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アメリカ人が語る、アメリカの恐ろしい真実

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アメリカ人が語る、アメリカの恐ろしい真実
アメリカ人が語る、アメリカの恐ろしい真実
マスコミに載らない海外記事
Lance Freeman
2010 年 4 月 8 日
2010.4.16
"Information Clearing House"
アメリカ人の皆様には、悪いお知らせがある。
アメリカ人の生活の質は、先進国の中でも、大差で最悪なのだ。
西ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダや、アジアの多くの場所で、人々が本当はどのよ
うな暮らしをしているか、ご存じになっていれば、皆様方はより良い生活を要求して、街路で暴動をしておら
れるだろう。実際、平均的なオーストラリア人やシンガポール人のタクシー運転手の方が、典型的なアメリカ
の事務職の人より生活水準はずっと良い。
私はアメリカ人なので、これを知っている。それで、皆さんが家とお呼びになっている監獄から脱出したのだ。
私は、世界中で暮らしたことがある。豊かな国、貧しい国、そして、ただ一国だけ、私が決して暮らしたくな
いと思う国がある。アメリカ合州国だ。アメリカのことを考えるだけで、恐怖で一杯になってしまう。
考えても頂きたい。アメリカ人は、先進国の中で、単一支払者医療制度がない、唯一の国民だ。西欧、日本、
カナダ、オーストラリア、シンガポールや、ニュージーランドの国民には、皆、単一支払者医療制度がある。
万一病気になったら、彼らはあらゆる精力を健康になるために注ぎ込める。アメリカでは、万一病気になった
ら、二つのことと同時に戦わねばならない。病気と、財政破産の恐怖だ。何百万人ものアメリカ人が、毎年、
医療費のために破産し、毎年何万人もの人が、医療保険に加入していないか、保険が不十分なために亡くなっ
ている。アメリカには、世界最高の医療があるとか、順番待ちリストが一番短いとかいうたわごとを、一秒た
りとも信じてはいけない。オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパ、シンガポールや、タイで、病院
に行ったことがあるが、そのどれもがアメリカで行っていた“良い”病院よりも良かった。待ち時間は短く、設
備はもっと快適で、医師たちも素晴らしかった。
あなたは、世界の誰よりも良い医療制度を必要としているのだから皮肉なことだ。なぜだろう? あなたのライ
フ・スタイルが、ほとんど、あなたを病気にするように作られているためだ。
皆様の食事から始めよう。あなたが召し上がる牛肉の多くは、加工の過程で、糞便にさらされている。召し上
がる鶏はサルモネラ菌に汚染されている。家畜や家禽は、成長ホルモンと抗生物質を、たっぷり注入されてい
る。他の大半の国々では、政府は、こうした類のことから、消費者を保護しようとして行動するものだ。アメ
リカ合州国では、あらゆる有効な規制や検査をしないよう、政府は業界に買収されている。モンサント社とア
メリカ合州国政府の癒着関係のおかげで、数年のうちに、アメリカ合州国内で販売されている全ての農産物の
大多数は、遺伝子組み換え作物になるだろう。しかも、なお悪いことに、アメリカ人が消費する莫大な量のブ
ドウ糖果糖液糖のせいで、現在アメリカ合州国で生まれる子供の三分の一は、人生のどこかの時点で、2 型糖
尿病と診断されることになるだろう。
もちろん、あなたを殺しつつあるのは食品だけではない。薬品もそうだ。もしも若い時に、偉く元気な様子を
すれば、鎮静剤のリタリンを処方してくれる。そして十分年をとって、周囲をじっと見回すようになると、落
ち込むことになり、医者は抗うつ剤プロザックを処方してくれる。あなたが男性であれば、これで、あなたは
化学的に不能になるので、奮い立たせるのに、ヴァイアグラが入り用になるだろう。一方、トランス脂肪がた
っぷり入った食品で作られた食事をいつも召し上がっていれば、コレステロール値は必ず高くなり、そこで高
脂血症薬リピトールの処方箋を貰うだろう。最終的に、一日の終わりには、健康保険を失う心配から、夜中眠
れぬまま横たわることとなり、そこで眠るために、催眠導入剤ルネスタが必要となる。
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あなたを病気にしてくれることが確実な食事と、ずっと、そういう状態に置いておくように設計された医療制
度がある以上、本当に必要なのは、どこかでの長期バケーションだ。不幸にして、あなたはおそらく休暇をと
れない。ここで、ちょっとした秘密を教えてさしあげたい。もしも、タイの海岸、ネパールの山 々や、オー
ストラリアのサンゴ礁に行かれても、おそらく、あなたが、そこにいる唯一のアメリカ人だろう。そして、幸
福なドイツ人、フランス人、イタリア人、イスラエル、スカンジナビナ諸国の人々や、裕福なアジア人の大群
に包囲されるだろう。なぜだろう? 彼らは、そうした場所にやって来るだけの旅費を払えるだけの給料を貰っ
ており、しかも、そうすることが可能なだけ長い休暇がとれるからだ。例え仮に、あなたが、そうした信じが
たいほど素晴らしい場所にでかけるのに十分な資金をかき集められたとしても、時差ボケから回復する頃には、
飛行機に搭乗し、大急ぎで仕事に戻る時間になっているだろう。
私が話をでっちあげているのだとお考えなら、国別の年間休暇日数平均統計を確認頂きたい。
フィンランド: 44
イタリア: 42
フランス: 39
ドイツ: 35
イギリス: 25
日本: 18
アメリカ: 12
現実には、人は、アメリカ合州国で、こきつかわれている。これは、決して驚くべきことではない。アメリカ
合州国は、決してプランテーション/ 労働搾取モデルをやめることができなかったし、あらゆる本格的な労働
運動は容赦なく弾圧された。読者が、たまたま所有者階級のメンバーでおられない限り、選択肢は、サービス
業の賃金で、辛うじて生き延びるか、間仕切りで区切られた仕事場(翌週には、どのみちインドに外注されて
しまう仕事場だが)の席を巡って、椅子取りゲームをするかに、ほとんど限られている。精々望めるものと言
えばと、専門的な資格を取って、中流階級用パイの一切れを、長期間にわたって得続けることだ。しかも、苦
労して中流階級に入り込んだ連中でさえ、いったん病気になるか、失業してしまえば、貧困に陥る。仕事が続
く保証などない。会社は、社員に対する忠誠心など皆無だ。連中は、それが都合のいい間は、あなたを同僚た
ちと争わせるが、やがては、あなたをお払い箱にする。
もちろん、読者は、この点なんの選択肢もお持ちではない。そういう風に、体制ができているのだ。先進国の、
大半の国では、高等教育は無料か、多額の助成金がある。アメリカ合州国では、大学の学位を取るのに、10
万ドル以上の費用がかかる。そこで、アメリカ人は、多額の負債を負って、実社会に入るのだ。一年間の休暇
をとって、世界旅行をして、自己発見をするなぞ、あきらめなさい。仕事を始めるか、自分の信用格付けが急
落するのを眺めるかの、どちらかしかない。
もしも、“運”が良ければ、住宅ローンを借りる資格を得るのに十分な仕事にありつけるかも知れない。そうし
て、勤労生活の半分を、ローン金利の支払いのためだけに過ごすことになる。アメリカ借金奴隷の世界によう
こそ。あちこちで、そういう“話”が、やたらあるので、アメリカには、偉大な富があるという幻想をもつが、
一体誰が、実際それを所有しているのだろう? 実際には、平均的なアメリカ人は、マニラの最貧スラムの住民
よりも貧しいのだ。何故なら、少なくとも彼等に、借金はない。もしも彼等が、荷物をたたんで立ち去りたけ
れば、連中はそうできる。アメリカ人は、立ち去りたくとも、支払うべき借金があるので、立ち去ることがで
きない。
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こうしたこと全てから、一つの疑問が提起される。なぜ皆はこれを我慢しているのだろう? アメリカ人の誰に
聞いても、同じような答えが帰ってくる。アメリカは地球上で、最も自由な国だから。もしもあなたが、これ
を信じておられるなら、あなたに 更にいくつか、悪いお知らせがある。アメリカは、実は、地球上でも、最
も不自由な国の一つなのだ。尿は検査され、電子メールや、電話会話は盗聴され、医療 記録は収集され、一
言でも、まずい発言をするだけで、テーザー銃の二本の電極を尻にあてられて、地面で、苦悶する羽目になる。
しかも、これは単なる物理的な自由に過ぎない。精神的に、アメリカ人は本当に、監獄にとじこめられている。
そうしたことなど、心配せずにすむ国で暮らしたことがないので、アメリカ人は、医療破産、失業、ホームレ
スや、凶悪犯罪の恐怖で苦しめられている程度のひどさを、理解できないのだ。
しかし、ことは単なる監視や心配より、はるかに深刻だ。事実は、アメリカという国が別の政府に乗っ取られ、
占領されているために、アメリカ人は自由でないのだ。税金で支払うドルの 70%は、ペンタゴンに行くが、
ペンタゴンこそ、アメリカ合州国の、本当の政府なのだ。アメリカ人は、この占領政府に、死ぬような苦しみ
の中、税金を支払うことを要求されている。もしも、それほど恵まれていない階級の人であれば、連中の果て
しない戦争に出征し、死ぬことを要求されるか、あるいは、息子や娘をそうするために送りださせられる。こ
の点、アメリカ人に選択肢はない。アメリカ合州国には、軍隊に、砲弾の餌食を絶えず送り込むという流れ、
社会-経済的徴兵制度がある。
もしも、あなたが、監視、不安、自分が選出したわけでもない政府にこき使われる、絶え間ない労苦の生活を
“自由”とお呼びになるのであれば、あなたと私とは、その言葉が意味することについての考え方が、極めて異
なっていることになる。
もしも、国を変えることができる機会が多少ともあるのであれば、希望を抱ける理由もあろう。しかし、あな
たは、周囲を見回して、何かが変化するようだという結論を、本当に出せるのだろうか? 一体どこから変化は
起きるのだろう? 国民から? 同国人をじっくりとご覧頂きたい。アメリカ合州国の労働者階級は、ラッシュ・
リンボー、ビル・オライリーや、シーン・ハニティ等の悪党連中によって、容赦なく、洗脳されている。労働
者階級のメンバーは、ご主人にへつらうよう、教えられており、更にもう一度、尻を蹴っ飛ばして貰うため、
かがみこみさえする。ご主人連中は、こうした人々を十分に仕込んであるので、この労働者たちは、ご主人様
が命令を下すやいなや、武器を手にして、残りのもう半分の労働者階級に立ち向かうだろう。
もしも国民が変化をおこせないのであれば、マスコミはどうだろう? 全く望みはない。フォックス・ニューズ
から、ニューヨーク・タイムズに至るまで、アメリカ合州国のマスコミは、企業主義体制、それも主に軍産複
合体の広報部に過ぎないのだ。少なくとも、旧ソ連の国民たちは、ソ連のニュースが、たわごとであるを知っ
ていた。アメリカでは、自由なマスコミがあると思い込んだまま成長するため、プロパガンダは二重の効果を
もたらす。もしも、アメリカ・マスコミなど、単なる企業プロパガンダに過ぎないとは、考えておられないの
であれば、以下の質問を自問して頂きたい。大手アメリカ報道機関が、アメリカは、軍事支出さえ削減すれば、
単一支払者医療制度の資金をだせることを示唆するのを、聞いたことがおありだろうか?
もしも変化が、国民やマスコミからは起きないのであれば、唯一、変化の発生源の可能性がある残されたもの
は、政治家ということになるだろう。不幸にして、アメリカの政治プロセスは、世界の中でも最も腐敗してい
る。地球上のどんな国でも、政治家というものは、金持ちから賄賂を受け取るものだ。ただし、それは通常、
連中のエリート・クラブの密室で、こっそりと行われる。アメリカ合州国では、この種の政治的腐敗行為は、
合法的な、一般に認められた、標準的な作業手順の一環として、白昼公然と行われる。アメリカ合州国では、
連中は、こうした賄賂キャンペーンを、寄付、政治活動委員会や、ロビイストと呼んでいるに過ぎない。人が
手斧を手に持って、自分の体の下にある両足を叩き切ることなど期待できないのと同様、もはや政治家がこの
制度を変えるなどと期待することはできない。
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いや、アメリカ合州国は、良い方向に変わろうとしているのではない。ひたすら悪い方向にチェンジするばか
りだ。しかも、より悪いと申しあげているのは、ずっと悪いという意味だ。こうして話をしている間にも、ア
メリカを、第二次大戦後、支え続けてきた経済制度は、崩壊しつつある。アメリカ合州国は、その“クレジッ
ト・カード”を、2008 年のどこかで、使い切っており、いまや中国を始めとする貸し手たちは、英米“石油-
ドル”制度に置き換わる、新たな通貨制度の基礎作りの過程にある。米ドルの実行可能な代替案ができるやい
なや、ドル紙幣は、まるで石のように沈没するだろう。
アメリカ合州国は、圧倒的なレベルの借金をため込む一方で、同時に、製造業の仕事や、ホワイトカラーの仕
事を海外に移すのにも忙しく、国内インフラを崩壊するにまかせている。これに対し、アジアやヨーロッパ諸
国は、教育、インフラや原料に投資をしてきた。たとえ、アメリカ合州国が、実体経済(サービス/金融経済と、
対照的に) を再建しようと試みたにせよ、アメリカ人労働者が、中国やヨーロッパの労働者と一体競争できる
と思われるだろうか? 日本やドイツの工場をご覧になったことがあるだろうか? シンガポール人や中国人の
労働者とお会いになったことがあるだろうか?
アメリカ合州国が直面する未来には、二種類の可能性しかなく、そのいずれも、うれしいものではない。最善
の場合というのは、ゆっくりながら、整然とした衰退で、本質的に、過去 20 年間に起きたことの継続だ。給
料は下がり、失業は増え、メディケアや社会保障給付は削減され、通貨の価値は低落し、富の格差は、手に負
えない状況に陥り、ついには、アメリカ合州国は、メキシコや、フィリピンに、つまり膨大な貧乏人に囲まれ
た富者のちっぽけな島とそっくりになり始める(この国は既に、道の半ばまで来ている)。
同じように、あり得るのは、中国、日本、韓国や OPEC 諸国のような債権国による米ドルの急激な売りによ
ってもたらされるであろう突然の崩壊だ。関連した一つの可能性として、アメリカ合州国政府による、膨大な
債務に対する債務不履行がある。アメリカ政府財政のバランスシートを一瞥すれば、これがどれほど、あり得
ることか、納得されるだろう。政府支出は急増ししており、税収は急落している。何かを譲らなければならな
いのだ。万一、こうしたシナリオのいずれかが展開すれば、その結果として起きる恐慌と比べれば、現在の不
況なぞ、公園の散歩に見えてくるだろう。
崩壊が緩やかなものであれ、あるいは衝撃的なほど突然のものであれ、結果は、混沌、内乱と、ファシズムだ。
現実を直視しよう。アメリカ合州国は、旧ユーゴスラビアのようになる。名目上、結びついている、お互いに
拮抗する文化の寄せ集めだ。アメリカ版タリバンもちゃんとある。非宗教的な合憲政府という考えを、大いに
嫌悪している右翼キリスト教原理主義者だ。アメリカには、過去数十年間、フォックス・ニューズや、プロパ
ガンダ・トークのラジオ番組に どっぷり漬かって過ごし、体制の崩壊を民主党やゲイや移民になすり付けた
がる、膨大な知的下層階級の人々がいる。アメリカには、自分の富を飢えた大衆から守るためには、使える限
りのあらゆる手段を用いる冷酷な所有者階級がある。
そうしたもの全てに加えアメリカには、巨大な工場式畜産場、無秩序に広がる近郊住宅地、トラックに依存す
る物流制度があるが、こうしたもの全てが、全く手の届かないものになろうとしている石油に完全に依存して
いる。しかも皆が銃を持っている。大変な数の銃だ。要するにアメリカ合州国は、暮らすには極めて不健康な
場所にまさになろうとしているのだ。
現在、政府は北部と南部の国境沿いに塀と壁を建設している。現在、政府は全国 ID 制度(間もなく生体データ
記録も搭載される)に取りかかっている。現在、政府は国民のあらゆる動静をオンラインで、街頭で、国境を
越えて、追跡することができるような徹底的な監視国家を構築している。もしも、これが、国民を“テロリス
ト”から守る為だと考えておられたなら、あなたはとんでもない誤解をしておられる。いったん本当に大変な
事態になってしまったら、古いステーションワゴン車に飛び乗ってカナダ国境を越え、人生の残りの日々を魚
釣りをして、モルソン・ビールを飲んで過ごせる、などと本気で考えておられるだろうか? とんでもない、政
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府はアメリカを封鎖してしまうのだ。連中は納税者を逃がしはしない。連中は“新兵”に逃亡などさせたくない
のだ。連中は、あなたが脱出することなど望んでいないのだ。
皆様を脅したくて本文を書いているわけではない。皆様の友人として私はこれを書いている。もしも読者が私
がここに書いていることをお読みになり理解されるのであれば、あなたは、アメリカ合州国における少数派の
一員だ。あなたの居場所がない国で暮らしている少数派なのだ。
そこで、あなたはどうすべきなのだろう?
アメリカ合州国から去るべきなのだ。
もしも若ければ、選択肢は豊富にある。中東、アジアや、ヨーロッパで英語を教えられる。あるいは、海外の
大学や大学院に進学し、労働ビザ資格を得られるような特殊技能を身につけるのを始めることができる。既に
何か特殊な技能をお持ちであれば、特殊技能を持つ移民として様々な国に移民を申請できる。読者が高齢で、
多少の蓄えがあれば、コスタリカやフィリピンのような国で隠居暮らしができる。仕事をする資格は得られな
くとも、学生や退職者ビザだからと、あきらめることはない。観光ビザで、良さそうに思える国に旅行し、そ
こで出会ったアメリカ人国外居住者と話すことだ。何をするにせよ、出来るだけ早急に移民弁護士に相談する
ことだ。どうすれば、永住を可能にすることができる方法、最終的にはご自分で選ばれた国の国籍を得る方法
を正確に知ることだ。
あなたはたった一人というわけではない。私のように、アメリカ合州国の外で暮らしているアメリカ人は何百
人といる。祖国で実現できるであろうものよりずっと充実して、平和で、自由で、豊かな生活をしているのだ。
偶然、こうした生活にたどりつく人々もいる? 私たちは一年間海外で暮らしてみて、それが気に入った。荷物
をまとめ、永遠に立ち去ってしまう、という意図的な決断をした方々もおられる。カナダで、ヨーロッパ中で、
アジアの多くの場所、オーストラリアやニュージーランドで、そして地球上の他の大半の国々に、私たちのよ
うな人々がいる。友人や家族をなつかしく思うことがあるだろうか? それは、ある。時には、祖国での生活の
ある部分をなつかしく思うことはあるだろうか? ある。我々は、再びアメリカ合州国で暮らそうと計画してい
るだろうか? 決してそんなことはない。また、永住ビザや国籍を持っている人々は、その受け入れ国の長期ビ
ザを、祖国にいる家族が取得するための保証人になることができる。
結論として、思い起こして頂きたいことがある。あなたがアメリカ・インディアンか、奴隷の末裔ではない限
り、ある時期にあなたの先祖は、より良い生活を求めて、祖国を離れることを決断したのだ。彼らは、売国奴
でもなければ悪人でもなく、単に自分たちや家族の為に、良い生活を望んでいただけだ。 あなたがたも彼ら
の旅を続ける頃合いではないだろうか?
記事原文の url:www.informationclearinghouse.info/article25166.htm
元は、こちらでは?
americathegrimtruth.wordpress.com/
---------原文には、なんと 200 を超えるコメントがついている。大半、賛意を表している。これほどコメントが多い
記事、あまり記憶にない。
自民党・公明党の政策も、民主党の政策も、こういう宗主国に習って、日本を改造しようというものだ。文章
中の、「アメリカ人」をそのまま「日本人」に置き換えようという、素晴らしい政策だ。あんたの党も、ずっ
こけニッポンも同類と想像している。憲法 9 条破壊は、その焦点。
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アメリカ人は、もしも若ければ、選択肢は豊富にある。中東、アジアや、ヨーロッパで、英語を教えられる。
日本人で、若くない場合、選択肢は皆無?いや、だからこそ、もう見込みのない老人は捨ておいて、アメリカ
人と同じように、中東、アジアや、ヨーロッパで、英語を教えられるようになるよう、これから小学生に英語
を教えるのに決まっている。
わが政府、国民同様、実は非常に賢い。抱きつき心中だけ計画するわけではない。
とはいえ、小学生が成長して、中東、アジアや、ヨーロッパで、英語を教えられるようになるまで、しばらく
の間、宗主国の若者に絶好の就職機会を与えることになろう。これも大きな枠でみれば、一種の思いやり予算?
日本は、医療分野での深刻な人手不足対策として、看護士候補をインドネシアとフィリピンから受け入れてい
るようだ。その条件に、
「滞在期間の 3 年以内に日本語による国家試験に合格できなければ帰国しなければな
らない」ことがあるらしい。
今年の試験では、
日本人も含めた全体の合格者は4万7340人で合格率は90%だったが、両国から来て研修中の看護師候補
者は今回254人が受験し、1%だった。
という。この結果、計画の始めから、エリート官僚でなくとも、誰にでもわかっていたことだろう。
2010 年 4 月 15 日、日本語教育の標準的カリキュラム案がまとまったというニュースがあった。
文化審議会の日本語教育小委員会は15日までに、日本で暮らす外国人向けに基本的な会話や文法などを集め
た「日本語教育の 標準的カリキュラム案」を大筋でまとめた。
という。それで思いついたことがある。その試案(いや妄想か)の概要、以下の通り。
居て欲しくないアメリカ軍兵士・基地には、気が遠くなるような思いやり予算をさしあげるが、居て欲しい看
護士候補の皆様には、無理難題の日本語試験を受けさせ、早々に退去させる。
逆にしてはどうだろう。
「アメリカ軍兵士の皆様には、一年目に日本語能力試験を受けて頂き、N3レベルに合格しない場合、即お帰
りいただく」のだ。
いや、来日前にN3レベルに合格した方のみを受け入れるようにすれば良い。
日本語教師の口も増えるだろう。日本人の仕事が増えるのだ。そう、ダムより人。
もちろん、インドネシアとフィリピンの看護士候補の皆様には、日本語で書かれた試験問題と同じものを、そ
れぞれの言語で受けて頂くことにする。
日本語の会話・読み書きは、N3レベルに合格することを条件にする。
日本で暮らす外国人向けに基本的な会話や文法などを集めた「日本語教育の標準的カリキュラム案」というか
らには、わが日本を守るため、基地に暮らしておられる兵士や海兵隊の皆様に、最低限必要な日本語教育のカ
リキュラムも検討されたに違いない。
「手をあげろ。金をだせ」やら「わたしは、やっていません。弁護士を呼んでください。
」というような文例、
まさかカリキュラムの中に含まれてはいないだろう。
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