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WH-MT55 / WH-MT55-29 WH-MT55-F15 / WH-MT55
SI-4SE0A-003-00 機能を充分に発揮させるために、次のラインナップによる使用を推奨いたします。 安全の為に必ずお守りください モデルナンバー WH-MT55 / WH-MT55-F15 警告 ● WH-MT55/WH-MT55-29/WH-MT55-F15/WH-MT55-F15-29 はダウンヒル、フリーライド用に設計され ていませんので走行状況によりハブ取付軸に亀裂が入り結果、軸が折れて転倒し重傷を負ったり死亡 事故につながる恐れがあります。乗車前にハブ取付け軸に亀裂が無いかどうか十分確認し不具合を発見 した時は使用を中止してください 。 ● WH-MT55-F15/WH-MT55-F15-29 は、専用のフロントフォークおよび E-Thru との組み合わせでのみ ご使用になれます。それ以外のフロントフォークおよび固定軸との組み合わせでは、自転車の乗車中 に車輪が自転車からはずれ、重傷を負うことがあります。 ● 前車輪の固定方法と固定トルクはそれぞれの前サスペンションフォークによって異なります。前車輪 を前サスペンションフォークに取付ける際は必ず前サスペンションフォークの取扱い説明書に示して いる指示を守ってください。取扱いが適切でないと前車輪が脱落して重傷を負う恐れがあります。 ● 乗車前に車輪が固定されていることを確認してください。転倒して大怪我をすることがあります。 ● 乗車前にはスポークの折れ、ゆるみ、リム面のへこみ、キズ割れがないかどうか車輪を点検し、これ らの症状がある場合は使用しないでください。 ● 車輪はクロスカントリー用に設計されています。ダウンヒル用に使用されると車輪の変形、あるいは 破損により転倒の恐れがあります。 ● キャリパー、ローターはブレーキ操作により高温になりますので、乗車中、あるいは下車後すぐに触 れないでください。やけどを負う恐れがあります。ブレーキシステムの整備は温度が十分に下がった ことを確認してから行ってください。 ● ローター側に車輪脱着レバーがある場合はローターと干渉する恐れがあり危険 ですので干渉しない事を確認してください。 車輪脱着 ● 車輪脱着レバーの使用方法を誤りますと車輪の脱落等により重傷を負うことが レバー あります。 ローター ● 車輪はディスクブレーキ専用車輪です。リムブレーキには対応しません。 ● ディスクブレーキの取扱い説明書も十分にお読みください。 ● 製品を取付ける際は、必ず取扱い説明書等に示している指示を守ってください。 その際、シマノ純正部品の使用をお勧めします。またボルトやナット等が緩んだり、破損しますと突 然に転倒して重傷を負う場合があります。 ● 取扱い説明書はよくお読みになった後、大切に保管してください。 フリーホイール部の交換 WH-MT55-29 / WH-MT55-F15-29 クリンチャータイヤ 対応タイヤサイズ 26 × 1.5 ~ 2.25 ハブ軸を抜き取った後、フリーホイール部内のカセット取付ボルト を取り外し、フリーホイール部を交換してください。 フリーホイール部 カセット取付ボルト 29 × 1.5 ~ 2.25 リア最大ギア ご注意 : 36T このホイールは 8 段、9 段、10 段に対応しています。 WH-MT55 と WH-MT55-29 は、フロントチェーンホイール・インナーギア 22T とカセットスプロケット・ローギア 36T の 組み合わせではご利用いただけません。 チェーン、カセットスプロケットなどの組み合わせについてはテクニカルインフォメーションによりご確認ください。 分解 フリーホイール部の分解は、トラブルの原因となりますので行わな いでください。 締め付けトルク : 35 - 50 N·m {350 - 500 kgf・cm} 組立 カセット当り面間座 10mm 六角棒レンチ (TL-WR37) 仕様 メンテナンス モデルナンバー WH-MT55 / WH-MT55-F15 WH-MT55-29 / WH-MT55-F15-29 26" 29" リムサイズ リム幅 <WH-MT55-F15/WH-MT55-F15-29> 図のように分解できます。定期的に各部のグリスアップをしてください。 24.6 mm 対応ブレーキ ディスクブレーキ グリス塗布 DURA-ACE グリス (Y-04110000) ハブ体右側のカバーは 分解できません。 スポークの編み方 図のように編んでください。 グリス塗布 前用 DURA-ACE グリス (Y-04110000) 後用 WH-MT55-F15/WH-MT55-F15-29 ボール数 : 15 個 ボールサイズ : 3/16" 注意 〈組立〉 図のように軸パイプを取付け専用工具 (TL-HS21 と TL-HS22) を使用してロックナットを締め付けダブルロックしてください。 TL-HB15/16 を使用して玉当たり調整してください。 ● タイヤは表示されている適切な空気圧で使用してください。 ● 突然のパンクにより転倒等の恐れがありますので、リムには高圧に耐えうるリムテープを使用してく ださい。また一度車輪から取り外したリムテープの再使用もお勧めできません。再使用されると突然 のパンクにより転倒等の恐れがあります。 軸パイプ TL-HS22 ■ 慣らし運転 ● ディスクブレーキには慣らし運転期間があり、慣らし運転がすすむにつれブレーキ制動力が上がって いきますので、ブレーキの制動力増加に対し注意を払い順応してください。ブレーキパッドあるいは ローターを交換した場合も同様です。 F15 用 締付け 注意 ● シマノ製純正のスポーク、ニップルを使用してください。ハブ体のスポーク挿入部分を破損する恐れ があります。 ● 空気圧は、200kPa/29psi ~ 400kPa/58psi の範囲で使用してください。 ● 専用工具 (TL-FC36) でローター取付けリング脱着時、手がローター外周部に触れないよう注意してく ださい。手を切る恐れがありますので保護手袋を着用してください。 TL-HS21 前用 使用上の注意 ● ● ● ● 車輪の回転が重たくなった場合はグリスアップを行ってください。 ハブの内部には注油は行わないでください。グリスが流れ出します。 別売品の専用スポークレンチがあります。 初期ブレが出た場合か、使用開始から 1,000Km 走行を目安に認定店でのスポークテンション調整をお 勧めいたします。 ● リムの継ぎ目に塗られているエアシール剤が剥がれますので洗浄液や薬品等を使用して車輪を拭かな いでください。 ● リムのステッカーが剥がれますので洗浄液や薬品等を使用して車輪を拭かないでください。 ● 別売りリフレクターがございます。自転車専門店にご相談ください。 モデルナンバー WH-MT55 規格 RR-550-WUW SW W/O BRACKET JIS / CPSC 白 RR-550-WUA SW W/O BRACKET AS アンバー DIN アンバー JIS / CPSC 白 RR-550-WUA SW AS アンバー RR-317-WUA SW DIN アンバー RR-317-WUA SW W/O BRACKET RR-550-WUW SW WH-MT55-29 色 ● 別売りスポークプロテクターがございます。自転車専門店にご相談ください。 ● 通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の劣化は保証いたしません。 後用 右側 左側 600 - 1000 N (60 - 100 kgf) 900 - 1350 N (90 - 135 kgf) 右(ギア)側 左側 900 - 1350 N (90 - 135 kgf) 600 - 1000 N (60 - 100 kgf) ローターの取付け <WH-MT55/WH-MT55-29> ※ この数値は目安です。 ローター取付け用ロックリング HG ギアの取付け TL-LR15 各ギアとも刻印のある面をトップ側にし、 フリーホイール部の A 部(溝幅が広いとこ ろ)とギアの凸部の広いところをあわせて セットしてください。 幅広部 ● HG ギアの取付けは専用工具(TL-LR15)でロックリングを締め付 けます。 ロックリング 1 ヶ所だけ 溝幅が広い。 締め付けトルク : 40 - 50 N·m {400 - 500 kgf・cm} 締め付けトルク : 30 - 50 N·m {300 - 500 kgf・cm} <WH-MT55-F15/WH-MT55-F15-29> A ● HG ギアの交換は、専用工具 (TL-LR15)と TL-SR21 でロック リングを取り外します。 TL-LR15 分解 CS-HG81-10 ご使用方法 締め付けトルク : 30 - 35 N·m {300 - 350 kgf・cm} スポークテンション値 工具 (TL-SR21) ロックリング間座 TL-FC36 SI-4SE0A-003 ローター取付け用ロックリング WH-MT55 / WH-MT55-29 WH-MT55-F15 / WH-MT55-F15-29 車 輪 ※ 取扱い説明書は以下にてご覧いただけます。 http://techdocs.shimano.com ロックリング ຠᡷ⦟䈱䈢䉄䇮᭽䈱৻ㇱ䉕੍๔䈭䈒ᄌᦝ䈜䉎䈖䈫䈏䈅䉍䉁䈜䇯 0570-031961 Fax. 072-243-7847 ႓Ꮢ႓⠧᧻↸㪊ৼ㪎㪎⇟㩷䇾㪌㪐㪇㪄㪏㪌㪎㪎