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4か月ころの育児について(PDF:1285KB)
この頃の子ども 4か月児のころ ○ からだ 4か月のころには,身長が60~68㎝の間くらい,体重が生まれたと きの約2倍になり6,000~8,500g の間くらいになります。この ころから個人差がでてくるので,お母さんは気になると思いますが,母子 健康手帳の後ろのぺ-ジにある発育曲線と同じような形で増えていれば心 配はありません。 ○ 運 動 もう首もほとんどすわり,うつ伏せで寝かせると肘で身体を支えて,頭 と肩をあげています。早い子では寝返りをしたり,興味のあるおもちゃな どに手を伸ばしたりします。少しずつ自分から行動を起こそうとし始める ころです。 ○ こころ まわりのものに興味を示すようになり,声や音のする方向を見たり,手 に触れるものをつかんだりするようになります。あやすとにっこり笑い, 声をたてて笑うこともあります。そばに人がいなくなると,ア-ア-と呼 ぶように声を出すこともあります。4か月のころからは,お母さんの顔を 覚え,声を聞き分けています。できる限り,赤ちゃんの相手をしてあげま しょう。 -1- 生活習慣を作ろう 個人差がありますが4か月頃から,授乳時間や睡眠時間が一定になり, 生活のリズムがつきやすくなります。 この時期から,昼夜の区別をつけていきましょう。 朝・・・目覚めたら,カーテンを開け日光を浴びる。顔をふく。 昼・・・ごきげんな時など相手をしてたっぷり遊ぶ。昼寝は長くさせ過ぎない。 夜・・・最後の授乳が終われば,部屋をできるだけ暗くする。 その他・・・起きる時間や入浴時間や離乳食の時間を一定にする。 赤ちゃんが起きている日中を活発に過ごすことで,生活にメリハリがつ き,夜の睡眠も安定します。また,寝つきや目覚めがよくなることで,授 乳や離乳食の時間も定まりやすくなります。 家庭によって生活リズムは様々ですが,赤ちゃんにとって無理のない生 活リズムを作っていくよう心がけましょう。 就寝時間が遅い大人のリズムに慣れさせないことも大切です。 ○ 歯磨きの習慣 赤ちゃんの歯は6か月くらいから生え始め,2歳半頃に生えそろいます。 歯が生え始めたら,離乳食を食べた後に・・・ (1)水やお茶を飲ませます。 口の中の食べかすを,取り除きます。 (2)お湯に浸したガーゼで, 1歯ずつ歯の表裏をつかむように, 拭いてあげましょう。 (3)1歳頃からは,食後に幼児用の歯ブラシを持たせてあげます。 上手に歯が磨けるようになるのは2歳頃からですが,物まねが上手に なるこの時期からお母さんと一緒に歯をみがいて歯ブラシに慣れさせ ておきます。最後は,お母さんが磨いてあげましょう。 -2- ○ 睡 眠 赤ちゃんがまとめて眠れるようになってくると,昼間にぐっすり眠り, 夜は元気いっぱいという昼夜逆転が起こりがちです。いろいろな工夫をし て生活リズムを作っていきましょう。 生活リズムの変化の目安 0か月 短い間隔で寝たり起きたり して昼夜の区別がつかない。 1日の半分以上,多くの子 では20時間くらい眠って いる。 1か月 2か月 起きている時間が徐々に長くなり,1日 の睡眠時間が減っていく。 3か月 4か月 5か月 6か月 7か月 8か月 9か月 10か月 11か月 昼と夜の区別がつき始める。 昼と夜の区別がつき始 める。 夜の睡眠が長くなり, 昼寝が2~3回にま とまってくる。 昼夜逆転や夜泣き,寝ぐずりが 始まることも。 昼寝が1日1~2回に。時間も短く規則 的になってくる。 生活リズムができ始め,夜中に目覚めず 朝まで眠れるようになってくる。 12か月 睡眠時間やリズムが変化する時期には個人差があります。 -3- ことばを育てる コミュニケーションは生後すぐから始まっています ことばを話そうと思う気持ちには,何かを伝えたいと思う気持ちが基礎 になっています。赤ちゃんの頃は,気持ち悪い(不快)を気持ち良い(快) の状態にかえるために「泣く」という伝え方をします。 しかし,周りが応じてくれなければ,コミュニケーションを取る意欲が 無くなってしまいます。赤ちゃんの時代から「泣く」ことをはじめとして, 自分の気持ちを読みとり,反応してくれる人がいれば,子どもの「伝えた い気持ち」は順調にふくらんでいくでしょう。 授乳中に話しかけたり,あやしたり抱っこするだけでも十分コミュニケ ーションになっています。家族と笑いあう時間が赤ちゃんにとっては,と ても楽しいのです。体の発達とともにできることが増えてくるので,楽し み方も変わってきます。その時々の赤ちゃんの様子を楽しむ気持ちで触れ 合ってみましょう。 子どもへの関わり方 ☆目線を合わせて身振りや表情を豊かに話しかけましょう。 ☆「あーあー」「うーうー」などのなん語に,同じように返して あげる。 ☆呼びかけたり,手足を軽く動かしたりしてみる。 ☆物が持てるようになったら,赤ちゃん用のおもちゃを持たせ てみる。 ☆お母さんがリラックスできる環境づくりを心がけましょう。 -4- 赤ちゃんと遊ぼう 子どもは身体をのびのび動かすことが大好きです。おむつをかえたり, 着替えたりする時を利用して,できるだけ親子で楽しく遊びましょう。 楽しく遊ぶことで赤ちゃんの運動機能を高めたり,情緒の安定につながり ます。 暖かい時間帯でしたら,薄着か裸になると喜びます。 ○抱きかたはどうしていますか 立て抱きは赤ちゃんの脇の下から両手を 差し入れ,身体を起こします。股の間に 片方の手を入れてお尻をしっかり支え, もう片方の手で背中をまっすぐに立てて 抱っこします。 前抱きは,赤ちゃんの背中を大人の胸から 少し離して,赤ちゃんの足を開いて座らせ ると安定します。 注意 生後6が月くらいまでの赤ちゃんは脳が 未発達で衝撃に弱く,体や頭を激しく揺ら すと脳の障害を起こす場合があります。抱 いたり,あやしたりするときは,強く揺さ ぶらないようにしてください。 -5- ○ 遊んでみよう♪ ガラガラなどを手に持たせたり, 上からつるしてみたりすると手で さわったり,引っ張ったりして自 分で遊ぶようになります。 仰向けの赤ちゃんの足を曲げて ゆっくりと体をねじります。 すると赤ちゃんは自分の力で腹 ばいになります。 バスタオルなどを丸めて肩の下に 入れ,おもちゃを置いたり,前から 話しかけたりします。 自分で頭を持ち上げようとしたり, 音の鳴る方に首を向け,寝返りの 力もついてきます。 -6- 手の力がついたら,よつんばい のお腹の下に赤ちゃんの膝を押 し入れてから,お尻をくすぐる と,膝を伸ばして前進しようと します。 ○ やりとり遊び 赤ちゃんの身体の栄養は,お母さんの作ったおいしい食事です。心の栄 養はお父さんやお母さんの声や笑顔・抱っこ・手足への刺激等のスキンシ ップから得られます。たとえば…お父さんが「いないいないバー」をお子 さんに見せてあげたり,親子で「くすぐりっこ」をしたり…親子で楽しむ ことが,大切になってきます。お父さんやお母さんも遊びのレパートリー を広げてゆきましょう。 知ってい ますか? げんこつやまのたぬきさん トントントントンアンパンマン いないいないバー たかいたかい くすぐりっこ ○ ひとり遊び 9か月ころからハイハイが上手になり行動範囲が広がり,様々な新しい体 験も増えます。好き嫌いや興味のあるなしなどの意志表示も,ますますは っきり表すようになります。このように周囲への強い興味と自己主張を見 せる反面,ひとり静かに遊びに熱中している姿を見せることも多くなりま す。おもちゃをいじったりハイハイで部屋を探検したり,ひとり遊びは独 立心の現れです。ひとりで遊んでいる時には「相手をしてあげなくちゃ」 と思わなくていいのです。邪魔をしないようにそっと見守ってあげましょ う。 ○ おもちゃと絵本 おもちゃは赤ちゃんの興味や想像力,運動機能を育てます。また,人と のコミュニケーション手段にもなります。赤ちゃんの興味や成長にあわせ て選んであげましょう。 また,おしゃべりができなくても絵本を楽しむことはできます。赤ちゃ んをお膝に乗せて, 「うさぎさん,こんにちは」「パトカー,ピーポー,ピ ーポーね」と読み聞かせてあげましょう。 -7- ☆おもちゃを選ぶときのポイント☆ ●材質の良いもの(耐久性のあるもの,洗えるもの) ●明るい色で目立つもの ●安全なもの ●きれいな音色のもの 3か月~8か月 赤ちゃんの動きを引き出すもの。音や動きで応答するもの。 しゃぶれるもの。 例)まり,こま,円盤状のもの,太鼓,起き上がり人形, 押すと鳴るビニール製の動物 9か月~18か月 音を出す玩具,組み立てる玩具,全身の運動を誘う玩具。 例)ラッパ,太鼓,簡単な積み木,押し車,引き車,大きいボール 抱き人形,ぬいぐるみ -8- 事故防止 乳幼児の死因のトップは, 不慮の事故!! ○ なぜ乳幼児に事故が多い? 生まれたばかりの赤ちゃんを除けば,乳幼児の死亡原因の多くは不慮の 事故です。意外な感じもしますが,事実なのです。 不慮の事故とは,交通事故だけでなく,家庭内の事故のうち,窒息や転 倒,転落,やけどなど,身近でよく起こっている事故をいいます。 小さな子どもは好奇心が極めて旺盛で,何が危険で何が安全かわかりま せん。目に入るものは何でも触ろうとしますし,どんなところへでも行こ うとします。頭が大きくバランスが取りにくい体型ですから,常に事故の 危険がついてまわります。 ○ 子どもの発達と事故の関係を知りましょう たとえば,生後5か月を過ぎると,子どもは見たものに何でも手を出す ようになり,熱いものを触るなどの火傷が多くなります。6か月を過ぎる と,寝返りができるようになり,転落する事故が増えます。このように, 昨日までできなかったことが,今日にはできるようになっていたというよ うに,赤ちゃんは日を追って成長していきます。そのため,成長に合わせ た事故防止が必要です。 -9- ○ 子どもの事故は防げます 死に至らないまでも,事故は身近で起きています。 子どもは,自分の身を自分で守ることは出来ません。 子どもの身を守るのは,親の役目です。 子どもの事故を経験してしまった親のほとんどが, 「ほんの少し注意する だけで,事故を防ぐことができた」と思っています。親の小さな気配りが, 子どもの事故を未然に防げます。 「綴じ込み付録」(黄色)の安 全チェックリストで確認して みましょう! そこで,あなたの家庭の 安全対策は十分ですか? 事故を未然に防ぐには,日ごろの予防対策が大切です。少なくとも月1 回は「小さな気配り安全チェック日」を決めて,家庭の安全対策をしまし ょう。また,事故防止のパンフレットを冷蔵庫の前やカレンダーの隣など, 目に付くところに貼っておきましょう。 - 10 - 離乳食 ○ 離乳とは? 生後5,6か月頃から,成長に伴い,母乳や育児用ミルクだけでは赤ち ゃんが育つのに必要なエネルギーや栄養が不足してきます。かわりにそれ らを食べ物からとるようになっていきます。とは言っても,一足飛びに大 人と同じものを食べることはできません。 “離乳”とは,母乳や育児用ミルクから幼児食へと進んでいく過程をい います。 ○ 離乳の準備は必要? 以前はスプーンに慣れさせたり,母乳や育児用ミルク以外の味を覚えさ せるために果汁の摂取がすすめられていましたが,乳児期以降の果汁の過 剰摂取傾向と低栄養や発育障害との関連が報告されていることから,今は すすめられていません。離乳の開始の時期は,生後5,6か月頃が適当で す。 また,スプーンを口に慣れさせるのも,離乳が始まってからでよいでし ょう。 ○ 離乳食を始める目安の時期は? (1)食べ物に興味を示すようになる。 (2)スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる。 (3)首のすわりがしっかりして,支えてやると座れるようになる。 ○ 離乳食にふさわしいものは? (1)添加物の多い加工食品(インスタント食品等)は避け,できるだ け季節の新鮮な材料がよいでしょう。 (2)香辛料や塩分の多いものは避けましょう。 (3)そのままでは固そうなものは,つぶす・きざむ・汁に浸す・煮込 むなどの工夫が必要です。 (4)大人の口には物足りないくらいの薄味で,だし(昆布,干ししい たけ,かつお等)の味を伝えましょう。 (5)舌ざわりの悪いものは,片栗粉などでとろみをつけましょう。 - 11 - (6) 7,8 ヶ月(2 回食)頃からは,わざわざ別の献立をつくる必要は なく,大人が日常食べているものに少し手を加えるか,食べる機能 に合わせて食べられる食品を大人の味付けの 1/3~1/2 程度で取 り分けるとよいでしょう。 ○ 離乳食の進め方の目安は? 規則的な食事のリズムで食欲を促し,生活のリズムを整え,食べる楽し さを体験していくことを目標にします。 離乳の開始では子どもの様子を見ながら1さじずつ進めていきましょう。 いろいろな食品の味や舌ざわりを楽しむ,家族と一緒の食卓を楽しむ,手 づかみ食べで自分で食べることを楽しむといったように,食べる楽しさの 体験を増やしていければよいですね。 具体的な進め方は巻末の<離乳食の進め方の目安>の表を参考にしてく ださい。 ○ 衛生面に注意しましょう!! 子どもは細菌への抵抗力が弱いので,調理を行う際には衛生面に注意し ましょう。 衛生面のポイント ◎ 調理の直前に,しっかり丁寧に手を洗いましょう。 ◎ 離乳食にはしっかり火を通しましょう。 ◎ 食べ残しや,作りおきは与えないようにしましょう。 ☆離乳食がすすまないときは・・・ ☆せっかく作った離乳食を赤ちゃんが食べてくれないときには,食品 の種類だけでなく,離乳食の硬さが赤ちゃんにうまくあっているか どうかを見直してみましょう。 ☆母乳やミルクを飲み過ぎて,お腹がすいていない場合もあります。 ミルクの量を少な目にして,お腹をすかせたうえで離乳食を与えて みましょう。 ☆赤ちゃんの気分を変えるために,外に連れ出して外気浴をするのも 効果的です。 - 12 - 5、6か月頃 <唇をとじてゴックン食べ> ◎1回当たりの目安量 まずは,十分に軟らかく煮たかゆを“つぶしがゆ”にし,1日1回・ 1さじから始めましょう。特に問題なければ 1 日ごとに1さじずつ増や していきましょう。 次につぶした野菜等を,同じように1さじから加えます。 赤ちゃんの状態を観察しながらゆっくりと進めます。スタートしてから 1か月経つと,1回量がおかゆと野菜類を合わせて10さじくらいにな るでしょう。 離乳食の後は,母乳または育児用ミルクをほしがるだけ与えましょう。 ◎かたさ なめらかにすりつぶした状態(ポタージュ状) ◎作り方 ●おかゆの炊き方 -お米から炊く場合- ①厚手の鍋(土鍋でも良い)を使う。 ②米は洗って30分くらい水につける。 ③火にかけて沸騰させた後,ふたを少しずらして約1時間炊く。 ④火を止め,ふたをきっちりして,5分間蒸らす。 お粥~軟飯まで 水かげん早見表 10 倍粥 時期(目安) 5~6 ヶ月 米から 米:水 ご飯から ご飯:水 7倍粥 6~7 ヶ月 米1カップ: 米1カップ: 水 10 カップ 水7カップ 全粥(5 倍粥) 軟飯 7~11 ヶ月 10ヶ月~ 米1カップ: 水5カップ 米1カップ: 水3カップ ご飯 1 カップ: ご飯 1 カップ: ご飯 1 カップ: 水2~2.5カップ 水7~8カップ 水3カップ ご飯 1 カップ: 水1カップ *ご飯の固さや作る量,鍋の形状,火力などによって出来上がりの状態 が変わるので,ご飯や水の量を加減して下さい。 - 13 - ●だし汁の取り方 昆 布 水1カップ・昆布1枚(4㎝×7㎝) 昆布は硬く絞ったぬれ布巾で両面をさっと拭き表面の汚れを取ったら はさみで3~4か所切り込みを入れる。 鍋に水と昆布を入れて中火にか け,沸騰直前に取り出す。 *以下のかつお節,煮干しのだしは,かつお,いわし等の魚を試してから にしましょう。 かつお節 水1カップ・かつお節4g(小パック約 1 袋程度) 鍋に水を入れて火にかけ,沸騰したらかつお節を入れ,菜箸でさっと かき混ぜ,1分間ほど煮て火を止め,かつお節が沈んだらこす。 煮 干 し 水1カップ・煮干し6尾(光沢のある新しいもの) 煮干しは頭とはらわたの部分を取り除く。鍋に水と煮干しを入れて中 火にかけ,煮立ったらあくをすくいながら2~3分煮て火を止める。 ●野菜スープの作り方 キャベツ・たまねぎ・かぶら・はくさい・にんじんなど,あくの少な い野菜を適当に3~4種類取り合わせて小口に切って鍋に入れ,材料がか ぶるくらいの水を加え,弱火で柔らかくなるまで煮てこす。 だしを使用する場合は,昆布のだしのみを使用する。 残ったスープは製氷皿に入れて冷凍しておく。 ◆野菜スープの利用法◆ つぶし野菜・ほぐした魚をのばすときに使う。 - 14 - 7、8か月頃 <舌でつぶしてモグモグ食べ> ◎1回当たりの目安量 5倍かゆ(全がゆ)50~80g(子ども茶碗 1/3~1/2杯程度) 野菜類 20~30g(おおよそ小さじ2~4杯程度) 魚,肉 豆腐 卵 乳製品 10~15g(おおよそ小さじ2~4杯程度) いずれか 30~40g(1/10~1/8丁程度) 1 品使う際の 卵黄1個~全卵1/3個 目安量です。 50~70g(おおよそ大さじ4程度) ◎かたさ 舌でつぶせる固さ ◎作り方 ●パンがゆ(材料1人分) 8枚切りの食パン1/2枚をみみを除いて細かくちぎり,野菜スープまた は水1/3カップにしばらく浸してからとろとろになるまで煮る。 ●うどんのくたくた煮(材料1人分) ゆでうどん(約1/6玉)をスープまたは水1/3カップの中に入れて, うどんがやわらかくなるまで煮る。 ●白身魚と豆腐のくず煮 (材料1人分) 白身魚 7g ほうれん草 10g だし汁 45ml(大さじ 3) 片栗粉 1g 弱(小さじ 1/4) 豆腐(絹こし) 20g にんじん 2g 塩 少々 水 片栗粉と同量 ①鍋に少量の水を入れ,沸騰させた中に白身魚を入れ,ふたをして蒸し 煮にする。魚をとりだし,骨が残らないように注意し,身をほぐして おく。 ②ほうれん草の葉先,にんじんを柔らかくゆで,みじん切りにする。 ③だし汁を煮立てたところに,豆腐をさいの目に切り入れ,①②を加え, 塩少々で味付けし,水溶き片栗粉でとろみをつける。 - 15 - 9~11か月頃 <歯ぐきでつぶしてカミカミ食べ> ◎1日の献立例 ☆フレンチトースト 朝 食パン 30g 牛 乳 50ml 全 卵 20g 砂 糖 4g バター 5g ☆トマト 20g ★軟飯 80g ★りんごとさつま芋の甘煮 りんご さつま芋 砂糖 レモン汁 20g 20g 2g 少々 ★魚のだんごスープ 昼 ★ 小松菜の磯辺和え 小松菜 10g 小松菜 10g の り 少々 ひじき 少々 だし汁 少々 の り 少々 酢 少々 だし汁 少々 しょうゆ 少々 酢 酢 少々 しょうゆ 少々 ★軟飯 ひらめ 15g ひじき 少々 片栗粉 1g 塩・水 少々 白 菜 20g にんじん 10g 水 100ml 塩・しょうゆ 少々 80g ★シューマイ 夕 豚ひき肉 たまねぎ 干しいたけ かぼちゃ 10g 片栗粉 キャベツ 10g 砂糖・塩 にんじん 10g グリンピース たまねぎ 10g 片栗粉 小麦粉 ★マークの作り方は次ページをご覧下さい。 ☆野菜スープ - 16 - 15g 8g 0.5g 1g 少々 2粒 5g 5g 具 皮 ◎かたさ 歯ぐきでつぶせる固さ ◎作り方 ★軟飯の炊き方 米1:水3 ② 手の鍋に 強 火 弱 火 蒸らす ②そのまま火 ③沸騰したら ④火を止めて 盛りつけ ⑤盛りつける 入れ 30 分 にかけ強火 弱火にして そのまま 10 ときに混ぜ くらい水に にする。 30 分炊く。 分蒸らす。 温かいうち つけておく。 に与える。 *軟飯1回の目安量は,80g 程度 ★魚のだんごスープ(材料1人分・16ページ参照) ①ひらめは皮と骨を除き,細かく切りすり鉢でする。 ②ひじきを柔らかくもどしきざむ。 ③①②に片栗粉・塩・水少々を加えよく混ぜ合わせ熱湯の中にスプーン でおとしいれる。 ④魚だんごが浮いたら取りだしスープの中にいちょう切りにしたにん じん・2㎝くらいに切った白菜を入れ,塩・しょうゆで味を付ける。 ⑤最後にとりだした魚だんごを加えひと煮立ちさせる。 ★シューマイ(材料1人分・16ページ参照) ①たまねぎはみじん切り,干ししいたけは石づきを除いてみじん切り にする。 ②①と豚ひき肉を混ぜ砂糖と塩で味付けをし,粘りが出るまでよく練り 混ぜる。2等分し丸めて形を作り,小麦粉と片栗粉をあわせた粉をま ぶしつける。上にグリンピースを飾る。 ③湯気の上がった蒸し器で約10分程度蒸す。 - 17 - ★りんごとさつま芋の甘煮(材料1人分・16ページ参照) ①さつま芋は皮をむいて1㎝くらいの薄切りにして,よく水にさらす。 ②りんごも皮をむき5㎜くらいの輪切りにする。 ③①②と砂糖を鍋に入れ,ひたひたくらいの水を加え,煮立ったら弱火 にし,柔らかく煮込む。 ★小松菜の磯辺和え(材料1人分・16ページ参照) ①小松菜は色よくゆで,水気を絞り,細かく刻む。 ②だし汁でのりを煮,しょうゆ・酢を加え①をあえる。 ☆いり豆腐(材料1人分) 豆腐 にんじん 油・しょうゆ 30g 10g 少々 卵 20g(約1/3個) ほうれん草 5g ①豆腐をつぶす。 ②にんじんはみじん切りにしてゆでる。 ③ほうれん草はゆでてみじん切りにする。 ④①②③を油小さじ1/2でよくいためて,しょうゆ2滴で調味し, 溶き卵を加えてよくいためる。 - 18 - 気になる子どものトラブル ○ 夜泣き 夜泣きは1か月位続くときもあり ますが,病気以外はいつの間にか治 るものです。落ちついた環境で,布 団に寝かせたまま静かに身体をさす ったり,軽く揺すったりしましょう。 対処法は ●寝る前に遊びすぎて興奮し,夢を見ているように夜泣きをする場合 →寝る前に乳児を興奮させすぎない。 ●6か月を過ぎて体重が増えてきた。どうも空腹で夜中に泣いている。 →離乳食を始めてみましょう。だたし,夜寝る前に離乳食を与えて胃に 負担をかけないように気をつけましょう。離乳食が進むにつれて泣か なくなります。 ●眠りが浅くて泣いてしまう場合 →昼間,外に連れ出したり,夕方散歩したり,ぬるめのお風呂にゆっく り入れるなど,赤ちゃんを快く疲れさせる。 ●昼間や夕方,十分に昼寝をしたために夜になると目覚める昼夜の取り違 えの場合 →昼寝の時間を早くしたりして1日全体の睡眠時間が長すぎないように してみる。生活のリズムを変え,昼夜の取り違えを改める。 ●衣服や布団の枚数,部屋の温度は適切か。 ●湿疹や腹痛などの身体的原因はないか。 ●親がそばにいてくれているか確かめるために,夜中に起きることもあり ます。抱っこしたり,優しくトントンと体に触れたりしてあげることで 安心します。 - 19 - ○ 卒乳 母乳をやめる時期については,確定した考えはありません。赤ちゃんが 成長し,自立し始めれば自然にお母さんのおっぱいから離れていきます。 1歳前後になると,栄養としてのおっぱいの意味はほとんどありません。 しかし, 「心の栄養」になりますので,泣いているのに放っておくよりは, 赤ちゃんの心をちょっと考えて,やめ方を工夫してみましょう。 ★やめたいと思ったら,1ヶ月くらい前から,子どもの興味を引き出す 遊びを探し,相手をしてあげましょう。また,お母さんの食事(量・水 分など)も考えて調節していきましょう。 ★お母さんがやめることをいろいろ考えていると,かえっておっぱいに しがみつくので,リラックスしてあげましょう。 ★「ダメ」 「いけない」などの禁止や否定的な言葉は使わないようにしま しょう。 おっぱいのやめ方はいろいろあって当たり前です。母と子のふれあいを 大事にしながら,自然な形で卒乳していきましょう。 ○ 発熱 一般に発熱とは 37 度5分以上です。ただし,赤ちゃんの平熱を知って おき,比べることも大切です。 37 度前半のときは,身体や環境を涼しくする,湯冷ましやお茶を与え るだけで熱が下がるときもあります。 熱があるときでも,機嫌が良く,元気で食欲も落ちないようなら,あわ てて病院に走る必要はありません。39 度以上の発熱がある,3日以上発 熱が続く,嘔吐や下痢,発疹,鼻水やせきがあるようなら医師の診察を受 けましょう。 ※脱水に注意 乳児は脱水になりやすく時には命にかかわることも あります。吐いたり,高熱が出たりして水分が全く 取れない場合は,急いで医師の診察を受けましょう。 ぐったりしている,おしっこが出ない,唇が渇いて いる等も脱水のサインです。 - 20 - ○ 下痢と便秘 赤ちゃんの便の回数や症状は個人差があります。多少回数が多くても少 なくても,また柔らかくても硬くても,活気があって,機嫌が良ければ心 配ありません。 ◆下痢◆ 赤ちゃんはよく下痢をします。特に離乳食に入る前頃はつぶつぶや粘液 が混じったりします。 機嫌が悪かったり,嘔吐や発熱を伴う時,便に血が混じる時,灰白色の 便や悪臭の強い便をした時は,早めに便をもって,受診をしましょう。 脱水症を起こさないように,湯ざましやお茶を嘔吐のないかぎり,様子 をみながら少量ずつ充分に与えることが大切です。 ◆便秘◆ 全身状態が良く,食欲もあって元気な様子なら,あまり心配はありませ ん。2~3日に1度し,か排便がなく,便が硬くないという場合,いつも より長い間続いたり,体重の増加が思わしくないようなら母乳不足やミル ク不足など考えられますので,医師に相談してみて下さい。 ミルクや果汁,湯ざまし,離乳食を十分与えましょう。おなかのマッサ ージや,こより浣腸をするのもよいでしょう。便が硬くて肛門が切れてし まうときには,医師に相談して下さい。 - 21 - ○ 乳児期にかかりやすい病気 <かぜ> 頭痛・咽頭痛・鼻水・鼻づまり・発熱など をみるが,合併症を起こさなければ,安静に するだけでも治ります。 <突発性発疹> 突然の発熱(38~39℃)が3~4日続 いて,熱が下がるとともに発疹が出ます。特 別な治療は必要ありません。 <麻疹(はしか)> 風邪に似た症状で始まり,全身に発疹が出 ます。病状が重くなることがあるので,注意 が必要です。 <百日咳> 咳が徐々に増加し(1~2週間) ,激しい咳となり長い咳の発作が1日に 数回から数十回にも及び,発作の後には笛を吹くようなヒュ-と響く呼吸 音がみられ(2~3週間) ,その後2~3週間して治ります。 <風疹> 紅い発疹・リンパ節の腫れ・軽い発熱が主な症状で,およそ3日間で治 ります。 <手足口病> 発熱と共に,四肢末端と口腔粘膜に水泡性の発疹ができます。一般的に 予後は良好で,3~5日で治ります。 - 22 - 1歳すぎまでに受ける予防接種 乳幼児期は様々な予防接種がありますので,お子さんの調子の良 いときに,順番に受けていきましょう。 ★ 予防接種は,市内の予防接種実施医療機関(BCGは小児科 のみ)での個別接種です。まず,電話でご予約ください。 ★ 予防接種の間隔について 生ワクチン (BCG,MR,水痘など) 27 日以上おく 不活化ワクチン (四種混合.ヒブ・肺炎球菌など) 6 日以上おく 別の種類の 生ワクチン 不活化ワクチン ※なお,同じ種類のワクチンを複数回接種する場合には,それぞれ 定められた間隔があるので,間違えないようにしてください。 詳しくは,先にお送りしています“予防接種と子どもの健康”などをご覧ください。 接種名 BCG 四種混合 ジフテリア・破傷風・ 百日咳・ポリオ MR 混合 麻しん・風しん 標準的接種年齢 生後 5 か月~8 か月 (3 か月~12か月に至るまで接種可能) 生後3か月~12 か月 Ⅰ期初回 (3 か月~90 か月まで接種可能) Ⅰ期初回 3 回接種後, Ⅰ期追加 12 か月~18 か月の間に 1 回 Ⅰ期 初回 水痘 追加 ヒブワクチン※ 初回 (インフルエンザ b 型) 追加 初回 小児用肺炎球菌※ 追加 生後 12 か月~24 か月に至るまで 接種回数 1回 20 日以上 あけて 3 回 1回 1回 生後 12 か月~15 か月 (12 か月~36 か月まで接種可能) 初回接種終了後,3か月以上の間隔で 1 回 (12 か月~36 か月まで接種可能) 生後2か月~7か月 (2か月~60 か月まで接種可能) 初回 3 回接種終了後, 7 か月以上の間隔で 1 回 生後2か月~7か月 (2か月~60 か月まで接種可能) 27 日以上 あけて 3 回 初回 3 回接種終了後,60 日以上あけて 12 か月に至った日以降に 1 回 1回 1回 1回 1回 27 日以上 あけて 3 回 ※ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチンは,接種開始年齢によって接種回数が異なります。 上記は,標準接種開始年齢(生後 2~7 か月)から接種した場合のスケジュールです。 - 23 - 上手なお医者さんのかかり方 6か月をすぎると病気にかかりやすくなります。また,決まったところ で予防接種をうけるためにも近所にかかりつけのお医者さんをみつけてお きましょう。 お母さんの毎日の観察がとても大切です。発熱,嘔吐,下痢などがなく ても,いつもと違って元気がないと思うときは,すぐにお医者さんにかか ってください。 こどもの急病→こどもの様子をまずよく見る! 食欲は?機嫌は?睡眠は?便は出てる? 診療 時間内 かかりつけ医に 早めに受診 診療 時間外 待てる いつから? どんな症状? どんな様子? すぐ受診が必要? 分からない 相談したい 26ページ 小児救急医療電話相談窓口 こどもの救急ホームページへ! 受診が 必要 25ページ 緊急時の対応(緊急体制)へ! 翌日 かかりつけ医に受診 休日応急診療所等は 応急処置であるため、 かか りつけ医 にも受診を ! 受 - 24 - < 緊急時の対応(救急体制)> 小児科 日曜・祝日・年末年始: 午前9時~午後5時 →芦屋市立休日応急診療所 公光町5-13 (TEL:21-2782) 夜間(毎日)午後9時~翌日午前7時 →問い合わせ 消防本部(TEL:32-2345) 特殊診療科目(耳鼻咽喉科・眼科) 尼崎医療センター(TEL:06-6436-8701) 日曜・祝日:午前9時~午後4時<眼科>・<耳鼻科> 年末年始:午前9時~翌朝午前5時 30 分 耳鼻科のみ土曜:午後 6 時~午後8時 30 分 歯科救急 日曜・祝日・年末年始:午前9時~午前11時30分 →芦屋市歯科センター(芦屋市保健福祉センター内1階) 呉川町14-9 (TEL:31-0658) ※ 年末・年始とは 12 月 29 日~1 月 3 日です。 - 25 - <小児救急医療電話相談窓口> 兵庫県小児救急医療電話相談 こどもの急な病気,けがなどで医療機関を受診したほうが良いかなどの 相談ができます。看護師,または必要に応じて医師が対応。 <電話番号> プッシュホン回線の方 ♯ 8000 ダイヤル回線,携帯電話 078-731-8899 <相談時間> 平日,土曜:午後6時~午前0時 日曜,祝日,年末年始:午前9時~午前0時 救急車の番号:119番もしくは,芦屋消防本部(TEL32-2345) 阪神南圏域小児救急医療電話相談窓口 看護師が,受診の必要性や応急処置について助言しますので,お子さん の急病,ケガでお困りの時はご相談ください。 <電話番号> 06-6436-9988 <相談時間> 平日:午後9時~午前0時 土曜,日曜,祝日,年末年始:午後4時~午前0時 <おかあさんのための救急&予防サイト> 社団法人 日本小児学会 「こどもの救急」 社会法人 日本小児科学会が作成している, 「こどもの救急」というおか あさんのための救急&予防サイトがあります。 気になる症状をクリックすると「救急車を呼ぶ」 「自家用車で急病診療所 に行く」 「おうちで様子を見る」など対処方法が表示されます。受診の判断 の目安にしましょう。 <URL> http://kodomo-qq.jp/ - 26 - 家族計画 ○ 家族計画とは 夫婦が最も適切な時期に適切な数の子どもを産み,育てることです。家 庭の幸福,母体の健康,産まれた子どもの健康のために,正しい家族計画 を立てることが大切です。 ○ 次の月経はいつ頃から? 一般的には産後 3 ヶ月(90 日)頃と言われていますが個人差がありま す。 月経が始まる前に排卵がおこるので,産後初めての月経をむかえずに妊娠 する可能性があります。 「授乳や産後,月経のないうちは妊娠しない。 」ということはありません。 ○ 妊娠する流れ (1) 排卵(女性の卵巣から成熟した卵子がでること) ↓ (2) 精子の進入(射精により,精子が子宮内にはいること) ↓ (3) 受精(精子と卵子が出会い,受精卵になること) ↓ (4) 着床(受精卵が子宮の壁に着くこと) (1)~(4)の流れで妊娠します。この流れのどこかで妊娠を防ぐ方法 が「避妊法」です。 避妊をして,望まない妊娠を防ぎましょう。 - 27 - 産後の避妊の方法 使い始める 目安の時期 種類 月経開始後 10日以内 注意点 コンドーム 先をねじって空気を抜き, 射精前でなく、性交前 装着。 に装着。 殺精子剤 フィルムやゼリー,錠剤な 射精前の適時に挿入 どの殺精 子剤を 性交前に しなければ効果がな 膣内に挿入。 く,失敗率はやや高 い。 産後 1か月頃 産後 3か月頃 使い方 ペッサリー IUD (リング) 6か月以上 オギノ式 母乳終了後 経口避妊法 (ピル) 膣内に装着具を挿入。 ・膣炎のときは,使用 しない。 ・市販では売っていな い。適正なサイズの決 定は医師や受胎調節 実地指導員の診察が 必要。 子宮内に装着具を挿入。 ・下腹部痛や出血が起 挿入に関しては,医師の受 こることがある。 診が必要。 ・定期健診が必要。 ・どちらかというと受 6 ヶ月以上,基礎体温を測 胎目的の方法。 り規則的になってから,基 ・授乳中や月経の不 礎体温や 月経周 期よ り判 規則な人は適応しな 断して,排卵日を避けて性 い。 交する方法。 ・他の避妊法との併用 が望ましい。 ・医師の診察を受け, 正確な服用が必要。 ・内服が出来ない場合 卵胞ホル モンと 黄体 ホル がある。(授乳中,血 モンの合 剤を連 日内服す 栓性静脈炎,肺塞栓な る。 ど) ・妊娠初期のような副 作用が起こることも ある。 ※コンドーム以外は,主に女性主導で行う避妊法です。 - 28 - 乳幼児健診と相談 (問い合わせはすべて保健センター) 事業名 日時 通知等 会場 10か月児健康診査 随時 個別通知 委託医療機関 1歳6か月児健康診査 3歳児健康診査 育児相談 (身体計測・相談) もぐもぐ離乳食教室 (対象:6~7か月児) 第2・4木曜日 12:45~14:00 第1・3木曜日 12:45~14:00 第1水曜日 9:30~10:30 個別通知 個別通知 予約不要 広報参照 第4月曜日 予約制 年6回 予約制 アレルギー健康診査 (医師による診察等) 第 3 金曜日 13:00~14:00 予約制 アレルギー相談 第 1 月曜日 9:30~11:00 予約制 アレルギー教室 年5回 予約制 幼児の食事とおやつの教室 (対象:1 歳6か月~就学前児) 芦屋市 保健センター *日程は変更の可能性があります。広報あしやまたはホームページ,保健 センターへのお問い合わせにてご確認ください。 - 29 -