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常勝営業のコツ☆1問1答 #19 虎の巻 【想定解答】違う市場を狙うのに戦い方はそのまんま? 市場のライフサイクルやスケールに則した戦い方を、 以下に紹介しています。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ①~③と④~⑥それぞれはどんな市場を 狙った取り組みでしょう? 独自の解決方法を求める数件の顧客をモデルユーザーに、 サービスの異業種展開を開始した。 明確な未来像を持った顧客であるため、要求水準が高く手離れは悪い。 直売であるため、顧客の状況がわかり投資回収の見通しは立てやすい。 導入期の小さな市場 標準的な解決方法を求める多くの顧客に、サービスの普及を促進する。 経済合理性を最優先する顧客であるため、手離れは良い。 間接販売やWeb直売などで市場スケールを追求する場合、 状況は概ね掴みにくく、投資回収の見通しも立てにくい。 成長期の大きな市場 【解説】 今回はどっちがいい悪いではなく、狙う市場によって戦い方は変えなければいけ ないという話です。せっかく意を決して導入した新商品や新サービスも、その切り替えをしく じった場合、普及しないままフェードアウトしてしまいます。既存の商品やサービスであっても、 未体験の業種が相手だと、似たような事態に陥ります。理由は簡単。導入期と普及期で は、顧客のウォンツが全く異なるからです。導入期の顧客は概ねイノベーションを重視する 風土があり、それを成功させるためこだわりが強いもの。その顧客層が喜ぶ対応を、経済 合理性ありきで成功事例にこだわる普及期の顧客にぶつけても、鬱陶しがられるだけです。 Copyright 株式会社 アイル