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委嘱条件 1.謝金及び旅費 (1)謝金 謝金の額は、1時間あたり5,150円
委嘱条件 1.謝金及び旅費 (1)謝金 謝金の額は、1時間あたり5,150円(消費税込み)とし、日額30,900円を上 限とする。(30分未満は切り捨てる。) なお、国又は地方自治体から人件費の補助金等を受けている者については、謝金の対 象とならない。 (2)旅費 旅費の支出基準は、次の各号に定めるとおりとし、事務処理機関の検収を受けた適正な 範囲内の額についてのみ支払いが行われるものとする。ただし、謝金の対象外の者につい ては、旅費も支給しない。 なお、旅費の対象は、内国旅行に限るものとする。 ① 旅費は、専門家の主たる活動拠点から用務地までの間の、最も経済的な通常の経路 及び方法により旅行した場合の旅費により計算する。ただし、用務上の必要又は天災 その他やむを得ない事情に因り最も経済的な通常の経路又は方法によって旅行し難い 場合には、その現によった経路及び方法によって計算する。 ② 旅費は、交通費、日当、宿泊費とする。 ③ 交通費は、次の基準のほか、国の旅費規程に準じて支給する。 イ.鉄道賃 a.乗車運賃 b.特急料金(利用区間が片道100km以上の場合に限る。) c.指定席料金(利用区間が片道100km以上の場合に限る。) ロ.航空賃、船賃 現に支払った旅客運賃(ただし、普通席に限る。) (注)航空賃の支払いに当たっては、搭乗券の半券(又はそれに準ずるもの)及び 領収書の提出が必要。船賃の支払いに当たっては、領収書の提出が必要。 ハ.車賃 バス・タクシーを利用した場合、その実費相当額を支給する。なお、タクシーの利 用は、公共交通機関がない、又は本数が少ない等の場合に限る。 (注)タクシー代の支払いに当たっては、領収書の提出が必要。 ニ.私有車の業務使用 私有車を業務使用した場合、全路程を通算し1kmにつき37円を支給する。 (1 km未満の端数は切り捨てる。) なお、私有車の業務使用は個別相談業務として、必要最低限な場合に限る。 (注意)路程の計測は、事務処理機関が、インターネット上の経路検索サイトで計測し、 計測結果のうち最短時間の経路に対応する距離を採用する。 ホ.レンタカーの業務使用 離島地域など、公共交通機関が無い、又は本数が少なく、タクシーを利用したの では不経済である場合には、当該レンタカーの利用料金の実費相当額を支給する。 ④ 日当の額は、1日当たり2,200円とする。ただし、日帰り及び宿泊を伴う出張で あって業務の発生しない日(移動日)は、日当は支給しない。 ⑤ 宿泊費は、1泊9,800円とする。 2.謝金及び旅費の支払い (1)謝金及び旅費は、当月分を翌月末日に指定口座に振り込む。ただし、支払日が土曜日、 日曜日、又は祝日にあたる場合は、その前日とする。 (2)謝金及び旅費の総額(消費税込み)に対し、所得税10.21%を源泉徴収する。振込 口座は、原則個人口座とするが、やむを得ず法人口座を指定した場合であっても、同様 に源泉徴収を行う。 3.守秘義務 個別相談により知り得た派遣先中小企業等の秘密を厳守するとともに、これを自己の利 益に利用してはならない。本事業の専門家としての登録期間の終了後も同様とする。 4.損害賠償 専門家本人の責に帰すべき事由により、派遣先中小企業等に対し損害を生じさせた場合 は、その範囲内で賠償の責任を負う。 5.免責 個別相談実施中に死亡、ケガ及びその他不測の事態に遭遇した場合、国、運営主体及び 事務処理機関は、その補償について一切責任を負わない。 6.留意事項 (1)個別相談業務は、自己の高度な専門知識、経験等に基づき、誠実にこれを行うこと。 (2)本事業の個別相談業務以外には、本事業の個別相談専門家の肩書きの記載された名刺 を使用しない等、肩書き等の使用には十分注意すること。 (3)本事業の業務とその他の業務とは厳に区別を行い、後者の場合には、相手方において 本事業に関係するとの誤解を与えないようにすること。 (4)個別相談業務を遂行するために必要な機器、設備、消耗品等については、自己の責任と 費用負担において、これを用意すること。 (5)他の契約に係る勧誘行為は禁止し、本事業で規定する個別相談を実施すること。 (6)中小企業等からの相談状況により、支援依頼がない場合がある。 7.登録の抹消 次の各号のいずれかに該当するときは、専門家の登録を取り消すことができるものとす る。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 専門家としての義務を守らない場合 本事業の目的又は内容から逸脱した行為を行ったと認められる場合 登録内容に虚偽があることが判明した場合 国、事務処理機関に虚偽の報告をしたことが判明した場合 別に定める本事業の実施要領その他法令に違反する行為を行ったと認められる場合 事後評価において支援内容が適正でないと認められる場合 社会的信用を失墜する行為を行った場合 心身に著しい障害があるため、専門家としての業務に耐えられないと認められる場合 その他、本事業の専門家として不適格と認める場合