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Press Release
2001 年 3 月 13 日
トレンドマイクロのゲートウェイウイルス対策をNECが社内導入決定
~インターネットセキュリティソリューション分野における連携強化~
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:スティーブ・チャン)は、
このたび日本電気株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:西垣浩司 以下 NEC)が国内の
NEC グループ会社間を結ぶ社内ネットワークに、トレンドマイクロのインターネット・ゲートウェ
イ用ウイルス対策「InterScan VirusWall」導入を決定したことを発表いたします。
トレンドマイクロと NEC は、
NEC のセキュリティソリューション体系「iBestSolutions/Security」
において、トレンドマイクロ社ウイルス対策製品を活用したソリューションを販売しているほか、
Express サーバへのトレンドマイクロ社ウイルス対策製品バンドル、トレンドマイクロ社ウイルス
対策製品の OEM 販売・サポート、さらに「BIGLOBE マイ・インターネット」のウイルス対策サ
ービス提供におけるトレンドマイクロの技術採用など、幅広くインターネットのセキュリティ分野
で提携し事業を展開しています。
NEC、インターネット・ゲートウェイウイルス対策導入の概要
日本情報処理振興事業協会によると、コンピュータウイルス被害全体のうち、e-Mailを介したウ
イルス感染率は2000年後半より90%を超える状況が続いており、より安全な電子商取引のインフラ
実現のためにも、インターネットにおけるウイルス対策の必要性がますます認識されています。
こうした中、NECが2000年12月にインターネット・ゲートウェイにおけるウイルス対策に
「InterScan VirusWall」の導入を決定した要因は、2つ挙げられます。
まず、第1点は、会社内部へのウイルス侵入と、会社外部へのウイルス流出をともにインターネッ
ト・ゲートウェイで防御することにより、常に効率的に最新のウイルス対策を実現し、セキュリテ
ィを強化する目的です。NECでは、従来、クライアントマシンでのウイルス対策を中心に行ってお
り、社内のクライアントマシンに対して常にワクチンを最新に保つための対策を講じてきました。
それでもお客様に誤ってウイルスが送付されてしまう可能性は否定できず、こうした危険を未然に
防止するため、従来からの対策に加え「InterScan VirusWall」を導入することでゲートウェイにお
けるウイルスチェックを行い、セキュリティレベルの向上を図ることにしました。
第2点目は、トレンドマイクロの「InterScan VirusWall」がNECのゲートウェイにおけるウイル
スチェック実施環境において、ウイルス駆除の処理性能を評価された点です。NECグループでは、
ゲートウェイにて1日平均約80万通の電子メールを送受信しており、大量の電子メールを安定かつ高
速に処理できる能力が求められます。今回の導入は、実際に試験運用をした結果、処理能力が要求
水準に達したため、決定されました。
NEC インフォメーションシステム部 田村 卓エキスパートは、『NECでは、従来からクライ
アントでのウイルス対策を実施してきましたが、ゲートウェイでも実施し、対策の強化・向上を図
りたいと考えていました。「InterScan VirusWall」は、1日約80万通というメール流通量にも対応
できる製品であったことから、採用を決定しました。今回の導入で、当社のお客様に対しても、従
前より信頼していただける、高いレベルのセキュリティ環境を構築することができました。』とコ
メントしています。
※TRENDMICROは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。 ※各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
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