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脳血管障害、パーキンソン病確認試験

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脳血管障害、パーキンソン病確認試験
脳血管障害、パーキンソン病確認試験
氏名
1.つぎの文章の内、正しいものには○、誤っているものに×を記入せよ。
(
)
、脳血管障害とは、頭蓋内の血管の破綻および閉塞により引き起こされる障害である。
(
)
、脳血管障害は出血性と虚血性に分類することが出来る。
(
)
、脳血管障害は発症が緩やかで徐々に進行する。
(
)
、頭蓋内出血の主な原因は高脂血症による場合が多い。
(
)
、頭蓋内出血を起こした場合、CT による所見は出血部位が白く映し出される。
(
)
、頭蓋内出血を起こしたときの髄液は良性であることが多い。
(
)
、脳出血は脳実質に起こる出血をさす。出血の部位にもよるが半身麻痺、言語障害等をおこすが、昏
睡や死亡例はほとんどない。
(
)、くも膜下出血はくも膜下腔に出血がおこり、頭痛、嘔吐、悪心、意識障害をおこす。
(
)
、硬膜内血管の破綻により軟膜とくも膜の間に出血を起こすことを硬膜下出血と呼ぶ。頭部のけがや
アルコールを多飲する人に多い。
(
)、頭蓋内出血の治療法は基本的に安静とし、血圧管理(Ca-blocker)を行うことを第一とする。
(
)
、脳塞栓症は動脈硬化等で脳の血管壁内に血栓ができ、脳血管をふさぐ病態である。
(
)
、脳血栓症は動脈硬化や心疾患により体のどこかでできた血栓が流れてきて脳血管をふさぐ病態であ
る。
(
)
、脳梗塞の CT 所見は発症後すぐに現れるので可能な限り早くに撮影した方がよい。
(
)
、急性期の脳血栓の治療において血栓溶解剤は出血性梗塞の可能性があるので禁忌である。
(
)、慢性期の脳血栓の治療として危険因子の厳重管理、治療。再発予防にアスピリン、パナルジンなど
の抗血小板薬の投与、脳代謝改善薬、脳循環改善薬の投与。積極的なリハビリテーションが有効
である。
(
)
、慢性期の脳塞栓の治療としてワーファリンによる抗凝固療法や、脳代謝改善薬、脳循環改善薬の投
与、積極的なリハビリテーションが有効である。また、抗血小板療法も有効であるため併用して
行っていく。
(
)
、一過性脳虚血発作(TIA)は24時間以内、多くは2∼15分以内に症状の改善する脳の循環障害
である。
(
)、TIA の患者の70∼80%は脳梗塞に移行する。
(
)、慢性期 TIA の治療法は脳塞栓症の治療法に準ずる。
(
)
、TIA の原因として脳内外の血管内アテローム硬化部分より微小栓子が遊離して末梢の脳血管を閉塞
する微小塞栓説が有力である。
(
)、パーキンソン病は主に50歳前後に好発する。
(
)、若年性パーキンソン病とは30歳までに発症した場合をいう。
(
)、パーキンソン病発症はドパミン量が正常の50%以下になった場合おこる。
(
)
、パーキンソン病発症のメカニズムはドパミン神経細胞が選択的に脱落し、またアセチルコリン神経
細胞も同時に脱落をおこす。これによりノルアドレナリン神経細胞の活動が亢進することによる。
2.パーキンソン病のおもな症状を5つ記入せよ。
1,
2,
3,
4,
5、
3.L-dopa 製剤の問題点を5つ記入せよ。
1,
2,
3,
4,
5,
4.次の内、関係の深いものを線でむすべ。また、(
抗コリン薬(
)内に代表的薬剤を記入せよ。
)
・
モノアミン酸化酵素(MAO-B)阻害薬(
ドパミン遊離促進薬(
L-dopa 製剤(
)
・
)
)
ドパミン作動薬(
)
ノルエピネフリン前駆物質(
・すくみ足、起立性低血圧に有効
)
・幻覚、振戦悪化
・
・カルビドパ、ベンセラジド
・
・嘔吐、悪心、眠気
・
・振戦改善、痴呆悪化
・
・ドパミン代謝抑制、神経保護作用
5.次の内、パーキンソニズムを起こす原因と考えられるものに○、関係のないもに×を記入せよ。
髄膜炎(
一酸化炭素(
)
脳腫瘍(
)
)
多発性脳梗塞(
ドグマチール(
)
)
ハルナール(
ストレス(
)
喫煙(
)
)
有機リン(
)
アルコール中毒(
マンガン(
)
プリンペラン(
硬膜下血腫(
)
Shy-Drager 症候群(
)
)
クッシング症候群(
脳炎(
オリーブ橋小脳萎縮症(
)
筋ジストロフィー(
)
)
甲状腺機能亢進症(
二酸化炭素(
)
)
)
)
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