Comments
Description
Transcript
日米桜交流100周年記念
横 浜 市 記 者 発 表 資 料 平 成 2 4 年 5 月 2 4 日 政 策 局 国 際 政 策 課 水道局横浜の水プロモーション課 日米桜交流100周年記念 2012(平成 24)年は、エライザ・シドモアさんをはじめとする多くの関係者の尽力に より 1912 年に日本から米国ワシントン D.C.に桜が寄贈・植樹されて 100 年目を迎えま すが、これを記念して、ワシントン D.C.から桜が里帰りします。 「シドモア桜 100 周年・里帰りを喜ぶ市民の会」 (大内えりか代表)と「横浜日米協会」 (西田義博会長)の主催(財団法人日本さくらの会、横浜市共催)で「里帰りの桜」植 樹式が開催されます。 当日は、日米の桜の女王や駐日米国大使館の代表者が式典に参加し里帰りを祝います。 植樹場所は、125 年前に日本初の近代水道として創設された横浜水道の野毛山配水池で す。会場では、近代水道創設 125 年を記念して水道事業の PR を行います(裏面参照)。 ≪日米桜交流 100 周年記念「里帰りの桜」植樹式概要≫ ■名称 日米桜交流 100 周年記念「里帰りの桜」植樹式 ■主催 シドモア桜 100 周年・里帰りを喜ぶ市民の会、横浜日米協会、(共催:財団法人 日本さくらの会、横浜市) ■日時 平成 24 年5月 27 日(日) 午前 11 時~11 時 45 分 ★取材の方は当日直接会場受付へ。 なお、公共交通機関でお越し下さい。 ■会場 野毛山配水池(野毛山公園内。右図 参照) ■趣旨 日米桜交流 100 周年を記念して、米 国ワシントン DC ポトマック河畔か ら日本に里帰りした桜の苗木の植 樹式を開催し、里帰りを祝うととも に、横浜から日米関係のさらなる発 展を祈念する。 ■出席者 シドモア桜 100 周年・里帰りを喜ぶ市民の会 大内えりか代表 横浜日米協会 西田義博会長、横浜市長 林文子、全米桜の女王 テイラー・ バーフィールドさん、日本桜の女王 玉川恵都子さん、米国国務省日本語研修所 ジョン・マーハー所長 他 ■次第 主催者・来賓者の挨拶ののち、来賓者の紹介、桜の植樹式、次世代を担う子ども 達による水遣り式を行います。 お問い合わせ先 政策局国際政策課長 三枝 忠裕 水道局横浜の水プロモーション課長 Tel 045-671-2068 直井 ユカリ Tel 045-671-3963 《関連情報》 ■里帰りの桜 財団法人日本さくらの会が米国政府から譲り受け、里帰りが実現した。横浜では「シド モア桜 100 周年・里帰りを喜ぶ市民の会」が桜(里帰りの桜)の苗木3本を財団法人日本 さくらの会から譲り受けました。今回の植樹式はこの内の1本の植樹式と他の2本の贈呈 式(横浜市栄区と海老名市)をかねています。 ■エライザ・シドモアさん(1856-1928) アメリカ人の紀行作家で、新聞記者や写真家としても知られる。 1884 年ごろ来日し、日本滞在中に横浜を拠点として人力車で各地を巡 り、日本の文化や風俗を欧米に広く紹介。日本人の桜を愛する心に深 く感動し、ワシントン・ポトマック河畔に桜を植樹する活動を進めた。 現在、山手にある横浜外国人墓地に眠っている。 ■「日米桜交流 100 周年 横浜」 横浜は、日米和親条約締結(1854 年)をはじめ、歴史的な節目で日 米交流の舞台となってきました。日米桜交流 100 周年は、歴史を振り 返るとともに、横浜から新たな日米交流の機運を高め、あわせて国内外 に横浜をアピールする好機と考えられます。本市ではロゴマーク(右記) を作成し、また、記念シンポジウムを開催したほか、全米さくらまつり にブース出展するなど、市民や民間事業者の皆様にお使いいただいて、 気運を高めています。 ■「横浜近代水道創設 125 年」 1887 年に日本初の近代水道が横浜に創設され、野毛山浄水場(当時)から衛生的な水 道水が常時住民へ給水されるようになりました。それから 125 年、横浜の水道は、市の 発展と市民の皆さまの暮らしを支えてきました。 野毛山浄水場は、現在では、野毛山配水池と姿を変え、 ここから安全・安心、高品質の水道水をお届けすると ともに、災害時には地域の応急給水の拠点となります。 なお、野毛山配水池の上部は公園として整備され、 野毛山公園として市民の皆さまの憩いの場となっています。 ※ 近代水道とは、川などから取り入れた水をろ過して、鉄管などを用いて有圧で給水し、いつでも 使うことのできる水道のことです。 創設当時の野毛山浄水場 現在の野毛山配水池(上部は公園となっています) ※ 旧配水池上部(休止中) 新配水池上部