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ロシア語アルファベットのローマ字翻字について

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ロシア語アルファベットのローマ字翻字について
Title
Author(s)
Citation
Issue Date
<資料紹介>ロシア語アルファベットのローマ字翻字につ
いて
秋月, 孝子
スラヴ研究(Slavic Studies), 22: 253-270
1978-03-25
DOI
Doc URL
http://hdl.handle.net/2115/5075
Right
Type
bulletin
Additional
Information
File
Information
KJ00000113218.pdf
Instructions for use
Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers : HUSCAP
忍樹ド
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氏(朝日新聞)
氏(東京大学教養学部)
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氏(青山学院大学)
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脅学・社会学研究所)
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1 月 ~1977
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氏(JohnJ
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《図書室だより〉
ロシア諾アルファベットのローマ宇翻字について
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ソ速で斤jい ら れ て い る 翻 字 法
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. 翻字表の紹介
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1
こを兵なるアルブァベットをもっ
他の言語の文字に便宜的に移しかえることである O このような必要はとくに固有名詞の転
記の際に感じられるであろう O たとえばソ連で起った出来事の報道において各国のジャー
ナリズムは,
人名や地名1)などを自国の文字をもって記している O こ の よ う な 転 記 に は 音
1
) 人名や地名の翻字については次のような文献がある。
(
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5
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《活動研究報告》
A次的に文字をおきかえる方法がある o 前 者 は 音 訳 (Transcription)
を移しかえる方法と,
であり,後者がここにいう翻字である O この両者の区別は必ずしも明確ではないが,例え
ば XpymeB は英語圏では Khrooshtcho
任 と 書 け ば 発 音 に 近 い で あ ろ う し 2) Khrushchev
は文字を移し変えた翻字である。一般にラテン文字を用いる国では,キザノレ文字とラテン
文字の起源の類似から,
ロシア文字の転記の際には翻字によることが多いように思わ九
るのしかしながらロシア文字のラテン文字による翻字の方法も一通りではない。たと三は
悶 の Xpyr
脚は欧米諮問において (
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3)0 このような違いは溺字
(
伶
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│怒してラテン文字に相応する文字のないロシア文字を移しかえるときに,なるべく自国誌
の発音に近似的なラテン文字をあてはめようとする結果生じたものである。さらに同じ国
においてもロシア文字の翻字については多くのことなった見解があり,それぞれ違った翻
字がなされている。
、
)
1 kのような国ごとの,あるいは話機関による著書字方法の相 j
主は,
ロシアに関する文献
情報をとり扱う問書館にとって大きな障害である O たとえば著・編者名についてみても,
出版物に表記されたものをそのまま用いることは日銀編成に混乱を招くことになろう。し
たヵ:って日銀刊誌の,
索引?呉川編集に際しては,
翻字されたデータをもう -JJEPシア
(
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. この論文はロシアの人名や地名をラテン文字に翻字する場合について必かれた
…
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) お誌を編集する場合にも,編者が独自の需刻字法を作成し,記述の表記を統一して,テキストに')1)
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た書誌に限らず, A
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77.においてはテキストのー般的叙述とロシア諸についての叙述の弘 j
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Jをおこなって, 二 稜 類 の
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文字に i
投稿字し,改めて統ーした規則のもとにラテン文字に翻字ずる作業が必要となる。
このためには各国の翻字の傾向についてもある程度の知識をもっておくことが不可欠であ
るO そこで小文ではソ連や欧米諸国のいくつかの翻字システムの特色を紹介し,あわせて
口シア文字の翻字における諸問題を考えてみたいと思う O
1
. ソ連で用いられている翻字法
最初にロシア認が実際に用いられているソ連において,
ロシア話のラテン文字への翻字
法が歴史的にどのような変遷をたどってきたかを簡単に紹介しておきたし、 630
かつてロシアにおける翻字には大きく分けてこつの傾向があった。一つはスラヴの統ー
とし、う理念のもとに 1906年に科学アカデミーが採用した翻字法であり,他の一つはロシア
地理学協会 (PyccKoereorpa中山.06-BO) が採用した西欧的表記の翻字法に代表されるも
のである 7)。ロシア革命後には郵政人民委員部 (HapKOMaTCBfl3l!), 対外貿易人民委員部
(HapKoMaT BHeU
lTO
pr),全ソ規格委員会 (OCTBKC)が後者と同様な傾向をもってそれ
ぞれの翻字システムをつくった。
どのシステムにおいてもロシア文字の a,6
,B,じん
3,K,J
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や
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,lTI,n,0,p,r,s
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,u,f にそのま
は,これに対応するラテン文字 a,b,v,g,d,z,,
まおきかえられる O その他の文字についてみると,科学アカデミ一方式は主としてチェコ
百
九
,
スロヴァキア語で用いる分別記号 (
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1mark), す な わ ち ふ 己 な ど に お け る
の使用に特徴をもっている O
これによれば
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J→ C,I
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I→ S,!ll→記となる。他方
英語をもとにした貿易人民委員部と全ソ J
J
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各委員会の翻字表によれば)1{→ zh,可→ ch,
m → sh,以→ schの如くあらわされ,
ドイツ諮の傾向が著しい地理学協会のシステムでは
J→ t
sh,I
I
I→ sh
,山→ stsh,x タ ch となっている。郵政人民委員部の方式はフ
)
1
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→ zh,L
K→ J
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1→ tch,I
I
I→ ch
,!
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l->stch のほか
ランス語的な正字法の傾向をもっているので, )
y→ OU,I
O→ 10U とあらわされる。
アカデミーとその他の機関の翻字方式の違いは,
,e
) の二重機能を
軟母音二(兄, H,10,e
認めるかどうかにもあらわれている O これらの母音は,アカデミ一方式では,子音又は b,
b
の後にくる場合とそうでない場合に翻字の区別が厳密になされているが,その他の機関
高ilJ 字システムが{Jl:汀J さ ~ê ている。
5) 綿 ~tt- tjc~J-fゐ宗引などは,
品苦手:システムについて独自の問題をかかえているように辺、われる。R.R.
Blanken,
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5
4参照。
【
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) ソ迷においては, ロ ジ ア 訟 の ラ テ ン 文 字 へ の 翻 学 は た ん に 情 報 技 術 的 な 問 題 に と ぶ ま ら ず , ま た 政
治的な問題とも絡んでいるように思われる。すなわちそれは多民族国家であるソ速の現実を反映し
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て言語政策,小数民族政策と密篠に関連しているのである o E
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7参照. P
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4
. この論交は少し占く, ~il 、ものであるが,上述の~l1:'1宵を切らかに反映しながらロシア諒お
よびソ迷の諸民族の言語のラテン文字による翻字について簡潔に記している。
7
) A.A. PeφopMaTCKH
員
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《活動研究報告〉
ではこの区別をしていなし、。これは今 E
lでもソ述の言語学者がヨーロッパの翻字法につい
3
0 上記の五つの団体のシステムにおいて翻字の際に違いの
て批判しているところである 8
みられる文字を表にあらわすと次のようになる。
1 表
栄
第
町
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9
5
1
1
9
5
7'If三版翻字システムについては第 3表参照。
持
それで、は次に科学アカデミー翻字方式のその後の発展についてみてみよう
1906, 1925, 1939, 1951~57 の四つの時期j にわたって,
O
これは
基本的な原則はそのまま残しな
がら,少しづっ改訂を行ってきた。すべてのアカデミ一方式に共通する特徴は,すでにの
べ た よ う に 分 別 記 号 を 使 用 し 軟 母 音 の ニ 軍 機 能 を 認 め る こ と で あ る 9)。 子 音 や 硬 母 音 に
ついては,
e,e
,H,10,
どのシステムにおいても殆んど変化がみとめられないが,軟母督 (
b
)についてみれば若干の修正がなされている。例えば 1925
兄)および硬音符(も),軟音符 (
年版と 1939年販の違いをみれば次の第 2表の通りである 1
0
3
0
1956年のアカデミー翻字表の改訂版はこれまでの最新版であるが,
これはロシア訪問
有名詞のラテン文字による国擦翻字規則案としてソ連閣僚会議に提出されたものである O
ソ連の言語学者A.A.レフォルマッキーによれば,
この焼酎は,
使用に際して府らの言
語学や正字法の知識を必要としないことに特徴をもっているという。さらに彼はこの案が
ラテン文字からロシア文字への逆翻字 (
r
e
v
e
r
s
i
b
i
l
i
t
y
) の可能性を備えていることをも指摘
している O しかし第 3表をみれば分るように, この士見出は,語頭もしくは母音,子音,閥
S
)A
. A. PeφopMaTCKH
,
註 I
b
i
d
.,1
0
2
.
,
詰 I
b
i
d
.,1
0l
.
9
)A
. A.PeφopMaTCKH
1
0
) 凡B.I
I
I
e
p
6
a,I
b
i
d
.,1
2
5
.PeφopMaTCKH
員は 1
9
3
9年!阪を「全般にわたっておげさで矛盾してい
る」ときび 1くt
l
t半1している, I
b
i
,
.
1
c 1
0l
.
ハ
r
.
:
:
r
:
:
~\X)
第
2 表
1
9
3
9年版翻字表
1
9
2
5年版翻字表
e
I
J
e
(
b
Lもの後)
(e (子音の後)
Ue(諾のはじめ,母音と b,もの後)
f0 (
)
I
(
,
可
,
ε比例の後)
も
│
省
rj
洛(巴 E
耳
W ,以の後)
,(アポストロブイ)
日
i
各
J
J
L
l
i
I
o
Uo
10,5
1
沼
,
¥ (e,e,l
l,
10,
.Hの後はアポスト日ブイ)
州
l
L
j
:
(子音の後)
i
L
j
;
(刊 の 後 )
JU
Ja
官
, I反・ i敗 ì~i二符:の後なと\ かなり和1Iかな例外規則を定めており, 必ずしも単純明快なもの
ではない。
I
I
. 翻字の際!こ問題となる文字
U、とみてきたように,
ロシア誌の翻字の際に問題となるのは,
:
3
3文 字 の う ち 主 と し て
15文字である O それは 6個の子()j{, X,H,,
1
<l
l
l,I
l
l
)
, 6l
i
日
,の母音(lO,冗, bI,e
,e
,ヨ),半
u
)
:f
!
f(主)およびそれ自身のすをもたない記号 (
b,も)である。このことは欧米諸国の図書
館やスラヴ関係雑誌におけるロシア語の翻字法においても同様である。次にこれらの文字
がソ連以外でどのように翻字されているかをみることにする。
(
1
) 子
音
(
)
I
(
, X,U
;
,
可
, w,w
.
)
欧米でもっとも広く用いられている翻字法は,米国議会図書館(し C
.
) の翻字表に準ず
z
h,kh,t
s,ch,sh,s
h
c
h
) とドイツおよび東欧諸国のシステム(ふ ch,
る英語圏のシステム (
css
c
)である
c
,,,
O
後者はソ連科学アカデミーの翻字と全く同様である。
このほかプラ
I
I→ c
h
t
c
h の如くプランス語に W
iじた翻字表
ンス餌立関書館が x →.1,可パ ch,III-~ ch,I
fに近似した表記をする機関が多く, J
二記以外にも数多くの変
をもつように,白国語の発 t
種 が あ る の は 当 然 で あ る 。 た と え ば 第 3表 に み る よ う に x→ h1,
)
1 H→ z,t
z,<
1
→t
c
h,t
s,
t
s
h,III→ sch,叫→ s
c
h
t
s
c
h,s
t
s,s
t
s
h のような翻字も用いられている O このような翻字の
多様性は,
これらの子音が表記の四>),!ff~ な号:1:\ 音 (lllHIT5I詰IllH負担YK) であるために生じたもの
であるが,
これをドイツや東欧では分別記号 (
d
i
a
l
王
r
i
t
i
s
c
h
eMarl
王)で解決し,
英語やフラ
ンス話では近似的な発音の文字:をあてようとしているのである O 前者がロシア訴と系統を
1
1
) xを h と細字するのは,ソ迷科学アカデミ-1
9
3
9年j
阪,へノレシンキ大学, M
a
t
h
e
m
a
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lR
e
v
.お よ
びI
SO;R9-1955と1
9
6
8(
E
),I
SO;DIS9-1975などである。 G.R
a
z
r
a
nは「英語の h音はロシア誌
の X 音をもっていな L、」ので,ロシア諮の x に hをあてはめることは適切ではないと指摘する し
s
e
p
a
r
a
t
es
o
u
n
d
)の
干f在を示し,
かし, xに対する khはそれぞれの音とひとしくないが,分離音 (
さらに;長い間慣用的に用いられてきたという長所があると主張する。 G
.Razran
“
,T
r
a
n
s
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i
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r
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t
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o
n
2
9(
1
9
5
9
)
:1
1
1
1
…l
l
l
2,参照。
o
fR
u
s
s
i
a
n"
.Science,1
O
2
5
6
《活動研究報告》
同じくしながらラテン文字を用いるチェコ語およびスロヴァキア語の表記を基礎にしてい
るため,自然な感じがするのに対し,後者に無理が感じられるのは否めないであろう。ま
た翻字の可逆性 (
r
e
v
e
r
s
i
b
i
l
i
t
y
) の観点、からみても,後者は不利のように思われる。
(
2
) 母音
(10,5
1,b
I,
e,e,
ヨ
)
ぬと兄についてみれば,
i
二と i
a(L.C. 方式を用いる図書館), yu と ya(BM,BSI を
はじめとする英闘方式の図書館,ニューヨーグ公共闘書館), j
uと j
a (主としてドイツ語,
東欧語,北欧語圏) の三つが主要な翻字方式である。
a プランス国立
このほかに1OU,J
図書館)などの例外的なものもある o L
.C
. 方式はアメリカ以外にも影響の大きい翻字方
式であるが,
Gおよび i
ーなどにおけるこ文字にまたがる連結線はタイプライターによ
る印字が不可能であり,これを採用するところはそれ税多くなし、 o D
.T
. レイは lU,i
'
aを
提唱している 1
2
3
0 ロシア話では f
l
y,加はほとんど現われず,それとの混同は起らないし,
'
ia
i
'
s
t
v
o
吾戸学ーとからみても問題はなし、からである。しかしこれによって翻字された khoz
を x
0
3
f
l
a
1
i
cTBo ではなく X03)
l
詰CTBO に戻すためには例外的規則かロシア語の知識を必要
とするであろう。
b
l は一般にラテン文字 y に翻字される。大英博物館で bl=ui,英国標準化協会 (BSI)
で bl=言となるのは例外的である。前者のシステムによると語尾の鳴説話は uy となる。
し か し 肢 に y をあてはめることは,上記のように
10,九を
yu,ya と翻字する方式にお
いては逆翻字の擦に yu,ya を b
l
y,b
Iaとしないだけのロシア誌の知識が要求されること
、
は言うまでもな L。
e は一般に e と翻字されるが,語頭や母音の後などでは j
e,i
e,y巴などを用いるところ
もある o e についてみればそのまま
eを用いる場合と,巴の上の分土庁記号を除いて巴と
する場合,さらに J
O,10,yo などの場合がある。米国クイーンズ・カレッジの G
. ラズラ
ンはこのことについて,
7
3背や硬・軟音符 (
b,も)の後では明絡に
ロシア語の e は語頭, i
英語の yes における ye のように発 ~r~: されるので,全く ye と翻字すべきだと主張してい
る1
3
)。 す な わ ち EceHHH, AHJLpeeB, r
r
OJlHOe co6pamre, 3JLOpOBbe, C
'
be
3
瓦 は Y巴senin,
Andreyev, polnoye sobraniye, zdorov'ye, s"yezd となるのである O
子音の後の e は非常に軟くなり英語の e に相当するので,
Lenin,Turgenev が適切で
さらにロシア語の
J
1eHHH
, TypreH
切などは
Sovi
巴
tは唯一の例外だとのべている。
しかしこの意見は
戸学にもとづくもので,翻字の間題とはカかミけ』将列奇磁i
翻字に;おおいては 機
i
幾
;
械
)
淡
史
必的
i拘なおきカか¥えと 逆
i並翻字(令r
巴
肝
v釘
er
s
幻
i
江
l
b
元
品
i
日
i
l
i
江
t
t
y
ω
冷
r)の容 J
易るさこそが E
重
E要なのてで、あ
るO
3
の翻字は
eが用いられる場合と e,企,るのように e の l
二に符号をつける場合,
さ
らに国際様準化機構 (IS0) 833-1974 (E)ω のように eh とするものがある。問題は eを
1
2
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. Hamp,E
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.,A. C
.
Faberge,M.B
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.London,D
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)
.
2
5
7
そのまま用いる場合で,
これは ekonomika な ど の 逆 翻 字 の と き eKOHOMHKa と誤まるこ
とも避けられないであろう。
,i
,j
,y な ど に 翻 字 さ れ る O し か し ケ ン ブ リ ッ ジ 大 学 や ニ ュ ー ヨ ー ク 公
半母資の誌は i
共図書館のように,
原 則 と し て iを用いながら,
人 名 や 形 容 詞 の 語 尾 にl
浪り,→泌を y
とする場合もある O こ れ は た と え ば 6e
J
lH
HCK
凶 , 瓦OCToeBCKHu な ど の ロ シ ア 人 名 が 一 般
に Belinsky,Dostoevsky の よ う に 表 記 さ れ る 慣 例 に な ら っ た も の で あ ろ う 。
軟背符
b
と分離符もについてみれば,前者は子音の後にあって前の子音を軟かく発音
する役目をもち,後者は子王子と軟母音の中間にあってこれらを分離して発音することを示
すだけの記号ーで,本来それ自身の高二をもっていな L、。そのため翻字においても b は ' も
しくは,'bは"もしくは
1
1
であらわされる。
しかしなかにはこれらを全く無視してし
ま う 翻 字 方 式 も み ら れ る O こ れ に よ れ ば ceCTb (坐るに C'
beCTb(食べる)や 6paT (兄弟),
6paTb (取る)は共に s
e
s
t や brat と な っ て 区 別 が つ か ず , こ れ ら を 機 械 的 に 逆 翻 字 す る
ことは不可龍となる。
I
I
I
. 翻字表について
末 尾 に か か げ た 翻 字 表 ( 第 3表)は,
ソ連および諸外国の図書館等やスラグ関係雑誌に
用いられている鶴字方式の一覧である O この中には国際標準化機構のように翻字の変遷を
示すため古い翻字表もあわせてかかげてある。
望書館(主として東
この表の作成のため,筆者は文献による調査のほかに,いくつかの i
西 ド イ ツ , 東 欧 ) に 翻 字 方 式 を 照 会 し た 1530 回 答 に は 翻 字 表 の ほ か に 利 用 の 実 情 が 簡 単 に
記されているのでそれを紹介しておきたし、。
1
) 英国図書館
送 ら れ て き た 翻 字 表 は 1970年 ま で に 出 版 さ れ た 本 に 対 し て 用 い ら れ て い る も の で ,
そ
れ以降のものについては米国議会問書館の郡宇システムが適用されている川。
2
) ドイツの図書舘
西 独 , 東 独 の 6関 書 館 1i)の回答から明らかになったことは,
ドイツでは[プロイセン関
1
5
)L
.C
.や N YP
u
b
.L
i
b
. などのように,一般によく知られている翻字システムをすでにもっている
ものは照会の対象より除外されている。調査は,残念ながら 11~ 間的制約のため制緩的に行うことは
できなかった。今回の照会の対象としたものは, ヨーロツパにおいてスラヴ系言語の関室を多く T
i
J
f
J
決していると考えられる支な図書館である。もし機会があったら,後日あらためて組織的な調査を
おこないたいと忠う。 BM は長い歴史をもっと共ーに,スラヴ系言語の区I~n も豊かに所蔵しているが,
近年ゐその名称 (
B
r
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i
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hL
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a
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) と組織を宇部分かえたので, とくに現状について問いあわせてみ
たものである G
1
6
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hLibrary,London. f
.1
7
5
3ヲ
E関図書命L スラヴ・J1
Zヨーロッパ部門の研ヲピ W
J千 O
.Kamt
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r 氏の 1
9
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7年 1月 1
7日付書簡。
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k,Frankfurta
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s,Marburg. f
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61.第 2次大戦後,ベノレリンが東側
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に分割されるにおよんで, 長い歴史をもっプロイセン国立図書館 (
t
h
e
k
) の蔵書がプロイセ γ 文化財悶立図書館CfJljベノレリン)とドイツ国立図書館(東ベノレリン)
に二分されて今日に至っている。ここで使用されている制字表は 1
8
9
9il- のブロイセンぴ]:v~1まl
設立自のシステムをそのままひきついだものである。
258
《研究活動報告》
書館辞書体目録要領 (
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e
n Kataloge der preussischen
Bibliothekenvom 1
0
. Mai 1899)j の中のロシア文字翻字表が,
がれていることである。この翻字システムの特色は
現在でも基本的に受け継
z
,c
,s
,記などにみられる分別記号
(
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a
l
王r
i
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i
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eMark) の使用である。バイエノレン国立図書館からの回答叫にはドイツ語閣の
学術図書館の翻字について,最近の動向が記されている。それによると西独では「辞書休
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巴r
ung)j が作成された
日銀のための新規則 (NeueRegelnf
とき非ラテン系文字の言語のための翻字システムも検討された。この試みは,各地方の大
きな学術図書館が今まで用いてきた翻字システムを簡単には変えることが出来ないという
J
I
J
LI
おから最終的に失敗した。しかしそれらの図書館とのニ年にわたる協議の後に,バイエ
i
ルン国立問書館がドイツ連邦のスラヴ学者あてに照会をおこなうことになったが,そのあI
果西ドイツの学術図書館においては今まで使用されてきた翻字システムを今後も継続して
用いることが決定された。ドイツ図書館 (DeutscheB
i
b
l
i
o
t
h
e
k
) の回答では,
rドイツでは
米国議会図書館の翻字システムが問題になることはほとんどなし、。なぜならそれは言語学
!
.
の2
日段からすでに逸脱したものであるから」ということが指摘されている 10)。しかしド
イツでも情報学の分野 では,主としてアングロ=アメリカの翻字システムが優勢で、あり,J.
P
. ゲ、ノレナーの論文自のにおいて明らかなように,電算機情報処理 (EDV)
シュノレツ 20)および F
にふさわしい翻字システムの擁立をめざしている O
東独でも原則として上記の「プロイセン要領」が用いられている。
ドイツ国立国書館
(DeutscheS
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k
)は 1974年新しい辞書体図録規則 (Regelnf
u
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c
h
e
Katalogierung) を印刷したがその付則に含まれているスラヴ文字の翻字表 22)を「プロイセ
ン要領」
と比べれば僅かの違いしかみられなし、。
このことは 70年以とにわたって使用さ
れてきたこの規則の根強さを思わせるものである。また東独科学アカデミ一言語学研究所
が用し、ている「学術図書館辞書休日録規則 j23) もプロイセン図書館辞書体目録要領の第 4
販にあたるもので,その仁"
1のロシプ文字翻字表はドイツ開立[Xl
書鎮のものとほとんど差異
がな L、。ここでは最近になって目録規則とともに翻字表の改訂がすすめられており,その
原 則 と し て 「 国 際 標 準 化 機 構 推 奨 規 格 R 9 スラヴ系キリノL文字の翻字の国際的方式,
j
抵
, 1968年 9月 」 が 適 用 さ れ る こ と に な っ て い るが 2.入 その場合でも取捨選択が 2:1)
2
お
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) パイエノレン国立図書 t
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r氏 の 1
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7年 1月 2
5日
付j
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(
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1
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) ドイツ偶者館のI.B
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r 氏の 1
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7年 2月 3日付帯 i
街
。
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. Nachr. Dok.,2
4(
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9
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3
)
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3
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r Ubertragu時 f
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nRaum.B
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9
7
5,TS. この論文はプロイセン火化財国立図書館の東ヨ{ロツ
.Gorner氏より, 1
9
7
7年 2月筆者あてにおくられたものである。
パ部門部長 F
2
2
) ドイツ国立図書館目録部部長 P
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l氏の 1
9
7
7年 2月 1日付芸術によればこの翻字表は 1
9
7
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三
1月から東独のすべての図書館でJl
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いられることになった。
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. Anlage5
. Tab
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そらく行なわれる答である O
3
) へんシンキ大学図書館
フィンランド式の翻字法(全国書誌の編集の場合)と ISOjR9
-1955の翻字法
(外国文
献の目録)のニつの翻字法が使用されているようであるが 2(;) この両者の相違は別表にみ
るように三文字(ロ, '-1,以)にすぎなし、。
4
) チェコ国立図書鐙
回答としておくられた翻字表は Pravidlajmenneho katalogu,Praha,1967 から抜悲さ
れたものである O
ここのスラヴ部長であるJ.ストルナデル氏は
r
t
止界の他の関書館の翻
字表は我々には適さな L、。なぜならそれらは我々のアルファベットにふさわしくないから
で、ある。」と手紙に記している 27)。
5
) ポーランドの図書館
ポーランドでは国民間書部とワノレシャワ大学図書館の二つから田符がょせられた。前者
では「ポーランド基準 PN-70jN-01201Jの r
l
'の「スラヴ系キリノレアルファベットの翻字J
*
がJ
Hいられている O こhは「間際標準化 l
攻防長t
究規絡 (ISOjR 9)J にもとづいている~~)。
後者においては,すべてのポーランド学術図書館に義務づけられたグリチとボルコフスカ
編集の目録規則的にしたがっているというが的,翻字システムそのものは国民凶書館のそ
れと本質的にちがわなし、。
最後に,
東独,
フィンランド,
ポーランドの各国で採用されつつある詞際標準化機構
(ISO=
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方式について簡単にふれておきたし、 o ISO は
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各種の規格を統一するための国際的な機
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) IS0R 9-1968 年阪の適用とその場合の i~il. J会選択」の例として次のものをあげることができよ
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二つの翻学システムが刻いられることはないので, フ ィ ン ラ ン ド 大 学 で は I
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ヘノレシンキ大学が編集するのか,どこの機関が編集するのか不明)と公共図書館ではフィンランド・
システムがJlJ,、られているとも理解される O
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7年 2月 3日付者街。
このチェコの翻字表の詳細は S
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《研究活動報告》
関で(日本は未加盟),キリル文オニの翻字についても検討を重ねており,これまでに 1955,
1968,1
9751,'下の三回にわたり ISOR巴commendationR 9 として改訂版を出している 3
1〉0
1968年版は翻字表そのものは 1955年版と同じであるが
文字について,
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,j
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説
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ーグループとして用いる特例を認めている 3230 これは西欧諸国の主張によるものと思われ
る。しかし 1975{F-の改訂軍案ではこの特例は削除されることになった 3
3
)。
I
V
.結 び
これまでみてきたように,欧米諸国におけるロシア文字の翻字法にはそれぞれ長い康史
があり,その I
¥
Jにいくらかの修正がなされてきたが,それにもかかわらず原則には大きな
変化はないようである。そしてこれを大きく分ければ繍音に分別記号を用いるソ連・東
欧・ドイツの諸国と,自国語の発音に従って数文字の組合わせでこれを表記しようとする
その他の諸国の試みがある O 稿者だけについてみても f
没者は徐々の変種を生み出してい
るo さらに翻字の混乱な大きくしているのはー自国誌に対応する文学のないロシア文字を
いかに表記するかについての見解の相違である。ある者ーはこれを言語学あるいは青戸学的
な立場から主張し叫,また他の者はこれを便宜的なものとして解決しようとしたお弘前者
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) の正確さを期したものとも言えるであろう。しかしもともと翻字と
は音訳(
いうのはあくまで便法であって,その主眼は文字と文字の対応の明確さ,機械的なおきか
えの容易さに求められるのではないだろうか。
近年における翻字の論争をみても, す で に 50年代にみられた正字法や,
正確な発音へ
な要求は少くなり,次第に明縦性,単純性,可逆性 (
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) の三要素が追求
の厳幸子J
されている。「可逆性J というのは,
一度高官字したものから誤りなくもとの言語にもどす
ことのできる可能性である。これらの要素はコンピューターによるドキュメンテージ宍ン
:
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) キリノレ女学をローマ学 i
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) に お い て 検 討ο
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:IS0勧告草案は大多数の賛成をえられなかった。
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:IS0 向上第 2次言完全会一致で f
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。
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9
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5
:ISO/R9第 1阪ご刊行。
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:IS0/R9第 2
)
採刊行。
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:IS0/R9第 2
)
仮改訂方t案
。
御手:法の標準化についてはJ. Orne
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6
] この特例の削除の双
山口、「厳密な紛字の聞に反する!というものである。 1
9
6
8年 の 第 2
)
肢において, 上述の 9
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対
台ーグノレープとしてどちらかのシステムな奴 しうるという選択の規定が削除されることによ'),
7
5王
Fの 改 定 草 案 は 詰 → れ も → 邑 の 二 点 を の ぞ い て 1
9
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船こ準ずるものとなった。
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においては不可欠なもので,ここではすでに従来の翻字法をのりえた試みさえなされてい
るようで、ある 36)。
終りに翻学法につヤての最近の見解をいくつか紹介して小文の結びとしたし、。米国ラン
ド・コーポレーションのR.ニースウェンダーは翻字を「発す J
二の正確さにとらわれな
いで,任意のアルファベットの文字を他のアルファベットの文字に明維におきかえる手
段」とみなしめ,ある程度の正字法の無視を承認している O プロイセン文化財国立図書館
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ulturbesitz) の F. ゲルナーは 1975年ドイツ規格委員会
(DNA) に「情報学およびドキュメンテーションの領域のための基本的規則案的J を提出
し,この中で新しい翻字システムを提案した。これは従来のプロイセン方式の翻字法とは
を考
全く異り,あくまでもドイツ訴の立場から作られたもので,膨大な 情報の機械化処湾l
4
慮し,逆翻字の正確さを目的としている。さらにニューヨーグのユダヤ研究所のヴェイン
ノくーグ女史は「ドキュメンテーションにおける細字 39)J とし、う論文の中で,翻字法のもつ
矛}再三どのべるとともに人の著者のすべての作品をーケ所に集 iいするために苦労して統
一カタログ
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dcatalogue) を作成することにも疑問をのべている O 彼女は目 録に
おける翻字をやめて,非ラテン文字資料のドキュメンテーション・ワークのためには,
コ
ンピューター用の特殊なプログラミングを使用することを提案している。翻字については
このほかにもいろいろの意見があるが,図書館員の立場とドキュメンタリストの立場には
おのずから相違がある O しかしし、ずれにしても翻字における確実さと容易さのディレンマ
の克服は今後に残された課題で、あると思われる。
参考文献
1
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263
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