...

プレスリリース Cerilliant(セリリアント)、抗真菌薬用の - Sigma

by user

on
Category: Documents
13

views

Report

Comments

Transcript

プレスリリース Cerilliant(セリリアント)、抗真菌薬用の - Sigma
〒140-0002 東京都品川区東品川 2-2-24 天王洲セントラルタワー4F
Tel: (03) 5796-7300(代) Fax: (03) 5796-7315(代) e-mail: [email protected]
プレスリリース
報道関係者各位
2015 年 7 月 1 日
シグマ アルドリッチ ジャパン合同会社
Cerilliant(セリリアント)、抗真菌薬用の
Snap-N-Spike®安定同位体ラベル 内部標準物質を発売
【セントルイス、2015年6月】シグマ アルドリッチ(Sigma-Aldrich Corporation、NASDAQ:SIAL)は、アプライ
ド・マーケット事業部門のCerilliant®(セリリアント)ブランドから、1.0 mg/mL濃度の抗真菌薬(フルコナゾー
ル、イトラコナゾール、ケトコナゾール、ポサコナゾール、およびボリコナゾール)用の5つの安定同位体ラベル
内部標準物質を発売すると6月9日に発表しました。
抗真菌薬は、免疫不全や重症患者の侵襲性真菌感染症に対する治療選択肢となります。しかしながら、抗真菌薬は
チトクロム P450(CYP)代謝酵素の基質または阻害剤として機能するため、薬物代謝および薬物相互作用に影響
2, 3
が生じる可能性があり 、併用薬との相互作用、濃度依存毒性、薬物吸収・代謝の変化など、臨床面でいくつか
の課題があります。LC-MS/MS(液体クロマトグラフ-タンデム型質量分析)による治療薬モニタリング(TDM)
は、抗真菌薬がそのように有害な臨床結果をもたらさないよう、投薬計画の有効性を確保するために使用されるこ
1, 2
とが考えられます 。
Cerilliant の認証標準物質は、質量分光分析法で血清または血漿中の最も一般的な抗真菌薬を定量化するための幅
広い内部標準物質として、臨床・診断試験機関、病院、生物分析/PKDM(薬物動態や薬物代謝)研究所に提供さ
れています。各内部標準物質の重水素または 13C 置換は、LC-MS/MS 抗真菌 TDM 用途および代謝試験で使用され
る主なイオンフラグメントにおけるラベル表示のない薬剤からの最小[M+3]分離を維持するために慎重に選択され
ました。
これらの内部標準物質は、Cerilliant が幅広く提供するトリアゾール、イミダゾール、その他のアゾール系抗真菌
薬の Certified Spiking Solutions®を補完します。また、Cerilliant では近日中に、抗真菌薬のメトロニダゾールおよ
び活性代謝物のヒドロキシイトラコナゾール用の安定同位体ラベル内部標準物質も発売する予定です。Cerilliant
の認証標準溶液は、ISO Guide 34、ISO/IEC 17025、ISO 13485 を含む業界最高水準で製造および認証されており、
ISO 15194 に準拠しています。
Cerilliant について:Cerilliant は、テキサス州ラウンドロックを拠点とし、認証標準物質を提供するグローバルリ
ーダーであり、30 年以上にわたり、認証標準物質を提供しています。Cerilliant は、3,000 点以上のカタログ掲載
製品を提供すると共に、製薬、臨床診断、臨床/法医中毒学、天然産生物の各業界の厳密かつ複雑な要件に対応す
る幅広いカスタム製品およびサービスを提供しています。Cerilliant では、cGMP、GLP、および ISO の要件を組
み入れた近代的かつ強固な品質システムを採用しています。ISO Guide 34 および ISO/IEC 17025 について認定を
取得し、ISO 13485 および ISO 9001:2008 について認証を取得し、ISO 17511 および ISO 15194 に準拠していま
す。Cerilliant は、シグマ アルドリッチ社の取り扱いブランドです。Cerilliant については、www.cerilliant.com をご
参照ください。
1.Dismukes WE (2000) Clin. Infect. Dis. 30:653-657
2.Bruggemann RJM, Alffenaar J-W C, Blijlevens NMA, Billaud EM, Kosterink JGW, Verweij PE, Burger DM, Saravolatz
LD (2009) Clin. Infect. Dis. 48 (10):1441-1458
3."Antifungal Drug Monitoring." Accessed 4 May 2015 from
http://www.mayomedicallaboratories.com/articles/communique/2010/11.html
4.Zhang W, Ramamoorthy Y, Kilicarslan T, Nolte H, Tyndale RF, Sellers EM (2002) Drug Metab. Dispos. 30 (03):314-318
〒140-0002 東京都品川区東品川 2-2-24 天王洲セントラルタワー4F
Tel: (03) 5796-7300(代) Fax: (03) 5796-7315(代) e-mail: [email protected]
Sigma-Aldrichについて:Sigma-Aldrichは、人々の健康と安全の向上に取り組むライフサイエンスとハイテク製品
のリーディングカンパニーです。産業および商業市場に加え、研究および応用研究分野の全世界で140万以上のお
客様に、25万種類以上もの化学薬品、生化学薬品、その他の一般試薬を製造販売しています。リサーチ、アプライ
ド・マーケット、コマーシャルSAFCの3つの事業部門を擁し、科学による生活の質の向上に取り組んでいます。世
界37カ国で事業展開し、従業員数は全世界で9,000人を超え、2014年度の売上高は27.9億ドルでした。SigmaAldrichについての詳しい情報は、www.sigma-aldrich.com をご覧ください。
シグマ アルドリッチ ジャパン合同会社について:シグマ アルドリッチ ジャパン合同会社は、Sigma-Aldrich Corp.
の全額出資により設立された日本法人です。1978年にその前身であるアルドリッチ ジャパン インクを設立し、
Sigma-Aldrichブランド研究用試薬および工業用薬品の輸入販売を開始しました。1994年に日本における事業拡大
を目指し千葉県市川市に物流センターを開設、社名をシグマ アルドリッチ ジャパン株式会社に改称。2012年、グ
ローバルオペレーションにおける意思決定の更なる迅速化を目指し、シグマ アルドリッチ ジャパン合同会社に名
称を変更しました。本社における研究開発と継続的なM&Aにより研究用試薬、関連する化成品バルクを日本市場に
て展開させるべくサービスの強化を続けております。
会社概要:
設立
資本金
従業員
本社所在地
TEL
代表執行役 社長
事業所
主要営業品目
1978 年 9 月(アルドリッチ ジャパン インクとして設立)
1 億円
203 名(2015 年 4 月現在)
〒140-0002 東京都品川区東品川 2 丁目 2 番 24 号天王洲セントラルタワー 4 階
03-5796-7300(代表)
秋山 一
本社/大阪営業所/市川物流センター/石狩事業所
研究用試薬、クロマト関連製品、化成品バルク、化学合成オリゴ DNA・ペプチド
本件に関するお問い合わせ先:
シグマ アルドリッチ ジャパン合同会社 マーケティングコミュニケーションズ
〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目2番24号天王洲セントラルタワー 4階
TEL:03-5796-7364
E-mail:[email protected]
簑島宛
Sigma-Aldrich, Cerilliant, Snap-N-Spike, and Certified Spiking Solutions are registered trademarks of Sigma-Aldrich
Co. LLC or an affiliated company.
Fly UP