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いずみ食品便り 28-4 号 カンピロバクターによる食中毒を予防

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いずみ食品便り 28-4 号 カンピロバクターによる食中毒を予防
いずみ食品便り
28-4 号
平成 28 年 9 月 8 日
カンピロバクターによる食中毒を予防しましょう
鶏レバーやささみなどの刺身、鶏肉のタタキなどの半生または加熱不足の
鶏肉料理によるカンピロバクター食中毒が全国的に多発しています!!
鶏肉は食生活に重要な食材です。適切に取扱い、十分な加熱調理をして、
安全に提供しましょう。
カンピロバクター食中毒発生状況
 細菌性食中毒のトップを占めています。(年間 300 件、患者数約 2,000 人)
 2016 年 5 月屋外イベントで提供された加熱不十分な鶏肉(鶏肉の寿司)に
よって 500 名を超える患者が発生しました。
 2016 年 7 月には仙台市内で 2 件のカンピロバクター食中毒が発生し 11 名が
発症、うち 1 件の原因食品はとりわさ(ささみの湯引き)と推定されました。
なぜ、鶏肉でのカンピロバクター食中毒が多いのか
 食鳥処理後の鶏肉でカンピロバクターが見つかる割合 67.4%(91/135 検体)
 鶏の腸管内にいるカンピロバクターが食鳥処理の工程で鶏肉表面に付着す
ると考えられます。『新鮮だから安全』ではありません。
予防方法
 中心部まで十分に加熱しましょう!(中心部を 75℃で 1 分間)
 食肉は他の食品と調理器具や容器を分けて、処理・保管しましょう!
 食肉を取扱った後は十分に手を洗ってから他の食品を取扱いましょう!
 食肉に触れた調理器具などは使用後に消毒・殺菌をしましょう!
鶏肉を生や半生で提供するメニューはありませんか?
あなたのお店は大丈夫ですか?メニューを確認しましょう!
※厚生労働省ホームページ「カンピロバクター食中毒予防について(Q&A)もご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/000126281.html
担当:泉区保健福祉センター衛生課(泉区役所東庁舎 4 階)
電話 022-372-3111(内線 6721~6723)
FAX 022-372-3522
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