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ヴィッツ

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ヴィッツ
トヨタ自動車株式会社
車 両型式
出 典資料
│トランスミッション型式│エンジン型式│ 適用時期
DBA-SCP90 I
K
4
1
0
I 2SZ-FE I 2
0
0
5
.
1-
NuK05
0
1
NuS050
1
B
新型車解説{~}
修理{~f
オートマティック・トラ ンスミッションの構造・機能及び点検・整備
I オートマティック ・トランスミッションの構造・機能
1 システムの概要
1) CVTの概要(図 1-1)
K410型オートマティック・トランスアクスル (
S
u
p
e
rCVT-i
)を l
KR-FEエンジン搭載車・ 2SZ-FEエ
ンジン搭載車に設定している。
K410型オー トマティック ・トランスアクスルは,電子油圧制御による金属ベル ト式無段変速機構を採用 し
l
i
J
l
御及び、アクセル操作に対するレスポンスを
たオ ート マティック ・トランスアクスルである。ニュートラル I
高める駆動力制御を行う最先端の電子制御技術と,金属ベルト式無段変速機構および超小型トルク ・コン
パータなどにより ,滑らかな走行フィーリングと優れた低燃費特性を高次元で両立している。
図 1-1 断面図
ー
7
9-
・
3
=
f
i
j
;
o
=
2 構造・機能
1
) 構成部品の配置(図 Iー 2)
スロットル・ポジション ・センサ
(スロットル ・ボデー}
ロックアッフ.
係合庄司制御用
デューティ ソレノイド (
DSU)
変速制御用デュ ーテ ィ ・
O
.
2
(
D
S
2
)
ソレノイド N
図 1-2 構成部品の配置
-8
0-
-・・O'I::~-:'
2
) 構成部品の機能
機
構J
D
(
;苦
1品
を
自
変速制御用デユーテイ・ソレノイド・ K
ol 車輪迷 ・アクセル開伎に応じて.プライマリ ・プーリへのライ ン圧と流入泣を制御
している。(
増速のスピードを制御)
(
DS1)
変速制御用テ・
ューテイ ・ソレノイドぬ 2 車輪述 ・アクセル開度に応じて.プライマリ ・プーリへのライン圧と流入品を制御
(
DS2)
している 。(
減速のスピードを制御)
ロックアップ ・ソレノイド (
S
L
)
ロックアップ ・クラッチの ON/
OFF制御を行う 。
ロックアップ係合圧制御用テoューティ ・
ロックアップ係合油圧の漸増・ i
漸減を制御する 。
DSU)
ソレノイド (
ベルト扶圧力制御用リニア ・ソレノイド
(
SLS
)
プ ラ イ マ リ ・プ ー リ 回 転 速 度 セ ン サ
0
¥
"
1
:
¥)
入力紬トルクに応じてセカンダリ ・プー リ圧を制御しベルト扶圧力を制御してい
る。 また.前後進クラッチ係合時及びニュートラル制御中には前後進クラッチ油圧
を市lJf,卸している 。
入力取!
i回転速度を検出し変速制御を行う 。
セ カ ン ダ リ ・プ ー リ 回 転 速 度 セ ン サ
(
:¥OUT)
出力制l
回転速度を検出し.変速制御を行う 。
ターピン回転速度センサ (
:
¥
T)
タービン回転速度を検出し.ロックアップ係合油庄市J
I御.前後進クラッチ油圧制御
を行う 。
油圧センサ
ベルト扶圧力を検出しベルト挟圧力の学管制御を行う 。
れ
l
l
i
.
品センサ
i
船員に応じた変速制御,ロックアップ係合油圧制御.前後進クラッ
チ油圧制御.ベルト扶圧力制御を行う 。
れ
i
l
i
ful.を検出し
水温センサ
エンジン冷却液の温度を検出する 。
アクセル ・ポジション ・センサ
アクセル・ペダル開度を検出する 。
スロッ トル ・ポジション ・センサ
スロットル ・パルプ開度を検出する。
エンジン回転速度センサ
エンジン回転速度を検出する 。
ストップ ・ランプ ・スイッチ
ブレーキ ・ペダルの ON
/OFF状態を検出する 。
ニュートラル ・スタート ・スイッチ
オートマテ ィック ・トランスアクスルのシフト ・レンジを f
食出する 。
スポーツ ・ドライブ・スイッチ
D レンジと Sレンジの切り替えを行う 。
Gセンサ
車両の傾斜角を検出する。
コ ン ピ ネ ー シ ョ ン ・メ ー タ(メ ー タ
ECU)
1
1
I
迷信号を送信する 。 また.使用中のシフト ・ポジションを表示し . ドライパに知
らせる 。
エンジン ・コントロール ・コンピュータ 各センサからの信号をもとに.エンジン トランスアクスル統合制御, トランスア
(トランスアクスル・ コン トロール ・コ クスル制御を行う 。 システム異常時のサー ビス性として.ダイアグノーシス ・モー
ンピュータ一体)
ド及びフェイルセ ーフ機能を備えている 。
DLC3
診断ツ ールを接続し操作するこ とにより.ダイ アグノーシス ・コード.コンピュー
タのデー タを読み出すことができる。
- 8
1 -
-・・;S::~~
3) 電子制御システム図(図 1-3)
エンジン ・コントロ ール コンビュータ
フ.ライマリ・ブーリ
回転速度センサ
変速制御用デュ ーティ・
ソレノイド NO.l(DS1)
セカンダリ・プーリ
回転速度センサ
変速制御用デュ ーティ ・
ソレノイド NO.2(OS2)
タービン回転速度センサ
トランスアクスル・
コントロー)
1
,.
コンビュ ータ
ニュートラル・スター卜・スイッチ
ロックアッフ.・ソレノイド (SL)
スポーツ ・ドライブ・スイッチ
ストップ ・ランプ
ロックアップ係合圧制御用
テ'ューティ・ソレノイド (OSU)
スイッチ
。
;由;旦センサ
油圧センサ
ベルト狭圧力制御用
リこア ・ソレノイド (SLS)
スロットル・ポジション・センサ
エン ジン回転速度センサ
エンジン ・
コントロール ・
コンビュ ータ
コンビネーション・メ ータ
(車速信号)
アクセル・ポジシ ョン ・センサ
水温センサ
エアコン ・スイッチ
ユ一
タ
ン一
ピ一
u
v-
コ-
ks-
ン
一
ロ-
コ
-
吋J m
に
r-
,.
キ一
スr
・
LZEB-﹄E 4
・1
一
CAN通信(支線)
信/
CAN通信(本線)
1 唱tBEE--
過
N
工
A
c
ーー・圃圃圃
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
ご
HE
・
日
一
h
a
OLC3
図 1-3 ブロック ・ダイヤグラム
4) 構成部品の構造・機能及び作動
,5
,6
,7,8
)
(
1
) ギヤ ・トレ ーン(
図 1-4
インプット・シャフト部にロックアップ機構付きトルク・コンパー タとオイル ・ポンプを配置すると共に,
前進 ・後退切り替え機構としてプラネタリ ・ギヤを配置した。
ギヤ ・トレーンは. 1
対のプーリと金属ベルトから構成される無段変速機構部, リダクション ・ギヤ.ファ
イナル ・ギヤ,デイファレンシャル機構部などで構成されている 。変速は.油圧で溝幅が可変するプーリに
より.金属ベルトの巻き掛かり径を可変させることで無段階に行う 。
-8
2-
-.;S::~-:.
フォワード・クラ ッチ
プライマリ・フ・
ーリ
セカンダ リ ・プーリ
金属ベル ト
ー 惨 右 ド ラ イ ブ ・シャフトへ
フロント ・
ディファ レンシ ャル
.・動力の流れ
図
I-4 ギヤ ・ト レーン配置図
プー リ幅(大 ) _
竹
+
亡D
t
=c-ー インフ・
ット
図 I-5 Dレンジ最減速比時
-8
3-
シャフ 卜
.
3
=
f
i
I
;
'
=
亡D
ぜ/
オワ ー ド・クラッチ (ON)
図 I-6 0レンジ最増速比時
ア--イ ンフ.
‘
ノ
ト ・シャフト
プラネタ リ ・ギヤ
ト ー ン ド ラ
ノ~
図 I-7 Nレンジ時
プライマリ ・プー リ
~リダヲ河ン 刊ブンギヤ
図 I-8 Rレンジ時
-8
4-
・
・
i
3
=
1
r
i
I
f
.
.
(
2) 無段変速機構 (
C
V
T
)(
図 1- 9)
K410型オートマティック・トランスアクスルは 一般のオ ートマテ ィック ・トランスアクスルがプラネタ
リ ・ギヤにより有段変速を行うのに対して,油圧により自在に構幅を変化させることが可能な l対のプーリ
と金属ベルトにより変速を行う。変速時は
プーリ 幅を可変さ せることで無段階に変速が可能である。更に,
変速比を大きく取る ことにより,優れた低燃費特性を確保している 。
寸Iプ ー リ 幅 削
斗~プーリ幅(大)
プーリ幅(小)
変速比「小J
の状態
-陵町
一
動一
一
作一
一
の
一
一
部一
i2
一
凡
図
一
俊一
一
速一
一
変一
f一銭x
⋮一
変速比「大」の状態
I-9 無段変速機構部
(
イ) 変速制御機能
プライマリ・プーリへ油を流入・流出制御することにより,変速制御を行っている 。 この制御を電子化する
ことによって,きめ細やかな変速制御を可能としている 。
(
口) ベルト挟圧力制御
セカンダリ・プーリに対する油圧を制御することで. トルク伝達に必要なベルト挟圧力 (
ベルトを挟み込む
力)をコントロ ールしている 。
5) 制御内容
(
1
) エンジン統合制御(図 1- 10)
CVTの回転速度とエンジ ン ・トルクの最適制御を行い,エンジ ンの最適燃費線上となるようにきめ細やか
に制御する 。
立1 自
制御内容
目標エンジン出力の決定
アクセル開度と車速からドライパが必要とする目標エンジン出力を決定する 。
目標回転速度の決定
目標エンジン出力をエンジンの松適燃費線上で実現できるように.プライマリ・プーリの 目標回
転速度を決定し変迷制御を行う 。
目標トルクの決定
目標エンジン出力とエンジン回転速度によ り. 目標エンジン ・トルクを 決定し.スロ ッ トル制御
を行う 。
-8
5-
-II:I=~'-
エンジン
:
制御}
ー
・ ー
ー
ー
・
・
・
・
・
・
・
アクセル入力
図 1-10 エンジン統合制御
(
2
)加速時制御 (リニア感向上制御) (
図 Iー 1
1
)
車速やアクセル開度の変化からドライパの加速要求を判定し加速フィー リングの良い駆動力制御へ移行さ
せている 。 この場合,加速度は一定アクセル開度に対して.発生する加速度を一定とし.車速上昇 と共にエ
ンジン回転速度も上昇させる 。 これによりドライパのアクセル操作に対する加速リニア感と車速伸び感の向
上を図かっている 。
/
加速度
アクセル閲度 と
加速度をリニア化
ヱンジン回転速度
アクセル開度
時間
図 1- 1
1 加速時制御
-8
6-
.
.
・・
-・・;S:~
(
3) CVT変速制御(図 Iー 1
2, 13, 1
4
)
変速制御は, アクセル開度・車速・ブレ ーキ信号などの情報により .最適な変速比と変速速度を得られるよ
うに目標入力軸回転速度を設定している 。更に. 目標入力軸回転速度 とプライマリ・プー リ回転速度センサ
から得られる回転速度が一致するよう変速制御用デューティ ・ソレノイド (
DS
,
l
DS2)に信号を出力して変
述比の最適化を図かっている 。
Dレンジでは, エンジン統合制御により.燃費特性と運転性能を最大限に発揮できるよう制御してい る。
プライマリ ・プlリ回転速度
最減速
J
m逮 km/h
図 1-1
2 D レンジ
Sレンジでは,増速側の変速領域を制限し 適度なエンジン ・ブレーキ力 を発生させると共に,優れた変速
応答性を実現し滑らかできびきびとした走行を可能としている 。
速
,'増
ノ最
プライマリ・プlリ回転速度
車 速 km/h
図 1-1
3 Sレンジ
Bレンジでは. 変速領域をより減速側に設定することで¥ 強いエ ンジン・ ブレ ーキ力が得られる 。
f
速
ι
fm
プライマリ ・プlリ回転速度
J
患
車 速 km/h
図 1-14 Bレンジ
8
7
-1;S::~j・・
(
4) 変速及び ロックア ップ制御(図 Iー 15)
スロットル開度と車速により判定しロックアップ作動を行う 。
ロックアップ作動領域は.従来の A/T車より拡大することで,低速域からロックアップを可能とした。 ま
た減速時においてもロックアップ作動領域を低速域まで拡大することで,フュ ーエル・カット領域が拡大
し優れた低燃費特性を実現した。
大アクセル開度
ロックアップ ON
m
速
大ー
_
_
.
.
図 1-15 ロックアップ制御
(
5) 登降坂変速制御 (
図 1-16, 17)
登降坂変速制御は, アップ・ダウンのあるワインデイング路などの走行で,登坂時にはシフ ト
・ アップを制
海坂時にはブレーキ操作を検知すると,シフト ・ダウンして適度
限し,スムースな走行を実現する 。 また . I
なエンジン ・ブレ ーキ力を発生させる 。
システムは.スロ ッ トル・ポジション ・センサや車速センサなどで構成されている。
シフト ・
アッフ.
定常
定常
制御なし
定
常
シフト ・│シフト ・
│
ダウン l 定
│ シフト・アッフ・
制限 │ アップ
霊隊坂変速制御
。
常
フrレーキ ON
L
スロット J
ポジション・センサ
車速センサ
。
袋路判定
登線路制御
文は
降板路制御
変速制御ソレノイド・ パルプ
(
DS1,DS2)
トランスアクスル ・コントロ ール ・コンビュ ータ
図 1-16 登降坂変速制御
登降坂路判定は
, 車速センサとスロットル ・ポジション・センサから算出した実際の加速度とコンビュータ
内に記憶 された基準加速度を比較する こと で行 う。基準加速度 より 実加速度が小 さい場合 を登坂路,基準加
速度 よ り実加速度が大 きい場合を 降坂路とし て判定 している。
-8
8-
-.~lritj・・
<コ実加速度
〈コ
基準加速度
緯坂路(実加速度>基準加速度)
霊坂路(実加速度く基準加速度)
政車両外観は イメ ージです.
図 1-17 登降坂変速制御
その 2
6) CVT特性
(
1
) CVT低燃費特性(図 1- 1
8
)
一般の有段変速式 A/T と比較して燃費最適線(あらかじめ設定された燃料消費率が良い高トルク域)に近
い部分での駆動が可能となり,エンジン性能を最大限に引き出す ことが可能となる 。 また,ロックアップ領
域を低速側に拡大するこ とで,加速時は高効率領域を使い,減速時にフューエル・カット領域を拡大する こ
とが可能となり,低燃費特性に貢献している 。
ワイドな変速比幅とハイ ・ギヤを生かした高速走行時のエンジン回転速度の低回転化により,優れた低燃費
特性を実現した。
ー ・・ーー 有段AlT
CVT変速比最大
フューエル・カット
領1
謹鉱大部
1
s
t
3rd
エンジン回転速度
エンジン・トルク
CVT
フューエル・ カット回転速度
車速
エンジン回転速度
フュ ーエル ・カット領援の拡大
走行時使用領i
韮
図 1-1
8 CVT制御特性図
(
2) CVT動力性能(図 1- 19,20)
CVTの特徴として,エンジンの高出力域回転速度を保持することが可能である 。
無段変速の CVTでは,一般の有段変速 A/T とは異なり, 効率のよいエンジン回転速度を維持したままの加
速が可能で、あるため.最高出力域を効率よく使用することができ,エンジンの駆動力を最大限に生かすこと
カfできる 。
一般の有段変速 A/Tでは,各ギヤ段によりエンジンの駆動力特性(エンジン回転速度,
トルクと車速の関係
など)を決定している 。 したがって,駆動力特性は各ギヤ段が描く曲線状にあるのに対して. CVTでは,駆
動力特性を自在に設定することが可能となる 。 これにより,有段変速時に発生する段差のある駆動力特性に
比べ.スム ースな変速特性を実現すると共に.エンジン特性を最大限に発揮することが可能で、ある。
-8
9-
alEr:・
車両加速時, アクセル踏み込み 時 に発生する初期のタイム ・ラグの短絡や駆動力 (
エンジン 回転 速 度 ×出力
軸トルク )を最適制御することにより, エ ンジン性能を 最大限に発揮する 。
エン ジン愚大馬力点
si
-ttat
バ
匂
∞nu
エン ジ ン 回 転 速 度
∞/
60
2000
時
悶
大ー
ー
ー
ー
ー
アクセル全開加速時
図 I-1
9 CVT動力性能図
大
駆動 力
車給 速
大
│ 駆動力特性図 │
図
I-2
0 CVT駆動力特性図
7) フ ェイルセ ーフ機能
ソレノイド ・バルブ系統で一方が断線又は短絡した場合, エンジ ン ・コン トロール ・コンピ ュー タはf
也の ソ
レノイド・バルブを ON又は OFFにする 。 また, すべてのソレノイド ・バ ル ブが故障の場 合 は
, 機械的な
油圧 回路のみとなり, マニュアル ・シフトとなる 。 (
断 線 及 び短絡の 場合, エンジン・コン トロー ル ・コン
ビュ ー タは故障したソレノイド ・バルブの通電 を停止する 。)
9
0
- .13=I
'
,
j
;
'
'
'
-
3 点検・整備
1
) ダイアグノーシス・ コー ドの点検
(
1
) 表示方法
(
イ) 外部診断器による夕、イアグノーシス ・コードの確認
①外部診断器を使用して,画面表示に従って [システム診断メニュー /TCCSJ画面を表示させ, [
ダイアグコ ー
ド フリ ーズ データ ]を選択する 。
② ダイアグノーシス・コードの確認を行う 。
ロ)チェック
直童日
・エンジン・ウォ 一二 ング ・ランプによる夕、
イアグノ ー シス ・コー ドの確認(図 1- 21, 22)
・ダイ アグノ ーシス ・コー ドを読み取る前に
I
GON
にし,チェック・エンジン・ウォーニング ・ランフ
IDLC31
CG
が点灯することを確認する 。
① ダイアグノ ー シス ・チ ェ ック ・ワイヤ N
O
.
2を使用して,
DLC3の 1
3(TC)++4(
CG)
端子聞を短絡する 。
特殊工具:09843- 18040
直童日
・故障の原 因となるため
短絡位置を絶対に間違えな
、。
し
TC
図 1-2
1 DLC3
-ダイアグノーシス ・チェック・ワイヤ N
O
.
2は. 専用 のものを使用する 。
②I
GONにする 。
① ダイアグノ ーシ ス ・コー ド(
チェック・エンジン・ウォーニング・ランプの点滅回数)を読み取る 。
巨亙3
匡亙]
(コード “2
1
'とV
0
.
5
2秒
点灯
点灯
消灯
消灯
TC端子短絡
を出力する胎)
1
.
0
4宇
:
b
TC端子短絡
図 1- 22 ダイアグノ ーシス・コードの確認
o.
TCCSコー ドの C1のようにアルフア ベ ットが使用されている場合は 2けたの 1
6進数で表 されてお り,点滅
直室
方法として 1
2回点滅した後 l回点滅する 。(点滅間隔は同じ)
1
6進数換算表
1
6進数
直三日
点滅回数
A
1
0
B
1
1
C
1
2
D
1
3
E
1
4
F
1
5
・正常の場合は ,0
.
2
6秒点灯
0.
2
6秒 消 防 繰 り返す。
・ダイ アグノーシス・コ ー ドが一つの場合は, 4
.
5秒の間隔を置いて 同一 コー ドを出力し.複数のコードを出
-9
1-
-・・;S:~~
力する場合は,異な るコード を 2
.
5秒 間隔で出 力する 。 また .一巡すると 4
.
5秒経過後,同様の出力を繰り
返す。
・二つ以上のコード番号が出力される場合は.コード番号の小さい順に表示する 。
(
2) 消 去 方 法
(
イ) 外部診断器によるダイアグノーシス・ コー ドの記憶消去
① 外 部 診 断 器 を 使 用 し て . 画 面 表 示 に 従 っ て [システム診断メニュー /
TCCSJ画 面 を 表 示 させ, [ダイアグコー
ド
フリーズデータ ]を選択する 。
② 画面表示の [
消 去]を 選 択 し デ ー タ の 消 去 を 行 う 。
直童日
・ダイアグノーシス ・コードとフリーズ ・フレーム ・データは同時に消去される 。
但) チ ェック・ エンジン・ウォ一 二 ング ・ランプによるダイアグノ ー シス・コ ー ドの記憶消去(図 Iー 23)
① 異 常 箇 所 修 理 後 , エ ン ジ ン ・ルー ム内の EF
Iヒュー ズ (
20A)と ETCSヒューズ(lOA)を 60秒 以上 外 し 再
度接続する 。
J
i
レ
}
ブロ
i
l
E
F
f
I-│
ム
一
ク
CG
区
ヨ
一口口同言
語
口
口
口
口
口
口
口E
TC
図 1-23 ダイアグノ ーシス・コ ー ドの記憤消去
② ダイアグノーシス ・チェック ・ワイヤ N
O
.
2を使用して. DLC3の 1
3(
TC)-4(CG)
端子聞を短絡する 。
特殊工具:09843- 18040
直童日放障の原因となるため,短絡位置を絶対に間違えない。
③ IGOKにする 。
④ 正常コ ー ドが出力されることを点検する 。
直童日異常コードが出力された場合は
コードに従って 再度修理を行う 。
⑤I
GOFFにする 。
⑤ DLC3の 1
3(
TC)-4(CG)
端子聞を開放する 。
(
3) ダイアグノーシス・コ ー ド一覧 表
DTC~o
不具合現象
診断項目
P071
O
/
3
8 油温センサ系統
ベルト扶庄学習不良
Eセンサ系統 (
Low)
P0
7
1
2
/
3
8 油I
ベルト扶圧学習不良
i
品センサ系統 (
High)
P0713
/
38 油J
ベルト扶庄学習不良
P07
1
7
/
37 回転数センサ系統
ロックア ップ ONI
侍ショック大
P0722
/
67 車速センサ信号途絶
-ベルト扶庄学習不良
-リパース禁止制御作動せず
-アクセル全!品j
l
時ロックアップせず
P
0
8
4
0
/
C8 ベルト狭圧力センサ系統
ベルト狭圧学習不良
機能チ ェック) ベルト扶庄学狩不良
P
0
8
4l/C8 ベルト枚圧力センサ系統(
Low)
P
0
8
4
2
/C8 ベル ト扶圧力センサ系統 (
ベルト狭圧学習不良
Hi
gh)
P
0
8
4
3
/
C8 ベルト扶圧力センサ系統 (
ベルト狭圧学習不良
P
0
9
6
2/
6
2 I DSlソレノイド系統 (
Low)
アップ ・シフト不良
- 9
2-
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
ランプ点灯
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
コー ド記憶
..置I=~=-
DTCNo
P
0
9
6
3
/
6
2
P
0
9
6
6
/
6
3
P
0
9
6
7
/
6
3
P
1
5
8
5
/
C
l
P
1
5
8
6
/
C
l
P
1
5
8
9
/
C
l
不具合現象
診断項目
D
S
lソレノイド系統 (
Hi
g
h
)
DS2ソレノイド系統 (
Low)
DS2ソレノイド系統 (
H
i
g
h)
アップ ・シフト不良
駆動力不足
駆動力不足
│ニュートラル市'
J
御作動せず
加速度センサ系統
加速度センサ (レンジ外れ)
ニュートラル制御作動せず
加速度センサ学習値異常
'
J
御作動せず
ニュ ー トラルl1i
│
変 的
-ベルト扶圧学習不良
P
2
7
1
6
1
7
7 圧力制御ソレノイド系統
-変速不能
-ベルト挟圧学習不良
P
2
8
2
B
1
7
7 圧力制御ソレノイド系統
H
i
g
h)
P
2
7
6
3
/
6
4 DSUソレノイド、系統 (
Low)
P
2
7
6
4
/
6
4 DSUソレノイト‘系統 (
P
2
7
6
7
/
6
1 プライマリ ・シーブ回転速度センサ系統
ロックアップ ON及び OF
F
I
時ショ ック大
ロックアップ O~ 及び OFFI侍 ショ ッ ク 大
ロックアップ 0
:
:
¥時ショック 大
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
ランプ点灯
×
LlS
Lソレノイド系統 (
Low)
P
2
7
6
9
/
6
4 DS
-ロックアップせず
-リパ ース祭止制御作動せず
X
P
2
7
7
0
/
6
4 DS
L/
SLソレノイド系統 (
H
i
g
h)
-ロックアップせず
-リバース 禁止制御作動せず
X
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
コード記↑
E
2) 機能 (
基本)点検
(
1
) タイム ・ラ グ 点 検
直重己
・必ずエン ジン の点検及び調整を行った後に実施する 。
5
0-lOO
O
C)で行う 。
-通常走行状態の CVT油温 (
・エアコ ンは OFF状態で行う 。
① パ ー キ ング ・ブレ ー キ を 作 用 させ , 輪 止 め を す る 。
② エンジンを始動する 。
③ ブ レ ー キ ・ペ ダ ル を 踏 み な が ら , ア イ ド ル 回 転 で N レ ン ジ か ら D レ ン ジ 又 は Rレ ン ジ に シ フ トし , 軽 い
シ ョックがあるまでの時間を測定する 。
基準値 :N→ D レンジ
1.
2秒以下
N→ Rレンジ
1
.
5秒以下
直重己 .
i
W
J定は数回行い,
平均値をとる 。
-連続して測定するときは . 1分間の間隔をおく 。
(
2) ス ト ー ル 回転 速 度 点 検
直重己
・必ずエンジンの点検及び調整を行った後に実施する 。
50-100C)で行う 。
・通常走行状態の CVT油温 (
0
・エアコンは OFF状態で行う 。
.5秒 以上連続して行わない。
① パ ー キ ン グ ・ブレ ー キ を 作 用 さ せ, 輪 止 め を す る 。
② エ ンジン回転計を取り付け,エンジンを始動する 。
③ 左 足 で ブ レ ー キ ・ペ ダ ル を 強 く踏 み . Dレ ン ジ に シ フ ト し 右 足 で ア ク セ ル ・ ペ ダ ル を い っ ぱ い に 踏 み 込 ん
だ と き の 最 高 エ ン ジ ン回 転 速 度 を す ば や く読 み 取 る 。
基準値
エンジン型式
ストール回転速度 [
r
/
mi
n
J
K
4
1
0
2
4
0
0
:
!
:2
0
0
A
ぺ
。ヨ
2
S
Z-FE
トランスミッション型式
U
・
・
-s恒1iIf.(
3) 油 圧 点 検 (
図 1- 24)
宜主己
・必ずエンジンの点検及び調整を行 った後に実施する 。
0
-通常走行状態の CVT油温 (
50-100C)で行 う。
CG
区ヨ
FF状態で行う 。
・エアコ ンは O
.5秒以上連続して行わない。
・パーキング ・ブ レーキを作用させ,輪止めをする 。
① エ ン ジ ン回転 計 を取り付ける 。
TC
② ダイアグ ノー シス ・チェッ ク・ ワイヤ N
O
.
2を使用して,
DLC3の 1
3(
TC)++4(CG)端子聞を短絡する 。
特殊工具 :09843- 18040
③ テスト ・プ ラ グを外 し , ゲー ジを取り付け,ブレ ー キ ・
ペ ダ ル を 踏 み , エ ンジ ンを始動する 。
ベル ト挟圧
図 1-24 油圧点検
ヨ望
日
計
器
パンザイ製
CVTオイル ・プレッシャ ・ゲージ ・セット [
OPG-CVT-6
J
ゲージ -セット [
OPG-GAUGE-6J
アダプタ C[OPG-1
4
2J
イヤサカ製
・ セット [ATG-110J
CVTオイル ・プレッシ ャ ・ゲー ジ
ゲージAs
s
'
y[ATG-l11J
アダプタ C[
ATG-1
1
3J
④ 左 足 で ブ レ ーキ ・ペダルを強く踏み, D レ ンジ又は R レンジに シフ トし, ストー ル 回 転 時 に お け る 油圧 を点
検する 。
基準値
[
Mpa!
k
g
f
/
c
r
r
f
!]
ベルト扶庄
クラッチ圧
13
7- 1
.
631
1
3
.
9
7-16.621
4
.
08-4.
7
61
41
.
60-4
8
.
5
41
1
.
6
4- 1
.
961
1
6
.
7
2- 1
9
.
9
81
4
.
08-4.
7
61
41
.
60-4
8
.
5
4
1
- 94 -
-・・=-=~-:.
度
三
日
・油圧が最大又は最小になる場合は
各種ソレノイド ・バルブ, レギ ユレ ータ ・パルプ又はモジュレ ータ ・
パルプに異常があると考えられる 。
③ ゲージを外し,テスト ・プラグを取り付ける 。
基準値 :T= 7.
4N・m !
75kgf'c
m
l
(
4) CVTフルード補充及び点検・ 調整
(
イ) 車両状態の確認
ヨ
三
日
・
フl
レード温度が室温まで下がった状態で作業を行う 。
・エンジン停止後長時間 (
一晩)放置する 。
(
ロ) 作業内容の確認(図 I-25)
下記の作業の流れを参照し手順に従い作業を行う 。
フルー ド補充
以下の関連作業の土器合
以下の関連作業のi
昌合
オイル ・パ ン脱着時
トランスアクスル Ass'y交換時(新品)
ドライブ ・シャフ卜をはずしたとき
オイルにじみがあるとき
オイル ・シール交換時
トランスアクスル Ass
'
y脱務時及びその他
-砂 手順 [*2]
へ
- 砂 手順[*1
]
へ
:
由;且検出モー ド切り岱え
CVTフルー ド量点検
砂
手順 [*3]へ (
又は掛 川 ] へ )
- 砂 手順 [
*5]へ
フルード 量調整
オーバ・フローしない湯合
オーバ・フロ ーする湯合
.
時 手l
頓[ネ7
]へ
手順 (?6]へ
図 1-2
5 作業内容の確認
'
hd
n
ヨ
-・・3::~~
(
a) 手順[*1
]フルー ドの補充 (
図
1-2
6)
-オイル ・パン脱着時
-ドライブ ・シャフト・シ ール交換時
.オイル・シール交換時
-トランスアクスル Ass'y脱着時及びその他の場合
① 車両を水平状態に保ちリフ ト ・アップする 。
② エンジン ・アンダ ・カバ -K
o
.
2を取り外す。
③ ソケット ・ヘキサゴン ・レンチ 6を使用して.オ ーバ ・
フロー・プラグを取り外す。
オーバ ・フロー ・プラグ
~シ/
④ ソケット ・ヘキサゴン・レンチ 6を使用して,オ ーバ ・
フロー・チューブが規定トルクで締め付けられているこ
とを確認する 。
基準値 :T= O
.8N• m1
8
.
2
k
g
f・
cml
直童日
オーパ ・フロ ー・ チュ ーフが規定トルクで締め付けら
れていない場合フル ー ド・レベル調整が正しく行われ
ない。
⑤ リフィル・プラグを取り外す。
6 フルー ドの補充
図 I-2
⑤ フルードがオーバ ・フロ ー部から出てくるまでフルード
をリフィル孔から注入する 。
直 記 注入する フルー は
CVTフルー ドTCを使用する 。
⑦ ソケット ・ヘキサゴン ・レンチ 6を使用して,オーバ ・フロー ・プラグを仮締めする 。
レードをリフィル孔より,規定量補充する 。
③ フJ
関連作業
オイル ・パン脱着 l
侍. ドライブ ・シャフトを外したとき及びオイル ・シール交換時
A
s
s
'
y脱者時.及びその他
⑨ リフィル ・プラグを仮締 めする 。
⑮車両 をリフト ・ダウンする 。
(
b) 手順 [
*2]フルードの補充
新品)
-トランスアクスル Ass'y交換時 (
.オイルににじみがあるときの場合
① 車両を水平状態に保ちリフト ・アップする 。
② エンジン ・アンダ ・カパ -N
o
.
2を取り外す。
③ リフィル ・プラグを取り外す。
④ フル ー ドをリフィル孔 よ り.規定量補充する 。
直 重 己 注 入 す る フ ルー ドは CVTフル ー ドTCを使用する 。
⑤ リフィル・プラグを仮締めす る
⑤ 車両をリフト・ダウ ンする 。
-9
6-
補充品(参考)
トランスアクス ル
K410:O
.
5
L
-・阻I=~j・・
関連作業
補充量 (
参考)
トランスアクスル A
s
s
'
y交換時 (
新品)
K410:3
.
4L
オイルにじみがあるとき
K410:O
.
4L
(
c) 手順 [*3
J油温検出モード切り替え(外部診断器を使う場合) (
図 1-27)
① DLC3に外部診断器を接続する 。
FFにした状態でエンジンを始動する 。
② エアコンを O
[
TC端 子 O
N
Jを選択し, AT油温を
C端子を ONする 。
表示さ せた状態で T
③ アクティブ・テスト
w
秒以上
J
④ シフト・レバーを Pから Bレンジまでゆっくり操作した
後 , 再 び Pレンジにシフトする 。
(
点灯}
(
メ ータ ・インジケータ ・ラ ンプ)
⑤ 油温検出モードに切り替える 。
t
自j
昆検出モード切り替え操作方法
X+
+
D操作を1.
5秒以内に行う
上記操作を迷続 6秒以上行う
⑤ メータ・インジケータ・ランプ [
DJ
が2
秒間点灯し消
灯する 。
⑦ フルード温度によってメータ ・インジケータ・ランプが
点灯,消灯,点滅の いずれかの作動をする 。
直童日
・フルード補充作業はメ ータ インジケータ・ランプ
が点灯しているときに行う 。
・メータ ・インジケータ ・ランプが点滅している場合
は.車両状態の確認後.フル ー ド温度の低下を待っ
(
フルー ド温度 <3S.
C)
てから作業を行う 。
(45.C孟フルー ド温度)
(繍足
メータ・ インジケータ・ランプとフルー ド温度との関係〉
,
自
灯
35・
C
③ フル ー ド温度の調整
点滅
点灯
45・
c
図 1-27 油温検出モード切り替え(外部診断器
を使う場合)
③ シフト ・レバーを Pレンジにする 。
⑮ TC端 子 を O
Nから OFFにする 。
逗重己 .
TC端子を開放しないと正確なフルード ・レ ベル調整ができないため必ず開放する 。
.
TC端子を開放しないと油温がす ぐに調整可能温度範囲を超える場合がある 。
⑪ CV
Tフルードの 温度を上昇させる ため,アイドリング状態で暖機す る。
- 97 -
-圃置恒~=-
⑫外部診断器で油瀧を確認しながらフルード漏度が適正にな ったらすぐに車両をリフト・アップする 。
重三日調整可能温度範囲
3
5C-45C
0
0
(
d) 手順 [*4]油温検出モ ー ド切り替え (
TC端子短絡で行う 場合) (
図 1- 28)
① イ グニ ション・スイッチを
ONにする 。
② エアコンを OFFする 。
CG
区ヨ
③ イグニ ション・ス イ ッチを OFFにする 。
O
.
2を使
④ ダイアグノーシス ・コー ド ・チェック ・ワイヤ N
TC-(4)C
Gを短絡する 。
用して, DLC3内の(l3)
特殊工具 :0
9843-18040
TC
⑤ エンジンを始動する 。
⑤ シフト・レバ ー を Pから Bレンジまでゆっ くり操作した
図 1-2
8 油温検出モード切り 替え (
TC端子
短絡で行う 場合)
後,再 び Pレンジにシフトする 。
⑦ 油 温検出モードに切り替える 。
油j
量検出モード切り替え操作方法
N.
.
.
.D操作を 1
.
5秒以内に行う
上記操作 を迷続 6秒以上行う
DJ
が2
秒間点灯し消灯する。
③ メータ ・インジケータ・ ラ ンプ [
⑨ フル ー ド温度によってメ ー タ ・インジケータ・ランプが点灯.消灯.点滅のいずれかの作動をする 。
直宮
・フルード補充作業はメ ータ ・インジケ ー タ・ランプが点灯しているときに行う 。
・メー タ ・インジケ ー タ ・ラン プが点滅し ている場合は .車両状態の確認後.フルード温度の低下を待って
から作業を行う 。
⑮ブル ー ド温度の調盤
⑪ シフト ・レバ ーを Pレンジにする 。
TC-(
4
)CG端子聞を開放する 。
⑫ DLC3内の(l3)
直~
'TC端子を開放しないと 正確なフルー ド・レベル調整ができない ため
必ず開放する 。
'TC端子を開放しないと油温がすぐに調整可能温度範囲を超える場合がある 。
⑬ CVTフルードの温度を上昇させるため,ア イ ドリング状態で暖機する 。
DJ
が点灯したら,すぐに車両をリフト・アップする 。
⑬ メー タ・インジケ ー タ・ラ ンプ [
匡亘
フルード ・レベル調整はメータ ・インジケ ー タ・ランプ点灯時 に行う 。
(
e) 手 順 [*5
]フルー ド量の確認
直室ヨ フlレードがオーバ ・フローした場合と,
しない場合でフルード調整方法が異なる 。
① ソケッ ト ・ヘキサゴン ・レンチ 6を使用して,オ ーバ ・フロ ー・ プラグを取り外す。
② フル ー ドの状態を確認する 。
度 三日
・オーパ ・フロ ーとは
オーバ ・フロ ー・ チュ ーフ・よりフル ー ドが流出する状態をさす。
-流失したフルードが少ない場合は.オーバ・フロー ・チューブ内 (
約 5cc)にたまったフルードが出ただけの
可能性がある ためオ ーバ ・フローしていないと判断する 。
1
1
買[*6
J
へ
オーバ ・フローする場合は手 )
オーバ ・フローしない場合は手順 [*7
J
へ
- 9
8-
-.;S::~・・
(
f
) 手順 [
*6
Jフルード量の調整
直夏日排出されるフルー ドは高温のため取り扱いに注意する 。
①流出するフル ー ドが細い流れになったら,新品のガスケットを介して,オ ーバ・フロ ー ・プラグを本締めす
る。
基準値 :T=40N• m 1
408kgf• c
m
l
②新品のガスケットを介して,
リフィル・プラグを本締めする 。
基準値:T=49N• m 1
500kgf• c
m
l
③エ ンジン ・ア ンダ・カバ ーを取り付ける 。
④車両をリフト・ダウ ンする 。
⑤ イグニション・スイッチを O
FFして
特殊工具を取り外す。
(
g
)手順 [*7J
フルードの再補充
① リフィル・プラグを取り外す。
② フルードがオーバ・フロー部から出てくるまでリフィル孔よりフルー ドを注入する 。
直
E
注入するフルードは CVTフル ー ドTCを使用する。
・フルード ・レベル調整はメータ ・インジケータ ・ランプ点灯時に行う 。
③流出するフルードが細い流れになったら .新品のガスケットを介して,オーバ ・フロー・プラグを本締めす
る。
基準値:T= 40N• m1
408kgf• c
m
l
④新品のガスケットを介して, リフィル・プラグを 本締めする 。
基準値 :T=49N• m1
500kgf• c
m
l
③エンジン ・アンダ・カバーを取り付ける 。
⑤車両をリフト・ダウ ンする 。
⑦ イグニション・スイッチを O
FFにして,特殊工具 を取り外す。
3
) 外部診断器及び車載故障診断装置の活用による点検・整備
オートマティック・トランスミッション (
AT)系統に不具合が発生し, AT警告灯(車載診断装置)又は外部
診断器によりダ イアグ ・コードが出力された場合には,ダイアグ ・コード一覧表の項目に従って点検・整備
を行う必要がある 。 ここで は,以下に示す DS2ソレノイド系統異常, AT油温センサ系統異常, シフ ト・ポ
ジション・センサ系統異常を例として点検・整備方法を説明する 。
i) DS2ソレノイド系統異常
①症状 ・駆動力不足 (ダウン・シフトせず),チェッ ク・エンジン ・ウォーニング ・ランプが点灯 (ダイアグ・
コー ドP
0
9
6
7
/
6
3)
②故障内容 :信号線断線
③点検方法 :外部診断器を使用する場合と使用しない場合
i) AT油温センサ系統異常
①症状 :高速走行時エ ンジン 回転速度が高い (
ロックアップせず) (ダイアグ・コード正常)
②故障内容 :AT油温センサ信号線に接触抵抗あり
③点検方法 :外部診断器を使用する場合
i
u
) ニュートラル ・スタート ・スイッチ系統異常
①症状 :D,S
,Bが インジケー タに表示されな い,Bレンジに して もエ ンジン ・ブレ ーキ の効きが変わらない
(
Sレンジ→ Bレンジで変速しない) (
ダ イアグ・コード正常)
-9
9-
a
・
②故障内容:ニュ ート ラル・スタ ー ト・スイッチ系統信号線の線開短絡
③点検方法 :外部診断器を使用する場合
(
1
) DS2ソレノイド系統異常時の故障診断 (
図 1-29)
コンティ ニュアスリ ・バリアプル ・トランスアク スル
(トラ ンスミ ッション ワイ ヤ)
企79
-一ーイ可 DSl
エン ジン ・
コント
ロ ール ・
コン ビュータ
DS2
ソレノ
イド
A
7
!
ミ
一一一ど)DS2
ハーネス断線
図 Iー29 DS2ソレノイド系統
(
イ) 症 状
駆動力不足(ダウ ン・シフトせず).チェック ・エンジン ・ウォ ーニング ・ランプ点灯 :ダイアグ ・コード
P
0
9
6
7/
6
3を検:
出
ダイアグ ・コ ド
P0967
/
6
3
DTC検出条件
診断項目
診断条件:変速を伴う走行中
災常状態:ソレノイド DS2函路の断線
DS2ソレノイド・系統 (
High)
異常期 1
m:
20回以上述続
その他 :1トリッ プ
(
同原因説明
DS2ソレノイドは減速側の制御を行うが.断線したことで. フェイルセ ー フが働き. DS2ソレノイドへの
通電を停止させるので
川
ダウン ・シフトしない。
点検方法
(
a) 外部診断器を使用する場合
①外部診断器アクティブ ・テス ト実施 (CV
T変速位置)
③外部診断器を使用して,画面指示に従って[アクティブテスト ]画面を表示させ,アクテイブ ・テス トを行う 。
(
基準
〉
[
診断画面:パワ ー トレイン → TCCS→アクテイブテスト]
項目名
CVT変速位世
│
テスト内容
[
CVT]
制約矧
任意の変速位置に設定が可能 (
参考-似)
I
車 迷 20km
/h以下.又は 4
5
km/h以上でテスト
[
1(
2
.
4)・2
(
2
.
0)・3(
1
.
5).4(
1
.
0).5(
0
.
4
3)
]
Iを中止する
OK=④へ
~G =②へ
-1
0
0-
-・・~~]・・
ヨ
三
日
アクテイフ・テストにて ECT変速位置を 2速にしたときのモ ニ タ値
アクティブ ・テスト (
正常時)
目
項
車速
アクティブ ・テス ト(異常時)
値
単位
3
0
km
/
h
r
/
m
i
n
%
項
日
首
位
3
0
車速
エンジン回転数
2
5
6
1
スロットルセンサぬ 1開度
2
0
.
7
ECT変速位置 *
2速
ECT変迷位i
註*
4速
地速 SOLデユーティ (
DS1)
ON
増速 SOLデユーテ ィ(
DS1
)
OFF
減速 SOLデュ ーティ (
DS2)
OFF
プライマリープーリ一 回転数
2
3
5
0
セカンダリープーリ一回転数
1
5
0
0
直
三
日
rpm
rpm
エンジン回転数
1
5
2
6
スロットルセンサ治 11
J
f
J
皮
21
.
1
減速 SOLテ、ユーティ (
DS2)
ON
プライマリ ープーリ 一回転数
1
2
5
0
セカンダリ ープーリ一 回転数
1
5
0
0
単位
km/
h
r
/
min
%
rpm
rpm
Dレンジ 発進時のデータ ・モニタ値
データ・モニタ (
正常時)
項
目
直
イ
1
0
事速
エンジン回転数
1
1
2
2
スロットルセ ンサN
.
o1開度
1
9
.
2
ECT変速位置 *
データ ・モニタ (
異常時)
単位
項
km
/
h
r
/
m
i
n
%
日
車速
エンジン回転数
値
単位
1
0
km/
h I
r
l
m
i
n
8
9
1
スロットルセンサぬ l開度
1
9
.
2
1速
ECT変速位置 *
4速
DS1)
増速 SOLテ ューティ (
OFF
増速 SOLデユ ーティ (
DS1
)
OFF
減速 SOLデユーティ (
DS2)
ON
減速 SOLテrユーティ (
DS2)
ON
プライマリープーリ一 回転数
1
0
0
0
プライマリープーリ一 回転数
3
5
0
セカンダリープーリ一回転数
5
0
0
セカンダリ ープーリ一回転数
5
0
0
J
r
p
ロ1
rpm
%
rpm
*は着目すべき項目
② コ ン テ ィ ニ ュ ア ス リ ・ バ リ ア ブ ル ・ト ラ ン ス ア ク ス ル 単 体 点 検 (ソ レノイド [
DS2]
)(
図 1-30)
① トラ ンス ミッ シ ョン・ワイヤのコネク タを 切 り 離 す。
⑤ サ ー キット ・テ ス タ を 使 用 し て , ソ レ ノ イ ド 側 コ ネ ク タ
( 4 (S2 ) ~ ボデー・アー ス )間の抵抗を点検する 。
基 準 値 :4(S
2)~ ボデー ・ アース : 11-15Q (
導通があ
る)
OK=③ へ
S1(
+)
SLU-(
ー)
NG=⑤ へ
図 Iー 30 コンテ ィニ ュアス リ・バリアブル ・
トラン スア クス ル単体点検
③ ワ イ ヤ ・ハ ー ネ ス 及 び コ ネ クタ点検(コ ンテ ィ ニ ュ ア ス リ ・バ リ ア ブ ル ・ トラ ン ス ア ク ス ル [トランスミッ
図 1-31)
ショ ン・ ワイヤ ]ーエ ンジン・コン トロー ル ・ コ ン ピ ュ ー タ ) (
① トラ ンスミッショ ン ・ワイヤのコネクタを接続する 。
⑥ エ ンジ ン ・コントロ ー ル ・ コ ン ビ ュ ー タ の コ ネ ク タ
Aを 切 り 離 し サ ー キ ッ ト ・ テ ス タ を 使用 し て , ハ ー
ネス 側コネクタ (A78 ( DS2 ) ~ A104(E1))端 子 間 の 抵 抗 を 点 検 す る 。
E1) :11-15Q (
導通がある )
基 準 値 :A78 (DS2 ) ~ A104(
OK=④へ
NG=ワイヤ ・ハ ー ネ ス 又 は コ ネ ク タ 修 理 又 は 交 換
-1
0
1-
-・・131=~・・
④ エンジン・コントロール ・コンピュータ点検及び交換コ
エンジン ・
コ ントロ ール ・コン ビュータ
外部診断器 (Gセ ンサ O点学習及 び CVT油圧学習)
虚空白
コネクタ A
Gセンサ O点学習及び CVT油圧学習 は. 4) オートマ
ティック・トランスミッションにおける初期化設定を
必要とする付帯作業を参照
⑤ コンテイニュアスリ・バリアブル・トランスアクスル交
換コ外部診断器 (Gセンサ O点学習及び CVT油圧学習)
ヨ~G センサ O 点学習及び CVT 油圧 学習は. 4) オートマ
図 1-3
1 ワイヤ・ハーネス及びコネクタ点検
ティック ・トランスミッションにおける初期化設定を
必要とする付帯作業を参照
(
b
)外部 診断 器 を使用しな い場合
① コンテイニュアスリ・バリアブル ・トランスアクスル単体 点 検 (ソレノイド [D
S2]) (
図 1-3
2)
② トランスミッション ・ワイヤのコネクタを切り離す。
⑤ サーキット ・テスタを使用して,ソレノ イ ド側コネクタ
(
4
(
S
2)
<
=
>ボデー・ア ース)聞の抵抗を点検する 。
S2)<=>ボデー ・アース :1
1~ 1
5Q (
導通があ
基 準 値 :4(
る)
OK=② へ
Sl(+)
SLUー(
ー)
NG=④ へ
図 1-3
2 コンティニュアスリ・バリ アブル ・
トランスアク スル単体点検
② ワイヤ ・ハーネス及びコネクタ点検 (コンテイニュアスリ ・バリアブ ル ・トランスアクスル [トランスミッ
ション ・ワイヤ]ーエンジン ・コントロール・コンピュータ ) (
図 1-3
3)
① トランスミッション・ワイヤのコネクタを接続する 。
⑤ エ ン ジ ン ・コ ン ト ロ ー ル ・ コ ン ビ ュ ー タ の コ ネ ク タ A
エンジン・コントロ ール
コン ビュータ
コネクタ A
を切り離し,サーキット・テスタを使用して,ハーネス
A78(
DS2)<
=
>A104(
E
1)
)端 子 聞の抵抗を 点
側コネクタ (
検する 。
DS2)<
=
>A1
0
4(
E1):1
1~ 1
5Q (
導通があ
基 準 値 :A78(
DS2
る)
DS1 E1
図 1-3
3 ワイヤ ・ハーネ ス及びコネクタ点検
OK=③ へ
NG=ワイヤ・ハーネス又はコネクタ修理又は交換
③エンジン・コントロール ・コンピュータ点検及び交換コ外部診断器 (
Gセン サ O点学習 及 び CVT油圧学習)
置~G センサ O 点学 習 及び CVT 油圧学習 は. 4) オー トマティック ・トランスミッションにお ける初期化設定を必
要とする付帝作業を参照
④ コンテイニュアスリ・バリアブル ・トランスアクスル交換コ外部診断器 (Gセンサ O点 学習 及 び CVT 油圧学
習)
置~G センサ O 点学習 及び C VT 油圧 学習 は. 4) オートマティック ・トランスミ ッションにおける初期化設定 を必
要とする付帯作業を参照
-1
0
2-
-・3=~]・・
(
2) AT油温センサ系統異常時の故障診断(図 Iー 34)
コンティニュア スリ ーハリアプル・トランスアクスル
(トラ ンスミッ
THO
A72
THOl
エンジン・
コントロ ール ・
コン ビュ ータ
異常抵抗 (
1
0
k
Q
)
E2 6
A95
ETHO
図 1-34 AT油温センサ系統
(
イ) 症 状
・高速走行時エンジン 回転速度が高い。(ロックアップせず):ダ イアグ ・コードは正 常
(
口) 原因説明
AT油 温 (CVTフル ード油温)が 5C以下のときはロックアップを禁止する 。 そのため,ロックアップ条件が
0
成立してもロックアップせず,エンジン回転速度が高くなる 。
川
点検方法
(
a) 外部診断器を使用する場合
①外部診断器データ読み取り (ロックアップ領域時のエ ンジン回転速度)
① 外部診断器を使用して ,画面指示 に従って [ECUデータモニター ]画面を表示させ,コン ピュ ー タ ・データ
を点検する 。
望罰データ・モニタ値
データ ・モニタ (正常時)
値
目
項
8
0
事速
エンジン 回転数 *
1
6
7
7
スロットルセンサ1¥
0
.
1開度
1
9
.
2
ロックアップ状態 *
ON
データ ・モニタ (
異常時)
単位
Ir/min
%
目
項
{
直
単位
1
807
km
/
h
r
/mi
n
スロット ルセンサNo1何 度
1
9
.
2
%
ロックアップ状態*
OFF
80
車速
エンジ ン回転数 *
*は
:
;
[
i
'
目
すべ き項目
② 外部診断器データ読み取り
(
AT油 温 (
CVTフル ー ド油温))
ECUデータモ ニ ター]画面を 表示させ,コ ンビュータ・デー タ
③ 外部診断器を使用して.画面指示に従って [
を点検す る。
i
J
i
l
l
.
問
時
)
霊 童 己 デ ー タ ・モニ タ値 (
データ ・モニタ (
異常時)
項目
*
ATi
由i
混1
エンジン冷却水温
*
AT油i
且1
エン ジン 冷却水温
*は着目すべき項目
-1
0
3-
│ 値
-・・s匝~]・・
〔診断画面・パ ワートレイン→ TCCS→ ECUデータモニター]
項目名[記号]
A
T
i
l
H温l[THOlJ
ATi
由温l[TH
OlJ
点検条件
項目解説
CVTフルード温度を表す
表示範閤 -40~2150C
CVTフルード温度を表す
表示純閤
冷問時
参考値
外気温
I
G0)1
スト ール・ テスト後
0
40-2
1
5C
1WC
OK=③へ
NG=③へ
③ コンテイニュアスリ・バリアブル・トランスアクスル単体点検 (油温センサ ) (
図 1-3
5)
① トランスミッション・ワイヤのコネクタを切り離す。
⑤ サーキット・テスタを使用して, 車 両 側 コネクタの (
1
(
THO)
∞6(E2))端子聞 の抵抗を点検する 。
基準値 :1(T
HO)
<
=
>
6(E
2):6
.
4
4
5
k
Q(
油温lOO
C)
,0
.
2
4
7
k
油温1
l0
0
C
)
Q(
① サーキット ・テスタを使用して,車両側コネクタの(1
(
THO)
<
=
>ボデー ・アース )聞 の絶縁を点検する 。
基準値 :l(
THO)
φ ボデー ・アース :1MQ以上
図 1-3
5 コンテ ィニュアスリ・バリアブル・
トランスアクスル単体点検
OK=④へ
NG=⑥ へ
④ ワイヤ・ハーネス及びコネクタ点検 (コンテイニュアスリ・バリアブ ル ・ トランスアクスル [トランスミッ
図 1-3
6)
ション ・ワイヤ ]ーエンジン・コントロール ・コンビュ ー タ) (
① トランスミッ ション ・ワ イヤのコネクタを取 り付ける 。
│
エンジン・コントロール・
コ
ンビ
ューテ│
⑥ エンジン・コントロール・コンビュータのコネクタ A
コネク タ A
THOl
を切り離し,サーキット ・テスタを使用して,ハーネス
側コネクタの (A72(
TH01)<
=
>
1(
THO)
), (A7
2(
TH01)
)端子聞 の抵抗を点検する 。
<
=
>
6(
E2)
基準値
.A72(
TH01)<
=
>1(THO):導通があり,他の
ETHO
端子聞及びボデー-アース聞との短絡がない
こと
.A72(TH01)<
=
>
6(E
2):導 通 が あ り , 他 の 端
子聞 及びボデー ・アース聞との 短 絡がないこ
と
OK=⑤へ
E2
NG=ワイヤ・ハーネス又はコネクタの修理又は交換
図 Iー 3
6 ワイヤ ・ハ ーネス及び コネクタ点検
⑤ エンジン ・コントロール ・コンビュータ点検及び交換コ
Gセンサ O点 学 習 及 び CVT油圧学習)
外部診断器 (
ヨ~G センサ O 点学習 及び CVT 油圧学習は , 4)オートマティック・トランスミ ッシヨンにおける初期化設定を必
要とする付帯作業を参照
Gセンサ O点 学 習 及 び CVT油 圧 学
⑤ コンティニュアスリ・バリアブル ・トランスアクスル交換コ外部診断器 (
習)
霊童日
Gセンサ O点学習及び CVT油圧学習 は
, 4
) オートマテ ィッ ク
1
0
4
トランスミ ッションにおける初期化設定を必
-・・I:I;:~]・・
要とする付帯作業を参照
(
3) ニュートラル・スタ ー ト・スイ ッチ系統異常時の故障診断 (
図 1- 37)
ニュー トラル ・スター ト・スイッチ Ass'y
PL13
RLI2
GAUGE
ヒ
ユ ース'
1I
RB
NLI8
(10A)
。
DLI7
2LI5
エンジン ・
コントロール・
コン ビュータ
B
ODMS
シフト ・ロック ・コント ロー Jレ
・
ユニット
図 1-37 ニュート ラル・スタート・ スイッチ系統
(
イ) 症 状
.D
.S
. Bが イ ン ジ ケ ー タ に 表 示 さ れ な い。 Bレンジにしてもエ ンジン・ブ レーキの効きが変わらない (
Sレ
ンジコ Bレ ンジで変速 しない) ダイアグ ・コー ドは正常
(
口) 原 因 説 明
D信号と B信 号が常に入力されるため,エン ジン ・コントロー ル ・コンビ ュータはシフ ト位置を判定できな
いため . シフト位置表示を行わない。 同様に,シフ ト位置を Bレンジにしたときも .Bレンジを検出できず.
変速しない。
付
点検方法
(
a
)外 部診 断器 を 使 用 す る 場 合
① 外 部診 断 器 デー タ読み取り(シフト ・ポジション ・スイッチ)
ECU デ ー タモ ニタ ー]画面を表示させ. コンビュ ー タ ・デー
③ 外 部診 断 器 を 使 用 し て , 画 面 指示 に従 って [
タを点f
食する 。
[
診断面市 :パワ ートレイ ン→ TCCS→ ECUデータモニター]
[記号]
点検 条 件
参考古
立
Rレンジを表す
シフト ・レバ-;,)→ R
OFF→ON
シフト ・ポジション
D レンジ [
D]
D レン ジを表す
シフト ・レバ -:
;
¥→ D
OFF→0;
,
)
シフト ・ポジション
Bレンジ [
B]
Bレンジを表す
シフト -レバ-;,)→ B
OFF→ON
項目名
シフト ・ポジション
Rレンジ [
R]
項 目解説
OK=⑤へ
KG=②へ
-1
0
5-
-・・置恒~]・・
度 亙 デ ー タ ・モニタ値 (
Dレンジ)
データ ・モニタ (
正常時)
直
イ
日
項
データ ・モニタ (
異常時)
単位
項
f
直
目
シフト ・ポジション Pレンジ
OFF
シフト ・ポジション Pレンジ
OFF
シフト ・ポジション Rレンジ
OFF
シフト ・ポジション Rレンジ
OFF
シフト ・ポジショ ンN レンジ
OFF
シフト ・ポジション X レンジ
OFF
シフト ・ポジション D レンジ *
O:
¥
T
シフト ・ポジション D レンジ*
シフト ・ポジション Bレンジ *
OFF
シフト ・ポジション Bレンジ*
スポーツドライフ'
SW
OFF
スポーツドライブ SW
霊童日データ
単位
ON
ON
OFF
モニタ 値 (
B レンジ)
データ ・モニタ (
正常時)
項
f
直
目
データ・モニタ (
災常時)
単位
項
1
r
自
シフト ・ポジション Pレンジ
OFF
シフト ・ポジション Pレンジ
OFF
シフト ・ポジション Rレンジ
OFF
シフト ・ポジション Rレンジ
OFF
シフト ・ポジション X レンジ
OFF
OFF
シフ ト・ポジ ション X レンジ
シフト ・ポジション D レンジ *
OFF
シフト・ポジション D レンジ*
ON
シフト ・ポジション Bレンジ *
ON
シフト ・ポジション Bレンジ*
ON
スポーツドライブ SW*
OFF
スポーツドライブ s
w
*
単位
ON
*
'
ま>
.
'
l
:
j目すべき項目
② ワ イ ヤ ・ ハ ー ネ ス 及 び コ ネ ク タ 点 検 (電源系統) (
図 1-3
8
)
① ニュ ー トラル ・スタート ・ス イ ッ チ A
ss'yの コ ネ ク タ を
ワイ ヤ
・ ハーネ ス側コネクタ
RB(
+)
切 り 離 す。
⑤I
GONに し . サ ー キ ッ ト ・ テ ス タ を 使 用 し て . ハ ー ネ
1(
RB)
<
=
>ボ デー ・アース )聞 の 屯 圧 を 点
ス側コネクタの (
検する 。
基 準 値 :1(
RB)
<
=
>ボ デ ー ・アー ス :7
.
5- 1
4
V
OK=③ へ
図
1-38 ワイ ヤ ・ハーネス及び コネクタ点検
NG= ECU電 源 系 統 点 検
③ ニュ ー トラル・スタート ・スイ ッチ A
s
s
'
y単 体 点 検 (図 1-39)
② ニ ュー ト ラ ル ・ ス タ ー ト ・ス イ ッ チ A
s
s
'
yの コ ネ ク タ を 切 り 離 す。
. N, D
. Bレ ン ジ に し た と き の , 車 両 側 コ ネ ク タ の 各 端 子 聞 の 導 通
⑥ サ ー キ ッ ト ・テ ス タ を 使用 して, p, R
を点検する 。
〈
基 準〉
L一
一
一
シフト佼世
端子番号 (
端子記号)
基準
Pレンジ
3(
PL
)- 1(
RB)
導通あり
Pレンジ
9(
L)- 4(
B)
導通あり
Rレンジ
2(
RL
)
ー 1(
RB)
導通あり
X レンジ
1(
RB
)+
+8(
:
¥
TL)
滋通あり
Kレンジ
9(
L)
- 4(
B)
導通あり
D レンジ
1(
RB)+
+7(
DL
)
導通あり
Bレンジ
1(
RB)
+
+5(
2L
)
戦i
f
iあり
OK=④へ
NG=ニュ ー トラル・スタ ー ト・ス イ ッ チ Ass
'
y交換!
-1
0
6-
2L(ー)
図 1-39 ニ ュー トラル ・スタ ー ト ・ス イッチ
Ass
'
y単 体点検
-・・3=~]・・
@ ワ イ ヤ ・ハ ー ネ ス 及 び コ ネ ク タ 点 検 (
ニュ ー トラル ・ス タ ー ト ・ス イ ッ チ A
ss'yー エ ン ジ ン ・ コ ン ト ロ ー
ル・コンビュータ ) (
図 1-40)
① ニュートラル・スタート・スイッチ A
ss'yの コ ネ ク タ を 接 続 す る 。
⑤ エ ン ジ ン ・コ ン ト ロ ー ル ・ コ ン ビ ュ ー タのコネクタ
①
Aを 切 り 離 す。
I
G01¥にしサーキッ ト・テスタを 使 用 し て , ハ ー ネ ス 側 コ ネ ク タ の 各 端 子 聞 の 電 圧 を 点 検 す る 。
〈基準値〉
シフト位 i
u
綿子番号(端子記号)
五[
V)
定j
B レン ジ
A74(B
).
.
.
.
.A104(
E1)
7
.
5-1
4
B レンジ以外
A74(B)- A104(
E1)
0-1
.
5
D レンジ
A56(D).
.
.
.
.A104(
E1)
7
.
5-1
4
D レンジ以外
A56(D)- A104(
E1)
0-1
.
5
Xレンジ
Xレンジ以外
A54(:
J)- A104(
E1)
7
.
5-1
4
A
5
4
(
:
¥
)- A104(
E1)
0-1
.
5
R レンジ
A53(R)- A104(
El
)
7
.
5-1
4
Rレンジ以外
A53(
R)- A104(
E1)
.5
0-1
Pレンジ
A73(
P)- A104(E1)
7
.
5-1
4
Pレン ジ以外
A73(
P).
.
.
.
.A1
04(E1)
0-1
.5
R(+
)
P
(
+
)
B
(
+
)
図 1-4
0
OK=③へ
NG= ワ イ ヤ ・ ハ ー ネ ス 又 は コ ネ ク タ 修 理 又 は 交 換
⑤ 外部診断器データ読み取り(シフト ・ポ ジ シ ョ ン ・スイッチ)
① 外 部 診 断 器 を 使 用 し て , 画 面 指 示 に 従 っ て [ECUデ ー タ モ ニ タ ー ]画面 を 表 示 さ せ. コ ン ピュータ ・データ
を点検する 。
[診断画面:パワートレイン→ TCCS→ ECUデータモニター]
項目名
項目解説
点検条件
シフト ・ポジション
D レンジ [
D)
D レンジを表す
シフ ト・レバ-:¥→ D
OFF→ ON
スポーツ ・ド ライブ SW
[
S
DSW]
Sレンジを表す
シフト ・レバー D→ S
OFF→ 0
:
¥
[
記号]
参考他
OK=正常
~G =⑤へ
重 宝 ヨ デ ー タ ・モニタ値 (Sレンジ)
データ ・モニタ(巽常時)
データ ・モニタ(正常時)
項
目
直
イ
単位
項
目
立
官
OFF
シフト -ポジション Pレン ジ
OFF
シフト ・ポジション Xレンジ
OFF
OFF
シフト ・ポジション Dレンジ *
OFF
OFF
OFF
シフト ・ポジション Rレンジ
シフト -ポジション Dレンジ *
0.
1
¥
シフ ト・ポジション Bレン ジ*
OFF
シフト ・ポジション Bレンジ*
ON
スポーツドライブ SW串
ON
スポーツドライブ SW
シフト ・ポジション Pレンジ
シフト ・ポジション Rレンジ
シフト ・ポジション X レンジ
*
単
{
立
0.
1
¥
*は着目すべき 項目
⑤ ワイヤ ・ハ ー ネ ス 及 び コ ネ ク タ 点 検 ( ニ ュ ー トラル ・スタ ー ト
・ ス イ ッ チ Ass'yー シフ ト ・ロック ・コント
ロー ル ・ユ ニ ッ ト ) (
図 1-41)
① シフ ト ・ロック ・コン トロール ・ユ ニ ッ ト の コ ネ ク タ を 切 り 離 す。
-1
0
7-
-・・3:~~
①I
G ON にし,サーキッ ト
・ テスタを使用して, ハ ーネ
ス側コネクタのワイヤ ・ハ ー ネス側から (
9(NSSD)<
=
>
8
(
E)
)端子聞の電圧を点検する 。
〈
基準〉
シフト位置
端子番号 (
端子記号)
電圧
Sレンジ
Sレンジ以タト
9(
NSSD)-8(
E)
7
.
5-14V
9(
NSSD)-8(
E)
0-1
.SV
E(ー)
NSSD(+)
図 1-41 ワイヤ・ハー ネス及びコ ネク タ点検
OK=⑦へ
)
T
G=ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ修理.又は交換
⑦ シフト・ロック ・コント ロー ル・ユニッ ト単 体 点 検 (
図 I-42)
① サ ーキ ッ ト
・ テ ス タ を 使 用 し て , 車 両 側 コ ネ ク タの (
9
AT3(ー)
(
NSS
D)<
=
>3(AT3)端子聞の導通を点検する 。
〈
基準
〉
シフト{立置
端子番号(端子記号)
導通
Sレンジ
9(
:
;
S
S
D)
-3(
AT3)
9(
NSSD)
-3(
AT3)
導通あり
Sレンジ以外
導通なし
NSSD(+)
OK=③へ
NG=シフト ・ロック・コントロール ・ユニット交換
図 1-42 シフ ト・ロ ック・コン トロー ル ・
ユニット単体点検
③ ワイヤ・ハーネス及びコネクタ点検(シフト ・ロック ・コントロール・コンビュ ー ターエンジン・コント
3)
ロール ・コンビュータ ) (
図 I-4
① シフト ・ロック ・コントロ ール ・ユニットのコネクタを
接続する 。
エンジン コントロール・コンビュ ータ
コネクタ A
⑤ エ ン ジ ン ・コ ン ト ロ ー ル ・コ ン ビ ュ ー タ の コ ネ ク タ A
及 び Bを切り離す。
① IGO Nに し サ ーキッ ト ・テスタを使用して,ハーネ
ス 側 コ ネ ク タ の ワ イ ヤ ・ハ ー ネス側から (B26(ODMS)
El(ー)
<
=
>AI04(
El)
)
端子聞の電圧を点検する 。
〈基準値〉
シフ ト位置
宮前子番号(端子記号)
電圧 [
vJ
Sレンジ
B26(
ODYIS
)
-A1
0
4(
E1)
7
.
5-1
4
Sレンジ以外
B26(
OD
:
Y
l
S
)
-A104(
E1)
0-1
.
5
コネクタ B
OK=⑨へ
KG=ワイヤ ・ハーネス又はコネクタ修理.又は交換
ODMS(
+)
図 1-43 ワイヤ ・ハーネス 及び コネクタ点検
Gセンサ O点学習 及 び CVT油圧学習)
③ エンジン ・コントロール ・コンピュータ点検及び交換コ外部診 断 器 (
直~G センサ O 点学 習及び CVTrlÍ1圧学習は. 4) オートマティ ック ・トランス ミッションにおける 初期化設定 を必
要とする 付帯作業を 参照
1
0
8-
-・・s院~・・
4
) オートマティ ック・ト ランスミ ッションにおける初期化設定を必要とする付帯作業
この機能を初期化しないと .ニ ュート ラル制御実施車両は.適切な路面こう 配以外で制御実施のおそれ
がある 。又は,制御を まったく 実施しないおそれがある 。
(
1
) 部品交換,脱着時 に初期化設定が必要な作業
.エンジン ・コントロ ール・コンピ ュータ
・
ト ランスアクスル Ass'y
-オイル・ プ レッシャ ・センサ
・デセラレ ーション・センサのいずれかを交換 ・脱着した場合
(
2) 必要となる初期化設定
'AT学習値初期化
.Gセンサ O点学習
・CVT油圧学習
(
3) 作業要領
宜主己
・必ず i
Gセンサ O点学習開始J
→i
CVT油圧学習開始」の順に初期化を行う 。
.i
Gセンサ O点学習 J
中は車両に振動を与えない。
①i
Pレンジ J
,i
パーキングブ レーキ作動 J
状態で. I
GON(エン ジン停止)にする 。
作業サポート 」→ 「トランスミッション J
→ iA
T/
CVT学習値初期化J
画面 を表示させ.
②外部診断器を使用し, i
操作画面に従い,
i
開始」ボタンを押す。
③I
GON(エ ンジン停止)に し, r
Gセンサ O点学習開始」画面を表示させ,操作画面に従い. r
開始」ボタンを押
す。
C
DI
GOFFにして r
3
0秒待機jした後. I
GON(エ ンジン停止)に し 2秒 以上待機する 。
⑤I
G01
¥(
エンジン始動)にす る。
⑤ rCVT油圧学習開始」画面を表示させ.操作画面に従い . r
開始」ボタンを押す。
ロ
亘
訂
・外部診断器画面上で「
終了」表示がなかったときには
作業要領の③からやり直す。
・作業要領④の I
GON(エンジン停止)中に .l
r
l
l
圧センサ O点学習を実施 している。
-1
0
9-
-・・3::~-:'
参考
1
) ECUデー タ・モ ニタ一覧
[
STP
]
ECT変速位世
[ECT]
ECT 変述{立 ;(I~
[
ECT]
ロ ック ・アップ状態
[
L
l
U]
減 速 SOLデ ュ ー テ イ
(DS
2)
[DS
2]
点検条件
項目解説
項目名[記号]
ストップ ・ランプ SW
プ レー キ ・ペダル踏み込み中を 表す
変速位置を表す
[
1速 ・2速 ・3述・ 4速 .5速]
ブレ ーキ ・ペダル離す
→踏む
停 車i
時
変速位置を表す
[
1速 ・2迷 ・3速 ・4迷 ';
)
述]
40
km
/
h定常走行中
ロックアップ
ロックアップ作動中を 表す
OFF→ ON
プライマリ・プーリへのライン 庄 の 流
入流立を制御を表す
[
:
J
I
S
]
プライマリ・プーリ回転
速度
[
i
¥
I
S)
セカンダリ ・プーリ 回転
述度
[NOUT
)
セカンダリ ・プーリ 回転
速度
異常時の点検項目
OFF→ ON
STPイ言号
l迷
VP
A屯圧
SPD信 号
DSl信号
DS2信 号
NOT伝 号
5速
VPA屯圧
SPD信 号
DSl信 号
DS2信 号
ト
:OT信 号
OFF→ O;
.
;
r
VPA屯圧
NT信 号
NOT信号
SPD信 号
DSU信 号
SL信 号
OFF→ O;
.
;
r
DS2信 号
ON→ OFF
DSl信 号
D レンジで一定走行中
ア ク セ ル ・ペ ダ ル
.
;
r
O;
D レンジで走行中アク
地ri
:
率SOLデ ュ ー テ ィ
プライマリからの流出流訟を制御を表
(
DSl)
セル・ペダル・ ON→
す
[
DSl)
OFF
プライマリ ・プーリ回転
速度
参考他
プライマリ・ プーリ回転 速度 を表す
表示範囲 :0-1
2750rpm
表 示 :50rpm
i?車時
Orpm
:
:
¥
r
:
:
¥
信
号
プ ライマ リ ・プーリ回転速度を表す
表示範閤 :0- 1
2750rpm
表 示 :50rpm
ロックアップ ON時
エンジン 回転迷
度と問じ
NI
:
:
¥信 号
セカンダリ ・プー リ回転速度を表す
2750rpm
表示範閤 :0- 1
表示 。50rpm
停車 l
時
Orpm
NOTイ言号
3060rpm
:
:
¥
O
T信 号
[NOU
T)
セカンダリ ・プー リ回転速度を表す
表 示 範 囲 :0- 1
2750rpm
表示 ・50rpm
ATiul
圧
[
THO)
CVT油圧を表す
表図・ ー 0
.
6
2
5-9
.
5
7
6
:
V
I
P
a
ベルト挟圧点検時 (
ス
トール時)
lKR-FE
3
.
7
7-4.
3
9MPa
PTO信号
2SZ-FE
4
9-5.27MPa
4.
CVT学習状態
[
CVTX)
CVT油圧学習の実施状態を表す
TaSCA::¥-CVT学習
に従う
完了 /エラー
CVTil
1l圧学習
CVT本イ本
ATi
由i
l
i
U
[T
H01)
CVTブルード j
昆皮を表す
表示範囲 :- 40-215
'
t
冷間 l
待I
GON
外気温
THOl'
i
.
!
1
圧
A
T
Y
l
l
l
i
鼠l
[
TH
Ol]
CVTフルード温度を 表す
表示範囲 -4
0-2
1
5
'
t
スト ール ・テス ト後
約1
0
0
.
C
THOl屯圧
ター ビン回転速度を表す
表示範閤ー -1
2
7
5
0
r
/
min
表示 :5
0
r
/min
エンジン ・アイドル回
転!時 (
P又は X レ ン ジ
で停車 l
時)
エンジン 回転迷
度 と同 じ
NT信 号
タービン 1
i
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I
1
転i
i
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i
l
皮
[
i
¥
T]
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一定率速走行時(
約
60km
/
h)
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0-
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項目名
[記号]
タービン 回転速度
[NT]
ター ビン回転速度
[NT]
項目解説
点検条件
参考値
タービン回転速度を表す
表示範囲 :0~ 1
2
7
5
0
r
/min
0
r
/
min
表示 ・5
Rレンジ停車 時
O
r
/min
NT信 号
タービン回転速度を表す
表示範閤 :0~ 1
2
7
5
0
r
/min
0
r
/
min
表示 :5
ロックアップl
待
エンジン回転速
度と同じ
:
¥
i
T信 号
シフト ・ポジション R レ
ンジ
Rレンジを表す
シフト ・レバ - N→ R OFF→ O:
:
¥
l
ニュ ー トラル ・
ス タ ー ト ・ス
イッチ (
R)
信号
シフト ・レバ -N→ D OFF→ ON
ニュ ー トラル ・
スタート・ス
イァチ (
D)
信号
シ フ ト ・ レ バ -:
¥
l→ B OFF→ O:
:
¥
l
ニュートラ ル ・
ス タ ー ト ・ス
イッチ (
B)
信号
S/Dス イ ッ チ OFF→
ON
OFF→ ON
SD¥
I
l
S信 号
¥
l
OFF→ O:
DSU信号
シフト -レ
ノ '(-K→ D O:
:
¥
l
→ OFF
VPA電圧
NT信号
NOT信号
SPD信 号
DSU信 号
SL信 号
[
R
]
シフト ・ポ ジ シ ョ ン D
D レンジを表す
レンジ
[
D
]
シフト ・ポジション B レ
Bレンジを表す
ンン
[
B]
スポー ツ ・ドライブ SW
[
SDSW]
ロ ッ ク ア ッ プ 系 合 SOL
デFューティ
(DSU)
[
DS
U]
ロック ・アッフ。 SOL
[
L
/
US]
ベルト扶庄 SOL(SLS)
[
S
L
S
]
異常時の点検項目
S/
Dスイッチを表す
ロックアップ係合圧制御用ソレノイド
の作動状態を表す
ロックアップ ・ソレノイドの作動状態
を表す
ベルト扶圧力 1
;
1]御用リニア ・ソレノイ
ドの作動状態を表す
ロ ッ ク ア ッ プ OFF→
ON
IGOK→ エ ン ジ ン 始
E
カ
OFF→ ON
SLS信号
加速度センサ電圧を表す
表示範閤・ 0-5V
車両水平時
2.
3
1~2.69V
VGS電圧
GLl電圧
[GS]
加速度センサ電圧 を表す
表示範閤:0-5V
減速時
O.5-2.5V
VGS電 圧
GLl電圧
加速度センサ電圧
加速度センサ屯圧を表す
[GS
]
表示範囲・ O~5V
待
加速 l
2
.
5-4.5V
VGS電圧
GLl屯圧
加速度センサ電圧
加速度センサ電圧を表す
表示純閤:0-5V
待
断線i
4
.
5
V以上
VGS屯圧
GLl電圧
加速度センサ篭圧を表す
表示範囲 0-5V
短絡時
O
.
5V以下
VGS電圧
GLl屯圧
完了 /エラー
Gセ ン サ O点 学
習デセラレ ー
ション -センサ
2.31-2.69V
Gセ ン サ O点 学
習デセラレー
ション -センサ
加速度センサ電圧
[GS]
加速度センサ屯圧
[
G
S
]
加速度センサ屯圧
[GS]
加速度センサ学習状態
[GSST]
加速度センサ学習値
[GSST]
チェック -エンジン -ラ
ンフ
[MIL]
ダイアグ ・コー ド数
[
DTC]
TaSCAN-Gセンサ O
Gセンサ学習の実施状態を表す
点学習に従う
加速度センサ学習時のセンサ電圧を表
す
TaSCAN-Gセンサ O
点学習に従う
チェック ・エンジン ・ウォーニング ・
IGON
ランプの点灯状態を表す
点灯→消灯
チェック・エン
ジン ・ウォーニ
ング ・ラ ン フ。
(
W)
信号
ダイアグ・コード回転速度を表す
表示範閤 O~255 倒
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