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静岡市市営住宅整備計画 全編
静岡市市営住宅整備計画 平成23年4月 静岡市都市局建築部 住宅政策課 目 第1章 次 計画の目的と位置づけ 1-1 計画策定の背景と目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 1-2 計画期間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 1-3 計画の位置づけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 第2章 市の住宅事情 2-1 人口・世帯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 2-2 住宅事情・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 第3章 市営住宅の概要 3-1 市内の公共賃貸住宅の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 3-2 入居者の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 3-3 これまでの取り組み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 第4章 市営住宅の空き家と応募状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 第5章 既存ストックの課題・基本理念と目標 5-1 既存ストックの課題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 5-2 基本理念と目標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 第6章 整備計画 6-1 基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25 6-2 供給の目標及び管理戸数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25 6-3 団地別整備計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27 第7章 計画の実現に向けて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30 資料1 団地建設年代一覧表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31 資料2 高齢化率各区上位10団地・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32 第1章 計画の目的と位置づけ 1-1 計画策定の背景と目的 市内の公営住宅 12,296 戸のうち、市営住宅(改良住宅を含む)は 7,553 戸(79 団地) で約 6 割を占めており、そのうち、4,441 戸(54 団地)は法定耐用年限を経過(木造、簡 易耐火造)又は法定耐用年限の2分の1を経過(耐火造)している。 これらの住宅は、建設後の時間経過に伴って老朽化が進むと共に、近年建てられたもの と比べて住戸面積や設備水準も低いため、従来の計画では建替事業を計画的に進めること が必要とされていた。 具体的には、昭和 40 年代以降の高度経済成長期に建設された耐火造住宅は、法定耐用 年限(70 年)の2分の1の期間を経過して老朽化が進んでいること、少ない部屋数・居住 面積で各種設備も旧式のものであること、バリアフリーもほとんどなされていないことな どが挙げられる。 また、高齢者や障害者にとって階段の昇降は大変なことから、上層階(4,5 階)の住 戸の空き家化が進んでいるところもある。 更に、公営住宅には、民間賃貸住宅に比べて居住歴の長い高齢単身者の割合が高く、こ のことは、今後、団地の自治会機能や集団活動(清掃・草刈り等)の低下が徐々に深刻化 し、前述のハード面だけでなく、団地コミュニティや地域活性化の面からも懸念されてい る。従って、整備事業を進めるに当たっては、これらのことを念頭に計画的に進めること が必要とされていた。 こうした住宅の老朽化に伴う諸問題の解決を図るため、旧静岡市においては平成 13 年度 に「静岡市公営住宅等ストック総合活用計画」及び「安倍口団地リフレッシュ計画」を、 旧清水市においては平成 14 年度に「清水市公営住宅等ストック総合活用計画」を策定、計 画期間を旧静岡市では平成 22 年度、旧清水市では平成 24 年度までとし、これらの計画を 合わせると市営住宅約 1,500 戸の建替、約 3,600 戸の全面的改善や個別改善等を目標に掲 げ、計画的に事業を推進するための指標としてきた。 また、平成 16 年度より推進してきている「静岡市公共建築物耐震対策推進計画」におい て、昭和 56 年以前に建設された市営住宅のうち、耐震性能の劣る住宅は、平成 27 年度末 までに耐震対策の完了を目標にすることとした。 ところが、昨今の急激な少子高齢化の進展、国・地方自治体における財源確保の困難化、 住宅量の充足に伴うフロー社会からストック社会への移り替わりなど、住宅を取りまく環 境は大幅かつ急速に変化しているため、行政が今後供給する住宅手法については、ストッ クを有効活用した効率的かつ的確な住宅供給と、コストの逓減化・平準化が必要となって いる。 このため、国の財政制度等審議会では、 「平成 20 年度予算の編成等に関する建議」 (平成 19 年 11 月)において、 「社会資本ストックの長寿命化を図り、ライフサイクルコストの縮減に 1 つなげていくため、点検の強化及び早期の管理・修繕により更新コストの削減を目指す長寿 命化計画の策定とこれに基づく予防保全的管理をあらゆる事業分野において進めていくべ きである。 」と建議している。 このような社会的背景のもと、公営住宅分野については、厳しい財政状況下において、更 新期を迎えつつある老朽化した大量の公営住宅ストックの効率的かつ円滑な更新を行い、公 営住宅の需要に的確に対応することが地方公共団体の共通の課題となっており、公営住宅ス トックの効率的かつ円滑な更新を実現するうえで、公営住宅ストックの長寿命化を図り、ラ イフサイクルコストの縮減につなげていくことが重要となっている。 なお、平成 20 年度に実施の財務省予算執行調査によれば、築後 30 年以上の公営住宅ス トックが大量に存在すると共に、都道府県での老朽化したストックに関する長寿命化の視点 を含めた効率的な更新計画等の策定が不十分とされており、今後の改善点として、住棟毎の 整備・管理台帳等データベースの整備、長寿命化計画の策定が必要とされている。また、従 来の中心的手法である建替事業や改善事業に加え、長寿命化に寄与する改善など、多様な手 法を選択することにより、計画的かつ効果的な改善・更新を図るよう補助事業等の体系も再 編が求められている。 以上のような状況を踏まえ、住宅ストックへの再生や将来的な事業量の平準化、長期的 な空き家化の防止や団地コミュニティの活性化などに対応すると共に、公営住宅のストッ ク活用に係る計画及び補助事業の体系の再編内容に適合するために、旧両市の公営住宅等 ストック総合活用計画(安倍口団地リフレッシュ計画を含む)に旧蒲原町・旧由比町の公 営住宅も組み込んだ建物等の長寿命化、改修改善、建替え、修理・修繕などの維持保全な ど、ストックの総合的な活用を図るため「静岡市市営住宅整備計画」を策定するものであ る。 ※ 公営住宅とは 改良住宅とは 公営住宅法に基づいて地方公共団体が作る低所得者向けの住宅 住宅地区改良法に基づいて地方公共団体が作る低所得者向けの住宅 で、公営住宅の一種。本市においては、辰起町改良住宅、伝馬町新田 改良住宅、牧ヶ谷改良住宅、有東改良住宅の4住宅(842 戸)がある。 法定耐用年限 木 造 30 年 簡易耐火造 45 年 耐 火 造 70 年 2 1-2 計画期間 平成 23 年度を初年度とし、平成 32 年度(西暦 2020 年)を最終年度とする市営住宅の総 合的整備に係る 10 ヶ年の計画である。 但し、今後、再生整備等の事業の進捗状況や社会経済情勢の変化、さらには国、県の住 生活基本計画との整合等を踏まえながら、必要に応じて見直すこととする。 ■ 整備計画対象 (平成 22 年 12 月現在) 区分 団地数 戸 数 平均戸数 (戸数/団 地数) 市営住宅 79 7,553 96 1-3 耐用年限・耐用年限 の 1/2 経過住宅数 と割合 本計画期間内に耐用年 限・耐用年限 1/2 経過 住宅数と割合 4,441 1,665 58.8% 22.0% 計画の位置づけ 本計画は、上位計画である第 2 次静岡市総合計画を含めた市の関連計画や、静岡県の住 宅関連計画との整合を図るとともに、市営住宅の実態を踏まえ、中長期的なストックの活 用方針を総合的に示すものである。 本計画に基づき、今後、市営住宅の建替や改善、修繕等を計画的に行うための整備方針 と位置づけるものとする。 ■ 計画の位置づけ 第2次静岡市総合計画 (H22~H26 年度) 関連計画 ・静岡市都市計画マス タープラン ・地域福祉計画 ・高齢者保健福祉計画 ・障害者福祉計画 ・子どもプラン ・公共建築物耐震対策 推進計画 ・静岡市資産の活用に 関する推進方針 など 国 住生活基本計画(全国計画) 静岡県住宅マスタープラン (県住生活基本計画) 整合・ 調整 静岡市市営住宅整備計画(案) (H23~H32 年度) (市営住宅の建設、改善、維持保全、用 途廃止等の事業) 静岡市住生活基本計画 H20~H29 年度 地域住宅計画 ※ 公的賃貸住宅等の整備 に関する特別措置法 3 第2章 市の住宅事情 2-1 人口・世帯 (1) 人口・世帯数の推移 我が国の総人口が減少に転じている中、静岡市の人口も平成2年をピークに毎年減 少傾向にあり、平成27年には70万2千人、平成32年には68万1千人に減少す ることが見込まれている。 また、世帯数は核家族化の進行により平成27年まで増加傾向にあるが、平成32 年頃には減少することが見込まれる。 ■人口・世帯数の推移 800,000 700,000 739,300 3.09 600,000 実績← →推計 738,674 729,980 723,323 716,000 3.5 702,000 681,000 3 2.90 2.76 2.63 2.55 500,000 2.48 2.5 2.42 2 400,000 300,000 237,361 252,464 261,652 271,284 277,000 278,000 276,000 1 200,000 0.5 100,000 0 0 H2年 H7年 世 帯 数 ※ 1.5 H12年 H17年 人 H22年 口 H27年 H32年 平均世帯人員 H17 までは国勢調査、H22 以降は静岡市推計 平成 17 年以前の静岡市の人口は、合併前の旧静岡市、旧清水市、旧蒲原町、旧由比町 の人口を合算。 4 (2) 年齢別人口の推移 年齢別の人口では、年少人口(15 歳未満)と生産年齢人口(15~64 歳)の割合が、 平成2年ではそれぞれ全体の 18.0%と 70.3%であったのが平成 32 年では、10.1%と 57.4%と大幅に減少することが見込まれている。 一方、老年人口(65 歳以上)は平成 2 年では 11.6%であったものが、平成 32 年で は 32.5%と大幅に増加すると推計されている。このように、ますます少子高齢化が進 行するものと思われる。 ■年齢3区分別人口の推移 800,000 739,300 700,000 86,043 11.6 実績← →推計 738,674 107,205 14.5 729,980 129,596 17.7 600,000 723,323 152,939 21.1 716,000 179,200 25.0 702,000 207,600 29.6 681,000 ―総数 221,400 ―老年人口 32.5 (%) 500,000 400,000 519,833 70.3 516,739 70.0 496,643 68.0 300,000 473,410 65.4 447,500 62.5 415,300 59.2 200,000 133,197 100,000 18.0 114,686 15.5 103,500 96,657 14.2 89,300 13.4 12.5 H12年 H17年 H22年 0 H2年 ※ H7年 79,100 11.3 H27年 平成 17 年までは国勢調査、平成 22 年以降は静岡市推計 資料:2-1 はすべて「第 2 次静岡市総合計画」 5 390,700 57.4 ―生産年齢人口 (%) 68,900 ―年少人口 10.1 H32年 (%) 2-2 住宅事情 1 住宅ストック (1) 住宅の所有関係 住宅数は約 309,900 戸(建設中のものを含む)であり、そのうち居住してい ・ る住宅が約 268,500 戸、空き家数は約 40,000 戸で、空き家率は 12.9%となって いる。 (戸) 居住住宅 空き家 その他 計 268,500 40,000 1,400 309,900 ・ 持ち家の割合は 60%(県 64.8%)である。 また、借家の内訳は、民営借家が 31.2%、公営借家が 3.5%、給与住宅 2.8%、 公団・公社が 0.4%の順になっている。 (戸) 民営 公営 給与 公団 借家 借家 住宅 公社 161,100 83,900 9,400 7,400 60.0% 31.2% 3.5% 2.8% 区分 持ち家 世帯 率 (2) 不詳 計 1,200 5,600 268,500 0.4% 2.1% 100.0% 面積規模 ・ 一住宅当たりの延床面積の平均は、91.9 ㎡である。 また、所有関係別では、持ち家が平均 121.7 ㎡、借家が平均 44.8 ㎡である。 (平均面積:㎡) 区 分 平均面積 持ち家 121.7 借 家 44.8 6 住宅全体 91.9 2 世帯の収入状況 持ち家、民営借家、公営借家の順に、収入の高い世帯の割合が多い。 54.74 100万円未満 30.53 58.33 100~200 14.74 28.70 12.96 77.74 200~300 14.60 81.95 300~400 13.36 84.55 400~500 4.69 11.59 3.86 86.49 500~600 7.66 11.89 1.62 600~700 92.62 5.37 2.01 700~800 93.65 4.76 1.59 800~900 96.63 3.37 900~1,000 97.06 2.94 1,000~1,500 98.46 1.54 1,500万円以上 97.78 2.22 0% 10% 20% 30% 40% 持ち家 ※ 50% 60% 民営借家 70% 80% 90% 100% 公営借家 2-2-1(住宅ストック)及び 2-2-2(世帯の収入状況)は、由比町を含んで いない。 3 地域特性 引き続き、市全体の人口減少(中心市街地の空洞化、山間部の過疎化の傾向)を示 しているが、駿河区は人口増となっている。 区 名 葵 ※ (静岡市統計:人) H18 年 9 月 H19 年 9 月 H20 年 9 月 H21 年 9 月 H22 年 9 月 260,976 260,133 258,947 258,319 257,556 駿 河 208,597 208,666 209,305 209,570 210,150 清 水 244,082 243,344 242,658 250,890 249,791 市全体 713,655 712,143 710,910 718,779 717,497 清水区の H21.9 月の数値は、由比町との合併により増となっている。 資料:2-2-3 以外は、すべて「平成 20 年住宅・土地統計調査」 7 第3章 市営住宅の概要 3-1 市内の公共賃貸住宅の概要 (1) 事業主体別の管理戸数 平成 22 年4月1日現在、市内にある事業主体別の公営住宅・公的賃貸住宅の管 理戸数は、次のとおりである。 (戸) 現時点で法 定耐用年限 数(戸数 経過・1/2 経 過住宅数 /団地) ( )は団地数 平均戸 事 業 主 体 団地数 戸 数 計画期間内 に法定耐用 年限経過・ 1/2 経過住宅 数 ( )は団地数 左記以外 ( )は団地 数 公営 市 営 住 宅 79 7,553 96 4,441(54) 1,665(17) 1,447(18) 住宅 県 営 住 宅 41 4,743 116 2,606(9) 1,326(11) 811(26) 120 12,296 102 7,047(63) 2,991(28) 2,258(44) 特定公共賃貸住宅 2 24 12 ― ― 24(2) 公的 特定優良賃貸住宅 14 211 15 ― ― 211(14) 賃貸 高齢者優良賃貸住宅 11 236 21 ― ― 236(11) 住宅 都市再生機構 3 1,188 396 1,188(3) ― ― 雇用促進住宅 3 248 83 248(3) ― ― 計 33 1,907 58 1,436(6) ― 計 153 14,203 93 8,483(69) 小 小 合 計 2,991(28) 471(27) 2,729(71) 一部の団地において、建設年度が多岐にわたるものが存在するため、公営住宅の( ) ※ 内の数の合計は、団地数と一致しない。 資料:静岡市住宅政策課調べ (2) 市営住宅 管理戸数は、葵区 23 団地 3,344 戸、駿河区 14 団地 1,670 戸、清水区 42 団地 2,539 戸、合計 79 団地 7,553 戸である。住戸規模・間取りは 31~80 ㎡、1DK~4 DK であるが、2DKが主体となっている。団地の多くは、昭和 40 年代までに建 設されたため、法定耐用年限経過及び耐用年限の1/2 を経過している団地が多い。 (3) 県営住宅 市内の県営住宅の管理戸数は、41 団地 4,743 戸で、市内の公営住宅(12,296 戸)の約4割を占めている。住戸規模・間取りは 26~80 ㎡、1DK~4DK である が、2DKが主体となっている。平成 14 年から借上げ型住宅(14 団地)を導入し ているため、比較的新しい団地が多いが、管理戸数の半数以上が、法定耐用年限 経過及び耐用年限の1/2 を経過している。 8 (4) 特定公共賃貸住宅 特定公共賃貸住宅は、清水船原、清水下野東の2団地、24 戸となっている。住 戸は、家族向けの 60~70 ㎡程度の2LDK、3DK が主体となっている。 (5) 特定優良賃貸住宅 市内の特定優良賃貸住宅は、市補助が 8 団地、151 戸、県補助が6団地、60 戸 となっている。 一団地当たりの戸数は、12~35 戸程度であり、住戸規模・間取りは 60~70 ㎡程 度の3LDK 主体で、県補助が 60~80 ㎡の3LDK となっている。 (6) 高齢者向け優良賃貸住宅 市内の高齢者向け優良賃貸住宅は、11 団地 236 戸となっている。一団地当たり の戸数は、10~36 戸程度であり、住戸規模・間取りは 31~61 ㎡程度での1DK が 主体である。 (7) 都市再生機構 市内の都市再生機構(UR)団地は、松富、丸子、下川原の 3 団地 1,188 戸で、 住戸規模・間取りは 39~48 ㎡、2DK・3K が主体となっている。 (8) 雇用促進住宅 雇用促進住宅は、新間、南沼上、小島の3団地、248 戸で、住戸規模・間取は、 29~58 ㎡、間取りは2Kと3DKである。 ※ 借上げ公営住宅とは 民間事業者が建設し、公営住宅等整備基準に適合する 賃貸住宅を、公営住宅として借り上げたもの。 9 3-2 入居者の状況 (1) 入居者数・世帯数 平成 22 年 4 月 1 日現在、市営住宅には 6,276 世帯 13,633 人が入居し、一世帯当 たりの平均人数は 2.17 人である。 (2) 年齢分布・高齢化等 入居者の年齢は、下記のとおりとなっているが、15 歳未満は 1,920 人で全体の 14.1%、15 歳以上 65 歳未満は 7,466 人で全体の 54.9%、65 歳以上は 4,221 人で全 体の 31.0%となっている。 (人) 区 分 ~9 歳 10~19 歳 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~69 歳 70 歳~ 人 数 1,274 1,547 1,154 1,623 1,516 1,514 2,218 2,787 9.3% 11.4% 8.5% 11.9% 11.1% 11.1% 16.3% 20.4% 率 (3) 世帯収入 入居世帯の政令月収(1~9)別の世帯数は、次のとおりとなっている。 (世帯) 区分 ※ 政 令 1 0円 ~ 2 104,001 円 3 月 収 世 帯 数 率 104,000 円 4,337 69.1% ~ 123,000 円 321 5.1% 123,001 円 ~ 139,000 円 229 3.6% 4 139,001 円 ~ 158,000 円 242 3.9% 5 158,001 円 ~ 186,000 円 312 5.0% 6 186,001 円 ~ 214,000 円 213 3.4% 7 214,001 円 ~ 259,000 円 236 3.8% 8 259,001 円 ~ 313,000 円 156 2.5% 9 313,001 円 ~ 230 3.7% 政令月収とは、政令の規定に基づき、年間の収入から、給与所得控除、配偶者控除、 扶養親族控除等を行なった上で月収換算することにより算出した数値で、実際の収入額 とは異なる。 10 3-3 これまでの取り組み (1) 建替事業 木造住宅や古い中層耐火住宅の建替えを進めており、平成5年以降では 12 団地 871 戸(22 棟)を建替えているが、建替は年々減少していく傾向にある。 ■ 平成5年以降の建替え実績(新設も含む) 区名 団地名 葵 H5 H6 桜町高層 H7 H8 53 H9 H10 有東高層 111 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 47 62 富士見 清水折戸 H12 45 小鹿高層 駿河 H11 (戸) 43 24 48 50 35 82 64 29 99 111 24 清水三光町 36 清水船越 24 清水北矢部 12 清水 清水緑が丘 20 清水西久保 41 清水追分 町屋原南 年 度 計 (2) 21 86 48 77 60 78 111 63 88 50 改善履歴 過去10年の主な改善履歴は、下表のとおりである。 ■平成12年以降の主な改善履歴 (年度) 住 戸 部 分 区 名 葵 団 地 名 上 土 瀬 名 間取り 電気幹線 共 用 部 分 給水管 片廊下 昇降機 屋 外 外壁 下水道 H18 H18 H19~21 瀬 名 南 H12~13 安 倍 口 H16~21 H12~17 伝馬町新田改良 H18~20 H18~20 11 H20~21 H18~21 H15~21 H18~20 H13~21 H12~17 H17 H18~20 区 名 葵 団 地 名 間取り 辰起町改良 桃 電気幹線 給水管 片廊下 昇降機 H14 外壁 下水道 H12 園 H20 H20 H15 東新田西 H18 駿河 有 東 H19~20 有東改良 H18~19 H21 H13~15 清水中矢部 H18 清水日立 H14 H20 H12 清水宮加三 H18 清水折戸西 H21 清水折戸北 H21 清水折戸 H14 H16 H15 清水羽衣 清水蜂ヶ谷 H14 H12~15 H21 H14~21 H14 清水下野東 H17 H18 清水下野南 H17 清水高部 H15 H19 H19 H19 H20 H19~21 H18 清水旭ヶ丘 H15~17 H21 清水 ※ 清水押切東 H14 清水押切 H13 H20~21 清水能島 H19 H12~13 清水能島西 H20 H17 清水吉川 H14 清水草薙 H14 清水横砂 H14 清水興津東町西 H18 清水興津中町 H18 H18~20 H18~20 H20 H16 H18 H18 H18 日の出荘 H16 大 沢 荘 H18 中 浜 荘 H13 上記の団地には、改善未実施の棟があるものも含まれる。 12 H21 (3) 主な修繕履歴 過去10年の主な修繕履歴は下表のとおりである。 ■平成12年以降の主な修繕履歴 (年度) 住 居 部 分 区 名 団地名 TV共聴 外部・共用部 ガス管 屋上防水 駒 形 H18 新 通 H18 住 吉 町 H20 三 番 町 H20 四 番 町 H20 バルコニー 葵 上 土 瀬 名 H13~14 H15 H13 曲 金 H15 有 東 H15 有東改良 H12~17 H12~17 H12 H12 H18~20 辰起町改良 駿河 H14~18 H13 安 倍 口 伝馬町新田団地改良 H13~15 H21 清 水 辻 H15~16 H12~19 H13~16 H12 H15 H21 清水日立 H20 H20 清水折戸西 H21 H21 清水折戸北 H21 H21 清水折戸 H13 H16 H14 H12~16 清水羽衣 H20 H20 清水蜂ヶ谷 H19~21 H14 清水下野東 H17 清水下野南 H17 H17 清水高部 H15 H14 H15 H14 清水 清水旭ヶ丘 H18 H15~18 清水押切東 H21 H13 清水押切 H18 H13 清水能島 H19 H18 H12 清水能島西 H20 H20 H15 清水吉川 H19 13 H15 区 名 清水 団 地 名 TV共聴 ガス管 屋上防水 清水横砂 H21 清水興津東町西 H18 清水興津中町 H18 日の出荘 H15 H16 新 栄 荘 H15 大 沢 荘 中 浜 荘 バルコニー H14 H18 H15 ※上記の団地には、修繕未実施の棟があるものも含まれる。 資料:3-3 はすべて静岡市住宅政策課調べ 14 第4章 市営住宅の空き家と応募状況 (1) 空き家状況 市営住宅の空き家数は 1,277 戸、空き家率は 16.9%となっている。 政策空き家は 1,079 戸で、政策空き家を除く実質空き家率は 2.6%となっている。 (平成 22 年 4 月 1 日現在) ■ 耐用年限経過状況別の空き家状況 現時点で法定耐用 計画期間内に法定 年限経過・1/2経 耐用年限経過・1/ 過 2経過 その他 合 計 団地数(団地) 54 17 18 89 管理戸数(戸) 4,441 1,665 1,447 7,553 空き家数(戸) 1,069 120 88 1,277 空き家率(%) 24.1 7.2 6.1 16.9 ※ 政策空家とは 老朽化等により用途廃止することが決まっているため、新たな入居者の募集を 停止してきた住戸、全面改修のための移転先として用意された住戸、住戸状態が 非常に悪い住戸、火災罹災者等に提供する住戸、独居死の住戸などである。 ※ 空き家数の内訳は、葵区 844 戸、駿河区 94 戸、清水区 339 戸となっている。 (2) 応募状況 平成 19~21 年度の平均応募倍率は、空き家募集が 4.2 倍、新規募集が 8.2 倍とな っており、人口の減少等により、空き家応募倍率は年々下降傾向にある。 団地別に空き家応募倍率をみると、建設年度が比較的新しい団地や、中心市街地 等の立地条件の良い団地は応募倍率が高い傾向にある。 ■ H19~21 年度 募集・応募実態 H19 年度 H20 年度 H21 年度 年平均 空き家 募集戸数 350 395 395 380 応募者数 1,836 1,596 1,330 1,587 応募倍率 5.2 4.0 3.4 4.2 入居者数 235 269 240 248 67.1 68.1 60.8 65.3 募集戸数 43 29 36 応募者数 480 109 295 応募倍率 11.2 3.8 8.2 入居率(%) 新 規 15 ■ 入居者の年代別内訳(年代別 H19~21 年度計) 世帯 ~29 歳 30 歳代 40 歳代 50 歳代 60 歳代 70 歳~ 計 31 57 25 34 58 30 235 13.2 24.3 10.6 14.5 24.6 12.8 100 52 50 25 17 77 48 269 19.3 18.6 9.3 6.3 28.6 17.9 100 40 50 25 28 57 40 240 16.7 20.8 10.4 11.7 23.7 16.7 100 H19 % 世帯 H20 % 世帯 H21 % ※ 名義人の年代別として、1名義人を1世帯として算出。 ■ 学区別・団地別の応募状況(H19~21 年度計 葵区 ※建設年度:住戸改善実施済の場合は実施年度 建設 小学校区 新通 募集戸数 応募者数 団地名 年度 番町 募集実績団地のみ) 三番町 S25 四番町 S26 住吉町 S25 新通 S24 羽衣 S24 駒形 S24 若松町 S60 北番町 S61 辰起町改良 年平均 入居者数 年平均 募集戸数 ② 入居者数 入居率 応募倍率 ① ②/①(%) 8 82 10.3 2.7 7 2.3 88 19 190 10.0 6.3 13 3.3 68 11 347 31.5 3.7 11 3.7 100 S46 12 52 4.3 4 8 2.7 67 S44 20 13 0.7 6.7 9 3 45 8 59 7.4 2.7 7 2.3 88 56 57 1.02 18.7 41 13.7 73 78 428 5.5 26 67 22.3 86 駒形 安西 井宮 伝馬町新田改 良 H7 井宮北 桜町高層 ~ H9 S57 安倍口 安倍口 ~ H20 S37 千代田東 上土 ~ H2 16 建設 小学校区 募集戸数 応募者数 団地名 年度 年平均 入居者数 年平均 入居率 募集戸数 ② 入居者数 ②/①(%) 応募倍率 ① 瀬名 S50 20 14 0.7 6.7 7 2.3 35 瀬名南 S52 46 125 2.7 15.3 31 10.3 67 牧ヶ谷 S49 9 5 0.6 3 2 0.7 22 牧ヶ谷改良 S46 8 8 1.0 2.7 3 1 38 西奈 南藁科 ※ 【三番町・四番町・住吉町】 【新通・羽衣・駒形】 【若松町・北番町】は、一緒に定期募 集しているため、まとめて集計しています。 駿河区 ※建設年度:住戸改善実施済の場合は実施年度 建設 小学校区 応募者数 年度 中島 募集戸数 団地名 年平均 入居者数 年平均 入居率 募集戸数 ② 入居者数 ②/①(%) 応募倍率 ① 中島 S58 4 21 5.3 1.3 3 1 75 曲金 S29 4 10 2.5 1.3 1 0.3 25 29 673 23.2 9.7 24 8 83 8 68 8.5 2.7 4 1.3 50 15 57 3.8 5 7 2.3 47 49 234 4.8 16.3 38 12.7 78 24 666 27.8 8 20 6.7 83 9 43 4.8 3 6 2 67 78 225 2.9 26 58 19.3 74 H11 西豊田 小鹿高層 ~ H13 S48 有東高層 ~ S53 S48 富士見 有東 ・ S53 S37 有東改良 ~ S43 H12 南部 富士見 ~ H20 長田南 用宗 S62 S53 東新田高層 ~ 長田東 S55 川原 東新田西 H3 9 37 4.1 3 7 2.3 78 桃園 S50 9 39 4.3 3 6 2 67 17 清水区 ※建設年度:住戸改善実施済の場合は実施年度 建設 小学校区 募集戸数 応募者数 団地名 年度 年平均 入居者数 年平均 入居率 募集戸数 ② 入居者数 ②/①(%) 応募倍率 ① 清水三光町 H8 13 90 6.9 4.3 6 2 46 清水北矢部 H9 7 28 4 2.3 3 1 43 93 63 0.7 31 35 11.7 38 13 33 2.5 4.3 8 2.7 62 39 91 2.3 13 26 8.7 67 21 15 0.7 7 7 2.3 33 14 131 9.4 4.7 5 1.7 36 清水 S54 三保第1 清水羽衣 ~ S62 清水折戸北 S50 S62 清水折戸 ~ 三保第2 H7 清水折戸西 S53 H18 入江 清水追分 ~ H20 清水緑が丘 H12 6 50 8.3 2 0 0 0 清水日立 S43 4 12 3.0 1.3 3 1 75 船越 清水船越 H8 8 67 8.4 2.7 3 1 38 有度第一 清水吉川 S43 6 8 1.3 2 4 1.3 67 35 45 1.3 11.7 15 5 43 11 19 1.7 3.7 7 2.3 64 55 73 1.3 18.3 28 9.3 51 不二見 S43 清水高部 ~ 高部東 S44 清水押切東 S52 S45 清水押切 ~ S46 清水能島 S49 60 149 2.5 20 33 11 55 清水能島西 S50 29 49 1.7 9.7 16 5.3 55 24 120 5.0 8 17 5.7 71 高部 S57 清水旭ヶ丘 ~ S63 18 建設 小学校区 募集戸数 応募者数 団地名 年度 清水蜂ヶ谷 S47 年平均 入居者数 年平均 入居率 募集戸数 ② 入居者数 ②/①(%) 応募倍率 ① 5 9 1.8 1.7 3 1 60 20 55 2.8 6.7 17 5.7 85 10 24 2.4 3.3 6 2 60 S46 清水下野東 飯田 ~ S52 S55 清水下野南 ~ S56 飯田東 清水高橋 S43 5 12 2.4 1.7 2 0.7 40 清水横砂 S52 9 12 1.3 3 3 1 33 清水西久保 H13 10 82 8.2 3.3 6 2 60 清水興津中町 S43 15 9 0.6 5 7 2.3 47 15 22 1.5 5 9 3 60 3 2 0.7 1.0 0 0 0 41 16 0.4 13.7 8 2.7 20 7 4 0.6 2.3 2 0.7 29 13 11 0.8 4.3 6 2.0 46 袖師 S53 興津 清水興津 ~ 東町西 S54 中浜荘 S45 S53 蒲原西 大沢荘 ~ S56 日の出荘 S44 S46 蒲原東 新栄荘 ~ S48 みはま荘 S41 4 1 0.3 1.3 0 0 0 由比南 S49 4 1 0.3 1.3 1 0.3 25 町屋原 S50 4 4 1.0 1.3 3 1 75 阿僧 S62 1 1 1.0 0.3 1 0.3 100 町屋原南 H9 0 0 0 0 0 0 0 室野 S54 3 1 0.3 1 1 0.3 33 由比 由比北 ※ 由比の団地は H21年度のみ。 資料:第4章はすべて静岡市住宅政策課調べ 19 第5章 既存ストックの課題・基本理念と目標 5-1 既存ストックの課題 【 社会の構造的変化 】 1 高齢化の進展 【 既存ストックの課題 】 2 人口の減少 1 ストックの老朽化と住民の高齢化 3 税収の減少 ① 老朽団地の増加 4 国・自治体財政の悪化 ② 住民の高齢化と空き家化の進行 5 都市構造の変化 2 社会的性能の低下 6 長期にわたる地価の下落 ① 性能不足住宅の存在(耐震性能、アス 7 住宅あまりの状況 ベスト、環境性能、バリアフリー) 8 居住ニーズの変化 ② 最低居住水準以下の住宅の存在 3 市営住宅ストックの総量 ① 人口動態に応じた適正な管理戸数の 維持 保有リスクの顕在化 ② 維持管理コストの増加 ③ 大量更新時期の到来 【 整備計画推進上の課題 】 ① 既存ストックの長寿命化による中長 期的な事業量の平準化 ② 事業の円滑な推進のための適切な住 み替え住宅の確保 ③ 事業による生活負担が大きい高齢居 住者へのきめ細かな対応 ④ 環境負荷低減への配慮 【 長期的課題 】 ■ 全庁的なPRE戦略の実施 ■ アセットマネジメントの実施 ■ 健全財政の維持 ■ 福祉施策と連携した住宅セーフティネットの維持 ■ 民間住宅マーケットの積極的活用 20 1 ストックの老朽化と住民の高齢化 ① 老朽団地の増加 ・昭和20年代後半から30年代に建設された木造や簡易耐火住宅の多くは、既に 法定耐用年限を経過しており、居住水準の面だけでなく、近い将来予想され る東海地震などの自然災害に対する安全性確保の面から、早急に住民の移転 や住み替え措置を図ったうえ解体を行う必要がある。 ② 住民の高齢化と空き家化の進行 ・昭和40年代中期以降に建設された団地の多くは、戸数規模が大きい上に、郊 外地域に立地している。 ・これらの団地は、建設後約30年以上経過しており、4、5階の住戸を中心に、 空き家化が進み、居住者の高齢化と相まって団地の自治機能の低下やコミュ ニティの活力低下が問題となりつつある。 2 社会的性能の低下 ① 性能不足住宅の存在 ・これまで市営住宅の耐震化を進めてきたが、平成22年現在、耐震性能が不足 する市営住宅が8棟存在する。また、アスベストを含む建材が使用されてい る住宅が存在している。 ・高齢化の進展、居住ニーズの高度化、環境負荷軽減等の要求に対し、バリア フリーや省エネ水準を満たさない住宅も多く存在している。 ② 最低居住水準以下の住宅の存在 ・市営住宅のうち最低居住面積水準を満たしていない住宅の占める割合(注1) は、民間賃貸住宅に比べ極端に高く、昭和40年代中期~50年代初期に建設さ れた住宅に4人以上が居住する世帯が多い。 注1:公的借家 35%、民営借家 7.4%、給与住宅 6.0% 21 3 市営住宅ストックの総量 ① 人口動態に応じた適正な管理戸数の維持 ・静岡市内の人口は、静岡市住生活基本計画によると、平成17年をピークに減 少傾向にあり、今後も緩やかに減少すると推計されている。一方世帯数は、 核家族化の進行等により、平成27年度まで増加すると推計されている。 ・国立社会保障・人口問題研究所の静岡県の世帯推計によると、世帯数も平成 27年をピークに減少傾向に転じるとされているため、今後は人口減、世帯数 減の状況に応じた市営住宅管理戸数の維持が求められている。 ② 維持管理コストの増加 ・今後多くの市営住宅が法定耐用年限の1/2を経過し、維持管理コストの増大が 予想される。 ③ 大量更新時期の到来 ・昭和40年~50年代初期にかけて建設された中層耐火住宅が法定耐用年限を経 過する平成47年以降、大量の建替え需要が見込まれる。 ・市営住宅全体の約78%を占めるこれらの住宅の建替え更新を短期間に行うこ とは、財政負担や対応する職員のマンパワーから困難である。 22 5-2 基本理念と目標 ストック活用上の主要課題を踏まえ、ストック活用の基本理念と目標を次のよう に設定する。 (1) 基本理念 これまで行ってきた日常的な施設の維持管理コストの低減努力に加え、高齢化の 進展、環境負荷の低減、持続可能な市財政維持のための負担平準化等に対応する。 具体的には、建替え更新から住戸改善による建物の長寿命化への方針転換、計画的 な修繕計画に基づいた建物ライフサイクルコストの低減、財政状況・人口動態に見 合った適正な固定資産保有量の調整を行い、既存住宅ストックの質の維持と効果的 な活用を行う。 一方、借上住宅制度等の固定資産の保有を伴わない事業による住宅困窮者への 住宅提供を行うことによる一定の住宅セーフティネットの維持、多様な世代が共 生し、自治能力や活力のあるコミュニティの再生を目指していく。 (2) 基本目標 ① 居住水準の向上と多様な住まいの確保 ② 適正な管理戸数確保のための団地の統配合の推進 ③ 適正な住環境・街並み景観の実現 ④ 自治機能の回復と活力あるコミュニティの実現 基本理念を具現化する再生事業の基本目標を、次のようにする。 ① 居住水準の向上と多様な住まいの確保 ・ 借上げ住宅等での新規供給や改善事業を契機として、面積規模の拡大や適 切な住戸への移転や住み替えを総合的に進め、最低居住水準未満世帯の解消 と望ましい居住水準確保の実現を目指す。 ・ 世帯の小規模化や多様化への対応、団地の自治機能の確保やコミュニティ の活性化を図るため、多様な住宅の実現を目指す。 23 ② 適正な管理戸数確保のための団地の統配合の推進 ・ 市営住宅の管理戸数については、関係統計調査や団地の状況を把握し、今 後の人口減少に伴う世帯動向を踏まえ、管理戸数を設定することとし、3 年 から 5 年程度、もしくは状況変化に合わせ、修正をすることとする。 ③ 適正な住環境・街並み景観の実現 ・ 公園や緑地等のオープンスペースや景観面での地域の魅力アップや福祉のま ちづくりの先導拠点として、建替えや改善事業を通じて、ゆとりある外部空間 や魅力的な景観の形成、さらには、バリアフリー化などを図り、魅了ある住環 境・街並み景観の実現を目指す。 ・ 地域に開かれた住宅団地(地域の居住拠点)として、地域開放型の集会所や 地域拠点施設・空間等の整備に努める。 ④ 自治機能の回復と活力あるコミュニティの実現 ・ 建物の老朽化と併せて、居住者の高齢化や空き家の長期化が深刻化しつつあ ることから、借上げや改善事業等を通じて、住まいの再生と自治機能の再生・ 回復を図るとともに、当該団地及び地域コミュニティの活性化を目指す。 24 第6章 整備計画 6-1 基本方針 本計画により、既存のストックを予防保全的な観点から計画的な改修や修繕を実施し、 将来にわたって有効活用することで、ストックの長寿命化と事業量の平準化を行い、更 新コストの削減を図る。 また、法定耐用年数を経過した建築物や法定耐用年数未満の建築物であっても、良質 な居住環境が確保できないものについては、原則、解体して管理戸数を減少させるなど して、今後増大していくと思われる維持管理経費を削減することを目的とするが、解体 を予定している住棟の入居者については、他団地への移転や借上げ住宅で対応していく。 なお、市営住宅の構造区分により、次のような方針に基づき、ストックの計画的な活 用を図る。 (1) 木造・簡易耐火造 昭和 30、40 年代に建設され、耐用年数も大幅に経過しているために住宅の老朽化が 著しく、また、耐震性にも問題があるため、用途廃止をして解体する。既存入居者に対 しては、原則他団地移転や借上げ住宅で対応する。 (2) 耐火造 耐用年数(70 年)が到来するものは、原則劣化度調査を実施し、その結果当面使用で きると判断された住棟については継続使用し、使用できないと判断された住棟について は、用途廃止をして解体する。既存入居者に対しては、原則他団地移転や借上げ住宅で 対応する。 なお、耐震性に問題があっても、補強工事を実施することによって活用できる住棟に ついては、平成 27 年度までに耐震補強工事を実施するが、活用できない住棟について は、平成 28 年度までに解体を実施する。 ※ 耐震補強工事実施対象団地(棟) 伝馬町新田改良住宅8号棟、有東改良住宅 11・12 号棟、清水高部団地4号棟 ※ 解体予定対象団地 浅間団地1・2号棟、伝馬町新田改良住宅9・10 号棟、安倍口団地 28 号棟 6-2 供給の目標及び管理戸数 (1) 供給の目標 市営住宅の供給については、住生活基本計画(全国計画)に示された「公営住宅の 供給の目標量の設定の考え方」に基づき、静岡県が定めた「静岡県住生活基本計画」 並びに本市が平成 21 年 3 月に策定した「住生活基本計画」(計画期間平成 20 年度~ 29 年度)に準拠して考察した。 25 これによると、本市の住生活基本計画期間内の市営住宅供給可能戸数は 2,800 戸程 度であるが、市営住宅整備計画期間内(平成 23 年度~32 年度)の供給可能戸数を算 出すると 3,000 戸程度となる。この 200 戸の相違は、算出の基礎となる空家の実 績値、新規建設、建替及び借上げ住宅などの計画値(供給予定戸数)の違いによ るものである。 なお、整備計画期間内に、本市の人口・世帯数の減少や、近年の応募倍率の逓 減化、民間の賃貸住宅の供給過剰などを考慮すると、市営住宅の供給量を減少さ せる必要があるが、整備基準、収入基準及び同居親族要件の見直しなどの公営住 宅法の改正が控えていることや、財政状況等の社会経済情勢の変化等を勘案する と、当面、毎年 300 戸程度を供給することが妥当と判断した。 この様に今後の供給量に影響を及ぼす外部・内部的要因の変化や、市内にある 県営住宅及び公営住宅以外の公的賃貸住宅ストックの状況も鑑み、柔軟な対応が できるよう努めていく必要がある。 (2) 管理戸数 静岡市住生活基本計画では、最終年度の平成 29 年度時点で 7,300 戸程度の管理戸数 とし「市営住宅整備計画」策定時に調整を図ることとなっていた。 この市営住宅整備計画では、29 年度末に 7,257 戸、最終年度の平成 32 年度に 7,181 戸となり、平成 22 年4月1日現在の管理戸数(7,553 戸)に比べ 372 戸の減少、住生活 基本計画に比べ 119 戸の削減となった。 この管理戸数の減少は、市が管理する住戸のうち、良質な居住環境を確保できな いものや耐震性に問題のあるものを用途廃止することによるものであるため、既存の入 居者や新規の入居者募集(供給戸数)に影響を与えるものではない。 管理戸数と空家の状況 [戸: ( )は内数] 分 平成 19 年度 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 29 年度 平成 32 年度 管理戸数 7,390 7,584 7,553 7,257 7,181 入居戸数 6,137 6,290 6,276 6,346 6,346 空家戸数 1,253 1,294 1,277 911 835 区 (政策空家) (999) (1,155) (1,079) (713) (637) (通常空家) (254) (139) (198) (198) (198) ・ 平成 29 年度、32 年度の入居戸数は推定である。 ・ 平成 29 年度、32 年度の通常空家は 21 年度と同一とした。 ※ 通常空家とは、主として入居者の退去に伴って発生する空家で、早急に修理・ 修繕をして、新規入居者の募集を行うもの。 26 参考 都市名 札幌市 仙台市 応募倍率 27.6 15.0 都市名 静岡市 浜松市 応募倍率 3.4 都市名 広島市 応募倍率 29.0 ※ (平成 21 年度) 全国政令市の平均応募倍率の状況 さいた 新潟市 川崎市 26.8 24.1 40.4 10.3 16.5 京都市 大阪市 堺市 神戸市 岡山市 10.8 18.0 9.1 16.7 ま市 6.3 名古屋 市 6.0 19.6 相模原 千葉市 市 横浜市 8.8 北九州 福岡市 市 12.0 19.8 応募倍率は既存住宅募集のみ。 資料:6―2はすべて静岡市住宅政策課調べ 6-3 団地別整備計画 (1) 建替 団地名 構 造 建設年度 富士見団地 壁式ラーメン鉄筋コンクリート造、地上 12 階建 平 成 22 ~ 23 B2 棟 建築面積 623.87 ㎡、延床面積 5605.64 ㎡、住戸数 70 戸 年度 (一般住戸 66 戸、車椅子住宅4戸) (2) 個別改善 葵区 団地名 工事内容 団地名 工事内容 羽衣 給水管 上土 外壁・屋上防水、給排水管 駒形 給水管 牧ケ谷改良 給排水管 新通 給水管 牧ケ谷 給排水管 住吉町 給水管 瀬名 屋上防水 三番町 給水管 瀬名南 給排水管 四番町 給水管 若松町 外壁・屋上防水、給排水管 北番町 外壁・屋上防水、給排水管 安倍口 外壁・屋上防水、給排水管、 昇降機、電気幹線 27 駿河区 団地名 工事内容 団地名 工事内容 曲金 外壁・屋上防水 桃園 給排水管 有東改良 外壁・屋上防水、給排水管 東新田高層 屋上防水、電気制御盤 有東 屋上防水 中島 外壁・屋上防水 清水区 団地名 工事内容 清水高橋 給排水管 清水吉川 給排水管 清水高部 給水設備 清水興津 給水設備 東町西 清水区(蒲原・由比) 団地名 工事内容 団地名 工事内容 新栄荘 給排水管、外壁・屋上防水 由比南 外壁・屋上防水 大沢荘 給排水管、外壁・屋上防水 町屋原 外壁・屋上防水 中浜荘 給排水管、外壁・屋上防水 室野 外壁・屋上防水 みはま荘 給排水管、外壁・屋上防水 (3) 耐震補強 葵区 清水区 団 地 名 伝馬町新田改良 号棟 団 8 清水高部 地 名 号棟 4 駿河区 団 地 名 号棟 11・12 有東改良 (4) 用途廃止 ※ 団地名の( )内は棟番号 葵区 団 地 名 伝馬町新田改良住宅 (9,10) 年度 23 団 地 名 堤町、浅間(1) 安倍口(1,2) 28 年度 27 24 久保山、油山 28 浅間(2) 北第1、桜町、 安倍口(7,8) 安倍口(28) 羽衣 秋山町、安倍口(3,4) 25 駒形、新通、住吉町、 33 堤町、上土(簡耐)、 26 安倍口(5,6) 32 四番町 34 三番町 駿河区 団 地 名 年度 富士見(簡耐)、八幡、 25 小鹿南 26 向ヶ岡 清水区 団 地 名 年度 団 地 名 年度 清水中矢部(簡耐) 23 清水三保、清水辻 28 清水下野東 24 清水草薙、 31 清水折戸(4,14,15) 清水常磐町 25 清水中矢部(2)、 27 清水緑が丘、 清水宮加三、 整備計画期間内の内訳 現在の管理戸数 7,553 戸の内、774 戸を用途廃止、残りの 6,779 戸の内 3,490 戸(51.5%) の修繕、526 戸(7.8%)の改善工事を実施する。 また、建設により 70 戸、他団地への移転や民間住宅の借上げにより 332 戸を確保し、当 計画期間終了時点において、7,181 戸を管理戸数とし、適正な維持管理を行う。 資料:6-3はすべて「市営住宅整備計画」団地別整備スケジュール 29 第7章 計画の実現に向けて 本計画の実現に関し、今後影響を与える制度改革や課題について整理した。 (1) 地方分権改革推進計画による公営住宅制度の見直しとの調整 平成 21 年 12 月に閣議決定された、地方分権改革推進計画に基づき、公営住宅制 度に関して次のように法律改正が行われる見込みである。今後これらの基準の策定状況 によっては、本計画の変更等が生じることがあるため、基準策定後再検討を行う。 ① 整備基準について 公営住宅の整備基準(公営住宅法第5条1項)を条例に委任し、国は条例制定に際 して参酌すべき基準を定める。 ② 同居親族要件について 同居親族要件(公営住宅法第23条第1号)を廃止する。 ③ 入居収入基準について 公営住宅に入居すべき低額所得者としての収入基準(公営住宅法第23条第2号) を条例委任する。 (2) 保健福祉こども局との連携の推進 ① 高齢者 3-2居住世帯の状況の(2)年齢分布・高齢化等でも分かるとおり、入居者の高 齢化が進展しており、今後はさらに高齢者世帯が急増することが予想される。このた め、市営住宅のバリアフリー化やデイサービスセンター等の設置について関係部局と 協議を継続するとともに、高齢者の居住の安定の確保を一層推進するための「高齢者 居住安定確保計画」を策定することを検討していく。 ② 子育て世帯 子育て世帯の市内への定住促進を図るため、「子育て支援期限付き入居制度」の対 象団地を拡大することや、特定優良賃貸住宅の子育て支援事業の拡充を図る必要があ る。 (3) 県・民間住宅市場との連携 市営住宅が今後とも市民の多様なニーズに応えていくためには、県営住宅や特定優良 賃貸住宅、高齢者優良賃貸住宅制度等と連携し情報共有などを図る必要がある。 (4) 市営住宅跡地の有効活用 解体に伴う市営住宅跡地については、周辺地域の状況などを踏まえ、土地の売却な ど有効活用を図っていく。 30 (資料 1) 団地建設年代一覧表 葵区 駿河区 清水区 昭和 羽衣・駒形・新通 八幡・曲金 20 年 住吉町・三番町 水三保・清水常磐町・清 代建設 四番町・堤町 水興津東町 昭和 堤町・久保山・秋 30 年 山町・浅間・上土・ 有東改良・富士見 東・清水草薙・清水中矢 代建設 桜町 部・清水宮加三 昭和 上土・油山・伝馬 40 年 町新田改良・辰起 水吉川・清水 代建設 町改良・牧ケ谷改 興津中町・清水高部・清 良・牧ケ谷・瀬名・ 水押切・清水蜂ヶ谷・清 安倍口 水能島・清水能島西・清 棟数 管理 戸数 清水辻・清水緑ケ丘・清 22 286 35 520 109 3,425 44 1,793 16 458 35 1,219 向ケ丘・小鹿南・ 清 水 緑 が 丘 ・ 清 水 下 野 有東改良・有東 清水日立・清水高橋・清 水下野東・清水折戸・日 の出荘・新栄荘・中浜荘・ みはま荘・由比南 昭和 瀬名南・安倍口 50 年 有東・桃園・東新 清水折戸北・清水押切 田高層・中島 東・清水下野東・清水横 砂・清水折戸西・清水興 代建設 津東町西・清水下野南・ 清水羽衣・清水旭ヶ丘・ 大沢荘・町屋原・室野 昭和 若松町・北番町・ 60 年 上土・北第一 用宗 清水羽衣・清水旭ヶ丘・ 清水折戸・阿僧 代建設 東新田西・有東高 清水緑が丘・清水折戸・ 年代 層 清水船越・清水三光町・ 建設 小鹿高層・富士見 清水北矢部・清水西久 平成 上土・桜町高層 保・清水追分・町屋原・ 船原(特公賃) ・下野東(特 公賃) 資料:静岡市住宅政策課調べ 31 (資料 2) 高齢化率各区上位 10 団地(入居者 30 人未満の団地及び木造住宅を除く) 葵区 0~14歳 四番町 駒形 羽衣 住吉 三番町 辰起町改良 浅間 新通 安倍口 伝馬町新田改良 2.6% 2.6% 2.9% 2.1% 7.9% 6.4% 3.8% 2.7% 8.2% 5.6% 15~64歳 65歳以上 65.8% 57.9% 56.5% 56.3% 53.9% 45.7% 44.2% 40.5% 37.5% 36.1% 33.8% 31.6% 39.5% 40.6% 41.7% 38.2% 48.0% 51.9% 56.8% 54.3% 58.4% 66.2% 葵区全団地高齢化率 駿河区 有東改良 富士見 有東 小鹿高層 中島 桃園 東新田西 東新田高層 用宗 41.5% 56.5% 45.6% 57.0% 62.1% 60.4% 62.3% 60.8% 66.0% 15.9% 6.3% 20.4% 13.3% 12.6% 16.0% 17.6% 19.6% 駿河区全団地高齢化率 清水区 6.4% 大沢荘 押切 高部 蜂ヶ谷 能島西 下野東 7.0% 12.3% 9.4% 9.9% 12.1% 16.2% 14.1% 清水区全団地高齢化率 0% 10% 46.8% 42.9% 38.0% 36.8% 36.8% 35.4% 31.6% 28.6% 28.2% 26.2% 46.8% 57.1% 55.0% 50.9% 53.8% 54.8% 56.3% 55.2% 57.7% 73.8% 高橋 折戸北 68.4% 31.6% 日立 興津中町 59.0% 51.1% 42.6% 37.4% 34.0% 29.6% 25.5% 23.6% 20.1% 19.6% 34.0% 39.9% 48.9% 1.1% 曲金 20% 30% 40% 資料:静岡市住宅政策課調べ(平成 22 年 4 月 1 日) 32 50% 60% 70% 80% 90% 100% (資料3) 静岡市市営住宅整備計画 団地別整備スケジュール(葵区:安倍口団地以外) 整備計画での位置づけ 団 地 名 住棟 番号 戸 数 構造 建設 年度 計画内容 1号棟 1 24 中層 耐火 1948 羽衣団地 2号棟 24 中層 耐火 1948 他団地移転や借 上げ等 他団地移転や借 上げ等 駒形団地 全棟 24 中層 耐火 1949 平成33年度 用途廃止予定 3 新通団地 全棟 24 中層 耐火 1949 平成33年度 用途廃止予定 4 住吉町 団地 全棟 24 中層 耐火 1950 平成33年度 用途廃止予定 1号棟 24 中層 耐火 1950 5 三番町 団地 2号棟 24 中層 耐火 1951 全棟 24 中層 耐火 1951 6 木造 1953 7 四番町 団地 堤町団地 2 木造 1954 4 木造 1953 耐用年限が間近に迫った住宅で、建 替・当面維持保全を予定していたが、 敷地が狭小で有効活用が困難なため、 用途廃止とする。但し、劣化度調査の 結果次第では継続使用する可能性もあ り。 1956 他団地移転や借 上げ等 他団地移転や借 上げ等 平成26年度 用途廃止予定 他団地移転や借 上げ等 耐用年限を経過した木造住宅で、建替 を予定していたが、敷地の有効利用を 図るため、用途廃止とする。 平成27年度 用途廃止予定 木造 他団地移転や借 上げ等 平成33年度 用途廃止予定 4棟 1 備 考 平成32年度 用途廃止予定 2 6 計画策定理由 他団地移転や借 上げ等 8 久保山 団地 1棟 5 木造 1957 平成24年度 用途廃止予定 耐用年限を経過した木造住宅であるた め、用途廃止とする。 他団地移転等 9 秋山町 団地 1棟 6 木造 1956 平成25年度 用途廃止予定 耐用年限を経過した木造住宅であるた め、用途廃止とする。 他団地移転等 1号棟 24 中層 耐火 1958 平成27年度 用途廃止予定 2号棟 24 中層 耐火 1958 平成28年度 用途廃止予定 1号棟 18 中層 耐火 1961 2号棟 24 中層 耐火 1962 3号棟 24 中層 耐火 1963 10 11 浅間団地 上土団地 個別改善 33 耐用年限の2分の1を経過して老朽化 が著しいため、用途廃止とする。 耐用年限の2分の1を経過しているた め、建替を予定していたが、改修・改 善を行い、より長期の活用を図る。 他団地移転や借 上げ等 他団地移転や借 上げ等 (資料3) 静岡市市営住宅整備計画 団地別整備スケジュール(葵区:安倍口団地以外) 整備計画での位置づけ 団 地 名 住棟 番号 戸 数 構造 建設 年度 計画内容 上土団地 4号棟 24 中層 耐火 1964 5号棟 32 中層 耐火 1966 6号棟 32 中層 耐火 1966 7号棟 32 中層 耐火 1965 8号棟 24 中層 耐火 1964 9号棟 24 中層 耐火 1965 第4簡易 耐火 14 簡易 耐火 1964 第5簡易 耐火 12 簡易 耐火 1965 第5簡易 耐火 14 簡易 耐火 1965 簡易耐火 2 簡易 耐火 1965 1号棟 27 中層 耐火 1970 2号棟 27 中層 耐火 1970 3号棟 27 中層 耐火 1970 4号棟 27 中層 耐火 1970 5号棟 27 中層 耐火 1970 6号棟 27 中層 耐火 1970 7号棟 35 中層 耐火 1969 中層 耐火 1969 計画策定理由 備 考 個別改善 耐用年限の2分の1を経過しているた め、建替を予定していたが、改修・改 善を行うことにより、より長期の活用 を る 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 平成26年度 用途廃止予定 耐用年限を経過した簡易耐火住宅であ るため、用途廃止とする。 団地内移転等 平成24年度 用途廃止予定 耐用年限を経過した簡易耐火住宅であ るため、用途廃止とする。 他団地移転等 11 12 13 油山団地 伝馬町新田 改良住宅 個別改善 8号棟 35 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 34 (資料3) 静岡市市営住宅整備計画 団地別整備スケジュール(葵区:安倍口団地以外) 整備計画での位置づけ 団 地 名 住棟 番号 戸 数 構造 建設 年度 計画内容 9号棟 13 14 10 伝馬町新田 改良住宅 中層 耐火 1970 平成23年度 用途廃止予定 10号棟 20 中層 耐火 1970 A棟 60 中層 耐火 1971 辰起町 改良住宅 B棟 30 中層 耐火 1971 計画策定理由 全面的改善・耐震補強等を予定してい たが、住棟の状態が悪いため、用途廃 止する。 住棟の状態が悪いため、用途廃止す る。 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 15 牧ヶ谷 改良住宅 全棟 50 中層 耐火 1971 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 16 牧ヶ谷 団地 全棟 41 中層 耐火 1974 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 1号棟 53 中層 耐火 1975 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 17 18 瀬名団地 2号棟 21 中層 耐火 1975 1号棟 40 中層 耐火 1977 2号棟 31 中層 耐火 1976 3号棟 31 中層 耐火 1976 4号棟 31 中層 耐火 1976 5号棟 83 中層 耐火 1977 6号棟 48 中層 耐火 1977 瀬名南 団地 19 若松町 団地 全棟 48 高層 耐火 1985 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 20 北番町 団地 全棟 48 高層 耐火 1986 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 35 備 考 団地内又は他団 地移転等 (資料3) 静岡市市営住宅整備計画 団地別整備スケジュール(葵区:安倍口団地以外) 整備計画での位置づけ 団 地 名 住棟 番号 戸 数 構造 建設 年度 計画内容 11 21 22 上土団地 北第1 団地 桜町高層 団地 10号棟 40 中層 耐火 1987 11号棟 24 中層 耐火 1987 12号棟 32 中層 耐火 1987 13号棟 32 中層 耐火 1988 14号棟 32 中層 耐火 1988 15号棟 32 中層 耐火 1989 16号棟 32 中層 耐火 1989 17号棟 28 中層 耐火 1990 18号棟 18 中層 耐火 1990 1棟 2 木造 1988 平成24年度 用途廃止予定 耐用年限を経過した木造住宅であるた め、用途廃止とする。 1棟 1 木造 1959 平成24年度 用途廃止予定 耐用年限を経過した木造住宅であるた め、用途廃止とする。 1号棟 53 高層 耐火 1994 45 高層 耐火 2号棟 備 考 個別改善 個別改善 葵区1小計 計画策定理由 1996 1788 36 他団地移転等 (資料3) 静岡市市営住宅整備計画 団地別整備スケジュール(葵区:安倍口団地) 整備計画での位置づけ 団 地 名 住棟 番号 戸 数 構造 建設 年度 計画内容 50 中層 耐火 1968 2号棟 40 中層 耐火 1967 3号棟 40 中層 耐火 1967 1号棟 23 4号棟 40 中層 耐火 1967 5号棟 50 中層 耐火 1968 6号棟 40 中層 耐火 1968 7号棟 40 中層 耐火 1969 8号棟 30 中層 耐火 1969 10号棟 30 中層 耐火 1969 安倍口 団地 11号棟 30 中層 耐火 1969 12号棟 30 中層 耐火 1969 13号棟 40 中層 耐火 1970 14号棟 40 中層 耐火 1970 15号棟 36 中層 耐火 1970 16号棟 36 中層 耐火 1970 17号棟 40 中層 耐火 1970 18号棟 40 中層 耐火 1970 19号棟 40 中層 耐火 1972 計画策定理由 備 考 平成27年度 用途廃止予定 団地内又は他団 地移転等 平成25年度 用途廃止予定 団地内又は他団 地移転等 住棟の老朽化が著しく、建替を予定して いたが、住宅需要の低下・財政負担の軽 減のため、用途廃止する。 平成26年度 用途廃止予定 団地内又は他団 地移転等 平成28年度 用途廃止予定 団地内又は他団 地移転等 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利用 を図る。 個別改善 団地全体の整備計画の中で用途廃止の予 定であったが、住棟の改善を行い、より 長期の有効活用を図る。 全面的改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利用 を図る。 個別改善 個別改善 37 団地全体の整備計画の中で用途廃止の予 定であったが、住棟の改善を行い、より 長期の有効活用を図る。 (資料3) 静岡市市営住宅整備計画 団地別整備スケジュール(葵区:安倍口団地) 整備計画での位置づけ 団 地 名 23 安倍口 団地 住棟 番号 戸 数 構造 建設 年度 20号棟 40 中層 耐火 1971 21号棟 40 中層 耐火 1971 22号棟 40 中層 耐火 1971 23号棟 40 中層 耐火 1971 24号棟 40 中層 耐火 1971 25号棟 40 中層 耐火 1971 26号棟 36 中層 耐火 1972 27号棟 38 中層 耐火 1972 28号棟 32 中層 耐火 1973 29号棟 24 中層 耐火 1972 30号棟 38 中層 耐火 1972 31号棟 48 中層 耐火 1972 32号棟 52 中層 耐火 1973 33号棟 52 中層 耐火 1973 34号棟 42 中層 耐火 1974 35号棟 42 中層 耐火 1974 36号棟 40 中層 耐火 1974 計画内容 計画策定理由 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利用 を図る。 個別改善 団地全体の整備計画の中で用途廃止の予 定であったが、住棟の改善を行い、より 長期の有効活用を図る。 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利用 を図る。 平成24年度 用途廃止予定 住棟の老朽化が特に著しいため、用途廃 止とする。 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利用 を図る。 個別改善 38 備 考 (資料3) 静岡市市営住宅整備計画 団地別整備スケジュール(葵区:安倍口団地) 整備計画での位置づけ 団 地 名 23 安倍口 団地 住棟 番号 構造 建設 年度 計画内容 計画策定理由 備 考 平成38年度 給排水管 38号棟 64 高層 耐火 1981 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利用 を図る。 39号棟 22 中層 耐火 1974 個別改善 団地全体の整備計画の中で用途廃止の予 定であったが、住棟の改善を行い、より 長期の有効活用を図る。 40号棟 42 中層 耐火 1973 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利用 を図る。 41号棟 葵区2小計 戸 数 52 中層 耐火 1973 1556 39 (資料3) 静岡市市営住宅整備計画 団地別整備スケジュール(駿河区) 整備計画での位置づけ 団 地 名 住棟 番号 戸 数 構造 建設 年度 計画内容 1 八幡団地 1棟 2 向ヶ岡 団地 2棟 3 4 小鹿南 団地 曲金団地 10 木造 1951 6 木造 1955 8 木造 1958 1 木造 1958 2棟 1 木造 1958 1棟 24 中層 耐火 1954 1号棟 32 中層 耐火 1964 2号棟 32 中層 耐火 1965 3号棟 24 中層 耐火 1965 4号棟 24 中層 耐火 1962 5号棟 24 中層 耐火 1961 6号棟 24 中層 耐火 1961 7号棟 24 中層 耐火 1967 8号棟 32 中層 耐火 1968 9号棟 32 中層 耐火 1968 11号棟 24 中層 耐火 1967 中層 耐火 1966 計画策定理由 耐用年限を経過した木造住宅で、建替え 平成25年度用 を予定していたが、敷地の有効利用を図 途廃止予定 るため、用途廃止とする。 他団地移転や借 上げ等 耐用年限を経過した木造住宅で、建替え 平成26年度用 を予定していたが、敷地の有効利用を図 途廃止予定 るため、用途廃止とする。 他団地移転や借 上げ等 平成25年度用 耐用年限を経過した木造住宅で、敷地の 途廃止予定 有効利用を図るため、用途廃止とする。 他団地移転や借 上げ等 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利用 を図る。 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利用 を図る。 個別改善 5 有東改良住宅 12号棟 24 備 考 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利用 を図る。 個別改善・ 耐震補強 安全性確保を目的とした耐震補強や住棟 の改善を行い、より長期の有効利用を図 る。 40 (資料3) 静岡市市営住宅整備計画 団地別整備スケジュール(駿河区) 整備計画での位置づけ 団 地 名 住棟 番号 戸 数 構造 建設 年度 計画内容 13号棟 24 中層 耐火 1962 14号棟 24 中層 耐火 1963 15号棟 24 中層 耐火 1963 16号棟 24 中層 耐火 1964 17号棟 24 中層 耐火 1968 耐用年限の2分の1を経過しているた め、建替を予定していたが、改善・改修 を行い、より長期の有効活用を図る。 5 有東改良住宅 6 有東団地 7 8 桃園団地 東新田 高層団地 計画策定理由 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利用 を図る。 20号棟 24 中層 耐火 1966 21号棟 26 中層 耐火 1973 22号棟 21 中層 耐火 1973 23号棟 21 中層 耐火 1973 24号棟 20 中層 耐火 1978 25号棟 20 中層 耐火 1978 全棟 52 中層 耐火 1975 1号棟 168 高層 耐火 1977 住棟の改善を行い、より長期の有効利用 を図る。 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利用 を図る。 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利用 を図る。 住棟の改善を行い、より長期の有効利用 を図る。 2号棟 140 高層 耐火 1978 3号棟 120 高層 耐火 1979 個別改善 9 中島団地 全棟 55 中層 耐火 1982 個別改善 10 用宗団地 全棟 40 高層 耐火 1985 個別改善 41 備 考 (資料3) 静岡市市営住宅整備計画 団地別整備スケジュール(駿河区) 整備計画での位置づけ 住棟 番号 団 地 名 戸 数 構造 建設 年度 計画内容 11 計画策定理由 1号棟 24 中層 耐火 1990 2号棟 16 中層 耐火 1990 高層棟 62 高層 耐火 1991 個別改善 高層棟 158 高層 耐火 1999 個別改善 3号棟 24 中層 耐火 1957 平成22年度 用途廃止予定 耐用年限の2分の1を経過して老朽化が 著しいため、用途廃止とする。 簡耐 3 簡易 耐火 1957 平成25年度 用途廃止予定 耐用年限を経過した簡易耐火住宅であるた め、用途廃止とする。 A棟 50 中層 耐火 2000 C棟 31 中層 耐火 1999 D棟 12 中層 耐火 1999 E棟 35 中層 耐火 2004 B1棟 82 高層 耐火 2008 B2棟 70 高層 耐火 2010 東新田西 団地 備 考 個別改善 12 有東高層 地 団 13 小鹿高層 地 団 14 富士見 団地 駿 河 区 計 個別改善 建設 1740 42 平成22・23年度 建設 (資料3) 静岡市市営住宅整備計画 団地別整備スケジュール(清水区) 整備計画での位置づけ 団 地 名 住棟 番号 戸 数 構造 建設 年度 計画内容 1 2 3 清水常磐町 団地 清水緑が丘 団地 5棟 5 木造 1949 2棟 2 木造 1952 3棟 1 木造 1954 1棟 2 木造 1955 4棟 3 木造 1955 3号棟 20 低層 耐火 2000 2棟 2 木造 1951 3棟 3 木造 1952 清水三保 団地 1棟 1 木造 1953 4棟 4 木造 1954 計画策定理由 平成25年度 用途廃止予定 耐用年限を経過した木造住宅で、建替 を予定していたが、敷地の有効利用を 図るため、用途廃止とする。 他団地移転や借 上げ等 平成27年度 用途廃止予定 耐用年限を経過した木造住宅で、建替 を予定していたが、敷地の有効利用を 図るため、用途廃止とする。 団地内又は他団 地移転、借上げ 等 平成28年度 用途廃止予定 耐用年限を経過した木造住宅であるた め、用途廃止とする。 他団地移転や借 上げ等 他団地移転や借 上げ等 個別改善 4 清水辻 団地 1棟 24 中層 耐火 1953 平成28年度 用途廃止予定 耐用年限の2分の1を経過しているた め、建替を予定していたが、敷地が狭 小で有効利用が困難なため、用途廃止 とする。 5 清水興津東町 団地 1棟 6 簡易 耐火 1954 平成22年度 用途廃止予定 耐用年限を経過した簡易耐火住宅であ るため、用途廃止とする。 6 清水草薙 団地 1棟 18 中層 耐火 1956 平成31年度 用途廃止予定 耐用年限の2分の1を経過しているた め、建替えを予定していたが、住戸の 状態も悪く、高度規制により住戸数確 保も困難なため、用途廃止とする。 1号棟 12 簡易 耐火 1958 平成23年度 用途廃止予定 耐用年限を経過した簡易耐火住宅であ るため、用途廃止とする。 18 中層 耐火 1958 平成27年度 用途廃止予定 耐用年限の2分の1を経過しているた め、建替えを予定していたが、住戸の 状態も悪く、住宅需要の低下・財政負 担の軽減・用地の有効利用を図るた め、用途廃止とする。 7 清水中矢部 団地 2号棟 備 考 43 他団地移転や借 上げ等 他団地移転や借 上げ等 (資料3) 静岡市市営住宅整備計画 団地別整備スケジュール(清水区) 整備計画での位置づけ 団 地 名 住棟 番号 戸 数 構造 建設 年度 計画内容 8 清水宮加三 団地 1号棟 18 中層 耐火 1959 簡耐 12 簡易 耐火 1961 簡耐 4 簡易 耐火 1962 平成27年度 用途廃止予定 計画策定理由 耐用年限の2分の1を経過しているた め、建替えを予定していたが、住戸の 状態も悪く、住宅需要の低下・財政負 担 軽減 地 有効利 を るた 耐用年限を経過した簡易耐火住宅であ るため、用途廃止とする。 耐用年限を経過した簡易耐火住宅であ るため、用途廃止とする。 9 清水日立団地 1棟 24 中層 耐火 1967 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 10 清水高橋団地 1棟 16 中層 耐火 1967 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図るため。 11 清水吉川団地 1棟 32 中層 耐火 1967 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 1号棟 16 中層 耐火 1967 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 2号棟 16 中層 耐火 1968 1号棟 30 中層 耐火 1968 2号棟 30 中層 耐火 1968 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 3号棟 32 中層 耐火 1968 4号棟 12 中層 耐火 1968 耐震補強 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 5号棟 40 中層 耐火 1969 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 6号棟 40 中層 耐火 1969 1号棟 40 中層 耐火 1970 2号棟 40 中層 耐火 1970 12 13 14 清水興津中町 団地 清水高部 団地 清水押切 団地 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 3号棟 40 中層 耐火 1971 4号棟 40 中層 耐火 1971 5号棟 40 中層 耐火 1971 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利用を 図る。 44 備 考 他団地移転や借 上げ等 静岡市市営住宅整備計画 団地別整備スケジュール(清水区) 整備計画での位置づけ 団 地 名 住棟 番号 戸 数 構造 建設 年度 計画内容 15 16 17 18 19 20 1号棟 30 中層 耐火 1972 2号棟 30 中層 耐火 1972 3号棟 30 中層 耐火 1972 4号棟 30 中層 耐火 1972 1号棟 40 中層 耐火 1973 2号棟 30 中層 耐火 1973 清水蜂ヶ谷 団地 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 個別改善 清水能島 団地 清水能島西 団地 計画策定理由 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 個別改善 3号棟 40 中層 耐火 1973 4号棟 40 中層 耐火 1973 1号棟 30 中層 耐火 1974 2号棟 30 中層 耐火 1974 3号棟 30 中層 耐火 1974 1号棟 30 中層 耐火 1975 2号棟 30 中層 耐火 1975 1号棟 30 中層 耐火 1976 2号棟 30 中層 耐火 1976 1号棟 30 中層 耐火 1971 2号棟 32 中層 耐火 1976 3号棟 50 中層 耐火 1977 1棟 1 木造 1955 清水折戸北 団地 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 個別改善 個別改善 清水押切東 団地 個別改善 清水下野東 団地 個別改善 平成24年度 用途廃止予定 45 耐用年限を経過した木造住宅であるた め、用途廃止とする。 備 考 (資料3) 静岡市市営住宅整備計画 団地別整備スケジュール(清水区) 整備計画での位置づけ 団 地 名 住棟 番号 戸 数 構造 建設 年度 計画内容 21 清水横砂 団地 22 清水折戸西 団地 1棟 30 中層 耐火 1977 1号棟 40 中層 耐火 1978 2号棟 30 中層 耐火 1978 1号棟 20 中層 耐火 1978 2号棟 40 中層 耐火 1979 2号棟 40 中層 耐火 1979 3号棟 24 中層 耐火 1980 4号棟 24 中層 耐火 1980 1号棟 24 中層 耐火 1979 2号棟 24 中層 耐火 1979 3号棟 24 中層 耐火 1980 4号棟 24 中層 耐火 1980 5号棟 24 中層 耐火 1981 6号棟 24 中層 耐火 1981 7号棟 24 中層 耐火 1985 8号棟 24 中層 耐火 1985 1号棟 24 中層 耐火 1982 2号棟 24 中層 耐火 1982 3号棟 24 中層 耐火 1983 4号棟 24 中層 耐火 1984 5号棟 24 中層 耐火 1987 個別改善 清水興津東町西 23 団地 24 清水下野南団地 25 26 個別改善 清水羽衣 団地 清水旭ヶ丘 団地 個別改善 個別改善 個別改善 個別改善 46 計画策定理由 備 考 (資料3) 静岡市市営住宅整備計画 団地別整備スケジュール(清水区) 整備計画での位置づけ 団 地 名 住棟 番号 戸 数 構造 建設 年度 計画内容 26 清水旭ヶ丘 団地 27 6号棟 24 中層 耐火 1986 1号棟 24 中層 耐火 1994 2号棟 24 中層 耐火 1993 3号棟 24 中層 耐火 1986 4号棟 24 中層 耐火 1965 6号棟 24 中層 耐火 1988 7号棟 24 中層 耐火 1989 8号棟 16 中層 耐火 1990 9号棟 16 中層 耐火 1990 10号棟 24 中層 耐火 1993 11号棟 24 中層 耐火 1992 12号棟 24 中層 耐火 1991 13号棟 24 中層 耐火 1989 14号棟 16 中層 耐火 1966 1966 1995 清水折戸 団地 27 計画策定理由 備 考 個別改善 個別改善 平成31年度 用途廃止予定 耐用年限の2分の1を経過しているた め、建替を予定していたが、住戸の老 朽化が著しいため、用途廃止とする。 団地内又は他団 地移転等 個別改善 28 平成31年度 用途廃止予定 15号棟 16 中層 耐火 1号棟 12 中層 耐火 2号棟 12 中層 耐火 1995 清水船越 団地 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 個別改善 29 清水三光町 団地 1棟 36 高層 耐火 1995 個別改善 30 清水北矢部 団地 1棟 12 中層 耐火 1997 個別改善 47 耐用年限の2分の1を経過し、住戸の 老朽化も著しいため、用途廃止とす る。 団地内又は他団 地移転等 (資料3) 静岡市市営住宅整備計画 団地別整備スケジュール(清水区) 整備計画での位置づけ 団 地 名 住棟 番号 戸 数 構造 建設 年度 計画内容 計画策定理由 31 清水西久保 団地 1棟 41 高層 耐火 2000 個別改善 32 清水追分 団地 1棟 93 中層 耐火 2006 個別改善 33 日の出荘 団地 1棟 16 中層 耐火 1968 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 34 新栄荘 団地 A棟 16 中層 耐火 1970 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 35 新栄荘 団地 B棟 16 中層 耐火 1972 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 A棟 16 中層 耐火 1978 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 B棟 16 中層 耐火 1978 A棟 8 中層 耐火 1969 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 36 37 大沢荘 団地 中浜荘 団地 B棟 8 中層 耐火 1969 38 みはま荘 1棟 12 中層 耐火 1967 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 39 由比南 団地 1棟 24 中層 耐火 1974 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 40 町屋原 団地 1棟 24 中層 耐火 1975 個別改善 住棟の改善を行い、より長期の有効利 用を図る。 41 室野団地 1棟 16 中層 耐火 1978 個別改善 42 阿僧団地 1棟 16 中層 耐火 1986 個別改善 43 町屋原南 団地 1棟 21 中層 耐火 1997 個別改善 1棟 12 中層 耐火 1997 個別改善 1棟 12 中層 耐火 2000 個別改善 特定公共賃貸住 宅 (船 原) 特定公共賃貸住 45 宅 (下野東) 44 清 水 区 計 2563 全 市 計 7647 48 備 考