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2008年3月期中間ディスクロジャー : 東京スター銀行
THE TOKYO STAR BANK, LIMITED CEOメッセージ 東京スター銀行は、おかげさまで、2007年6月に創業6周年 を迎えました。これもひとえに、当行を温かく見守り支えてくだ さったお客さまをはじめ、お力添えくださったすべての皆さまの おかげと、役職員一同心より御礼申し上げます。 さて、この中間期における当行の連結経常利益は、前年同期比 7.4%増の137億67百万円となりました。また、本店として使 用していた土地・建物の売却を9月に行ったことにより、固定資 産売却益181億円が特別利益に計上されたため、中間純利益は 174億円(前年同期比113.1%増) となりました。そして、ROE は32.15%、ROAは2.04%と、高い水準となりました。 当行は、 「Financial Freedom(ファイナンシャル・フリーダム) ∼お客さまをお金の心配から解放する∼」を企業理念に掲げ、世 界の中で最も尊敬される企業の一つになることを目標に、お客 さまとの長期的な信頼関係の構築を目指してまいりました。これ まで順調な成長を続けてこられましたのも、そのような「ファイ ナンシャル・フリーダム」に基づき展開してきた戦略やアプロー チが、 広くお客さまにご支持いただけたおかげと考えております。 2007年9月30日には、金融市場をとりまく環境の変化に対応 1 して、利用者保護と利用者利便の向上を目的とした「金融商品取 引法」が施行されました。金融機関においては、より丁寧でわか りやすいお客さまへの対応が求められるようになり、商品ご購入 に際してのお手続きやご説明方法などの見直しを進めておりま す。当行は、お客さま一人ひとりの「ファイナンシャル・フリーダ ム」実現のため、かねてより、コンサルテーションを重視した質 の高いサービスをご提供してまいりましたが、 同法の施行に伴い、 従前にも増して、お客さまの資産運用に対する目的やご経験、リ スクに対するご認識などを細かくお伺いすることとなりました。 当行ではこれを、より深くお客さまのことを知り、より的確なコ ンサルテーションにつなげる大切なプロセスであると考えてお ります。 東京スター銀行は、革新的で付加価値の高い商品やサービスを 通して、お客さま一人ひとりの「ファイナンシャル・フリーダム」 実現のお手伝いができるよう、今後もたゆまぬ努力を続けてま いる所存です。皆さまのますますのご支援を、これからもどうぞ よろしくお願い申し上げます。 2008年1月 タッド・バッジ タッド・バッジ (Todd Budge) 取締役兼代表執行役頭取 最高経営責任者(CEO) 取締役兼代表執行役頭取 最高経営責任者(CEO)