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配付資料 アイリスオーヤマにおける採用活動と人材育成

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配付資料 アイリスオーヤマにおける採用活動と人材育成
平成25年度 全国就職指導ガイダンス 【事例紹介】 アイリスオーヤマ株式会社 配付資料
平成25年度 全国就職指導ガイダンス
アイリスオーヤマにおける
採用活動と人材育成
アイリスオーヤマについて
生活用品の総合メーカーベンダー
取り扱い商品15,000点
アイリスオーヤマについて
設立
本社
工場
1971年(前身の工業所は創業1958年)
仙台市
宮城、埼玉、兵庫など全国8拠点
営業拠点全国50ヶ所
事業拠点
米国、オランダ、中国を
はじめとして国内外に20社
売上高
1,100億円(2012年度)
グループ売上 2,500億円(2012年度)
従業員数
2,760名(2013年5月)
取引先店舗 全国約13,000店舗
人数
部門
男性
正社員
女性
構成比
合計
男性
平均年齢
女性
男性
女性
計
1 ,2 18
392
1,61 0
76 %
24 %
3 5.4
2 7.1
3 3 .4
契約従業員
2 89
863
1,15 2
25 %
75 %
4 6.1
4 1.4
4 2 .6
計
1 ,5 07
1 ,2 5 5
2,76 2
55 %
45 %
3 7.5
3 6.9
3 7 .2
アイリスオーヤマについて
独自のビジネスモデル
アイリスオーヤマについて
毎年1,000点の商品開発
・毎週月曜に年間50回開催。週60案件が提案される
・関連部署が集まり、その場で決裁する
・商品の構想から発売まで2ヶ月のスピード開発
アイリスオーヤマについて
新商品比率50%超
アイリスオーヤマについて
変化対応スピード経営
企業理念 「会社の目的は永遠に存続すること」
環境・ニーズの変化に対して
敏感に、柔軟に、スピーディに対応する
■今年度の採用広報キーワード
2013卒・大卒採用市場の動き
①2012年12月時点の大学4年生の就職内定率は74%。
前年同期比で7.8ポイント上昇
②内定保有者の平均内定数は2.0社。内定保有者のうち45%
は複数企業から内定を得ている
③38%の企業は計画数未充足。企業規模に関わらず未充足率
は一定。「量より質の採用」を維持
■求人数は減少しているが採用環境は売り手市場へ
■少ない優秀層を企業間で奪い合う構造。承諾交渉がカギ
■採用の長期化。マッチング人材を短期間でいかに集めるか
最近の学生の傾向は?
経営スタイル
◎安定・伝統
×ベンチャー・チャレンジング
貢献と報酬
◎給与や昇格の安定 ×実力主義
成長スタイル
◎周囲から刺激を受けたい ×自分が主役
ワークスタイル
◎特定の地域で
×国内各地や世界で
コミュニケーション
◎ウェット・一体感
×ドライ・個人の自由
※リクルート2013年調査より抜粋
・内定を得るためのテクニック論先行。どこかで聞いた話
・自分探しの就活。ホントは何がやりたいの?
・何でもこなせる器用さ。仲間内の和を尊重
・「自己成長」と会社を通じた「社会への影響力」にこだわり
過去5年間の採用実績
入社年度
高卒
大卒
合計
男
女
計
男
女
計
男
女
計
2009
12
8
20
40
19
59
52
27
79
2010
19
12
31
37
9
46
56
21
77
2011
23
22
45
40
15
55
63
37
100
2012
35
34
69
45
12
57
80
46
126
2013
22
54
76
59
14
73
81
68
149
2014
(計画)
20
50
70
90
30
120
110
80
190
※2012年から高卒の被災者特別採用を実施
■当社の採用概況
・計画人数未達(2013年:計画100名に対して73名)
・西高東低(関西出身者が全体の4割)
・高卒および高専卒採用の強化
当社の求める人物像
・「何を知っているか」ではなく「何をやったか」
・就活用に用意された模範解答は不要
・20年間で培われたモノの考え方・価値観・目的意識
を丹念に聞く対話型選考
今年の採用戦略
■課題
①会社のリアルな現状を広報できているか?
②「求める学生」の母集団形成ができているか?
③人事との接触だけで動機形成できているか?
④承諾率を向上させるには?
■対策
①広報部門と連携したメディア露出の強化
②合同説明会から学内セミナーへのシフト(9校→18校)
③基本情報:オンラインセミナー、生の社員の声:社員交流カフェ
④リクルーターによる内定者フォロー(リクルーター辞令発行)
これからの採用課題
①外国人留学生の採用強化(中国・韓国)
②技術系学生の採用強化(電気、機械、化学)
③学校推薦制度の拡大(選考期間短縮と入社辞退防止)
④社員による生の声リクルーティング
⑤入社後パフォーマンスによる採用検証(採用の非属人
化)
当社のキャリアイメージ
当社の人事方針
■全員が納得する人事
公平な人事、全員満足の人事は不可能
全員が納得する公正な人事を目指す
人事評価委員会による横断的な評価
上司・同僚・部下からの多面的評価
■実力主義の人事
年功序列ではなく、能力・実績による若手抜擢人事
パフォーマンスの低い管理職にはイエローカード制度
■給与は高く、人件費率は低く
少数精鋭・フラットな組織
会社貢献に応じた決算賞与(当期営業利益の4%)
当社の人材育成プログラム
・内定者通信教育
・新入社員研修
・フォローアップ研修
・新任サブリーダー研修
・目標チャレンジシート
・新任リーダー研修
・管理者養成学校(外部)
・リーダー研修
・マネジャー研修
・幹部研修会
・決算賞与コミットメント
・セールス研修
・部署別勉強会
・評価会
・社外研修
・通信教育
・多面的評価
・中途社員 パートタイマー研修
・自己申告書
・定期カウンセリング
・優良社員表彰
・育児支援
自ら学び「気づき」で成長する研修
■定期研修(全社員対象)
・2-3月にかけて全正社員の約1/3に定期研修を実施
・課題論文と実績のプレゼンテーション(伝える能力)
・相互評価による気づき
・人事評価委員会による評価
■単位検定(営業対象)
・主要拠点で少人数の集合研修
・課題を与えて事前学習
・テストやプレゼンテーションの実施
・相互評価で合格と単位認定
・単位取得と昇格資格の連動
新入社員研修のテーマ(教育方針)
知っていることと
できることは違う
会社では「知っている」だけではダメ。
挨拶や基本行動の徹底。習慣化する
まで繰り返す
評価は他人がする
「つもり」ではなく、他人の目に見える
結果を出す。お互いに指摘し合うこと
で成長できる
コミュニケーション
新人の成否要因の80% 。相手の言
うことを正しく理解し、自分の考えを分
かりやすく伝える
やればできる
一見困難な課題でも、本気で取り組
めば達成できる。チームで達成する一
体感・成功体験
最後に(企業から大学へのメッセージ)
■国際教養大学はなぜ企業に人気なのか?
①1年次は全員寮生活(外国人学生と
の共同生活)
②1年間の海外留学義務付け
③発言重視型少人数授業
④本質的に考える訓練
⑤要求レベルの厳しさ(留年率50%)
※日経新聞調査(2012年)
■自分の意見・考えをしっかり持ち、説明できる発信力
■基礎学力や教養を身に付け、高い向上心
■グローバル展開に適応できる、骨太人間
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