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博多湾での洋上風力発電実証実験がスタート
博多湾での洋上風力発電実証実験がスタート Contents 目 次 2012.1 vol. 2 博多湾での洋上風力発電実証実験がスタート 3 総長インタビュー 7 インタビューシリーズ・九大人 有川 節夫 森山 成 [精神科医] 11 シリーズ研究・ふろんとランナー 15 新しき挑戦者たち 17 九州大学百周年記念事業〈19〉 19 同窓会だより 小野田 雄介 [理学研究院生物学部門 GCOE特任准教授] 横山 俊一[数理学府 博士課程2年] ■ ■ ■ ■ 平 成 TOPICS ■ 23 月 4 日︵日︶、博 多 湾 月 日の浮体進水後、風レンズ 30 応 用 力 学 研 究 所 新 エネ ル ギ ー 力 学 部 門 風 工 学 分 野 特 設 サイト 九州大学女子卒業生の会「松の実会」 九州大学ジャカルタOB会 九州大学北米同窓会 基幹教育院を創設 大学改革活性化制度 グローバルCOE「未来分子システム科学」拠点 12 11 宇部山陽小野田九友会 新たな百年の飛躍のための礎を築く ■ 年 メートル、重さ 風車、太陽光パネルや制御装置等の 設 置 を 終 え た 直径 約140トンの六角形の浮体は、 18 沖合約650メートルに、風レンズ メートルの浮体が設置さ 月 4 日 午 前 9 時 に 曳 航 船 に 曳 か れ、 東 区 の ア イ ラ ン ド シ テ ィ を 出 発 し、 係留場所である博多湾の沖合約65 0 メ ー ト ル の 地 点 に 向 か い ま し た。 研究代表者であり、風力発電を担当 する大屋教授、海上浮体を担当する 大学院総合理工学研究院の経塚雄策 教授が見守る中、アンカーによる係 メートル、出力3キロワットの 留作業は順調に進み、昼過ぎには直 径 風レンズ風車2基が立ち上がり、九 大発、世界初となる浮体式複合洋上 発電の実証実験がスタートしました。 12 風車2基、太陽光発電パネル等を設 置した幅 れ、浮体式複合洋上発電の実証実験 がスタートしました。 九 州 大 学 に は、環 境 省 委 託 事 業 地球温暖化対策技術開発事業﹁風レ ンズを核とする革新的中型・小型風 九州大学応用力 車システムの導入に関する技術開 発﹂︵研 究 代 表 者 学研究所 大屋裕二教授︶が委託さ れており、その研究プロジェクトの 一環として風力発電の洋上展開を図 る た め、﹁博 多 湾 に お け る 浮 体 式 複 合洋上風力発電の実証実験﹂を展開 することになりました。 3.4 18 21 79 ■ ■ 25 Kyudai NEWS ■ ■ ■ ■ ■ G-COE国際シンポジウム開催 G-COE分子の自己組織化シンポジウム開催 中川前文部科学大臣が伊都キャンパスを視察 本学学生がプロヴァンス大学から学位を受ける 留学生のための合同企業説明会を開催 第2回日本学術振興会育志賞を2名の学生が受賞 第8回日本学術振興会賞を2名の教員が受賞 27 ようこそ九州大学へ 28 九大生が案内する世界のキャンパス−中国人民大学(中国) 29 躍動・学生たちの活躍−九州大学JAZZすきもの会 31 新聞で報道された九州大学 平成23年10月∼11月 33 告知板 ■ ■ ■ 34 学生定期健康診断のお知らせ 留学生ランチアワー 2011アジアデジタルアート大賞展 展覧会 編集後記 編集発行 九州大学広報専門委員会 事 務 九州大学総務部広報室 印 刷 株式会社 DNP西日本 住 所 〒812-8581 編集協力 丸善株式会社 福岡市東区箱崎 6-10-1 株式会社 千年市場 電 話 092-642-2106 花元ゆかり(デザイン編集) F A X 092-642-2113 入江修(カメラ) E - m a i l [email protected] 永井直美(取材) U R L http://www.kyushu-u.ac.jp お読みになってのご感想やご意見をお待ちしています。 投稿をお受けします。文字数は、300文字未満。手書きのものも受け付 けますが、 できればメールでお送りください。可能な限り掲載しますが、 本誌の目的や性格に照らして不適当と思われる原稿は掲載しません。 本誌記事を転載する場合は、事前に九州大学広報室までご連絡願 います。 「九大広報」 は九州大学 Webサイトでもお読みいただくことができます。 次号は、2012年3月発行予定です。 http://www.riam.kyushu-u.ac.jp/windeng/index.php 2 Ky u sh u Unive rsity Campus Magaz ine _20 12.1 Ky ushu Un iversity Campu s Magaz in e _2012.1 1