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学校法人 聖母学園 高松聖母幼稚園

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学校法人 聖母学園 高松聖母幼稚園
幼 稚 園 要 覧
( 2006年度)
学校法人 聖母学園 高松聖母幼稚園
所在地
〒760−0017 高松市番町2丁目4−31
電 話
(087)851−2372
FAX
(087)823−0417
1.沿 革
(1)略史
創 立 者
セルヒオ・サンタマリア
創 立年 月 日
昭和24年4月1日 開設。 同年5月31日 認可。
昭和30年 4 月
園舎増改築完成。 昭和36年6月 スクールバスによる通園開始。
昭和45年 4 月
鉄筋園舎に改築完成。 給食設備完備、完全給食実施。 昭和45年7月 幼児用プール完成。
昭和50年 11月
創立25周年記念式典・園歌作成。
昭和57年 7 月 27日
学校法人認可(6園包括、聖母学園)
昭和62年 8 月 25日
園外保育場(高松聖母・自然保育ランド)開設。
平成11年 5 月 25日
創立50周年記念式典・祝賀会。
平成11年 5 月 30日
記念演奏会(パイプオルガン・ヴィオラ.ダ.ガンバ)
平成16年 9 月 13日
改装園舎竣工式・祝賀会
(2)歴代園長
初 代
セ ル ヒ オ ・ サ ンタマリア
(昭和24年∼昭和25年)
第2代
田 中 英 吉
(昭和25年∼昭和44年)
第3代
池 田 義 高
(昭和45年∼ )
2.教 育 方 針
教育 目 標
一人ひとりの幼児が、夫々の発達課題に則して、自己の能力を十分に生かし、価値ある人生を送ることができるように、神を敬い、
他の人々と親しみ合い、身近な自然に対する豊かな感性を磨くよう、指導と援助を与えて、幼児の健全な園生活を図る。
教 育 目 標
健 康
・健全な心と身体を養い、健
康で安全な生活を生み出す
力を育てる。
人間関係
明るく逞しく、心豊かで、調和のとれた、円満な人間性の基礎を育む。
環 境
・人とのかかわりの中で、互 ・身近な自然や社会の事象に
いの自由を尊重しながら、 対する豊かな感性を磨き、
共生と自立する心を育てる。 宗教的心情を養う。
言 葉
表 現
・言葉に対する正しい感覚を養 ・感じたことや考えたことを自
い自発的な他者との交流から、 由自在に表現し、創造性を豊
神との対話の習慣を育む。
かにし、感動する心を養う。
幼 児 像
感謝と思いやりの心を
持つ子ども
良心の声に従って行動
できる子ども
注意深く、終りまで
やり抜く子ども
神と人と自然を大切に
する子ども
心も体も健やかで
明るい子ども
教 師 の 姿 勢
・教師の教育活動は、幼児の主体的園生活を援助することを目途に、一人ひとりの幼児の求めに、正しく応えられる教育環境造りに努める。
・幼児の円満な成長を図るために、すべてにおいて常に踏まえるべき基礎・基本を身をもって示し、幼児がその大切さを意識して活動するよう導く。
・教師は、それぞれに自分の個性を生かしつつも、調和のとれた人間性(心の開かれた人、幼児と共に生き、共に学ぶことを喜びとする人、祈る人)を
自分の中に育てるよう努める。
家 庭 と の 連 携
・社会環境が複雑化するにつれて、家庭もこれまでより一層多様化しつつある現在、幼稚園は、両親が安定した精神状態で、幼児の養育に取組むよう、
親子関係を暖かく見守りながら、一人ひとりの幼児の成長を親と共に喜び合い、家庭との心のつながりを密にするように努める。
3.収 容 定 員 ( 学 級 編 成 )
男児
女児
ほ し
−
−
25
すみれ
−
−
25
つ き
−
−
30
ば ら
−
−
30
てんし
−
−
30
ゆ り
−
−
30
6
−
−
170
組
計
3歳児
4歳児
5歳児
計
4.幼 稚 園 の 生 活
日 課 表 [
月
8:30
登園
火
8:30
登園
自由保育
自由保育
週 間
水
8:30 登園
自由保育
]
木
8 : 3 0 登園
自由保育
朝の会
10:00
朝の会
10:00 朝の会
1 0 : 0 0 朝の会
10:00
園長講話
10:15
英語学習
10:15 設定保育
1 0 : 1 5 設定保育
10:30
テレビ人形劇視聴
10:45
設定保育
9:50
(専門講師による
指導)
金
8 : 3 0 登園
自由保育
9 : 5 0 朝の会
1 0 : 1 0 リズム体操
(専門講師による
指導)
1 0 : 4 5 設定保育
1 1 : 4 5 給食準備
11:45
給食準備
11:45
給食準備
11:45 給食準備
1 1 : 4 5 給食準備
1 2 : 0 0 給食
12:00
給食
12:00
給食
12:00 給食
1 2 : 0 0 給食
1 3 : 0 0 設定保育
13:00
設定保育
13:00
設定保育
13:00 設定保育
1 3 : 0 0 設定保育
14:00
帰りの会
14:00
帰りの会
14:00 帰りの会
1 4 : 0 0 帰りの会
1 3 : 3 0 「聖書物語」
(ビデオ視聴)
14:40
降園
14:40
降園
14:40 降園
1 4 : 4 0 降園
〔特別思いやりの日〕
1 4 : 4 5 降園準備
(週末に持ち帰るもの)
1 4 : 0 0 帰りの会
1 4 : 4 0 降園
登降時刻について
◎登降園時刻は一応徒歩通園者の時刻で、通園バスの利用者は、時間差運行等により流動的となる。
◎長期または一時的に、既定降園時刻では支障がある場合には「預り保育」を利用できる。(春・夏・冬休業中は全日預り可)
給食準備
給 食
11:45
12:00
降 園
預 り保 育 の 時 間
保 育 終 了 後 ∼ 1 7 : 0 0 ま で
春 ・夏 ・冬 季 休 業 期 間 8 : 3 0 ∼ 1 7 : 0 0
14:40
帰りの会
14:00
バス通園
徒歩通園
・ 今日の反省、明日の注意事項
帰り支度
視診を受ける
お祈り
帰りの挨拶
設定保育
13:00
・ お祈り
給食を食べる
後片付け
食後の休息
設定保育
・ 朝の歌
お祈り
出席点呼
朝の会
10:15
10:00
自由保育
バス通園
徒歩通園
活 動
・ 朝の挨拶
視診を受ける
出席カードのシール貼り
所持品の始末
登 園
[一日の流れ]
8:30
時 間
5.日 課 表
順次降園
順次登園
6.園 務 分 掌
職 務 分 掌
【2006年4月1日】
☆教務
☆保育実践
山田
湖崎
・日誌
山田
・宗教・道徳
園長
・行事計画
山田
・健康
居石
・学籍
山田
・人間関係
上戸
・見学交渉
湖崎
・環境
居石・二川
・教材教具・文庫図書
二川
・言語
正岡
・環境整備点検
居石
・表現
本門・松本
・視聴覚
湖崎・上戸
☆教育研究
山田
☆事務管理
山田
・研究計画
山田
・保育計画
山田
・給食
谷本
・園外保育
湖崎
・事務一般
山田・湖崎
・庶務会計
山田・二川
・施設備品
居石・上戸
・調査報告
山田・湖崎
・バス運行
居石・本門
・教材購入
山田・二川
・預かり保育
居石
☆教育実習
山田
・実習計画実践
山田
湖崎
居石
☆防火
園長
・防火管理
園長
・火気監守
山田
・火気取扱責任
谷本
・係員
居石
☆人権・同和教育
山田・居石・松本
・クリスマス遊戯会
・終業式
・始業式
12月
1月
・もちつき大会
・新入園児募集 ・芋ほり
・家族参観、講演会
・更衣
・防火消防フェスティバル
・母の会バザー
・老人ホーム慰問
・七五三お祝い
11月
・音楽会
・卒園式、卒園感謝の儀式
・終業式
・運動会
10月
3月
・始業式、園長講話開始
(毎週月曜日)
9月
・夏季保育
・保育参観
・交通安全教室
・夏季休業
8月
・七夕まつり
・宿泊保育(年長児)
・プール遊び
・個人懇談
・保育参観
・夏服更衣
・花時計見学(年長児)
・就園奨励費、就園費補助金申請
・歯科検診
・健康診断
耳鼻咽喉科・内科・眼科検診・検尿、検
便、ぎょう虫検査、視力検査(年長児)
・幼稚園まつり
・親子遠足
・身体計測(毎月)
・避難訓練(随時)
・家庭訪問
・母の会総会
その他の行事
2月
・終業式
・夏季休業
・プール開き
7月
6月
・合同朝礼(毎週月曜日)
5月
園長講話
・始業式
・入園式
・誕生会(毎月)
儀式的行事
年間行事予定
4月
月
7.行 事 予 定 表
8.施 設 の 概 要 ( 平 面 )
6000
N
植
込
ホール棟
手洗
足洗
手洗
運 動 場
プール
鉄棒
池
砂 場
旗竿
1800
9.新 装 園 舎 の 点 描
2004年夏、本園では大改装が行われました。白を基調とした、落着いた雰囲気の室内は、木の温りが漂い、木目を生かした床材、
机、椅子に至るまで、すべて新調され、サイズも一廻り大きく改善されたのである。それに、ロッカー、洗面台、鏡などの、丸みを帯びた
デザインは、見るからに心を和ませずにはおかないであろう。まさに、環境優先の室内照明器具や冷暖房両用の空調と、自動制御式喚起シ
ステムの採用によって、衛生面は元より、快適な園生活が保証されるようになった。
さらにこまやかな配慮面では、二階に通じる階段部分とベランダーが、滑り止め材でガードされ、しかも其の処に描かれたカラフルな幾
何学絵模様は、園児らのお気に入りで、早くも彼らの興味を独り占めにしたようだ。
次に、園舎の全方位をカバーする防犯カメラの映像は、職員室の受像器に映し出されて監視でき、しかも四六時中ストックされた記録
は、必要に応じて何時でもとり出して検分が可能となった。とは
言え、むしろ重要なことは、心のこもった愛情保育であって、教
師一人ひとりにの資質の向上こそを、最重要課題として位置付け
ねばならないことは言うまでもない。
「感謝と思いやりの心」を伝統とする本園にとって、教育目標
の更なる確立に向け、今、教師集団こぞって精進に努めたいと願っ
ている。
10.《自 然 保 育 ラ ンド 》での伸び伸び保育を!
都市化現象による自然との触れ合いの減少から、幼児相互の触れ合いや、思いやりの心等の
希薄化が進行する中にあって、本園では保育環境の更なる充実を期し、ひらけた田園地帯に、
「自然保育ランド」の開設を実現させました。
此処で幼児らが、太陽と風と土とに親しみながら、
存分に自然に浸ることによって、
ひろい心・すこやかな体・ゆたかな
創造力を身につけることを願うか
らです。
個性重視の原則に立ち、
二十一世紀のための教育の究極目標として、
徳育の充実を目指すためにも、
ますます「教育環境の進化」を推進したいと思います。
高松聖母幼稚園・自然保育ランド
高松市前田西町33番地∼1
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