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アボット、VEROPHARM社を 買収

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アボット、VEROPHARM社を 買収
アボット、VEROPHARM社を
買収
イリノイ州アボットパーク、2014年6月23日−アボットは本日、ロシアの大手
製薬会社であるVeropharm社を正式契約によって買収したことを発表しまし
た。契約条件下で、アボットはVeropharmの過半数の株式を保有する持ち株
会社であるLimited Liability Company Garden Hillsを、取引成立時のGarden
HillsによるVeropharmの株式保有数に応じ、136億ルーブルから170億ルーブ
ル(つまり約3億9500万米ドルから4億9500万米ドルの範囲)で取得すること
になります。Garden Hillsは現在、Veropharmの80%以上の株式を保有して
いますが、取引成立時までに95%以上を保有することが見込まれています。ア
ボットは契約に従い、47億ルーブル(つまり約1億3600万米ドル)の純負債も
引き継ぐことになります。
アボットは40年近くにわたりロシアで事業を展開しており、グローバルヘル
スケアの市場および能力を成長させるという当社の長期的なコミットメントに
沿って、ロシアの患者さんにヘルスケア製品を確実に供給することに注力して
います。
アボットはこの買収により、オンコロジー分野に提供製品を追加すると同時
に、婦人科系、中枢神経系、心血管系、消化器系疾患でアボットが現在重視し
ている治療分野とうまく合致する医薬品ポートフォリオを獲得します。
取引が完了した時点で、アボットはVeropharmの既存の生産施設ならびに
Veropharmが現在建設している新しい最先端製造施設を所有することで、ロ
シアに製造拠点も設立します。アボットは、同社の製造に関する専門知識を
活用して、Veropharmの能力を広げ、既存のインフラを向上させるつもりで
す。,/p>
財務ハイライト
契約条件下で、アボットがGarden Hillsに支払う買収価格は、アボットが
Garden Hillsを買収する時点でGarden Hillsが保有するVeropharmの株式の割
合に基づいて決定されます。買収時点でGarden HillsがVeropharmの株式を
100%所有していた場合、買収総額は170億ルーブル(つまり約4億9500万米
ドル)となります。アボットは、47億ルーブル(つまり約1億3600万米ドル)
の純負債も引き継ぐことになります。アボットは、賃借対照表上で現金による
資金取引を予定しています。
アボットはこの買収によって、2015年の売上高が約1億5000万米ドル増加す
ると予測しています。この取引は、第4四半期には成立する見込みとなってお
り、アボットの2014年の継続事業からの1株当たり利益(EPS)ガイダンスに
は影響が及ぶことはありません。この買収は、慣例的な完了条件および規制承
認の対象となります。
参考資料
Veropharmについて
Veropharmは、ロシア最大手の製薬会社の一つです。同社の生産施設は、ポ
クロフ、ベルゴロド、ヴォロネジにある3つの医薬品製造拠点で構成されてい
ます。同社の製品ポートフォリオには、100を超える医薬品が含まれていま
す。Veropharmでは、2,000人以上の社員が働いています。
アボットについて
アボット社は、広範囲のヘルスケアに基盤を置くグローバルヘルスケア企業で
あり、人々の生活を向上させるために製品や技術を開発しています。主要な事
業内容は、科学的知見に基づいた診断薬・機器、医療機器、栄養剤、そしてブ
ランドジェネリック医薬品を提供しています。グループ総従業員数約69,000
人を擁し、世界150カ国以上で営業活動を行っています。
アボットは、1978年からロシアで事業を運営しており、ロシア事業の本部は
モスクワに置いています。
アボットのプレスリリースおよびその他の情報は、同社のウェブサイト
(www.abbott-russia.ru)および(www.abbott.com)でご覧いただけま
す。ツイッター(@AbbottNews)も合わせてご参照ください。
1995年米国私募証券訴訟改革法 ― 今後の見通しに関する記述に
ついての注記
本リリースにおける記載には、1995年米国私的証券訴訟改革法(the Private
Securities Litigation Reform Act of 1995)に示される「将来の見通しに関
する記述」が含まれています。これらの今後の見通しに関する記述には、予測
内容と大いに異なる結果が生じる可能性があるリスクや不確実性が影響を及ぼ
します。アボット社の経営に影響を及ぼす可能性のある経済、競合状況、政府
や科学技術その他の要因は、2013年12月31日をもって終了する事業年度につ
いては米国証券取引委員会(SEC)10-K書式によるアニュアルレポートの1A
項「リスク要因」の項目に記載しており、参照によりここに組み入れます。ア
ボットは、法律で義務付けられる場合を除き、本リリースの発表後に出来事や
変化が生じた場合も今後の見通しに関する記述の更新を公表する義務を負いま
せん。
この資料は、アボット ラボラトリーズ社が、2014年6月23日(現地時間)に
発表を行ったプレスリリースを日本語に翻訳再編集し、ご参考として提供して
おります。
オリジナルのプレスリリースの正式言語は英語であり、この内容および解釈に
ついては英語が優先となります。 この資料の英文オリジナルにつきましては、
以下のサイトをご参照ください。
http://abbott.mediaroom.com/2014-06-23-Abbott-to-AcquireVeropharm
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