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安心・安全な歩行者空間の実現に向けた 荷捌き対策社会実験
記 者 発 表 資 料 2 0 0 9 年 1 1 月 1 0 日 都 市 づ く り 部 都 市 計 画 課 交 通 計 画 担 当 課 長 渋 谷 電話 042− 70 9− 0614 安心・安全な歩行者空間の実現に向けた 荷捌き対策社会実験の結果がまとまりました 町田市中心市街地で歩行者天国内に流入している貨物自動車を、コインパーキング の一部を利用した荷捌きスペースに誘導し、中心市街地をより快適な場所にするため の実験が終了し結果がまとまりました。 ■ 実験概要 ・ 実験場所 ・ 実験期間 ・ 実験内容 町田市原町田地区内 2009年8月31日(月)∼9月11日(金)の平日10日間 ①歩行者天国内への自動車の進入ルールの遵守の徹底(通行許可証の 確認) ②コインパーキングを利用した荷捌きスペースの確保 ■ 実験結果 ・ 「歩行者天国内の進入ルールの遵守の徹底」により「まちの魅力の向上」が確認 されました。 ・ 「原町田大通り小田急線側(原町田六丁目付近)」において路外荷捌きスペース の有効性・必要性が確認されました。 ・ コインパーキングだけでは対応できない区域があり、適切な荷捌きスペースの配 置の必要性が確認されました。 ・ 原町田大通り小田急線側エリアに「共同利用の荷捌き場」の必要性が確認されま した。 ■ 実験結果からの課題 ・ 歩行者天国時間帯において、流入車両を抑制する対策の必要性。 ・ 路上荷捌き車両の受け皿となる路外での荷捌きスペースの確保の必要性。 ・ 周辺でのコインパーキングだけでは受け止められない需要を賄う対策の必要性。 ・ 継続的な対策を行うためには、運送事業者、荷受者及び行政間における費用負担、 役割分担などの調整の必要性。 ■ 今後の物流対策の方向性 ・ 歩行者天国への自動車流入抑止策について、商店会、交通管理者等と調整を進め ます。 ・ 路外荷捌きスペース確保のため、当面の対策として、原町田大通り小田急線側地 区のコインパーキングを利用した対策(試行)実施を目指します。