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CSRレポート 2013 - 大和ハウス工業株式会社

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CSRレポート 2013 - 大和ハウス工業株式会社
西脇ロイヤルホテル株式会社
CSR レポート 2013
CSR 経営の基盤
CSR 経営の基盤
経営ビジョン
大 和ハウスグループCSR指針
大和ハウスグループの理念体系は、企業理念(社是)、
心を、つなごう
経営ビジョン、社員憲章の3つで構成されています。その
私たちは
1. 独自技術・ノウハウにより事業を通じて
社会に貢献する。
CSR理念体系
トップコミットメント
明るい笑顔とあいさつで最高のおもてなしを実現、
安らぎの空間と感動を
提供することが私たちの目標です
理念体系をもとにCSR指針を策定しています。
「人・街・暮らしの価値共創グループ」
として、
お客様と共に
企業理念
(社是)
グループの根幹を成す考え方であり、
将来にわたって私たちが
共有していくものです。
時代に必要とされる存在となるために
打ち出したグループの方針であり、
各々の事業において実践すべきものです。
経営ビジョン
私たちの行動の指針であり、
日々の活動において
常に意識しているものです。
社員憲章
新たな価値を創り、活かし、高め、
CSRを推進する組織体制について
2. ステークホルダー (利害関係者)との関わりや対
話を通じて当社に対する要請を理解し、企業市民
としてそれに応えるよう努める。
3. 企業倫理・人権・コンプライアンスの確立に努める
冨山 秀明
当社はお客さまに
「やすらぎの空間と感動」
を提供するホ
テルの運営を通じ、社会や地域との共生を目指しています。
誠実で実直な運営を積み重ねながらの貢献も私たちの使
命であることは言うまでもありません。
運営の2本の柱である
「料理とヒューマンサービス」
につ
いてはお客さまに感動をしていただくことが大前提。知恵と
工夫を結集して作り上げたサービス
(商品)
をご提供してい
直結すること
一. 近代化設備と良心的にして誠意にもとづく
ろうどう
労仂の生んだ商品は社会全般に貢献すること
一. 我々の企業は
我々役職員全員の一糸乱れざる
また、地域環境の保全や整備への取り組みも積極的に行
団結とたゆまざる努力によってのみ発展すること
なっています。エコ商品の使用や取り扱いはもとより、近隣
市町と協調しながら会社を挙げて参画をしています。
一. 我々は相互に信頼し協力すると共に
せいせい
だ いどう
まいおう
生々発展への大道を邁往すること
企業情報
活動を推進、展開しています。
うこととしています。構成委員は各課の責任者を選任し、す
毎年の行事として地元ロータリークラブ協賛イベントとし
ています。
べての従業員に対して情報を伝達・収集することができる、
て地域の皆さまが出演される
「西脇シティ チャリティミュー
また、大和ハウス工業本社のCSR部、プロパティマネジ
風通しの良い組織づくりを目指しています。
ジックフェスタ」
やグランドホールを活用した
「夏のこども祭」
永遠の信頼を育みます。
コーポレートガバナンスについて
私たち大和ハウスグループは、
私たちは、
「人・街・暮らしの価値共創グループ」
の
社員として
事業を通じて社会と共にあること、
コーポレートガバナンスを機能させる体制の確立
そして商品やサービスを通じ、
暮らす人と共にあること。
大和ハウス工業本社プロパティマネジメント室の協力の
この「共創共生」の姿勢を持ち続け、
もと社長が主催し、マネージャー職以上が出席する会社の
誠実に社会と向き合うことが大切であると考えています。
決定機関「幹部会」
を月2回開催。組織内の重要事項や問題
を開催しています。
タイムリーな問題発生認知
現状では地域社会での活動が中心になっていますが、今
後は、活動内容のレベルアップや継続性を高めて幅広い活
動が実現できるよう推進をしていきます。
部門で起こった社内外のリスク情報や安全・衛生面での懸
案事項など
「問題発生報告書」
を即時に作成し、リスク管理
委員に報告しています。この報告をもとにリスク管理委員
会において検討や検証を行い問題解決をし、事故の未然防
止対策を講じています。
点、監査すべき内容について検証や検討を行い、必要に応
じ、周知徹底を図っています。
一. 品質、技術、情報力の向上に努め、
大和ハウスグループCSR自己評価指標の6つの視点
環境に配慮した安全で確かな商品、
企 業
の視点
CSR自己評価指標は、重視する6つの視点に立ち、大和
リスク再発防止活動
ハウスグループのCSR活動の成果を測定し、改善し続ける
リスク管理委員会(社長が委員長・毎月1回開催)
を開催。
ため、2006年度に大和ハウス工業で導入を開始。2012
一. 誠意をもってお客様と向き合い、
感動と喜びを分かち合います。
現場の生の声を反映させた
「問題発生報告書」
をもとに問
年度からは、グループ会社でも導入・活用しています。
お客さま
題点を検証し、リスクの再発防止に努めています。
の視点
常に深き反省と責任を重んじ
積極的相互批判を通じて
人権啓発委員会・リスク管理委員会は社長が委員長を担
理課が行っています。活動は従業員全員の参画を原則とし
社長を委員長とするリスク管理委員会を毎月開催し、各
安らぎとくつろぎの空間を提供します。
ます。
検討などは幹部社員が担い、取りまとめは事務局である管
喜びを分かち合えるパートナーとなって、
企 業 理 念( 社 是 )
一. 企業の前進は先づ従業員の生活環境の確立に
当社の社会貢献活動は、地域との「共創共生」
を合言葉に
活動の実現を目指しています。
社員憲章
一. 事業を通じて人を育てること
∼小さな「和」から大きな「和」へ∼
メント室とも連携を密にしながら情報を交換し、より高度な
生涯にわたり
事業を通じた社会への貢献について
全員参加型リスクマネジメント
当社では、全体の指揮は社長が行い、活動方針や施策の
西脇ロイヤルホテル株式会社
代表取締役社長
コンプライアンス、
リスクマネジメントについて
全員でつなぐCSR推進活動
人が心豊かに生きる社会の実現を目指します。
そして、お客様一人ひとりとの絆を大切にし、
社 会 との共創共生
また、お取引先とは毎年6月に連絡会を開催。当社との情
社 会
一. 社会規範に基づく公明正大な行動により、
報交換も併せて行っています。そして人権研修も開催スケ
ジュールをもとに実施をしていきます。
社会的評価を高め、
企業価値の向上に努めます。
株主
従 業員
の視点
環 境
夏のこども祭の様子
会社概要(2013年3月31日現在)
本社所在地
〒677−0015
公正であることに努め、
兵庫県西脇市西脇991番地
設立年月日
2012年2月1日
事 業 内 容
ホテル経営及びホテル運営受託事業
従 業 員 数
83名
(2013年4月現在)
売
上
高
358百万円
(2013年3月期)
資
本
金
50百万円
ホームページ
大和ハウス
グループ
一. 感謝の気持ちを忘れず、
取引先と共に成長・発展を図ります。
取引先
の視点
取 引先
ミュージックフェスタ
お客さま
株 主
一. 仕事を通じて
自らの成長と幸せを追求します。 従業員 の視点
http://www.nishiwaki-royalhotel.jp
一.「共創共生」
を基本姿勢に、
心豊かに生きる暮らしと
社会の実現を目指します。
1
社会
の視点
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
お客
との共創共生
さま
取引先 との共創共生
従業員 との共創共生
地域社会における社会貢献について
お客さま満足度向上にむけた取り組み
調達先との関係
地元密着型社会貢献活動
お客さま満足度向上に向けた取り組み
お取引先はビジネスパートナー
地域に密着し、地域の方々と交流を図りながら社会貢献活
原点はお客さまの「生の声」
です。ウェブサイト、客室、レ
お客さまや社会から認知され、高い評価をいただくため
人権尊重への関心と意識の高揚のために
「人権研修」
を
動に参画。従業員の経験や知識・技術を活かしています。
ストランでのアンケートやご利用時にいただいたお客さま
の商品づくりに取り組み、提供をするためにはお取引先と
はじめとするCSR推進活動に積極的に取り組んでいます。
近隣の中・高校へ料理教室やマナー講習の講師派遣や
のご意見は当社の大切な財産です。ご意見の一つひとつを
の健全な関係は不可欠です。お互いに公平な立場から商
人権に対する正しい知識を持つために、全従業員を対象と
テーブルマナープランの提供、会社近隣の環境整備(ゴミ
真摯に受け止め、吟味し、検証して丁寧に対応をさせていた
品に関する情報交換などを積極的に行い、お客さま目線の
した人権研修を実施しており、2012年度は75名(94%)
収集など)
などを自主的に行っています。
人権尊重
「少しの勇気」が支える人権尊重
だいています。
提案やご意見を頂くなど、切磋琢磨することを重要視して
が受講しました。こういった社内研修などを通じて、さまざ
また、毎年6月には地元中学生・高校生を対象とした
「トラ
新会社による運営開始2年目を向かえ、当社は原点に立
います。
まな人権問題に触れ、差別のない社会を目指します。
イやるウィーク」
にボランティア企業として参画し、生徒の職
ち返りお客さまに感動していただくために、社会人としての
場体験の機会を提供して、指導や支援を行っています。
基本的なマナー、素養を学びなおす
「マインド研修」
を定期
開催しています。
品質への取り組み
ホテルブランドを維持するための品質確保
2
健康への配慮
従業員の健康への配慮
お客さまへ迷惑をおかけしないため、そして従業員の健
康管理のために入退館時の「手洗いとうがいの励行」
を義務
付けています。お取引先にも協力をしていただき、徹底した
気配りのおもてなし、清潔で居心地のよい快適な空間、
予防行動を実践。
そして華やかで季節感があり、新鮮な食材を使った
「うまい」
また毎月開催している安全衛生委員会においても産業医
料理。これが当社が運営しているホテルの目指す商品です。
の先生に出席をいただき、衛生管理に関しての指導を受け
ながら健康意識の向上に努めています。
お客さまとのリレーションシップ
雇用について
対話から生まれるお客さまとのコミュニケーション
当社は、お客さまとのファーストコンタクトは
「明るい笑顔
地域に役立つ雇用確保
と元気なあいさつから」
をスローガンに、お客さまとのコ
安定した雇用施策を図るために地域のハローワークや大
ミュニケーションを実践しています。
学、高校、シルバー人材センターなど関係諸機関との情報
「おはようございます、こんにちは、こんばんは」
を第一声
交換を常態的に行い、連携を密にしています。
とし、続いて自分たちの言葉を添えることが
「西脇ロイヤル
また従業員定着対策として福利厚生面での充実や教育・
ホテル流」
です。その中からお客さまのご要望やご意見、ご
訓練制度の整備にも積極的に取り組んでいます。
希望をお伺いし、察知し、感謝の気持ちを表現して対応させ
ていただいています。
清掃活動
5
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
6
3
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
4
CSR 経営の基盤
CSR 経営の基盤
経営ビジョン
大 和ハウスグループCSR指針
大和ハウスグループの理念体系は、企業理念(社是)、
心を、つなごう
経営ビジョン、社員憲章の3つで構成されています。その
私たちは
1. 独自技術・ノウハウにより事業を通じて
社会に貢献する。
CSR理念体系
トップコミットメント
明るい笑顔とあいさつで最高のおもてなしを実現、
安らぎの空間と感動を
提供することが私たちの目標です
理念体系をもとにCSR指針を策定しています。
「人・街・暮らしの価値共創グループ」
として、
お客様と共に
企業理念
(社是)
グループの根幹を成す考え方であり、
将来にわたって私たちが
共有していくものです。
時代に必要とされる存在となるために
打ち出したグループの方針であり、
各々の事業において実践すべきものです。
経 営ビジョン
私たちの行動の指針であり、
日々の活動において
常に意識しているものです。
社員憲章
新たな価値を創り、活かし、高め、
CSRを推進する組織体制について
2. ステークホルダー (利害関係者)との関わりや対
話を通じて当社に対する要請を理解し、企業市民
としてそれに応えるよう努める。
3. 企業倫理・人権・コンプライアンスの確立に努める
冨山 秀明
当社はお客さまに
「やすらぎの空間と感動」
を提供するホ
テルの運営を通じ、社会や地域との共生を目指しています。
誠実で実直な運営を積み重ねながらの貢献も私たちの使
命であることは言うまでもありません。
運営の2本の柱である
「料理とヒューマンサービス」
につ
いてはお客さまに感動をしていただくことが大前提。知恵と
工夫を結集して作り上げたサービス
(商品)
を提供すること
直結すること
一. 近代化設備と良心的にして誠意にもとづく
ろうどう
労仂の生んだ商品は社会全般に貢献すること
一. 我々の企業は
我々役職員全員の一糸乱れざる
また、地域環境の保全や整備への取り組みも積極的に行
団結とたゆまざる努力によってのみ発展すること
なっています。エコ商品の使用や取り扱いはもとより、近隣
市町と協調しながら会社を挙げて参画をしています。
一. 我々は相互に信頼し協力すると共に
せいせい
だ いどう
まいおう
生々発展への大道を邁往すること
企業情報
活動を推進、展開しています。
うこととしています。構成委員は各課の責任者を選任し、す
毎年の行事として地元ロータリークラブ協賛イベントとし
ています。
べての従業員に対して情報を伝達・収集することができる、
て地域の皆さまが出演される
「西脇シティ チャリティミュー
また、大和ハウス工業本社のCSR部、プロパティマネジ
風通しの良い組織づくりを目指しています。
ジックフェスタ」
やグランドホールを活用した
「夏のこども祭」
永遠の信頼を育みます。
コーポレートガバナンスについて
私たち大和ハウスグループは、
私たちは、
「人・街・暮らしの価値共創グループ」
の
社員として
事業を通じて社会と共にあること、
コーポレートガバナンスを機能させる体制の確立
そして商品やサービスを通じ、
暮らす人と共にあること。
大和ハウス工業本社プロパティマネジメント室の協力の
この「共創共生」の姿勢を持ち続け、
もと社長が主催し、マネージャー職以上が出席する会社の
誠実に社会と向き合うことが大切であると考えています。
決定機関「幹部会」
を月2回開催。組織内の重要事項や問題
を開催しています。
タイムリーな問題発生認知
現状では地域社会での活動が中心になっていますが、今
後は、活動内容のレベルアップや継続性を高めて幅広い活
動が実現できるよう推進をしていきます。
部門で起こった社内外のリスク情報や安全・衛生面での懸
案事項など
「問題発生報告書」
を即時に作成し、リスク管理
委員に報告しています。この報告をもとにリスク管理委員
会において検討や検証を行い問題解決をし、事故の未然防
止対策を講じています。
点、監査すべき内容について検証や検討を行い、必要に応
じ、周知徹底を図っています。
一. 品質、技術、情報力の向上に努め、
大和ハウスグループCSR自己評価指標の6つの視点
環境に配慮した安全で確かな商品、
企 業
の視点
CSR自己評価指標は、重視する6つの視点に立ち、大和
リスク再発防止活動
ハウスグループのCSR活動の成果を測定し、改善し続ける
リスク管理委員会(社長が委員長・毎月1回開催)
を開催。
ため、2006年度に大和ハウス工業で導入を開始。2012
一. 誠意をもってお客様と向き合い、
感動と喜びを分かち合います。
現場の生の声を反映させた
「問題発生報告書」
をもとに問
年度からは、グループ会社でも導入・活用しています。
お客さま
題点を検証し、リスクの再発防止に努めています。
の視点
常に深き反省と責任を重んじ
積極的相互批判を通じて
人権啓発委員会・リスク管理委員会は社長が委員長を担
理課が行っています。活動は従業員全員の参画を原則とし
社長を委員長とするリスク管理委員会を毎月開催し、各
安らぎとくつろぎの空間を提供します。
としています。
検討などは幹部社員が担い、取りまとめは事務局である管
喜びを分かち合えるパートナーとなって、
企 業 理 念( 社 是 )
一. 企業の前進は先づ従業員の生活環境の確立に
当社の社会貢献活動は、地域との「共創共生」
を合言葉に
活動の実現を目指しています。
社員憲章
一. 事業を通じて人を育てること
∼小さな「和」から大きな「和」へ∼
メント室とも連携を密にしながら情報を交換し、より高度な
生涯にわたり
事業を通じた社会への貢献について
全員参加型リスクマネジメント
当社では、全体の指揮は社長が行い、活動方針や施策の
西脇ロイヤルホテル株式会社
代表取締役社長
コンプライアンス、
リスクマネジメントについて
全員でつなぐCSR推進活動
人が心豊かに生きる社会の実現を目指します。
そして、お客様一人ひとりとの絆を大切にし、
社 会 との共創共生
また、お取引先とは毎年6月に連絡会を開催。当社との情
社 会
一. 社会規範に基づく公明正大な行動により、
報交換も併せて行っています。そして人権研修も開催スケ
ジュールをもとに実施をしていきます。
社会的評価を高め、
企業価値の向上に努めます。
株主
従 業員
の視点
環 境
夏のこども祭の様子
会社概要(2013年3月31日現在)
本社所在地
〒677−0015
公正であることに努め、
兵庫県西脇市西脇991番地
設立年月日
2012年2月1日
事 業 内 容
ホテル経営及びホテル運営受託事業
従 業 員 数
83名
(2013年4月現在)
売
上
高
358百万円
(2013年3月期)
資
本
金
5,000万円
ホームページ
大和ハウス
グループ
一. 感謝の気持ちを忘れず、
取引先と共に成長・発展を図ります。
取引先
の視点
取引先
ミュージックフェスタ
お客さま
株 主
一. 仕事を通じて
自らの成長と幸せを追求します。 従業員 の視点
http://www.nishiwaki-royalhotel.jp
一.「共創共生」
を基本姿勢に、
心豊かに生きる暮らしと
社会の実現を目指します。
1
社会
の視点
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
お客
との共創共生
さま
取引先 との共創共生
従業員 との共創共生
地域社会における社会貢献について
お客さま満足度向上にむけた取り組み
調達先との関係
地元密着型社会貢献活動
お客さま満足度向上に向けた取り組み
お取引先はビジネスパートナー
地域に密着し、地域の方々と交流を図りながら社会貢献活
原点はお客さまの「生の声」
です。ウェブサイト、客室、レ
お客さまや社会から認知され、高い評価をいただくため
人権尊重への関心と意識の高揚のために
「人権研修」
を
動に参画。従業員の経験や知識・技術を活かしています。
ストランでのアンケートやご利用時にいただいたお客さま
の商品づくりに取り組み、提供をするためにはお取引先と
はじめとするCSR推進活動に積極的に取り組んでいます。
近隣の中・高校へ料理教室やマナー講習の講師派遣や
のご意見は当社の大切な財産です。ご意見の一つひとつを
の健全な関係は不可欠です。お互いに公平な立場から商
人権に対する正しい知識を持つために、全従業員を対象と
テーブルマナープランの提供、会社近隣の環境整備(ゴミ
真摯に受け止め、吟味し、検証して丁寧に対応をさせていた
品に関する情報交換などを積極的に行い、お客さま目線の
した人権研修を実施しており、2012年度は75名(94%)
収集など)
などを自主的に行っています。
人権尊重
「少しの勇気」が支える人権尊重
だいています。
提案やご意見を頂くなど、切磋琢磨することを重要視して
が受講しました。こういった社内研修などを通じて、さまざ
また、毎年6月には地元中学生・高校生を対象とした
「トラ
新会社による運営開始2年目を向かえ、当社は原点に立
います。
まな人権問題に触れ、差別のない社会を目指します。
イやるウィーク」
にボランティア企業として参画し、生徒の職
ち返りお客さまに感動していただくために、社会人としての
場体験の機会を提供して、指導や支援を行っています。
基本的なマナー、素養を学びなおす
「マインド研修」
を定期
開催しています。
品質への取り組み
ホテルブランドを維持するための品質確保
2
健康への配慮
従業員の健康への配慮
お客さまへ迷惑をおかけしないため、そして従業員の健
康管理のために入退館時の
「手洗いとうがいの励行」
を義務
付けています。お取引先にも協力をしていただき、徹底した
気配りのおもてなし、清潔で居心地のよい快適な空間、
予防行動を実践。
そして華やかで季節感があり、新鮮な食材を使った
「うまい」
また毎月開催している安全衛生委員会においても産業医
料理。これが当社が運営しているホテルの目指す商品です。
の先生に出席をいただき、衛生管理に関しての指導を受け
ながら健康意識の向上に努めています。
お客さまとのリレーションシップ
雇用について
対話から生まれるお客さまとのコミュニケーション
当社は、お客さまとのファーストコンタクトは
「明るい笑顔
地域に役立つ雇用確保
と元気なあいさつから」
をスローガンに、お客さまとのコ
安定した雇用施策を図るために地域のハローワークや大
ミュニケーションを実践しています。
学、高校、シルバー人材センターなど関係諸機関との情報
「おはようございます、こんにちは、こんばんは」
を第一声
交換を常態的に行い、連携を密にしています。
とし、続いて自分たちの言葉を添えることが
「西脇ロイヤル
また従業員定着対策として福利厚生面での充実や教育・
ホテル流」
です。その中からお客さまのご要望やご意見、ご
訓練制度の整備にも積極的に取り組んでいます。
希望をお伺いし、察知し、感謝の気持ちを表現して対応させ
ていただいています。
清掃活動
5
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
6
3
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
4
CSR 経営の基盤
CSR 経営の基盤
経営ビジョン
大 和ハウスグループCSR指針
大和ハウスグループの理念体系は、企業理念(社是)、
心を、つなごう
経営ビジョン、社員憲章の3つで構成されています。その
私たちは
1. 独自技術・ノウハウにより事業を通じて
社会に貢献する。
CSR理念体系
トップコミットメント
明るい笑顔とあいさつで最高のおもてなしを実現、
安らぎの空間と感動を
提供することが私たちの目標です
理念体系をもとにCSR指針を策定しています。
「人・街・暮らしの価値共創グループ」
として、
お客様と共に
企業理念
(社是)
グループの根幹を成す考え方であり、
将来にわたって私たちが
共有していくものです。
時代に必要とされる存在となるために
打ち出したグループの方針であり、
各々の事業において実践すべきものです。
経 営ビジョン
私たちの行動の指針であり、
日々の活動において
常に意識しているものです。
社員憲章
新たな価値を創り、活かし、高め、
CSRを推進する組織体制について
2. ステークホルダー (利害関係者)との関わりや対
話を通じて当社に対する要請を理解し、企業市民
としてそれに応えるよう努める。
3. 企業倫理・人権・コンプライアンスの確立に努める
冨山 秀明
当社はお客さまに
「やすらぎの空間と感動」
を提供するホ
テルの運営を通じ、社会や地域との共生を目指しています。
誠実で実直な運営を積み重ねながらの貢献も私たちの使
命であることは言うまでもありません。
運営の2本の柱である
「料理とヒューマンサービス」
につ
いてはお客さまに感動をしていただくことが大前提。知恵と
工夫を結集して作り上げたサービス
(商品)
を提供すること
直結すること
一. 近代化設備と良心的にして誠意にもとづく
ろうどう
労仂の生んだ商品は社会全般に貢献すること
一. 我々の企業は
我々役職員全員の一糸乱れざる
また、地域環境の保全や整備への取り組みも積極的に行
団結とたゆまざる努力によってのみ発展すること
なっています。エコ商品の使用や取り扱いはもとより、近隣
市町と協調しながら会社を挙げて参画をしています。
一. 我々は相互に信頼し協力すると共に
せいせい
だ いどう
まいおう
生々発展への大道を邁往すること
企業情報
活動を推進、展開しています。
うこととしています。構成委員は各課の責任者を選任し、す
毎年の行事として地元ロータリークラブ協賛イベントとし
ています。
べての従業員に対して情報を伝達・収集することができる、
て地域の皆さまが出演される
「西脇シティ チャリティミュー
また、大和ハウス工業本社のCSR部、プロパティマネジ
風通しの良い組織づくりを目指しています。
ジックフェスタ」
やグランドホールを活用した
「夏のこども祭」
永遠の信頼を育みます。
コーポレートガバナンスについて
私たち大和ハウスグループは、
私たちは、
「人・街・暮らしの価値共創グループ」
の
社員として
事業を通じて社会と共にあること、
コーポレートガバナンスを機能させる体制の確立
そして商品やサービスを通じ、
暮らす人と共にあること。
大和ハウス工業本社プロパティマネジメント室の協力の
この「共創共生」の姿勢を持ち続け、
もと社長が主催し、マネージャー職以上が出席する会社の
誠実に社会と向き合うことが大切であると考えています。
決定機関「幹部会」
を月2回開催。組織内の重要事項や問題
を開催しています。
タイムリーな問題発生認知
現状では地域社会での活動が中心になっていますが、今
後は、活動内容のレベルアップや継続性を高めて幅広い活
動が実現できるよう推進をしていきます。
部門で起こった社内外のリスク情報や安全・衛生面での懸
案事項など
「問題発生報告書」
を即時に作成し、リスク管理
委員に報告しています。この報告をもとにリスク管理委員
会において検討や検証を行い問題解決をし、事故の未然防
止対策を講じています。
点、監査すべき内容について検証や検討を行い、必要に応
じ、周知徹底を図っています。
一. 品質、技術、情報力の向上に努め、
大和ハウスグループCSR自己評価指標の6つの視点
環境に配慮した安全で確かな商品、
企 業
の視点
CSR自己評価指標は、重視する6つの視点に立ち、大和
リスク再発防止活動
ハウスグループのCSR活動の成果を測定し、改善し続ける
リスク管理委員会(社長が委員長・毎月1回開催)
を開催。
ため、2006年度に大和ハウス工業で導入を開始。2012
一. 誠意をもってお客様と向き合い、
感動と喜びを分かち合います。
現場の生の声を反映させた
「問題発生報告書」
をもとに問
年度からは、グループ会社でも導入・活用しています。
お客さま
題点を検証し、リスクの再発防止に努めています。
の視点
常に深き反省と責任を重んじ
積極的相互批判を通じて
人権啓発委員会・リスク管理委員会は社長が委員長を担
理課が行っています。活動は従業員全員の参画を原則とし
社長を委員長とするリスク管理委員会を毎月開催し、各
安らぎとくつろぎの空間を提供します。
としています。
検討などは幹部社員が担い、取りまとめは事務局である管
喜びを分かち合えるパートナーとなって、
企 業 理 念( 社 是 )
一. 企業の前進は先づ従業員の生活環境の確立に
当社の社会貢献活動は、地域との「共創共生」
を合言葉に
活動の実現を目指しています。
社員憲章
一. 事業を通じて人を育てること
∼小さな「和」から大きな「和」へ∼
メント室とも連携を密にしながら情報を交換し、より高度な
生涯にわたり
事業を通じた社会への貢献について
全員参加型リスクマネジメント
当社では、全体の指揮は社長が行い、活動方針や施策の
西脇ロイヤルホテル株式会社
代表取締役社長
コンプライアンス、
リスクマネジメントについて
全員でつなぐCSR推進活動
人が心豊かに生きる社会の実現を目指します。
そして、お客様一人ひとりとの絆を大切にし、
社 会 との共創共生
また、お取引先とは毎年6月に連絡会を開催。当社との情
社 会
一. 社会規範に基づく公明正大な行動により、
報交換も併せて行っています。そして人権研修も開催スケ
ジュールをもとに実施をしていきます。
社会的評価を高め、
企業価値の向上に努めます。
株主
従 業員
の視点
環 境
夏のこども祭の様子
会社概要(2013年3月31日現在)
本社所在地
〒677−0015
公正であることに努め、
兵庫県西脇市西脇991番地
設立年月日
2012年2月1日
事 業 内 容
ホテル経営及びホテル運営受託事業
従 業 員 数
83名
(2013年4月現在)
売
上
高
358百万円
(2013年3月期)
資
本
金
5,000万円
ホームページ
大和ハウス
グループ
一. 感謝の気持ちを忘れず、
取引先と共に成長・発展を図ります。
取引先
の視点
取引先
ミュージックフェスタ
お客さま
株 主
一. 仕事を通じて
自らの成長と幸せを追求します。 従業員 の視点
http://www.nishiwaki-royalhotel.jp
一.「共創共生」
を基本姿勢に、
心豊かに生きる暮らしと
社会の実現を目指します。
1
社会
の視点
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
お客
との共創共生
さま
取引先 との共創共生
従業員 との共創共生
地域社会における社会貢献について
お客さま満足度向上にむけた取り組み
調達先との関係
地元密着型社会貢献活動
お客さま満足度向上に向けた取り組み
お取引先はビジネスパートナー
地域に密着し、地域の方々と交流を図りながら社会貢献活
原点はお客さまの「生の声」
です。ウェブサイト、客室、レ
お客さまや社会から認知され、高い評価をいただくため
人権尊重への関心と意識の高揚のために
「人権研修」
を
動に参画。従業員の経験や知識・技術を活かしています。
ストランでのアンケートやご利用時にいただいたお客さま
の商品づくりに取り組み、提供をするためにはお取引先と
はじめとするCSR推進活動に積極的に取り組んでいます。
近隣の中・高校へ料理教室やマナー講習の講師派遣や
のご意見は当社の大切な財産です。ご意見の一つひとつを
の健全な関係は不可欠です。お互いに公平な立場から商
人権に対する正しい知識を持つために、全従業員を対象と
テーブルマナープランの提供、会社近隣の環境整備(ゴミ
真摯に受け止め、吟味し、検証して丁寧に対応をさせていた
品に関する情報交換などを積極的に行い、お客さま目線の
した人権研修を実施しており、2012年度は75名(94%)
収集など)
などを自主的に行っています。
人権尊重
「少しの勇気」が支える人権尊重
だいています。
提案やご意見を頂くなど、切磋琢磨することを重要視して
が受講しました。こういった社内研修などを通じて、さまざ
また、毎年6月には地元中学生・高校生を対象とした
「トラ
新会社による運営開始2年目を向かえ、当社は原点に立
います。
まな人権問題に触れ、差別のない社会を目指します。
イやるウィーク」
にボランティア企業として参画し、生徒の職
ち返りお客さまに感動していただくために、社会人としての
場体験の機会を提供して、指導や支援を行っています。
基本的なマナー、素養を学びなおす
「マインド研修」
を定期
開催しています。
品質への取り組み
ホテルブランドを維持するための品質確保
2
健康への配慮
従業員の健康への配慮
お客さまへ迷惑をおかけしないため、そして従業員の健
康管理のために入退館時の
「手洗いとうがいの励行」
を義務
付けています。お取引先にも協力をしていただき、徹底した
気配りのおもてなし、清潔で居心地のよい快適な空間、
予防行動を実践。
そして華やかで季節感があり、新鮮な食材を使った
「うまい」
また毎月開催している安全衛生委員会においても産業医
料理。これが当社が運営しているホテルの目指す商品です。
の先生に出席をいただき、衛生管理に関しての指導を受け
ながら健康意識の向上に努めています。
お客さまとのリレーションシップ
雇用について
対話から生まれるお客さまとのコミュニケーション
当社は、お客さまとのファーストコンタクトは
「明るい笑顔
地域に役立つ雇用確保
と元気なあいさつから」
をスローガンに、お客さまとのコ
安定した雇用施策を図るために地域のハローワークや大
ミュニケーションを実践しています。
学、高校、シルバー人材センターなど関係諸機関との情報
「おはようございます、こんにちは、こんばんは」
を第一声
交換を常態的に行い、連携を密にしています。
とし、続いて自分たちの言葉を添えることが
「西脇ロイヤル
また従業員定着対策として福利厚生面での充実や教育・
ホテル流」
です。その中からお客さまのご要望やご意見、ご
訓練制度の整備にも積極的に取り組んでいます。
希望をお伺いし、察知し、感謝の気持ちを表現して対応させ
ていただいています。
清掃活動
5
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
6
3
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
4
CSR 経営の基盤
CSR 経営の基盤
経営ビジョン
大 和ハウスグループCSR指針
大和ハウスグループの理念体系は、企業理念(社是)、
心を、つなごう
経営ビジョン、社員憲章の3つで構成されています。その
私たちは
1. 独自技術・ノウハウにより事業を通じて
社会に貢献する。
CSR理念体系
トップコミットメント
明るい笑顔とあいさつで最高のおもてなしを実現、
安らぎの空間と感動を
提供することが私たちの目標です
理念体系をもとにCSR指針を策定しています。
「人・街・暮らしの価値共創グループ」
として、
お客様と共に
企業理念
(社是)
グループの根幹を成す考え方であり、
将来にわたって私たちが
共有していくものです。
時代に必要とされる存在となるために
打ち出したグループの方針であり、
各々の事業において実践すべきものです。
経 営ビジョン
私たちの行動の指針であり、
日々の活動において
常に意識しているものです。
社員憲章
新たな価値を創り、活かし、高め、
CSRを推進する組織体制について
2. ステークホルダー (利害関係者)との関わりや対
話を通じて当社に対する要請を理解し、企業市民
としてそれに応えるよう努める。
3. 企業倫理・人権・コンプライアンスの確立に努める
冨山 秀明
当社はお客さまに
「やすらぎの空間と感動」
を提供するホ
テルの運営を通じ、社会や地域との共生を目指しています。
誠実で実直な運営を積み重ねながらの貢献も私たちの使
命であることは言うまでもありません。
運営の2本の柱である
「料理とヒューマンサービス」
につ
いてはお客さまに感動をしていただくことが大前提。知恵と
工夫を結集して作り上げたサービス
(商品)
を提供すること
直結すること
一. 近代化設備と良心的にして誠意にもとづく
ろうどう
労仂の生んだ商品は社会全般に貢献すること
一. 我々の企業は
我々役職員全員の一糸乱れざる
また、地域環境の保全や整備への取り組みも積極的に行
団結とたゆまざる努力によってのみ発展すること
なっています。エコ商品の使用や取り扱いはもとより、近隣
市町と協調しながら会社を挙げて参画をしています。
一. 我々は相互に信頼し協力すると共に
せいせい
だ いどう
まいおう
生々発展への大道を邁往すること
企業情報
活動を推進、展開しています。
うこととしています。構成委員は各課の責任者を選任し、す
毎年の行事として地元ロータリークラブ協賛イベントとし
ています。
べての従業員に対して情報を伝達・収集することができる、
て地域の皆さまが出演される
「西脇シティ チャリティミュー
また、大和ハウス工業本社のCSR部、プロパティマネジ
風通しの良い組織づくりを目指しています。
ジックフェスタ」
やグランドホールを活用した
「夏のこども祭」
永遠の信頼を育みます。
コーポレートガバナンスについて
私たち大和ハウスグループは、
私たちは、
「人・街・暮らしの価値共創グループ」
の
社員として
事業を通じて社会と共にあること、
コーポレートガバナンスを機能させる体制の確立
そして商品やサービスを通じ、
暮らす人と共にあること。
大和ハウス工業本社プロパティマネジメント室の協力の
この「共創共生」の姿勢を持ち続け、
もと社長が主催し、マネージャー職以上が出席する会社の
誠実に社会と向き合うことが大切であると考えています。
決定機関「幹部会」
を月2回開催。組織内の重要事項や問題
を開催しています。
タイムリーな問題発生認知
現状では地域社会での活動が中心になっていますが、今
後は、活動内容のレベルアップや継続性を高めて幅広い活
動が実現できるよう推進をしていきます。
部門で起こった社内外のリスク情報や安全・衛生面での懸
案事項など
「問題発生報告書」
を即時に作成し、リスク管理
委員に報告しています。この報告をもとにリスク管理委員
会において検討や検証を行い問題解決をし、事故の未然防
止対策を講じています。
点、監査すべき内容について検証や検討を行い、必要に応
じ、周知徹底を図っています。
一. 品質、技術、情報力の向上に努め、
大和ハウスグループCSR自己評価指標の6つの視点
環境に配慮した安全で確かな商品、
企 業
の視点
CSR自己評価指標は、重視する6つの視点に立ち、大和
リスク再発防止活動
ハウスグループのCSR活動の成果を測定し、改善し続ける
リスク管理委員会(社長が委員長・毎月1回開催)
を開催。
ため、2006年度に大和ハウス工業で導入を開始。2012
一. 誠意をもってお客様と向き合い、
感動と喜びを分かち合います。
現場の生の声を反映させた
「問題発生報告書」
をもとに問
年度からは、グループ会社でも導入・活用しています。
お客さま
題点を検証し、リスクの再発防止に努めています。
の視点
常に深き反省と責任を重んじ
積極的相互批判を通じて
人権啓発委員会・リスク管理委員会は社長が委員長を担
理課が行っています。活動は従業員全員の参画を原則とし
社長を委員長とするリスク管理委員会を毎月開催し、各
安らぎとくつろぎの空間を提供します。
としています。
検討などは幹部社員が担い、取りまとめは事務局である管
喜びを分かち合えるパートナーとなって、
企 業 理 念( 社 是 )
一. 企業の前進は先づ従業員の生活環境の確立に
当社の社会貢献活動は、地域との「共創共生」
を合言葉に
活動の実現を目指しています。
社員憲章
一. 事業を通じて人を育てること
∼小さな「和」から大きな「和」へ∼
メント室とも連携を密にしながら情報を交換し、より高度な
生涯にわたり
事業を通じた社会への貢献について
全員参加型リスクマネジメント
当社では、全体の指揮は社長が行い、活動方針や施策の
西脇ロイヤルホテル株式会社
代表取締役社長
コンプライアンス、
リスクマネジメントについて
全員でつなぐCSR推進活動
人が心豊かに生きる社会の実現を目指します。
そして、お客様一人ひとりとの絆を大切にし、
社 会 との共創共生
また、お取引先とは毎年6月に連絡会を開催。当社との情
社 会
一. 社会規範に基づく公明正大な行動により、
報交換も併せて行っています。そして人権研修も開催スケ
ジュールをもとに実施をしていきます。
社会的評価を高め、
企業価値の向上に努めます。
株主
従 業員
の視点
環 境
夏のこども祭の様子
会社概要(2013年3月31日現在)
本社所在地
〒677−0015
公正であることに努め、
兵庫県西脇市西脇991番地
設立年月日
2012年2月1日
事 業 内 容
ホテル経営及びホテル運営受託事業
従 業 員 数
83名
(2013年4月現在)
売
上
高
358百万円
(2013年3月期)
資
本
金
5,000万円
ホームページ
大和ハウス
グループ
一. 感謝の気持ちを忘れず、
取引先と共に成長・発展を図ります。
取引先
の視点
取引先
ミュージックフェスタ
お客さま
株 主
一. 仕事を通じて
自らの成長と幸せを追求します。 従業員 の視点
http://www.nishiwaki-royalhotel.jp
一.「共創共生」
を基本姿勢に、
心豊かに生きる暮らしと
社会の実現を目指します。
1
社会
の視点
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
お客
との共創共生
さま
取引先 との共創共生
従業員 との共創共生
地域社会における社会貢献について
お客さま満足度向上にむけた取り組み
調達先との関係
地元密着型社会貢献活動
お客さま満足度向上に向けた取り組み
お取引先はビジネスパートナー
地域に密着し、地域の方々と交流を図りながら社会貢献活
原点はお客さまの「生の声」
です。ウェブサイト、客室、レ
お客さまや社会から認知され、高い評価をいただくため
人権尊重への関心と意識の高揚のために
「人権研修」
を
動に参画。従業員の経験や知識・技術を活かしています。
ストランでのアンケートやご利用時にいただいたお客さま
の商品づくりに取り組み、提供をするためにはお取引先と
はじめとするCSR推進活動に積極的に取り組んでいます。
近隣の中・高校へ料理教室やマナー講習の講師派遣や
のご意見は当社の大切な財産です。ご意見の一つひとつを
の健全な関係は不可欠です。お互いに公平な立場から商
人権に対する正しい知識を持つために、全従業員を対象と
テーブルマナープランの提供、会社近隣の環境整備(ゴミ
真摯に受け止め、吟味し、検証して丁寧に対応をさせていた
品に関する情報交換などを積極的に行い、お客さま目線の
した人権研修を実施しており、2012年度は75名(94%)
収集など)
などを自主的に行っています。
人権尊重
「少しの勇気」が支える人権尊重
だいています。
提案やご意見を頂くなど、切磋琢磨することを重要視して
が受講しました。こういった社内研修などを通じて、さまざ
また、毎年6月には地元中学生・高校生を対象とした
「トラ
新会社による運営開始2年目を向かえ、当社は原点に立
います。
まな人権問題に触れ、差別のない社会を目指します。
イやるウィーク」
にボランティア企業として参画し、生徒の職
ち返りお客さまに感動していただくために、社会人としての
場体験の機会を提供して、指導や支援を行っています。
基本的なマナー、素養を学びなおす
「マインド研修」
を定期
開催しています。
品質への取り組み
ホテルブランドを維持するための品質確保
2
健康への配慮
従業員の健康への配慮
お客さまへ迷惑をおかけしないため、そして従業員の健
康管理のために入退館時の
「手洗いとうがいの励行」
を義務
付けています。お取引先にも協力をしていただき、徹底した
気配りのおもてなし、清潔で居心地のよい快適な空間、
予防行動を実践。
そして華やかで季節感があり、新鮮な食材を使った
「うまい」
また毎月開催している安全衛生委員会においても産業医
料理。これが当社が運営しているホテルの目指す商品です。
の先生に出席をいただき、衛生管理に関しての指導を受け
ながら健康意識の向上に努めています。
お客さまとのリレーションシップ
雇用について
対話から生まれるお客さまとのコミュニケーション
当社は、お客さまとのファーストコンタクトは
「明るい笑顔
地域に役立つ雇用確保
と元気なあいさつから」
をスローガンに、お客さまとのコ
安定した雇用施策を図るために地域のハローワークや大
ミュニケーションを実践しています。
学、高校、シルバー人材センターなど関係諸機関との情報
「おはようございます、こんにちは、こんばんは」
を第一声
交換を常態的に行い、連携を密にしています。
とし、続いて自分たちの言葉を添えることが
「西脇ロイヤル
また従業員定着対策として福利厚生面での充実や教育・
ホテル流」
です。その中からお客さまのご要望やご意見、ご
訓練制度の整備にも積極的に取り組んでいます。
希望をお伺いし、察知し、感謝の気持ちを表現して対応させ
ていただいています。
清掃活動
5
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
6
3
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
4
CSR 経営の基盤
CSR 経営の基盤
経営ビジョン
大 和ハウスグループCSR指針
大和ハウスグループの理念体系は、企業理念(社是)、
心を、つなごう
経営ビジョン、社員憲章の3つで構成されています。その
私たちは
1. 独自技術・ノウハウにより事業を通じて
社会に貢献する。
CSR理念体系
トップコミットメント
明るい笑顔とあいさつで最高のおもてなしを実現、
安らぎの空間と感動を
提供することが私たちの目標です
理念体系をもとにCSR指針を策定しています。
「人・街・暮らしの価値共創グループ」
として、
お客様と共に
企業理念
(社是)
グループの根幹を成す考え方であり、
将来にわたって私たちが
共有していくものです。
時代に必要とされる存在となるために
打ち出したグループの方針であり、
各々の事業において実践すべきものです。
経 営ビジョン
私たちの行動の指針であり、
日々の活動において
常に意識しているものです。
社員憲章
新たな価値を創り、活かし、高め、
CSRを推進する組織体制について
2. ステークホルダー (利害関係者)との関わりや対
話を通じて当社に対する要請を理解し、企業市民
としてそれに応えるよう努める。
3. 企業倫理・人権・コンプライアンスの確立に努める
冨山 秀明
当社はお客さまに
「やすらぎの空間と感動」
を提供するホ
テルの運営を通じ、社会や地域との共生を目指しています。
誠実で実直な運営を積み重ねながらの貢献も私たちの使
命であることは言うまでもありません。
運営の2本の柱である
「料理とヒューマンサービス」
につ
いてはお客さまに感動をしていただくことが大前提。知恵と
工夫を結集して作り上げたサービス
(商品)
を提供すること
直結すること
一. 近代化設備と良心的にして誠意にもとづく
ろうどう
労仂の生んだ商品は社会全般に貢献すること
一. 我々の企業は
我々役職員全員の一糸乱れざる
また、地域環境の保全や整備への取り組みも積極的に行
団結とたゆまざる努力によってのみ発展すること
なっています。エコ商品の使用や取り扱いはもとより、近隣
市町と協調しながら会社を挙げて参画をしています。
一. 我々は相互に信頼し協力すると共に
せいせい
だ いどう
まいおう
生々発展への大道を邁往すること
企業情報
活動を推進、展開しています。
うこととしています。構成委員は各課の責任者を選任し、す
毎年の行事として地元ロータリークラブ協賛イベントとし
ています。
べての従業員に対して情報を伝達・収集することができる、
て地域の皆さまが出演される
「西脇シティ チャリティミュー
また、大和ハウス工業本社のCSR部、プロパティマネジ
風通しの良い組織づくりを目指しています。
ジックフェスタ」
やグランドホールを活用した
「夏のこども祭」
永遠の信頼を育みます。
コーポレートガバナンスについて
私たち大和ハウスグループは、
私たちは、
「人・街・暮らしの価値共創グループ」
の
社員として
事業を通じて社会と共にあること、
コーポレートガバナンスを機能させる体制の確立
そして商品やサービスを通じ、
暮らす人と共にあること。
大和ハウス工業本社プロパティマネジメント室の協力の
この「共創共生」の姿勢を持ち続け、
もと社長が主催し、マネージャー職以上が出席する会社の
誠実に社会と向き合うことが大切であると考えています。
決定機関「幹部会」
を月2回開催。組織内の重要事項や問題
を開催しています。
タイムリーな問題発生認知
現状では地域社会での活動が中心になっていますが、今
後は、活動内容のレベルアップや継続性を高めて幅広い活
動が実現できるよう推進をしていきます。
部門で起こった社内外のリスク情報や安全・衛生面での懸
案事項など
「問題発生報告書」
を即時に作成し、リスク管理
委員に報告しています。この報告をもとにリスク管理委員
会において検討や検証を行い問題解決をし、事故の未然防
止対策を講じています。
点、監査すべき内容について検証や検討を行い、必要に応
じ、周知徹底を図っています。
一. 品質、技術、情報力の向上に努め、
大和ハウスグループCSR自己評価指標の6つの視点
環境に配慮した安全で確かな商品、
企 業
の視点
CSR自己評価指標は、重視する6つの視点に立ち、大和
リスク再発防止活動
ハウスグループのCSR活動の成果を測定し、改善し続ける
リスク管理委員会(社長が委員長・毎月1回開催)
を開催。
ため、2006年度に大和ハウス工業で導入を開始。2012
一. 誠意をもってお客様と向き合い、
感動と喜びを分かち合います。
現場の生の声を反映させた
「問題発生報告書」
をもとに問
年度からは、グループ会社でも導入・活用しています。
お客さま
題点を検証し、リスクの再発防止に努めています。
の視点
常に深き反省と責任を重んじ
積極的相互批判を通じて
人権啓発委員会・リスク管理委員会は社長が委員長を担
理課が行っています。活動は従業員全員の参画を原則とし
社長を委員長とするリスク管理委員会を毎月開催し、各
安らぎとくつろぎの空間を提供します。
としています。
検討などは幹部社員が担い、取りまとめは事務局である管
喜びを分かち合えるパートナーとなって、
企 業 理 念( 社 是 )
一. 企業の前進は先づ従業員の生活環境の確立に
当社の社会貢献活動は、地域との「共創共生」
を合言葉に
活動の実現を目指しています。
社員憲章
一. 事業を通じて人を育てること
∼小さな「和」から大きな「和」へ∼
メント室とも連携を密にしながら情報を交換し、より高度な
生涯にわたり
事業を通じた社会への貢献について
全員参加型リスクマネジメント
当社では、全体の指揮は社長が行い、活動方針や施策の
西脇ロイヤルホテル株式会社
代表取締役社長
コンプライアンス、
リスクマネジメントについて
全員でつなぐCSR推進活動
人が心豊かに生きる社会の実現を目指します。
そして、お客様一人ひとりとの絆を大切にし、
社 会 との共創共生
また、お取引先とは毎年6月に連絡会を開催。当社との情
社 会
一. 社会規範に基づく公明正大な行動により、
報交換も併せて行っています。そして人権研修も開催スケ
ジュールをもとに実施をしていきます。
社会的評価を高め、
企業価値の向上に努めます。
株主
従 業員
の視点
環 境
夏のこども祭の様子
会社概要(2013年3月31日現在)
本社所在地
〒677−0015
公正であることに努め、
兵庫県西脇市西脇991番地
設立年月日
2012年2月1日
事 業 内 容
ホテル経営及びホテル運営受託事業
従 業 員 数
83名
(2013年4月現在)
売
上
高
358百万円
(2013年3月期)
資
本
金
5,000万円
ホームページ
大和ハウス
グループ
一. 感謝の気持ちを忘れず、
取引先と共に成長・発展を図ります。
取引先
の視点
取引先
ミュージックフェスタ
お客さま
株 主
一. 仕事を通じて
自らの成長と幸せを追求します。 従業員 の視点
http://www.nishiwaki-royalhotel.jp
一.「共創共生」
を基本姿勢に、
心豊かに生きる暮らしと
社会の実現を目指します。
1
社会
の視点
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
お客
との共創共生
さま
取引先 との共創共生
従業員 との共創共生
地域社会における社会貢献について
お客さま満足度向上にむけた取り組み
調達先との関係
地元密着型社会貢献活動
お客さま満足度向上に向けた取り組み
お取引先はビジネスパートナー
地域に密着し、地域の方々と交流を図りながら社会貢献活
原点はお客さまの「生の声」
です。ウェブサイト、客室、レ
お客さまや社会から認知され、高い評価をいただくため
人権尊重への関心と意識の高揚のために
「人権研修」
を
動に参画。従業員の経験や知識・技術を活かしています。
ストランでのアンケートやご利用時にいただいたお客さま
の商品づくりに取り組み、提供をするためにはお取引先と
はじめとするCSR推進活動に積極的に取り組んでいます。
近隣の中・高校へ料理教室やマナー講習の講師派遣や
のご意見は当社の大切な財産です。ご意見の一つひとつを
の健全な関係は不可欠です。お互いに公平な立場から商
人権に対する正しい知識を持つために、全従業員を対象と
テーブルマナープランの提供、会社近隣の環境整備(ゴミ
真摯に受け止め、吟味し、検証して丁寧に対応をさせていた
品に関する情報交換などを積極的に行い、お客さま目線の
した人権研修を実施しており、2012年度は75名(94%)
収集など)
などを自主的に行っています。
人権尊重
「少しの勇気」が支える人権尊重
だいています。
提案やご意見を頂くなど、切磋琢磨することを重要視して
が受講しました。こういった社内研修などを通じて、さまざ
また、毎年6月には地元中学生・高校生を対象とした
「トラ
新会社による運営開始2年目を向かえ、当社は原点に立
います。
まな人権問題に触れ、差別のない社会を目指します。
イやるウィーク」
にボランティア企業として参画し、生徒の職
ち返りお客さまに感動していただくために、社会人としての
場体験の機会を提供して、指導や支援を行っています。
基本的なマナー、素養を学びなおす
「マインド研修」
を定期
開催しています。
品質への取り組み
ホテルブランドを維持するための品質確保
2
健康への配慮
従業員の健康への配慮
お客さまへ迷惑をおかけしないため、そして従業員の健
康管理のために入退館時の
「手洗いとうがいの励行」
を義務
付けています。お取引先にも協力をしていただき、徹底した
気配りのおもてなし、清潔で居心地のよい快適な空間、
予防行動を実践。
そして華やかで季節感があり、新鮮な食材を使った
「うまい」
また毎月開催している安全衛生委員会においても産業医
料理。これが当社が運営しているホテルの目指す商品です。
の先生に出席をいただき、衛生管理に関しての指導を受け
ながら健康意識の向上に努めています。
お客さまとのリレーションシップ
雇用について
対話から生まれるお客さまとのコミュニケーション
当社は、お客さまとのファーストコンタクトは
「明るい笑顔
地域に役立つ雇用確保
と元気なあいさつから」
をスローガンに、お客さまとのコ
安定した雇用施策を図るために地域のハローワークや大
ミュニケーションを実践しています。
学、高校、シルバー人材センターなど関係諸機関との情報
「おはようございます、こんにちは、こんばんは」
を第一声
交換を常態的に行い、連携を密にしています。
とし、続いて自分たちの言葉を添えることが
「西脇ロイヤル
また従業員定着対策として福利厚生面での充実や教育・
ホテル流」
です。その中からお客さまのご要望やご意見、ご
訓練制度の整備にも積極的に取り組んでいます。
希望をお伺いし、察知し、感謝の気持ちを表現して対応させ
ていただいています。
清掃活動
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Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
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3
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
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CSR 経営の基盤
CSR 経営の基盤
経営ビジョン
大 和ハウスグループCSR指針
大和ハウスグループの理念体系は、企業理念(社是)、
心を、つなごう
経営ビジョン、社員憲章の3つで構成されています。その
私たちは
1. 独自技術・ノウハウにより事業を通じて
社会に貢献する。
CSR理念体系
トップコミットメント
明るい笑顔とあいさつで最高のおもてなしを実現、
安らぎの空間と感動を
提供することが私たちの目標です
理念体系をもとにCSR指針を策定しています。
「人・街・暮らしの価値共創グループ」
として、
お客様と共に
企業理念
(社是)
グループの根幹を成す考え方であり、
将来にわたって私たちが
共有していくものです。
時代に必要とされる存在となるために
打ち出したグループの方針であり、
各々の事業において実践すべきものです。
経 営ビジョン
私たちの行動の指針であり、
日々の活動において
常に意識しているものです。
社員憲章
新たな価値を創り、活かし、高め、
CSRを推進する組織体制について
2. ステークホルダー (利害関係者)との関わりや対
話を通じて当社に対する要請を理解し、企業市民
としてそれに応えるよう努める。
3. 企業倫理・人権・コンプライアンスの確立に努める
冨山 秀明
当社はお客さまに
「やすらぎの空間と感動」
を提供するホ
テルの運営を通じ、社会や地域との共生を目指しています。
誠実で実直な運営を積み重ねながらの貢献も私たちの使
命であることは言うまでもありません。
運営の2本の柱である
「料理とヒューマンサービス」
につ
いてはお客さまに感動をしていただくことが大前提。知恵と
工夫を結集して作り上げたサービス
(商品)
を提供すること
直結すること
一. 近代化設備と良心的にして誠意にもとづく
ろうどう
労仂の生んだ商品は社会全般に貢献すること
一. 我々の企業は
我々役職員全員の一糸乱れざる
また、地域環境の保全や整備への取り組みも積極的に行
団結とたゆまざる努力によってのみ発展すること
なっています。エコ商品の使用や取り扱いはもとより、近隣
市町と協調しながら会社を挙げて参画をしています。
一. 我々は相互に信頼し協力すると共に
せいせい
だ いどう
まいおう
生々発展への大道を邁往すること
企業情報
活動を推進、展開しています。
うこととしています。構成委員は各課の責任者を選任し、す
毎年の行事として地元ロータリークラブ協賛イベントとし
ています。
べての従業員に対して情報を伝達・収集することができる、
て地域の皆さまが出演される
「西脇シティ チャリティミュー
また、大和ハウス工業本社のCSR部、プロパティマネジ
風通しの良い組織づくりを目指しています。
ジックフェスタ」
やグランドホールを活用した
「夏のこども祭」
永遠の信頼を育みます。
コーポレートガバナンスについて
私たち大和ハウスグループは、
私たちは、
「人・街・暮らしの価値共創グループ」
の
社員として
事業を通じて社会と共にあること、
コーポレートガバナンスを機能させる体制の確立
そして商品やサービスを通じ、
暮らす人と共にあること。
大和ハウス工業本社プロパティマネジメント室の協力の
この「共創共生」の姿勢を持ち続け、
もと社長が主催し、マネージャー職以上が出席する会社の
誠実に社会と向き合うことが大切であると考えています。
決定機関「幹部会」
を月2回開催。組織内の重要事項や問題
を開催しています。
タイムリーな問題発生認知
現状では地域社会での活動が中心になっていますが、今
後は、活動内容のレベルアップや継続性を高めて幅広い活
動が実現できるよう推進をしていきます。
部門で起こった社内外のリスク情報や安全・衛生面での懸
案事項など
「問題発生報告書」
を即時に作成し、リスク管理
委員に報告しています。この報告をもとにリスク管理委員
会において検討や検証を行い問題解決をし、事故の未然防
止対策を講じています。
点、監査すべき内容について検証や検討を行い、必要に応
じ、周知徹底を図っています。
一. 品質、技術、情報力の向上に努め、
大和ハウスグループCSR自己評価指標の6つの視点
環境に配慮した安全で確かな商品、
企 業
の視点
CSR自己評価指標は、重視する6つの視点に立ち、大和
リスク再発防止活動
ハウスグループのCSR活動の成果を測定し、改善し続ける
リスク管理委員会(社長が委員長・毎月1回開催)
を開催。
ため、2006年度に大和ハウス工業で導入を開始。2012
一. 誠意をもってお客様と向き合い、
感動と喜びを分かち合います。
現場の生の声を反映させた
「問題発生報告書」
をもとに問
年度からは、グループ会社でも導入・活用しています。
お客さま
題点を検証し、リスクの再発防止に努めています。
の視点
常に深き反省と責任を重んじ
積極的相互批判を通じて
人権啓発委員会・リスク管理委員会は社長が委員長を担
理課が行っています。活動は従業員全員の参画を原則とし
社長を委員長とするリスク管理委員会を毎月開催し、各
安らぎとくつろぎの空間を提供します。
としています。
検討などは幹部社員が担い、取りまとめは事務局である管
喜びを分かち合えるパートナーとなって、
企 業 理 念( 社 是 )
一. 企業の前進は先づ従業員の生活環境の確立に
当社の社会貢献活動は、地域との「共創共生」
を合言葉に
活動の実現を目指しています。
社員憲章
一. 事業を通じて人を育てること
∼小さな「和」から大きな「和」へ∼
メント室とも連携を密にしながら情報を交換し、より高度な
生涯にわたり
事業を通じた社会への貢献について
全員参加型リスクマネジメント
当社では、全体の指揮は社長が行い、活動方針や施策の
西脇ロイヤルホテル株式会社
代表取締役社長
コンプライアンス、
リスクマネジメントについて
全員でつなぐCSR推進活動
人が心豊かに生きる社会の実現を目指します。
そして、お客様一人ひとりとの絆を大切にし、
社 会 との共創共生
また、お取引先とは毎年6月に連絡会を開催。当社との情
社 会
一. 社会規範に基づく公明正大な行動により、
報交換も併せて行っています。そして人権研修も開催スケ
ジュールをもとに実施をしていきます。
社会的評価を高め、
企業価値の向上に努めます。
株主
従 業員
の視点
環 境
夏のこども祭の様子
会社概要(2013年3月31日現在)
本社所在地
〒677−0015
公正であることに努め、
兵庫県西脇市西脇991番地
設立年月日
2012年2月1日
事 業 内 容
ホテル経営及びホテル運営受託事業
従 業 員 数
83名
(2013年4月現在)
売
上
高
358百万円
(2013年3月期)
資
本
金
5,000万円
ホームページ
大和ハウス
グループ
一. 感謝の気持ちを忘れず、
取引先と共に成長・発展を図ります。
取引先
の視点
取引先
ミュージックフェスタ
お客さま
株 主
一. 仕事を通じて
自らの成長と幸せを追求します。 従業員 の視点
http://www.nishiwaki-royalhotel.jp
一.「共創共生」
を基本姿勢に、
心豊かに生きる暮らしと
社会の実現を目指します。
1
社会
の視点
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
お客
との共創共生
さま
取引先 との共創共生
従業員 との共創共生
地域社会における社会貢献について
お客さま満足度向上にむけた取り組み
調達先との関係
地元密着型社会貢献活動
お客さま満足度向上に向けた取り組み
お取引先はビジネスパートナー
地域に密着し、地域の方々と交流を図りながら社会貢献活
原点はお客さまの「生の声」
です。ウェブサイト、客室、レ
お客さまや社会から認知され、高い評価をいただくため
人権尊重への関心と意識の高揚のために
「人権研修」
を
動に参画。従業員の経験や知識・技術を活かしています。
ストランでのアンケートやご利用時にいただいたお客さま
の商品づくりに取り組み、提供をするためにはお取引先と
はじめとするCSR推進活動に積極的に取り組んでいます。
近隣の中・高校へ料理教室やマナー講習の講師派遣や
のご意見は当社の大切な財産です。ご意見の一つひとつを
の健全な関係は不可欠です。お互いに公平な立場から商
人権に対する正しい知識を持つために、全従業員を対象と
テーブルマナープランの提供、会社近隣の環境整備(ゴミ
真摯に受け止め、吟味し、検証して丁寧に対応をさせていた
品に関する情報交換などを積極的に行い、お客さま目線の
した人権研修を実施しており、2012年度は75名(94%)
収集など)
などを自主的に行っています。
人権尊重
「少しの勇気」が支える人権尊重
だいています。
提案やご意見を頂くなど、切磋琢磨することを重要視して
が受講しました。こういった社内研修などを通じて、さまざ
また、毎年6月には地元中学生・高校生を対象とした
「トラ
新会社による運営開始2年目を向かえ、当社は原点に立
います。
まな人権問題に触れ、差別のない社会を目指します。
イやるウィーク」
にボランティア企業として参画し、生徒の職
ち返りお客さまに感動していただくために、社会人としての
場体験の機会を提供して、指導や支援を行っています。
基本的なマナー、素養を学びなおす
「マインド研修」
を定期
開催しています。
品質への取り組み
ホテルブランドを維持するための品質確保
2
健康への配慮
従業員の健康への配慮
お客さまへ迷惑をおかけしないため、そして従業員の健
康管理のために入退館時の
「手洗いとうがいの励行」
を義務
付けています。お取引先にも協力をしていただき、徹底した
気配りのおもてなし、清潔で居心地のよい快適な空間、
予防行動を実践。
そして華やかで季節感があり、新鮮な食材を使った
「うまい」
また毎月開催している安全衛生委員会においても産業医
料理。これが当社が運営しているホテルの目指す商品です。
の先生に出席をいただき、衛生管理に関しての指導を受け
ながら健康意識の向上に努めています。
お客さまとのリレーションシップ
雇用について
対話から生まれるお客さまとのコミュニケーション
当社は、お客さまとのファーストコンタクトは
「明るい笑顔
地域に役立つ雇用確保
と元気なあいさつから」
をスローガンに、お客さまとのコ
安定した雇用施策を図るために地域のハローワークや大
ミュニケーションを実践しています。
学、高校、シルバー人材センターなど関係諸機関との情報
「おはようございます、こんにちは、こんばんは」
を第一声
交換を常態的に行い、連携を密にしています。
とし、続いて自分たちの言葉を添えることが
「西脇ロイヤル
また従業員定着対策として福利厚生面での充実や教育・
ホテル流」
です。その中からお客さまのご要望やご意見、ご
訓練制度の整備にも積極的に取り組んでいます。
希望をお伺いし、察知し、感謝の気持ちを表現して対応させ
ていただいています。
清掃活動
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Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
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Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
Nishiwaki Royal Hotel CSR Report 2013
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www.royal-hc.co.jp/
兵庫県西脇市西脇991 〒677-0015 Tel 0795-23-2000(代表)
※この「エンドレスハート」は、日本およびその他の国における登録商標または商標です。© Copyright 2013 DAIWA HOUSE INDUSTRY CO., LTD. All rights reserved.
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