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丹波市農林水産業施設災害復旧事業分担金徴収条例 平成16年11月1
○丹波市農林水産業施設災害復旧事業分担金徴収条例 改正 平成16年11月1日 条例第161号 平成17年3月30日条例第25号 平成26年9月30日条例第39号 (趣旨) 第1条 この条例は、丹波市農林水産業施設災害復旧事業(以下「災害復旧事 業」という。)の分担金を徴収することに関し、必要な事項を定めるものと する。 (定義) 第2条 この条例において「農地」とは、耕作の目的に供される土地をいい、 「農業用施設」とは、農地の利用保全上必要な公共的施設であって次に掲げ るものをいう。 (1) かんがい排水施設 (2) 農業用道路 (3) 農地又は農作物の災害を防止するための必要な施設 2 この条例において「林道」とは、林地の利用又は保全上必要な公共的施設 であって、丹波市林道台帳に登載された林道(以下「林道」という。)をい う。 3 この条例において「災害」とは、暴雨、洪水、地震その他の異常な天然現 象によって生じた災害をいう。 4 この条例において「災害復旧事業」とは、災害によって必要を生じた事業 で、農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律(昭和 じん 25年法律第169号)第2条又は激甚災害に対処するための特別の財政援助等に 関する法律(昭和37年法律第150号)第5条の規定により災害復旧事業として 採択されたもの及び丹波市が施行する小額災害復旧事業をいう。 (分担金の徴収) 第3条 市は、災害復旧事業の施行にかかわる会計年度において、その施行に 要する費用の一部につき、その施行によって利益を受ける者から、分担金を 徴収する。 (分担金の額) 第4条 前条の規定により徴収する分担金の額は、次に掲げる区分に応じて定 める分担割合によって算定して得た額とする。ただし、国の補助が9割を超 える場合は、残りを受益者負担とする。9割を超えない場合は、9割を上限 として市負担を農地10パーセント以内、農業用施設20パーセント以内とする。 (1) 農地に係る災害復旧事業 40パーセント以内 (2) 農業用施設に係る災害復旧事業 15パーセント以内 (3) 林道に係る災害復旧事業 事業費から補助金を除いた額 2 市単独事業の小額災害復旧事業(市債、起債対応分)に係る受益者分担金 は、農地50パーセント以内、農業用施設35パーセント以内、林道35パーセン ト以内とする。 (分担金の徴収方法) 1/2 第5条 第3条の規定により徴収する分担金は、工事着手のときに概算分担金 の10分の5を徴収し、工事完了のときに分担金を確定して差額を徴収するか、 又は払戻しをするものとする。 2 第3条の分担金の徴収については、この条例の定めるもののほか、市税徴 収の例による。 (委任) 第6条 この条例の施行に関して必要な事項は、市長が別に定める。 附 則 (施行期日) 1 この条例は、平成16年11月1日から施行する。 (経過措置) 2 この条例の施行の日の前日までに、合併前の農林水産業施設災害復旧事業 分担金徴収条例(昭和52年氷上町条例第26号)、農林水産業施設災害復旧事 業分担金徴収条例(昭和62年青垣町条例第34号)又は災害復旧事業分担金徴 収条例(平成6年山南町条例第6号)の規定によりなされた処分、手続その 他の行為は、それぞれこの条例の相当規定によりなされたものとみなす。 (平成26年8月16日丹波市豪雨による災害復旧事業に係る受益者分担金の特 例) 3 平成26年8月16日丹波市豪雨による災害復旧事業に係る受益者分担金の額 については、第4条第1項ただし書中「9割」とあるのは「95パーセント」 と、「市負担を農地10パーセント以内、農業用施設20パーセント以内とする」 とあるのは「市負担とする」と、同項第1号中「40パーセント以内」とある のは「5パーセント以内」と、同項第2号中「15パーセント以内」とあるの は「5パーセント以内」と、同項第3号中「事業費から補助金を除いた額」 とあるのは「5パーセント以内」と、同条第2項中「農地50パーセント以内、 農業用施設35パーセント以内、林道35パーセント以内」とあるのは「農地、 農業用施設及び林道5パーセント以内」と読み替えるものとし、分担金の徴 収については、第5条の規定にかかわらず、当該工事完了後に納入通知書に より徴収するものとする。 附 則(平成17年3月30日条例第25号) この条例は、公布の日から施行し、改正後の丹波市農林水産業施設災害復旧 事業分担金徴収条例の規定は、平成16年11月1日から適用する。 附 則(平成26年9月30日条例第39号) この条例は、公布の日から施行する。 2/2