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ワンコの病気 白内障 手術する or しない

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ワンコの病気 白内障 手術する or しない
『ペットについての豆知識シリーズ
特集
2011/1 月』
ワンコの病気☆白内障☆
手術する or しない
●盲目はすぐに気付かないことが多い
犬は元来視力の弱い動物で、人間ほど視力に対する依存度は高くありません。
犬が盲目になっても、飼い主がすぐに気付かないことは往々にしてあります。
家の中にいる限り、家具の配置等を覚えており、眼が見えなくても物にぶつかったりしない
こともあるので、飼い主が気付かないケースが起きるのです。
しかしながら、家の中にいても、以前は上がっていた階段にうまく登れなかったり、外に出
たとき、知らない場所や段差のあるところにいった場合、犬がぶつかったりつまづくことに
よって、盲目になったのがわかると思います。他にも犬を観察していて、以前に比べて臆病
になったり、神経質になったという場合は、眼が見えにくくなっている可能性があります。
●盲目の一番の原因は白内障
盲目の原因となる病気でもっとも多いのが白内障で、特に老齢性のものです。だいたい8~
10歳以上になると白内障にかかる犬が増えてきます。特にプードル、コッカー・スパニエ
ル、ミニュチュア・シュナウザー、ビーグルといったところが好発犬種とされています。
老齢性白内障は手術可能な場合でも、言われているほど効果が上がるわけではありません。
一般的に、早期でなければ手術をしてもうまくいかない場合が多いと言われていますし、多
少遅くても手術をすればうまくいくケースもあります。遅れると手術の効果がでないのは、
眼の網膜の部分が冒されていると、手術をしても眼の機能の回復ができないからです。
白内障は老齢性のもの以外に、先天性の白内障、遺伝性の白内障、他の眼の病気から発症す
る続発性の白内障、糖尿病が原因で発症する代謝性の白内障などがあります。このうち代謝
性白内障は糖尿病性白内障とも言われ、手術をしても糖尿病を治さなければ結果は変わりま
せん。
●内科療法と外科療法
上記のように、白内障は一度発症してしまうと完治は困難な病気です。点眼等を生涯行って、
進行を遅らせる治療がメインとなります。若年の場合は外科手術を行う場合もありますが、
白内障の手術には、高度な医療技術・検査装置等が必要となり、費用は他の病気と比べると
かなり割高になります。
それでは、給付事例を下記に紹介します。
≪加入プラン
:
グリーンプラン≫
シーズー
9歳
給付例
かかった治療費
【保険給付金】
通院1日目
\2,625
\2,625
通院2日目
\2,100
\2,100
通院3日目
\6,300
\6,000
通院4日目
\1,575
\1,575
通院5日目
\6,300
\6,000
入院1日目
\11,500
\11,500
入院2日目
\7,875
\7,875
入院3日目
\7,875
\7,875
入院4日目
\9,450
\9,450
入院5日目
\11,865
\11,865
入院6日目
\11,865
\11,865
\288,750
\90,000
\368,080
\168,730
手術費用
合
計
2011 年 1 月
日本アニマル倶楽部㈱調べ
NoJ-AC1071-01
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