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京阪神次世代グローバル研究リーダー育成コンソーシアム - k

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京阪神次世代グローバル研究リーダー育成コンソーシアム - k
京阪神次世代グローバル研究リーダー育成コンソーシアム
【京都大学大学院工学研究科・特定助教】
2016 年 4 月 8 日
京都大学、大阪大学、神戸大学は、2014 年 10 月に文部科学省「科学技術人材育成のコン
ソーシアムの構築事業(次世代研究者育成プログラム)」の採択を受け、三大学がコア機関
となり若手研究者育成のために強固な連携体制を構築することとしました。この中で、京
阪神という地の利を活かした強い連携・協力体制のもと、次代を担う優秀な若手研究者の
確保・育成を戦略的に行うことを目的として、京阪神次世代グローバル研究リーダー育成
コンソ-シアムを設立しました。
本コンソーシアムでは、採用された若手研究者が国内外の大学・研究機関・企業等の間
でステップアップできるような共同研究や人的交流の促進を支援します。これにより研究
者が視野・知見を広げながら業績等を積み、自らの適性に応じたキャリアアップを図るこ
とによって、次世代を担う研究リーダーの育成を目指します。
本コンソーシアムにおいて、このたび以下のとおり意欲ある若手研究者を募集します。
1.対象とする分野および所属等 募集コード
014KY1510
職 種
特定助教
募集人員
1名
所 属
対象分野
公募対象の
詳細
任期または
雇用期間
京都大学大学院工学研究科電子工学専攻
(所在地:京都市西京区京都大学桂)
光工学・光量子科学
光を自在に制御可能な、ナノメートル精度で制御された人工構造物
質を実現可能な優れた人材の公募を行う。電子工学専攻や附属光・
電子理工学教育研究センターの掲げる「物理限界への挑戦」と「新
機能の創出」という志、またそれらを実現する高い能力を併せもち、
(社会還元をも見据えた)インパクトの高い成果をすでに挙げつつ
あり、将来のPIとしての資質の認められる、突出した若手人材(若
手研究者育成という本事業の趣旨に基づき、若年研究者の積極的な
応募を期待する)を公募する。
着任日~2022 年 3 月 31 日まで
勤務形態
着任時期
給 与 ・
手当等
専門業務型裁量労働制(1 日 7 時間 45 分相当)
休日:土・日曜日、祝日のほか京都大学が定める休日のとおり
2016 年 10 月 1 日以降
京都大学支給基準に基づき支給
社会保険
文部科学省共済組合、厚生年金、雇用保険および労災保険に加入
そ の 他
特になし
※着任時期については、個別事情を勘案して、これ以外の時期とすることもできます。
2.応募資格 以下の全ての要件を満たす者。 (1) 平成 28 年(2016 年)4 月 1 日時点で、博士号取得後 10 年以内または同等程度の研究
経歴(博士課程に標準年限以上在学し、所定の単位を修得した上、退学した(いわゆ
る「満期退学者(博士課程に標準年限以上在学し、所定の単位を修得した上、退学し
た方。)」)で、退学後 10 年以内の研究者。)を有する者で、かつ 40 歳未満(但し、臨
床研修を課せられた医学分野においては 43 歳未満)の者。
※本公募の場合、下記の 1, 2 を両方満たしている方が本公募の対象者となります。
1. 対象となる方の年齢(生年月日)
臨床研修を課せられた医学分野の方:昭和 48 年(1973 年)4 月 2 日以降~
上記以外の方:昭和 51 年(1976 年)4 月 2 日以降~
2.
対象となる方の学位取得歴
平成 18 年(2006 年)4 月 1 日から平成 28 年(2016 年)4 月 1 日の間に博士
号取得もしくは満期退学された方
(2) 対象とする分野において、十分な研究能力・教育能力を有する者。
(3) 平成 28 年(2016 年)10 月末日までに着任可能な者。
※産前・産後休暇および育児休暇を取得した者については、その取得期間を除いて 10 年以
内であれば応募可能です。ただし、その場合であっても 40 歳未満(臨床研修を課せられ
た医学系分野においては 43 歳未満)の研究者を支援対象とします。
※応募者の国籍は問いません。
※本募集は、文部科学省「科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業」による補助対
象のため、雇用対策法施行規則第 1 条の 3 第 1 項第 3 号二に該当し、雇用対策法第 10 条
の適用除外として、募集いたします。
3.待遇等 
京都大学特定有期雇用教職員就業規則に定める年俸制特定教員(特定助教)(任期付き
常勤教員)として採用し、給与を支給します。

スタートアップ研究費(採用後 2 事業年度で最大 1,000 万円)※を措置します。

自身の研究に専念していただくため、研究エフォート(外部資金等(科研費等)によ
る研究も含む)は 60%以上とします。

メンターおよび URA 等の支援を受けることができます。

本公募による採用者は、京阪神次世代グローバル研究リーダー育成コンソーシアムに
よる支援対象となります。コンソーシアム事業の詳細につきましては、下記URLを
ご参照ください。
http://k-connex.kyoto-u.ac.jp

本コンソーシアムでは、若手研究者が将来、研究室主宰者(Principal Investigator : PI)
として学術研究を牽引する際に求められる研究力・研究室運営能力を培えるよう、各
種プログラムを提供しています。
提供プログラムの詳細につきましては、下記URLをご参照ください。
http://k-connex.kyoto-u.ac.jp/support/
・ 電子工学専攻および附属光・電子理工学教育研究センターが合同で採用者への支援
を行います。採用後は、附属光・電子理工学教育研究センターを研究実施場所とし、
広く電子・電気分野において、研究室間の枠を超えた活動を行っていただく予定で
す。
※スタートアップ研究費については、国の予算の関係により減額になる場合があります。
4.選考方法 (第一次審査:2016 年 6 月頃(予定))

京阪神次世代グローバル研究リーダー育成コンソーシアムの選考会議(以下、「選考会
議」という。)において、書面審査(ピアレビュー)を行います。
(第二次審査 2016 年 7 月~8 月頃(予定))

選考会議において面接を行い、研究面のみならず次世代のリーダーとしての資質等を
総合的に判断して採用候補者の選考を行います。
(第三次審査 2016 年 9 月頃(予定))

受入先の大学等において、第一次および第二次審査を踏まえて、最終審議を行い、採
用内定者を決定します。
5.選考結果等 選考結果については、全応募者にメールにて通知します。なお、選考過程及び採否の理
由については一切お答えいたしかねます。
6.応募方法 (応募期限)平成 28 年 6 月 15 日(水) 17:00(日本時間)必着
(応募先)
必要書類をメ ー ル に 添 付 の 上 、以下まで御提出願います。
【提出先】
京阪神次世代グローバル研究リーダー育成コンソーシアム事務局
E-mail:recruit*k-connex.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください。)
件 名:【コンソーシアム応募:募集コード(014KY1510)】氏名
※書類受領後 3 稼動日以内に、応募受諾のメールをお送りしますので、連絡がない場合
は、必ず事務局まで御連絡願います。
7.提出書類 (1) 提案書
様式は http://k-connex.kyoto-u.ac.jp/ja/application からダウンロードして下さい。
(2) 主要論文別刷(主要論文 3 編、PDF可)
(3) 「物理限界への挑戦」と「新機能の創出」という志、またそれらを実現する高い能
力を併せもち、(社会還元をも見据えた)インパクトの高い成果をすでに挙げつつあ
り、将来のPIとしての資質の認められる突出した若手人材である根拠を示す資料
(任意様式)
8.問い合わせ先 以下の連絡先にメールにて問い合わせください。電話による問い合わせにはお答えしかね
ます。
(公募一般に関すること)
京阪神次世代グローバル研究リーダー育成コンソーシアム事務局
E-mail:recruit*k-connex.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください。)
(研究内容・研究環境・待遇等に関すること)
京都大学大学院工学研究科電子工学専攻 専攻長、山田啓文
E-mail:h-yamada*kuee.kyoto-u.ac.jp
あるいは、附属光・電子理工学教育研究センター センター長、野田進
E-mail:snoda*kuee.kyoto-u.ac.jp
(*を@に変えてください。)
9.備考 
提出書類の個人情報は、本選考の目的のために使用し、応募者の承諾無く本目的以外
には使用しません。なお、応募書類の返却はいたしませんのでご了承願います。

応募に要する経費については、原則として申請者の自己負担とします。

男女共同参画を推進しています。多数の女性研究者の積極的な応募を期待します。
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