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SG アラブ株式ファンド -SG Arab Equity Fund

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SG アラブ株式ファンド -SG Arab Equity Fund
 SG アラブ株式ファンド -SG Arab Equity Fund 追加型投信/海外/株式
追加型株式投資信託/ファンド・オブ・ファンズ
販売用資料
月 時 レ ポ ー次
臨
ト
発行日:2009年11月27日
ファンドの特色
① 主としてアラブ地域を中心とした中東・北アフリカ諸国で事業を展開する企業に実質的に投資します。
サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェート、オマーン、カタール、バーレーン、エジプト、モロッコ、チュニジア、レバノ
ン、ヨルダン等の企業または同地域において主な事業を展開する企業の株式等(これに準じるワラントや債券等を含みます)を実
質的な投資対象とします。実質的な投資対象国はこれらに限定するものではなく変更または増減する場合があります。ベンチ
マークはありません。
② ファンド・オブ・ファンズの形式で運用を行います。中東・北アフリカ諸国で事業を展開する企業に投資する
ファンドへの投資を通じて、これらの地域への実質的な投資を行います。
主としてルクセンブルグ籍の外国投資法人「オーシャン・ファンド・エクイティーズ MENA オポチュニティーズ」と「SGAM Fund
マネー マーケット(USD)」(以下「サブファンド」という場合があります)に投資します。アラブ地域の企業への実質的な投資は
「オーシャン・ファンド・エクイティーズ MENA オポチュニティーズ」を通じて行います。
MENA(ミーナ)地域とは 中東および北アフリカ地域を意味する「Middle East and North Africa」の略称で、
湾岸協力会議(GCC)6ヵ国を中心に形成される経済圏です。
「オーシャン・ファンド・エクイティーズ MENA オポチュニティーズ」の運用は、アラブ地域への投資に精通し豊富な運用実績を有
するGLGパートナーズ インターナショナル リミテッドが行います。
③ 原則として為替ヘッジは行いません。
ファンドの主なリスク
SG アラブ株式ファンドは、投資対象サブファンドへの投資を通じて、主として中東・北アフリカ諸国で事業展
開を行う企業が発行する外貨建資産である外国株式など値動きのある有価証券に実質的に投資しますので、
※
基準価額は変動します。したがって、ファンドは、金融機関の預金 と異なり投資元本が保証されているもので
はなく、これを割り込むことがあります。すなわち、購入金額を下回り、損失を被ることがあります。このように投
資信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。
※預金保険で保護される預金は保護対象預金のみでかつ定額保護となります。
ファンドの主なリスクは次のとおりです。株式等に投資することによるリスクは価格変動リスク※1、信用リスク、流
※2
※3
動性リスク、外貨建資産のリスクはカントリーリスク 、為替変動リスク 、中東・北アフリカ諸国で事業展開を行
う企業が発行する株式特有のリスクは主にカントリーリスクとなります。なお、これらはすべてのリスクを網羅した
ものではなく、記載以外のリスクも存在します。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご
覧ください。
※1 価格変動リスク
株式は、国内および国際的な政治・経済情勢等の影響を受け、価格が下落するリスクがあります。一般に株式
市場が下落した場合には、その影響を受け、ファンドの基準価額が下がる要因となります。
※2 カントリーリスク
海外市場に投資する場合、当該市場が存在する国の社会情勢または国際情勢の変化により、金融市場また
は証券市場が不安定になったり、混乱したりすることがあります。規制や混乱により期待される価格で売買でき
ないといった場合には、ファンドの基準価額が下がる要因となります。
※3 為替変動リスク
外貨建資産を保有する場合、為替レートの変動により当該外貨建資産の円換算価格が変動します。当該外貨
建資産の表示通貨での資産価格が変わらなくても、投資している国・地域の通貨に対して円高の場合、当該
資産の円換算価格が下落するため、ファンドの基準価額の下落要因となります。
<お申込みの際には、必ず投資信託説明書(交付目論見書)等をご覧ください。>
当資料のお取扱いについてのご注意
■当資料は、法定目論見書の補足資料としてソシエテジェネラルアセットマネジメント株式会社が作成した販売用資料であり、法令等
に基づく開示資料ではありません。■当ファンドの取得のお申込みにあたっては、販売会社より投資信託説明書(交付目論見書)等を
あらかじめまたは同時にお渡しいたしますので、お受け取りの上、内容は投資信託説明書(交付目論見書)等で必ずご確認ください。な
お、投資に関する最終決定は、ご自身でご判断ください。■当資料は、弊社が信頼する情報に基づき作成しておりますが、情報の正確
性について弊社が保証するものではありません。また、記載されている内容は、予告なしに変更される場合があります。■当資料に記
載されている事項につきましては、作成時点または過去の実績を示したものであり、将来の成果を保証するものではありません。また、
運用成果は実際の投資家利回りとは異なります。■投資信託は、元本および分配金が保証されている商品ではありません。■投資信
託は値動きのある証券等に投資します。組入れた証券等の値下がり、それらの発行者の信用状況の悪化等の影響による基準価額の
下落により損失を被ることがあります。したがって、これら運用により投資信託に生じた利益および損失は、すべて受益者の皆様に帰
属いたします。■投資信託は預金、保険契約とは異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。また、
登録金融機関を通じてご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の保護の対象とはなりません。
■設定・運用は
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SG アラブ株式ファンド
-SG Arab Equity Fund-
追加型投信/海外/株式
販売用資料
臨時レポート
発行日:2009年11月27日
- ドバイ・ワールドに関する報道について -
11 月 25 日、アラブ首長国連邦(UAE)の構成国の一つであるドバイ首長国の政府系持株会社のドバイ・ワールド*1
が、全債務について来年の 5 月までの支払い繰り延べを債権者に求めました。同社は傘下に大手不動産開発会社ナ
キール社などを抱えており、債務の総額は 590 億ドル(約 5 兆 1,000 億円)とされています。この報道を受けて、債券
市場ではドバイに対する破綻懸念が再び高まり、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)*2 によるドバイ 5 年債の保証コ
スト(CDS スプレッド)が 3.17%から 4.40%まで急上昇し、翌 26 日には 5.41%に達しました。ナキール社のイスラム債
35 億 2,000 万ドル(約 3,000 億円)相当は 12 月 14 日に返済期限を迎えることから、ドバイ政府は、国債発行によって
アブダビの 2 つの銀行(ナショナル・バンク・オブ・アブダビ、アルヒラル・バンク)から 50 億ドル(約 4,300 億円)を調達
しました。
SG アラブ株式ファンド(以下「当ファンド」といいます。)では、昨年からの世界的な景気スローダウンに対して影響を
受けやすいとの判断から、これまでドバイに対するウェイトを引き下げてきました。その結果、11 月 19 日現在(現地)
のドバイに対するウェイトは 7.15%(除くキャッシュ)まで低下しています。なお、ナキール社及びその親会社であるドバ
イ・ワールドについては非上場企業であり、当ファンドにおける組み入れはありません。
私どもでは、今回の一件はあくまでも損失を出し続けていた不動産開発会社ナキール社特有の問題として捉えて
います。もちろん、ドバイ・ワールドの支払い繰り延べ要請が、CDS スプレッドの上昇等を通じてドバイ政府ならびに関
連機関に少なからず影響を与えており、また短期的にはドバイ市場やその周辺市場、さらには欧米市場に対する調
整圧力となる可能性は否定できません。ただ、この問題はあくまでも個別企業に関するものであることから、ドバイ経
済のファンダメンタルズそのものに対する影響は限定的であると考えられます。また、マスメディアで懸念されているよ
うなドバイ政府のデフォルトリスクも、依然として低いと思われます。ドバイは、港湾設備も整備されており、事業拠点、
観光先としての優位性を有しており、少なくとも今後 5 年間の成長ストーリーは十分に期待できます。したがって、この
先ドバイの株式市場が大幅な調整を演じるようであれば、買い増しを行うチャンスであると考えています。
*1:ドバイ・ワールドは、ドバイを代表するドバイ政府系の持ち株会社。
ドバイ・ワールドの関連会社
企業名
概要
ナキール(非上場)
大手不動産開発会社
DP ワールド(上場)
世界有数の港湾管理会社(持分 80%)
リミットレス(非上場)
海外展開も行う不動産開発会社
その他、エコノミック・ゾーン・ワールド、イスティスマル・ワールドなど計 10 社。
(出所: ドバイ・ワールドのウェブサイト、他)
*2:クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)とは、社債の債務不履行などが発生した場合に、損害を補償してもらう取引
のことです。信用リスクの変動によって影響を受け、信用リスクが高まれば、スプレッドが拡大する傾向があります。
P.1の「当資料のお取扱いについてのご注意」を必ずご確認ください。
■設定・運用は
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SG アラブ株式ファンド
-SG Arab Equity Fund-
追加型投信/海外/株式
販売用資料
臨時レポート
(ハイウォーターマーク方式を適用)
株式会社りそな銀行(再信託受託会社:日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社)
株式会社りそな銀行(再信託受託会社:日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社)
P.1の「当資料のお取扱いについてのご注意」を必ずご確認ください。
■設定・運用は
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SG アラブ株式ファンド
販売用資料
臨時レポート
-SG Arab Equity Fund-
追加型投信/海外/株式
販売会社一覧(業態別・五十音順)
金融商品取引業者の名称
登録番号
加入協会
日本証券業協会 (社)投資信託協会
○
(社)日本証券投資 (社)金融先物取引
顧問業協会
業協会
○
株式会社大垣共立銀行
登録金融機関
東海財務局長(登金)第3号
株式会社近畿大阪銀行
登録金融機関
近畿財務局長(登金)第7号
○
株式会社埼玉りそな銀行
登録金融機関
関東財務局長(登金)第593号
○
○
ザ・ホンコン・アンド・シャンハイ・バン
登録金融機関
キング・コーポレイション・リミテッド
関東財務局長(登金)第105号
○
○
○
株式会社山陰合同銀行
登録金融機関
中国財務局長(登金)第1号
株式会社ジャパンネット銀行
登録金融機関
関東財務局長(登金)第624号
○
スタンダードチャータードバンク
登録金融機関
関東財務局長(登金)第604号
○
○
ソニー銀行株式会社
登録金融機関
関東財務局長(登金)第578号
○
○
株式会社広島銀行
登録金融機関
中国財務局長(登金)第5号
○
○
株式会社横浜銀行
登録金融機関
関東財務局長(登金)第36号
○
○
株式会社りそな銀行
登録金融機関
近畿財務局長(登金)第3号
○
○
エース証券株式会社
金融商品取引業者
近畿財務局長(金商)第6号
○
株式会社SBI証券
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第44号
○
愛媛証券株式会社
金融商品取引業者
四国財務局長(金商)第2号
○
岡三証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第53号
○
オリックス証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第55号
○
香川証券株式会社
金融商品取引業者
四国財務局長(金商)第3号
○
○
○
○
○
かざか証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第58号
○
株式会社証券ジャパン
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第170号
○
そしあす証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第105号
○
内藤証券株式会社
金融商品取引業者
近畿財務局長(金商)第24号
○
日興コーディアル証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2251号
○
日産センチュリー証券株式会社
金融商品取引業者
○
のぞみ証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第141号
○
ばんせい山丸証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第148号
○
○
ひろぎんウツミ屋証券株式会社
金融商品取引業者
中国財務局長(金商)第20号
○
○
○
関東財務局長(金商)第131号
フィデリティ証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第152号
マネックス証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第165号
○
丸大証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第168号
○
○
○
○
○
○
○
楽天証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第195号
○
○
リテラ・クレア証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第199号
○
○
P.1の「当資料のお取扱いについてのご注意」を必ずご確認ください。
■設定・運用は
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