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自転車安全利用五則
自転車安全利用五則 1 自転車は、車道が原則、歩道は例外 道路交通法では、自転車は軽車両です。歩道と車道 の区別のある道路では、原則として車道を通行しなけ ればなりません。ただし、「『自転車の歩道通行可』の 標識がある場合」、「運転者が13歳未満の子ども、7 0歳以上の高齢者、身体の不自由な方の場合」、「車 道または交通の状況から見てやむを得ない場合」は 歩道を通ることができます。 『自転車の歩道通行可』 の標識 1 右のルールをしっかり守って自転車を運転しましょう。 5 並進の禁止違反 16歳以上の者が、安全な乗車装 置に6歳未満の幼児を乗せている とき、または、4歳未満の幼児をひ も等で背負っているときはかまいま せんが、バランスを失うおそれがあ るので注意しましょう。 「並進可」の標識がある場合を 除き、自転車で並んで走ること はできません。 歩道は歩行者優先で、車道寄りを通行 安全ルールを守る 二台横に並んで 走っていると 法第19条…2万円以下の罰金 または科料 3 自転車で歩道を通行する場合は、車道寄りの部分を 徐行しなければなりません。また、歩行者の通行を妨 げるような場合は一時停止するか、自転車を押して歩 かなければなりません。 2 法第57条第2項… 2万円以下の罰金または科料 1 自転車は道路の左側に寄って通行しなければなりません。 3 車道は左側を通行 二人乗りをしていると 二人乗り等の禁止違反 2 4 ・法とは、道路交通法のこと。 ・令とは、道路交通法施行令のこと。 ・細則とは、大分県道路交通法施行細則のこと。 信号を無視したり、一時停 止をしなかったりすると 1 4 携帯電話やヘッドホンを 使用しながら運転すると 信号無視 運転者の遵守事項違反 法第7条…3ヶ月以下の懲役 または5万円以下の罰金 法第71条 細則第14条 …5万円以下の罰金 指定場所における一時停止違反 法第43条…3ヶ月以下の懲役 または5万円以下の罰金 1 5 夜、ライトをつけないと 傘差し運転や携帯電話を手で 持って通話したり、メールの操作を したりしながら自転車を運転しては いけません。また、ヘッドホンを使 用して音楽などを聞きながら運転 することもできません。 1 6 酒に酔って運転すると 夜間の無灯火 飲酒運転の禁止違反 子どもはヘルメットを着用 法第52条 令第18条 …5万円以下の罰金 法第65条…5年以下の懲役 または100万円以下の罰金 児童・幼児の保護責任者は、児童・幼児を自転車に乗 せるときは、乗車用ヘルメットをかぶせるように努めな ければなりません。 夜間に運転する際は、前照灯及 び尾灯(または反射器材)をつけ なければなりません。 自転車も飲酒運転は禁止で す。酒に酔った状態で運転し た場合は厳罰が科せられま す。