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障害者総合支援法にもとづくサービス

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障害者総合支援法にもとづくサービス
~平成27年6月改訂版~
坂 井 市
1.この手引の内容は、おおむね平成27年4月1日現在の状況で作成していますが、
制度によっては変更となる場合がありますのでご注意ください。
2.各制度を利用されるときには、いろいろな条件等がありますので、詳しい内容や申請の
方法など必ず事前にそれぞれの窓口へお問い合わせください。
3.この手引では、坂井市で受けられる制度を中心に掲載していますが、このほかにも福祉
に関する制度は数多くあります。
目 次
<相談窓口>
各種相談における窓口・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<手帳>
身体障害者手帳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
療育手帳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
精神障害者保健福祉手帳 ・・・・・・・・・・・・・・
<医療>
重度心身障害者児(者)医療費無料化・・・・・
後期高齢者医療制度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高額療養費 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
特定疾病療養受給証 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高額療養費資金の貸付 ・・・・・・・・・・・・・・・・
自立支援医療の給付 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その他の医療費助成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小児慢性疾患治療研究事業・・・・・・・・・・・
特定疾患治療研究事業・・・・・・・・・・・・・・・
先天性血液凝固因子障害治療研究事業・・
<手当・年金 等>
特別障害者手当(20歳以上) ・・・・・・・・・・・・
障害児福祉手当(20歳未満) ・・・・・・・・・・・・
重症心身障害児(者)福祉手当 ・・・・・・・・・・
特別児童扶養手当 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
障害者扶養共済制度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
障害年金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
特別障害給付金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生活福祉資金貸付 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
定期預金の利息優遇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
特定贈与信託・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<福祉サービス>
事業体系のしくみ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サービス利用までの流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・
福祉サービスの概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
利用者負担のしくみ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日中一時支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
移動支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
地域活動支援センター・・・・・・・・・・・・・・・・・・
訪問入浴サービス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コミュニケーション支援事業 ・・・・・・・・・・・・
更生訓練費支給事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
児童福祉法のサービス・・・・・・・・・・・・・・・・・・
児童福祉法サービス利用までの流れ・・・・・・・
補装具給付・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日常生活用具の給付(貸与) ・・・・・・・・・・・・
<住宅改修・改造>
住宅改造費の助成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
住宅改修の助成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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<就業>
就労に関する相談・支援機関・・・・・・・・・・・・・
障がいのある方の就労を支援する制度・・・・・
<交通>
交通機関の割引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
有料道路通行料金の割引 ・・・・・・・・・・・・・・
タクシー料金の助成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自動車操作訓練費の助成 ・・・・・・・・・・・・・・
自動車改造費の助成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ハートフル専用パーキング利用者制度・・・・・
<税金>
障害者と特別障害者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
住民税と所得税の控除・・・・・・・・・・・・・・・・・・
相続税の控除 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
特定贈与信託に係る贈与税の非課税・・・・・・
利子等の非課税(マル優) ・・・・・・・・・・・・・・
確定申告の医療費控除 ・・・・・・・・・・・・・・・・
給付金の非課税・掛け金の控除・・・・・・・・・・・
自動車税・取得税(県税)、軽自動車税の
減税 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
住宅のバリアフリー改修に係る固定資産税の
特例措置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<その他公共料金サービス>
NHK放送受信料の減免 ・・・・・・・・・・・・・・・
NTT無料電話番号案内 ・・・・・・・・・・・・・・・
携帯電話基本使用料割引 ・・・・・・・・・・・・・・
さかいケーブルテレビ受信料割引・・・・・・・・・
電話お願い手帳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ふれあい速達便・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
青い鳥郵便はがきの無料配布・・・・・・・・・・・・
点字郵便物料金の免除・・・・・・・・・・・・・・・・・
郵便貯金点字サービス ・・・・・・・・・・・・・・・・・
<災害時要援護者支援制度>
災害時要援護者支援制度・・・・・・・・・・・・・・・
<成年後見制度>
成年後見制度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<文化・スポーツ・社会参加>
盲導犬無償貸与・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
選挙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福祉団体の加入・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
障がい者スポーツの普及・・・・・・・・・・・・・・・・
福井県身体障害者・知的障害者スポーツ大
会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
坂井市身体障がい者スポーツ大会・・・・・・・・
全国障害者スポーツ大会・・・・・・・・・・・・・・・・
<障がい者マーク>
選挙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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各 種 相 談 と窓 口
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
障がいのある方の福祉サービス全般の窓口
坂井市
福井県
坂井市社会福祉協議会
社会福祉課
坂井市坂井町下新庄 1-1
℡ 50-3041
三国総合支所福祉課
坂井市三国町中央 1 丁目 5-1
℡ 82-8903
丸岡総合支所福祉課
坂井市丸岡町西里丸岡 12-21-1
℡ 68-0805
春江総合支所福祉課
坂井市春江町随応寺 17-10
℡ 51-9404
障害福祉課
福井市大手 3 丁目 17-10
℡ 20-0339
福井県総合福祉相談所
福井市光陽 2 丁目 3-36
℡ 24-5135
坂井健康福祉センター
あわら市春宮 2 丁目 21-17
℡ 73-0600
本部
坂井市坂井町下新庄 18-3-1
℡ 68-5070
みくに支部
坂井市三国町中央 1 丁目 1-3
℡ 82-1170
まるおか支部
坂井市丸岡町八ヶ郷 21-7-1
℡ 68-5060
はるえ支部
坂井市春江町江留中 10-15-1
℡ 51-4545
さかい支部
坂井市坂井町下新庄 18-3-1
℡ 67-0699
相談支援事業所
(障がいのある方の日常生活又は社会生活を営む上でのいろいろな問題について、相
談に応じ、助言を行います)
サポートセンターかすみ
坂井市坂井町下新庄 18-11-1
℡ 66-0930
Fax
66-0930
サポートセンターきずな
坂井市丸岡町女形谷 58-16
℡ 67-0456
Fax
67-4562
相談支援事業所さかい
あわら市高塚 41-13
℡ 73-2800
Fax
73-1999
こころの相談
(精神保健福祉士、心理技術者、保健師、看護師等こころの健康の悩みや相談に応じます)
総合福祉相談所 ホッとサポートふくい
福井市光陽2丁目 3-36
℡
24-5135
福井県坂井健康福祉センター(精神科医による相談・要予約・毎月第 1,3 木曜日 14:30~16:00)
あわら市春宮 2 丁目 21-17
℡
73-0600
はんだか事業所のそよかぜ相談室(専門家による相談・要予約・毎月第2木曜日 13:30~15:30)
坂井市丸岡町西里丸岡 15-19
精神科救急相談
精神科救急情報センター
℡
68-1316
(24 時間体制で、救急医療に対する相談を受け付けます)
福井市大手 3 丁目 7-1(繊協ビル 2 階)
℡
63-6899
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 1 -
各 種 相 談 と窓 口
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
介護相談
(身近な介護の相談に応じます)
福井県介護実習・普及センター
福井市光陽 2 丁目 3-22
℡
24-0086
就業相談(就労に関する相談に応じます)
坂井市障がい者雇用ネットワークセンター
坂井市三国町中央 1 丁目 6-3
℡
97-8375
Fax
97-8377
福井市光陽 2 丁目 3-22 福井県社会福祉センター内
℡
97-5361
Fax
97-5362
福井市開発 1 丁目 121-1
℡
52-8150
Fax
52-8168
坂井市三国町覚善 69-1
℡
81-3262
Fax
82-4307
66-2932
福井障害者就業・生活支援センター ふっとわーく
ハローワーク福井
ハローワーク三国
税金の相談
坂井市 課税課
坂井市坂井町下新庄 1-1
℡
50-3023
Fax
三国税務署
坂井市三国町中央 1 丁目 2-2
℡
81-3211
Fax
福井県税事務所
福井市松本 3 丁目 16-10 (福井合同庁舎内)
℡
21-0010
Fax
21-8260
坂井県税相談室
坂井市三国町水居 17-45 (坂井合同庁舎内)
℡
82-2800
Fax
81-3194
療育相談(運動発達の遅れ、きこえ、ことば、対人関係など気がかりなことについて、相談に応じます)
福井県こども療育センター
福井市四ツ井 2 丁目 8-1
℡ 53-6570
教育相談(肢体不自由である児童の日常生活、就学、進路について、相談に応じます)
福井養護学校
福井市光陽 3 丁目 2-33
℡ 24-5194
福井県特別支援教育センター
福井市四ツ井 2 丁目 8-1
℡ 53-6574
結婚相談(障がいのある方の結婚に関する相談に応じ、希望を持って自立できるよう援助を行っています)
福井県総合福祉相談所
福井市光陽 2 丁目 3-36
℡ 24-5135
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- 2 -
各 種 相 談 と窓 口
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フリースペース(本を読んだり、絵を描いたり等、自由に自分の時間を過ごしていただける空間です)
坂井市障がい者雇用ネットワークセンター「きずな」
坂井市三国町中央 1 丁目 6-3 三国社会福祉センター
内
℡
97-8375
℡
73-2800
開設日時:月・火・木・金・土・日(年末年始・祝祭日を除く) 9:30~16:30
地域活動支援センターさかい 「オープンホリデー」
あわら市高塚 41-13
開設日時:毎月第 2 日曜日 9:30~15:30
難病相談(難病の方の相談支援に応じます。定例相談やピアカウンセリングを実施しています)
福井県難病支援センター
福井市四ツ井 2 丁目 8-1 県立病院 3 階
℡
52-1135
福井県坂井健康福祉センター
あわら市春宮 2 丁目 21-17
℡
73-0600
発達障害相談
(県内にお住まいの発達障がい(広汎性発達障がい、学習障がい、注意欠
福井県発達障害児者支援センター スクラム福井
陥多動障がい等)のある方の支援にあたります)
福井市大手3丁目 7-1-210
℡
22-0370
障がい者の虐待に関する相談
坂井市 社会福祉課(平日 8:30~17:15)
℡
50-3041
坂井市 障がい者虐待防止センター(24 時間対応窓口)
℡
090-7081-0110
ひきこもりに関する相談
福井県ひきこもり地域支援センター
福井市光陽 2 丁目 3-36
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- 3 -
各 種 相 談 と窓 口
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地域の相談員
福祉相談員
身体障がい、知的障がいのある方の各種相談に応じ、必要な指導を行うとともに障がいのある方の地域活動の推進役となり、
障がい福祉について地域の啓発活動にあたります。
【問合先】 坂井市社会福祉課 ℡ 50-3041
民生児童委員
地域福祉の向上のために厚生労働大臣から委嘱された地域福祉の支援者です。それぞれ担当地域が決められており、地
域社会の生活に困っている人、児童、障がい者、高齢者等のことで問題をかかえている人々に、相談・援助・情報提供を行い
ます。
【問合先】 坂井市社会福祉課 ℡ 50-3041
福祉委員
地域の福祉に関するあらゆる相談に応じます。
【問合先】 坂井市社会福祉協議会 ℡ 68-5070
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- 4 -
手 帳
--福祉の制度を受けるために必要です--
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身体障害者手帳
視覚、聴覚、平衡機能、音声機能、言語機能、そしゃく機能、肢体(上肢・下肢・体幹)、心臓機能、腎臓機能、呼吸
器機能、ぼうこう、直腸機能、小腸機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能、肝臓機能のいずれか(または複数)に永
続的な障がいがあり、「身体障害者障害程度等級表」に該当すると認められる方が対象となります。この手帳を持つことにより、
それぞれの障がいやその障がい程度に応じた福祉サービスを利用することができます。
初めての手帳取得
(1)申請に必要な書類
・身体障害者手帳申請(届出)書(様式は社会福祉課および支所福祉課にあります)
・指定医師による身体障害者診断書・意見書
・本人の顔写真(ヨコ 3cm×タテ 4cm)1 枚(脱帽して上半身を写した 1 年以内の写真)
(2)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
(3)申請時期
・概ね3歳から申請できます。(障がい程度が客観的データから明らかである場合は、3歳未満における障がい認
定も可能です。)
・一定期間を経過しないと申請できない障がいがあります。
脳血管障がい・・・発症してから概ね6か月以降
小腸大量切除以外の小腸機能障がい・・・障がい発生後、6か月以上経過した日以降
(4)その他
・手帳交付には 1~2 か月程度かかります
・法律で決められた程度に障がいが達しない場合など手帳が交付されない場合があります。
・手帳の申請にあたっては、必ず医師に相談のうえ、行ってください。
障害程度の変更
身体障害者手帳の交付を受けた時よりも障がいが重くなった方、あるいは別の障がいを負った方は、程度変更の手続きを
してください。
(1)必要な書類
・身体障害者手帳申請(届出)書(様式は社会福祉課および支所福祉課にあります)
・指定医師による身体障害者診断書・意見書
・身体障害者手帳
・顔写真(ヨコ 3cm×タテ 4cm)1 枚(脱帽して上半身を写した1年以内の写真)
(2)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
亡失・破損の際の再交付
身体障害者手帳を誤ってなくしてしまった方、破損してしまった方には、新しく手帳を作りますので、再発行の手続
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
-5-
手 帳
--福祉の制度を受けるために必要です--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
きをしてください。
(1)必要な書類
・身体障害者手帳申請(届出)書(様式は社会福祉課および支所福祉課にあります)
・顔写真(ヨコ 3cm×タテ 4cm)1 枚(脱帽して上半身を写した 1 年以内の写真)
・身体障害者手帳(破損の場合のみ)
(2)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
氏名・住所の変更
手帳に記載されている氏名、住所が変更になった場合には、変更の手続きが必要になります。
(1)必要な書類
・身体障害者手帳申請(届出)書(様式は社会福祉課および支所福祉課にあります)
・身体障害者手帳
(2)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
手帳の返還
手帳の交付を受けた方が死亡された場合、法律で定められた障がいに該当しなくなった場合、なくした手帳を発見した場
合は、手帳を返還しなければなりません。
(1)必要な書類
・身体障害者手帳申請(届出)書(様式は社会福祉課および支所福祉課にあります)
・身体障害者手帳
(2)返還先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
再認定
身体障害者手帳を交付する際に,以下のような場合,1~5年の再認定期限日を設けて認定する場合があります。
障がいの程度は,手術の経過,発育の状況,リハビリテーションの実施等によって変化する場合があるためです。
再認定を必要とする方に対しては,手帳を交付する際及び再認定を実施する月のおおむね1か月前に再認定を受ける
べき時期についてお知らせします。
【再認定の対象】
・発育・発達によって障がい程度が変化する可能性があると予想される場合
・手術後の容態の確認が必要な場合
・機能回復訓練(リハビリテーション)によって障がい程度が変化する可能性がある場合
【身体障害者手帳に関するお問合せ先】
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-6-
手 帳
--福祉の制度を受けるために必要です--
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坂井健康福祉センター(あわら市) ℡ 73-0622
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課 ℡ 82-8903
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
春江総合支所 福祉課 ℡ 51-9404
療 育 手 帳
心身の発達、日常の生活・行動・知的能力・社会性などさまざまな観点から診断を受けて、知的障がいと判定された方が
対象となります。療育手帳には、障がいの程度として、重度「A」・中度「B1」・軽度「B2」の区分があります。この手帳を持
つことにより、障がいの程度に応じた福祉サービスを利用することができます。
初めての手帳取得
(1)申請に必要な書類
・申請書(様式は社会福祉課および支所福祉課にあります)
・知的障害者(児)相談記録票
・顔写真(ヨコ 3cm×タテ 4cm)1 枚(脱帽して上半身を写した 1 年以内の写真)
・印鑑
・小学校か中学校の成績証明書または医師の診断書(満18歳を超える方または精神病院に入院歴のある方の場
合に必要になります。発達期に知的障がいがあったかどうかの判断資料になります。)
(2)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
(3)判定
申請後、総合福祉相談所で判定を行います。判定日については、申請時に市役所窓口にて予約をします。
(4)その他
・手帳交付には1~2か月程度かかります
・法律で決められた程度に障がいが達しない場合など手帳が交付されない場合があります。
・手帳の申請にあたっては、必ず医師に相談のうえ、行ってください。
障がい程度の変更
障がいの程度が変わったと思われる場合は再判定の申請ができます。面接・判定により等級が変わるとサービスの内容も
変わる可能性があります。
亡失・破損の際の再交付
療育手帳を誤ってなくしてしまった方、破損してしまった方には、新しく手帳を作りますので、再発行の手続きをしてくださ
い。
(1)必要な書類
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-7-
手 帳
--福祉の制度を受けるために必要です--
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・療育手帳更新・再交付申請書(様式は支所福祉課にあります)
・顔写真(ヨコ 3cm×タテ 4cm)1 枚(脱帽して上半身を写した 1 年以内の写真)
・療育手帳(破損のみ)
・印鑑
(2)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
氏名・住所等の変更
手帳に記載されている氏名、住所、保護者氏名、保護者住所が変更になった場合には変更の申請が必要になります。
(1)必要な書類
・療育手帳変更・返還届(様式は社会福祉課および支所福祉課にあります)
・療育手帳
・印鑑
(2)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
手帳の返還
療育手帳の交付を受けた方が死亡された場合、あるいは障がいが回復して知的障がい者に該当しなくなったときなど療育
手帳が不用になった場合、福井県外へ転出する場合は、速やかに手帳を返還してください。
(1)必要な書類
・療育手帳変更・返還届(様式は社会福祉課および支所福祉課にあります)
・療育手帳
(2)返還先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
再判定
障がいの程度の確認のため再判定が必要となります。再判定の時期は手帳に記載されています。再判定時期のおおむね
1か月前に、坂井市からお知らせをしますので、必ず再判定を受けてください。
【療育手帳に関するお問い合わせ先】
福井県総合福祉相談所 ℡ 24-5135
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課 ℡ 82-8903
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
春江総合支所 福祉課 ℡ 51-9404
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
-8-
手 帳
--福祉の制度を受けるために必要です--
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精神障害者保健福祉手帳
精神疾患を有する人のうち、精神障がいのため長期にわたり日常生活または社会生活への制約がある方が対象となりま
す。手帳は、障がいの程度により1級から3級までの区分があります。手帳を取得することにより、障がいの種別と程度に応
じたサービスを利用できるようになります。
初めての手帳取得
(1)申請に必要な書類
・申請書(様式は社会福祉課および支所福祉課にあります)
・指定医師による診断書
(精神障がいのある方で障害年金を受給している方は、障害年金の年金証書または特別障害給付金受給資格
者証等の写しと同意書でも可)
・顔写真(ヨコ 3cm×タテ 4cm)1 枚(脱帽して上半身を写した 1 年以内の写真)
・印鑑
(2)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
(3)申請時期
精神障がいを支給事由とする年金を受給中であるか、精神障がいと判断された日から 6 か月以上が経過している
ことが必要です。
(4)その他
・手帳交付には1~2か月程度かかります。
・手帳の申請にあたっては、必ず医師に相談のうえ、行ってください。
障がい程度の変更
手帳の交付を受けた時よりも障がい程度に変更があると思われる場合には、程度変更の手続きをしてください。
(1)必要な書類
・申請書(様式は社会福祉課および支所福祉課にあります)
・指定医師による診断書
(精神障がいのある方で障害年金を受給している方は、障害年金の年金証書または特別障害給付金受給資格者
証等の写しと同意書でも可)
・顔写真(ヨコ 3cm×タテ 4cm)1 枚(脱帽して上半身を写した1年以内の写真)
・精神障害者保健福祉手帳
・印鑑
(2)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
-9-
手 帳
--福祉の制度を受けるために必要です--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
氏名・住所等の変更
手帳に記載されている氏名、住所等が変更になった場合には変更の申請が必要になります。
(1)必要な書類
・記載事項変更届・再発行申請書(様式は社会福祉課および支所福祉課にあります)
・精神障害者保健福祉手帳
・印鑑
(2)申請先
社会福祉課または各総合支所福祉課
亡失・破損の際の再交付
精神障害者保健福祉手帳を誤ってなくしてしまった方、破損してしまった方には、新しく手帳を作りますので、再発行の手
続きをしてください。
(1)必要な書類
・記載事項変更届・再発行申請書(様式は、支所福祉課にあります)
・顔写真(ヨコ3cm×タテ4cm)1枚(脱帽して上半身を写した1年以内の写真)
・精神障害者保健福祉手帳(破損のみ)
・印鑑
(2)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
手帳の返還
手帳所持者が死亡したとき、速やかに支所福祉課に手帳を返還してください。
(1)必要な書類
・精神障害者保健福祉手帳(返還)
・印鑑
(2)返還先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
更新手続き
手帳の有効期限は2年です。更新される場合には更新の手続きが必要です。手続きは有効期限の3か月前から行うこ
とができます。
【精神障害者保健福祉手帳に関するお問い合わせ先】
福井県 障害福祉課 精神保健・医療グループ ℡ 20-0634
福井県精神保健福祉センター(ホッとサポートふくい) ℡ 24-5135
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課 ℡ 82-8903
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
春江総合支所 福祉課 ℡ 51-9404
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 10 -
医 療
--医療費の助成など--
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重度障害児(者)医療費無料化事業
重度心身障がい者の健康の維持と経済的な負担を軽減するため、医療保険の自己負担分(保険適用分)を支給しま
す。医療機関の窓口でいったん医療費の自己負担分を支払っていただきますが、診療月の2~3か月後に指定の口座に
お支払いします。
対象となる方
(1)身体障がい者
1 級・2 級・3 級の身体障害者手帳を持っている方
(2)知的障がい者
A1・A2・B1の療育手帳を持っている方、B2の療育手帳を持っている方の一部
(3)精神障がい者
1 級・2 級の精神障害者保健福祉手帳を持っている方で自立支援医療受給者の方
※所得制限があります。
※精神障がい者の方については、通院のみが対象となります。
※生活保護を受けている方および保険診療の自己負担のない施設に入所している方は対象になりません。
受給者証の取得
(1)申請に必要な書類
・身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳
・重度心身障害者(児)医療費受給資格登録申請書
・健康保険証(国民健康保険、政府管掌保険、後期高齢者医療等の保険証)
・預金通帳
・印鑑
・所得証明書(申請年の 1 月 1 日以降に転入された方のみ)
(2)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
(3)受給者証の交付
申請後、受給者に対して「重度心身障害者医療費受給者証」を交付します。
受給者証に記載の注意事項をよくお読み下さい。
資格更新
(1)引き続き継続となる方
7月末に新しい「受給者証」を郵送します。
(2)所得オーバーになる方
7月末に「支給停止通知書」を郵送します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 11 -
医 療
--医療費の助成など--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(3)支給停止が解除になる方
7月末に「支給停止解除通知書」「受給者証」を郵送します。
還付手続
(1)県内の医療機関を受診する場合
「受給者証」を医療機関に提示してください。
(2)県外の医療機関を受診する場合
「重度心身障害者医療費支給申請書」に領収書または医療機関の証明する領収証明を添えて、社会福祉課また
は各総合支所福祉課に提出してください。
(3)加療装具
「重度心身障害者医療費支給申請書」に領収証明・装具装着証明書写しを添えて、社会福祉課または各総合支
所福祉課に提出してください。
※(2)と(3)は診療の翌月、社会福祉課または各総合支所福祉課に直接申請してください。
住所・氏名・振込口座等の変更
住所・氏名・保険証・障がい程度の変更、受給者証の紛失・破損の場合には、届出が必要になります。
(1)申請に必要な書類
・受給者証
・重度障害者(児)医療費受給者証記載事項変更届
・内容に変更があったことを証する書類(身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳、健康保
険証、預金通帳等)
・印鑑
(2)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
受給者証の再交付
受給者証のを紛失されたり、破損があった場合には、届出により受給者証を再交付します。
(1)申請に必要な書類
・重度心身障害者(児)医療費受給者証再交付申請書
・破損した受給者証
・印鑑
(2)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
死亡、転出等による資格喪失の手続き
本人死亡や転出の場合には、届出が必要になります。
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- 12 -
医 療
--医療費の助成など--
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(1) 申請に必要な書類
・重度心身障害者(児)医療費受給資格喪失届
・受給者証
・印鑑
・預金通帳(本人の死亡等により口座が廃止された場合、ご家族の代替口座を登録いただく必要があります)
(2)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
【重度障害児(者)医療費無料化事業に関するお問合せ先】
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課
℡ 82-8903
春江総合支所 福祉課
℡ 51-9404
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
後期高齢者医療制度
下記の対象者で、75 歳以上の方は後期高齢者医療に自動加入となります。誕生日から対象になります。また 65 歳から
74 歳の方で下記の対象者は、後期高齢者医療かその他の医療保険の加入が選択できます。
(1)対象となる方
①1級~3級の身体障害者手帳を持っている方
②4 級の身体障害者手帳を持っている方で下記のいずれかに該当する方
ア 障がい種別が音声機能または言語機能障がいの方
イ 障がい種別が下肢障がい 1・3・4 号の方
④A1・A2 の療育手帳を持っている方
⑤1 級・2 級の精神障害者福祉保健手帳を持っている方
(2)申請に必要なもの
・身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳
・健康保険証
・印鑑
・老齢年金、障害者年金等の証書
【後期高齢者医療制度に関するお問合せ先】
福井県後期高齢者医療広域連合 ℡ 54-6033
坂井市 保険年金課
℡ 50-3031
三国総合支所 市民課 ℡ 82-8902
丸岡総合支所 市民課 ℡ 68-0803
春江総合支所 市民課 ℡ 51-9403
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- 13 -
医 療
--医療費の助成など--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
高額療養費
国民健康保険や社会保険の加入者が、同一月(1 日~末日)に医療機関に支払った医療費が一定額を超えた場合
は、申請をして認められると、高額医療費が支給され、自己負担が軽減される制度です。
【高額療養費に関するお問合せ先】
国民健康保険の方
坂井市 保険年金課
℡ 50-3031
三国総合支所 市民課 ℡ 82-8902
丸岡総合支所 市民課 ℡ 68-0803
春江総合支所 市民課 ℡ 51-9403
協会けんぽの方
全国健康保険協会 福井支部 ℡ 27-8300
健康保険組合の方
各事業所の健康保険組合
特定疾病療養受療証
下記の特定疾病療養の場合は「特定疾病療養受療証」の交付を受けると、ひと月の自己負担額は 10,000 円となりま
す(70 歳未満の上位所得者の方で慢性腎不全の人工透析を実施している方の限度額は 20,000 円)。「特定疾病療
養受給者証」の交付には申請が必要です。
○ 人工腎臓を実施している慢性腎不全の患者
○ 血友 病 (先 天 性血 液 凝固 因子 障 がい)患者のうち第 VIII 因 子障 がい、第 IX 因 子障 がいの人
○ 後 天 性 免 疫 不 全 症 候 群 で血 液 製 剤 の投 与 による HIV 感 染 者 のなかからの 2 次 、3 次 感 染 の人
【特定疾病療養受療証に関するお問合せ先】
国民健康保険の方
坂井市 保険年金課
℡ 50-3031
三国総合支所 市民課 ℡ 82-8902
丸岡総合支所 市民課 ℡ 68-0803
春江総合支所 市民課 ℡ 51-9403
協会けんぽの方
全国健康保険協会 福井支部 ℡ 27-8300
健康保険組合の方
各事業所の健康保険組合
高額療養費資金の貸付
高額な医療費の支払いに困っている方に、無利子で資金を貸付する制度で、適切な療養の確保と生活の安定を目的と
しています。(※所得制限があります。)
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- 14 -
医 療
--医療費の助成など--
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【高額療養費資金の貸付に関するお問合せ先】
国民健康保険の方
坂井市 保険年金課
℡ 50-3031
三国総合支所 市民課 ℡ 82-8902
丸岡総合支所 市民課 ℡ 68-0803
春江総合支所 市民課 ℡ 51-9403
協会けんぽの方
全国健康保険協会 福井支部 ℡ 27-8300
健康保険組合の方
各事業所の健康保険組合
自立支援医療の給付
「自立支援医療」とは、障害者自立支援法にもとづき、障がい者等の心身の障がいの状態の軽減を図り、自立した日
常生活を営むために必要な医療を提供する制度です。
更生医療
18 歳以上の身体障がい者の方々が、その障がいの程度を軽くしたり取り除いたり、または障がいの進行を防ぐことが可能
な場合、その医療費を助成する制度です。
(1)対象となる医療
障がい部位
対象となる医療(例)
視 覚
角膜移植術、網膜剥離手術、水晶体摘出術、虹彩切除術
聴 覚
形成術、穿孔閉鎖術、人工内耳
言 語
形成術、薬物、暗示療法による治療
肢 体
関節授動術、関節形成術、人工関節置換術、切断端形成術
心 臓
ペースメーカー埋込術、バイパス術、心室心房中核に対する手術
腎 臓
人工透析療法、腎移植術
小 腸
中心静脈栄養法
免 疫
抗HIV療法、免疫調整療法等
肝 臓
肝臓移植術、肝臓移植術後の抗免疫療法
(2)自己負担
原則として保険診療の1割の金額が自己負担となり、世帯の市民税額等に応じて月額上限額が設けられます。
(3)申請に必要なもの
・自立支援医療支給認定申請書
・自立支援医療(更生医療)意見書(指定医が作成したもの)
・申請者の加入する医療保険証
・身体障害者手帳
・印鑑
・所得証明書(申請年の1月1日以降に転入された方のみ)
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医 療
--医療費の助成など--
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(4)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
【更生医療に関するお問合せ先】
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課
℡ 82-8903
春江総合支所 福祉課
℡ 51-9404
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
精神障がい者通院医療費
統合失調症、精神作用物質による急性中毒症又はその依存症、知的障がい、精神病質、その他の精神疾患のある方
で、通院による精神医療を継続的に要する程度の病状にある方が、通院によりその治療を指定医療機関で受ける場合、自
己負担額が原則医療費の1割になります。
(1)申請に必要なもの
・自立支援医療(精神通院)支給認定申請書
・診断書
・同意書(調査結果表)
・本人が加入する医療保険証
・印鑑
・所得証明書(申請年の1月1日以降に転入された方のみ)
(2)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
【精神障がい者通院医療費に関するお問合せ先】
福井県 障害福祉課 精神保健・医療グループ ℡ 20-0634
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課
℡ 82-8903
春江総合支所 福祉課
℡ 51-9404
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
育成医療
現在、身体に障がいがあるか、または現に疾患があってそのまま放置すると将来一定の障がいを残すと認められるお子さん
で、手術などの外科的な治療等によりその症状が軽くなり、日常生活が容易にできるようになると認められる場合に、その治
療に要する医療費の一部を市が負担する制度です。
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- 16 -
医 療
--医療費の助成など--
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(1)対象者
次の条件をすべて満たしている方が対象となります。
①保護者が坂井市に住所を有する 18 歳未満の児童で、身体障害者福祉法第4条の別表と同じ程度の身体上の
障がいがあるか又は現在の疾患を放置すると将来において障がいが残ると認められる児童。
②確実な治療効果が期待できること。
(2)対象となる疾患
①肢体不自由(先天性股関節脱臼、先天性内反足、脳性麻痺、筋性斜頚など)
②視覚障がい(斜視、眼瞼下垂症、白内障など)
③聴覚、平衡機能障がい(外耳道閉鎖、慢性中耳炎、耳介奇形、小耳症など)
④音声、言語、そしゃく機能障がい(口蓋裂、口唇裂、唇顎口蓋裂など)
⑤心臓障がい(手術の場合)(心室中隔欠損症、ファロー四徴症など)
⑥腎臓障がい(腎移植、人工透析など)
⑦小腸機能障害がい
⑧その他の先天性内臓障がい
⑨免疫機能障がい(HIV 感染症)
⑩肝臓移植術、肝臓移植術後の抗免疫療法
(3)自己負担
原則として保険診療の1割の金額が自己負担となり、世帯の市民税額等に応じて月額上限額が設けられます。
(4)申請に必要なもの
・自立支援医療支給認定申請書
・同意書(所得確認票)
・自立支援医療(育成医療)意見書(医師に作成してもらう必要があります)
・お子様の健康保険証
・印鑑
・所得証明書(転入者の場合)
【育成医療に関するお問合せ先】
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課
℡ 82-8903
春江総合支所 福祉課
℡ 51-9404
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
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- 17 -
医 療
--医療費の助成など--
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小児慢性特定疾患治療研究事業
小児(満18 歳未満)の慢性疾患のうち指定された対象疾病については、児童の健全な育成のため、患者家庭の医療
費の負担軽減を図り、併せて小児慢性特定疾患の治療研究を推進するため、治療に必要な医療費の一部を公費により負
担する制度です。
対象疾病等は下表のとおりとなっています。
なお、この制度には、生計中心者の所得に応じた自己負担があります。
疾患群名
含まれる疾患例
悪性新生物
白血病、脳腫瘍、神経膠腫など
慢性腎疾患
ネフローゼ症候群、慢性腎炎など
慢性呼吸器疾患
気管支喘息、気管狭窄など
慢性心疾患
ファロー四徴症、大動脈狭窄症など
内分泌疾患
甲状腺機能亢進症、思春期早発症など
膠原病
若年性関節リウマチ、川崎病性冠動脈病異変など
糖尿病
1 型糖尿病、2 型糖尿病など
先天性代謝異常
軟骨無形成症、色素性乾皮症など
血友病等血液・免疫疾患
免疫学的血小板減少症、慢性 GVHD など
神経・筋疾患
ウェスト症候群、リー脳症など
慢性消化器疾患
先天性胆道閉鎖症、肝硬変
(1)申請に必要なもの
・小児慢性特定疾患医療受診券交付申請書
・小児慢性特定疾患医療意見書
・医療意見書の研究利用についての同意書
・住民票謄本
・生計中心者の所得に関する書類
・本人の健康保険証のコピー
・医療保険上の所得区分に関する情報提供についての同意書
・印鑑
(2)申請先
坂井健康福祉センター
【小児慢性特定疾患治療研究事業に関するお問合せ先】
坂井健康福祉センター(あわら市) ℡ 73-0600
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- 18 -
医 療
--医療費の助成など--
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特定疾患治療研究事業
原因が不明であって治療方法が確立していない疾患のうち、難治度、重症度が高く、患者数が比較的少ないため、公費
負担の方法をとらないと原因の究明、治療方法の開発等に困難をきたすおそれのある特定の疾患について、治療研究事業
を推進するとともに、患者の医療費の負担軽減を図るため、その医療費の一部を公費により負担する事業です。平成 24 年
4月 1 日現在、下表の 56 疾患が対象となっています。なお、この制度には、所得に応じた自己負担があります。
疾病
番号
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
病名
ベーチェット病
多発性硬化症 重症筋無力症
全身性エリテマトーデス
スモン
再生不良性貧血
サルコイドーシス
筋萎縮性側索硬化症
強皮症 ・皮膚筋炎及び多発性筋炎
特発性血小板減少性紫斑病
結節性動脈周囲炎
潰瘍性大腸炎
大動脈炎症候群
ビュルガー病
天疱瘡
脊髄小脳変性症
クローン病
難治性の肝炎のうち劇症肝炎
悪性関節リウマチ
パーキンソン病関連疾患(進行性核上性麻痺、
大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病)
アミロイドーシス
後縦靱帯骨化症
ハンチントン病
モヤモヤ病(ウィリス動脈輪閉塞症)
ウェゲナー肉芽腫症
特発性拡張型(うっ血型)心筋症
多系統萎縮症(線条体黒質変性症、オリーブ橋小脳萎縮症
及びシャイ・ドレーガー症候群)
表皮水疱症(接合部型及び栄養障害型)
膿疱性乾癬 広範脊柱管狭窄症
疾病
番号
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46※
47※
病名
原発性胆汁性肝硬変
重症急性膵炎
特発性大腿骨頭壊死症
混合性結合組織病
原発性免疫不全症候群
特発性間質性肺炎
網膜色素変性症
プリオン病
肺動脈性肺高血圧症
神経線維腫症
亜急性硬化性全脳炎
バッド・キアリ(Budd-Chiari)症候群
慢性血栓塞栓性肺高血圧症
ライソゾーム病
副腎白質ジストロフィー 家族性高コレステロール血症(ホモ接合体)
脊髄性筋萎縮症
48※ 球脊髄性筋萎縮症
49※
50※
51※
52※
53※
54※
55※
慢性炎症性脱髄性多発神経炎
肥大型心筋症
拘束型心筋症
ミトコンドリア病
リンパ脈管筋腫(LAM)
重症多形滲出性紅斑(急性期)
黄色靭帯骨化症
間脳下垂体機能障害(PRL分泌異常症、ゴナドト
ロピン分泌異常症、 ADH分泌異常症、下垂体性
56※
TSH分泌異常症、クッシング病、先端巨大症及び
下垂体機能低下症)
※平成21年10月に追加指定された疾患
【特定疾患治療研究事業に関するお問合せ先】
坂井健康福祉センター(あわら市) ℡ 73-0600
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- 19 -
医 療
--医療費の助成など--
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先天性血液凝固因子障害治療研究事業
以下の疾患の治療を受けている方が、医療機関で保険診療を受けた際の自己負担分の医療費等を、公費負担すること
により、疾患に関する医療の確立、普及を図るとともに、患者さんの医療費の負担軽減を図る制度です。
・先天性血液凝固因子欠乏症等は、入院及び通院について、20 歳以上の方が対象です。
・健康保険を使って治療をした場合に、その自己負担分は全額が助成されます。
・「血液凝固因子製剤に起因する HIV 感染症」についても、医療給付の対象としています。
①第 I 因子(フィブリノゲン)欠乏症
②第 II 因子(プロトロンビン)欠乏症
③第 V 因子(不安定因子)欠乏症
④第 VII 因子(安定因子)欠乏症
⑤第 VIII 因子欠乏症(血友病A)
⑥第 IX 因子欠乏症(血友病B)
⑦第 X 因子(スチュアートプラウァー)欠乏症
⑧第 XI 因子(PTA)欠乏症
⑨第 XII 因子(ヘイグマン因子)欠乏症
⑩第 XIII 因子(フィブリン安定化因子)欠乏症
⑪vonWillebrand(フォン・ヴィルブランド)病
【先天性血液凝固因子障害治療研究事業に関するお問合せ先】
坂井健康福祉センター(あわら市) ℡ 73-0600
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- 20 -
手 当
--在宅生活の経済的一助--
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特別障害者手当
心身に法律で決められた程度の重度の障がいを重複するか、単一の重度障がいであって、日常生活において常時介護を
必要とする在宅の 20 歳以上の方に支給します。
(1)該当する障がい程度
障がいや症状が次のうち 2 つに該当するか、またはそれと同程度以上に重度な者
①両眼の視力の和が 0.04 以下の者
②両耳の聴力レベルが 100db 以上の者
③両上肢の機能に著しい障がいを有するものまたは両上肢の全ての指を欠くもの若しくは両上肢の全ての指の機能
に著しい障がいを有するもの
④両下肢の機能に著しい障がいを有するものまたは両下肢を足関節以上で欠くもの
⑤体幹の機能に座っていることができない程度または立ち上がることができない程度の障がいを有するもの
⑥前各号に掲げるもののほか、身体の機能の障がいまたは長期にわたる安静を必要とする症状が前各号と同程度
以上と認められる状態であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
⑦精神の障がいであって、前各号と同程度以上と認められる程度のもの
(注)⑦の「精神の障がい」には知的障がいも含まれます
(2)申請に必要なもの
・身体障害者手帳または療育手帳
・特別障害者手当認定請求書
・特別障害者手当所得状況届
・特別障害者手当認定診断書
・各種年金証書とその振込額のわかるもの
・所得証明書(申請年の1月1日以降に転入の方のみ本人と扶養義務者)
・預金通帳
・印鑑
(3)支給
認定されると、申請日の翌月分から手当が支給されます。
月額
26,620 円(平成 27 年 4 月 1 日現在)
振込月・・・・・2月、5月、8月、11月に口座振込
(4)所得制限
扶養親族等の数
前年分所得
本人
配偶者および扶養義務者
0人
3,604,000 円
6,287,000 円
1人
3,984,000 円
6,536,000 円
2人
4,364,000 円
6,749,000 円
3人
4,744,000 円
6,962,000 円
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- 21 -
手 当
--在宅生活の経済的一助--
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以下、1 人増すごとに
備考
本人の場合
380,000 円
配偶者等の場合 213,000 円 を加算
・医療機関等に3か月を超えて入院している場合は、4か月目以降は支給されません。
・身体障がい者、知的障がい者、高齢者関係の施設に入所している場合は対象となりません。
・毎年8月頃に所得状況届を提出していただきます。
【特別障害者手当に関するお問合せ先】
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課 ℡ 82-8903
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
春江総合支所 福祉課 ℡ 51-9404
障害児福祉手当
心身に法律で決められた程度の重度障がいがあり、日常生活において常時介護を必要とする在宅の20歳未満の方に
支給します。
(1)該当する障がい程度
障がいや症状が次のうちいずれかに該当する者
① 眼の視力の和が 0.02 以下のもの
② 両耳の聴力が補聴器または人工内耳を用いても音声を識別することができない程度のもの
③ 両上肢の機能に著しい障がいを有するもの
④ 両上肢の全ての指を欠くもの
⑤ 両下肢の用を全く廃したもの
⑥ 両大腿を 2 分の 1 以上失ったもの
⑦ 体幹の機能に座っていることができない程度の障がいを有するもの
⑧ 前各号に掲げるもののほか、身体の機能の障がいまたは長期にわたる安静を必要とする症状が前各号と同程度
以上と認められる状態であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
⑨ 精神の障がいであって、前各号と同程度以上と認められる程度のもの
⑩ 身体の機能の障がい若しくは症状または精神の障がいが重複する場合であって、その状態が前各号と同程度以
上と認められる程度のもの
(注)⑨の「精神の障がい」には知的障がいも含まれます
(2)申請に必要なもの
・身体障害者手帳または療育手帳
・障害児福祉手当認定請求書
・障害児福祉手当所得状況届
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- 22 -
手 当
--在宅生活の経済的一助--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・障害児福祉手当認定診断書
・各種年金証書とその振込額のわかるもの
・所得証明書(申請年の1月1日以降に転入の方のみ扶養義務者分)
・預金通帳(児童本人名義のもの)
・印鑑
(3)支給
認定されると、申請日の翌月分から手当が支給されます。
月額
14,480 円(平成 27 年 4 月 1 日現在)
振込月・・・・・2 月、5 月、8 月、11 月に口座振込
(4)所得制限
前年分所得
扶養親族等の数
本人
配偶者および扶養義務者
0人
-
6,287,000 円
1人
-
6,536,000 円
2人
-
6,749,000 円
3人
-
6,962,000 円
以下、1 人増すごとに
備考
本人の場合
380,000 円
配偶者等の場合 213,000 円 を加算
・肢体不自由児、知的障がい児等の施設に入所している場合は対象となりません。
・毎年8月頃に所得状況届を提出していただきます。
【障害児福祉手当に関するお問合せ先】
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課 ℡ 82-8903
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
春江総合支所 福祉課 ℡ 51-9404
重症心身障害児(者)福祉手当
身体障害者手帳 2 級以上またはIQ35 以下(療育手帳取得時の判定参考)の方で、公的年金、特別児童扶養手
当、特別障害者手当、障害児福祉手当を受給できない方に支給します。
(1)申請に必要なもの
・身体障害者手帳または療育手帳
・重症心身障害児(者)福祉手当認定請求書
・所得状況届
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 23 -
手 当
--在宅生活の経済的一助--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・預金通帳
・印鑑
・所得証明書(申請年の1月1日以降に転入の方のみ本人と扶養義務者分)
(2)支給
月額
3,000 円
振込月・・・・・4 月、10 月に口座振込
(3)支給要件
・前年の所得額が一定額以下であること。
・福祉施設に入所している場合は対象となりません。
・毎年9月頃に所得状況届を提出していただきます。
・公的年金、特別児童扶養手当、特別障害者手当、障害児福祉手当を受給できない方
【重症心身障害児(者)福祉手当に関するお問合せ先】
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課 ℡ 82-8903
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
春江総合支所 福祉課 ℡ 51-9404
福井県総合福祉相談所
℡ 24-5135
特別児童扶養手当
精神または身体に障がいのある児童(20 歳未満)を監護する父、母もしくは父母に代わって児童を養育している方に支
給します。なお、20 歳になると障害年金の手続きが必要です。
(1)該当する障がいの程度
1
級
① 両目の視力の和が 0.04 以下のもの
② 両耳の聴力レベルが 100 デシベル以上のもの
③ 両上肢の機能に著しい障害を有するもの
④ 両上肢のすべての指を欠くもの
⑤ 両上肢のすべての指の機能に著しい障害を有するもの
⑥ 両下肢の機能に著しい障害を有するもの
⑦ 両下肢を足関節以上で欠くもの
⑧ 体幹の機能に座っていることができない程度又は立ち上がることができない程度の障害を有するもの
⑨ ①~⑧のほか、身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が①~⑧と同程度以上と認められ
る状態であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
⑩ 精神の障害であって、①~⑨と同程度以上と認められる程度のもの
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 24 -
手 当
--在宅生活の経済的一助--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
⑪ 身体の機能の障害もしくは病状又は精神の障害が重複する場合であって、その状態が①~⑩と
同程度以上と認められる程度のもの
2
級
① 両目の視力の和が 0.08 以下のもの
② 両耳の聴力レベルが 90 デシベル以上のもの
③ 平衡機能に著しい障害を有するもの
④ 咀嚼(そしゃく)の機能を欠くもの
⑤ 音声又は言語機能に著しい障害を有するもの
⑥ 両上肢のおや指及びひとさし指又は中指を欠くもの
⑦ 両上肢のおや指及びひとさし指又は中指の機能に著しい障害を有するもの
⑧ 一上肢の機能に著しい障害を有するもの
⑨ 一上肢のすべての指を欠くもの
⑩ 一上肢の全ての指の機能に著しい障害を有するもの
⑪ 両下肢のすべての指を欠くもの
⑫ 一下肢の機能に著しい障害を有するもの
⑬ 一下肢を足関節以上で欠くもの
⑭ 体幹の機能に歩くことができない程度の障害を有するもの
⑮ ①~⑭のほか、身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が①~⑭と同程度以上と認められ
る状態であって、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程
度のもの
⑯ 精神の障害であって、①~⑮と同程度以上と認められる程度のもの
⑰ 身体の機能の障害もしくは病状又は精神の障害が重複する場合であって、その状態が①~⑯と同程度以上と
認められる程度のもの
(2)申請に必要なもの
・身体障害者手帳または療育手帳
・特別児童扶養手当認定請求書
・特別児童扶養手当認定診断書(手帳内容により省略できる場合あり)
・戸籍謄本・住民票謄本
・所得証明書(申請年の1月1日以降に転入の方のみ受給者、配偶者、扶養義務者分)
・手当振込先口座申出書(受給者本人の口座を指定し、金融機関等の証明が必要)
・受給者名義の預金通帳(上記の口座申出書に指定した振込先確認のため)
・印鑑
(3)支給
認定されると、申請日の翌月分から手当が支給されます。
手当月額
1級
51,100 円(平成 27 年 4 月 1 日現在)
2級
34,030 円(平成 27 年 4 月 1 日現在)
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- 25 -
手 当
--在宅生活の経済的一助--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
振込月・・・・・4月、8月、11月に口座振込
(4)支給要件
・前年の所得額が一定額以下であること。
・施設等に入所している場合は対象となりません。
・毎年8月頃に所得状況届を提出していただきます。
【特別児童扶養手当に関するお問合せ先】
福井県 障害福祉課
℡ 20-0634
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課 ℡ 82-8903
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
春江総合支所 福祉課 ℡ 51-9404
障害者扶養共済制度
障がい児(者)の保護者(加入者)が月々掛金を積立し、加入者が死亡または重度障がいとなった場合、障がい児
(者)に生涯を通じて年金が支給されます。
(1)加入できる保護者の資格
・県内に住所があること
・年齢が 65 歳未満であること
・生命保険に加入できる健康状態であること
・対象となる障がい児(者)が、次のいずれかに該当する場合
①身体障害者手帳3級以上に該当する方
②療育手帳をお持ちの方
③精神または身体に永続的な障がいのある方で、①、②と同程度の障がいと認められる方
(2)申請に必要なもの
・加入等申込書
・申込者告知書
・障害証明書
・対象となる障がい児(者)が所持する身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳
・加入者名義の預金通帳
・印鑑
(3)加入限度
障がい児(者)1人につき、2口まで
(4)掛金
(平成 20 年 4 月 1 日以降、新規加入の場合)
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- 26 -
手 当
--在宅生活の経済的一助--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
年齢
金額
年齢
金額
35 歳未満
9,300 円
50 歳~54 歳
18,800 円
35 歳~39 歳
11,400 円
55 歳~59 歳
20,700 円
40 歳~44 歳
14,300 円
60 歳~64 歳
23,300 円
45 歳~49 歳
17,300 円
(5)掛金の免除・減免
・20 年以上継続加入し、かつ加入者の年齢が 65 歳以上に達すると、その後は掛金免除
・生活保護世帯
100%免除
・市民税非課税世帯 50%減額
・市民税均等割世帯 30%減額
(6)支給
加入者が死亡または重度障がいになったときは、その月から支給します。
支給月額
1 口加入
20,000 円
2 口加入
40,000 円
(7)弔慰金
・障がい児(者)が加入者より先に死亡した場合、加入期間に応じて支給されます。
・加入日および加入期間に応じて金額が変わりますので、詳細はお問い合わせください。
【障害者扶養共済制度に関するお問合せ先】
福井県 障害福祉課
℡ 20-0338
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 27 -
年金・その他
--在宅生活の経済的一助--
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障害基礎年金、障害厚生年金等
年金に加入している人が、ケガや病気で障がい者(年金法に定める障害程度)になったとき、障害年金が支給されること
があります。
障害基礎年金
(1)受給要件
①国民年金加入中又は日本国内に住所を有し、60 歳以上 65 歳未満(老齢基礎年金の繰上受給者は除く)
の間に初めて診療を受けた傷病が原因で、身体機能の障害、精神の障害等のある方又は長期にわたる安静を必
要とする状態になった方。
②初診日から1年6か月を経過した日(障害認定日)において、一定程度の障がいの状態にあること。
③初診日の属する月の前々月までの被保険者期間において、保険料納付済期間と保険料免除期間(若年者納
付猶予期間、学生納付特例期間を含む)を合算した期間が3分の2以上であること(ただし平成 38 年 3 月
31 日以前に初診日がある場合は、初診日の属する月の前々月までの直近の1年間に保険料の滞納がなけれ
ば受けられます)。
④20 歳前に初めて診療を受けた傷病により、身体機能の障害、精神の障害又は長期にわたる安静を必要とする状
態になった方(ただし、本人の所得が一定額以上あると年金が支給停止になるなどの支給制限があります)。
(2)年金
年金額
1級
975,100 円(平成 27 年 4 月現在)
2級
780,100 円(平成 27 年 4 月現在)
等級は身体障害者手帳と認定基準が異なります。
障害厚生年金
(1)受給要件
①厚生年金保険加入中に初めて診療を受けた傷病が原因で、身体機能の障害、精神の障害等のある方、長期に
わたる安静を必要とする状態又は労働に(著しい)制限を受ける状態の方。
②初診日前に国民年金の保険料を納めなければならない期間がある場合は、一定の保険料納付要件を満たすこと
が必要です。
(2)年金
1級
年金額
2級
3級
報酬比例の年金または一時金を支給
障害手当金
3級の最低補償額は年額 585,100 円です。(平成 27 年 4 月現在)
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- 28 -
年金・その他
--在宅生活の経済的一助--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
特別障害給付金
国民年金に任意加入していなかったことにより、障害基礎年金等を受給していない障がい者の方について、国民年金制
度の発展過程において生じた特別な事情にかんがみ、福祉的措置として「特別障害給付金制度」が創設されました。(平
成 17 年 4 月)
(1)支給の対象となる方
障害基礎年金等を受給していない方で、
①平成3年3月以前に国民年金任意加入対象であった学生(昭和 46 年4月1日以前生まれの方)
②昭和61 年3月以前に国民年金任意加入対象であった被用者年金(厚生年金・共済組合等)加入者等の配
偶者(昭和 41 年4月1日以前生まれの方)であって、国民年金に任意加入していなかった期間内に障害の
原因となった病気やけがの初診日があり、現在、障害基礎年金1級、2級相当の障害に該当する方。
(2)支給額
支給額
1級
月額 51,050 円(平成 27 年 4 月現在)
2級
月額 40,840 円(平成 27 年 4 月現在)
①65 歳に達する日の前日までに当該障害状態に該当された方に限られます。
②ご本人の所得によっては、支給が制限される場合があります。
③老齢年金、遺族年金、労災補償等を受給されている場合には、その受給額相当は支給されません。
④給付金は、認定を受けた後、請求月の翌月分から支給されます。
【年金に関するお問合せ先】
国民年金・厚生年金の方
福井年金事務所 お客様相談室 ℡23-4518
年金相談ダイヤル ℡ 0570-05-1165
国民年金のみの方
坂井市 保険年金課
℡ 50-3031
三国総合支所 市民課 ℡ 82-8902
丸岡総合支所 市民課 ℡ 68-0803
春江総合支所 市民課 ℡ 51-9403
共済年金の方
各共済組合
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- 29 -
年金・その他
--在宅生活の経済的一助--
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生活福祉資金貸付
他からの資金の借入れが困難な方に低金利で貸付し、民生委員・児童委員の支援のもとに、世帯の自立を図ろうとする
ものです。
(1)対象者
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をもっている方の世帯
(2)貸付利子
連帯保証人を立てられる場合は無利子、立てられない場合は年利1.5%
(3)その他
申込にあたっては、原則として、福井県内にお住まいで、別世帯の 65 歳未満の連帯保証人が必要です。ただし、連
帯保証人が立てられない場合でも、借り入れることは可能です。
他の制度の利用が適正と認められる場合は、他制度を優先とする場合があります。
借入相談、お申込みは坂井市社会福祉協議会または坂井市民生児童委員にご相談ください。
(4)資金の種類
資金の種類
生業費
貸付額
据置期間
償還期間
(円以内)
(以内)
(以内)
460 万円
6 ヶ月
20 年
資金の使途
世帯の自立更生のための必要な事
業を開始・拡張するための資金
生業を営み、又は就職するために
更生資金
技能習得費
130 万円
6 ヶ月
8年
必要な知識、技能を習得するのに
必要な経費及びその期間中の生計
維持に必要な資金
福祉費
福祉資金
障害者等福祉
用具購入費
障害者自動車
購入費
住宅資金
50 万円
6 ヶ月
3年
冠婚葬祭費、出産、転居等に必要
な資金、入学金、アパート敷金等
機能回復訓練や日常生活の便宜
170 万円
6 ヶ月
8年
をはかるための高額な福祉用具を
購入する資金
250 万円
6 ヶ月
8年
250 万円
6 ヶ月
7年
【生活福祉資金に関するお問合せ先】 坂井市社会福祉協議会 本部
障がい者の通院・社会参加するた
めの自動車購入費用
住宅の増改築・補修・拡張のための
費用
℡ 68-5070
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- 30 -
年金・その他
--在宅生活の経済的一助--
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定期預金の利息優遇
各金融機関では、障がい者等の方を対象とした優遇金利定期預金を取り扱っています。
優遇金利定期預金の金利、対象者、預入期間等は、取扱金融機関によって異なりますので、直接、金融機関にお問い
合わせください。
【お問合せ】 取扱金融機関、郵便局
特定贈与信託
特定贈与信託は、特別障害者の方のためにご家族などの方(個人)が、特別障害者の方を受益者として財産を信託
(特別障害者扶養信託契約)し、特別障害者の方の生活の安定と療養の確保をはかる制度です。万一、ご両親などの
扶養者が亡くなられた場合でも、特別障害者の方の生活費や養育費が信託財産から定期的に交付されます。
また、受益者お一人につき 6,000 万円を限度として贈与税が非課税となります。(贈与税の非課税については、63 ペ
ージをご参照ください。)
【お問合せ】 取扱金融機関
ニュー福祉定期貯金制度
郵便局で障害基礎年金などをお受け取りの方が預入する預入期間 1 年の定期貯金です。一般の 1 年定期貯金に金利
を上乗せした利率が適用されます。
【お問合せ】 最寄りの郵便局・ゆうちょ銀行
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- 31 -
障害者総合支援法にもとづくサービス
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「地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律」の公
布により、障害者自立支援法が障害者総合福祉法に法律名が変わるとともに、平成 25 年 4 月から、新たに難病の方が障
害福祉サービス等を利用できるようになりました。この法律にもとづいて、坂井市や福井県は、さまざまな障がい者の支援サー
ビスを提供しています。
事業体系のしくみ
サービスは、個々の障がいのある方の障害程度区分や勘案すべき事項(社会活動や介護者、居住等の状況等)をふ
まえ、個別に支給決定が行われる「介護給付」、「訓練等給付」と市町村事業によって柔軟に実施されるコミュニケーション支
援、移動支援、地域活動支援センター等の「地域生活支援事業」に大別され、構成されます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 32 -
障害者総合支援法にもとづくサービス
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
申請からサービス利用までの流れ
市役所窓口または相談支援事業所(※)との相談の結果、サービス利用が必要な場
1 相談・申請
合、申請します。サービス支給の申請を行うと、現在の生活や障がいの状況についての調
査が行われます。
2 審査・判定
調査の結果をもとに審査会で審査・判定が行われ、障害支援区分が決められます。
障害支援区分や申請者の要望などをもとに、サービスの支給量が決定され、受給者証が
3 決定・通知
交付されます。
4 事業者と契約
サービスを利用する事業者を選択し、利用に関する契約をします。
5 サービスの利用
サービスを利用します。
※坂井市では、「サポートセンターかすみ・きずな」「相談支援事業所さかい」に相談支援事業を委託しています。
福祉サービスの概要
訪
問
系
サ
ー
ビ
ス
居宅介護
重度訪問介護
重度障害者等
包括支援
同行援護
外
出
支
援
行動援護
移動支援
入浴、排せつ、食事の介護など居宅での生活全般にわたる介護を提供しま
す。
重度の肢体不自由の方に対する居宅での入浴、排せつ、食事の介護のほ
か、外出時の移動中の介護など総合的な介護を行います。
介護の程度が著しく高い、常時介護を要する方に居宅介護その他の福祉サー
ビスを包括的に提供します。
視覚障がいによって移動に著しい困難を有する方に対し、外出時に同行し、
移動に必要な情報の提供や移動の援護を行います。
知的障がい者・精神障がい者の外出の際に移動の支援を行うとともに外出す
る時に生じる危険を回避するための支援を行います。
社会生活上必要不可欠な外出及び余暇活動等社会参加のための外出の
際に移動の支援を行います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 33 -
障害者総合支援法にもとづくサービス
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生活介護
自立訓練
(機能訓練)
自立訓練
(生活訓練)
日
中
活
動
の
場
就労移行支援
就労継続支援
(A型)
就労継続支援(B
型)
地域活動支援
センター
短期入所
一
時
利
用
施
設
等
の
(ショートステイ)
日中一時支援
共同生活援助
(グループホーム)
居
住
支
援
施設入所支援
宿泊型自立訓練
入浴、排せつ、食事の介護や創作的活動、生産活動の機会提供などの援助
を日中、障がい者施設で行います。
理学療法士や作業療法士の身体的リハビリテーションによる訓練の提供を行
います。
食事や家事等の日常生活能力を向上するための訓練の提供を行います。
一般就労等に向けて、事業所内や企業における作業や実習、適正にあった
職場探し、就労後の職場定着のための支援等を行います。
通常の事業所での雇用が困難な方に対して、雇用契約に基づく就労の機会
を提供するとともに、一般就労に向けた支援を一定期間行います。
通常の事業所での雇用が困難な方に対して、就労や生産活動の機会を提供
するとともに、一般就労に向けた支援を行います。
創作的活動や生産活動の機会を提供し、社会との交流促進等の活動を実
施します。
介護する方の病気などによって短期間の入所が必要な方に対して、施設で入
浴、排せつ、食事の介護等を行います。(宿泊・日中利用)
一時的に障害者施設等を利用することが必要な障害児・者に、見守りや
介護等必要な支援を提供します。(日中利用)
主に夜間に共同生活を営む住居において入浴・排せつ・食事の介護等の提
供、相談や日常生活上の援助を行います。
施設に入所する方に対して、休日や夜間に入浴、排せつ、食事の介護等を行
います。
夜間の居住の場を提供し、生活能力等の維持・向上のための訓練を行な
うとともに、地域移行に向けた支援等を一定期間行います。
医療と常時介護が必要な方に対して、病院などで日中に行われる機能訓練、
療養介護
療養上の管理、看護、医学的管理の下での介護や日常生活上の援助を行
います。
補装具費の支給
日常生活用具の給付
訪問入浴サービス
コミュニケーション支援
補装具を必要とする身体障がい児・者に対し、購入・修理に要する費用を
支給します。
障がい者の日常生活の困難を改善する、入浴補助具等、日常生活用具を
給付します。
自宅での入浴が困難な障がい者に対し、移動入浴車で入浴の機会を提供し
ます。
聴覚障がい者等の社会生活上必要不可欠な活動に対して、手話通訳等を
派遣します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 34 -
障害者総合支援法にもとづくサービス
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
地域移行支援
地
域
相
談
支
援
障がい者支援施設に入所している方や精神科病院に入院している方に対し、
住居の確保など、地域で生活するために必要な支援や相談を行います。
自宅でひとり暮らしをする障がいのある方や同居している家族が障がいや病気
地域定着支援
のため、緊急時の支援が必要な方に対し、常時の連絡体制を確保し、緊急の
事態が起こった際に必要な支援を行います。
利用者負担のしくみ
障害福祉サービスを利用した方は、原則としてサービスの提供に要した費用の 1 割を負担することになります(定率負
担)。また、施設入所や日中活動サービスに伴う光熱水費等の実費や食費については、在宅で生活する人との公平を図る
ため、自己負担となります(実費負担)。
ただし、定率負担、実費負担ともに所得の少ない人の負担が大きくならないよう、さまざまな軽減措置が設けられていま
す。
(ア)定率負担に対する軽減策
利用者負担上限月額の設定・・・サービスを利用するすべての人が対象
原則はサービスの提供に要した費用の1割負担ですが、生活保護受給世帯と市民税非課税世帯は無料、市民
税課税世帯は月ごとの利用者負担に上限が設けられています。
区分
生活保護
低所得 1
低所得 2
一般
世帯の所得などの状況
生活保護(または中国残留邦人等支援法による支援給付)世帯
市民税非課税世帯
市民税課税世帯
負担上限月額
0円
サービスを利用する本人の年収が 80 万円以下
0円
その他
0円
市民税の所得割が 16 万円未満(18 歳未満は 28
9,300 円
万円)※入所施設利用者(20 歳以上)及びグルー
(18 歳未満
プホーム・ケアホーム利用者を除く。
その他
4,600 円)
37,200 円
*「世帯」とは、
○成人(在宅の場合:18 歳以上、施設入所の場合:20 歳以上)の利用者については、本人及び配偶者
○障がい児(上記以外)の利用者については、原則として住民基本台帳の世帯
高額障害福祉サービス等給付費
世帯における利用者負担額の合計が、一定の基準額を超える場合、超えた分が還付されます。(市役所窓口で申請が
必要です。)
●合算の対象となるサービスについて
以下のサービスの利用にかかる自己負担額(1割負担分)が対象となります。
○介護保険法に基づくサービス利用料
(例)訪問介護、訪問看護、訪問入浴、通所リハビリ、福祉用具貸与など
○障害者自立支援法に基づくサービス利用料
(例)居宅介護、重度訪問介護、短期入所、就労移行・継続支援など
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 35 -
障害者総合支援法にもとづくサービス
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○補装具費の自己負担額
○児童福祉法に基づく「障害児支援(入所・通所)」のサービス利用料
(例)障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス等)、障害児入所支援など
●基準額・・・37,200 円
ただし、次の場合は受給者証に記載された上限額のうち高いほうの額となります。
①1人の障害児が2枚以上の受給者証を使ってサービスを利用している場合
②障害児の兄弟がそれぞれサービスを利用している場合
(イ)実費負担に対する軽減策
施設における食費や光熱水費の実費(医療費、日用品費も)及び通所サービス等における食費が自己負担となります。
これにより、自宅で暮らしていても施設で暮らしていても費用負担が公平になるようにします。ただし、収入に応じて減免があ
ります。
入所施設の実費負担減免(補足給付)
低所得者などが、利用者負担額と実費負担額を支払っても、一定額(*)が手元に残るように減免します。
*詳細については、市役所窓口にお問い合わせください。
グループホームの家賃助成(補足給付)
グループホームの利用者(市町村民税課税世帯を除く)に対して、月額1万円を上限に家賃を助成します。
計画相談支援
障がい者が受けるサービスの利用計画を作成するため、計画相談支援が創設されました。障害福祉サービスを利用する
すべての方が対象になります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 36 -
障害者総合支援法にもとづくサービス
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
自立支援医療
15 ページをご参照ください。
地域生活支援事業
地域生活支援事業は、自立支援給付サービスとは別に、地域や利用者の実情に応じて市町村と都道府県が協力し
て実施する事業です。障がい者の地域における生活を支えるさまざまな事業を行っています。
地域生活支援事業のサービス内容や利用者負担は、市町村により異なります。坂井市では、平成 25 年 4 月現在、以
下のサービスを提供しています。
【日中一時支援事業】
日中、障がいのある方を一時的に預かることにより日中の活動の場を確保し、障がいのある方の家族の就労支援および
介護の一時的軽減を図ります。
(1)対象者
・身体障害者手帳または療育手帳の所持者で、日中監護する人がいないため、一時的に見守りの必要な方
・精神障がいのある方で、日中監護する人がいないため、一時的に見守りの必要な方
(2)利用料
療養介護対象者
時
間
利用料
4時間未満
600円
4時間以上8時間未満
1,200円
8時間以上
1,800円
療養介護対象者以外の方
3時間未満
159円
3時間以上6時間未満
318円
6時間以上
636円
送迎算サービス
条
件
片道を 1 回とする
利用料
支給単位
54円
回
※1か月当りの負担上限額は、4,000 円です。
※世帯で2人以上の利用者がいる場合について、同一月内における同一世帯の利用者負担の合計額が 4,000 円
を超えた場合には、高額サービス費として、坂井市から 4,000 円を超えた額を支給することができます。
※利用者およびその配偶者(利用者が障がい児の場合には保護者)が市民税非課税の場合には、利用料が免除
されます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 37 -
障害者総合支援法にもとづくサービス
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(3)申請に必要なもの
日中一時支援事業利用申請書(社会福祉課および各総合支所福祉課にあります)
(4)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
【移動支援サービス】
屋外の移動が困難な障がいのある方について外出支援を行います。対象となる外出は社会生活上必要不可欠な外出
および余暇活動等の社会参加のための外出です。(通所や通学は原則対象となりません。)
(1)対象者
・身体障害者手帳または療育手帳の所持者で、一人での外出が困難な方
・精神障がいのある方で、一人での外出が困難な方
※介護給付(32~34 ページ参照)で同様のサービス決定を受けた方は対象になりません。
(2)利用料
個別支援型
利用時間
移動支援利用料
(時間)
身体介護あり
身体介護なし
~0.5
230 円
80 円
~1.0
400 円
150 円
~1.5
580 円
225 円
~2.0
655 円
市長が特に必要と認めた場合
~2.5
730 円
30 分後ごとに 70 円
~3.0
805 円
3.0~
市長が特に必要と認めた場合 30 分後ご
とに 70 円
日中時間帯以外の加算算定
午前 6 時から午前 8 時まで
25%に相当する額
午後 6 時から午後 10 時まで
25%に相当する額
グループ支援型
利用時間
移動支援利用料
(時間)
ヘルパー1 人を基本とするグループ員数
2人
3人
4人
5 人以上
~0.5
90 円
120 円
150 円
180 円
~1.0
180 円
210 円
240 円
270 円
~1.5
270 円
300 円
330 円
360 円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 38 -
障害者総合支援法にもとづくサービス
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1.5~
市長が特に必要と 市長が特に必要と 市長が特に必要と認 市長が特に必要と認
認めた場合 30 分ご 認めた場合 30 分ご めた場合 30 分ごとに めた場合 30 分ごと
とに 90 円
とに 90 円
90 円
に 90 円
日中時間帯以外の加算算定
午前 6 時から午前 8 時まで
午後 6 時から午後 10 時まで
25%に相当する額
25%に相当する額
※利用者およびその配偶者(利用者が障がい児の場合には保護者)が市民税非課税の場合には、利用料が免
除されます。
(3)申請に必要なもの
坂井市移動支援事業利用申請書(社会福祉課および各総合支所福祉課にあります)
(4)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
【地域活動支援センター】
創作的活動、生産活動、社会との交流促進事業を実施します。
(1)対象者
身体障害者手帳または療育手帳の所持者
精神疾患を有している方
(2)実施場所
事業所名
住所
電話番号
地域生活支援センターさかい
あわら市高塚 41-13
73-2800
はんだか地域活動支援センター
坂井市丸岡町西里丸岡 15-19
68-1316
(3)利用料
無料
(4)申請に必要なもの
地域活動支援センター利用申請書(社会福祉課および各総合支所福祉課にあります)
(5)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
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障害者総合支援法にもとづくサービス
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【訪問入浴サービス】
重度身体障がい者のご家庭を移動入浴車が訪問し、簡易浴槽にて自宅で入浴できます。
(1)対象者
18~64 歳の重度障がい者で日常生活動作に全介助を要する方
(2)利用料
1回につき 350 円
※利用者およびその配偶者(利用者が障がい児の場合には保護者)が市民税非課税の場合には、利用料が免
除されます。
(3)申請に必要なもの
・訪問入浴サービス事業利用申請書(社会福祉課および各総合支所福祉課にあります)
・誓約書(社会福祉課および各総合支所福祉課にあります)
・訪問入浴サービス利用に係る健康診断書(社会福祉課および各総合支所福祉課にあります。)
(4)申請先
坂井市社会福祉課または各総合支所福祉課
【コミュニケーション支援事業】
公的機関・医療機関等の外出先で、意思の疎通を図るうえで支障があるときに手話通訳者、要約筆記者を派遣しま
す。
(1)対象者
①市内に在住する聴覚障がい者または音声言語機能障がい者
②市内に在住する者で、聴覚障がい者または音声言語機能障がい者とコミュニケーションを図る必要がある方
(2)利用内容
・公共機関などでの相談手続きに関する派遣
・医療機関での手続き等に関する派遣
・職務に関する派遣
・学校行事等への派遣
・その他、社会生活上必要と認める事項への派遣
(3)利用料
無料
(4)お問い合わせ
坂井市社会福祉課(℡:50-3041 FAX:68-0324)
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障害者総合支援法にもとづくサービス
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【更生訓練費支給事業】
自立訓練事業または就労移行支援事業を利用している方に対して、訓練に必要な物品を購入した費用の一部および
通所に要した費用の一部を助成します。
(1)対象者
自立訓練又は就労移行支援の支給決定を受け利用している方で、利用者負担額が生じない方
(2)助成内容
①訓練のための経費助成
対象となる経費
訓練に必要な参考書、文房具等の備品の購入費
助成額
毎月ごとに実際に備品を購入した額と基準額(訓練に従事した日が 15 日以上の場合は 3,150 円、訓練に従事し
た日が 15 日未満の場合は 1,600 円)を比較して少ない方の額
②通所のための経費助成
対象となる経費
通所に要した費用(電車・バス代等)(ガソリン代は対象外)
助成額
毎月ごとに実際に通所に要した費用と日額 280 円を比較して少ない方の額
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- 41 -
児童福祉法にもとづくサービス
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障がい児に限らず、難病の方も障がい児の通所サービス制度を利用できます。
障害児通所支援
障がい児の通所支援サービスを希望する場合は、坂井市での手続きが必要となります。
(1)サービスの種類
サービスの種類
内
容
身体に障がいのある児童,知的障がいのある児童又は精神に障がいのある児
児童発達支援
童(発達障がい児も含む)に対し,日常生活における基本的な動作 の指
導,知識技能の付与及び,集団生活への適応訓練を実施します。
医療型児童発達支援
放課後等デイサービス
肢体不自由児に対し,治療及び,日常生活における基本的な動作の指
導,知識技能の付与,集団生活への適応訓練等を実施します。
就学している障がい児を対象に,放課後や休日において,生活能力向上の
ための訓練等を継続的に提供します。
保育所,学校等に通う障がい児に対し,その施設を訪問し,集団生活適応
保育所等訪問支援
のための訓練等,障がい児本人に対する支援や,支援方法の指導等,訪
問先施設のスタッフに対する支援を行います。
(2)利用手続きの流れ
市役所窓口または相談支援事業所(※)との相談の結果、サービス利用が必
1 相談・申請
要な場合、申請します。サービス支給の申請を行うと、現在の生活や障がいの状
況についての調査が行われます。
2 決定・通知
3 事業者と契約
4 サービスの利
用
障がいの状況や申請者の要望などをもとに、サービスの支給量が決定され、受給
者証が交付されます。
サービスを利用する事業者を選択し、利用に関する契約をします。
サービスを利用します。
※坂井市では、「サポートセンターかすみ・きずな」「相談支援事業所さかい」に相談支援事業を委託しています。
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児童福祉法にもとづくサービス
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障害児相談支援
障がい児が受けるサービスの利用計画を作成するため、障害児相談支援事業が創設されました。障害児通所
支援を利用するすべての障害児が対象になります。
【児童福祉法にもとづくサービスに関するお問合せ先】
坂井市 子育て支援課
℡ 50-3042
三国総合支所 福祉課 ℡ 82-8903
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
春江総合支所 福祉課 ℡ 51-9404
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- 43 -
補装具・日常生活用具
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補装具給付事業
身体の失われた部分や障がいのある部分を補って、日常生活や働くことを容易にする用具を交付(修理)します。なお、
交付を受ける際には、福井県総合福祉相談所長の判定が必要な場合がありますので、必ず購入する前にご相談下さい。
※介護保険の対象となる補装具については、介護保険からの貸与となります。ただし、介護保険で対象にならない場
合は、障害者総合支援法の制度で給付となります。
(1)対象者
身体障害者手帳の交付を受けている方、難病等の方
(2)申請に必要なもの
・身体障害者手帳(所持している方のみ)
・補装具交付(修理)申請書
・補装具交付意見書(補装具の種類によっては必要としないこともあります。事前にお問い合わせください。)
・見積書
・所得証明書(申請年の1月1日以降に転入された方のみ)
・障害年金等、特別児童扶養手当等の金額がわかるもの(非課税世帯のみ)
・印鑑
(3)自己負担
基本的に用具の価格の1割負担となりますが、世帯の方の収入等の状況に応じて、下記の通り自己負担の上限額
があります。
生活保護受給世帯
0円
市民税非課税「世帯」
0円
上記以外の「世帯」
37,200円
※ここでいう「世帯」の範囲は、1.障がい者・・・本人と配偶者
2.障がい児・・・住民基本台帳上での世帯
となります。
※ただし、障がい者(児)と同じ「世帯」に、市民税所得割額が46万円以上課税されている方がいる場合には支給
対象外となります。
(4)対象補装具
障がい区分
補
装
具
視
覚
盲人安全杖(2~5)、眼鏡(4)、義眼(2)、コンタクトレンズ(4)
聴
覚
補聴器(5)
言
語
重度障がい者用意思伝達装置(5)
義肢(義足・義手等)(~5)、装具(~3)、歩行器(5)、座位保持装置(3)、
肢
体
歩行補助杖(一本杖のみ除く) (~4)、車椅子(6)、電動車椅子(6)、
重度障がい者用意思伝達装置等(5)
18 歳未満
座位保持いす(3)、起立保持具(3)、排便補助具(2)
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- 44 -
補装具・日常生活用具
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(5)再交付について
耐用年数以内で、修理不可能のため、新規の補装具を希望される場合は、業者の「修理不可能証明書」が必要
な場合があります。
(6)補装具判定相談
福井県総合福祉相談所による相談会がありますので、日程等はお問い合せください。
(7)購入手順
① 申請 → ② 決定通知、交付券等の送付 → ③ ②を業者に提出・代金の支払い
日常生活用具の給付
在宅の重度障がい児(者)の日常生活がより円滑に行われるよう、日常生活用具の給付を行います。必ず購入の前に
ご相談ください。
(1)対象者
身体障がい者(児)・知的障がい者(児)・難病等の方・・・・・給付対象一覧表を参考にして下さい。
※入院中については原則として対象となりませんが、用具の種類や病院での生活状況によって支給できる場合があり
ます。
(2)申請に必要なもの
・身体障害者手帳または療育手帳(所持している方のみ) ・日常生活用具給付申請書
・見積書
・所得証明書(申請年の 1 月 1 日以降に転入された方のみ)
・障害年金、特別児童扶養手当等の金額がわかるもの(非課税世帯のみ)
・特定疾患受給者証(難病の方)
・印鑑
・医師意見書
(3)自己負担
基本的に用具の価格の1割負担となりますが、世帯の方の収入等の状況に応じて、下記の通り自己負担の上限額
があります。
生活保護受給世帯
0円
市民税非課税「世帯」
0円
上記以外の「世帯」
37,200円
※ここでいう「世帯」の範囲は、1.障がい者・・・本人と配偶者
2.障がい児・・・住民基本台帳上での世帯
となります。
※ただし、障がい者(児)と同じ「世帯」に、市民税所得割額が46万円以上課税されている方がいる場合には
支給対象外となります。
(4)再交付について
耐用年数以内で、修理不可能のため、新規の用具を希望される場合は、業者の「修理不可能証明書」が必要な
場合もあります。
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- 45 -
補装具・日常生活用具
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(5)給付対象
用具の種類
対
障がい区分
程度
視覚障害者用ポータブル
レコーダー
視 覚
盲人用時計
象
2級
以上
者
その他の給付要件
学齢児以上に限る
音声時計は、手指の触覚に障がいがある等のため蝕
読式時計の使用が困難な方
耐用
年数
6年
10 年
点字器
2級
携帯用点字器の耐用年数は5年
7年
点字タイプライター
以上
就学、就労しているか就労の見込まれる方
5年
点字図書
主に情報の入手を点字によっている方
-
視覚障害者用拡大読
書器
齢児以上に限る)
盲人用体温計
(音声式)
盲人用体重計
本装置により文字等を読むことが可能になる方(学
視覚障がい者のみの世帯またはこれに準ずる世帯
視 覚
電磁調理器
(18 歳未満の方は除く)
2級
以上
視覚障害者用活字文
書読上げ装置
置
び最重度)
視覚かつ
2級
聴 覚
以上
聴 覚
発声・発音
-
18 歳未満の方は除く
コミュニケーション、緊急連絡等の手段として必要な方
(学齢児以上に限る)
2級
聴覚障がい者のみの世帯またはこれに準ずる世帯
号装置
以上
(18 歳未満の方は除く)
聴 覚
-
信装置
特殊便器
情報・通信支援用具
入浴担架
本装置によりテレビの視聴が可能な方
上 肢
2級
学齢児以上の上肢機能障がい又は知的障がい(重
知 的
以上
度および最重度)
難病等
-
視 覚
上下肢
下 肢
体 幹
入浴補助用具
6年
10 年
聴覚障害者用屋内信
聴覚障害者用情報受
5年
18 歳以上の視覚障がい又は知的障がい(重度およ
用小型送信機
聴覚障害者用通信装
8年
学齢児以上に限る
歩行時間延長信号機
点字ディスプレイ
-
難病等
以上
-
-
5年
10 年
6年
8年
上肢機能に障がいのある者
-
2級
6年
5年
入浴にあたって、家族等他人の介護を要する方(3
5年
歳以上に限る)
入浴に介助を要する者
8年
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- 46 -
補装具・日常生活用具
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
用具の種類
便器
対
障がい区分
程度
下 肢
2級
体 幹
以上
難病等
-
下 肢
特殊尿器
体 幹
難病等
下 肢
特殊マット
特殊寝台
体位変換器
訓練いす
訓練ベッド
移動用リフト
T字状・棒状つえ
移動・移乗支援用具
体 幹
1級
-
1級
その他の給付要件
8年
常時介護を要する者
常時介護を要する方(学齢児以上に限る)
自力で排尿できない者
下 肢
2級
体 幹
以上
難病等
-
下 肢
2級
下着交換等に当たって、家族等他人の介助を要する
体 幹
以上
方(学齢児以上に限る)
難病等
-
下 肢
2級
体 幹
以上
下 肢
2級
体 幹
以上
難病等
-
下 肢
2級
体 幹
以上
難病等
-
-
居宅生活動作補助用
下肢、体幹、
3級
具(住宅改修)
脳原性移動
以上
難病等
-
音声、言語、
肢体不自由
5年
要する方又は知的障がい(重度および最重度)3
-
体幹
年数
学齢児以上に限る
難病等
平衡、下肢、
耐用
歳以上に限る
-
携帯用会話補助装置
者
18 歳未満の児童の場合は、2級以上で常時介護を
難病等
詳細はP49
象
-
寝たきりの状態にある者
18 歳未満の方は除く
8年
寝たきりの状態にある者
寝たきりの状態にある者
5年
3歳以上 18 歳未満に限る
学齢児以上 18 歳未満に限る
8年
下肢または体幹機能に障がいのある者
3歳以上に限る
4年
下肢または体幹機能に障がいのある者
家庭内の移動等において介助を必要とする方(3歳
以上に限る)
下肢が不自由な者
当該住宅につき1回限り(新築・増築は除く)
3年
8年
-
下肢または体幹機能に障がいのある者
発声・発語に著しい障がいを有する方(学齢児以上
に限る)
人工喉頭
言 語
-
傷病が治癒した方に限る
収尿器
膀 胱
-
高度の排尿機能障がいの方
透析液加温器
腎 臓
3級
自己連続携行式腹膜灌流法(CAPD)による透析
以上
療法を行う方(3歳以上に限る)
5年
1年
5年
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- 47 -
補装具・日常生活用具
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
用具の種類
透析液加温器
頭部保護帽
ストマ装具
(蓄便袋、蓄尿袋)
酸素ボンベ運搬車
対
障がい区分
腎 臓
平衡、下肢、
体幹、知的
膀胱直腸
呼吸器
その他
電気式たん吸引器
火災報知器
者
程度
その他の給付要件
3級
自己連続携行式腹膜灌流法(CAPD)による透析
以上
療法を行う方(3歳以上に限る)
耐用
年数
5年
肢体不自由かつ歩行困難又は歩行不安定である
-
方、又は知的障がい(重度および最重度)でてんか
3年
ん発作により頻繁に転倒する方
-
-
3級
以上
ネブライザー
象
難病等
-
呼吸器
3級
その他
以上
難病等
-
身 体
2級
知 的
以上
難病等
-
難病等
-
自動消火器
ストマ造設、高度の排便・排泄機能障がいの方
医療保険における在宅酸素療法を行う方(18 歳未
満の方は除く)
-
10 年
学齢児以上に限る
呼吸器機能に障がいのある者
5年
学齢児以上に限る
呼吸器機能に障がいのある者
火災発生の感知・避難が著しく困難な障がい者のみ
の世帯およびこれに準ずる世帯、又は知的障害(重
度および最重度)
8年
火災発生の感知・避難が著しく困難な難病患者等の
みの世帯およびこれに準ずる世帯
動脈血中酸素飽和測
定器(パルスオキシメー
人工呼吸器の装着が必要な者
5年
ター)
人工内耳用
聴覚障害者
音声信号処理装置
人工内耳装用者
-
※医療保険適用外、購入費用の4分の1以内
5年
の額(上限額30万円)
【補装具・日常生活用具の給付に関するお問合せ先】
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課 ℡ 82-8903
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
春江総合支所 福祉課 ℡ 51-9404
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- 48 -
住宅改造・改修--日常生活を容易にするために-~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
住宅改造費の助成
在宅の重度の身体障がい者が日常生活に著しい支障があるため、住宅を改造する必要があるとき、費用の一部を助成し
ます。必ず、改造する前にご相談下さい。
また、65 才以上の方および介護保険被 2 号被保険者の方は、住まい環境整備支援事業(介護保険法)が優先され
ます。
(1)対象者
身体障害者手帳
視覚 1級~2級
上肢 1級~2級
下肢 1級~2級
(下肢には体幹・脳原性を含む)
(2)助成対象経費
当該住宅の玄関、台所、トイレ、洗面所、浴室等において、容易に日常生活を送るための改造工事費を対象経
費とします。ただし、日常生活用具給付等事業住宅改修費および介護保険法に基づく住宅改修の対象経費は、本
事業の対象経費から除きます。
(3)助成額等
助成額
限度額
助成対象経費に 10 分の 8 を乗じて得た額
60 万円(視覚に障がいのある方は 80 万円)
(4)その他
① 当該住宅につき1回限り
② 新築および増築は対象外
③ 事前申請が必要
④ 入院中でも退院が確定している場合は申請可
(5)申請に必要なもの
・身体障害者手帳
・住宅改造費助成申請書
・改造工事費がわかる詳細な見積書
・改造の状況がわかるもの(平面図、カタログ、等)
・改造前の状況がわかるもの(写真、平面図、等)
・印鑑
(6)事務手順
① 相談・申請 → ② 決定通知 → ③ 工事着工 → ④ 中間検査 → ⑤ 工事完了
⑥ 完成検査 → ⑦ 検査等合格後助成金振込
【住宅改造費の助成に関するお問合せ先】
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課 ℡ 82-8903
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
春江総合支所 福祉課 ℡ 51-9404
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- 49 -
住宅改造・改修--日常生活を容易にするために-~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
住宅改修費の助成
住宅で生活する身体障がい者で下肢、体幹機能等の障がいにより移動機能障がいがある方が、段差解消や手すりの設
置など比較的小規模な住環境の改善を行う場合に、費用の一部を助成します。改修する前に、必ずご相談下さい。
また、65 才以上の方および介護保険被 2 号被保険者の方は、介護保険の住宅改修が優先されます。
(1)対象者
身体障害者手帳の 下肢 3級以上(下肢には体幹・脳原性を含む。)
(2)助成対象経費
次の各号の改修工事等に係る経費
① 手すりの取付け
② 段差の解消
③ 滑り防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更
④ 引き戸等への扉の取替え
⑤ 洋式便器等への便器の取替え
⑥ 居宅生活動作補助用具の購入費
⑦ ①~②住宅改修に付帯して必要となる住宅改修
(3)助成額
助成額
最高額 20 万円(所得に応じて決定します)
(4)助成要件
① 当該住宅につき基準額 20 万円まで
② 新築および増築は対象外
③ 事前申請が必要
④ 入院中でも退院が確定している場合は申請可
(5)申請に必要なもの
・身体障害者手帳
・住宅改修給付申請書
・改修工事費がわかる詳細な見積書
・改修の状況がわかるもの(平面図、カタログ、等)
・改修前の状況がわかるもの(写真、平面図、等)
・印鑑
・所得証明書(申請年の1月1日以降に転入された方のみ)
・年金振込通知書等(非課税世帯の方のみ)
【住宅改修費の助成に関するお問合せ先】
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課 ℡ 82-8903
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
春江総合支所 福祉課 ℡ 51-9404
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- 50 -
就 業
--日常生活を容易に行動するために--
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就労に関する相談・支援機関
公共職業安定所(ハローワーク)
障がいのある方に、専門の職員・相談員を配置し、ケースワーク方式により、求職申し込みから就職後のアフターケアーまで
一貫した職業紹介、就業指導等を行っています。
名称
住所
電話番号
ハローワーク福井
福井市開発 1 丁目 121 番 1
52-8150
ハローワーク三国
三国町覚善 69 番 1 号
81-3262
障害者職業センター
就労を希望する障がいのある方や、障がいのある方を雇用しようとする事業主などに対し、相談や支援を行なっています。ハロ
ーワークとの密接な連携のもと、次のようなサービスを実施しています。
①職業相談・職業評価
②職業準備支援
③職場適応指導者(ジョブコーチ)による支援
④精神疾患による休職者への職場復帰支援(リワーク支援)
⑤雇用に係る援護制度上の知的障がい者及び重度知的障がい者の判定
⑥事業主に対する障害者の雇用管理等についての助言、援助
名称
住所
電話番号
福井障害者職業センター
福井市光陽 2 丁目 3-32
25-3685
障害者就業・生活支援センター
在宅障がい者の就業及びそれに伴う生活に関する指導、助言、職業準備訓練のあっせん等、障がい者の職業生活における
自立を図るために必要な支援を一体的に行う事業を実施しています。
①就職にむけた相談支援・準備支援 ②就職活動の支援
③職場定着にむけた支援
④企業への支援
⑤生活面での支援
名称
住所
電話番号
福井県障害者就業・生活支援センター ふっとわーく
福井市光陽 2 丁目 3-32
97-5361
坂井市障がい者雇用ネットワークセンター
平成22 年6 月に、障がい者の社会的かつ経済的な自立のお手伝いを目的として設立しました。職業実習先開拓員が市内
外の企業を訪問し、障がいのある方の実習の場を探します。また、障がい者施設で作った商品の販路開拓などの営業活動を
行います。
その他に、障がいのある人が余暇を自由に過ごせるフリースペース「きずな」や専門の相談スタッフによる相談窓口があります。
名称
住所
電話番号
坂井市障がい者雇用ネットワークセンター
三国町中央 1 丁目 6 番 3
97-8375
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- 51-
就 業
--日常生活を容易に行動するために--
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障がいのある方の就労を支援する制度
(1)就職に向けての相談
支援制度
就労に関する様々な相
談支援
職業相談・職業紹介
職業カウンセリング・
職業評価
支援の内容
ニーズや課題に応じて、職業準備訓練や職場実習のあっせ
ん、求職活動への同行、生活面の支援など様々な相談に応
じます。
求職登録を行い、具体的な就職活動の方法などの相談や
指導を行います。
相談の窓口
障害者就業・
生活支援センター
ハローワーク
仕事の種類や働き方などについて、希望や障がいの特性、
課題をふまえながら、相談、助言、職業能力の評価、情報提
障害者職業センター
供等を行います。
(2)就職に向けての準備・訓練
支援制度
支援の内容
相談の窓口
作業支援、職業準備講習カリキュラム、精神障害者自立
職業準備支援
支援カリキュラムを通じて、基本的な労働習慣の習得、作業
遂行能力の向上、コミュニュケーション能力・対人能力の向上
障害者職業センター
を支援します。
一般就労等への移行に向けて、就労移行支援事業所内
就労移行支援事業
での作業や企業における実習、適性に合った職場探し、就労
就労移行支援事業所
後の職場定着のための支援を行います。
障害者職業能力開発校のほか、一般の公共職業能力開
公共職業訓練
発校において、専門の訓練コースの設置やバリアフリー化を推
進することにより、公共職業訓練を実施しています。
職場適応訓練
職場見学
事業所において実際の業務を行い、その作業環境に適応
するための訓練です。
就職を希望する障がいのある方を対象とした職場見学会で
す。
職業能力開発校等
ハローワーク
ハローワーク
坂井市障がい者雇用
ネットワークセンター
(3)就職活動・雇用前・定着支援
支援制度
求職登録
職業紹介
支援の内容
相談の窓口
就職を希望してハローワークに求職申し込みを行うと、求職
登録がなされます。ハローワークでは、求職者の能力等と職
ハローワーク
務の要件とを十分照合して職業紹介を行います。必要に応
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- 52-
就 業
--日常生活を容易に行動するために--
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じて同行紹介も行います。
障害者試行雇用事業
(トライアル雇用)
職業適応援助者支援事業
(ジョブコーチ制度)
就業面と生活面の一体
的な支援
精神障がい者の職場復
帰支援(リワーク支援)
事業主と有期雇用契約を締結し、3 ヶ月間の試行雇用を
行います。就職に対する不安を軽減し、事業主と障がいのあ
ハローワーク
る方相互の理解を深め、その後の常用就労を目指します。
事業所にジョブコーチを派遣し、障がいのある方や事業主に
対して、雇用の前後を通じて障がい特性を踏まえた直接的・
障害者職業センター
専門的な援助を実施します。
障害者職業・生活支援センターの窓口での相談や職場訪問
等により、就業と生活の両面にわたる一体的な相談・支援を
行います。
障害者就業・
生活支援センター
主治医等との連携の下、職場復帰に向けたコーディネート、
生活のリズムの建て直し、リハビリ出勤による復職前のウォーミ
障害者職業センター
ングアップ、職場の受入体制の整備等の支援を行います。
求職精神障がい者が事業主と有期雇用契約を締結し、短
精神障害者
ステップアップ雇用
時間就労(週 10 時間以上)から始め、一定の期間(3 ヶ
月以上12 ヶ月以内)をかけて就職に対する不安を軽減し、
ハローワーク
事業主と精神障がいのある方の相互の理解を深めながら、就
業時間を延長し、その後の常用就労を目指します。
(4)離職・転職時の支援、再チャレンジへの支援
支援制度
支援の内容
相談の窓口
転職を希望してハローワークに求職申し込みを行うと、求職
職業相談、職業紹介、
雇用保険の給付
登録されます。希望に応じて職業紹介を行います。
また、失業した場合、失業認定の手続き等を行い、雇用保
ハローワーク
険による基本手当等が給付されます。
雇用契約にもとづく就労の機会を提供するとともに、就労に
就労継続支援(A型)
向けて必要な知識・能力が高まった方に対して一般就労に向
けた支援を行います。
就労や生産活動の機会を提供するとともに、就労に向けて
就労継続支援(B型)
必要な知識・能力が高まった方に対して一般就労に向けた支
援を行います。
就労継続支援(A
型)事業所
就労継続支援(B
型)事業所
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 53-
難病患者の生活支援
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
特定疾患治療研究事業
19 ページをご参照ください。
小児慢性特定治療研究事業
18 ページをご参照ください。
特定疾患助成金
特定疾患治療研究事業の指定疾患または小児慢性特定治療研究事業の指定疾患に罹患している方に、助成金を支
給します。
(1)対象者
以下のことをすべて満たしている方が対象となります。
①毎年 10 月 1 日に坂井市内に住所を有し、市内に引き続き 1 年以上居住している方
②特定疾患治療研究事業の指定疾患または小児慢性特定治療研究事業の指定疾患のため 6 か月以上入院し、
または通院治療を受け、なお引き続き治療を受けている方
③特定疾患治療研究事業または小児慢性特定治療研究事業の受給者
④20 歳以上の方の場合には、市民税非課税世帯または均等割のみの課税世帯
(2)支給額
支給額
20 歳以上
30,000 円
20 歳未満
20,000 円
(3)申請時期
毎年度 10 月 1 日~3 月 31 日
(4)申請に必要なもの
・申請書
・本人名義(20 歳未満にあっては保護者)の通帳
・印鑑
・特定疾患受給者証または小児慢性特定疾患受給券の写し
【特定疾患助成金に関するお問合せ先】
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課 ℡ 82-8903
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
春江総合支所 福祉課 ℡ 51-9404
難病患者等日常生活用具の給付
平成 25 年 4 月より、日常生活用具に統合されました。45~48 ページをご参照ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 54 -
交 通
--交通機関の割引、自動車に関する助成等--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
交通機関の割引
身体障害者手帳または療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示でサービスが受けられます。(ただし精神障害者保
健福祉手帳は、写真の添付がある場合に限ります。)
JR運賃
普通乗車券
第一種
第二種
第一種
知的障がい者
第二種
一級
精神障がい者 二級
三級
身体障がい者
単独
●
●
●
●
×
×
×
介護者
○
×
○
×
×
×
×
定期乗車券
12歳以上
12歳未満
単独
介護者
単独
介護者
×
○
×
○
×
×
×
△
×
○
×
○
×
×
×
△
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
急行券
単独
×
×
×
×
×
×
×
割引率
介護者
○
×
○
×
×
×
×
○・・・本人、介護者(1名)とも50%引
●・・・片道100kmを超える場合のみ
△・・・介護者(1名)のみ50%引(本
人割引なし)
* 割引乗車券は発売窓口で身体障害者手帳または療育手帳を提示して購入して下さい。
* 小児(12 歳未満)については小児定期券に対して本人の割引は適用されません。
* 乗降の際、障害者手帳または療育手帳を携帯し、係員の請求があった時は提示しなければなりません。
えちぜん鉄道
第一種
第二種
第一種
知的障がい者
第二種
一級
精神障がい者 二級
三級
身体障がい者
普通・回数
乗車券
単独
介護者
○
○
○
×
○
○
○
×
○
○
○
×
○
×
定期乗車券
12歳以上
12歳未満
単独
介護者
単独
介護者
×
○
×
○
×
×
×
△
×
○
×
○
×
×
×
△
×
○
×
○
×
×
×
△
×
×
×
△
割引率
○・・・本人、介護者(1名)とも50%引
△・・・介護者(1名)のみ50%引(本人
割引無し)
* 介護者は係員が介護能力があると認められる人に限ります。
* 介護者は乗車券の種類、乗車区間、有効期間が本人と同一で同時に購入してください。
* 定期乗車券は本人のみでは購入できません。介護者とともに乗車する場合に限ります。
* 各有人駅もしくはアテンダントまで手帳を提示してください。本人確認後割引適用となります。
福井鉄道
第一種
第二種
第一種
知的障がい者
第二種
一級
精神障がい者 二級
三級
身体障がい者
普通・回数
乗車券
単独
介護者
○
○
○
×
○
○
○
×
○
○
○
×
○
×
定期乗車券
12歳以上
12歳未満
単独
介護者
単独
介護者
×
○
×
△
×
×
×
△
×
○
×
△
×
×
×
△
×
○
×
△
×
×
×
△
×
×
×
△
割引率
○・・・本人、介護者(1名)とも50%引
△・・・介護者(1名)のみ50%引(本人
割引無し)
* 定期乗車券は 12 歳未満の障害者については、本人の小児用定期乗車券は割引しません。介護者のみ通勤定期乗
車券を割引します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 55 -
交 通
--交通機関の割引、自動車に関する助成等--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
バス運賃(JR 西日本バス)
第一種
第二種
第一種
知的障がい者
第二種
一級
精神障がい者 二級
三級
身体障がい者
普通乗車券
割引率
単独 介護者
○
○
○
×
○
○
○・・・本人、介護者とも50%引
○
×
×
×
×
×
×
×
京福バス、大和交通
定期券
普通乗車券
第一種
身体障がい者
第二種
第一種
知的障がい者
第二種
一級
精神障がい者
二級
三級
単独
○
○
○
○
○
○
○
介護者
○
×
○
×
○
○
○
回数券
(おとな運賃のみ)
単独
○
○
○
○
○
○
○
介護者
○
×
○
×
○
○
○
(こどもの通学定期は除く、おとなの通学
定期は対象)
12歳以上
単独
介護者
△
△
△
×
△
△
△
×
△
△
△
△
△
△
12歳未満
単独
介護者
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
割引率
○・・・本人、介護者(1名)とも50%引
△・・・本人、介護者(1名)とも30%引
福井鉄道バス
第一種
第二種
第一種
知的障がい者
第二種
一級
精神障がい者
二級
三級
身体障がい者
普通乗車券
単独
介護者
○
○
○
×
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
回数券
単独
介護者
○
○
○
×
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
定期券
単独
介護者
△
△
△
●
△
△
△
●
△
△
△
△
△
△
割引率
○・・・本人、介護者(1名)とも50%引
△・・・本人、介護者(1名)とも30%引
●・・・介護者(1名)のみ30%引
※定期乗車券を購入するときには、市町村長の証明が必要です。
※障害者割引の詳細は、各事業所へお問い合わせください。
坂井市コミュニティバス「ぐるっと坂井」
障がいのある方、障がいのある方の介添え者・・・半額
【お問合せ先】
えちぜん鉄道
℡0120-84-0508
福井鉄道(電車)
℡0778-21-0706
京福バス
℡57-7700
福井鉄道(バス)
℡0778-21-0702
大和交通
℡0770-56-3333
JR 西日本(お客様センター)
℡076-251-5655
坂井市コミュニティバス(坂井市 市民生活課)
℡50-3030
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 56 -
交 通
--交通機関の割引、自動車に関する助成等--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
国内航空運賃の割引
運賃が割引
区分
適用範囲
割引率
第 1 種障害者
障がい者本人および本人と同乗する介護者 1 名
航空会社によって異なります。
第 2 種障害者
障がい者本人
小児運賃等には適用されません。
フェリー運賃の割引
運賃がおおむね 5 割引になります。フェリー会社により割引範囲が異なりますので、詳しくは利用する各フェリー会社にお問
合せください。
タクシー運賃
内
容
身体障がい者
知的障がい者
割
引
率
本人が乗車した距離制、時間制運賃及び待ち料金が 10%引きとなります
有料道路通行料金の割引
割引対象に該当し、事前に割引登録した場合には、高速道路で、通行料金が割引されます。(割引率は最大 50%)
(1)割引対象
①身体障害者自らが運転する乗用自動車等(本人又は親族等(※)が所有するもの)
②第1種身体障害者または第1種知的障害者が乗車し、その移動のために介護者が運転する乗用自動車等
(本人または親族等が所有するもの。本人または親族等が自動車を所有していないときは、障がい者本人を継続
して日常的に介護している方が所有するもの。)
※親族等とは、配偶者、直系親族及びその配偶者、兄弟姉妹及びその配偶者並びに同居の親族等をいう。
※①、②の場合とも、対象となるのは1人につき1台・自動車は個人所有のものに限り、営業用の車は対象となりま
せん。
(2)割引登録
割引を利用する前に、割引登録が必要です。下記の「(4)申請に必要なもの」を用意のうえ、市役所福祉課窓口で割
引登録を行ってください。
(3)利用方法
①ETCを利用しない場合
料金所で係員に身体障害者手帳または療育手帳の割引対象者印(福祉課で押印)のページを提示し、料
金を支払います。
②ETCを利用する場合
事前に登録されたETCカード・ETC車載器でETCレーンを無線通行してください。なお、ETCレーン
の閉鎖等により、ETC無線通行できなかった場合は、料金所で係員にETCカードを渡して料金を支払う際に
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 57 -
交 通
--交通機関の割引、自動車に関する助成等--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
必ず、身体障害者手帳または療育手帳を提示してください。提示されなかった場合は、割引されません。
(4)申請に必要なもの
・身体障害者手帳または療育手帳
・運転免許証(障がい者本人が運転される場合のみ)
・自動車車検証(使用者、所有者ともに本人または直系親族であること)
※ETC利用の場合は、上記に加え、
・ETC カード(障がい者本人名義のもの、未成年者のみ保護者名義可)
・ETC 車載器セットアップ申込書・証明書
【お問合せ先】 有料道路ETC割引要録係 ℡ 045-477-1233
タクシー料金の助成
自動車の運転ができない在宅の障がい者がタクシーを利用する場合、料金の一部として乗車券を交付します。
(1)対象者
①1~3級の身体障害者手帳を所持している方
②A1・A2・B1 の療育手帳を所持している方
③1・2級の精神障害者保健福祉手帳を所持している方
(2)交付枚数
3 枚/月(申請年度分まとめて交付します。)
※申請は年度内において1回限りです。紛失しても再発行できません。
(3)利用方法
乗車運賃支払の際に、乗車券をタクシー運転手にお渡しください。乗車券 1 枚当たり 500 円が割引されます。
(4)申請に必要なもの
・身体障害者手帳または療育手帳または精神障害者保健福祉手帳
・坂井市福祉タクシー乗車券交付申請書兼受領書
・印鑑
(5)その他
毎年4月に新年度の「坂井市福祉タクシー乗車券」を交付します。
有効期限
毎年4月1日から翌年3月31日
【タクシー料金の助成に関するお問合せ先】
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課 ℡ 82-8903
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
春江総合支所 福祉課 ℡ 51-9404
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 58 -
交 通
--交通機関の割引、自動車に関する助成等--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
自動車操作訓練費の助成
就業等社会活動への参加を促進するため、自動車運転免許の取得に要する費用の一部を助成します。教習開始前に
必ずご相談下さい。
(1)対象者
1~4 級の身体障害者手帳を所持している方
(2)申請に必要なもの
・身体障害者手帳
・自動車操作訓練事業助成申請書
・印鑑
(3)助成額
限度額
10 万円(要した経費の3分の2以内)
【自動車操作訓練費の助成に関するお問合せ先】
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課 ℡ 82-8903
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
春江総合支所 福祉課 ℡ 51-9404
自動車改造費の助成
重度身体障がい者の社会復帰を図るため自動車を取得する場合、その自動車の改造に要する経費の一部を助成します。
改造前に必ずご相談下さい。
(1)対象者
1~2 級の身体障害者手帳を所持している方のうち、障がい種別が上肢、下肢、体幹の方
※特別障害者手当(21 ページ参照)と同様の所得制限があります。
(2)申請に必要なもの
・身体障害者手帳
・自動車改造助成申請書
・運転免許証、車検証
・改造費見積書
・印鑑
(3)助成額
限度額
10 万円
【自動車改造費の助成に関するお問合せ先】
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課 ℡ 82-8903
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
春江総合支所 福祉課 ℡ 51-9404
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 59 -
交 通
--交通機関の割引、自動車に関する助成等--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ハートフル専用パーキング利用証制度
内容
公共施設等の身体障がい者用駐車場を適正に利用していただくために県内共通の利用証を発行し、利用できる方を
明らかにすることで、本当に必要な人のための駐車スペースを確保するものです。
対象者
利用証の交付対象者は下記の項目に該当する方で、かつ歩行困難な方です。
内容
等級
視覚障がいのある方
用意するもの
4 級以上
聴覚障がいのある方
聴覚
該当なし
平衡機能
5 級以上
音声言語機能障がいのある方
該当なし
肢体不自由の方
脳病変による運動機能障がいの方
内部機能障がいのある方
上肢
2 級以上
下肢
6 級以上
体幹
5 級以上
上肢
2 級以上
移動
6 級以上
身体障害者手帳
心臓機能
腎臓機能
呼吸器機能
膀胱または直腸機能
4 級以上
小腸機能
肝臓機能
ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障がいのある方
4 級以上
知的障がいのある方
療育手帳
A1、A2
療育手帳
高齢の方
介護保険認定
要介護1以上
介護保険被保険者証
難病の方
特定疾患医療受給者
特定疾患医療受給者証
けがをしている方
車椅子、杖の使用期間
診断書
妊産婦の方
母子手帳取得時から産後 6 ヶ月
母子手帳
利用できる駐車場
県と協定を結んだ施設の駐車場で利用できます。申請窓口等で確認できます。
利用方法
車内のルームミラーなどに吊り下げて提示します。
【お問合せ先】
坂井健康福祉センター 福祉保健課(あわら市) ℡73-0609
福井県
障害福祉課
社会参加支援グループ
℡20-0338
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 60 -
税 金
--税金の減免・減税等--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
障害者と特別障害者
税法上の「障害者」とは、次に掲げるような心身に障がいのある方です。
①精神上の障がいにより事理を弁識する能力を欠く常況にある方(特別障害者となります。)
②精神保健指定医などにより知的障がい者と判定された方(重度の知的障がい者と判定された方は特別障害者と
なります。)
③精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方(障がい等級が1級と記載されている方は特別障害者となり
ます。)
④身体障害者手帳に身体上の障がいがある旨の記載がされている方(障がいの程度が1級または2級と記載され
ている方は特別障害者となります。)
⑤戦傷病者手帳の交付を受けている方(障がいの程度が恩給法に定める特別項症から第 3 項症までと記載されて
いる方は特別障害者となります。)
⑥原子爆弾被爆者で厚生労働大臣の認定を受けている方(特別障害者となります。)
⑦常に就床を要し、複雑な介護を受けなければならない方(特別障害者となります。)
⑧精神又は身体に障がいのある 65 歳以上の方で、その障がいの程度が上記の①、②又は④に掲げる方に準ずるも
のとして市長や福祉事務所長から「障害者控除対象者認定書」の交付を受けた方
【障害者と特別障害者に関するお問合せ先】
三国税務署 ℡ 81-3211(自動音声案内)
住民税と所得税及び復興特別所得税(所得税等)
の控除
納税者本人、又は控除対象配偶者や扶養親族のうちに障害者(特別障害者)がいるときは、その障害者1人につき、
次の表の該当する額を所得金額から差し引くことができます。
(1)納税者本人が障害者(特別障害者)の場合
控 除 の種 類
所得税等
住民税
特別障害者控除
40 万円
30 万円
障 害 者 控 除
27 万円
26 万円
(2)控除対象配偶者や扶養親族が障害者の場合
控除の種類
障害者控除
障害者の区分
所得税等
住民税
同居特別障害者
75 万円
53 万円
特別障害者
40 万円
30 万円
普通障害者
27 万円
26 万円
注:「同居特別障害者」とは、特別障害者である控除対象配偶者又は扶養親族で、納税者又はその配偶者若しく
は納税者と生計を一にする親族のいずれかと常に同居している方をいいます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 61 -
税 金
--税金の減免・減税等--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(3)控除を受けるための手続き
①サラリーマンは年末調整で控除できます。
(「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」に必要事項を記入する)
②確定申告書または住民税申告書を提出するときに控除できます。
(「所得から差し引かれる金額に関する事項」に必要事項を記入する)
【住民税と所得税等の控除に関するお問合せ先】
所得税等に関すること
住民税に関すること
三国税務署 ℡ 81-3211(自動音声案内)
坂井市役所 課税課 ℡ 50-3023
相続税の控除
相続税は、亡くなった方から各相続人等が相続や遺贈などにより取得した財産の価格の合計額が基礎控除額を超える場
合、相続税の課税対象となります。
相続人が障害者(特別障害者)の場合、次の表の該当する額が税額から控除されます。
対象者と内容
控 除 額
障害者控除
(85 歳-本人の年齢)×6万円(※10 万円)
特別障害者控除
(85 歳-本人の年齢)×12万円(※20 万円)
※は、平成 27 年 1 月 1 日以後に、相続または遺贈により取得する財産に係る相続税について適用されます。
【相続税の控除に関するお問合せ先】
三国税務署 ℡ 81-3211(自動音声案内)
特定障害者の信託受益権に係る非課税制度
特定障害者(特別障害者及び障害者)を受益者とする財産が信託されたときは、その信託受益権の価格のうち
6,000 万円(特別障害者以外の者は 3,000 万円)までは、贈与税がかかりません。
この非課税の適用を受けるためには、信託する際に、『障害者非課税信託申告書』を、信託会社を経由して税務署長に
提出する必要があります。
【特定障害者の信託受益権に係る非課税に関するお問合せ先】
三国税務署 ℡ 81-3211(自動音声案内)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 62 -
税 金
--税金の減免・減税等--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
利子等の非課税
下記対象者が受け取る一定の預貯金等の利子等については、一定の手続きをすれば非課税になります。
(1)対象者
①各種障害者手帳をお持ちの方
②特別障害者手当、障害児福祉手当、経過措置福祉手当を受給している方
③障害基礎年金、障害厚生年金等を受給している方
(2)非課税となる預貯金等
預 貯 金 等 の 種 類
非 課 税 貯 蓄 限 度 額
銀行などの預貯金、貸付信託、公社債
350 万円
公社債投資信託など(マル優)
国債、地方債(特別マル優)
350 万円
(注)郵政民営化法の制定に伴い、障害者等の郵便貯金の利子所得の非課税制度は、廃止されましたが、民営
化前に預け入れた貯金等については経過措置の適用があります。
(注)この利子の非課税制度を利用するには、預け入れ等の際に、金融機関の窓口などに次の確認書類を提示し
て確認を受ける必要があります。
(3)必要な確認書類
障害者手帳、証書等
住民表の写しなど(証書等に住所、氏名、生年月日の記載がない場合に必要となります。)
【利子等の非課税に関するお問合せ先】
三国税務署 ℡ 81-3211(自動音声案内)
確定申告による医療費控除
納税者本人又はその本人と生計を一にする配偶者やその他の親族のために、その年中(1 月 1 日~12 月 31 日)に
医療費を支払った場合は、次の算式によって計算した金額を医療費控除として所得金額から差し引くことができます。なお、
ストマ用装具も「ストマ用装具使用証明書」(医師)とその領収書を添付すれば医療費控除の対象となります。
また、寝たきり老人等のおむつに係る費用についても、「おむつ使用証明書」(治療を継続的に行っている医師が発行した
もの)とその領収書を添付すれば、医療費控除の対象となります。
医療費控除額の計算方法
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 63 -
税 金
--税金の減免・減税等--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
保険金や医療
その年中に支払
費助成などで補
った医療費
てんされる金額
10 万円又は所得金
額の 5%
(どちらか少ない額)
=
医療費控除額
(最高 200 万円)
【医療費控除に関するお問合せ先】
三国税務署 ℡ 81-3211(自動音声案内)
給付金の非課税、掛け金の控除
次のような所得は、収入金額の多少にかかわらず非課税所得として他の所得と区分され、課税の対象となりません。
・特別児童扶養手当
・特別障害者手当
・障害児福祉手当
・福祉手当
・障害基礎年金、障害厚生年金
また、地方公共団体が条例によって実施する心身障害者扶養共済制度に基づいて支給される給付金(脱退一時金を
除きます。)について非課税扱いになるとともに、この給付金を受ける権利を相続や贈与によって取得した場合でも、相続税
や贈与税はかかりません。
なお、当該掛け金については、一定要件を満たしておれば控除の対象となり、所得金額から差し引かれます。
【給付金の非課税、掛け金の控除に関するお問合せ先】
三国税務署 ℡ 81-3211(自動音声案内)
自動車税・取得税(県税)、軽自動車税(市税)の減税
障がい者が納税義務者となっている自動車 注 1)を障がい者本人や障がい者と生計を一にする方、もしくは障がい者を
常時介護する人が運転し、一定の要件に該当する場合には、自動車税・自動車取得税及び軽自動車税が減免されます。
申請期限等が決まっていますので、事前にお問い合わせ下さい。
注 1)年齢が 18 歳未満で手帳の種類が身体障害者手帳の方、または年齢に関わらず療育手帳(A 判定)あるいは精
神障害者保健福祉手帳(1 級)の方の場合は、生計同一者が納税義務者になっている自動車でも減免を受けることがで
きます。
(1)対象者
①障がい者 1 人につき自動車 1 台のみであること。
②車検証に〔自家用〕と記載された自動車であること。
③障がい者の通院・通学(園)、通勤、通所、生業を目的として、生計同一者運転の場合は月2回以上(軽自
動車の場合、月 1 回以上)かつ 6 か月以上続けて使用、常時介護者運転の場合は週 3 回以上かつ 1 年以上
続けて使用する見込みであること。
④自動車税(県税)と軽自動車税(市税)の同時減免はできません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 64 -
税 金
--税金の減免・減税等--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
障害の区分
生計同一者運転の場合
視
覚
1級~4級
1級~4級
聴
覚
2級、3級
2級、3級
平
衡
3級
3級
3級
3級
音声・言語、そしゃく ※1
身
本人運転の場合
上
肢
1級、2級
1級、2級
下
肢
1級~6級
1級~3級
体
幹
1級~3級、5級
1級~3級
脳原性上肢
1級、2級
1級、2級
脳原性移動
1級~6級
1級~3級
1級、3級
1級、3級
ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害
1級~3級
1級~3級
肝臓機能障害
1級~3級
1級~3級
体
障
害
者
手
心臓・じん臓
帳
呼吸器・膀胱
直腸・小腸
療 育 手 帳
A1、A2
精神障害者保健福祉手帳
1級で自立支援医療費受給者
自動車税(県税)に関することは、福井県税事務所に、軽自動車税
戦傷病者手帳
(市税)に関することは、坂井市役所課税課にお問い合わせください。
※1 軽自動車の場合は障害の区分が異なります。
(2)申請に必要なもの
所有運転形態 所有者の形態
必要書類等
障がい者本人
運転者の形態
障がい者の家族
本人
家族
介護者
家族
自動車税減額(免除)申請書
○
○
○
○
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳のいずれか(原本)
○
○
○
○
自動車運転免許証(原本)
○
○
○
○
自動車車検証
○
○
○
○
印鑑
○
○
○
○
住民票謄本または家族全員の住民票等(障がい者と運転者の続柄が確
○
認できるもの)
通院証明書、通学(通園・通所・通勤)証明書、民生委員の生業証明書の
いずれか
生計同一者 注2)、常時介護証明書
自立支援医療費受給者証(精神障がい者の方のみ)
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 65 -
税 金
--税金の減免・減税等--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
注1) 軽自動車の場合は必要書類が異なりますので、坂井市役所課税課までお問い合わせください。
注2) 住民票等により障害者と運転者の生計が一であると確認できる場合は、生計同一者証明書の添付
は必要ありません。生計同一証明書には戸籍謄本を添付してください。
(3)申請期限、申請先
自 動 車 税
納期限(原則 5 月 31 日)までに福井県福井県税事務所へ申請
なお、4 月 1 日以後に減免要件に該当した場合は、申請の翌月から月割りで減免され
ます
自動車取得税
登録時に、普通自動車の場合は自動車会議所内福井県税事務所分室へ、軽自動車の場
合は軽自動車検査協会へ申請
軽自動車税
納期限(原則 5 月 31 日)の 7 日前までに坂井市役所課税課へ申請
なお、4月2日以降に、身体障害者手帳等の交付を受けた場合、身体障がい者等または生
計同一者が軽自動車を取得した場合は、減免を受ける軽自動車税は翌年分からとなります。
※自動車税、軽自動車税は毎年、申請期限までに手続きが必要です。
上記以外に身体障がい者等の方の使用のために構造が変更されている自動車、軽自動車についても減免の対象となり
ますので、下記までお問い合わせ下さい。
【自動車税・取得税(県税)、軽自動車税(市税)の減税に関するお問合せ先】
普通自動車
軽自動車
福井県福井県税事務所
℡ 21-8274
自動車会議所内福井県税事務所分室
℡ 35-6940
坂井市役所 課税課
℡ 50-3023
住宅のバリアフリー改修に係る固定資産税の減額措置
(平成 19 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日までの住宅改修)
高齢者等が居住する既存住宅について、一定のバリアフリー改修工事を行った場合、翌年度分の当該住宅に係る固定資
産税の3分の 1 を減額いたします。
ただし、「新築住宅に対する減額措置」や「住宅耐震改修に伴う固定資産税の減額措置」等を受けている場合や過去に
バリアフリー改修の特例措置の適用を受けた場合は対象となりません。具体的な減額措置の内容は次のとおりです。
(1)対象となる住宅
次の何れかの者が居住する既存の住宅(平成19年1月1日に存していたもので、賃貸住宅を除く)
①65 歳以上の方(改修工事が完了した年の翌年の 1 月 1 日(当該改修工事が完了した日が 1 月1日の場合は、
同日)における満年齢が 65 歳以上の者)
②要介護認定又は要支援認定を受けた方
③障がいのある方
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- 66 -
税 金
--税金の減免・減税等--
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(注)「高齢者等が居住しているか」の判断は申告時の現況(住所)によります
(2)対象となる改修工事
①次のバリアフリー改修工事で、補助金等を除く自己負担が、平成 25 年 3 月 31 日までに完了した改修工事につ
いては 30 万円以上、平成 25 年 4 月 1 日以降に完了した改修工事については 50 万円以上であること
○廊 下 の 拡 幅
○階段の勾配の緩和
○浴 室 の 改 良
○便 所 の 改 良
○手 す り の 取 り 付 け
○床 の 段 差 の 解 消
○引 き戸 への取 替 え
○床表面の滑り止め化
②平成 19 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日までに工事が完了したもの
(3)軽減額等
軽減額
バリアフリー改修家屋(100㎡分を限度)の固定資産税額の1/3
軽減期間
改修工事が完了した日の属する年の翌年の1月1日(当該改修工事が完了した日が 1 月1日の場合は、同
日)を賦課期日とする年度分
(4)申告方法
改修後3ヶ月以内に、次の書類を添付して課税課固定資産税係へ申告してください。
添付書類
①納税義務者の住民票(市内居住者の場合は、省略可)
②高齢者等を示す書類
○65 歳以上の者 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 住民票
○65 歳未満の要介護・要支援認定者 ・・・・・ 介護保険被保険者証の写
○65 歳未満の障がい者 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・障害者手帳等の写
③バリアフリー改修に要した工事明細書・図面
④工事後の写真
⑤工事費用の領収書
⑥補助金等の交付が確認できる書類(補助金交付を受けた場合)
⑦その他
【住宅のバリアフリー改修に係る固定資産税の特例措置に関するお問合せ先】
坂井市役所 課税課 ℡ 50-3023
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その他公共料金サービス
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NHK放送受信料の減免
(1)全額免除
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方が世帯構成員であり、世
帯全員が市民税非課税の場合に、全額免除となります。
(2)半額免除
①視覚・聴覚障がい者が世帯主の場合に、半額免除となります。
②重度の障がい者(1・2 級の身体障害者手帳、A1・A2 の療育手帳、1 級の精神障害者福祉保健手帳
のいずれかの交付を受けている方)が世帯主の場合に、半額免除となります。
(3)受信料免除の申請手続き
①申請書に必要事項を記入してください。申請書はNHKまたは坂井市役所の福祉課窓口にあります。
②福祉課に申請書を提出し、免除事由の証明を受けてください。
③証明を受けた申請書をNHKに提出(郵送)してください。
④NHKで免除事由を確認のうえ、折り返し「受理通知書」をお届けします。
【NHK放送受信料の減免に関するお問合せ先】
NHK福井放送局 ℡ 28-8855
NTT無料電話番号案内(ふれあい案内)
目や上肢が不自由な方、知的障がいや精神障がいのある方を対象に、NTT西日本へ登録いただきますと、無料で電
話番号をご案内させていただくサービスです。
区
分
身体障害者手帳
障害程度
視覚障がい
1~6級
肢体不自由
1~2級
療育手帳
手帳所持者
精神障害者保健福祉手帳
手帳所持者
申込方法
①身体障害者手帳または療育手帳または精神障害者保健福祉手帳をNTT支店・営業所のお客様窓口に持参
して下さい。
②郵便でも受付をします。
所定の申込書を記入の上、障害者手帳のコピーといっしょに、NTT支店・営業所のお客様窓口に郵送して下さ
い。
【ふれあい案内に関するお問合せ先】
NTT ℡ 0120-104174
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- 68 -
その他公共料金サービス
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
携帯電話使用料割引
障がいのある方が携帯電話を利用する際、通話料等の割引や障がい者用料金プランが利用できます。
(1)対象者
身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方
(2)割引内容
携帯電話会社によって異なりますので、詳しくは各社にお問い合わせください。
【携帯電話使用料割引に関するお問合せ先】
携帯電話各社
さかいケーブルテレビ受信料の割引
さかいケーブルテレビ受信料の割引制度があります。契約者が、視覚・聴覚障がい3級以上または肢体2級以上の方で
かつ世帯主の場合に対象となります。詳しくは、さかいケーブルテレビにお問合せください。
【さかいケーブルテレビ受信料の割引に関するお問合せ先】
さかいケーブルテレビ ℡ 58-0505
電話お願い手帳
耳や言葉の不自由な方やお年寄りが外出先で用件や連絡先などを書き込み、近くの人にお
願いするときに使用するものです。この手帳は耳や言葉の不自由な方からのお願いサインですの
で、お願いされたら協力をお願いします。
【電話お願い手帳に関するお問合せ先】
NTT 西日本 ℡
06-4793-2141
FAX 06-4793-4852
ふれあい速達便
耳や言葉の不自由な方は、自宅からの連絡方法として「FAX」を利用されています。
『ふれあい速達便』は「FAX」を利用されている方のためのファクシミリ送信用紙です。
【ふれあい速達便に関するお問合せ先】
NTT ℡ 116
青い鳥郵便はがき
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- 69 -
その他公共料金サービス
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日本郵政公社では、身体障がい者及び知的障がい者の福祉に対する国民の理解と認識を更に深めていただくことを目的
として、重度の障がいのある人で希望される人に青い鳥をデザインしたオリジナル封筒入りの「くぼみ入り通常郵便葉書」の無
償配布を行なっています。詳しくは、お近くの郵便局にお問い合わせください。
【青い鳥郵便はがきに関するお問合せ先】
各郵便局
点字郵便物料金の免除
視覚障害の方が次の郵便物を出されるとき、郵便料が免除されます。
①視覚障害者用点字のみを内容とする郵便物
②視覚障害者用の録音テープなどの録音物または点字用紙(指定を受けている点字図書館、点字出版施設等あ
てに差し出す場合、またはそこから差し出される場合)
※郵便物の表に「点字用郵便」と記載してください。
【点字郵便物料金の免除に関するお問合せ先】
各郵便局
郵便貯金に関する点字サービス
日本郵政公社では、目の不自由な方のために、以下のサービスを行なっています。
・点字での取扱内容の通知(通常貯金、定額貯金、定期貯金、振替)
・郵便貯金点字キャッシュカードの発行
・点字キーボードによる郵便貯金自動預払機
・点字版・拡大版郵便貯金のご案内の常備
詳しくは、お近くの郵便局にお問い合わせください。
【郵便貯金に関する点字サービスに関するお問合せ先】
各郵便局
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災害時要援護者支援
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高齢者や障がい者など災害発生時に自力で避難することが困難な方(災害時要援護者)を地域のお力をお借りして支
援する仕組みづくりを推進するため、情報共有の同意いただいた上で登録台帳を作成し、自治会、民生委員、社会福祉協
議会、消防本部、警察署と共有します。
(1)対象者
以下に掲げる在宅で生活される方のうち、災害時にご家族の方の支援を含め、情報収集が困難な方、または自力で避
難することができない方です。
①身体障害者手帳1級・2級を保持する者
②療育手帳A1・A2を保持する者
③精神障害者保健福祉手帳1級、2級を保持する者
④要介護認定者で要介護3・4・5の者
⑤65 歳以上の高齢者のみの世帯で構成される世帯に属する者
⑥上記①~②に準ずるその他の者で、自力で避難することが困難な者
(2)概要
①災害時に支援を希望する方からの登録申請を受け付け、個人情報を共有するための同意をいただきます。その情
報を自治会、民生委員・児童委員等へ提供します。
②その情報に基づいて地域では、状況等を確認して、要援護者ごとに「地域支援者」(近所の人)を設け、市に提出
してもらいます。
③市では提出していただいた「地域支援者」情報を元に、個別支援台帳を作成し地域と共有します。
④地域ではその個別支援台帳により、要援護者に対し、普段からの見守りや災害時の避難支援に役立ててもらいま
す。
(3)福祉避難所
寝たきりの高齢者や重い障がいのある人、一般の避難所で共同生活が困難な人が安心して避難生活ができるよう、民間
の社会福祉施設の協力を得て、「福祉避難所」の整備を進めています。災害発生時などには、次の施設を「福祉避難所」と
して市が指定し、災害時要援護者の受入れに協力いただけます。
三国地区
白楽荘 東尋坊ひまわりの丘
丸岡地区
長寿園 長寿の郷 ディーパあかね かすみが丘更生寮 かすみが丘通勤寮 ハーツ丸岡ハイム
春江地区
ガーデンハイツ春江 プライムハイツ春江 ケアセンターゆり
坂井地区
豊楽園 潟池野 坂井ケアセンター
あわら市
金津サンホーム
【災害時要援護者支援に関するお問合せ先】
坂井市 社会福祉課
℡ 50-3041
三国総合支所 福祉課 ℡ 82-8903
丸岡総合支所 福祉課 ℡ 68-0805
春江総合支所 福祉課 ℡ 51-9404
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- 71 -
成年後見制度
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認知症・知的障がい・精神障がいなどにより判断能力の不十分な方々は、不動産や預貯金などの財産を管理したり、身
のまわりの世話のために介護などのサービスや施設への入所に関する契約を結んだり、遺産分割の協議をしたりする必要があ
っても、自分でこれらのことをするのが難しい場合があります。また、自分に不利な契約であってもよく判断ができずに契約を結
んでしまい、悪徳商法などの被害にあうおそれもあります。このような、判断能力の不十分な方々を保護し支援するのが成年
後見制度です。
成年後見制度には、法定後見制度と任意後見制度があります。
法定後見制度
従来の禁治産及び準禁治産の制度が「後見」「保佐」「補助」の制度(法定後見制度)に改められました。「補
助」の制度は、軽度の精神上の障害により判断能力が不十分な方のために新設された制度です。また、禁治産及び
準禁治産もそれぞれ「後見」及び「保佐」と改められました。
任意後見制度
本人が前もって代理人(任意後見人)に、自己の判断能力が不十分になった場合の財産管理・身上監護の事務
について代理権を与える「任意後見契約」を公証人の作成する公正証書で結んでおく制度です。
補助・保佐・後見制度の対象となる人
対象となる人
補助
精神上の障害によって判断能力(利害の得失等を判断・理解する能力)が十分ではない人
補佐
精神上の障害によって判断能力(利害の得失等を判断・理解する能力)が著しく不十分な人
後見
精神上の障害によって判断能力(利害の得失等を判断・理解する能力)が全くない人
【成年後見制度に関するお問合せ先】
福井家庭裁判所
℡ 22-5000
福井公証人合同役場
℡ 22-1584
福井弁護士会
℡ 23-5255
社団法人成年後見人センターリーガルサポート福井県支部
℡ 30-0016
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- 72 -
文化・スポーツ・社会参加
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盲導犬無償貸与
財団法人中部盲導犬協会では、視覚障がい者の社会参加を支援するため、盲導犬の育成・無償貸
与を行っています。
(1)盲導犬貸与の対象者
①18 歳以上の方で身体障害者手帳の交付を受けており、視力障がい程度が1、2級の方
②犬の飼育管理を責任を持って行える方
③盲導犬総合訓練センター(名古屋)で、4 週間程度、盲導犬と共同訓練を行える方
④視覚障がい以外の障がいがない人
(2)交通機関の利用
盲導犬を伴ってのバス、電車、船舶、航空機、タクシーなどの各交通機関の利用ができ、盲導犬は無料です。
【盲導犬無償貸与に関するお問合せ先】
財団法人 中部盲導犬協会(愛知県名古屋市港区寛政町 3-41-1)℡ 052-661-3111
福祉団体の加入
障がいのある方の相互の理解と親睦を図るため、福祉協会の加入を勧めています。
福祉団体
各町身体障害者福祉協会
福井県手をつなぐ育成会
各町心身障害児者福祉協会(育成会)
℡ 25-0139
【福祉団体の加入に関するお問合せ先】
坂井市社会福祉協議会
みくに支部 ℡82-1170 まるおか支部 ℡68-5060
はるえ支 部 ℡51-4545 さかい支 部 ℡67-0640
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文化・スポーツ・社会参加
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障がい者スポーツの普及
福井県障害者スポーツ指導者協議会は、(財)日本障害者スポーツ協会認定の指導者資格を持つ会員で構成され、
福井県内の障がい者スポーツの振興を図るため、出前体験教室や普及体験教室などのほか、県大会の運営や指導者の養
成などを行なっています。また、障がい者スポーツに対する理解をすすめるための広報活動をしています。
【障がい者スポーツの普及お問合せ先】
福井県障害者スポーツ指導者協議会 ℡ 0776-29-7920
(財)日本障害者スポーツ協会
℡ 03-5939-7021
福井県障がい者スポーツ大会
スポーツを通じて、その楽しさを体験するとともに、障がいをもった方の社会参加の推進に寄与することを目的にスポーツ大
会を開催します。この大会の成績優秀者から、全国障害者スポーツ大会の出場者を選抜します。
〔競技種目〕
陸上・水泳・アーチェリー・卓球・フライングディスク・ボウリング・その他
【福井県身体障害者・知的障害者スポーツ大会に関するお問合せ先】
福井県障害福祉課 ℡ 20-0338
坂井市社会福祉課 ℡ 50-3041
坂井市身体障がい者スポーツ大会
身体障害者福祉連合会やボランティアと協働で、身体障がい者スポーツ大会を開催します。また、身障連や各団体の協
力により年間を通じて、各種スポーツ大会等を開催しています。
・坂井市身体障がい者スポーツ大会
・ゲートボール大会
・グランドゴルフ大会
・フライングディスク大会
・ユニバーサルスポーツ交流会
【坂井市身体障がい者スポーツ大会に関するお問合せ先】
坂井市社会福祉課 ℡ 0776-50-3041
全国障害者スポーツ大会
全国障害者スポーツ大会は、1965 年から身体障がいのある人々を対象に行われてきた「全国身体障害者スポーツ大
会」と、1992 年から知的障がいのある人々を対象に行われてきた「全国知的障害者スポーツ大会」を統合した大会として、
2001 年から国民体育大会終了後に、同じ開催地で開催しています。
大会の目的は、パラリンピックなどの競技スポーツとは異なり、障がいのある人々の社会参加の推進や、障がいのある人々
に対する理解を深めることにあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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障害マーク
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国際シンボルマーク
国際シンボルマークは、「障がいのある人々が利用できる建築物や公共輸送機関であるこ
とを示す、世界共通のマーク」です。国際リハビリテーション協会の議決に基づき、マークの正し
い理解と普及に努めています。障がいのある人々が住みやすい町づくりのために、シンボルマー
クを使用する一人ひとりのご理解とご協力をお願い申し上げます。
身体障害者標識
《身体障害者標識の表示の努力義務》(道路交通法第 71 条の 5 第 3 項)
大型自動車免許または普通自動車免許を受けた方で、肢体不自由であることを理由にそ
の免許に条件が付されている方が、普通自動車を運転する場合において、肢体不自由が自
動車の運転に影響を及ぼすおそれがあるときに表示するように努めなければならないこととされ
ています。
聴覚障害者シンボルマーク(国際マーク)
このマークは、世界ろう連盟(WFD)が定めた世界共通の国際シンボルマークです。
1980 年に一般に紹介されてからは、いくつかの国で定期刊行物やポスターに使用されていま
す。また、ろう者が通訳その他のサービスを受けられる場所でも使用されています。
聴覚障害者シンボルマーク(国内マーク)
このマークは、聴覚障がいを示す耳が図案化されたものです。聴覚障がい者は、障がいその
ものが分かりにくいため「声をかけたのに返事をしない」などと誤解されたり、不利益や危険にさ
らされたりするなど、社会生活の上で不安が数知れずあります。「聞こえない」ことが相手に分
かれば相手はそれなりに気配りをします。目の不自由な人の「白い杖」などと同様に、耳が不
自由ですという自己表示が必要ということで考案され、預金通帳、年金証書等に貼って、呼
び出しなど聞こえないことへの配慮を求める場合などに使用されています。
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障害マーク
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盲人を表示する国際マーク
このマークは、世界盲人連合(WBU)が定めた世界共通の国際シンボルマークです。WBU
によれば、「このマークを手紙や雑誌の冒頭に、あるいは歩行用に自由に使用してよい。色は
すべて青にしなければならない」としています。横断歩道で、このマークが付いた歩行者用信号
ボタン見かけることがありますね。この信号機は視覚障がい者が安全に渡れるよう、信号時間
が長めに調整されています。
ほじょ犬マーク
このマークは、補助犬を啓発するために、補助犬を受け入れる店の入り口などに貼るマーク
です。補助犬とは、身体障害者補助犬法で定められた「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」の3
種類を言います。一般のペットとは異なり、他人に吠えないなど補助犬としての能力を認定さ
れた犬だけが「補助犬」と名乗れます。不特定多数の方が利用する施設(デパートや飲食店
など)では、受入が義務づけられています。このほかにも様々なデザインのシールが、補助犬
受け入れの表示マークとして使われています。
オストメイトマーク
このマークは、オストメイト(人工肛門・人工膀胱を保有する方)を示すシンボルマークで、
上記の会が提唱しています。オストメイト対応トイレであることを示すために、トイレの入口に表
示するものです。なお、「オストメイト対応トイレ」とは、排泄物の処理、腹部の人工肛門周辺
皮膚や装具の洗浄などができる配慮がされているトイレです。
ハートプラスマーク
このマークは、心臓疾患などの内部障がいがあることを示すシンボルマークです。
身体に「内部障害・内部疾患」というハンディキャップがあっても、外観からは判らないため、ま
だ社会に充分に理解されていません。電車の中や職場、スーパーなどいろいろな場所で、「辛
い、しんどい」と声に出せず我慢している人がいます。そのような方々の存在を視覚的に示し、
理解の第一歩とするため広く利用を呼びかけています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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選挙
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不在者投票・点字投票
投票所に行くことが困難な身体障がい者の方は、事前に申請すると郵便等による不在者投票ができます。目の不自由
な方には、点字投票の制度があります。
郵便等による不在者投票の対象者
郵便等による不在者投票は、身体障害者手帳か戦傷病者手帳をお持ちの選挙人で、次のような障がいのある方
(○印の該当者)又は介護保険の被保険者証の要介護状態区分が「要介護 5」の方に認められています。
障がいの程度
障がいの程度
身
体
障
害
者
手
帳
障がい名
備考
1級
2級
両下肢、体幹、
移動機能の障がい
○ ○
心臓、じん臓、呼吸器、
ぼうこう、直腸、小腸の障がい
○
免疫、肝臓の障がい
○ ○
3級
-
手帳の記載では
該当するかどう
かわからないと
○ きは市選挙管理
委員会にお問い
○ 合わせください。
障がい名
備考
戦
傷
病 両下肢、体幹の障がい
者
手
帳 心臓、じん臓、呼吸器、
ぼうこう、直腸、小腸、
肝臓の障がい
特別 第1 第2 第3
項症 項症 項症 項症
手帳の記載では
該当するかどう
かわからないと
きは市選挙管理
○ ○ ○ ○ 委員会にお問い
合わせください。
○ ○ ○
介
護
保
険
の
被
保
険
者
証
要介護状態
区分
「要介護5」
郵便等による不在者投票における代理記載制度の対象者
郵便等による不在者投票をすることができる選挙人で、かつ、自ら投票の記載をすることができない者として定められた
次のような障がいのある方(○印の該当者)は、あらかじめ市選挙管理委員会に届け出た者(選挙権を有する者に限
る。)に投票に関する記載をさせることができます。
障がいの程度
身
体
障
害
者
手
帳
障がい名
上肢、視覚の障がい
障がいの程度
備考
1級
○
手帳の記載では該当
するかどうかわからな
いときは、市選挙管理
委員会にお問い合わ
せください。
戦
傷
病
者
手
帳
障がい名
上肢、視覚の障がい
特別
項症
○
第1
項症
○
第2
項症
○
備考
手帳の記載では該当
するかどうかわからな
いときは、市選挙管理
委員会にお問い合わ
せください。
★郵便等による不在者投票をするためには、郵便等による不在者投票をすることができる選挙人であることを証明する
「郵便等投票証明書」が必要ですので、先に「郵便等投票証明書」の交付申請をしてください。
★郵便等による不在者投票における代理記載の方法で投票する場合には、「郵便等投票証明書」の交付申請に加えて、
あらかじめ「代理記載の方法による投票を行うことができる者であることの証明手続」及び「代理記載となるべき者の届
出の手続」を行っておく必要があります。
※郵便等による不在者投票、不在者投票における代理記載制度、点字投票の詳細は、市選挙管理委員会にお問い
合わせください。
【選挙に関するお問合せ先】
坂井市選挙管理委員会事務局 ℡ 50-3015
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 79 -
Fly UP