5 排水溝及び油分離装置

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排水溝及び油分離装置（危険物令第17条第１項第３号）
(1) 排水溝は、深さ10センチメートル以上、幅10センチメートル以上
とし、滞水しないように適当な勾配をとること。
(2) 油分離装置を新設又は改修する場合にあっては、環境創造局環境
保全部規制指導課（5671－2836､2488）の指導（下水道法及び市条
例による届出）を受けること。
なお、油分離装置の構造については図３－10－７の例によること。
最大１ｍ 3／ｈ以下の含油排水の油分離槽の例
単位ミリメートル
図３－10－７
油分離装置の構造
(3) 合成樹脂製の油分離装置を設ける場合については、当該装置が耐
油性を有し、かつ、自動車等の荷重により容易に変形等を生じない
ように設置するものであること。
(4) 油分離装置、自動車等の出入りする側の排水溝及び生活排水マン
ホールは、固定給油設備等のホースの延長範囲外に設けること。た
だし、生活排水マンホールのうち、油分離装置につながる配管に接
続するもの及び防水型マンホールを用いるものにあっては、支障な
いものとする。
(5) 整備室に設ける手洗い場の排水は、生活排水系に接続すること。
図３－10－８
給排水配管経路図例