する。
公告掲載 URL http://www.peaceliving.net
該当事項はありません。
(注)当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない旨を定款に
定めております。
会社法第 189 条第2項各号に掲げる権利
取得請求権付株式の取得を請求する権利
募集株式または募集新株予約権の割当てを受ける権利
72
第二部【特別情報】
第1【外部専門家の同意】
該当事項はありません。
73
第三部【株式公開情報】
第1【特別利害関係者等の株式等の移動状況】
移動前
移動
所有者の
年月日
氏名又は
名称
移動前
所有者の
住所
移動前
移動後
所有者の
所有者の
発行者と
氏名又は
の関係等
名称
移動後
所有者の
住所
移動後
所有者の
発行者と
の関係等
移動
価格
株数
(単価)
(株)
(円)
移動理由
特別利害
平成 28
年5月 12
日
田村輝誌
徳島県
板野郡
代表取締
役親族
(注4)
東四国総
徳島県板
合コンサ
野郡北島
ルタント
町高房字
株式会社
堤下 21-4
関係者等
(当社の
代表取締
4,000
役が代表
3,000,000
(750)
所有者の
事情によ
る
取締役を
兼務)
(注)1.特定上場有価証券に関する有価証券上場規定の特例第 115 条及び同規程施行規則第 106 条の規定において、当社は
上場日から5年間、新規上場申請日の直前事業年度(上場日が属する事業年度の前事業年度をいい、当該上場日が決
算期日の翌日から定時株主総会までの間に当たる場合には、上場日が属する事業年度の前々事業年度をいう)の末日
(平成 27 年6月 30 日)から起算して2年前(平成 25 年6月 30 日)から上場日の前日までの期間において、特別利
害関係者等が当社の発行する株式若しくは新株予約権の譲受け若しくは譲渡(上場前の募集、売出し、特定投資家向
け取得勧誘及び特定投資家向け売付け勧誘等を除き、新株予約権の行使を含む)を行っている場合には、それらの状
況に係る記載内容についての記録を保存されるものとされております。
2.特別利害関係者の範囲は次のとおりであります。
(1)当社の特別利害関係者・・・役員、その配偶者及び二親等以内の血族(以下「役員等」という)
、役員等によ
り総株主の議決権の過半数が所有されている会社並びに関係会社及びその役員。
(2)当社の大株主 10 名
(3)当社の人的関係会社及び資本的関係会社並びにこれらの役員
(4)金融商品取引業者(金融商品取引業者又は外国証券業者)並びにその役員、人的関係会社及び資本的関係会社
3.移動価格は当事者間での協議の上決定した価格であります。
4.移動対象の株式は、平成 27 年6月 30 日に第三者割当により発行された普通株式であり、保有期間等に関する確約
が定められております。当社は、移動後の所有者についても、移動前所有者に準じた保有期間の制限を新たに設定し、
担当 J-Adviser に対して書面による確約を行わせております。
なお、第三者割当等による株式等の発行の制限に関し、特定上場有価証券に関する有価証券上場規程の特例並びに
その期間については、第2【第三者割当等の概況】1【第三者割当等による株式等の発行の内容】
(注)1に記載の
とおりであります。
74
第2【第三者割当等の概況】
1【第三者割当等による株式等の発行の内容】
項目
発行年月日
種類
発行数
発行価格
資本組入額
発行価額の総額
資本組入額の総額
株式
平成 27 年6月 30 日
普通株式
961 株
150,000 円(注)2
75,000 円
144,150,000 円
72,075,000 円
発行方法
第三者割当
保有期間等に関する確約
(注)1
新株予約権①
平成 27 年6月 30 日
第1回新株予約権
300 株
150,000 円(注)3
75,000 円
45,000,000 円
22,500,000 円
平成 27 年5月 19 日開催
の臨時株主総会におい
て、会社法第 236 条、第
238 条及び第 239 条の規
程に基づく新株予約権の
付与(ストック・オプシ
ョン)に関する決議を行
っております。
―
新株予約権②
平成 27 年8月 31 日
第2回新株予約権
500 株
150,000 円(注)3
75,000 円
75,000,000 円
37,500,000 円
平成 27 年8月 20 日開催
の臨時株主総会におい
て、会社法第 236 条、第
238 条及び第 239 条の規
程に基づく新株予約権の
付与(ストック・オプシ
ョン)に関する決議を行
っております。
―
(注)1.第三者割当等による株式等の発行の制限に関し、特定上場有価証券に関する有価証券上場規程並びにその期間につ
いては以下のとおりであります。
(1) 特定上場有価証券に関する有価証券上場規程の特例第 115 条及び同規程施行規則第 107 条の規定において、新規
上場申請者が、新規上場申請日の直前事業年度の末日から起算して1年前から上場日の前日までにおいて、第三者
割当等による募集株式の割当を行っている場合(上場前の公募等による場合を除く。
)
、第三者割当による新株予約
権の割当を行なっている場合、または当該新株予約権の行使による株式の交付を行なっている場合には、当該新規
上場申請者は、割当または交付を受けた者について、担当 J-Adviser に対して以下の各事項について書面により
確約を行なわせるものとされております。
① 割当または交付を受けた株式及び新株予約権(以下「割当株式等」という。
)について、割当または交付を受け
た日から上場日以後6ヶ月を経過する日(割当株式等の割当または交付を受けた日以後1年間を経過していな
い場合には、当該割当または交付を受けた日から1年間を経過する日)までの継続所有。
② 割当株式等を譲渡する場合は、あらかじめ新規上場申請者に書面により通知するとともに、事後において新規
上場申請者にその内容を報告すること。
③ その他同取引所が必要と認める事項
(2)新規上場申請者が、前項の規定に基づく書面の提出を行わないときは、同取引所は新規上場申請者の不受理又は
受理の取消しの措置をとるものとしております。
(3)当社の場合、新規上場申請日の直前事業年度の末日は平成 27 年6月 30 日であります。
2.発行価格は、ディスカウント・キャッシュフロー方式、類似企業比較法及び簿価純資産価額法により算定した理論
株価に基づいて、当事者間での協議の上決定した価格であります。
3.発行価格は、ディスカウント・キャッシュフロー方式、類似企業比較法及び簿価純資産価額法により算定した理論
株価に基づいて、決定した価格であります。
4.新株予約権の行使時の払込金額、行使請求期間、行使の条件及び譲渡に関する事項については、以下のとおりとな
っております。
75
項目
行使時の払込金額
行使請求期間
行使の条件及び譲渡に関する事項
新株予約権①
新株予約権②
1株につき 150,000 円
平成 29 年6月 30 日から
平成 37 年6月 30 日まで
「第二部 企業情報 第5 発行者の
状況 1 株式等の状況 (2)新株
予約権等の状況」に記載のとおりであ
ります。
1株につき 150,000 円
平成 27 年9月 1日から
平成 37 年8月 31 日まで
同左
5.平成 27 年9月 25 日付けで、普通株式1株につき 200 株の株式分割を行っておりますが、上記の発行数、発行価格、
資本組入額及び行使時の払込金額は分割前の内容を記載しております。
76
2【取得者の概況】
株式
取得者の
氏名又は名称
丸山 孝清
(注1)
泉
恭宏
(注1)
薩摩 英明
(注1)
三谷 貴志
(注1)
北條 伊織
(注1)
西川 圭
(注1)
有限会社新田電設
(注1)
藤原 悦子
(注1)
株式会社ワイヤー
エナジー(注1)
株式会社 Mai ハウ
ス(注1)
佐藤 好秀
(注1)
取得者の住所
取得者の
職業及び事業
の内容等
割当株数
(株)
徳島県徳島市
会社役員
200
徳島県小松島市
会社役員
100
徳島県阿南市
会社役員
67
徳島県徳島市
会社役員
67
徳島県徳島市
会社役員
67
徳島県徳島市
会社員
40
電気工事業
35
―
34
太陽光発電事業
34
リフォーム業
34
徳島県徳島市
会社役員
34
田村 輝誌
徳島県板野郡
―
20
堀江 健
徳島県徳島市
会社員
20
濱西 友理
徳島県板野郡
会社役員
20
柏原 康宏
徳島県阿波市
会社役員
20
山口 雅史
徳島県徳島市
会社役員
20
森 明義
徳島県板野郡
会社員
20
新田 一夫
徳島県名西郡
会社役員
15
新居 正美
徳島県徳島市
-
13
川端 春雄
徳島県徳島市
会社役員
13
伊原 奈津子
徳島県徳島市
会社役員
13
上村 健治
徳島県名西郡
会社役員
10
中西 雅志
徳島県徳島市
学生
10
中西 博昭
徳島県徳島市
会社員
10
徳島県徳島市名東
町 3 丁目 425-5
徳島県板野郡北島
町
徳島県徳島市東船
場町 1 丁目 6 番地
徳島県板野郡藍住
町矢上字原 135-5
77
価格(単価)
(円)
30,000,000
(150,000)
15,000,000
(150,000)
10,050,000
(150,000)
10,050,000
(150,000)
10,050,000
(150,000)
6,000,000
(150,000)
5,250,000
(150,000)
5,100,000
(150,000)
5,100,000
(150,000)
5,100,000
(150,000)
5,100,000
(150,000)
3,000,000
(150,000)
3,000,000
(150,000)
3,000,000
(150,000)
3,000,000
(150,000)
3,000,000
(150,000)
3,000,000
(150,000)
2,250,000
(150,000)
1,950,000
(150,000)
1,950,000
(150,000)
1,950,000
(150,000)
1,500,000
(150,000)
1,500,000
(150,000)
1,500,000
(150,000)
取得者と
発行者との関係
当社取引先役員
当社取引先役員
当社取引先役員
当社取引先役員
当社顧問税理士
当社取引先従業員
当社取引先
代表取締役親族
当社取引先
当社取引先
当社取引先役員
代表取締役親族
当社取引先従業
員
当社取引先役員
当社取引先役員
当社取引先役員
当社取引先従業
員
当社取引先役員
当社取引先の知
人
当社取引先役員
当社取引先役員
当社取引先役員
当社従業員親族
当社従業員親族
床野 元洋
徳島県板野郡
会社役員
10
眞木野 定彦
徳島県徳島市
会社員
10
堀金 淳司
徳島県板野郡
会社員
7
堀金 亜紀
徳島県鳴門市
会社員
7
新田 さおり
徳島県名西郡
会社役員
7
1,500,000
(150,000)
1,500,000
(150,000)
1,050,000
(150,000)
1,050,000
(150,000)
1,050,000
(150,000)
当社取引先役員
代表取締役の知
人
代表取締役親族
代表取締役親族
当社取引先役員
(注)1.当該第三者割当増資により、特別利害関係者等(上場申請会社の大株主上位 10 名)となりました。
2.平成 27 年9月 25 日付けで、普通株式1株につき 200 株の株式分割を行っておりますが、上記の割当株数、価格
(単価)は分割前の内容を記載しております。
78
新株予約権①
取得者の
氏名又は名称
取得者の住所
後藤 佳代
徳島県板野郡北島
町
中西 嘉昭
取得者の職業及
び事業の内容等
割当株数
(株)
会社役員
70
徳島県徳島市
会社員
38
河野 智史
徳島県徳島市
会社役員
30
新居 勇基
徳島県鳴門市
会社役員
30
木内 崇志
徳島県徳島市
会社員
20
林 直宏
徳島県徳島市
会社員
20
加納 利高
徳島県徳島市
会社員
20
久田 いづみ
徳島県徳島市
会社員
15
安藝 謙二
徳島県板野郡北島
町
会社員
10
塩澤 宏尚
徳島県徳島市
会社員
10
山口 翔生
徳島県徳島市
会社員
10
松岡 直輝
徳島県鳴門市
会社員
10
上田 剛久
徳島県阿南市
会社員
10
小林 恭子
徳島県徳島市
会社員
5
秋山 葵
徳島県徳島市
会社員
2
価格(単価)
(円)
10,500,000
(150,000)
5,700,000
(150,000)
4,500,000
(150,000)
4,500,000
(150,000)
3,000,000
(150,000)
3,000,000
(150,000)
3,000,000
(150,000)
2,250,000
(150,000)
1,500,000
(150,000)
1,500,000
(150,000)
1,500,000
(150,000)
1,500,000
(150,000)
1,500,000
(150,000)
750,000
(150,000)
300,000
(150,000)
取得者と
発行者との関係
当社取締役
当社従業員
当社取締役
当社取締役
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
当社従業員
(注)平成 27 年9月 25 日付けで、普通株式1株につき 200 株の株式分割を行っておりますが、上記の割当株数、価格(単価)
は分割前の内容を記載しております。
新株予約権②
取得者の
氏名又は名称
堀金 建吾
取得者の住所
徳島県徳島市
取得者の職業及
び事業の内容等
会社役員
割当株数
(株)
500
価格(単価)
取得者と
(円)
発行者との関係
75,000,000
当社取締役
(150,000)
(注)平成 27 年9月 25 日付けで、普通株式1株につき 200 株の株式分割を行っておりますが、上記の割当株数、価格(単価)
は分割前の内容を記載しております。
3【取得者の株式等の移動状況】
該当事項はありません。
79
第3【株主の状況】
氏名又は名称
住所
堀金 建吾
(注)1、2
徳島県徳島市
丸山 孝清
泉
恭宏
(注)1
(注)1
徳島県徳島市
徳島県小松島市
後藤 佳代
薩摩
三谷
北條
西川
徳島県板野郡北島町
英明
貴志
伊織
圭
(注)1
(注)1
(注)1
(注)1
中西 嘉昭
徳島県阿南市
徳島県徳島市
徳島県徳島市
徳島県徳島市
徳島県徳島市
有限会社新田電設
(注)1
徳島県徳島市名東町3丁目425-5
その他36名
―
計
―
平成28年5月31日現在
発行済株式総
所有株式数 数に対する所
(株)
有株式数の割
合(%)
700,000
73.51
(100,000)
(10.50)
40,000
4.20
20,000
2.10
14,000
1.47
(14,000)
(1.47)
13,400
1.40
13,400
1.40
13,400
1.40
8,000
0.84
7,600
0.79
(7,600)
(0.79)
7,000
0.73
115,400
12.11
(38,400)
(4.03)
952,200
100.00
(160,000)
(16.80)
(注)1.特別利害関係者等(大株主上位10名)
2.特別利害関係者等(当社の代表取締役社長)
3.()内は、新株予約権による潜在株式数及びその割合であり、内数であります。
4.株式総数に対する所有株式数の割合は、小数点以下第3位を切り捨てております。
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