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安心して暮らせる福祉社会を
【受賞者紹介】
◆表彰状
∼深浦町社会福祉大会∼
寡婦50年忌
町社会福祉協議会では、10月17日、 吉田 静枝（岩崎下）
地域で支えあう福祉のまちづくりを
社協役員等勤続 8 年以上
目指すため、社会福祉大会を開催し
大川セイ子（北金 2 区）
ました。式典では、地域福祉活動に
堀内 満（正久）
功績のあった方々に、感謝の気持ち
多額の寄附
表彰を受ける吉田静枝さん（岩崎下）
田中 久義（五所川原市）
を込めて感謝状が贈られました。
七戸 浩明（岩崎上）
これを受けて、受賞者代表の大川セイ子さんが「今日の受賞に恥じること
◆感謝状
なく、福祉の発展に尽くします。」と謝辞を述べました。
多額の寄附
また、式典後には「介護の日フェア」地域公開講座として、認知症ケア専
森山みさ子（崎の町）
門士の秋田谷一氏による「認知症の基礎講座」が行われ、介護に関する理解
七戸 千春（横磯）
を深めていました。
健康
万歩計
健康万歩計は、西つがる医師会（つ
がる市・鰺ヶ沢町・深浦町）
が、みな
さんが健康で元気に過ごすための必
要な情報を提供し、ドクターからの
アドバイスを紹介するコーナーです。
今月のドクター 山 内 誠 先生
西つがる医師会 副会長
（山内クリニック・院長）
腰部脊 柱 管 狭 窄症 ∼治療法を中心に∼
■腰部脊柱管狭窄症は50才代以上に多くみられ、休み休みで
ないと歩けない間欠跛行が特徴です。歩いていると腰から脚
ロック、コルセットなどの保存療法が有効です。軽症の馬尾
症状（間欠跛行や両脚の痛み・シビレ）や混合型にはPGE1
にかけて痛み・シビレが起こったり、ふくらはぎに張りが生
じて歩けなくなりますが、前かがみになって少し休むと再び
製剤の内服が有効です。重度の馬尾症状（両脚に感覚がない、
力が入らない、尿・便の調節ができない等）を呈する場合は、
歩けるようになります。
早期の手術療法が勧められます。
■脊柱管の中を脊髄が通っており、左右に一対ずつ神経根を
■手術治療には大きく分けて、除圧術と脊椎固定術がありま
出しています。脊髄は、腰のあたりから、馬尾（神経）に分か
す。除圧術とは、靭帯や椎間板、骨などによって圧迫を受け
ている神経を圧迫から解放する手術です。脊椎固定術は脊椎
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れていきます。腰部脊柱管狭窄症は、どの部分で狭くなって
いるかによって、神経根型、馬尾型、混合型に分類されます。 すべり症などの頑固な腰痛のある場合に追加されます。
■除圧術には椎 弓 切除術、開 窓術、片側椎弓切除術、脊柱
管拡大術などがあります。椎弓切除術は手術時間という点で
患者さんの体への負担が少なく、手術視野が広いという点で
安全性が高く、広く行われています。しかし術後の不安定性、
再狭窄などの問題を含んでいます。他の術式にも長所、短所
■痛くても無理して歩かないとますます歩けなくなる、と
思っている患者さんも多いですが、けっしてそんなことはあ
がありますが、紙面
の都合上、それらに
ついては述べずに稿
りません。痛みが出てこないよう長時間の立位・歩行を避け、 を終了させていただ
きます。
歩行時は前屈位をとってください。
■外来初診時から 3 カ月間は保存療法が基本です。神経根症
状（間欠跛行と多くは片方の脚の痛み）には、薬、神経根ブ
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認定式に出席した伊藤さん
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と坂崎さん
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