Netz Cup Vitz Race 2016

Ｎｅｔｚ Ｃｕｐ Ｖｉｔｚ Ｒａｃｅ ２０１６
関東シリーズ 第１戦
６月４日（土）予選・５日（日）決勝
富士スピードウェイにて関東シリーズ第１戦が行われました。
全国のヴィッツレースで、最多の５３台がエントリー 今回ネッツ千葉がサポートす
る車両は５台です！ それでは今大会の出場選手を紹介したいと思います♪
昨年のシリーズチャンピオン！
今年からネッツ千葉のドライバーとして参戦します。
旧型から新型の車両に変わるので、どんな走りを
するのか楽しみです♪
昨年に引き続き、今年もサポートします。
初年度から参戦しているので、今年で１０年！
昨年より１つでも順位を上げていきたいところで
す！
今年はプライベート参戦です！
今年の目標は、「自己ベスト更新!」昨年まで新型に
乗っていましたが、今年から旧型の車両で参戦です!
長谷川選手の走りにも注目です♪
今年こそはポイントがほしい伊藤選手。
ポイント獲得の為、１つでもスタートグリッドの
位置を上げたいですね！
～おまけ～
チーム最年少の橋詰選手。
まだ経験は浅いですが、今年こそ決勝進出を目指し
てがんばります！
熊本地震の復興を願い、全車両に『くまもんス
テッカー』が貼られました。
【４日（土）予選】 天候：晴れ 路面：ドライ
１１：０５に、２０分間のタイムアタックが始まりました。
今大会の予選は５３台の中４５台が決勝進出となります。
開始序盤で＃１北田選手がトップタイム（２分１６秒９５４）をマークします。
ベテラン選手や関西シリーズですでに２勝している選手が＃１北田選手のタイムを追い
ますが、そのままトップタイムを抜かれることなく公式予選を終えました。
なんとトップ３台のタイム差は０.０６７秒！
＃１北田選手がポールポジションを獲得しましたが、このタイム差だと決勝レースは油
断禁物です…
＃８８長谷川選手は最初のアタックで１４位に食い込みますが、他の選手も後半にタイ
ムを上げてきた為、16位で予選を終えました。＃８８長谷川選手にとって自己最高順位
となりました！
＃５１伊藤選手はなかなか自分の思うような走りができていないようでした。順位も最
初のアタック３０位から伸びず、２８位で予選を終えました。今日中に車両の調整をし
て、決勝は納得のいく走りをぜひしてもらいたいです！
＃４８滝沢選手は最初４２位のタイムを出しますが、なかなかタイムが伸びず４３位で
予選を終えました。なんとか決勝進出できたので、決勝に向けて最終調整です！
＃９４６橋詰選手は昨年のレースからサーキットを走っていないので不安がありました
が、残念ながら４８位で予選を終えました。今回、決勝に進めるのが４５台の為、予選
通過とはなりませんでした。
～決勝レースグリッド～
ネッツ千葉の決勝グリッドは以下の通りです。
＜ポールポジション＞
＃１北田選手
＜１６番グリッド＞
＃８８長谷川選手
＜２８番グリッド＞
＃５１伊藤選手
＜４３番グリッド＞
#４８滝沢選手
～コンソレーションレースグリッド～（注１）
＜２番グリッド＞
＃９４６橋詰選手
関東シリーズでは新型が一度も優勝した
ことがないので、今年から新型で参戦して
いる北田選手が序盤でトップタイムを
マークしたときはびっくりしました！
新型車両での初優勝が期待されます！
※注１…コンソレーションレースとは、予選通過できなかった車両同士で争うレースのこと
【５日（日）コンソレーションレース】 天候：雨 路面：ウェット
前日の天候から一転、雨のレースとなりました。
まず朝一でコンソレーションレース（全8台・4周）が行われました。
雨のレースは初めての＃946橋詰選手、１周目から激しい攻防が繰り広げられます。
周りの車両がコースアウト・スピンをする中、＃946橋詰選手も雨に苦しめられ一度、3
位にポジションダウンしましたが、スピンした車両をかわし無事に2位でゴール。
初の表彰台に応援に来ていたご両親も大変嬉しそうでした♪
～橋詰選手のコメント～
とにかく大変だった。バランスを崩すと立て
直すのが難しく、３位になったときは焦った。
ポジションを上げないとと思っていたので２
位になれてよかった。
優勝できなかったのが悔しかった。
初めてのウェットだったので、観ている
こっちまでヒヤヒヤしてしまい、ハラハ
ラ・ドキドキするレースとなりました！
ぜひ、第２戦では決勝に進んでほしいで
す！
【５日（日）決勝レース】 天候：雨 路面：ウェット
続いて１０：３０から決勝レースが始まりました。
スタートでは予選３位の選手が好スタートを決めますが、＃１北田選手がきっちり抑えて
トップを守ります。
トップと２位の差が広がると、激しい２番手争いの中、雨を得意とする予選４位の選手が＃
１北田選手のすぐ後ろに迫ります。ついに４周目の１コーナーで＃１北田選手を抜き順位が
入れ替わりますが、続く２コーナーで抜き返しトップを奪い返します。
この時の＃１北田選手は、ずっとトップでコースがどんな感じかわからなかったから、探り
探りだったとコメント。
抜かれても焦らずトップを奪い返した＃１北田選手には、まだ余裕があったみたいです。
その後２番手を引き離し、後続と４.１７０秒の差をつけてゴール！
予選でも１位、決勝も１位、さらにファステストラップ（注２）も更新！関東シリーズ開幕
戦を完全勝利しました！
※注２…ファステストラップとは、決勝レース中の最速タイムのこと
１６位スタート（ベストグリッド）の＃８８長谷川選手は、集団のトップを走っていました
が、途中コースアウトし、後ろの集団に一気に抜かれてしまいました。その後も雨に苦しめ
らるも、何とか無事に２１位でゴール。
２８位スタートの＃５１伊藤選手は、周りにいた集団（１０台くらい）が半分くらいコース
アウトやスピンで自滅していく中、最後まで走りきり１９位でゴール。
４３位スタートの＃４８滝沢選手は、スタートで前にいた車両がスタートできないアクシデ
ントにあいましたが、それをかわし自分のペースで走りきり３７位でゴール。
悪天候の中、大きな事故になってしまった車両もいましたが、ネッツ千葉は大きな事故も無
く、全車両無傷で開幕戦を終えることができました。
～フォトギャラリー～
～北田選手のコメント～
～長谷川選手のコメント～
予選4位の蓬田選手が雨に強いから、前半
雨のレースは初めてで怖かった。
スピンしている車両に巻き込まれそうに
なったときは、本当に焦った。
なかなかペースが上がらず雨の経験が足り
なかった。
追い上げてきたときは少し焦った。
ただ抜かれたときに相手の走りを見て、ま
だ自分のほうが余裕があると思っていけた。
～伊藤選手のコメント～
～滝沢選手のコメント～
予選のドライがいまいちだったから雨でよ
雨で前が見づらくコースアウトしている車
かったかな。
がいたけど、自分のペースで走ることがで
でも、やっぱり１０位以内に入ってポイン
きた。
トを獲得したかった。
雨の練習が必要だなと思った。
ネッツ店営業部の三浦担当員も
応援にかけつけてくれました！
応援、ありがとう
ございました！
レポートｂｙぴーち