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平 成 26 年 度 - 山形県ホームページ
平 成 26 年 度 消防学校教育訓練の概要 山 形 県 消 防 学 校 ゆき 山形県消防学校校歌 いた だいち 一、ふるさとは 雪の山形 春至りなば 緑の大地 生きとし 生けるもの 喜びを 季節に歌う けんみん まも おお ここに育ち のぞみ 県民のしあわせ護る 栗 原 一 石 丸 ほこ いのち これぞ われらの希望 わが誇り 二、山なみの 北は火の山 きりょく 大鳥海に 誓いも あらた ほんぎ あふれる 気力かけ まな 消防の 本義に生きる くら おお ここに学び にんむ 県民の 暮しを護る つど はげ 友よ 励まん ちから これぞ われらの任務 わが 命 と わ きよ 三、赤川の水 永久にして 星は 夜ごとに 清らなり うで きびしき あけくれも 腕を組み おお ここに集い 県民の 明日を護る これぞ われらの使命 わが 力 登 寛 詩 曲 目 次 平成26年度 教育訓練計画 基 本 方 針 及 び 教 育 訓 練 計 画 1 平成26年度教育訓練計画表 3 教 容 4 年度別消防学校卒業・修了状況 14 平成25年度消防学校卒業・修了状況 15 中 長 期 教 育 訓 練 実 施 計 画 表 16 育 訓 練 の 内 平成26年度 教育訓練計画 1 基 本 方 針 近年の各種災害の態様は、年々複雑多様化、大規模化し、消防業務に対する需要は益々 増加傾向にあるとともに専門化、高度化を求められている。 こうした情勢を踏まえ、消防機能を一層高めるために消防職員及び消防団員に対し、消 防の責務を正しく認識させるとともに、人格の向上、学術・技能の修得、体力の錬成、規 かんよう 律の保持、協同精神の涵養を図り、もって公正明朗、かつ、能率的に職務を遂行し得る優 れた消防人を育成する。 また、職場や地域における防火・防災活動を支援するために、自主防災組織等の消防関 係団体や事業所等の防災担当者に対し、地域防災力の向上と一般県民の防災意識の高揚に 向けて、隣接する防災学習館との連携による研修を実施する。 2 教育訓練計画 基本方針に沿って、本校が実施する教育訓練は次のとおりとする。 (1) 消防職員に対する教育内容 ① 初任教育 新規採用職員を対象に、消防職員として必要な基礎的知識や技術を修得させるとと もに、団体生活を通じて厳正な規律と体力・気力の練磨を図り、職務を遂行し得る職 員を養成する。到達目標は、初任教育を修了し各消防本部に配属後、直ちに警防隊員 として活動できることとする。 ② 専科教育 ア 警防科 消防司令以下の者を対象に、災害現場で指揮者として警防業務を行うために必要 な火災防ぎょ及び防災等に関する専門知識と技術の修得を図る。 イ 危険物科 消防司令以下の者を対象に、危険物施設の許認可、規制等に係る違反処理、化学 的特性等に係る専門知識を修得させ、指導技術の向上を図る。 ウ 救急科 消防司令以下の者を対象に、救急隊員の行う応急処置等の基準第5条及び第6条 (第3項を除く。)に規定する救急医学の基礎知識や応急措置等、知識や技術の修 得を図る。 エ 救助科 消防司令以下の者を対象に、NBC災害対応訓練、航空隊との連携訓練等、救助 業務を行うために必要な知識や技術、安全管理、救助器具取り扱い等の修得を図る。 ③ 幹部教育 ア 幹部科 組織の管理を職務とする消防司令、消防司令補を対象に、消防行政の動向を理解 し、迅速かつ的確な意思決定により上司の補佐及び部下の指揮監督、組織を管理運 営する知識の修得を図る。 ④ 特別教育 ア 救急救命士再教育 救急救命士を対象に、処置範囲拡大等に対応して応急処置の質の向上を図り、救 急業務の高度化を推進するための再教育を実施する。 1 イ 第三級陸上特殊無線技士講習 初任科生及び各消防本部の無資格者を対象に、資格取得講習として(財)日本無線 協会に委託し実施する。 (2) 消防団員に対する教育内容 ① 専科教育 ア 機関科 消防団員として消防車両の運行又は小型ポンプの機関担当に従事する者を対象に、 消防ポンプの操作、点検整備、道路交通法令等に関する知識や技術の修得を図る。 ② 幹部教育 ア 初級幹部科 班長を対象に、消防団の運営に必要な規律、現場指揮、災害活動要領、安全管理 等についての修得を図り、地域住民に対して防災指導を行える初級幹部を養成する。 イ 中級幹部科 分団長・副分団長・部長を対象に、消防団組織の管理運営と活性化、自然災害や 大規模災害時での指揮等の修得を図り、効果的な防ぎょ活動を行える中級幹部を養 成する。 ③ 特別教育 ア 実技指導員科(訓練礼式) 団長が推薦する幹部団員を対象に、地域で行う消防団員に対する教育訓練の指導 者を養成するため、訓練礼式についての必要な知識と技術の修得を図る。 イ 実技指導員科(消防操法) 団長が推薦する幹部団員を対象に、地域で行う消防団員に対する教育訓練の指導 者を養成するため、消防操法についての必要な知識と技術の修得を図る。 ウ 日本消防協会消防団員指導員研修 団長が推薦する副分団長以上を対象に、防災担当指導員として必要な知識や技術 の修得を図る。(財)山形県消防協会からの委託教育である。 エ 消防団員基礎研修 消防団員を対象に、火災防ぎょ、安全管理、訓練礼式に関する知識と技術の修得 を図る。 オ 随時教育(一日入校等) 原則として本校施設を使用し、消防団が希望する教育訓練内容による知識と技術 の修得を図る。なお、特別の事情がある場合には、現地での教育訓練を実施する。 (3) 消防防災関係者研修 地域や事業所等における災害危機管理能力を高めるため、防災学習館と連携して次の 研修を実施する。 ① 婦人防火クラブリーダー研修 ② 自衛消防隊リーダー研修 ③ 自主防災組織リーダー研修 ④ 社会福祉施設防火担当者研修 ⑤ 少年消防クラブ研修 2 平 成 26 年 度 消 防 学 校 教 育 訓 練 計 画 表 種類・種別 区分 初 教 育 訓 練 研 修 消 防 職 員 消 防 団 員 消 防 防 災 関 係 者 任 教 警 専 科 危 防 険 物 期別 回数 一回の 延 日 数 日数 予定 人数 育 59 1 171 171 83 科 33 1 15 15 16 科 4 1 8 8 19 救 急 科 75 1 54 54 70 救 助 科 22 1 30 30 22 幹 部 幹 部 科 2 1 10 10 9 特 救急救命士再教育 - 1 3 3 43 別 第三級陸上特殊無線技士講習 - 1 1 1 82 5 専 科 機 科 131 1 2 2 29 幹 初 級 幹 部 科 16 1 2 2 65 部 中 級 幹 部 科 10 1 2 2 59 実技指導員科(訓練礼式) 53 1 2 2 42 実技指導員科(消防操法) 76 77 4 58 47 特 別 4月 5月 6月 2 2 日 本 消 防 協 会 消防団員指導員研修 - 1 3 3 35 消防団員基礎研修 - 1 2 2 20 随時教育(一日入校等) - - - - 63 60 婦 人防 火ク ラ ブ リ ー ダ ー 研修 - 1 2 2 26 自衛消防隊リーダー研修 - 1 2 2 29 自主防災組織リーダー研修 - 1 2 2 37 社会福祉施設防火担当者研修 - 1 2 2 42 少 年 消 防 ク ラ ブ 研 修 - 1 2 2 8 21 / 319 974 計 8月 7 月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 24 水 対 象 者 新規採用消防職員 27 10 火 火 18 25 水 水 27 月 29 28 月 火 消 防 司 令 以 下 消 防 司 令 以 下 19 金 消 防 司 令 以 下 消 防 司 令 以 下 19 消 防 司 令 ・ 司 令 補 火 木 (係の長・組織の管理を職務 とする者) 10 関 7月 14 16 火 木 救 急 救 命 士 初 任 科 所属長が推薦する者 7 木 8 9 土 日 団長が推薦する者 17 18 土 日 14 15 土 日 7 土 10 11 24 25 土 日 8 日 団 ( 団 ( 団 ( 長が推 班 長が推 部 長 長が推 班 長 薦する 長 薦する 以 上 薦する 以 上 者 ) 者 ) 者 ) 団長が推薦する者 ( 5 金 15 16 土 日 7 日 班 長 以 上 ) 副 分 団 長 以 上 団長が推薦する者 消防団員の階級にある者 - 15 16 火 水 婦 人 防 火 ク ラ ブ 員 21 22 火 水 1 2 水 木 7 8 火 水 29 30 火 水 ※ 消防職員の幹部科については、初級・中級を統合し幹部科とする。 3 自 衛 消 防 隊 員 防 災 担 当 者 社会福祉施設防火担当者 少 年 消 防 ク ラ ブ 員 教育訓練の内容 消防職員教育 1 消防職員に対する初任教育 教 科 目 倫理 情操 法制通論 消防法 消防制度 服務と勤務 理化学 予防広報 危険物 消防用設備 査察 建築 安全管理 特殊災害と保安 火災防ぎょ 火災調査 防災 救急 消防機械・ポンプ 主眼とすべき教育内容 現代社会と消防、地域社会と消防、消防職員 の使命 講話、社会講話、業務講話 時 間 担 当 講 師 5 【学校職員】 4 消防行政と法、法の分類、法律関係、法の効 力と適用、行政法、法の体系、効果測定 消防法の目的、主要規定の概要、効果測定 地方自治制度、自治体消防制度、消防の組織、 効果測定 地方公務員制度、消防実務、消防職員の勤務 条件、文書実務、情報公開と個人情報保護、 接遇、事故防止、人権啓発、消防英語、効果 測定 物理、化学、電気、燃焼と消火、効果測定 防火管理の意義、防火管理制度、共同防火管 理制度、消防広報、自主防災、効果測定 消防法上の危険物、指定可燃物等、危険物施 設の規制、効果測定 消防用設備等の規制概要、主要な消防用設備 等の基準概要、消防用設備等の着工届及び検 査等、効果測定 総則、査察要領、違反処理、定期点検報告制 度、査察実習、効果測定 総則、建築構造、建築図書、建築法令、建築 規制、消防活動上の規制、効果測定 安全管理の概要、精神衛生、業務活動別の安 全管理、効果測定 特殊災害の概説、特殊災害の基礎知識と活動 要領、効果測定 火災、火災防ぎょの概要、火災防ぎょ行動、 建物火災防ぎょ、建物以外の火災防ぎょ、効 果測定 火災原因調査、火災損害調査、火災調査書類、 効果測定 災害対策、気象と災害、水災防ぎょ、地震対 策、水防実技、効果測定 15 【講 師】 【危機管理課職員】 【講 師】 12 8 【学校職員】 【学校職員】 28 【講 師】 【山形県警察本部】 【学事文書課職員】 【学校職員】 【講 師】 【学校職員】 概要、人体知識、応急処置法、傷病別応急処 置、応急手当普及啓発、救急実務及び関係法 令、効果測定、AED講習 消防用自動車等、消防通信、消防ポンプ、水 力学、ポンプ運用、効果測定 50 4 15 20 8 【学校職員】 12 【学校職員】 24 【学校職員】 10 12 【講 師】 【総合支庁建築課職員】 【学校職員】 10 【学校職員】 30 【講 15 【学校職員】 22 【総合支庁河川砂防課職員】 【地方気象台職員】 【学校職員】 【学校職員】 【県内消防職員】 10 師】 【学校職員】 教 科 目 訓練礼式 消防活動訓練 救助訓練 機器取扱訓練 消防活動応用訓練 体育 実務研修 選択研修 行事その他 特別活動 主眼とすべき教育内容 訓練礼式の概要、各個訓練、通常点検、敬礼 動作、小隊訓練、辞令等の受領、申告等、効 果測定 県操法 訓練の概要、ポンプ自動車、放水訓練、検索 及び救出訓練、警戒区域設定、現場広報訓練、 水防訓練、効果測定 概要、ロープ取扱訓練、救助操法、効果測定 消防機器の概要、各種資機材諸元・性能・取 扱要領・保守管理要領等、効果測定 消火活動訓練、救助活動訓練、火災総合訓練 (想定訓練)、救急救助総合訓練(想定訓練)、 ヘリ隊連携訓練、効果測定 消防職員の体力づくり、トレーニング計画の 立て方、トレーニング要領と実践、疲労回復 等運動の整理、徒手体操、体力測定、剣道、 水難、球技大会他 消防署勤務実習 社会教育 危険物資格取得準備教育 広報実習・野外耐久訓練 第三級特殊無線技士講習 その他 入校式、卒業式、打合せ 訓練査閲リハーサル・訓練査閲 寮祭・視察研修 その他の行事等 H・R 自治活動・環境整備 個人面談 プール清掃 計 2 時 間 担 当 講 師 50 【学校職員】 40 40 【学校職員】 40 50 【学校職員】 【学校職員】 80 【学校職員】 【消防防災航空隊】 55 【講 師】 【県内消防職員】 【学校職員】 35 32 【消防本部職員】 【総合支庁保健企画課職員】 【学校職員】 【日本無線協会講師】 49 【学校職員】 31 【学校職員】 812 消防職員に対する専科教育 (1) 警防科 教 科 目 主眼とすべき教育内容 講話 警防行政の現状と 課題 職責と心構え 災害の発生状況と傾向 警防行政の現状と課題 消防関係法令の改正内容 災害対策基本法の概要 水防法の概要 武力攻撃事態における国民保護に係る消防の 役割 防災に係る主要通知の内容 防災 5 時 間 担 当 講 師 1 3 【学校職員】 【県内消防職員】 5 【講 師】 【県内消防職員】 教 科 目 警防対策 消防戦術と安全管理 図上訓練 実技訓練 事例研究 健康管理 効果測定 行事その他 計 主眼とすべき教育内容 各種災害対策 地震対策、水防対策、林野火災 NBC対策 緊急消防援助隊 災害現場の指揮 現場指揮要領と安全管理 図上訓練の企画立案 図上訓練 検証 各種想定訓練 実務研究課題討議 消防職員の体力づくり 体力管理 精神衛生 入校式、修了式、打合せ、訓練礼式 時 間 担 当 講 師 13 【講 師】 【県内消防職員】 14 【講 師】 【学校職員】 【県内消防職員】 【学校職員】 10 12 5 2 【学校職員】 【学校職員】 【講 師】 【学校職員】 1 4 70 【学校職員】 【学校職員】 (2) 危険物科 教 科 目 講話 危険物行政の現状 と課題 危険物化学 危険物規制 視察研修 事例研究 効果測定 行事その他 計 主眼とすべき教育内容 時 間 担 当 講 師 職責と心構え 消法関係法令 1 2 【学校職員】 【学校職員】 各危険物の概要 指定可燃物の貯蔵・取扱い 消防活動阻害物質の貯蔵・取扱い 危険物規制 危険物施設の位置・構造・設備の基準 危険物の貯蔵・取扱い・運搬・移送の基準 許認可事務 違反処理 査察実習 実務研究課題討議 5 【県内消防職員】 入校式、修了式、打合せ、訓練礼式 16 【消防大学校講師】 【県内消防職員】 4 2 1 4 35 【酒田地域危険物施設】 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 (3) 救急科 教 科 目 救急業務及び救急 医学の基礎 主眼とすべき教育内容 救急業務の総論及び医学概論 解剖・生理 社会保障・社会福祉 救急実務及び関係法規 6 時 間 49 担 当 講 師 【県内医療機関】 【講 師】 【県内消防職員】 【学校職員】 教 科 目 主眼とすべき教育内容 観察 検査 応急処置総論 応急処置各論 救急医療・災害医療 病態別応急処置 心肺停止 ショック・循環不全 意識障害 出血 一般外傷 頭部、頸椎(頸髄)損傷 脳卒中(PSLS) 熱傷・電撃傷 感染症 中毒 溺水 異物(気道・消化管) 特殊病態別応急処置 小児 新生児 高齢者 産婦人科、周産期 精神障害 その他の創傷の処置 惨事ストレス等 実習等 保管管理・消毒 救急用資機材の操作法 シミュレーション実習(PTEC) シミュレーション実習(想定訓練) 心肺蘇生法(AED含む。) 病院研修 事例研究 学科試験 実技試験 情報交換等 行事その他 入校式、修了式、打合せ、訓練礼式、体育 計 応急処置の総論 時 間 担 当 講 師 73 【県内医療機関】 【講 師】 【県内消防職員】 57 【県内医療機関】 【保健所職員】 【県内消防職員】 21 【県内医療機関】 【講 師】 【県内消防職員】 【山形県警察本部】 【臨床心理士】 56 【県内医療機関】 【県内消防職員】 【学校職員】 6 262 【学校職員】 (4) 救助科 教 科 目 講話 安全管理 主眼とすべき教育内容 職責と心構え 概要 救助活動における安全管理 救助訓練における安全管理 危険予知訓練 時 間 1 19 7 担 当 講 師 【学校職員】 【講 師】 【学校職員】 教 科 目 災害救助対策 救急 救助器具取扱訓練 救助訓練 総合訓練 事例研究・情報交換 体育 効果測定 行事その他 計 3 主眼とすべき教育内容 概要 救助業務関係法令 救助隊の任務、編成及び装備 国際救助隊の任務と編成 救助対策と活動事例 各種災害種別ごとの救助対策と活動事例 外傷処置 多数傷病者発生時の処置 主要な救助器具の取扱い 高所からの訓練 低所からの訓練 火災時における救助 交通事故における救助 地震時における救助 航空救助 救急救助 その他事故における救助 想定訓練 時 間 15 【消防大学校講師】 【講師】 【県内消防職員】 【学校職員】 5 2 22 【県内消防職員】 31 体育理論 学科考査 実技考査 入校式、修了式、打合せ、訓練礼式 担 当 講 師 【県内消防職員】 【学校職員】 【講 師】 【消防防災航空隊】 【県内消防職員】 【学校職員】 28 4 3 1 4 5 140 【県内消防職員】 【学校職員】 【講 師】 【学校職員】 時 間 担 当 講 師 【学校職員】 消防職員に対する幹部教育 (1) 幹部科 教 科 目 講話 訓練礼式 消防時事 消防財政 人事管理業務 主眼とすべき教育内容 幹部としての職責と心構え 通常点検の実施要領・指導要領 消防行政の現状と課題 消防関係法令の改正内容 財政における国と地方の関係 地方財政と消防財政の仕組み 組織の活用と監督の概念 業務管理と人間管理 組織と人間関係 勤務評定の意義・方法と評定結果 事故防止指導及び事故発生時の初動対応 人権施策と最近の問題事象 情報公開制度 個人情報保護制度 メンタルヘルスと惨事ストレス 8 2 2 6 【学校職員】 【学校職員】 【講 師】 2 【講 8 【講 師】 【県内消防職員】 【学校職員】 師】 教 科 目 安全管理 現場指揮 事例研究 行事その他 計 ※ 主眼とすべき教育内容 公務災害の発生状況と傾向 組織における安全管理体制 災害現場における安全管理体制 災害現場等における事故発生時の措置要領 再発防止の取組み 現場指揮者の心構えと任務 現場指揮本部の重要性と効果 災害現場広報要領 火災防ぎょ指揮要領と留意点 人事管理事例 安全管理事例 特異災害事例 苦情事例 訴訟事例 実務研究課題討議 入校式、修了式、打合せ 時 間 担 当 講 師 5 【県内消防職員】 【学校職員】 9 【県内消防職員】 【学校職員】 12 【県内消防職員】 【学校職員】 3 49 【学校職員】 消防職員教育の警防科・予防査察科・救助科・幹部科については、消防大学校の技術援助を要 請する。 4 消防職員に対する特別教育 (1) 救急救命士再教育 教 科 目 職業倫理 放射線障害につい て 救急業務の高度化 に関する検討等 災害医学シミュレ ーション 産科救急 新生児救急 行事その他 計 主眼とすべき教育内容 (机上) 入校式、修了式、打合せ 時 間 担 当 講 師 1 3 【学校職員】 【県内医療機関】 3 【県内医療機関】 4 【県内医療機関】 2.5 2.5 2 18 【県内医療機関】 【県内医療機関】 【学校職員】 時 間 担 当 講 師 (2) 第三級陸上特殊無線技士講習 教 科 目 無線講習 主眼とすべき教育内容 無線法規 4 【日本無線協会講師】 無線工学 2.5 1.5 8 【日本無線協会講師】 【日本無線協会講師】 修了試験 計 9 消防団員教育 1 消防団員に対する専科教育 (1) 機関科 教 科 目 講話 道路交通関係法令 ポンプ運用 機関整備 訓練礼式 行事その他 計 備 2 主眼とすべき教育内容 職責と心構え 道路交通法 道路運送車両法 緊急走行の基本原則 ポンプの構造と作用 ポンプ運用訓練 点検整備 故障と対策 各個訓練、集合要領、辞令等の受領要領 入校式、修了式、打合せ 時 間 1 1 2 3 1 1 1 2 12 担 当 講 師 【学校職員】 【鶴岡警察署職員】 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 考 消防団員に対する幹部教育 (1) 初級幹部科 教 科 目 講話 現場指揮 防災 防災指導要領 安全管理 訓練礼式 行事その他 計 備 主眼とすべき教育内容 職責と心構え 現場指揮要領 火災想定訓練 災害対策(災対法・地域防災計画) 現場活動要領(地震・風水害) 消火、避難、救出救護 危険予知訓練 訓練礼式指導要領 入校式、修了式、打合せ 時 間 担 当 講 師 1 2 【学校職員】 【学校職員】 2 【学校職員】 2 2 1 2 12 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 考 (2) 中級幹部科 教 科 目 講話 組織制度 現場指揮 防災 安全管理 主眼とすべき教育内容 職責と心構え 消防団の概要 現場指揮要領 火災想定訓練要領 災害対策(災対法・地域防災計画) 現場活動要領(地震・風水害) 危険予知訓練 公務災害補償 10 時 間 担 当 講 師 1 1 2 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 2 【学校職員】 1 【学校職員】 教 科 目 事例研究 訓練礼式 行事その他 計 備 3 主眼とすべき教育内容 事例研究について、課題検討 訓練礼式指導要領 入校式、修了式、打合せ 時 間 2 1 2 12 担 当 講 師 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 考 消防団員に対する特別教育 (1) 実技指導員科(訓練礼式) 教 科 目 指導法 訓練礼式 行事その他 計 備 主眼とすべき教育内容 団員教育訓練の指導法 各種部隊訓練、点検、消防演習 入校式、修了式、打合せ 時 間 1 9 2 12 担 当 講 師 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 考 (2) 実技指導員科(消防操法)【2回実施】 教 科 目 指導法 ポンプ操法 団員教育訓練の指導法 自動車ポンプ操法 小型ポンプ操法 入校式、修了式、打合せ 行事その他 計 備 主眼とすべき教育内容 時 間 担 当 講 師 1 9 【学校職員】 【学校職員】 【県内消防職員】 2 12 【学校職員】 考 (3) 日本消防協会消防団員指導員研修 教 科 目 幹部の心得 研修指導 消防団の活性化 訓練礼式 消防訓練 消火活動 救助活動 安全管理 応急手当 住民指導 行事その他 計 備 主眼とすべき教育内容 組織管理、現場管理 教育訓練の指導 機能と役割、活性化対策 訓練礼式指導要領 器具操作、ポンプ操作 火災の現象、現場指揮 救助法、結索 安全管理のあり方 応急処置、搬送 住民指導の進め方 入校式、修了式、打合せ 時 間 1 1 1 2 2 2 2 2 2 1 2 18 考 11 担 当 講 師 【学校職員】 【学校職員】 【消防協会長】 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 (4) 消防団員基礎研修 教 科 目 火災防ぎょ 防災体験 消防訓練 救出救護訓練 訓練礼式 行事その他 計 備 主眼とすべき教育内容 火災の定義、消火理論・防ぎょ戦術 初期消火体験、地震体験、通報体験、煙避難 体験 小型ポンプ操作訓練、消火栓取扱訓練 止血・三角巾法、搬送法 各個訓練、集合要領、辞令等の受領要領 入校式、修了式、打合せ 時 間 2 2 3 2 1 2 12 担 当 講 師 【学校職員】 【防災学習館職員】 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 考 (5) 随時教育(一日入校等) 各市町村、消防本部からの要請に基づき実施 山形市消防団・三川町消防団 = 入校予定 消防防災関係者に対する研修 1 婦人防火クラブリーダー研修 教 科 目 主眼とすべき教育内容 火災予防・火災実験 救出救護 防災体験 火災統計、火災実験(コンロ火災等) 止血法、三角巾法、搬送法 初期消火体験、地震体験、通報体験、煙避難 体験 応急手当訓練 入校式、修了式、打合せ、訓練礼式 普通救命講習 行事その他 計 備 2 考 時 間 2 2 2 3 3 12 担 当 講 師 【学校職員】 【学校職員】 【防災学習館職員】 【県内消防職員】 【学校職員】 ・課外に自己紹介・活動状況等の情報交換実施 自衛消防隊リーダー研修 教 科 目 防火管理総論 火災予防 防災体験 自衛消防活動総合 訓練 行事その他 計 備 考 主眼とすべき教育内容 防火管理制度、自衛消防隊の責務 火災統計、電気火災のメカニズム 初期消火体験、応急手当体験、煙避難体験、 地震体験、通報体験 屋内消火栓操法(1・2号消火栓) 屋内消火栓による放水訓練 消火器による消火訓練 入校式、修了式、打合せ、訓練礼式 ・課外に自己紹介・活動状況等の情報交換実施 12 時 間 担 当 講 師 1 2 2 【学校職員】 【学校職員】 【防災学習館職員】 4 【学校職員】 3 12 【学校職員】 3 自主防災組織リーダー研修 教 科 目 防災 図上防災訓練、防 災組織 体験発表 防災体験 救出救護 行事その他 計 備 4 考 主眼とすべき教育内容 担 当 講 師 山形県の自主防災対策について 1 【危機管理課職員】 山形県の活断層について 効果的な訓練の実施 1 1 【危機管理課職員】 【学校職員】 グループ討議 2 初期消火体験、応急手当体験、煙避難体験、 地震体験、通報体験 倒壊家屋からの救出 入校式、修了式、打合せ、訓練礼式 2 【危機管理課職員】 【学校職員】 【防災学習館職員】 2 3 12 【学校職員】 【学校職員】 ・課外に自己紹介・活動状況等の情報交換実施 社会福祉施設防火担当者研修 教 科 目 防火管理 防災体験 自衛消防活動 火災予防 行事その他 計 備 5 時 間 考 主眼とすべき教育内容 防火管理のあり方、夜間防火管理体制につい て 初期消火体験、応急手当体験、煙避難体験、 地震体験、通報体験 夜間防火管理体制指導マニュアルによる訓 練 火災統計、電気火災のメカニズム 入校式、修了式、打合せ、訓練礼式 時 間 担 当 講 師 1 【学校職員】 2 【防災学習館職員】 4 【学校職員】 2 3 12 【学校職員】 【学校職員】 ・課外に自己紹介・活動状況等の情報交換実施 少年消防クラブ研修 教 科 目 講話 火災統計 燃焼実験 防災体験 消防について、稲村の火 統計からの分析 コンロ火災、たばこ火災、電気火災等 初期消火体験、応急手当体験、煙避難体験、 地震体験、通報体験 迷路体験、ポンプ自動車乗車体験、救助訓練、 放水体験 入校式、修了式、打合せ、訓練礼式 体験学習 行事その他 計 備 主眼とすべき教育内容 考 ・課外に自己紹介・活動状況等の情報交換実施 13 時 間 担 当 講 師 1 1 3 2 【学校職員】 【学校職員】 【学校職員】 【防災学習館職員】 2 【学校職員】 3 12 【学校職員】 年度別消防学校卒業・修了状況 年 度 種類・種別 初 任 教 警 教 育 訓 練 消 防 職 員 専 科 育 防 殊 災 害 科 11 予 防 査 察 科 13 危 火 険 災 物 調 査 23 62 24 78 11 特 25 78 72 17 16 13 25 14 科 11 科 19 急 科 40 60 72 64 78 救 助 科 15 13 18 17 21 幹 幹 部 科 部 中 12 科 10 はしご自動車操作科 11 級 幹 部 14 第三級陸上特殊無線技士講習 60 69 83 83 78 救急救命士再教育 34 37 35 40 43 226 284 316 336 338 科 18 10 13 27 34 小 計 消 防 防 災 関 係 者 53 科 専 科 機 幹 初 級 幹 部 科 61 59 58 55 56 部 中 級 幹 部 科 37 38 41 55 36 実技指導員科(訓練礼式) 40 37 50 48 46 関 特 実技指導員科(消防操法) 80 77 66 80 79 日 本 消 防 協 会 消 防 団 員 指 導 員 研 修 25 29 26 28 27 別 消防団員基礎研修 20 女性消防団員研修 随時教育(一日入校等) 研 修 22 救 特 別 消 防 団 員 21 13 14 178 161 102 119 120 小 計 439 411 376 426 411 婦人防火クラブリーダー研修 28 24 20 25 20 自衛消防隊リーダー研修 50 35 29 43 33 自主防災組織リーダー研修 43 42 58 44 30 社会福祉施設防火担当者研修 53 87 70 78 68 少 年 消 防 ク ラ ブ 研 修 10 15 小 計 184 203 177 190 151 849 898 869 952 900 合 計 14 平成25年度 山形県消防学校卒業・修了状況 (所属別) 本部 市町村 番号 番 号 所属名 初任科 特 殊 災害科 火 災 調査科 救命士 再教育 陸上特殊 無線技士 3 5 9 33 救急科 救助科 8 はしご 操作科 小 計 機関科 1 1 山 形 市 6 2 2 2 上 山 市 2 1 1 2 1 4 2 13 3 3 天 童 市 5 1 1 2 1 2 7 19 4 山 辺 町 4 5 中 山 町 9 4 西村山広域 7 2 2 7 6 寒河江市 7 河 北 町 8 西 川 町 9 朝 日 町 10 大 江 町 5 11 村 山 市 2 1 2 6 12 東 根 市 3 1 2 7 13 尾花沢市 5 1 5 14 大石田町 8 最上広域 指 導 員 訓練礼式 指導員 操法① 指導員 操法② 6 日 消 指導員科 4 1 1 1 1 4 3 1 2 27 7 6 5 6 1 1 2 9 1 2 4 13 1 2 5 19 1 1 10 1 8 3 12 1 1 8 山 辺 町 12 1 1 13 中 山 町 4 31 西村山広域 0 18 寒河江市 2 9 河 北 町 4 2 11 30 村 山 市 4 2 2 5 2 1 3 5 11 29 東 根 市 1 2 2 1 6 9 30 尾花沢市 1 1 3 大石田町 2 7 56 最上広域 1 1 20 大 蔵 村 21 鮭 川 村 22 戸 沢 村 6 1 2 14 4 2 7 飯 豊 町 31 鶴 岡 市 32 三 川 町 33 酒田地区 34 庄 内 町 35 遊 佐 町 8 3 2 7 10 45 13 19 78 21 14 43 78 338 3 9 最 上 町 2 4 4 6 舟 形 町 0 2 真室川町 1 3 大 蔵 村 0 4 鮭 川 村 1 11 戸 沢 村 10 50 置賜広域 2 6 13 米 沢 市 4 4 12 南 陽 市 0 7 高 畠 町 2 5 川 西 町 2 40 西置賜行政 1 2 6 長 井 市 1 1 7 小 国 町 1 10 1 2 2 1 34 8 4 7 1 3 2 2 1 4 2 1 6 3 2 1 6 0 6 白 鷹 町 6 1 1 2 10 0 10 飯 豊 町 2 1 1 2 51 14 99 鶴 岡 市 1 64 三 川 町 18 12 1 4 4 4 4 5 4 30 1 7 2 5 1 18 3 3 2 2 1 11 56 36 46 41 8 2 72 2 1 3 3 3 0 30 2 1 3 白 鷹 町 10 6 4 38 34 金 山 町 8 29 7 5 1 3 6 1 4 小 国 町 2 1 3 28 2 4 7 3 8 新 庄 市 1 長 井 市 2 8 2 27 7 4 2 2 2 4 0 3 2 4 2 2 3 7 2 40 2 7 2 1 2 8 2 1 真室川町 2 天 童 市 10 19 2 38 5 1 2 10 15 大 江 町 舟 形 町 4 2 1 18 2 上 山 市 1 1 6 20 1 1 2 2 朝 日 町 4 1 1 3 3 48 山 形 市 0 2 12 119 3 2 3 12 7 0 2 2 西 川 町 2 合 計 7 所属名 3 1 西置賜行政 4 合 計 0 最 上 町 川 西 町 2 小 計 3 17 26 1 少年 消防 2 1 高 畠 町 7 社会 福祉 7 2 25 3 自主 防災 1 1 南 陽 市 自衛 消防 18 金 山 町 24 婦人 防火 0 16 米 沢 市 74 5 2 23 65 小 計 1 2 置賜広域 消防団員 一日入校 基礎研修 3 新 庄 市 10 12 7 中 級 幹部科 15 9 11 2 初 級 幹部科 15 13 55 38 27 13 120 1 1 13 63 411 1 6 20 2 33 3 2 13 88 酒田地区 1 4 5 23 庄 内 町 0 11 遊 佐 町 151 900 30 68 消防学校中長期教育訓練実施計画表 (計画期間:平成22年度~平成26年度の5年間) 初 任 教 警 消 防 職 員 対 象 者 育 170 新規採用消防職員 ○ ○ ○ ○ ○ 科 15 消防司令以下 ○ 摘 要 22 23 24 25 26 特 殊 災 害 科 10 消防司令以下 予 防 査 察 科 15 消防司令以下 科 8 消防司令以下 科 15 消防司令以下 ○ ○ ○ ○ 隔年実施 ○ 隔年実施 専 ○ 3年に1回実施 科 危 険 物 ○ ○ 3年に1回実施 教 火 災 調 査 ○ 3年に1回実施 育 幹 部 教 育 特 別 教 育 専教 科育 消 幹教 部育 防 救 急 科 56 消防司令以下 ○ ○ ○ ○ ○ 救 助 科 30 消防司令以下 ○ ○ ○ ○ ○ 幹 部 科 10 司令・司令補(管理業務) ○ ○ ○ 隔年実施 平成23年度以降廃止 県危機管理課主催 新 任 消 防 長 研 修 2 消防吏員未経験の新任消防長 ○ はしご自動車操作科 4 はしご自動車の操作担当者 ○ 第三級陸上特殊無線技士講習 1 初任科生及び無資格者 ○ ○ ○ ○ ○ 救 急 救 命 士 再 教 育 3 救急救命士 ○ ○ ○ ○ ○ 機 科 2 団長が推薦する者 ○ ○ ○ ○ ○ 関 ○ 3年に1回実施 初 級 幹 部 科 2 班長 ○ ○ ○ ○ ○ 中 級 幹 部 科 2 部長以上 ○ ○ ○ ○ ○ 実技指導員科(訓練礼式) 2 団長が推薦する幹部(班長以上) ○ ○ ○ ○ ○ 実技指導員科(消防操法) 2 団長が推薦する幹部(班長以上) ○ ○ ○ ○ ○ 年2回実施 消防団員指導員研修 3 副分団長以上 女 性 消 防 団 員 研 修 2 女性消防団員 消 防 団 員 基 礎 研 修 2 団員の階級にある者 婦人防火クラブリーダー研修 2 婦人防火クラブ員 ○ ○ ○ ○ ○ 自衛消防隊リーダー研修 2 自衛消防隊員 ○ ○ ○ ○ ○ 自主防災組織リーダー研修 2 自主防災組織構成員 ○ ○ ○ ○ ○ 社会福祉施設防火担当者研修 2 社会福祉施設防火担当者 ○ ○ ○ ○ ○ 少 年 消 防 ク ラ ブ 研 修 2 少年消防クラブ員 特 団 別 教 員 育 防 災 関 係 者 防 年 度 期間 (日) 種 類 ・ 種 別 ○ ○ ○ ○ ○ 県消防協会主催 ○ ○ ○ 隔年実施 ○ 隔年実施 ○ ○ ○ ○ ○ 注1 消防職員大量退職に伴う初任科入校生の増加が見込まれることから専科教育等の実施にあたっては、入 校希望者の少ない課程(10人未満の場合)の休止を検討するなど初任科教育と調整しながら実施していく。 注2 消防団員教育の特別教育に、平成24年度より消防団員基礎研修を入れる。女性消防団員研修と隔年で実 施する。 16