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保育士宿舎借り上げ支援事業 QA(事業者向け) 【制度内容等について

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保育士宿舎借り上げ支援事業 QA(事業者向け) 【制度内容等について
保育士宿舎借り上げ支援事業 QA(事業者向け)
【制度内容等について】
(1)
どのような場合、支援対象となるのか。
・ 市内保育施設等(※注 1)を経営する法人が、雇用する保育士(※注 2)を、法人が借上
げた宿舎に入居させる場合、宿舎借上げに係る経費を補助
(※注 1)市内保育施設等は次のとおり。
・ 認可保育所
・
認定こども園
・
認可保育所等への移行を目指し、「移行計画書」を提出した横浜保育室
・
小規模保育事業A型またはB型の保育施設
(※注 2)補助対象となる保育士は、事業実施者に雇用された者で、雇用開始の日が属する会計年度
から起算して、5年目の会計年度末までの保育士とする。
(2)
助成内容について。
対象経費
補助率
雇用する保育士向け、宿舎借上げに係る経費のうち賃借料、共
益費(管理費)、礼金、更新料等。
※敷金は対象になりません。
対象経費の 3/4
助成金額
宿舎 1 戸当たり対象経費の総額が、月額 80,000 円の 3/4
(60,000
円)を上限
助成期間
法人の雇用する保育士が、借上げ宿舎に入居している期間。
ただし、補助対象となる保育士は、事業実施者に雇用された
者で、雇用開始の日が属する会計年度から起算して、5年目
の会計年度末までの保育士とする。
(注)補助金の申請は単年度ごとに行います。5 年間の事業継
続、補助を約束するものではありません。
<参考>
対象経費
・1戸あたり、月額80,000円の3/4(60,000円)を上限に助成します。
※国1/2、市1/4、法人1/4
賃借料
認められる経費
共益費(管理費)
礼金、更新料等
※敷金、仲介手数料、保証金等は対象になりません。
1
(3)
法人が宿舎を借上げたら、支援対象となるのか。
・ 法人が宿舎を借りただけでは、補助対象とはなりません。保育士の入居日から対象と
なります。なお、保育士の入居日は、住民票で確認します。
・ 法人が保育士用宿舎として借り上げている物件が助成対象です。法人及び職員・役員
等が所有する物件を貸与している場合は対象となりません。
(4)
法人が、雇用する保育士へ住居手当を支給している場合はどうか。
・ 保育士本人へ住居手当が支給されていないことが補助対象保育士の条件です。
(5)
保育士本人が、一部家賃を支払っている場合はどうか。
・ 家賃の一部を保育士本人が負担している場合は、家賃から本人負担分を除いた金額が
補助対象となります。
(例)
家賃
10 万円
本人負担 1 万円
補助対象 9 万円
(補助対象は 9 万円ですが、上限が 8 万円となりますので、助成金額は 8 万円の 3/4 とな
ります。)
(6)
補助金助成期間等について。
・ 28 年度については、4 月 1 日以降に申請のあったものから受け付けます。
※原則、申請期間(28 年4月1日から 28 年5月6日まで )以外は受付ができません。
詳しくは要綱等をご確認ください。
(7)
過去に支払った賃借料等は対象になるのか。
・ 遡りはしません。申請のあった月からが補助対象となります。
(8)
礼金について。
・ 賃貸借契約開始日の属する月に申請しないと、礼金は対象とはなりません。(礼金の
補助についても、遡りはしません。)
・ 賃借料、共益費(管理費)、礼金月額の合計が、上限 8 万円の範囲で補助基準額とな
ります。
・ 礼金の月額は、支払った金額の範囲で、自由に設定することができます。
・ 礼金の計上期間は、申請のあった月から年度末までの期間で可能です。
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・ 具体的な計上の方法については、記載例をご参照ください。
(9)
4 月 1 日付採用の保育士で、3 月中に入居した場合、補助の対象となるか。
・ なりません。当該補助制度は、①宿舎を法人等が借上げ、②条件を満たした保育士が
入居してからが、助成の対象となります。
・ 3 月中は常勤保育士でないため、3 月分の賃借料等は助成の対象にはなりません。
(10) 補助金の支払方法はどうか。
・ 補助金の支払いは、年度末実績報告に基づく支払となります。
・ ただし、四半期ごとの支払いもできます。その場合は、四半期終了後 7 日以内に請
求書とともに、四半期分の実績報告書を提出することになります。
※4 半期ごとに実績報告時における、住民票等添付資料の提出が必要です。
(11) 保育士の入居日が、月末だった場合等の補助金はどうか。
・ 月額基準額について、1か月に居住した日数が満たない場合は、当該月の日数で日割
り計算します。日割り計算した額と実際に支払った額を比較して低い方の額を月額基
準額とします。
・ 途中入居月の基準額算出等には、HP に掲載されている、横浜市保育士宿舎借り上げ支
援事業日割り額・実支払額比較計算表をご利用ください。
(12) 市内にある宿舎に居住しているが、市外にある保育所に勤務している場合は、対
象になるのか?
・ なりません。
(13) 市外に横浜市内の保育所に勤める職員用の宿舎がある場合、対象になるのか?
・ 原則市内の物件が対象です。
・ 市外物件の場合は、ご相談ください。そのうえで、事業実施者として、なぜ市外物件
を宿舎としたのか等を説明する、理由書を提出していただきます。
(様式例は HP をご
確認ください。)
(14) 保育所を運営する法人に採用されて6年目になる保育士が、同じ法人が運営する
他の園に異動して1年目という場合、対象になるのか?
・ 補助対象となる保育士は、法人に採用されてから 5 か年度間が助成期間となります。
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・ 同法人に採用されて6年目になる方は、異動して、新たな保育所では1年目であって
も本事業の対象外となります。
(15) 補助対象の保育士は、なぜ採用後 5 年間なのか。
・ 国の待機児童解消加速化プランに定める対象者は、新規(25 年度以降)採用された者、
採用されてから 5 年以内の者となっています。
(16) 常勤であれば、パートでも良いのか。また、施設長でもいいのか。
・ 1 日 6 時間以上、月 20 日以上の勤務であれば、雇用形態は問いません。パートでも大
丈夫です。
・ 施設長等は対象外です。
(17) 現在採用後5年以上の保育士資格は所有していない職員がいる。保育士資格を取
得したら、補助対象となるのか。
・ 新たに常勤保育士として採用されることになれば、補助対象となります。
(18) 宿舎を貸すという現物給付になるが、本来は、本人が家賃を支出しなければなら
ないところ、支出がないという点について、所得税の関係はどうなるのか?
・ 最寄りの税務署にお問い合わせください。
(19) 28 年度以降の事業継続の見通し。
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保育士不足の状況や国の補助金の状況等を勘案して実施していく予定です。
(20) シェアハウスなど複数人で所有していた場合、補助はどのようになるのか。
・ 1 戸当たり上限 8 万円の 3/4 を補助します。
例:次の 2 人で所有している場合、補助額はどうか。
A 勤続 6 年目
B 勤続 3 年目
・ A さんは補助対象外です。しかし、当該施設に補助対象保育士 B さんが居住して
いる限り、上限 8 万円の 3/4 を補助します。(B さんはあと 2 年が補助対象。)
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(21) 市外にある保育所に勤務している人と市内にある保育所に勤務している人が同
じ部屋で暮らしている場合は?
・ 市内保育所に勤務する保育士が、条件に合致する場合は補助対象となります。
(22) 単身者でないといけないのか。(同居の親族等がいる場合。)
・ 単身者でなくても構いません。(同居の親族等がいる場合でも構わない。)
・ どのような場合でも、事業者の負担が1/4は生じるので、宿舎に入居していただく
方については、よくご検討ください。
(23) 産休中や育休中は対象となるか。
・ 雇用が継続されている場合は、対象となります。
(24) 休職中の職員の取扱はどうか
・ 雇用期間中ならば、休職期間は除算しません。
(25) 補助対象保育士について
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補助対象保育士は以下の(1)~(3)いずれか の要件に当てはまる必要があります。
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(1)(継続)27 年度に交付決定を受けており、同法人に雇用された者で雇用開始の日
が属する会計年度から起算して5年目の会計年度末までの保育士(施設長等除く)
(2)(新規)28 年3月または4月新規採用の保育士(施設長等除く)
※28 年2月以前及び 28 年5月以降の新規採用の保育士は対象外。
(3)28 年度中に保育所等を設置した法人に雇用されている保育士で、開所月の前月及
び開所月に新規で採用された保育士(施設長等除く)
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【事務手続き等について】
(26) 申請書方法について
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申請者は 法人単位での申請受付 となります。
本人負担額確認書、雇用証明書は、必ず市の様式(HP に掲載)をご利用ください。
(27) 補助金交付までの事務手続きはどうか。
手続きの流れは、次のとおりとなります。
(1)年度末請求による支払と(2)四半期毎の請求による支払いずれかができます。
(1)年度末実績報告による支払
① 補助金申請(1 号様式)
② 交付決定
こども青少年局
③実績報告(6 号様式)
④交付額確定通知
⑤請求(9 号様式)
⑥補助金支払
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事業実施者
(2)四半期払いによる支払
※4 半期ごとの実績報告の必要があり、住民票等添付資料の提出が必要です。
① 補助金申請(1 号様式)【年額】
② 交付決定
【第 1 四半期】
③事業実施内容確認書類・請求(9 号様式)
【第 1 四半期】④補助金支払
【第2四半期】
⑤事業実施内容確認書類・請求(9 号様式)
こども青少年局
【第2四半期】⑥補助金支払
事業実施者
【第3四半期】
⑦事業実施内容確認書類・請求(9 号様式)
【第3四半期】⑧補助金支払
【第4四半期】
⑨実績報告(6 号様式)
⑩交付額確定通知【年額】
⑪請求(9 号様式)
【第4四半期】⑫補助金支払
(28) 申請時に必要とする書類
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第1号様式 平成 28 年度横浜市保育士宿舎借上げ支援事業補助金交付申請書(別紙
1・2を含む)
第2号様式 横浜市保育士宿舎借り上げ支援事業計画書
第3号様式 横浜市保育士宿舎借り上げ支援事業収支予算書
不動産賃貸借契約書(写し)
本人負担額確認書
雇用証明書
※4 月 1 日以降発行
住民票 (保育士) ※4 月 1 日以降発行
保育士証(写し) ※取得見込表でも可
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(29) 本人負担額確認書とはどのようなものか。
・ 法人と入居する保育士とで、借り上げた宿舎に入居する際作成していただくもので、入
居される保育士さんが、法人へいくら支払っているかを示す書類です。
・ 必ず本市指定様式(HP に掲載されている様式)をご利用ください。
(30) 雇用証明書とはどのようなものか。
・ 法人が当該保育士を常勤保育士として雇用していることを証明していただく書類です。
証明していただく日付は、申請及び実績報告時点の日付となります。
・ 必ず本市指定様式(HP に掲載されている様式)をご利用ください。
(31) 雇用証明書は、入社当時に本人と雇用契約締結したものでも良いか。
・ 申請年度のもので提出ください。コピー可
(32) 住民票はコピーでもよいのか。いつ時点の物を提出するのか。
・ コピーでもよいです。
・ 住民票は当該借上げ宿舎に居住していることを証明する物です。申請時には、申請月以
降に発行されたもの。実績報告時は、事業が終了した日又は事業が中止した日以降に発
行されたものが必要です。
(33) 年度途中で、退職もしくは宿舎を出る場合はどうなるのか。
・ その段階で、補助は打ち切りとなります。速やかに変更申請してください。
・ また、年度途中に補助対象となる保育士が増えた場合も、速やかに変更申請してくだ
さい。
(年度途中に宿舎を退去された場合は、実績報告時に、退去日まで宿舎に居住してい
たことを証明するために、退去日以降に取得した住民票が必要となります。
)
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(34) 実績報告時に必要とする書類
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必要書類
実績報告書(第6号様式)
※要押印
実績報告書(第6号様式別紙1、2)
収支決算書(第7号様式)
不動産賃貸借契約書(写し)
本人負担額確認書
雇用証明書
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住民票(写し)
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給与明細書または賃金台帳(写し)
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物件借上げに係る経費支払書(領収書 ※次の物件借上げに係る経費支払書(領収書等)
の提出に係る注意点をご覧ください。
等)
(写し)
1
■
注意事項
第6号様式に押印(申請時と同じ印)後、提出
してください 。
申請時と同じものを添付してください。
コピー可。
雇用証明書及び住民票(写し)については、
3/31 以降に発行されたものが必要です 。
※補助対象期間が3月 31 日以前の場合は、補助
対象期間終了日以降発行のものが必要です。
(4月1日以降発行のものであれば、申請時にも
ご利用いただけます。
)
補助対象期間全期間のものが必要です 。
物件借上げに係る経費支払書(領収書等)の提出に係る注意点について
借上げ宿舎に係る賃借料等を、不動産賃貸借契約書に記載されている貸出人へ支払わ
れているかを確認するために、次の(1)~(4)点に留意し、資料ア~ウのいずれかを提出
ください。
(1) 補助対象全期間のもの
(2) 補助対象経費のもの
・ 駐車場代や手数料等補助対象外の経費をまとめて支払っている場合は、内訳の分
かる資料を提出ください。
(3) 法人名義の支払いのもの
(4) 賃貸借契約書どおりの支払いのもの
・ 賃貸借契約書と異なる支払い方法の場合(振込口座の変更等)、それを証明する
書類を提出ください。
・ 第 1 回目を不動産仲介業者に支払い、2 回目以降貸出人へ支払うべきが、誤って
仲介業者へ支払っている事例が散見されていますので、ご注意ください。
ア
受領証明書または支払い済み領収書の写し 【原則】
・ 不動産賃貸借契約書に記載のある貸出人名義の領収書
・ ○月分賃借料、共益費代など記載してあること
※受領証明書または領収書は、○年 4 月~▲年 3 月分の賃借料等と記載して
あるもの 1 枚でも結構です。
イ
振込明細書の写し
・ 法人名義で、不動産賃貸借契約書に記載のある、貸出人名義の口座に振り込ま
れている振込明細書の写し。
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ウ
法人名義通帳の写し(口座引き落としの場合)
・ 金融機関に提出した口座引き落とし申込書の写し。
・ 法人名義で、不動産賃貸借契約書に記載のある貸出人名義の口座に引き落とし
されている通帳の表紙及び各月分の写し。
(35) 実績報告時に提出する給与明細書について
・ 保育士本人に住宅手当が支給されているかどうか等を確認します。
・ 賃金台帳など住宅手当についての有無の分かるものです。
(36) 日割計算について
居住した日数が1か月に満たない場合は、当該月の日数にて日割計算します。ただし、
日割り計算された額と、実際に支払った額の低い方を月額基準額とします。
(計算については、ホームページに掲載中の様式をご利用ください。)
(37) 年度途中で賃貸借契約が終了する場合について
年度途中で賃貸借契約が終了する場合、申請時点で契約を更新する予定であれば、
契約更新見込みとして3月 31 日までの申請が可能 です。ただし、以下の点にご注意く
ださい。
(1) 更新契約書について
実績報告書提出時(ただし、四半期払いの場合は四半期ごとの請求時)には、更新契
約書一式 の写しの提出が必要です。必ずご用意ください。
(2) 更新料について
更新料は、更新後の賃貸借契約開始日の属する月以降計上可能です。具体的な計上方
法は、礼金と同様です。「(8)礼金について」や記載例をご参照ください。ただし、
申請時に 更新料の金額の根拠資料を提出してください (賃貸借契約書上に明記されて
いる場合は不要です)。
(3) 第2号様式について
該当者の2号様式の備考欄に、「○月更新契約予定」と記載してください。
(4) 更新しなかった場合について
更新契約見込みで申請したものの、何らかの事情で更新をしなかった場合は、速やか
に変更申請が必要です 。ただし、転居等による変更申請の場合、申請期間は不動産賃貸
借契約の更新日を含む月の末日までとします。変更申請がないまま転居した場合等、支
払いができないこともありますので、ご注意ください。
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