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屋外騒音の音圧レベル - 旭硝子の Glass Plaza

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屋外騒音の音圧レベル - 旭硝子の Glass Plaza
5-5
屋外騒音の音圧レベル
1各環境における騒音レベル
●各種騒音源の周波数特性
(「騒音振動対策ハンドブック」
(社)
日本音響材料協会編による)
100
90
90
90
80
80
80
70
60
(dB)
新幹線 時速200km
音源からの距離25m
在来線 時速46∼57km
音源からの距離30m
防音
125
250
500
1k
周波数(Hz)
2k
30
4k
道路騒音
100
125
250
500
1k
周波数(Hz)
2k
音 圧 レ ベ ル
音 圧 レ ベ ル
70
60
(dB)
図3
クーリングタワー
音源からの距離2m
(低音型)
30
125
250
500
1k
2k
特殊騒音
1k
航空機騒音
面音源:L2=L1 例:建物
b
(a<b)
面
60
線
a
125
250
500
1k
周波数(Hz)
2k
4k
環境騒音
b
r> π
の範囲は点音源減衰
a
b
π <r< π
の範囲は線音源減衰
b
r> π
の範囲は点音源減衰
(a=5m、b=20m)
音源から0.5mの距離で100dBとする
100
面音源
100
線音源
線音
源
点
(a=0m,b=20m)
80
(dB)
環境基準は、 表 1 のように定められています。
の範囲は線音源減衰
a
r< π
までは減衰なし(面音源)
騒音源が面音源の場合
90
2騒音に係る環境基準(平成10年環境庁告示第64号)
音
源
94
点 敷地境界線
音
89 源
点
84
音
源
5dB
11dB
70
表 1 騒音に係る環境基準
(環境基本法(平成5年法律第91号)第16条第1項の規定に基づく)
地域の類型
AA
昼 間
50デシベル以下
夜 間
40デシベル以下
A及びB
55デシベル以下
45デシベル以下
C
60デシベル以下
50デシベル以下
(注)1 時間の区分は、昼間を午前6時から午後10時までの間とし、夜間を午後10時から翌日の午前6時までの間とする。
2 AAを当てはめる地域は、療養施設、社会福祉施設等が集合して設置される地域など特に静穏を要する地域とする。
3 Aを当てはめる地域は、専ら住居の用に供される地域とする。
4 Bを当てはめる地域は、主として住居の用に供される地域とする。
5 Cを当てはめる地域は、相当数の住居と併せて商業、工業等の用に供される地域とする。
5-5-1
1.6
0.50.7 1
該 当 地 域
環境基準は、地域の類型及び時間の区分ごとに基準値
の欄に掲げるとおりとし、各類型を当てはめる地域は、
都道府県知事が指定する。
r
騒音源が線音源の場合
音圧レベル
する必要があります。 図 1 〜 図 5 に示す数値は、あくまでも参考数値としてください。
b
π
b
r< π
騒音源の周波数特性は、騒音源の種類や現地の状況により大きく変化しますので、現地の状況を把握
点
a
π
犬 の 鳴 声 音源からの距離5m
ピアノの音 音源からの距離1m
基 準 値
4k
線音源:L2=L1−10 log10
( r2
例:道路
r1 )
70
図5
2k
( r2
例:機械
点音源:L2=L1−20 log10
r1 )
80
30
4k
500
周波数(Hz)
音源からr1の点での音圧をL1とすると、更に離れ
40
周波数(Hz)
250
たr2の点での音圧は、次式によりL2に減衰する。
50
40
125
●騒音源からの距離減衰
(dB)
50
30
4k
90
80
B747 離陸時 高度700m
離陸地点からの距離7000m
B747 着陸時 高度200m
着陸地点からの距離5000m
40
100
サンダー
音源からの距離4m
90 (高音型)
60
50
鉄道騒音
図2
70
(dB)
40
30
図4
60
50
40
図1
70
(dB)
50
5-5
音 圧 レ ベ ル
100
音 圧 レ ベ ル
音 圧 レ ベ ル
100
東名高速(高架)道路端
一般国道 音源からの距離30m
6.4
68
2 3 4 5 7 10 20 3040
a
b
π
π
音源からの距離 (m)
r
20
L2 =100−20 log10 0.5
=68dB
L2 =100−10 log10 6.4
0.5 =89dB
線L2=100−10 log10 6.4
1.6 =94dB
図6
点音源、面音源の適用範囲と距離減衰の例
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