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農業高校 [PDFファイル/378KB]
学校名 【 農 業 高 校 1 】 中央農業高校 食に関する指導目標 する指導目標との 指導目標との関連 との関連: 関連:感謝の 感謝の心・社会性・ 社会性・食文化 <食品加工部の活動> 取組内容 「いちごパン」づくり ○ 原料となる小麦の栽培から、パン製造まで手作り にこだわった。 ※海老名市は県 内一の生産量 ○ 耕作放棄地となった農地を活用するため、農業委員会と協力し、 小麦栽培に着手した。 ○ パンの発酵に使用する酵母は、地域特産のイチゴの果実から分離 した天然酵母を使用した。 ○ 小麦の栽培に必要な「麦踏み」作業は、近隣の園児も参加した。 ○ 地域のイベントに参加し、「いちごパン」を紹介すると共に、耕 作放棄地の現状を伝えた。 <酪農教育ファーム認証> 酪農教育ファームは、「食といのちの学び」を支援することを目的とし て、子どもたちが酪農体験を通して農業、自然環境、自然との共存を学ぶ ことができる牧場や農場のこと。 中央農業高校は、農業高校では、全国で2番目に社団法人中央酪農会議 より認証された。 活動内容 さくにゅう きゅう じ 5才~15才の児童生徒を対象に、搾乳 、 給 餌、掃除、ブラッシング等を 体験し、酪農を通して食の大切さや命の大切さ、そして酪農という職業に ついて学びます。 31 学校名 【 農 業 高 校 2 】 平塚農業高校 食に関する指導目標 する指導目標との 食事の重要性・ 重要性・心身の 心身の健康・ 健康・ 指導目標との関連 との関連: 関連:食事の 食品を 選択する する能力 能力・ 食品 を選択 する 能力 ・ 感謝の 感謝の心・社会性・ 社会性・食文化 <食品科学研究班の食育活動> 取組内容 これまでの取組 ○ ○ 平成17年度 『~食育基本法が制定されました~ 高校生にも食育!?「朝食を食べよう」』 ・ 小中高校生に朝食アンケート調査 ・ 高校生を対象に研究班が作った朝食を食べてもらう ・ 雑穀を使った健康レシピの作成 等 平成18年度 『ゆっくり食育~スローフードと食育~』 ・ 平塚市内の保育園・幼稚園に「野菜の好き嫌いアンケート」実施 ・ ピーマンと人参を使ったクッキーの試作・配布 ・ 紙芝居、野菜 紙芝居 野菜の 野菜のキャラクターの キャラクターの着ぐるみ作成 ぐるみ ・ 食育カルタの作成・配布 ○ ○ ・ 平塚市内の保育園・幼稚園訪問 等 平成19年度 『やっぱり食育~あずきビスケット2.0&ずんだで枝豆クッキー~』 ・ 子どもに人気の枝豆を使ったずんだクッキーを作り、配布 ・ 廃棄物とされているあずきの皮を使ったビスケットを作り、配布 ・ 替え歌食育チャ・チャ・チャ ・ 平塚市内の保育園訪問 等 平成20年度 『みんな弦斎を知ってる?食育の元祖「村井弦斎」』 ・2009弦斎カレンダーの製作・配布 平塚に縁がある、食育の元祖「村井弦斎」の紹介 地元の旬の食材を使用した料理のレシピを載せたカレンダーを 製作し、小学校に配布、平塚市役所社会教育課が窓口となり販売 32 ・小中学校への食育 学校を訪問し、スライドで弦斎を紹介するとともに、カードゲ ームを用いて、地産池消について学習。 ・学校給食への弦斎レシピの導入 小学校の学校栄養職員(栄養士)と相談し、村井弦斎が残した ○ レシピから「野菜飯」を給食に採用 ・地元のパン屋さんと弦斎商品の共同開発 パイ生地に玄米粉、中身にサトイモを入れたパイの開発 平成21年度 ・弦斎紹介レシピの作成 弦斎が研究していた食育論・栄養論を広めるために、レシピ集 を作成し、地元で行われる「弦斎祭り」で配布 ・弦斎カレンダーの製作 欲しい人が欲しい分だけ手に入れられるようにインターネット 上に掲載 ○ ○ ・紙芝居の作成 平成22年度 ・紙芝居の上演 弦斎の考えをもとにした内容で、子ども対象の紙芝居を上演 平成23年度 ・サトイモアイス作り 地元産のサトイモを利用した、アレルギーの子どもでも食べら れるアイスクリーム作り 村井弦斎とは? 愛知県に生まれ、結婚後、平塚市に居住。 明治時代のベストセラー作家 「食道楽」に630種類の料理レシピを掲載し、「食育論」「栄養論」を説く。 小児には徳育よりも智育よりも 体育よりも食育が先! イラスト:平塚農業高校ホームページより 33 学校名 【 農 業 高 校 3 】 相原高校 食に関する指導目標 する指導目標との 指導目標との関連 との関連: 関連:食事の 食事の重要性・ 重要性・心身の 心身の健康・ 健康・ 食品を 選択する する能力 能力・ 食品 を選択 する 能力 ・ 感謝の 社会性・ 感謝 の心・社会性 ・食文化 <食品化学班食育プロジェクト> 取組内容 ① 伝統食の継承「酒饅頭づくりの普及」 ふるさと生活技術指導士から作り方を伝授。 代々引き継がれた発酵桶で、自然の酵母を使用し、一時発酵をさせる昔 ながらの作り方では、上手に膨らまないため、改善策としてドライイー ストを使った方法を開発した。併せて、レシピをわかりやすくし、文化 祭や講習会で配布した。 また、饅頭の中身の具を工夫し、季節感や地元食材を活かし、50種類 ほどを作った。 普及のため、子ども向けオリジナルキャラクター「さかまんちゃん」 が登場する紙芝居を作成した。 ② 地元食材の普及「津久井在来大豆の栽培、収穫、加工」 神奈川県農業技術センターから、種をもらい、生産。 収穫した大豆から豆腐をつくる大豆加工の講習会を実施。 豆腐作りで、出てくるおからを利用し、「ふりかけ風 おから佃煮(野菜編・魚編)」を開発、近隣小学校の給 食に取り入れられた。 ③ きな粉クッキーの開発 「子どものための食育クッキー」をコンセプトに考案・開発。 子どもたちが食べやすく、栄養素も取れるものをと考えた。 津久井在来大豆のきな粉を100%使用。 ④ 万福寺鮮紅大長人参を題材とした食育活動 近隣の小学生に紙芝居を使った人参の紹介と収穫体験を実施した。 また、人参についての漫画やレシピ集を作成・配付した。 34