...

養養 殖殖 魚魚 のの 餌餌 にに 穀穀 物物 もも

by user

on
Category: Documents
16

views

Report

Comments

Transcript

養養 殖殖 魚魚 のの 餌餌 にに 穀穀 物物 もも
養養殖殖魚魚のの餌餌にに穀穀物物もも
限られる。
このため、輸出振興協議
頼る国内の養殖関係者に、
て、輸入税率をゼロとする
使われる全ての食品につい
会副会長)は「 月ごろか
衆院議員(自民党税制調査
会側は養殖魚の飼料として
関税という大きな壁が立ち
ことを求めた。
だが、餌の原料を輸入に
られている。
産が、いま養殖業界で求め
輸入税の撤廃、
国に要望
魚粉高騰で
養殖業に不可欠な飼料の価格高騰が止まらない。原因は餌に使う魚粉の供
給量が大幅に減ったため。主産地のペルー沖で、魚粉の原料となるカタクチ
イワシの資源減少が続き、昨秋以降は禁漁となった。円安も追い打ちをかけ
日本の卸値も上昇。1t当たり 万円と過去最高値をつけている。一方で、
養殖魚の生産量は世界的に増加傾向。魚粉の代替として、大豆など植物たん
はだかる。生産コストを下
料を生産する人
とや、国産で飼
可能性があるこ
用に転用される
料用といって食
流通課長は「飼
庁の杉中淳加工
あるのか。水産
実現可能性は
る。
業の盛衰は決ま
の出来不出来で企
れるように上に立つ人 物
「企業は人なり」とい わ
出されるものだ。昔か ら
側の人間性が色濃く映 し
人の事だから、執行す る
である。人事は文字通 り
4月は人事異動の季 節
長人事が何度かあった 。
かしげたくなるような 社
を送る中、これはと首 を
筆者が長年の記者生 活
任も重大である。
社長を据えた前任者の 責
の責任は勿論だが、そ の
平無私」を貫くこ
るにあたっては
「公
ことが多い。
で次の社長選定をも誤 る
不適格な社長が同じ手 法
は尾を引くことである 。
を選んでしまう。
った。消去法で次期社 長
とが望ましいが、
後継人事を決め
一番怖いのは、間違 い
への配慮も必要
虫が好かない部下でも 能
言うは易く行うは
力があれば会社のため に
経営トップにと
いずれも業界の有力企 業
トップに据えることが で
で行政コストが
だったが、共通してい る
難し。たとえば、
びである 。 後 継 人 事
のは、大局的、客観的 な
って最後の最重要
が正しか っ た か 否 か
ハードルとな
財務省などと検
は、年月 の 経 過 と と
る」
と指摘する。 な仕事が後継者選
討する考えだ。
きるか。
打開に動き出した。
「魚粉に代わるものは穀
物 し か な い 」。 東 京 ・ 永 田
市)の白石俊訓社長は声を
張り上げた。
すべき」と強調した。
田一郎参院議員への申し送
に よ る と 、「 実 験 段 階 で は
る」と話す。
殖場で実験するという。
千野和利会長が「2020
年に向けて『高質食品専門
料に向かない穀物などから
館 』 の 進 化 と 挑 戦 」、 M i
らの食品輸入を禁止。新規
群馬、栃木、千葉の5県か
の 田英男氏(元イズミヤ
問題点を検証しながら実
養価の高い食用魚を与えた
人事というのはまさ に
ら税制調査会で来年度の税
水産庁でも、魚粉の依存
判断よりも、
「あいつにバ
制改正の議論が始まる。そ
もにおの ず か ら 実 証
アプロジャパンの白石社
れまでに水産部会で要望を
と方向性を説明。関西地区
それを行う側の器量が 問
長は「砂糖やでんぷんは
(国
の有力量販店、阪食からは
トンタッチしたくない 」
げることができないため、
内生産者を支援するため
度を下げた多様な餌を開発
料を与えた魚の成長を比較
されるも の で あ る 。
飼料メーカーの開発意欲を
取りまとめ、税調に上げて
・普及させる取り組みを本
飼料と同様に魚が成長して
するため、今年は実際の養
多様な飼料
開発に本腰
そいでいる。
の)価格調整制度があり輸
ほしい」とその場にいた前
格化させている。増殖推進
いることが確認できてい
15
に養殖魚を売り込む全国養殖魚輸出振興協議会(事務局・東京)が、危機の
現在、日本に輸入される
入時に課税されているが、
水産部会長の末松信介参院
部の保科正樹栽培養殖課長
われることでもある。
魚粉高騰や魚の需要が拡
養殖用飼料の原料で優遇税
少なくとも1次産業に使う
議員に伝え、現部会長の塚
という好き嫌いで後継 者
大する世界市場を背景に、
制を受けているのは「食用
輸入原料については無税に
を選んだとしか思えな か
魚以外の原料を使った配合
に向かない魚のクズ」と
「食
後継者が 会 社 を 危 う
餌の確保に向けた支援を
飼料の開発や、餌として栄
くしたと き に 、 当 人
町の自民党本部の一室。居
訴える全国養殖魚輸出振興
篤氏が日本の食料産業施策
並ぶ国会議員や関係省の担
協議会のメンバーとして
魚粉を通常の %混ぜた
出る油かすやぬかなど」に
かにした。新規則を5月中
認めた。内閣府の食品安全
いる。
旬にも導入する方針。
委員会のお墨付きを得て、
130人が聴講
牛海綿状脳症(BSE)
水産タイムズ社は創業
台湾は現在、福島、茨城、
問題以降、餌に使うことを
則はこれらに加え、都道府
周年記念の第 回春季冷食
牛肉骨粉 養殖飼料に解禁
魚粉の配合率を下げた飼料
時刻が分かれば、遊泳地点
同研究は、水産庁漁業調
りを指示した。
付加価値のある養殖魚の生
の緯度経度が計算できる。
査船「照洋丸」により得ら
これを受け、村上誠一郎
00mの深度帯を遊泳する
同センターは「深度が記
れたデータを活用した水産
同省は飼料安全法の省令を
県ごとの産地証明の添付や
本紙冷食セミナー
総合研究センター交付金プ
禁止していた牛肉骨粉につ
3月 日に改正した。
冷食バイヤー)が「冷凍食
品メーカーに望むこと ~
冷食全品割引中止後の展
日は「社会環境変化が
開」と題して講演した。
食品市場に及ぼす影響」(流
通経済研究所主任研究員・
石川友博氏)
、
「食品物流の
現状と問題点、解決策」(味
の素物流社長・田中宏幸
氏)
、
「メディカル給食の現
状と将来の展望 ~食と健
康 の 重 要 性 」( 日 本 メ デ ィ
カル給食協会会長・吉田憲
史氏)
、「中食の価値創造へ、
ファミマの新たな取り組
み 」( フ ァ ミ リ ー マ ー ト 専
務・本多利範氏)
の講演や、
大手冷食メーカーの代表に
よるパネルディスカッショ
ンが行われた。
岡 TEL.092(721)0999
ものと %に下げた配合飼
当者を前に、機能性飼料会
日、政府に訴えた。
ことが明らかになった。
録できる電子タグを装着し
ssion01代表取締役
この日出と日没に関連し
たニホンウナギを放流しデ
証事業を進め、現場での普
た浅深移動パターンは非常
ロジェクト研究「天然ニホ
いて、農水省は養殖魚の飼
及を急ぐ。
に規則的で、遊泳深度デー
ータを集めることで、その
ンウナギの資源生態に関す
~
そして価値創造へ」をテー
マに
日、東京・赤
坂の三会堂ビ
ルで開いた。
初日は水産
タイムズ社・
越川宏昭社
長、日本冷凍
食品協会・伊
藤雅俊会長の
開講挨拶に続
き、農林水産
省食料産業局
次長の岩瀬忠
要な要素と な る 『 性 成 熟 年 齢 』 の
算出に必要 な 情 報 は 到 死 的 調 査 に
よってしか 得 ら れ な い と す る 日 本
の主張が、 I W C 科 学 委 員 会 で 認
められるか ど う か 、 注 視 し て い く
のIWC総 会 を 「 反 捕 捕 鯨 国 が I
●福
でも、従来の魚粉を使った
社、アプロジャパン(大阪
日、産卵回遊中のニホン
タの変化から日出と日没時
移動した回遊経路を把握で
セミナーを「競争、協調、
査を義務付ける。
一部商品の放射性物質の検
養殖業者は「高騰する魚
粉に代わり養殖飼料の切り
札になる」と期待するが、
市民のBSEへの不安は根
強く、早期の懸念払拭が課
題となりそうだ。
日本食品の輸 入
台湾が規制強化
台湾衛生福利部(衛生省)
は 日、東京電力福島第1
原発事故による汚染を警戒
し、日本からの食品輸入の
規制を強化することを明ら
法学部教授
坂 元 茂 樹 氏
WC決議で 科 学 委 員 会 に 様 々 な 注
判決後初 め て 開 か れ た 昨 年 9 月
必要がある」と語る。
を命ずるものではなかった」
。先月、
文を行うパ ラ ド ッ ク ス ( 逆 説 ) が
鯨における 到 死 的 手 法 の 全 面 禁 止
CJ)が現 行 制 度 で の 南 極 海 で の
都内であっ た 調 査 捕 鯨 と I C J 判
れていない 場 合 は 、 解 釈 判 決 を 求
紛争当事国 に よ っ て 正 し く 解 釈 さ
れていない が 、 そ の 判 決 が 他 方 の
ICJは 一 審 制 で 控 訴 は 認 め ら
解釈判決を求めるべきだ」
。
態が発生す れ ば 、 日 本 が I C J に
らに放置さ れ 、 調 査 が で き な い 事
「日本の新 た な 調 査 計 画 が い た ず
日本が今後とるべき戦略は――。
会年次会合で議論される。
員会に提出 済 み 。 5 月 の 科 学 委 員
した新たな 計 画 を I W C の 科 学 委
数を約6割減ら
ついて、捕獲頭
での調査捕鯨に
日本は南極海
妙なことがら」と問題視する。
起こってい る こ と は 、 ま っ た く 奇
生じている」と指摘し、
「IWCで
調査捕鯨の 中 止 を 命 じ る 判 決 を 下
MP(改訂 管 理 方 式 ) の 適 用 で 重
その上で、
「捕獲枠を算定するR
こう総括した。
決をめぐるシンポジウムで講演し、
学的研究のため
の』 調 査 捕 鯨 に 該
当し な い と い う だ
けで あ り 、 調 査 捕
ICJへの解釈判決も手段
際捕鯨取締 条 約 第 8 条 の い う 『 科
2期南極海 鯨 類 捕 獲 調 査 ) が 、 国
「ICJ判決はJARPAⅡ(第
し、日本は敗訴した。
昨年3月 、 国 際 司 法 裁 判 所 ( I
!"""!"""!"""!"""!"""!"""!"""!"""!"""!
同志社大学
/
14
水産総合研究センターは
刻を特定できることがわか
料に限って1日から使用を
を届けられるよ
魚に強い総合食品会社とし
て、豊かな海の恵みを食卓
へ届ける。安心・安全で競
争力のある商品を提供し続
け、グループ企業価値の最
大化を実現する」と強調し
た。
今井賢司代表取締役専務
が水産加工部門、上居隆常
務が食品部門(冷凍食品、
常 温 食 品 )、 雲 津 雅 行 常 務
が鰹鮪部門の事業概況と今
第二部では前中国特命全
期の方針を説明した。
権大使の丹羽宇一郎氏が
「日中関係と日本経済のこ
れから」と題して講演。
第三部の懇親会では、三
菱食品取締役専務執行役員
の今村忠如氏が開会挨拶、
横浜丸魚の岩瀬一雄社長が
乾杯の音頭をとり、和やか
に歓談した。中締めの発声
14
めることができる。
阪 TEL.06(6398)0755
●下
ぱく源の比率を上げた配合飼料の普及は待ったなしだ。そんな中、世界市場
60
る研究」によるもの。
期経営計画「バリューアッ
は新潟冷蔵の中田邦彦社
長。
台 TEL.022(726)5092
●大
30
きる可能性がある」として
社長)が浅草店(東京 都 台 東 区 ) を
日オープンした。
店のキャッチフレー ズ は 「 福 を み つ
福
ける、縁をつなぐ」
。世界中から浅草を
訪れる観光客に
う、縁起の良い「紅白 カ マ ボ コ 」 を は
じめ、鈴廣の各種製品 を 取 り 揃 え る 。
また、手土産・贈答に も 最 適 な 浅 草 店
限定の「こ・こ・ろ」
(手のひらサイズ
のカマボコ)も販売。 店 内 で 食 べ ら れ
るアツアツの焼きたて ち く わ と 小 田 原
で醸造した鈴廣の地ビ ー ル も 用 意 し て
来店者を迎える。ちく わ の 棒 に お 楽 し
店内は縁起の良さを イ メ ー ジ し た 紅
みがある。
白の内装。カマボコ板 を 使 っ た オ リ ジ
ナル熊手を展示し、飾 り 棚 に は 開 運 小
プ・キョクヨー2018」
説 明 。「 極 洋 の 強 み は 魚 。
物である鈴を 個以上並べている。
よう、今、一生懸命に取り
今期は売上高600億円を
について、その取り組みを
●仙
関 TEL.083(222)3471
50
った。日出と日没の正確な
東京の国際観光名所 ・ 浅 草 に 新 た な
「かまぼこスポット」 が 誕 生 。 鈴 廣 か
まぼこ(神奈川県小田 原 市 、 鈴 木 博 晶
浅草のシンボル・雷門からすぐ
組んでいる」と現状を報告
日、東京・永田町のザ・
めざし、支社一丸となって
43
ウナギの成魚が深海におい
ても日出と日没を感知し、
規則的な浅深移動を行うこ
とを明らかにした。これに
より、今まで謎に包まれて
いた日本からマリアナ海域
への産卵回遊ルートの解明
につながると期待してい
る。
水産総合研究センターは
ニホンウナギの遊泳生態の
解明を目的に、平成 年と
年度に深度データを発信
する超音波発信機をニホン
ウナギの成魚を産卵場であ
るマリアナ海域や日本近海
で放流し、産卵回遊中の行
動を追跡調査した。
その結果、日出の約1時
間前に潜行を開始し、昼間
は500~800mの深度
帯を遊泳。日没時に浮上を
開始し、夜間は150~3
底、食品事業は提案力を高
める。今年 月には塩釜に
冷食新工場も完成。目標達
月期の東京支社は水産31
した。
調理冷凍食品部長からこ
進む。水産は在庫管理を徹
幌 TEL.011(261)3103
●名古屋 TEL.052(681)0106
●札
13
FAX03-3458-4557
国会議員に支援を求める協議会メンバー
26
13
〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-20
(天王洲郵船ビル)
30
水総研が発見
日出・日没感知し浅深移動
「今期売上高 億円めざす」
成に全力を挙げる」と述べ
た。
東京支社極洋会の伊藤裕
0億円、食品206億円の
多田久樹社長は今年4月
の4月に東京支社長となっ
16
16
農水省
!
"
80
22
TEL03-3458-4548
10
輸出振興協議会
ニホンウナギは深海でも
東京支社極洋会で新任の松行支社長
康会長(中央魚類会長CE
O)は「このところの極洋
の業容拡大を仲間として非
常に喜ばしく感じている。
築地市場も豊洲移転への動
きが本格化し、いよいよ前
例のない大引っ越しが始ま
る。仮説に基づいて動かざ
るを得ない面もあり、全て
が完璧というわけにはいか
ないだろうが、未来を見据
計516億円で増収の見込
にスタートした3カ年の中
えた素晴らしい市場となる
キャピトルホテル東急で開
み。第4四半期にサケの欠
第 回東京支社極洋会が
鈴廣かまぼこ
た松行健一取締役は「前3
122人が出席した。
45
開講挨拶する本紙越川社長
さかもと・しげき 関西大学卒。関
大教授、神戸大学大学院教授を経て、
2013年10月から現職。専門は海洋法な
どの国際法。1950年、長崎生まれ。
12
ホームページ http : // www. suisantimes. co. jp /
E メ ー ル suisan @suisantimes. co. jp
毎週月曜日発行
日水グループ弓ヶ浜水産特集
小田原かまぼこの新名所に
観光客で賑わう浅草にお目見え
方針を語る松行支社長
損による影響があったが、
20
かれ、関東甲信越 社から
14
(月)
缶詰・びん詰・レトルト食品特集
24
〒1
0
8―0
0
1
4
株式会社 水 産 タ イ ム ズ 社
東京都港区芝5―9―6
電話 03(3456)
1411
1416
FAX 03(3456)
年間購読料27,600円(税別)
4月20日
+%&&#,
!!!!!!!!!!!!!!!!
▽4面
600
挨拶する極洋会の伊藤裕康会長(中央魚類会長)
購読申込みは
$"#&*-()$'*.
▽2~3面
Fly UP