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平成28年度 年末の交通事故防止運動 藤沢市実施要領

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平成28年度 年末の交通事故防止運動 藤沢市実施要領
平成28年度
年末の交通事故防止運動
藤沢市実施要領
平成27年度 小・中学生交通安全ポスター展
藤沢北交通安全協会長賞
善行小学校 吉田 いまり さんの作品
主唱:藤沢市交通安全対策協議会
< 目
次 >
「年末の交通事故防止運動」実施要領
交通安全視聴覚機材等の貸出
1∼6ページ
6∼7ページ
「年末の交通事故防止運動」街頭キャンペーン実施要領
8ページ
飲酒運転根絶強化月間
9ページ
交通刑務所服役者手記
10∼11ページ
交通安全スローガン
12ページ
【参考】
9割以上のクルマが止まらない!
歩行者が渡ろうとしている「信号機のない横断歩道」
∼歩行者優先についての自動車運転実態調査実施∼
2016年9月26日 JAF(一般社団法人日本自動車連盟)ホームページ
JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 矢代隆義)は8月15日(月)∼
9月1日(木)、全国の「信号機のない横断歩道」における歩行者優先について実
態調査を実施し、その集計結果をまとめました。
調査は各都道府県2箇所ずつ、全国合計94箇所で信号機が設置されていない横
断歩道を通過する車両10,026台を対象に行ったところ、歩行者が渡ろうとし
ている場面で一時停止した車はわずか757台(7.6%)という結果となりまし
た。また、半数以上にあたる48箇所の調査地点での停止率が5%未満となり、課
題の大きさが浮き彫りになりました。
本調査は、JAFが6月に実施した「あなたのお住まいの都道府県の全般的な交
通マナーについて、どう思いますか?」というアンケート(有効回答数6万467
7件)において、「信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしているのに一時停
止しない車が多い」という設問で全体の43.7%が「とても思う」と回答したこ
とから実態を把握すべく実施したものです。
「年末の交通事故防止運動」実施要領
1
目
的
年末は交通量や飲酒の機会が増えることにより、交通事故の多発が懸念されるこ
とから、市民一人ひとりが交通安全について考え、交通ルールの遵守と交通マナー
の向上に取り組むことを通じて、交通事故防止の徹底を図ります。
2
スローガン
「無事故で年末
3
笑顔で新年」
実施期間
平成28年12月11日(日)から20日(火)までの10日間
4
重
点
(1)
飲酒運転の根絶
① 「これくらいなら」、「少しの距離だから」という安易な気持ちが、一生
かかっても償えない悲惨な事故を引き起こしますので、飲酒運転は絶対にや
めましょう。
② 飲酒を伴う会合等には自動車を運転したり、自転車に乗っていくのをやめ
ましょう。
③ 車両を運転する人には、絶対に酒類を提供しないようにしましょう。
(2)
歩行者(特に高齢者)と自転車の交通事故防止
① 夜間の外出には、目につきやすい「明るい服装」や「夜光反射材」を身に
つけましょう。
② 自転車の夜間走行時は、前照灯を点灯し「夜光反射材」を効果的に活用し
ましょう。
③ 自転車に乗車するときは、子どもだけでなく大人(特に高齢者)も積極的
にヘルメットを着用しましょう。
④ 家族とともに、身近な交通危険箇所をチェックし、安全な通行方法等につ
いて話し合いましょう。
⑤ 高齢者や自転車の利用者は、参加体験型の講習会などに積極的に参加し、
交通ルールと正しい交通マナーを守り、交通安全意識の向上を図りましょ
う。
⑥ 周囲の危険を発見しづらくなる「ながらスマホ」はやめましょう。
(3)
全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
① 自動車に乗車するときは、全ての座席のシートベルトとチャイルドシート
着用の「ひとこえ」をかけあいましょう。
-1-
② 後部座席のシートベルトやチャイルドシートの必要性について正しく理
解し、正しい着用を徹底しましょう。
5
各団体等の役割及び運動の進め方
藤沢市交通安全対策協議会構成機関・団体
① 「運動の基本」・「運動の重点」・「重点の取り組み方」に基づき、それぞ
れの地域等の実態に応じた各種交通安全活動を積極的に推進します。
② 関係機関・団体の構成員等に、運動について周知徹底を図ります。
③ 各種会議、行事を通じて、運動の趣旨を積極的に周知するとともに、広報紙
(誌)を発行するときは、飲酒運転の根絶を呼びかける記事等を掲載します。
④ 会議を開催し、市内全般に交通安全意識の普及と高揚を図ります。
警
察
① 交通事故に直結する自転車利用者のルール・マナー違反に対して、街頭活動
における指導警告の強化と、悪質性・危険性の高い交通違反に対し取締りを強
化するとともに、自転車運転者講習制度についても周知します。
② 子どもや高齢者の保護誘導活動や交差点における街角アドバイスを強力
に推進します。
③ 高齢運転者に対する運転講習会など交通安全教育を推進します。
④ 関係機関に交通事故分析資料等を積極的に提供し、地域実態に対応した事故
防止活動を推進します。
⑤ 交通情報板などを活用して、この運動の周知と交通安全の啓発を推進しま
す。
⑥ 飲酒運転による交通事故の詳細な分析や、飲酒運転情報等を踏まえ、飲酒運
転の根絶を目的とした効果的かつ計画的な取締りを推進します。
交通安全協会
① キャンペーンなどの開催を通じて交通安全運動への参加を呼びかけるほか、
地域や職場等での自主的な活動や交通安全講習会への積極的な参加を働きか
けます。
② 交通指導員等による街角アドバイスを積極的に実施し、「交通安全ひとこえ
運動」を推進します。
③ ハンドルキーパー運動(注)をドライバーや飲食店等に対して積極的に働
きかけるなど、飲酒運転の根絶を呼びかけます。
(注) ハンドルキーパー運動とは「自動車で仲間と飲食店などへ行く場合に、お酒を飲
まない人(ハンドルキーパー)を決め、その人が仲間を自宅まで送り届ける」運動
です。
-2-
安全運転管理者会・青少年交通安全連絡協議会
① 社内の広報媒体や、看板等を活用し、運動の趣旨の徹底に努めます。
② 安全運転管理の徹底と、シートベルト等の着用、過労・無謀・飲酒運転の防
止に努めます。
③ 交通事故防止キャンペーンや地域で開催される交通安全行事及び職場等で
の活動に積極的に参加し、交通安全意識の啓発に努めます。
教育機関・団体等
① 夕暮れ時の交通事故防止を図るとともに、校外指導を強化します。
② 自転車・二輪車の安全利用に関する指導の充実を図ります。
③ 広報誌、校内放送等を活用して飲酒運転事故の悲惨さを呼び掛けます。
道路管理者・鉄道事業者
① 交通安全施設の点検整備を実施するとともに、道路パトロールなどを強化し
ます。
② 道路情報板、駅広報、車内広報等を活用し、運動の周知と交通安全の啓発を
推進します。
藤沢市
① 地域の交通事故実態に応じた交通安全運動の推進計画等を策定するととも
に、関係機関・団体との連携を図り運動を推進します。
② 各種メディアを活用して、運動の周知と広報啓発を推進します。
③ 参加体験型の交通安全教室を開催し、効果的な交通安全教育を推進します。
【参考】車からの見え方
夜間の場合、車の運転手からは歩行者はどのように見えているのでしょう
か?
夜間、車が時速 60 キロメートルでヘッドライトを下向きにして走行してい
る場合、黒っぽい服装の人は車から 26 メートルの距離まで近寄らないと発見で
きません。明るい(白っぽい)服装の人は車から 38 メートル、反射材を身につ
けていると 57 メートル以上距離が離れていても運転手から見つけられます。
このように反射材は、車の運転手に歩行者の存在を早いうちに知らせること
ができるので、反射材をつけている人は、つけていない人より発見されやすく
なり、事故に遭いにくくなります。
(神奈川県警察ホームページより)
-3-
6
重点の取り組み方
歩行者(特に高齢者)と
自転車の交通事故防止
飲酒運転の根絶
○
飲酒運転による事故
の悲惨さと責任の重大
さなどを家族で話し合
いましょう。
○ 車両を運転する人に
は、絶対に酒類を提供
しないようにしましょ
う。
○ 飲酒が予想される場
合の外出は車両で出か
けないように注意しあ
いましょう。
家
庭
で
は
○
全ての座席のシートベルト
とチャイルドシートの
正しい着用の徹底
青信号で道路を横断する ○ 全ての座席のシートベ
際でも十分に前後左右の安 ルトとチャイルドシート
全を確かめましょう。
着用の必要性と効果につ
○ 「ながらスマホ」はしな いて家族で話し合い、正
いように注意しあいましょ しい着用の実践とその習
う。
慣づけを図りましょう。
○ 13歳未満の子どもを自 ○ 自動車で出かける家族
転車に乗車させるときは、 に全ての座席のシートベ
ヘルメットを着用させまし ルトとチャイルドシート
ょう。
着用の安全運転の「ひと
○ 13歳未満の子ども以外 こえ」をかけましょう。
(特に高齢者)も自転車に
乗車するときは、積極的に
ヘルメットを着用しましょ
う。
シートベルト
○ 幼児を自転車の前・後部
した?
専用座席に乗せるときは、
必ず座席ベルトを着用させ
ましょう。
○ 事故を起こしたときの責
任の重大さなどについて家
族で話し合いましょう。
○ 夜間の外出には、目につ
きやすい「明るい服装」や
「夜光反射材」を身につけ
ましょう。
-4-
飲酒運転の根絶
歩行者(特に高齢者)と
自転車の交通事故防止
全ての座席のシートベルト
とチャイルドシートの
正しい着用の徹底
○
職
場
で
は
朝礼、研修会などあ ○ 社内の広報媒体を活用し ○ 職場で開催する交通安
らゆる機会を活用し、 て、歩行者を交通事故から 全研修会や各種行事等の
飲酒運転防止のための 守る意識を高めましょう。
機会をとらえ、着用効果
指 導 を 徹 底 し ま し ょ ○ 朝礼や会議などあらゆる 事例の紹介等により、全
う。
機会を活用して「思いやり ての座席のシートベルト
○ 飲酒を伴う会合等に のある運転」を心がけるよ やチャイルドシートの着
は車両を運転して行か う指導しましょう。
用の必要性について啓発
ないよう指示を徹底し ○ 自転車通勤者等に対する に努め、職場全体で着用
ましょう。
自転車マナーアップ運動を の徹底を図りましょう。
○ ハンドルキーパー運 呼びかけましょう。
○ 出勤、退社時に全ての
動を職場で呼びかけま
座席のシートベルト着用
しょう。
状況を確認するなど、着
用の徹底について指導し
ましょう。
○
学
校
・
地
域
で
は
朝礼、ホームルーム ○ 交通ルールの遵守とマナ ○ 全ての座席のシートベ
等の場を活用した交通 ーの向上についての意識を ルトとチャイルドシート
安全教育を推進しまし 高めましょう。
着用を地域ぐるみで実践
ょう。
○ 歩行者の危険な横断や自 するため、自治会、町内
○ 各種会合、行事等あ 転車の危険な運転を見かけ 会 、 P T A な ど 各 種 団
らゆる機会に飲酒運転 たら、地域ぐるみで「ひと 体・組織が相互に連携し、
の追放を呼びかけるな こえ」をかけ合いましょう。 積極的な運動を推進しま
ど飲酒運転根絶の環境 ○ 「ヒヤリ地図」を作成し、 しょう。
づ く り に 努 め ま し ょ 危険箇所等について地域住 ○ 交通 安全研 修会 等で
う。
民 へ の 周 知 を 図 り ま し ょ は、シートベルト着用体
○ 飲酒を伴う会合等に う。
験車などを活用し全ての
は車両を運転して行か
座席のシートベルトやチ
ないようお互いに声を
ャイルドシート着用の徹
かけ注意しあいましょ
底を呼びかけましょう。
う。
○ 飲食店と協力して地
域ぐるみでハンドルキ
ーパー運動に取り組み
ましょう。
-5-
飲酒運転の根絶
運
転
者
な
ど
は
歩行者(特に高齢者)と
自転車の交通事故防止
全ての座席のシートベルト
とチャイルドシートの
正しい着用の徹底
○ 「これくらいなら、少 ○ 歩行者を見かけたら、徐 ○ 後部座席のシートベル
しの距離だから」とい 行や一時停止をするなど、 ト着用の必要性と効果を
う 安 易 な 気 持 ち は 捨 「思いやりのある運転」を 認識し、正しい着用を習
て、飲酒運転は絶対に 実践しましょう。
慣づけましょう。
しないようにしましょ ○ 交差点では、歩行者や自 ○ 子どもを同乗させると
う。
転車に注意を払い、安全に きは、体格に合ったチャ
○ 飲酒を伴う会合等に 通行しましょう。
イルドシートを正しく着
は、車両を運転してい ○ 自転車の二人乗りや夜間 用する習慣をつけましょ
かないようにしましょ の無灯火運転はやめましょ う。
う。
う。
○ 飲酒運転の危険性、
悪質性、責任の重大性
を認識しましょう。
交通安全視聴覚機材等の貸出
交通安全のビデオ・DVDを団体に対して無料で貸出しておりますのでご活用くだ
さい。
貸出場所:藤沢市防犯交通安全課
貸出手続き:身分を証明するものを提示
貸出期間:1週間以内
貸出条件:個人貸出は原則不可・1回に原則2本まで
交通安全教室の使用が優先
交通安全視聴覚ライブラリー目録(DVDのみ)
ビデオについては藤沢市ホームページに記載しておりますので、
ホームページ(右のQRコード)をご確認ください。
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/bosai/anzen/library/index.html
幼児向け
番号
題名
時間
購入年
(西 暦 )
内容
おじゃる丸、ひろみちおにいさんの
たのしいこうつうあんぜん
0:26
2009
二部構成。1部目はおじゃる丸と楽しく交通安全を学
び、クイズを交え て教え ていきます。2部目はひろみち
おにいさんが交通安全体操を踊ります。
0:12
2012
自らの判断で 外を歩き出す小学校入学前のお子様に
わかりやすく、自分の身は自分で守れるように基本的
な 交通ルールを楽しく覚えます。
ア
d1
ア
d2 こうつうルール、チエックだワン
小学生向け(番号イ)については、ビデオのみのため掲載しませんでした。
-6-
保護者・一般向け
番号
題名
ウ
ドライブレコーダーがとらえ た 衝
d1
撃の瞬間
ウ
d2
交通ルールを守る。大切な命を守
る。
購入年
(西暦)
内容
0:25
2012
ドライブレコーダーが捉え た「衝撃の瞬間」とドライバー
の皆さんに聞いた危ない行為をランキングで発表。皆さ
んに今日から実践してもらいたい交通マ ナーな ども紹
介します。
0:16
2012
交通事故の無い安全で快適な 交通社会を実現するた
めには、国民一人一人が交通ルールを守ることが大
切。
時間
購入年
(西暦)
内容
時間
高齢者向け
番号
題名
エ
d1 いつまで も安心して 暮らすために
0:22
2009
運転者編・自転車編・歩行者編として 、それぞれの注
意点を紹介します。
エ
d2 自分の運転を振り返る
0:26
2009
自動車を運転する時の色々な 場面、動きを振り返え り
確認します。
時間
購入年
(西暦)
内容
0:24
2009
幼いわが子を失った両親、そして愛する夫を失った妻。
ふたつの家族の幸せを永遠に奪い去った交通事故。
それは、ほんの一瞬の油断がもたらしたものだった。
0:18
2012
ドライブレコーダーの映像から事故防止のポイントを学
んで いきます。ドライバーが「絶対に事故を起こさな い」
という強い決意を持つように訴えかけます。
運転者向け
番号
題名
オ
d1 ある死亡事故の報告
オ
d2
オ
舞の海秀平と危険予測の技を磨
d3
く!
0:24
2013
道路やその周辺に潜むさまざまな危険。この危険を予
測で きるかどうかで 交通事故に遭う確率も変わって き
ます。タクシー会社の教育担当責任者から危険予測と
安全運転のポイントを教わって いきます。
オ
ドキュメント交通事故
d4 見落とすな !路上の危険・心の危
険
0:25
2014
この作品は実際の事故現場を見て 、その原因や事故
防止を考え 交通ルールとマ ナー向上を認識させ、違反
や事故を起こさせな いようにしましょう。
時間
購入年
(西暦)
内容
0:20
2012
悲惨な結末とな る二輪車事故はな ぜ起こるのか?二
輪車の特性を再認識するとともに、多発する二輪車事
故を分析してその原因と対策を考え る。
時間
購入年
(西暦)
内容
−
自転車のルール違反や交通事故による歩行とのトラブ
ルな どが増えて います。本編で は損害賠償に関する内
容や統計な どを活用して 、基本ルールや気をつける事
を紹介します。
ドライブレコーダーから学ぶ事故防
止のポイント
二輪車向け
番号
カ
d1
題名
検証!二輪車事故
−事故から学ぶ安全運転−
自転車向け
番号
キ
題名
自転車は車のなかまです
d1
自転車を安全にのるために
0:24
キ
d3
こんなときが危ない小学生のため
の自転車安全教室
0:17
2013
「自転車の乗る前に・どこを通ればいいんだろう・危な
い!飛び出し・交差点の正しい曲がり方・君たちも交通
社会の一員だ」
危な いポイントを説明。自転車レーンや自転車一方通
行な ども解説。
キ
d4
生徒向け自転車交通安全教室
DVD
0:17
−
スタントマ ンによる疑似体験させるス ケアード・ストレイ
トでの内容です。
-7-
「年末の交通事故防止運動」
街頭キャンペーン実施要領
1
目
的
(1) 年末の交通事故防止運動の周知徹底を図り、市民に交通安全意識の普及・
高揚を図ります。
(2) 藤沢市が平成28年度に自転車交通事故多発地域に指定されたことに伴
い、自転車利用者の安全運転意識の高揚を図ります。
2
実施方法
各地区の実施場所ごとに創意をこらし、通行人にキャンペーン用品を配布し
ながら交通事故防止を呼びかけます。
3
実施日・実施場所・担当地区・集合場所・開始時間
2016年12月12日(月)
実 施 場 所
担 当 地 区
集 合 場 所
開
始
時 間
藤沢駅周辺
藤沢東部・西部
鵠沼・村岡
サンパール広場
午後2時
本鵠沼駅及び
鵠沼海岸駅周辺
鵠
沼
本鵠沼駅
鵠沼海岸駅
午後2時
やまか片瀬山店
片
瀬
やまか片瀬山店前
午後2時
辻堂駅南口周辺
辻
堂
辻堂駅南口交番前
午後2時
辻堂駅北口周辺
明
治
市民センター
午後2時
小田急善行駅周辺
善
行
駅前交番前
午後2時30分
小田急六会日大前駅
六
会
駅前ロータリー
午後2時
小田急湘南台駅周辺
湘 南 台
湘南台駅東口交番前
午後2時
長
長後駅西口駅前広場
午後2時
新用田辻交差点
午後2時
イトーヨーカドー湘南台店
午後2時
湘南とうきゅう
午後3時
小田急長後駅周辺
後
新用田辻交差点周辺
御 所 見
イトーヨーカドー湘南台店
遠
湘南とうきゅう前
湘南大庭
藤
※雨天中止の確認については、当日各市民センター・公民館
にお問い合わせください。
※開始10分前までに集合してください。
-8-
12月は飲酒運転根絶強化月間です。
<目
的>
悲惨な交通事故を引き起こす飲酒運転を根絶するため、飲酒運転の
危険性、悪質性を訴える運動を市民総ぐるみで展開します。
<スローガン>
<重
乗る人に
飲ませるあなたも
犯罪者
点>
①
飲酒運転根絶運動の周知徹底と広報啓発
②
飲酒運転を助長する環境の根絶
③
ハンドルキーパー運動の推奨
★ 飲酒運転等に対する罰則
態
様
罰
則
酒酔い運転
5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
酒気帯び運転
3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
呼気検査拒否
3月以下の懲役又は50万円以下の罰金
★ 飲酒運転幇助行為に対する罰則
自分が飲酒運転をしていなくても、飲酒運転をすることを知りながらその者に
車を貸すことや、お酒の提供、同乗は罪に問われます。
態 様
罰 則
車両提供(酒酔い)
5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
〃
(酒気帯び) 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
酒類提供(酒酔い)
3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
〃
(酒気帯び)
2年以下の懲役又は30万円以下の罰金
同 乗 (酒酔い)
3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
〃
(酒気帯び)
2年以下の懲役又は30万円以下の罰金
-9-
交通刑務所服役者手記
命の重さ・大切さ
S.T 自営業(三十八歳)
私は、その年の 10 月末日午後 9 時 30 分頃、飲酒運転をしてしまい、一人の尊
い人命を奪ってしまいました。自動車運転過失致死、道路交通法違反(酒気帯び
運転)の罪名で起訴され、判決の結果、2 年 6 月の刑期が確定し、刑務所に服役
することになりました。
その日私は、取引先である会社の社長と打ち合わせをし、その後、近くの居酒屋
で午後 6 時頃から 9 時頃まで飲酒をし、アルコールが入ったまま車の運転をし、取り
返しのつかない事故を起こしたのです。ハンドルを握る人間として決してやってはいけ
ない飲酒運転、毎日のように新聞やニュースでもこぞって取り上げられ罰化されてい
るにも関わらず、「自分だけは大丈夫」、「近いから、まだ時間が早いし」、「そんな飲
んでないし」、「酔ってないし」と自分勝手な理屈や判断、行動が原因で一人の尊
い命を奪ってしまったのです。その時は、飲んで運転している後ろめたさもあったのか
普段よりは慎重に運転していたつもりでした。突然、車の左側に何か気配を感じ、
「あっ」と思ったときには「ガシャン」と音がして、自転車と共に 75 歳の男性を撥ねてし
まったのです。すぐに車から降り、被害者の方に駆け寄り何度も何度も声を掛けた
のですが、反応もなくぐったりしていました。頭の中が真っ白になり、パニック状態で
何がなんだか分からなくなって、ただただ「助かってくれ」、「早く救急車きてくれ」と祈
ることしかできませんでした。
被害者の方は緊急手術をしましたが、意識は戻ることなく息を引き取ったと警察の
方から知らされ、私は人の命を奪ってしまった事の重大さに改めて気付き、何日か
食事を取ることもできず、あの時の音(ガシャン)、状況が目を閉じると再現され眠れ
る事ができず、私自身が死んでお詫びをしなければと何度も何度も考えてました。し
かし、私が死んだからといって何の解決にもならないと考え直し、一生を掛け償い続
けなければいけないと思い直しました。被害者の方、被害者ご家族の事を考えたら、
私はまた勝手な考えをしていると思ったのです。
私は逮捕され拘置されていましたので、直接の謝罪はできず、弁護士を通じて手
紙で謝罪をし、妻や両親が私の代わりに被害者ご家族に会い、謝罪をして貰って
いました。土下座をして謝罪をした事を面会時に聞き、妻や両親にまで辛い思いを
させてしまっている事に本当に情けない気持ちで目を合わせることもできませんでし
た。保釈後、被害者ご家族に連絡を取り謝罪することができ、示談にも応じて頂き
ました。私の起こした事犯は決して許される事ではないのに、どんな気持ちで示談に
応じてくれたのかと思うと本当に申し訳ない気持ちで一杯になりました。
私は現在、市原刑務所で受刑生活を送っています。私が起こした事犯から逃避
せず向き合い、今までの自分勝手な判断や考え、大人としての自覚の甘さを改め
て直し、生まれ変わる事もひとつの償いになるのではないかと考え、事犯を忘れな
いよう、日々、手を合わせ、反省し少しでも償いになるのではないかと過ごしていま
す。私には命があり、これからは私の一生を懸けて償い続けていく決心でいます。そ
- 10 -
れに、不自由な生活をさせてしまっている妻や幼い子ども達の事も考えれば、辛い
などと言ってはいられません。
私は被害者の命だけではなく、家族そして両親にまで被害を与えてしまったのです。
それなのに私は家族に支えてもらっています。たくさんの方々にも支えられ、過ごして
います。この恩を決して無駄にせず、今度は私が支えていく人間とならなければなり
ません。
最後に、この手記を読まれた皆様にお願いです。決して、飲酒運転を許さないで
ください。
もし身近でしている人がいるのならば、注意をし、止めさせて下さい。私のような人
間がこの世からいなくなって欲しいのです。両親や妻、子ども達にこんな辛い思いを
与えないで下さい。自分一人の命ではないのです。事故を起こしてから、人の命を
奪ってから気付いたのでは遅いのです。命は、二度と戻らないのです。幸せな生
活の日々は、戻ってこないのです。
一般財団法人東京都交通安全協会発行「贖いの日々」
第 48 集(平成 25 年版)より抜粋(原文ママ)
転載・二次使用禁止
※本掲載については、一般財団法人東京都交通安全協会に使用許可申請
を行っております。
- 11 -
<交通安全スローガン>
こんばんは
早めのライトで
伝えよう
自分の存在
ごあいさつ
反射材
(平成28年全日本交通安全協会入選作品)
「キュンとするまち。藤沢」公式マスコットキャラクター
- 12 -
ふじキュン♡
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