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スノーモビルの 仕様

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スノーモビルの 仕様
スノーモビルの
仕様
クラス名称
SJクラス
排気量範囲
2ストローク
ゼッケンカラー
4ストローク
黒地に白文字
1∼1
2
5 以下
5
0
0 以下
1
0
0
0 以下
S2クラス
6
0
0以下
S1クラス
オープン
オープン
A級
青地に白文字
B級
白地に黒文字
スーパークラス
オープン
オープン
赤地に白文字
S3クラス
1
2
0
0以下
出場車両
1) 車両は MFJ で公認されたもの。
2) 車両は国内競技規則に示されているすべての条項に適
合していること。
3) 公認された型式(モデル)であることは、参加者に証
明の義務がある。型式の判明できない車両は公認車両
と認められない。
4) 承認競技会においては大会特別規則によるが、以下の
安全基準を満たすものとする。
車両の安全基準(すべての部門に適用)
スノーモビルレースに出場する車両は、次の安全基準を満
たしていなければならず、この基準を満たさない場合、基準
に合致させるための改造が義務づけられる。
1) エンジン自動停止装置(ティザースイッチ)
ライダーが走行中車両から離れた場合にエンジンが
自動的に停止する装置を装着していなければならない。
走行も含む)で有効に働く状態でなければならない。
自動停止装置はレース全区間(公式練習、パドック
本基準に違反したライダーは失格とする。
−2
2−
2) 排気管及び消音器
車両は規定の音量規制値を満たしていなければなら
ない。
いなくてはならない。
排気消音器はボディー側面より突出してはならない。
排気管は、シュラウドまたは車体内部に収められて
車両には有効かつ外見で判断し得る市販の消音器が
装着されていなければならない。
3) スノーフラップ
トラック最後端より後ろに有効なものを必ず装着し、
公認時の形状を維持しなくてはならない。
4) スロットル
スロットルは手を離した時に自動的に、スムーズに閉
じるものでなくてはならない。
5) ドライブガード
ドライブガードは車両公認時のものでなくてはならず、
改造、変更、取りはずしは認められない。
6) シュラウド
シュラウドを外してはならず、レース中に外れるこ
とのないよう、しっかりと固定されていなくてはなら
ない。
7) スキー
先端に弓形ガードを装置するなど安全を十分に確保
しなくてはならない。
スキーランナーは各スキーに1本ずつの丸棒(断面
は円型)で、溝や突起がなく、かつスキーの強度を維
持させる形状でなくてはならない。スキースキンを取
りつける場合であっても、スキーとスキーランナーの
間に隙間を設けたり、ほかのプレート等をはさんでは
ならない。
超硬チップ(エッヂ)ランナーの使用は禁止される。
スキー側面は、R形状に丸められなくてはならない。
スキースキン(スキー底部の樹脂版の取り付けは認
められるが、しっかりと固定されていなくてはならな
い。またスキースキンがスキーの幅を越える場合は、
−2
3−
側面に安全に丸められていなくてはならない。
8) トラック(キャタピラ)
本体はゴム製でなくてはならない。
トラックに対してはいかなるものも付加してはなら
ない。
他機種のトラックを取つけることはできない。
トラックを逆方向に取りつけることはできない。
9) ブレーキ
車両にはトラックに作動する、有効なブレーキが装備さ
れていなくてはならない。
10) コントロールレバー
すべてのハンドルレバー類は(ブレーキ、スロットル等)
は、端部が丸くなっていなくてはならない。
11) 改造・変更の義務
下記部品の取り外しが義務づけられる。
灯火器のレンズの取り外し。(取り外さない場合飛
散防止を施すこと)
保安部品(バックミラー、シールド、車両番号標、
キャリア類)の取り外し。アシスタントグリップは取
りはずさなくてもよい。
12) 音量
音量は下記の条件を満たしていなくてはならない。
音量は、FIM 測定方式で1
0
4db/A 以内(ただし、
パワーベルトを直結してある場合は、最大1
2
0db/A
となる。)以内でなければならない。これを上回る車
両の出場は一切認められない。
◆音量測定の方法
Vベルトは外さない(最大120dB/A 以下)
測定のためのマイク位置は排気管後端と同じ高さで排気
管から5
0離れた所でかつ、排気管後端の中心線から4
5°
に設置する。これは少なくとも地上2
0以上でなくては
ならないが、不可能な場合は4
5°
上方で測定しても良い。
測定の最中、ギヤボックスにニュートラルが無いマシン
は、スタンドに乗せた状態で測定する。
ライダーはエンジンを回転させ、規定の回転数に達する
−2
4−
まで、回転を徐々に上げていかなくてならない。(測定
回転数6,
0
0
0RPM)
レース後の音量測定では、1dB/A の誤差が認められる。
測定は当規則によって行われ、測定対象車、測定の時期
は競技監督が決定することができる。
◆測定場所
音が反響しない場所で測定する(壁、テント内等の反響
に注意する。)
測定場所の雪面をよく踏み固める。
※全日本選手権の音量測定について
スーパークラスは全車音量測定を実施する。
競技監督の判断で全クラスの車両保管時に上位入賞1∼
6位の音量測定を実施する場合がある。
車両の改造限度
スポーツ部門、モディファイ部門においては下記部分の変
更が認められる。前述の車両の安全基準と解釈が異なる部分
は、下記改造限度の解釈が優先される。
1.スポーツ部門の仕様
公認車両に対して下記事項の仕様変更ができる。
ここに明記されていない部分は、すべて車両公認時のも
のでなければならない。
(仕様変更、改造とは各部の寸法の改造、形状の変更、
軽量化を指す)
点火プラグは変更することができる。
Vベルトは変更することができる。
バッテリーは取り外すことができる。
セルモーター、
セル用ギヤは取りはずすことができる。
キャブレター内のジェット類は変更することができる。
スキーはその他の公認車両に装着されたものに交換
することができる。
着されたものに交換することができる。
サスペンションスプリングはその他の公認車両に装
ドライブチェーン、スプロケットは変更することが
できる。
−2
5−
ヘッドライトボディーは取り外すことができるが、
外した場合の穴は完全にふさがなければならない。
2.モディファイ部門の仕様
公認車両に対して下記事項の仕様変更ができる。
ここに明記されていない部分は、すべて車両公認時のもの
でなければならない。
(仕様変更、改造とは各部の寸法の改造、形状の変更、
軽量化を指す。)
点火プラグは変更することができる。
Vベルトは変更することができる。
バッテリーは取り外すことができる。
セルモーター、セル用ギヤは取り外すことができる。
エンジン
エンジンパーツの研磨、及び軽量化をすることができ
るが、クランクケース本体、クランクシャフトアッセ
ンブリーは改造、変更することはできない。
シリンダーの切削によるポートタイミングとポートエ
リアの変更、シリンダーヘッドの切削による圧縮比、
燃焼室の形状変更ができる。
ピストン、ピストンリングは改造、変更することがで
きる。
排気量がそのクラスの制限を越えなければ、直径0.
5
を最大としてボアを拡大することができる。
ギヤレシオ、スプロケットは改造、変更することが
できる。
改造、変更することができる。
排気システムは変更することはできない。
エキゾーストパイプ、サイレンサー及びその配列は
キャブレターは改造、変更することができるが、吸
コントロールレバー類及びケーブル、マスターシリ
ンダー、キャリパー、ブレーキパッドまたはシュー、
ブレーキホースは改造、変更することができる。
ハンドルバーは、その車両以外の公認車両のもの(二
輪車用を含む)に変更することができ、かつ切削によ
りハンドル幅の変更はできるが、このハンドル幅変更
−2
6−
以外に形状の変更は認められない。ハンドルバーパッ
ドを取りつけなければならない。ハンドルバーが公認
車両のものであることは、参加者に証明の義務がある。
ていること。
スキーは改造、変更ができるが、安全基準は満たし
トラック(キャタピラ)
トラックは変更できる。(モデファイクラスのみ)
ただし、トラック自体を改造したり、車体構造本体を
変更、改造してはならない。
サスペンション
フロントサスペンション、リヤサスペンションは改
造、変更ができるが、フレームの基本骨格の変更(寸
法変更、形状変更、軽量化を含む)が伴う改造は認め
られない。
フレームとはフレームコンプリートの公認時の状態
をいい、改造、変更は認められない。ただし、フレー
ムの補強、フレーム強度に影響のないブラケット類の
取り外し、及びリヤサスペンション取り付け位置(ピ
ボット部)変更のための新たな穴明けは認められる。
シュラウド
シュラウドに付属する部品、およびルーバー類は取
りはずすことができる。ただしエンジン回転部分、排
気管部分が露出されたり、直接手や足などが触れるこ
とのないよう処置されていなくてはならない。
エアーを導入するために通風孔を設けることができ
るが、直径1
0 を越える場合はメタルガーゼ(4
間
隔以下の金属網)でカバーするが、同等のルーバー構
造にしなくてはならない。
シュラウド・アッセンブリーは車両公認時と同等、
またはそれ以上の強度を保っていなければならず、改
造、部品の取り外しをした場合は必要に応じて補強を
しなくてはならない。
3.スーパークラスの仕様について
改造限度は従来の許可されているモディファイ部門の仕
−2
7−
様に加え下記の仕様の変更ができる。
(車両の安全基準は従来どおりとする。よって音量規制
値はVベルトをはずさない状態で最大1
2
0dB/A 以下と
する。)
エンジン本体(クランクケース)は車両公認時のも
のを使用しなければならないが、エンジン内部は自由
に改造できる。
排気システムも変更可)
てはならないが、改造は可能とする。
キャブレターは改造・変更することができる。(給
フレームは車両公認時のコンプリートを使用しなく
サスペンションは改造変更できるが安全基準を満た
していること。
−2
8−
2
0
0
4MFJ全日本スノーモビル選手権指定ゼッケンリスト
NO
1
2
3
4
5
6
7
8
9
1
0
1
1
1
2
13
1
4
1
5
1
6
1
7
1
8
1
9
2
0
2
1
2
2
2
3
2
4
2
5
2
6
2
7
2
8
2
9
3
0
3
1
スーパークラス
氏
名
松 田
智 典
戸 沢
真 司
川 越
清 貴
寺 崎
雅 史
日 野
義 克
熊 谷
聡 寛
橋 場
久 志
柴 田
敏 也
太 田
昭 徳
加 藤
憲 一
木 村
明 則
三 好
一 浩
佐 野
敏 之
粟 屋
智 博
成 田
大 昌
福 田
純 一
稲 葉
翔
永 倉
信 明
佐々木 雅 規
斎 藤
一 栄
佐 藤
誠一郎
秋 田
浩 幸
泉
実
佐 野
友 介
金 澤
巨 樹
古 坂
丈 二
久保田 洋 平
伊 藤
栄 治
戸 田
幸 廣
泉 澤
克 美
中 澤
裕 伺
A
NO
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
1
9
20
氏
黒 澤
松 野
信 平
大久保
沼 田
熊 谷
田 村
林
大 和
山 道
河 瀬
伊 賀
岩 本
坂 上
佐 藤
桜 庭
玉 井
笹 森
江 花
入 沢
級
名
直 也
元
竜 馬
攻
誠 司
寛 樹
俊 和
宏 典
長 武
徳 年
英 明
和 弘
直 也
敏 幸
学
研 児
峰 夫
健 彦
秀 一
英 美
−2
9−
B
NO
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
2
1
22
23
24
25
26
2
7
28
29
30
級
氏
名
古 澤
尚 児
七木田 信 也
伊 藤
禎 之
佐 藤
利 広
加 藤
圭 太
三 上
広 樹
菅 野
孝 徳
赤 石
輝 寿
中 木
健 太
谷 口
竜 次
太 田
秀 弥
佐 藤
恵 二
山 川
健 一
上 野
耕 平
平 野
敬 大
宮 田
和 男
三 上
貴 誉
庄 司
光 宏
松 山
卓
芝 崎
和 裕
三 上
僚 太
尾 藤
真 誠
本 田
政 利
佐 川
真 俊
戸 高
文 晴
大 槻
勝 一
岡 田
博 行
佐々木 堅太郎
平 野
敬 大
佐 藤
巧
MFJ スノーモビル公認車両
MFJ が主催または公認する競技会においては、この表に
ある MFJ に公認された車両を使用しなければならない。
SJクラス
1∼125cc まで
S3クラス
2ストローク50
0cc 以下
4ストローク1000cc 以下
S2クラス
2ストローク600cc 以下
4ストローク1200cc 以下
★スーパークラス、S1クラスにおいては、以下に記されて
いるどのクラス用に公認された車両でも使用することがで
きる。
2ストローク
(125cc 以下)
SV80
SV125E
2ストローク
(500cc 以下)
CS350(E)
S340
S250
ET250
ET300
ET340
GPX330
EC340
TXL340
S350T
S350DX
PZ480
PZ480ED
PZ480E
PZ480LT
PZ480SE
PZ500
PZ500LT
S440
SS440
GPX430
VT480E
VX500
VX500SX
VX500XTC
ZR500
−3
0−
FIRECAT500Sno-pro
ZR440Sno-Pro
Z440Sno-Pro(空冷)
FORMULA-SL
MXZ500-SP
MXZ
FormulaSLS
MXZ STD500
MXZX440LC
INDYSPORTS
INDYLITE
INDY340
INDYTRAIL
TXLINDY
INDYSuperSport
INDYXCFSP
INDY440PROXFAN
INDY500SP
INDY400
INDY-XCR440
INDY500EFI
INDY440XC
INDY440XCR
INDY500XCSP
INDY500XCSP
INDY500XCSP
INDY440PROX
2ストローク
(600cc 以下)
S540
EC540
EX570SX
EX570LT
SRX600S
EX570(E)
VX600(E・LT)
VX600XTC
VX600SX
VX600LT
VX600X
SX600R
FORMULA-Z
MXZ583
Formula
INDYXLTSpecial
INDYXCR600SP
INDY600XC
INDY600EDGEX
INDY600XCSP
2ストローク
(600cc 以上)
ZR800
ZR800EFI
Firecat700EFI Sno-Pro
715Sno-Pro
SRX700LT
SRX700S
SXviper
SXviperMountain
VX700SX
VX700LT
VX800(E-LT)
SX700R
SXV700ER
SXV700
MX-Z800
Indy800PROX
Indy800XC SP
Indy700XC
Indy700XCSP
IndySTORM
IndyUltraSPXSE
IndyUltraSP
MXZX800
ZR800EFI
Indy800PROX
INDY650
INDY650RXL
4ストローク
(1000cc 以下)
RX-1
RX-1MH
−3
1−
4ストローク
(1200cc 以下)
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