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【平成25年度以前入学】

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【平成25年度以前入学】
旧制度用(3年生)
高等学校等就学支援金制度と加算支給等について
独立行政法人国立高等専門学校機構
本書は、すでに高等学校等就学支援金受給資格認定申請書を提出し、受給資格認定を受けた3年生向け
に、改めて高等学校等就学支援金制度の概要、加算支給の手続き、留意事項等をお知らせするものです。
1.制度の概要
家庭の状況にかかわらず、全ての意志ある高校生等が安心して勉学に打ち込める社会をつくるた
め、平成 22 年 4 月から高等学校等就学支援金の支給に関する制度が始まりました。
国立高等専門学校(第1学年~第3学年)も就学支援金制度の対象となっており、月額 9,900 円
(年額 118,800 円)の就学支援金が支給されます。支給期間は、原則として通算 36 月です。また、
保護者(学生の親権者)の所得に応じて一定額が加算されます。
2.国立高等専門学校における就学支援金支給額
世帯区分
A 市町村民税所得割額が1.5倍加算支給基準額以上
B 市町村民税所得割額が非課税
C 市町村民税所得割額が1.5倍加算支給基準額未満
加算
なし
約2倍
1.5倍
支給月額
9,900円
19,550円
14,850円
1.5倍加算支給の基準額算出方法
18,900円に ①、 ②の合計額を加えた額
①16歳未満の扶養親族の数×21,300円
②16歳以上19歳未満の扶養親族数の数×11,100円
※保護者全員(父母両方)の市町村民税所得割額(100 円未満切り捨て)の合計額で判定します。
※扶養親族の数は、課税証明書上の扶養人数で判定されます。
※平成28年7 月~平成29年3 月についての加算支給は、平成28年度の市町村民税所得割額で判定します。
※親権者全員の市町村民税所得割額が確認できない場合、加算は受給できません(9,900 円を受給)
。
※授業料は、年額234,600 円(月額換算19,550 円)です。
例) 市町村民税所得割額
父親
41,000 円、母親9.800 円で、
課税証明書上の16 歳未満の扶養親族1 名、16 歳以上19 歳未満の扶養親族数1 名の家庭の場合
1.5 倍加算支給の基準額
18,900 円+21,300 円×1 名+11,100 円×1 名=51,300 円
保護者の市町村民税所得割額の合計額
41,000 円+9,800 円=50,800 円
保護者の市町村民税所得割額の合計額が基準額を下回っているので1.5 倍加算支給の対象となる。
3.加算支給に関する手続き
(1) 提出書類
①高等学校等就学支援金の加算支給に関する届出書(加算支給該当者のみ)
添付書類:保護者全員の市町村民税所得割額が確認できる書類(課税証明書等の原本)
19 歳未満の扶養親族に関する申立書(1.5 倍加算支給該当者のみ)
19 歳未満の扶養親族の健康保険証写し(1.5 倍加算支給該当者のみ)
※保護者が父母のどちらか一方の場合は、寡夫(婦)であることが確認できる課税証明書
等をご提出ください。詳細は、各国立高等専門学校の担当窓口にお問い合わせください。
(2) 提出期限
提出書類
加算支給に関する届出書(該当者のみ)
※平成27年の所得に基づく平成28年度課税証明書等を添付
加算支給期間
提出期限
H28.7~
H29.3月分
7月1日
※受付の開始、提出先、提出方法等の詳細は、別途各国立高等専門学校からお知らせします。
(裏面に続く)
※加算支給に関する届出書について
提出期限までに提出できなかったことについてやむを得ない理由がある場合は、
その理由を記した申立書を併
せて提出することで、当該加算支給期間の初めから加算支給されることがあります。やむを得ない理由がない若
しくは特段の申し立てをしない場合、
または保護者の変更等により新たに加算支給に該当することとなった場合
は、随時届出書を提出することにより、原則として提出があった日の属する月の翌月分から加算支給されます。
加算支給に関する届出書及び添付書類(課税証明書等)の提出時期
3年生
4月
6月
3月
3年次
28年度の課税証明書
等を提出
4.留意事項
(1) 就学支援金は、学校が学生本人に代わって国から受け取り、その授業料に充当するものであ
り、学生本人(保護者)が直接受け取るものではありません。したがって、授業料と就学支援
金との差額を学生本人(保護者)に負担していただくことになります(下図参照)
。
(2) 国立高等専門学校の授業料は、前期・後期の年2回に分けてお支払いいただきます。また、
就学支援金は、受給資格認定申請のあった月から始まり、受給事由の消滅(受給限度期間の終
了、退学、転学等)した月に終了します。したがって、例えば期の途中で退学する場合は、退
学する月の翌月から就学支援金は支給されなくなるので、退学する月の翌月以降の授業料を学
生が負担しなければならないときは、退学により支給されなくなる就学支援金相当額を含めて
負担していただくことになりますので、ご注意ください。
(3) 加算支給に関する届出書を提出後に、婚姻またはその解消等により、保護者に変更があった
場合は、改めて届出書等の提出が必要となるので、各国立高等専門学校の担当窓口にお申し出
ください。
授業料と就学支援金の関係
9,650円
9,650円
授業料月額換算
4,700円
自己負担分
4,950円
就学支援金 加算分
19,550円
9,900円
9,900円
9,900円
就学支援金 9,900円
就学支援金 19,550円
就学支援金 14,850円
A
B
C
市町村民税所得割額
1.5倍加算支給基準額以上
市町村民税所得割額
非課税
市町村民税所得割額
1.5倍加算支給基準額未満
就学支援金 一律分
※1.5倍加算支給基準額については表面の1.5倍加算支給の基準額算出方法をご覧ください。
問合せ窓口
茨城工業高等専門学校
学生課学生支援係
TEL:029-271-2830
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