Comments
Description
Transcript
平成24年12月期 決算説明会 - ロイヤルホールディングス株式会社
平成24年12月期 決算説明会 ロイヤルホールディングス株式会社 (証券コード:8179) URL http://www.royal-holdings.co.jp/ 平成25年2月19日 目次 第1部 第1部 平成24年12月期 平成24年12月期 実績報告 実績報告 第2部 第2部 平成25年12月期 平成25年12月期 業績予想 業績予想 第3部 第3部 第3次中期経営計画 第3次中期経営計画 進捗状況報告 進捗状況報告 第1部 平成24年12月期 実績報告 平成24年12月期 連結業績 緩やかな景気回復を背景に、5年ぶりに増収増益を達成 緩やかな景気回復を背景に、5年ぶりに増収増益を達成 当期純利益も2年ぶりに黒字転換 当期純利益も2年ぶりに黒字転換 平成24年 12月期 平成23年 12月期 【単位:百万円】 前年同期比較 売上高 114,957 109,260 + 5,697 営業利益 2,623 2,153 + 469 経常利益 2,817 2,220 + 596 当期純利益 1,137 ▲ 3,177 + 4,315 ≪参考値:売上高・営業利益・経常利益・当期純利益推移≫ 平成20年 12月期 平成21年 12月期 平成22年 12月期 平成23年 12月期 平成24年 12月期 売上高 120,095 111,896 110,440 109,260 114,957 営業利益 1,077 1,763 2,054 2,153 2,623 経常利益 1,191 1,916 2,132 2,220 2,817 ▲ 5,597 ▲ 468 901 ▲ 3,177 1,137 当期純利益 3 セグメント別 売上高・経常利益 新店開業と業態転換の効果に加え既存店が堅調に推移し、全セグメントが増収 新店開業と業態転換の効果に加え既存店が堅調に推移し、全セグメントが増収 経常利益は、新店開業費増によりコントラクト事業が減益となるも全体で増益 経常利益は、新店開業費増によりコントラクト事業が減益となるも全体で増益 ※売上高は内部売上含む 平成24年12月期 【単位:百万円】 平成23年12月期 前年同期比較 セグメント 売上高 経常利益 売上高 経常利益 売上高 経常利益 外食事業 56,592 1,987 55,499 1,188 1,093 798 コントラクト事業 29,561 1,038 27,955 1,223 1,606 ▲ 184 機内食事業 7,540 1,244 6,659 1,136 880 108 ホテル事業 17,404 1,292 15,684 1,016 1,719 276 3,858 ▲ 2,746 3,461 ▲ 2,344 397 ▲ 401 109,260 2,220 5,697 596 その他 合計 114,957 2,817 4 外食事業 既存店来客数が堅調に推移、客単価も上昇、併せて業態転換効果もあり増収 既存店来客数が堅調に推移、客単価も上昇、併せて業態転換効果もあり増収 利益面では原価率上昇も既存店増収等により増益 利益面では原価率上昇も既存店増収等により増益 ※売上高は内部売上含む 【外食事業】 売上高 経常利益 備考 55,499 1,188 ロイヤルホスト事業 + 424 + 208 既存店増収(前年比101.3%)と業態転換効果 てんや事業 + 415 + 391 既存店収益改善、のれん償却減▲183百万円 その他 + 255 + 200 ビヤガーデン等の既存店、新業態共に好調 56,592 1,987 平成23年12月期 平成24年12月期 ※ 既存店売上前年比 推移 【ロイヤルホスト】 【てんや】 115% 110% 【単位:百万円】 【その他】 130% 115% 2012年 前年比 110% 10 3. 2% 2012年 前年比 2012年 前年比 120% 105% 99 .1 % 10 2. 5% 10 1.9 % 105% 100% 110% 10 2. 2% 1 01. 6% 100% 95% 96 .1 % 10 1. 4% 95% 90% 前々年比 90% 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2010年10月TV放映影響 98. 8% 前々年比 前々年比 85% 100% 90% 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 5 コントラクト事業 施設利用者減による売上減が一巡し既存店が堅調、新規開業もあり増収 施設利用者減による売上減が一巡し既存店が堅調、新規開業もあり増収 新規開業による経費増が既存店増益分を上回り減益 新規開業による経費増が既存店増益分を上回り減益 【単位:百万円】 ※売上高は内部売上含む 【コントラクト事業】 売上高 備考 27,955 1,223 高速道路店 + 551 ▲ 62 新東名2売店開店、前年那須高原SA改装 空港ターミナル店 + 310 + 42 前年震災による売上減の反動大 その他 + 746 ▲ 165 29,561 1,038 平成23年12月期 平成24年12月期 ※ 既存店売上前年比 推移 【高速道路店】 新店開業による増収減益(開業費用大) 【空港ターミナル店】 【その他】 125% 115% 110% 経常利益 2012年 前年比 120% 104.2% 105% 97.3% 120% 2012年 前年比 115% 109.9% 110% 100% 98.3% 95% 115% 109.6% 102.4% 105% 85% 110% 105% 99.7% 100% 90% 2012年 前年比 100.1% 100% 95% 前々年比 90% 95% 85% 80% 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 前々年比 前々年比 95.2% 90% 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 6 機内食事業 アジア方面を中心に既存路線の搭乗客数増と、 アジア方面を中心に既存路線の搭乗客数増と、 新規路線の獲得により増収増益 新規路線の獲得により増収増益 ※売上高は内部売上含む 【機内食事業】 売上高 1,136 + 880 + 108 7,540 1,244 平成24年12月期 搭載便数(便) 経常利益 6,659 平成23年12月期 変動分 搭載便数・食数 前年比較 搭載便数の増による食数と手数料収入の増加 5,000 搭載食数(千食) 4,428 3,544 4,000 3,000 60,000 40,000 備考 搭載食数(千食) 100,000 80,000 【単位:百万円】 74,621 69,487 2,000 1,000 20,000 搭載便数(便) 0 0 H23.12月期 H24.12月期 7 ホテル事業 新店開業に加え、東日本を中心に大半の既存店が増収 新店開業に加え、東日本を中心に大半の既存店が増収 時代対応の為の改修と客室内備品等の見直しを実施 時代対応の為の改修と客室内備品等の見直しを実施 ※売上高は内部売上含む 【ホテル事業】 売上高 経常利益 平成23年12月期 15,684 1,016 新規開業効果 + 540 + 56 + 1,179 + 221 17,404 1,292 既存店・間接 増減 平成24年12月期 期末客室数・既存ホテル客室稼働率 推移 10,000 81.3% 84.8% 100.0% 8,000 80.0% 6,000 60.0% 4,000 2,000 6,185 6,320 (直営30ホテル) (直営31ホテル) 備考 福山駅前(2011年3月1日)、浅草(2012年3月24日) 東日本(特に東北)のホテル中心に売上伸長 平成25年12月予定 【直営32店舗目】 リッチモンドホテルなんば大国町 40.0% 20.0% 0.0% 0 期末客室数 【単位:百万円】 H23.12月期 期末客室数 H24.12月期 客室稼働率 客室稼働率 ※稼働率は平成23年以降開業を除く直営合計、客室数はレイアウト変更含む 平成25年5月1日 【提携ホテル2店舗目】 ホテル・ザ・ウエストヒルズ水戸 8 グループ連結 / 売上・利益前年差要因 全てのセグメントにおいて既存店・事業の売上が堅調、 全てのセグメントにおいて既存店・事業の売上が堅調、 新店と転換による減益を補い増収増益を達成 新店と転換による減益を補い増収増益を達成 +80.0 +70.0 +60.0 +15.0 ホテル新店, +5.4 外食新店, +5.7 単位:億円 機内食, +1.1 +10.0 外食転換, +6.6 +50.0 コントラクト既存, +7.9 +40.0 機内食, +8.8 +30.0 外食既存, +10.4 +20.0 ホテル既存, +10.6 +10.0 +0.0 売上高 前年差 ホテル既存, +2.8 外食既存, +3.4 経常利益 前年差 外食その他, +6.2 グループ連結 経常利益前年差 +6.0 +5.0 グループ連結 売上高前年差 +57.0 +0.0 外食転換, ▲1.8 コントラクト新店, ▲ 2.0 コントラクト新店, +15.8 コントラクト閉店, ▲7.8 単位:億円 ▲5.0 食品その他, ▲ 4.0 ▲10.0 ▲20.0 ▲10.0 既存店増収貢献 +29.0億円(50.9%) 既存店増益貢献 +3.8億円(63.6%) 9 グループ連結 / 投資額の推移 既存店と業態転換に継続投資を行い、EBITDAを改善 既存店と業態転換に継続投資を行い、EBITDAを改善 ※ EBITDA=経常利益+減価償却費+のれん償却額+支払利息(ネット) (億円) 100 EBITDA 80 60 40 20 0 85 77 70 工場 56 (50) (32) 7 5 (38) 12 9 その他 (35) 13 17 0 3 10 3 4 5 6 5 6 2010年 2011年 2012年 12 改装 業態転換 11 13 2013年計画 6 9 新店 EBITDA 10 グループ連結 / 財務体質の改善 リース債務除くネット有利子負債は継続的に減少し、財務体質を大きく改善 リース債務除くネット有利子負債は継続的に減少し、財務体質を大きく改善 160 億 倍 2.6 140 2.5 1.9 120 100 3 2 1.4 80 1.5 60 1 1.2 40 0.7 20 0.5 0 - 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 ネット有利子負債(除くリース債務) ネット有利子負債/EBITDA倍率 11 12月期連結業績 過去実績との比較 『4期連続の増益で、2007年度以来の5年ぶりの増収増益』 『4期連続の増益で、2007年度以来の5年ぶりの増収増益』 1,162 1,005 1,230 【億円】 1,201 1,015 1,104 1,119 1,150 1,093 [ 売上高 ] 61.6 50.1 45.6 45.7 [ 経常利益 ] 19.2 21.3 22.2 2009年 2010年 2011年 28.2 11.9 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2012年 3年間(2009年-2011年)続いた減収増益サイクルから脱却することができた 3年間(2009年-2011年)続いた減収増益サイクルから脱却することができた 2013年以降も増収増益を継続すること=持続的成長=が企業価値を上げる 2013年以降も増収増益を継続すること=持続的成長=が企業価値を上げる 第3次中期経営計画 第3次中期経営計画 2年目(2013年)の目標達成が大切な鍵となる 2年目(2013年)の目標達成が大切な鍵となる 12 株主還元 2009年 2009年 2010年 2010年 2011年 2011年 2012年 2012年 2013年 2013年 予想 予想 売 売 上 上 高 高 111,896 111,896 110,440 110,440 109,260 109,260 114,957 114,957 117,000 117,000 経常利益 経常利益 1,916 1,916 2,132 2,132 2,220 2,220 2,817 2,817 3,500 3,500 当期純利益 当期純利益 ▲ ▲ 468 468 901 901 ▲ ▲ 3,177 3,177 1,137 1,137 1,400 1,400 10円 10円 10円 10円 10円 10円 12円 12円 12円 12円 ― ― 42.4% 42.4% ― ― 40.7% 40.7% 33.1% 33.1% (百万円) 配当金 配当金 (1株当たり) (1株当たり) 配当性向 配当性向 持続的な成長と合わせた持続性のある株主還元を志向 持続的な成長と合わせた持続性のある株主還元を志向 13 第2部 平成25年12月期 業績予想 平成25年度12月期 連結業績予想 / 予想の前提 事業環境 事業環境 政権交代後の円安・株高傾向によるデフレ脱却と経済回復への 政権交代後の円安・株高傾向によるデフレ脱却と経済回復への 期待感はあるものの、一般消費者までの波及には不透明感があり、 期待感はあるものの、一般消費者までの波及には不透明感があり、 引き続き予断を許さない状況。 引き続き予断を許さない状況。 【ロイヤルホスト】時代対応として既存店の厨房改装を加速すると共に、 5年ぶりの新店開店と次世代型の実験を開始 外食事業 【てんや】国内外のFC展開と共に直営店の出店拡大 【専門店】既存業態のFC含む店舗展開と新ブランド店の立ち上げ 【高速道路店】連休増による利用客増を見込み、既存店増収を予想 コントラクト 事業 【空港ターミナル店】国内、国外共に空港利用客の増加傾向が続く 【その他】公的機関・ホテル飲食等、幅広い運営受託の獲得を目指す 12店舗の出店を計画 機内食事業 既存路線の搭乗客数は引き続き堅調と予測、新規路線獲得に注力 ホテル事業 前期開業の浅草が増収に寄与するも、競合激化により既存ホテルは減収を予測 15 平成25年12月期 連結業績予想 【売 上 高】 【営業・経常利益】 【当期純利益】 既存店は横ばい、新店・業態転換により増収 前期の新店・業態転換が増益に貢献 特別利益・特別損失共に前期並みと予想 【億円】 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 EBITDA ROA 平成25年12月期 予想 平成24年12月期 実績 1,170.0 33.0 35.0 14.0 1,149.5 26.2 28.2 11.3 + 1.8% + 25.8% + 24.2% + 23.1% 85 4.3% 76 3.6% +9 + 0.7p EBITDA=経常利益+減価償却費+のれん償却額+支払利息(ネット) R O A=経常利益÷総資産(平均)×100 増減率 16 平成25年度12月期 セグメント別予想 店舗数増により外食事業・コントラクト事業が全体の増収増益を牽引 売 上 高 【億円】 機内食 事業 ホテル 事業 外食事業 コントラクト 事業 平成24年度実績 565 295 75 174 38 1,149 平成25年度予想 573 310 80 169 38 1,170 7 15 4 ▲5 ▲1 20 前年差 その他 経常利益 合計 【億円】 機内食 事業 ホテル 事業 外食事業 コントラクト 事業 平成24年度実績 19 10 12 12 ▲ 27 28 平成25年度予想 26 14 11 13 ▲ 30 35 6 4 ▲1 0 ▲2 7 前年差 その他 合計 17 平成25年度12月期 既存店売上前年比予想 ■ 既存店売上前年比 ■ 上期 1-6月 外食事業 下期 7-12月 通期 100.4% 99.7% 100.1% ロイヤルホスト カウボーイ家族 てんや 専門店 101.3% 92.2% 99.2% 100.2% 99.8% 102.0% 98.9% 100.0% 100.5% 96.9% 99.1% 100.1% コントラクト事業 100.8% 99.9% 100.3% 102.6% 103.3% 98.4% 102.1% 100.2% 98.1% 102.3% 101.6% 98.2% 97.5% 95.3% 96.3% 高速道路店 空港ターミナル店 その他 ホテル ◎ 売上高・来客数・客単価 既存店前年比 ≪ ロイヤルホスト ≫ 上期 下期 売上高 101.3% 99.8% 来客数 100.2% 100.2% 客単価 101.1% 99.6% 通期 100.5% 100.2% 100.3% ≪ てんや ≫ 上期 下期 99.2% 98.9% 97.9% 99.6% 101.4% 99.3% 通期 99.1% 98.8% 100.3% 売上高 来客数 客単価 18 第3部 第3次中期経営計画(Fly to 2014) 進捗状況報告 = 2012年度取組みと成果、2013年度取組み = 中期経営計画の進捗度合い(経営指標) 【億円】 2012年 2012年 計画 計画 2012年実績 2012年実績 (計画差) (計画差) 2013年 2013年 計画 計画 2013年 2013年 予想 予想 2014年 2014年 計画 計画 売上高 売上高 1,125 1,125 1,149 1,149 (+24) (+24) 1,160 1,160 1,170 1,170 1,220 1,220 経常利益 経常利益 25 25 28 28 (+3) (+3) 35 35 35 35 50 50 3.0 3.0 % % 3.0 3.0 % % 4.1 4.1 % % 85 85 85 85 100 100 4.3 4.3 % % 4.3 4.3 % % 5.8 5.8 % % 経常利益率 経常利益率 EBITDA EBITDA ROA ROA 2.2 2.2 % % 76 76 3.2 3.2 % % 2.5 2.5 % % (+0.3%) (+0.3%) 76 76 (+0) (+0) 3.6 3.6 % % (+0.3%) (+0.3%) EBITDA=経常利益+減価償却費+のれん償却額+支払利息(ネット) R O A=経常利益÷総資産(平均)×100 20 中期経営計画の基本方針と戦略骨子 基本方針 持続的成長 5.事業開発機能 5.事業開発機能 の強化 の強化 事業戦略骨子 2.成長エンジン 2.成長エンジン の育成 の育成 6.M&Aの活用 6.M&Aの活用 海外への進出 海外への進出 3.収益基盤 3.収益基盤 の拡大 の拡大 新規の取り組み 4.時代対応業態 4.時代対応業態 の開発と進化 の開発と進化 既存事業の リフレッシュメント 1.ロイヤルブランドの再構築 1.ロイヤルブランドの再構築 7.インフラの強化とグループシナジーの追求 7.インフラの強化とグループシナジーの追求 インフラ戦略骨子 8.効率経営体への転換 8.効率経営体への転換 21 1.ロイヤルブランドの再構築 / ロイヤルホスト ロイヤルホスト事業 ロイヤルホスト事業 ロイヤルホスト新厨房店舗 ロイヤルホスト新店 2009年 期末 13 2013年 279 98 108 208 11 58 165 268 2 102 153 2014年 計画 [店] 156 110 2013年 計画 ロイヤルホスト未改装店舗 254 2011年 期末 2012年 期末 ロイヤルホスト改装店舗 カウボーイ家族 25 2010年 期末 出店・改装・新厨房導入 出店・改装・新厨房導入計画 計画 12 1 4 27 42 50 266 263 現在 261 計画 262 計画 イメージ改装の継続と共に、2012年スタートした新厨房導入は2013年度末に 約100店まで拡大、5年ぶりにロイヤルホスト新店を開店 22 1.ロイヤルブランドの再構築 / ロイヤルホスト 第3次中期経営計画におけるロイヤルホスト事業の取組み 第3次中期経営計画におけるロイヤルホスト事業の取組み ハード 地域分社統合 ソフト 現場力向上 既存店再投資 2011年1月 (店長・料理長の教育・訓練力向上) 商品力向上 改装/業態転換/新厨房 (バリューアップ・時間帯戦略) 120.0 3ヵ年累計前年比 80.8% 110.0 既存店 売上前年比推移 100.0 99.8 94.2 (2006年-2013年予想) (%) 3ヵ年累計前年比 100.5% 99.7 99.5 2010年 2011年 101.3 100.5 94.0 91.2 90.0 80.0 2006年 2007年 2008年 2009年 2012年 2013年予想 23 1.ロイヤルブランドの再構築 / ロイヤルホスト 2013年方針 2013年方針 = = 新しい価値の創造 新しい価値の創造 商品力の向上 商品力の向上 □ コンセプト「コックが作る家庭では味わえない、価値ある料理の提供」 □ コンセプト「コックが作る家庭では味わえない、価値ある料理の提供」 □ □ バーチカルマーチャンダイジングの推進(例:パスタ、CABアンガスビーフ、帆立) バーチカルマーチャンダイジングの推進(例:パスタ、CABアンガスビーフ、帆立) □ □ 厨房改装(TT管理等) 厨房改装(TT管理等) 80店の実施 80店の実施 現場力の向上 現場力の向上 ※TT管理=時間と温度の自動調節・管理 ※TT管理=時間と温度の自動調節・管理 □□ FBA(フードビジネスアカデミー)の確立 FBA(フードビジネスアカデミー)の確立 ⇒⇒ フードビジネスパーソンの体系的育成 フードビジネスパーソンの体系的育成 □□ 新人事制度・新クルー制度の定着 新人事制度・新クルー制度の定着 ⇒⇒ 階層別研修の充実 階層別研修の充実 □□ 教育・訓練できる店長・料理長の育成 教育・訓練できる店長・料理長の育成 ⇒⇒ 地区長・SVの配置(O.J.T.力の向上) 地区長・SVの配置(O.J.T.力の向上) 新業態 新業態 重点取組み課題 重点取組み課題 ロイヤルホスト ロイヤルホスト の進化 の進化 □□ カウボーイ家族 カウボーイ家族 == ロイヤルホストからの業態転換14店舗を進めると共に ロイヤルホストからの業態転換14店舗を進めると共に 新店1店を開店 新店1店を開店 □□ スパイスプラス スパイスプラス = = 新店5店を計画、計7店舗体制とし、業態として確立 新店5店を計画、計7店舗体制とし、業態として確立 「カフェ・ロイヤル・パーク=時代対応型店舗」 「カフェ・ロイヤル・パーク=時代対応型店舗」 カフェロイヤルパーク住吉店の開店(今後数店舗を転換予定) カフェロイヤルパーク住吉店の開店(今後数店舗を転換予定) 「新タイプロイヤルホストの出店=フラッグシップ店舗」 「新タイプロイヤルホストの出店=フラッグシップ店舗」 八王子駅ビル内に開店(5年ぶり新店出店) 八王子駅ビル内に開店(5年ぶり新店出店) 24 1.ロイヤルブランドの再構築 / カウボーイ家族 12.5 100.0 60.0 20.0 事業計画 0.0 7.5 5.0 8 2.5 0.0 -20.0 キャッシュフロー 店舗利益 2011年実績 (店舗数) 2012年実績 2013年計画 2014年計画 27 42 50 11 200 2015年計画 50 30 167 売上高 191 転換前=100 20 15.0 12.9 2010年転換2店平均 転換前後推移 -2.5 -5.0 -40.0 150 10.0 57 27 40.0 カウボーイ家族 70 69 売 上 高 (億円) 80.0 100 100 6.0 4.8 50 10 0 -4.0 -2.0 店舗利益(百万円:1店平均) キャッシュフロー カウボーイ家族春日店 0 -10 転換前 転換1年目 転換2年目 25 2.成長エンジンの育成 / てんや 第3次中期経営計画における 第3次中期経営計画における てんや事業の取組み てんや事業の取組み 完全子会社化 2010年5月 ハード ソフト 既存店改装23店 投資の軽量化 米・粉・油の品質向上 容器改善等、持ち帰り 販売強化 110.0 102.0 102.2 102.0 98.7 100.0 95.0 既存店 売上前年比推移 96.4 99.1 97.3 9 0 .0 (2006年-2013年予想) 8 0 .0 7 0 .0 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年予想 26 2.成長エンジンの育成 / てんや 2013年度の取組み 2013年度の取組み 出店計画 出店計画 □ □ 2012年度計画8店に対し実績2店、既存店改装を先行 2012年度計画8店に対し実績2店、既存店改装を先行 □ □ 2013年度15店を計画 2013年度15店を計画 □ □ 新たな立地としてロードサイド型店舗の実験開始 新たな立地としてロードサイド型店舗の実験開始 商品政策 商品政策 FC展開の本格化 FC展開の本格化 □ □ 米・粉・油 米・粉・油 製造メーカーと共同開発による品質向上(2012年度継続) 製造メーカーと共同開発による品質向上(2012年度継続) □ □ 天ぷらポジティブキャンペーン 天ぷらポジティブキャンペーン 女性客への情報発信(持ち帰り用メニュー)、 女性客への情報発信(持ち帰り用メニュー)、 てんやの天ぷら油は「植物油100%」「コレステロールゼロ」「ビタミンEの補給源」 てんやの天ぷら油は「植物油100%」「コレステロールゼロ」「ビタミンEの補給源」 □ □ 首都圏以外の出店は基本的にFC展開 首都圏以外の出店は基本的にFC展開 □ □ 今期中に国内FC3店を計画 今期中に国内FC3店を計画 ⇒ ⇒ 4月北九州市にFC1号店開店決定 4月北九州市にFC1号店開店決定 □ □ 2015年までに25店を計画、10年後にFCジー15社100店を目指す 2015年までに25店を計画、10年後にFCジー15社100店を目指す □ □ 海外FC 海外FC 2013年度ASEANにおいて出店を計画 2013年度ASEANにおいて出店を計画 27 2.成長エンジンの育成 / スパイスプラス スパイスプラスとは・・・ スパイスプラスとは・・・ 「もっと野菜を 「もっと野菜をCURRY&CAFE」というコンセプトのもと、ロイヤルホストの強みであるカレーメ CURRY&CAFE」というコンセプトのもと、ロイヤルホストの強みであるカレーメ ニューと、サブジ(野菜とスパイスを炒め煮したインドの野菜おかず)を含むサラダバーをセット ニューと、サブジ(野菜とスパイスを炒め煮したインドの野菜おかず)を含むサラダバーをセット でお楽しみいただける新しいスタイルの店舗 でお楽しみいただける新しいスタイルの店舗 2013年1月~2月の平均日商(千円) 2013年1月~2月の平均日商(千円) OPEN OPEN 2012/7/20 スパイスプラス 表参道店 2012/7/20 スパイスプラス 表参道店 2012/12/20 スパイスプラス 神谷町店 2012/12/20 スパイスプラス 神谷町店 出店計画 出店計画 平日 平日 198 198 232 232 土曜 土曜 362 362 138 138 スパイスプラス神谷町店 日祭 日祭 328 328 146 146 全日 全日 243 243 206 206 2012年 2013年 2014年 2012年 2013年 2014年 年間出店 年間出店 (累計) (累計) 2 2 2 2 5 5 7 7 10 10 17 17 サブジ(野菜とスパイスを炒め煮したインド の野菜おかず) 28 2.成長エンジンの育成 / コントラクト 2012年 開店実績(18店) 高速道路パーキングエリア ・・・ 2店 シルバー・ヘルスケア ・・・ 9店 ビジネス&インダストリー ・・・ 2店 百貨店内 ・・・ 2店 その他業務受託 ・・・ 3店 ◇ ◇ 淀川キリスト教病院 淀川キリスト教病院 ◇ ◇ ① ④ ROA比較 機内食ノウハウを 一部活用した ハラルキッチン 併設(患者食) 2011年 2012年 外食事業 3.8% 6.5% コントラクト事業 18.5% 15.0% 職員食堂 29 2.成長エンジンの育成 / コントラクト 売上高推移とカテゴリー別店舗数推移 売上高推移とカテゴリー別店舗数推移 330 【 売上高:億円 】 292 280 310 296 (247店) (190店) 13 20 41 49 (226店) (209店) (214店) 15 20 16 27 20 27 46 46 56 57 45 59 20 32 47 57 【 店舗数 】 91 67 70 69 76 2010年 2011年 2012年 2013年計画 2014年計画 事業所給食 百貨店・SC・駅ビル等 空港ターミナル・高速SA 病院・老人介護施設 研修所・接待施設等 【売上高:億円】 30 3.収益基盤の拡大 / 機内食 お客様満足と高効率運営の両立により着実に売上高を伸長 お客様満足と高効率運営の両立により着実に売上高を伸長 31 3.収益基盤の拡大 / ホテル お客様の満足度が、会員数の伸びと高い会員 お客様の満足度が、会員数の伸びと高い会員 宿泊占有率を維持し、着実に売上高を伸長 宿泊占有率を維持し、着実に売上高を伸長 32 3.収益基盤の拡大 / ホテル “常に進化し続けるホテル” “常に進化し続けるホテル”として既存店の時代対応と新規開業を継続 として既存店の時代対応と新規開業を継続 既存ホテル 新規ホテル 2013年 2014年 5月(提携)ホテル・ザ・ウエストヒルズ水戸 12月なんば大国町 2015年 4月プレミア浅草 6月水道橋(東京ドーム前) 12月東武押上駅前 33 4.時代対応業態の開発と進化 ミッション ミッション 変化の激しい外食事業において持続的成長しうる 変化の激しい外食事業において持続的成長しうる ミドルサイズチェーン業態の開発と既存業態のリモデル ミドルサイズチェーン業態の開発と既存業態のリモデル 既存業態 新規業態 STAND 34 4.時代対応業態の開発と進化(既存店) 既存チェーンの再構築 既存チェーンの再構築 :: 改装による売上伸長 改装による売上伸長 (伸長率=改装前と改装後の平均月商を比較) 伸長率107.8% 伸長率108.0% 改装前平均月商 改装後平均月商 伸長率110.0% 伸長率110.4% 伸長率111.3% シズラー三鷹店 シズラー桜新町店 シズラー三井ビル店 シェーキーズ原宿 シェーキーズ横浜西口 35 4.時代対応業態の開発と進化(新業態、新コンセプト) ミドルサイズチェーンとしての新たな業態開発 ミドルサイズチェーンとしての新たな業態開発 キャナルシティ博多店(2011/9) “フレッシュ&ヘルシー” よみうりランド店(2012/10) ”キッズ&ファミリー” FC沖縄プラザハウス店(2012/7) FC東静岡(2013/3予) FC沖縄(2013/4予) 丸の内店(2011/2) 吉祥寺店(2011/7) 銀座店(2012/3) 新宿伊勢丹店(2013/3予) 括弧内=オープン年月 青山店(2008/12) 渋谷店(2010/4) たまプラーザ店(2013/3予) 名古屋店(2013/7予) STAND 山王パークタワー店(2013/3予) STAND S(2008/12) STAND T(2010/4) 36 外食市場ピークアウト後の業績推移 連結売上高・経常利益の推移 経常利益 [億円] 1,480 売上高 1,230 1,162 1,067 1,059 957 958 1,034 980 1,201 1,150 1,119 1,104 1,093 1,001 1,005 1,015 増収減益 減収増益 増収減益 減収増益 増収増益 62 59 44 41 20 29 15 50 46 46 24 12 19 21 22 28 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2020年 『増収減益』 『減収増益』のサイクルが企業価値向上に結びついていない 成長が見込まれる事業の拡大を柱として増収増益を確保し 成長が見込まれる事業の拡大を柱として増収増益を確保し 『持続的成長(=企業価値向上) 『持続的成長(=企業価値向上)』』 を実現する を実現する 37 “増収減益⇔減収増益”サイクルからの脱却 Q なぜ “増収減益⇔減収増益” サイクルが起こるのか? A マイナス成長率の市場をターゲットとする業態の陳腐化リスク ①既存店前年比100%達成が難しい 構成要因 ②参入障壁が低く、新規業態の回転が速い ③資産効率が低い Solution 1.外食事業における成長領域の獲得 2.陳腐化抵抗力のある業態開発 3.参入障壁の構築 4.資産効率の高い事業運営 38 持続的成長に向けた各事業の取り組み 外食 外食 4セグメント 4セグメント 6事業 6事業 ロイヤルホスト ロイヤルホスト てんや てんや 外食事業における成 外食事業における成 長領域の獲得 長領域の獲得 上海進出 上海進出 カウボーイ カウボーイ アセアン アセアン 進出 進出 陳腐化抵抗力のある 業態開発 スパイス+ スパイス+ (FF業態) (FF業態) 専門店 専門店 参入障壁の構築 先行天丼 先行天丼 チェーンとし チェーンとし ての進化 ての進化 資産効率の高い事業 運営 スパイス+ スパイス+ (FC可能性) (FC可能性) てんや てんや FCモデル FCモデル 機内食 機内食 ホテル ホテル コントラクト コントラクト 機内食 機内食 ホテル ホテル 市場占有率 市場占有率 顧客満足度 顧客満足度 シルバーヘル シルバーヘル スケア市場 スケア市場 ミドルサイズ ミドルサイズ チェーン業態 チェーン業態 改装、厨房リ 改装、厨房リ ニューアル ニューアル コントラクト コントラクト ブランド非依 ブランド非依 存モデル 存モデル 高速・空港・ 高速・空港・ 百貨店 百貨店 シェーキーズ シェーキーズ FCモデル FCモデル 高投資効率 高投資効率 案件取組み 案件取組み 運営受託& 運営受託& フレンドシップ フレンドシップ 39 注意事項 ・ 本資料に記載している売上高には、その他の営業収入を含めております。 ・ 本資料に記載している当期純利益については、当期純損失の場合に▲で表示し ております。 ・ 本資料に記載している12月期については、対象年の連結累計期間として表示し ております。 ・ 本資料に記載している平成25年通期の予想値は、当社が現在入手している情報 および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、 様々な要因により異なる可能性があることをご承知おきください。 本資料に関する問い合わせ先 : ロイヤルホールディングス株式会社 財務企画部IR室 電話 : 03-5707-8873 宮川 40