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主な不妊診療費一覧(2014 年 5 月現在)
主な不妊診療費一覧(2014 年 5 月現在) 不妊診療では、基本不妊検査やタイミング療法などの一般不妊治療は保険適応となります。 人工授精以上の治療は自費診療となり、診療にかかる費用は基本的に全額自己負担となりま す。実際の請求額は当日の検査内容や使用薬剤などによって変動しますので、請求内容にご 不明な点がある場合はお支払いの際に窓口でお尋ねください。 1)保険診療 初診料 ※自己負担 3 割の場合 810 円 ※紹介状がない場合は、初診時負担金 2,700 円(税込)が加算されます。 再診料 210 円 超音波検査 1,590 円 子宮卵管造影検査 ※検査時の画像撮影枚数等で費用が異なります。 約 5,000 円 精液検査 430 円 2)自費診療 【検査料】 体外受精前感染症検査 1 人あたり 約 7,500 円 ※検査項目によって費用が異なります。 超音波検査 5,300 円 【薬剤料】※処方箋料や注射手技料などは別途加算 排卵誘発剤:卵胞の発育を促すための薬です。 クロミッド 内服薬 HMG「TYK」 注射薬 HMG フェリング 注射薬 フォリスチム 注射薬 HCG モチダ(特に卵子の最終成熟と排卵を促します) 注射薬 1 錠×5 日 550 円 2 錠×5 日 1,100 円 150 単位 3,350 円 300 単位 6,520 円 150 単位 2,440 円 300 単位 4,710 円 150 単位 7,450 円 300 単位 14,720 円 9000 単位 1,200 円 ※自己注射の場合、注射指導料や消耗品の購入で別途 15,000 円ほどが必要になります。 フォリスチム自己注射カートリッジ 注射薬 ゴナールエフ自己注射カートリッジ 注射薬 600 単位 33,730 円 900 単位 50,150 円 900 単位 49,600 円 GnRH 製剤:自然排卵を抑えて排卵をコントロールする薬で、主に体外受精で使用します。 スプレキュア 点鼻薬 1瓶 10,360 円 ガニレスト 注射薬 (税込)6,771 円 1本 ホルモン補充剤:女性ホルモンを補充して、子宮内の環境を整える薬です。 ジュリナ 内服薬 2 錠×30 日 3,900 円 ルトラール 内服薬 4 錠×14 日 1,540 円 【技術料】 人工授精 (税込)10,800 円 体外受精関連技術 採卵(麻酔および使用薬剤費別途加算あり) (税込)71,691 円 卵培養(媒精費用および余剰胚の長期培養料金含む) (税込)55,234 円 胚移植 (税込)29,418 円 顕微授精 (税込)35,382 円 胚凍結(凍結後 1 年間の維持管理料含む) (税込)55,852 円 胚融解 (税込)26,949 円 凍結胚維持管理料(1 年毎の保存期間延長時に請求) (税込)31,269 円 ART 1 回あたりの費用例(治療内容別) 【IVF-ET】 【ICSI】 【融解胚移植】 約 10 日間 約 10 日間 3~5 回 注射+診察+その他 注射+診察+その他 内服+診察+その他 通院費概算 約 100,000 円 約 100,000 円 約 30,000 円 採卵 71,691 円 71,691 円 - 顕微授精 - 35,382 円 - 胚培養 55,234 円 55,234 円 - 胚移植 29,418 円 29,418 円 29,418 円 胚融解 - - 26,949 円 技術費 156,343 円 191,725 円 56,367 円 3日 3日 1日 入院費概算 約 75,000 円 約 75,000 円 約 25,000 円 概算請求額合計 約 331,300 円 約 366,700 円 約 111,300 円 外来通院 入院 (1 日約 25,000 円) ※上記はおおよその請求額で、実際の請求額とは異なります。 当科での不妊治療にかかる自費診療費用は、大分県および大分市の助成金制度が利用でき ます。手続き等の詳細はお住まいの各市町村担当部署へお問い合わせください。