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ユーザー・ガイド Zebra GX420t™ / GX430t™

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ユーザー・ガイド Zebra GX420t™ / GX430t™
Zebra® GX420t™ / GX430t™
デス ク ト ッ プ ・ サーマル ・ プ リ ン タ
ユーザー ・ ガ イ ド
ii
980612-071 Rev. C
GX420t™ / GX430t™ ユーザー ・ ガ イ ド
2010/10/25
iii
© 2010 ZIH Corp. G-Series、 GX420t、 GX430t、 ZBI、 ZBI 2.0、 ZBI-Developer、
ZebraDesigner、 Uni-Ribbon、 ZebraNet、 EPL、 EPL2、 ZPL、 ZPL II、 OpenACCESS お よ
びすべての製品名 と 製品番号は Zebra の商標であ り 、 Zebra、 Zebra head graphic、 お よ
び ZebraNet は、 ZIH Corp の登録商標です。 無断複写、 転載を禁 じ ます。 他のすべて
の商標はそれぞれの所有者に属 し ます。
こ の製品には、 ZPL®、 ZPL II®、 お よ び ZebraLink™ の各プ ロ グ ラ ム、 Element Energy
Equalizer™ 回路、 E3®、 お よ び Monotype Imaging フ ォ ン ト が 使 用 さ れ て い ま す。
Software© ZIH corp. All rights reserved worldwide.
ZebraLink お よ びすべての製品名 と 製品番号は商標であ り 、Zebra、Zebra の ロ ゴ、ZPL、
ZPL II、 Element Energy Equalizer 回路、 お よ び E3 回路は ZIH corp. の登録商標です。
All rights reserved worldwide. Monotype®、 Intellifont® お よ び UFST® は、 Monotype
Imaging, Inc. の商標で、 米国の特許商標局では登録済みで、 特定の管轄区域で も 登録
可能です。
CG Triumvirate は Monotype Imaging, Inc. の商標で、特定の管轄区域で も 登録可能です。
TrueType® は Apple Computer, Inc. の商標で、 米国の特許商標局に登録済みで、 特定の
管轄区域で も 登録可能です。
所有権に関する声明
こ の マ ニ ュ ア ル に は、 Zebra Technologies Corporation お よ び そ の 子会 社 ( 「Zebra
Technologies」 ) が所有す る 情報が含ま れてい ます。 こ のマニ ュ アルの唯一の目的は、
記載 さ れ て い る 機器 を 操作お よ び保守す る ユーザーに情報 を 提供す る こ と です。
Zebra Technologies の書面に よ る 許可な し に、その他の目的のために こ の よ う な独自の
情報を使用、 複製、 ま たは他者に開示す る こ と は禁 じ ら れてい ます。
製品の改善
製品を継続的に改善 し てい く こ と は、 Zebra Technologies のポ リ シーです。 すべての仕
様や設計は、 通知な し に変更 さ れ る 場合があ り ます。
責任の放棄
Zebra Technologies では、公開 さ れてい る エン ジニ ア リ ン グ仕様お よ びマニ ュ アルに誤
り が含まれていない よ う 、 万全の対策を講 じ てい ますが、 誤 り が発生す る こ と も まれ
にあ り ます。 Zebra Technologies では、 誤 り が発見 さ れた場合にそれを補正 し 、 その誤
り か ら 生 じ る 責任を放棄す る 権利を有 し てい ます。
責任の制限
いかな る場合において も 、 Zebra Technologies、 ま たは付属の製品 ( ハー ド ウ ェ アお よ
び ソ フ ト ウ ェ ア を含む ) の作成、 製造、 ま たは配布にかかわ る その他の関係者は、 本
製品の使用、 使用 し た結果、 ま たは使用で き なか っ た結果か ら 生 じ る すべての損害 (
業務利益の損失、 業務の中断、 ま たは業務情報の損失を含む派生的損害を含むがそれ
に限定 さ れない ) に対し 、 Zebra Technologies がその よ う な損害の発生する可能性を通
告 さ れていた場合で も 、 一切責任を負い ません。 管轄区域に よ っ ては、 付随的ま たは
派生的損害の除外ま たは制限を認めていない場合があ り ます。 そのため、 上記の制限
ま たは除外がお客様に適用 さ れない こ と があ り ます。
カ ナダの DOC 準拠に関する声明
This Class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003. ( こ の ク ラ ス B デジ タ ル
装置は、 カナダの ICES-003 に準拠 し てい ます。)
Cet appareil numérique de la classe B est conforme à la norme NMB-003 du Canada.
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GX420t™ / GX430t™ ユーザー ・ ガ イ ド
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FCC 準拠に関する声明
こ のデバ イ ス は Part 15 規則に準拠 し 、 動作は以下の 2 条件を前提 と し ます。
1. 当該デバ イ ス に よ る 有害な干渉を発生 し ない。
2. 当該デバ イ ス は、 予想外の動作を引 き 起 こ す可能性のあ る 干渉 も 含め、 すべての
干渉を受け入れなければな ら ない。
こ の機器は、 FCC 規則第 15 条に従っ た、 ク ラ ス B デジ タ ル ・ デバ イ ス の制限に準拠
し てい る こ と が、 検査に よ り 確認 さ れてい ます。 こ れ ら の制限は、 機器を居住環境内
で操作 し た場合に、 有害な干渉に対 し て妥当な保護を提供する目的で、 設定 さ れてい
る も のです。 こ の機器は、 無線周波数エネルギーを生成お よ び使用 し 、 それ ら を放射
する可能性があ り ます。 し たがっ て、 製品のマニ ュ アルに従っ て設置お よ び使用 し な
かっ た場合、 無線通信に有害な干渉を引き起 こ す こ と があ り ます。 ただ し 、 干渉が特
定の設置で発生 し ない と い う 保証はあ り ません。 こ の機器が無線ま たはテ レ ビの受信
に有害な干渉を引き起 こ す場合は、次の 1 つ以上の対策を講 じ る こ と をお勧め し ます。
• 受信ア ン テナの向 き ま たは場所を変え ます。
• 機器 と 受信機の距離を開け ます。
• 受信機が接続 さ れてい る 回路 と は別の回路の コ ン セ ン ト に機器を接続 し ます。
• ご不明点があ る 場合は、 販売業者、 ま たは経験豊富な RF サービ ス技術者にご相
談 く だ さ い。
Zebra Technologies に よ り 明示的に承認 さ れていない変更や改造を行 う と 、装置を操作
す る 権限を失 う 可能性があ る ので、 注意 し て く だ さ い。 仕様に準拠す る ため、 こ のプ
リ ン タ には完全に遮蔽 さ れた通信ケーブルを使用す る 必要があ り ます。
注意 • オプシ ョ ンの RTC アセ ンブ リ は 3 ボル ト の リ チ ウ ム ・ バ ッ テ リ を使用 し ます。
バ ッ テ リ の交換は、 資格のあ る サービ ス技師が行 う 必要があ り ます。 Zebra 認定の交
換用バ ッ テ リ のみを使用 し て く だ さ い。
重要 • その地域のガ イ ド ラ イ ン と 規則に従っ て、 バ ッ テ リ を リ サ イ ク ル し て く だ さ
い。 短絡を避け る ため、 バ ッ テ リ を破棄 ( ま たは保管 ) す る 際にはバ ッ テ リ を カバー
し て く だ さ い。
絶対にバ ッ テ リ を短絡 さ せないで く だ さ い。 バ ッ テ リ を短絡 さ せ る と 、 発熱や発火、
爆発が起 き る 恐れがあ り ます。
バ ッ テ リ を加熱や分解 し た り 、 火の中に投げ込む こ と は絶対に し ないで く だ さ い。
環境管理
こ の製品は地方自治体の廃棄物処理に従っ て処分 し て く だ さ い。 こ れは リ サ イ ク ル可
能製品ですので、 その地区の基準に従っ て リ サ イ ク ルを行っ て く だ さ い。
詳細につ き ま し ては、 下記の当社 Web サ イ ト を ご覧 く だ さ い。
Web ア ド レ ス : www.zebra.com/environment
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GX420t™ / GX430t™ ユーザー ・ ガ イ ド
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本書について
こ のセ ク シ ョ ンには、 連絡先、 文書の構造 と 組織、 お よ び他の参考文献が含ま れてい
ます。
目次
対象読者. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
本書の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
文書の表記規則 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . viii
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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本書につい て
対象読者
対象読者
本書ユーザー ・ ガ イ ド は、 プ リ ン タ の操作ま たは問題の解決を行 う 必要があ る 読者を
対象に書かれてい ます。
本書の構成
本書ユーザー ・ ガ イ ド は以下の よ う に構成 さ れてい ます。
セクシ ョ ン
説明
1 ページの 「は じ めに」
こ のセ ク シ ョ ン では、 製品ボ ッ ク ス の内容 と
プ リ ン タ 機能の概要について説明 し ま す。 ま
た、 プ リ ン タ の開閉方法 と ト ラ ブルが発生 し
た と き の処理手続 き について解説 し ます。
13 ページの 「 プ リ ン タ を使用す る
こ のセ ク シ ョ ン では、 最初にプ リ ン タ を設定
し 、 用紙を装着す る 最 も 一般的な操作手順に
ついて説明 し ます。
前に」
35 ページの 「印刷操作」
こ のセ ク シ ョ ンでは、用紙 と 印刷の処理、フ ォ
ン ト と 言語のサポー ト 、 それほ ど一般的では
ないプ リ ン タ 設定のセ ッ ト ア ッ プについて説
明 し ます。
53 ページの 「 プ リ ン タ ・ オプシ ョ
こ のセ ク シ ョ ン では、 一般的なプ リ ン タ ・ オ
プ シ ョ ン や ア ク セ サ リ に関す る 簡単 な 説明
と 、 使用方法や設定方法について説明 し ます。
ン」
79 ページの 「 コ ン ト ロ ール ・ パネ
ル操作」
85 ページの 「 メ ン テナン ス」
こ のセ ク シ ョ ン では、 定期的な ク リ ーニ ン グ
お よ び メ ン テナ ン ス の手順について説明 し ま
す。
99 ページの 「 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ
こ のセ ク シ ョ ン では、 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン
グ が必要なプ リ ン タ のエ ラ ー報告について説
明 し ます。 各種診断テ ス ト も 含まれてい ます。
ン グ」
113 ページの 「付録 : イ ン タ ーフ ェ
イ ス配線」
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こ のセ ク シ ョ ン では、 LCD コ ン ト ロ ール ・ パ
ネル ・ オプ シ ョ ン を搭載 し たプ リ ン タ で表示
さ れ る 操作、 ナ ビ ゲーシ ョ ン、 パ ラ メ ー タ に
ついて説明 し ます。
こ のセ ク シ ョ ン では、 追加の イ ン タ ーフ ェ イ
ス情報や配線図に よ っ て、 プ リ ン タ と ホ ス ト ・
シ ス テ ム の統合 ( 通常は PC) を サポー ト し ま
す。
119 ページの 「付録 : 寸法」
こ の セ ク シ ョ ン で は、 標準 プ リ ン タ と オ プ
シ ョ ン付 き プ リ ン タ の外寸を示 し ます。
123 ページの 「付録 :ZPL の設定」
こ のセ ク シ ョ ン では、 プ リ ン タ 設定について
の簡単な説明 と 、 ZPL プ リ ン タ 設定 コ マ ン ド
への相互参照を取 り 扱い ます。
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本書について
連絡先
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連絡先
イ ン タ ーネ ッ ト を利用 し た技術サポー ト は、 年中無休、 24 時間受け付け可能です。
Web サイ ト :
www.zebra.com
テ ク ニ カル ・ ラ イ ブ ラ リ 文書の電子 メ ールに よ る返送 :
• 電子 メ ール ・ ア ド レ ス : [email protected]
• 件名 : Emaillist
www.zebra.com/knowledgebase
オ ン ラ イ ン ・ ケース登録 : www.zebra.com/techrequest
セルフ サービ ス ・ ナ レ ッ ジ ・ ベース :
連絡先の部門
南ア メ リ カ / 北ア メ リ カ
Zebra Technologies International, LLC
333 Corporate Woods Parkway
Vernon Hills, IL 60061-3109
U.S.A.
地域本部
電話 :+1 847 793 2600
フ リ ーダ イ ヤル : +1 800 423 0422
フ ァ ッ ク ス :+1 847 913 8766
ヨ ーロ ッ パ、 ア フ リ カ、
中東、 イ ン ド
Zebra Technologies Europe Limited
Dukes Meadow
Millboard Road
Bourne End
Buckinghamshire, SL8 5XF
英国
電話 :+44 (0) 1628 556000
フ ァ ッ ク ス :+44 (0) 1628 556001
電話 :+1 877 ASK ZEBRA (275 9327) 電話 :+44 (0) 1628 556039
技術サポー ト
フ ァ ッ ク ス :+1 847 913 2578
フ ァ ッ ク ス :+44 (0) 1628 556003
Zebra 機器および ソ フ ト ウ ェ アの
E-mail:[email protected]
操作に関する質問については、 販 ハー ド ウ ェ ア :[email protected]
売業者にお問い合わせ く だ さ い。 ソ フ ト ウ ェ ア :[email protected]
さ ら に援助が必要な場合は、 Zebra
までお問い合わせ く だ さ い。
ア ジ ア太平洋
Zebra Technologies Asia
Pacific Pte. Ltd.
120 Robinson Road
#06-01 Parakou Building
Singapore 068913
電話 :+ 65 6858 0722
フ ァ ッ ク ス :+65 6885 0838
電話 :+65 6858 0722
F:+65 6885 0838
電子 メ ール :
中国 : [email protected]
その他の地域 :
[email protected]
モデル番号 と シ リ アル番号を ご用
意 く だ さ い。
修理サービス部門
プ リ ン タ のご送付に よ る修理につ
いてのお問い合わせ。
電話 :+1 877 ASK ZEBRA (275 9327) 電話 :+44 (0) 1772 693069
フ ァ ッ ク ス :+1 847 821 1797
フ ァ ッ ク ス :+44 (0) 1772 693046
電話 :+65 6858 0722
F:+65 6885 0838
電子 メ ール :[email protected]
新し いご依頼 :[email protected]
ス テータ スの更新 :
[email protected]
電子 メ ール :
中国 : [email protected]
その他の地域 :
[email protected]
電話 :+44 (0) 1628 556000
フ ァ ッ ク ス :+44 (0) 1628 556001
電話 :+ 65 6858 0722
フ ァ ッ ク ス :+65 6885 0838
電子 メ ール
:[email protected]
電子 メ ール :
中国 : [email protected]
その他の地域 :
[email protected]
米国での修理を依頼する には、
www.zebra.com/repair を参照し て く
だ さ い。
技術研修部門
Zebra 製品研修コースについての
お問い合わせ。
電話 :+1 847 793 6868
電話 :+1 847 793 6864
フ ァ ッ ク ス :+1 847 913 2578
電子 メ ール :[email protected]
製品照会部門
製品カ タ ロ グおよび流通業者、 販
売業者についてのお問い合わせ。
電話 :+1 877 ASK ZEBRA (275 9327) 電話 :+44 (0) 1628 556037
フ ァ ッ ク ス :+44 (0) 1628 556005
電子 メ ール :[email protected]
カ ス タ マ ・ サービス部門 ( 米国 )
国内販売部門 ( 英国 )
プ リ ン タ本体、 パーツ、 用紙、 リ
ボンに関するお問い合わせは、 最
寄の販売代理店ま たは弊社ま でご
連絡 く だ さ い。
電話 :+1 877 ASK ZEBRA (275 9327) 電話 :+44 (0) 1628 556032
フ ァ ッ ク ス :+44 (0) 1628 556001
電子 メ ール :[email protected]
電子 メ ール
:[email protected]
電子 メ ール :[email protected]
電子 メ ール :
中国 :[email protected]
その他の地域 :
[email protected]
電話 :+65 6858 0722
フ ァ ッ ク ス :+65 6885 0836
電子 メ ール :
中国 :[email protected]
その他の地域 :
[email protected]
省略記号 : T: 電話
F: フ ァ ッ ク ス
E: 電子 メ ール
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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本書につい て
文書の表記規則
文書の表記規則
本書では、 特定の情報を提供す る にあ た っ て次の表記規則が使用 さ れます。
代替色 ( オン ラ イ ンのみ ) 相互参照には、 こ のガ イ ド の別のセ ク シ ョ ンにジ ャ ンプす
る ためのホ ッ ト ・ リ ン ク が含まれてい ます。 こ のガ イ ド を .pdf 形式でオン ラ イ ン表示
し てい る 場合に、 相互参照 ( 青いテ キ ス ト ) を ク リ ッ ク す る と 、 参照先に直接ジ ャ ン
プ し ます。
コ マ ン ド ・ ラ イ ンの例 コ マ ン ド ラ イ ンの例は Courier New フ ォ ン ト で表示 さ れま
す。 た と えば、 bin デ ィ レ ク ト リ に含まれ る イ ン ス ト ール後の ス ク リ プ ト にア ク セ ス
す る には、 ZTools と 入力 し ます。
フ ァ イル と デ ィ レ ク ト リ フ ァ イ ル名 と デ ィ レ ク ト リ は Courier New フ ォ ン ト で
表示 さ れ ま す。 た と え ば、 Zebra<version number>.tar フ ァ イ ルや /root
デ ィ レ ク ト リ な どの よ う に表示 さ れます。
絵記号の意味
注意 • 静電気放電の危険がある こ と を警告 し ます。
注意 • 電気シ ョ ッ ク を受ける危険がある こ と を警告 し ます。
注意 • 過剰な温度の上昇に よ っ て火傷を負 う 危険があ る こ と を警告 し ます。
注意 • 特定の操作を実行 し なかっ た場合、 または特定の操作を避けなかっ た場合、 身体に
負傷を及ぼす危険があ る こ と を警告 し ます。
注意 • ( 絵記号な し ) 特定の操作を実行 し なかっ た場合、 または特定の操作を避け られな
かっ た場合、 ハー ド ウ ェ アに損傷を及ぼす危険があ る こ と を警告 し ます。
重要 • タ ス ク を完了す る ために重要な情報を通知 し ます。
注記 • 本文の要点を強調ま たは補足す る 中立的情報ま たは肯定的情報を示 し ます。
例 • テ キ ス ト の内容を明確にす る ための例やシナ リ オを提供 し ます。
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目次
本書について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . v
対象読者 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
本書の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
連絡先 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vii
文書の表記規則. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . viii
1 • は じ めに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1
GXGK シ リ ーズ ・ サーマル ・ プ リ ン タ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ボ ッ ク スの中味は ? . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
梱包から取 り 出 し て プ リ ン タ を点検する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プリンタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ の機能. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
操作方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
2
4
4
5
6
9
2 • プ リ ン タ を使用する前に . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
電源の取 り 付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ロール紙の装着. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
用紙の準備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
用紙セ ッ ト 部における ロール紙の装着. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
熱転写 リ ボンの装着 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
テ ス ト ( プ リ ン タ 設定 ) ・ ラ ベルの印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Windows® プ リ ン タ ・ ド ラ イバのプ リ イ ン ス ト ール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タ の接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
イ ン タ ー フ ェ イ スケーブルの必要要件. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ 接続後の作業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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3 • 印刷操作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35
プ リ ン タ 設定の特定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ 設定ス テー タ ス ・ ラ ベルのロー カ ラ イ ズ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ の長期間の使用休止または保管 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
サーマル印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
印刷モー ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
印刷用紙の タ イ プ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
感熱性の用紙の タ イ プの特定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
消耗品の取替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
新たに熱転写 リ ボン を装着. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
使用済み熱転写 リ ボンの取 り 替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
印刷幅の調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
印字品質の調整. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
用紙の検知 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
リ ボンの概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
リ ボン を使用する ケース . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
リ ボンの コ ーテ ィ ング面 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
折 り 畳み用紙の印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
外部に取 り 付け られた ロール紙の印刷. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
フォン ト とプリンタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ご使用のプ リ ン タ のフ ォ ン ト の識別 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
コ ー ド ページ を使用 し たプ リ ン タ のロー カ ラ イ ズ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ア ジ ア系フ ォ ン ト と その他の大型のフ ォ ン ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
アジア系フ ォ ン ト の取得 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ス タ ン ド ア ロ ン印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ へのフ ァ イル送信. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
印刷 メ ー タ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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4 • プ リ ン タ ・ オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 53
ラ ベル ・ デ ィ スペンサ ・ オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
可動式黒線セ ンサー ・ オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
黒線または切れ込みに合わせた可動式セ ンサーの調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
透過式 ( ギ ャ ッ プ ) 検知のための可動式セ ンサーの調整. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
カ ッ タ ー ・ オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
カ ッ タ ー ・ オプ シ ョ ン での用紙のセ ッ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ ・ ネ ッ ト ワー ク設定ス テー タ ス ・ ラ ベル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ZebraNet® 内部ワ イ ヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ ・ ネ ッ ト ワー ク設定ス テー タ ス ・ ラ ベル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Bluetooth オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ ・ ネ ッ ト ワー ク設定ス テー タ ス ・ ラ ベル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
RTC ( リ アル ・ タ イ ム ・ ク ロ ッ ク ) と フル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ . . . . . . . . . . . . . . . . .
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アジア系フ ォ ン ト - プ リ ン タ ・ ア ク セサ リ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Zebra® KDU — プ リ ン タ ・ ア ク セサ リ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
KDU Plus™ — プ リ ン タ ・ ア ク セサ リ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ZBI 2.0™ — Zebra Basic Interpreter . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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5 • コ ン ト ロール ・ パネル操作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79
LCD デ ィ ス プ レ イの概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
メ ニ ュ ーのカ ス タ マ イ ズおよび WML . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
標準操作表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
表示設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ 設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
802.11 WLAN 設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Bluetooth 設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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6 • メ ン テナン ス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 85
ク リ ーニ ング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
印字ヘ ッ ド のク リ ーニ ング. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
用紙経路に関する考慮事項. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ ラ テ ンのク リ ーニ ング と 交換 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ のその他の メ ン テナン ス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
印字ヘ ッ ド の取替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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7 • ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 99
ス テー タ ス ・ ラ ン プの説明. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 100
ス テー タ ス ・ ラ ン プのエ ラ ー解決方法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 101
印字品質の問題. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 103
マニ ュ アル ・ キ ャ リ ブ レー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 106
ト ラ ブルシ ュ ー ト ・ テ ス ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 107
設定ラ ベルの印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 107
再キ ャ リ ブ レー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 107
工場出荷時デ フ ォル ト 値に リ セ ッ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 108
通信診断 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 108
フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .110
A • 付録 : イ ン タ ー フ ェ イ ス配線 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 113
USB ( ユニバーサル ・ シ リ アル ・ バス ) イ ン タ ー フ ェ イ ス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .114
パラ レル ・ イ ン タ ー フ ェ イ ス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .115
イ ーサネ ッ ト ・ イ ン タ ー フ ェ イ ス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .116
シ リ アル ・ ポー ト ・ イ ン タ ー フ ェ イ ス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .117
B • 付録 : 寸法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 119
GX プ リ ン タ の外寸. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 120
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C • 付録 :ZPL の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 123
ZPL プ リ ン タ 設定の管理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ZPL 設定ス テー タ ス と コ マ ン ド の相互参照 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ の メ モ リ 管理 と 関連ス テー タ ス ・ レポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
メ モ リ 管理のための ZPL プ ログ ラ ミ ング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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は じ めに
こ のセ ク シ ョ ン では、 製品ボ ッ ク ス の内容 と プ リ ン タ 機能の概要について説明 し ま
す。 ま た、 プ リ ン タ の開閉方法 と ト ラ ブルが発生 し た と き の処理手続 き について解説
し ます。
目次
GXGK シ リ ーズ ・ サーマル ・ プ リ ン タ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ボ ッ ク スの中味は ? . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
梱包から 取 り 出 し て プ リ ン タ を点検する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プリンタ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ の機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
操作方法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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は じ めに
GXGK シ リ ーズ ・ サーマル ・ プ リ ン タ
GXGK シ リ ーズ ・ サーマル ・ プ リ ン タ
Zebra® GX モデルは豊富な機能を備えた Best in Class™ デス ク ト ッ プ ・ サーマル ・ プ
リ ン タ です。 The GX420™ プ リ ン タ は、 最大速度 6 ips (1 秒当た り の イ ンチ数 )、 印刷
密度 203 dpi ( イ ンチ当た り の ド ッ ト 数 ) で熱転写印刷 と ダ イ レ ク ト ・ サーマル印刷を
行い ます。 GX430t™ プ リ ン タ は、 最大速度 4 ips、 印刷密度 300 dpi で熱転写印刷 と ダ
イ レ ク ト ・ サーマル印刷を行い ます。GX420t と GX430t は、 ZPL™ お よ び EPL™ の両
方の Zebra プ リ ン タ ・ プ ロ グ ラ ミ ン グ言語をサポー ト し 、 広範な イ ン タ ーフ ェ イ ス と
機能オプシ ョ ン をサポー ト し てい ます。
G-Series™ プ リ ン タ の機能 :
• プ リ ン タ 言語の自動検出、 ZPL と EPL プ ロ グ ラ ミ ン グの自動切 り 替え、 お よ び ラ
ベル ・ フ ォーマ ッ ト
• OpenAccess™ 設計で用紙のセ ッ ト が容易
• 業界で最 も 簡単な リ ボ ン装着設計
• カ ラ ー ・ コ ー ド に よ る 操作方法 と 用紙ガ イ ド
• Zebra™ グ ロ ーバル印刷 ソ リ ュ ーシ ョ ン - Microsoft Windows キーボー ド ・ エン
コ ー ド ( お よ び ANSI)、 Unicode UTF-8 お よ び UTF 16 (Unicode 変換形式 )、 XML、
ASCII ( レ ガシー ・ プ ロ グ ラ ムやシ ス テ ムで使用 さ れ る 7 お よ び 8 ビ ッ ト )、 基本
的な シ ン グル ・ バ イ ト お よ びダブル ・ バ イ ト ・ フ ォ ン ト ・ エ ン コ ー ド 、 JIS お よ
び Shift-JIS (Japanese International Standards)、 16 進数エン コ ーデ ィ ン グ、 カ ス タ ム
文字マ ッ ピ ン グ (DAT 表作成、フ ォ ン ト ・ リ ン ク 、文字の再マ ッ ピ ン グ ) をサポー ト
• オ ンザ フ ラ イ での OpenType お よ び TrueType フ ォ ン ト ・ ス ケー リ ン グお よ び イ ン
ポー ト 、Unicode、 事前 ロ ー ド 済み Swiss 721 Latin 1 フ ォ ン ト 、 常駐ス ケー ラ ブル ・
フ ォ ン ト 、 各種の常駐ビ ッ ト マ ッ プ ・ フ ォ ン ト
• プ リ ン タ のパフ ォーマ ン ス を改善 : よ り 速い印字速度 と 32 ビ ッ ト プ ロ セ ッ サ
• プ ラ グ&プ レ イ 統合を実現す る 適応性の高い自動シ リ アル ・ ポー ト ・ ケーブル検
出 と 構成
• プ リ ン タ 設定の設定、 ラ ベル と レ シー ト の印刷 と 設計、 プ リ ン タ の ス テー タ ス の
確認、 グ ラ フ ィ ッ ク と フ ォ ン ト の イ ン ポー ト 、 プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ コ マ ン ド の送信、
フ ァ ーム ウ ェ アの更新、 フ ァ イ ルのダ ウ ン ロ ー ド を実行で き る 無料の ソ フ ト ウ ェ
ア・アプ リ ケーシ ョ ンお よ び ド ラ イ バ一式。プ リ ン タ 設定の ク ロ ーン と グ ラ フ ィ ッ
ク 、フ ァ イ ル、フ ォ ン ト 、フ ァ ーム ウ ェ ア ( 更新 ) を 1 つま たは複数の Zebra® イ ー
サネ ッ ト お よ び ZebraNet™ Bridge で ロ ーカル接続 さ れたプ リ ン タ に送信。
• ユーザーに よ る 有効化 と カ ス タ マ イ ズが可能な印字ヘ ッ ド ・ テ ス ト と メ ン テナン
ス の通知
GX プ リ ン タ は次の よ う な幅広いプ リ ン タ ・ オプシ ョ ン を提供 し ます。
• ラ ベル ・ デ ィ スペン ス ( 剥離 )
• 内部 10/100 プ リ ン ト ・ サーバお よ び イ ーサネ ッ ト ・ イ ン タ ーフ ェ イ ス
• ユーザー ・ デ ィ ス プ レ イ 搭載の Wi-Fi (802.11b/g)
• ユーザー ・ デ ィ ス プ レ イ 搭載の Bluetooth
• 可動式黒線セ ンサー : フル・サ イ ズ可動式黒マー ク ・ セ ンサーお よ び複数位置透過
式 ( ラ ベル間ギ ャ ッ プ ) センサー
• 汎用目的用紙カ ッ タ ー
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は じ めに
GXGK シ リ ーズ ・ サーマル ・ プ リ ン タ
• 搭載 RTC ( リ アル ・ タ イ ム ・ ク ロ ッ ク ) と 68MB フル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ
(2009 年 7 月 24 日以前は 12MB フル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ ).
• 中国語 ( 簡体字 と 繁体字 )、 日本語、 韓国語の大型の文字セ ッ ト 用のプ リ ン タ 設定
オプシ ョ ン を含むア ジア系言語のサポー ト 。
• Zebra® ZBI 2.0™ (Zebra BASIC Interpreter) プ ロ グ ラ ミ ン グ言語。 ZBI では、 プ ロ セ
ス の自動化、 周辺機器の使用 ( ス キ ャ ナ、 ス ケール、 キーボー ド 、 Zebra® KDU、
KDU Plus™ な ど ) を、 すべて PC やネ ッ ト ワ ー ク に取 り 付け る こ と な く 行え る 、
カ ス タ ム ・ プ リ ン タ 操作を作成で き ます。
こ のユーザー ・ ガ イ ド では、 プ リ ン タ を日常的に操作す る 上で必要 と な る 情報を網羅
し てい ます。 ラ ベル ・ フ ォーマ ッ ト の作成は、 お手元のプ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ ド 、 ま
たは ZebraDesigner™ な ど の ラ ベル ・ デザ イ ン用のアプ リ ケーシ ョ ン を参照 し て く だ
さ い。
こ のプ リ ン タ は、 ホ ス ト ・ コ ン ピ ュ ー タ に接続 さ れ る と 、 ラ ベル と タ グ を印刷す る 完
全なシ ス テ ム と し て機能 し ます。
注記 • プ リ ン タ 設定の多 く は、 プ リ ン タ ・ ド ラ イ バか ラ ベル設計 ソ フ ト ウ ェ アに よ っ
て コ ン ト ロ ール さ れてい る こ と も あ り ます。 詳細は ド ラ イ バま たは ソ フ ト ウ ェ アの
マニ ュ アルを参照 し て く だ さ い。
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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は じ めに
ボ ッ ク スの中味は ?
ボ ッ ク スの中味は ?
後でプ リ ン タ を輸送 し た り 保管す る 必要があ る 場合のために、 カー ト ン と すべての梱
包資材を保管 し て く だ さ い。 梱包を解いた ら 、 部品がすべて揃っ てい る こ と を確認 し
て く だ さ い。 次に述べ る プ リ ン タ 検査の手続 き に従っ てプ リ ン タ の部品に習熟 し 、 こ
の本に記載 さ れてい る 指示に従 う こ と がで き る よ う に し て く だ さ い。
清浄ペン
マニ ュ アル と
ソフ トウェア
USB ケーブル
リ ボンの巻芯
電源 コ ー ド
地方や地域に よ っ て異な り ます
プリンタ
電源供給装置
梱包か ら取 り 出 し て プ リ ン タ を点検する
プ リ ン タ を受け取っ た ら 、 ただちに梱包か ら 取 り 出 し 、 輸送中の損傷がないか を点検
し て く だ さ い。
•
梱包材はすべて保管 し ておいて く だ さ い。
•
すべての外装表面に損傷がないか を確認 し ます。
•
プ リ ン タ を開梱し、 用紙セ ッ ト 部のコ ンポーネン ト に損傷がないか確認し ます。
点検に よ っ て、 輸送中に発生 し た損傷が見つか っ た場合には、 次の手順に従っ て く だ
さ い。
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•
た だ ち に 運 送 会 社 に 通 知 し 、 損 害 報 告 を 提 出 し ま す。 Zebra Technologies
Corporation はプ リ ン タ の輸送中に発生 し た損害に対 し て は責任 を 負い ま せ
ん。 ま た品質保証では、 こ の種の損害の修理は補償 さ れません。
•
運送会社の点検に備え て、 梱包材料はすべて保管 し てお き ます。
•
最寄の正規 Zebra® 販売代理店にお知 ら せ く だ さ い。
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は じ めに
ボ ッ ク スの中味は ?
プリンタ
ス テー タ ス
ラ ンプ
フ ィード
ボタン
ラ ッ チ解除
ボタ ン
折 り 畳み用紙供給
スロ ッ ト
ラ ッ チ解除
ボタ ン
イン ターフ ェ イス
コネク タ
電源
DC 電源
コ ンセン ト スイ ッ チ
プ リ ン タ を開 く
用紙セ ッ ト 部にア ク セ スす る ためには、 プ リ ン タ を開かなければな り ません。 ラ ッ チ
解除レバーを手前に引 き 、 カバーを上げて く だ さ い。 用紙セ ッ ト 部に緩んでい る 部品
や損傷 し た部品がないか を点検 し ます。
注意 • 人体の表面や他の表面で蓄積する静電エネルギーの放電に よ り 、 こ の装置で使用 さ
れる印字ヘ ッ ド や電子部品が破損、 または破壊 さ れる こ と があ り ます。 ト ッ プ カバーの下
の印字ヘ ッ ド や電子部品を取 り 扱 う 場合は、 静電気安全手順を守る必要があ り ます。
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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は じ めに
ボ ッ ク スの中味は ?
プ リ ン タ の機能
印字ヘ ッ ド
リ ボン ・ ロール ・ ホルダ
巻き取り スピ ン ド ル
サプ ラ イ ・
スピン ドル
リ ボン ・ ト レ ー ラ ・ セ ンサー
( 非表示 )
ロール ・ ホルダ と
用紙ガ イ ド
用紙ガ イ ド
停止調整
黒線
セ ンサー
透過式
( ギャ ッ プ )
セ ンサー
デ ィ スペンサ ・ オプ シ ョ ン
プラテン
ロー ラ ー
ヘッ ドアップ ・
セ ンサー ( 内側 )
デ ィ スペンサ ・ ド ア
( 開いた状態 )
セ ンサー
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ピンチ ・
ロー ラ ー
GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
剥離バー
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は じ めに
ボ ッ ク スの中味は ?
可動式黒線セ ンサー
( オプ シ ョ ン )
用紙カ ッ タ ー
( オプ シ ョ ン )
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は じ めに
ボ ッ ク スの中味は ?
ワ イ ヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ デ ィ ス プ レ イ お よび コ ン ト ロール
(Wi-Fi お よび Bluetooth オプ シ ョ ン )
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は じ めに
ボ ッ ク スの中味は ?
操作方法
電源ス イ ッ チ
ス イ ッ チの上側 を押す と プ リ ン タ がオン、 下側 を押す と オ フ にな り ます。
注意 • 通信ケーブル と 電力ケーブルを接続するか切断する前に、 プ リ ン タ の電源を オ フ に
し て く だ さ い。
電源ス イ ッ チ
電源オ フ
電源オ ン
電源ス イ ッ チ
フ ィ ード ・ ボタ ン
• フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を 1 回押す と 、 プ リ ン タ が空白 ラ ベルを 1 つフ ィ ー ド し ます。
• フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押す と 、 プ リ ン タ は 「一時停止」 状態でな く な り ます。 プ リ
ン タ は、 プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ コ マ ン ド ま たはエ ラ ー状態に よ り 「一時停止」 にな り
ます。 「 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ」 の章の 100 ページの 「 ス テー タ ス ・ ラ ンプの見
方」 を参照 し て く だ さ い。
• フ ィ ー ド ・ ボ タ ンは、 プ リ ン タ の設定 と ス テー タ ス確認のために使用 し ます (「 ト
ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ」の章の 110 ページの「 フ ィ ー ド ・ボ タ ン・モー ド 」 を参照)。
ス ク ロール ・ ボ タ ン ( ワ イヤレ ス ・ プ リ ン タ のみ )
プ リ ン タ ・ パ ラ メ ー タ ま たは設定が表示 さ れてい る メ ニ ュ ーか ら 順に、 ス ク ロ ール ・
ボ タ ン を押 し ます。
選択ボ タ ン ( ワ イヤレ ス ・ プ リ ン タ のみ )
選択ボ タ ン を押 し て、 メ ニ ュ ー ・ ブ ラ ンチを選択す る か、 プ リ ン タ 設定を選択 し ます。
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は じ めに
ボ ッ ク スの中味は ?
ス テー タ ス ・ ラ ン プ
ス テー タ ス ・ ラ ンプは ト ッ プカバー上の フ ィ ー ド ・ ボ タ ンのすぐ横に位置 し 、 プ リ ン
タ の操作状態を表示 し ます (100 ページの 「 ス テー タ ス ・ ラ ンプの説明」 を参照 )。
フ ィ ードボタ ン
ス テー タ ス ・
ランプ
ワ イヤレ ス ・ プ リ ン タ ・ デ ィ ス プ レ イ および コ ン ト ロール (Wi-Fi およ
び Bluetooth オプ シ ョ ン )
デ ィ スプレ イ
ス テー タ ス ・ ラ ン プ
ス ク ロール ・ ボ タ ン
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フ ィ ード ・ ボタン
選択ボ タ ン
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は じ めに
ボ ッ ク スの中味は ?
プ リ ン タ を閉 じ る
1. ト ッ プカバーを下ろ し ます。
2. カバーがカチ ッ と 閉ま る ま で下に押 し ます。
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は じ めに
ボ ッ ク スの中味は ?
メ モ • _____________________________________________________________________
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プ リ ン タ を使用する前に
こ のセ ク シ ョ ンでは、 最初にプ リ ン タ を設定 し 、 用紙を装着す る 最 も 一般的な操作手
順について説明 し ます。
目次
電源の取 り 付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ロール紙の装着 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
熱転写 リ ボンの装着. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
テ ス ト ( プ リ ン タ 設定 ) ・ ラ ベルの印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Windows® プ リ ン タ ・ ド ラ イバのプ リ イ ン ス ト ール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タ の接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ 接続後の作業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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プ リ ン タ を 使用す る 前に
電源の取 り 付け
電源の取 り 付け
重要 • プ リ ン タ を設置す る 際は、 電源 コ ー ド を扱 う 場合に作業 し やすい よ う に設置
し て く だ さ い。 プ リ ン タ に電流が流れない よ う に、電源 コ ー ド は電源供給装置や AC
電源の ソ ケ ッ ト か ら 離 し ておいて く だ さ い。
注意 • 濡れる恐れのあ る エ リ ア では、 絶対にプ リ ン タ と 電源供給装置を稼動 し ないで く だ
さ い。 重大な身体傷害の原因にな り ます!
1. プ リ ン タ の電源ス イ ッ チがオ フ ( 下がっ てい る ) の位置にあ る こ と を確認 し ます。
2. AC 電源 コ ー ド を電源供給装置に差 し 込みます。
3. AC 電源コー ド の も う 一方の端を、 適切な AC 電源の コ ンセン ト に差 し込みます。
注記:AC コ ンセン ト か ら 電源が入る と 、ア ク テ ィ ブ電源 ラ ンプがオンにな り ます。
4. 電源装置の電源 コ ネ ク タ を、 プ リ ン タ の電源差 し 込みに挿入 し ます。
プリンタ
プ ラ グの形は国に
よ っ て異な り ます。
電源
スイ ッチ
AC 電源
コー ド
電源
コネク タ
電源差込
ア ク テ ィ ブ電源 ラ ン プ
電源
供給装置
IEC 60320
C-13
注記 • 必ず、 三極プ ラ グ と IEC 60320-C13 コ ネ ク タ を備えた適切な電源 コ ー ド を使用
し て く だ さ い。 こ う し た電源 コ ー ド は、 使用す る 国の認証マー ク が付いてい る も のを
必ず使用 し て く だ さ い。
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プ リ ン タ を使用する前に
ロール紙の装着
ロール紙の装着
用紙を セ ッ ト す る と き は、 ロ ールを用紙ハン ガーの上において く だ さ い。
印刷方法に応 じ て正 し い メ デ ィ ア ( 用紙 と リ ボ ンの有無 ) を使 う 必要があ り ます。
用紙の準備
ロ ール紙が内巻 き で も 外巻 き で も 、 プ リ ン タ への装着方法は同 じ です。
• 露出 し た部分の ロ ール紙を取 り 除いて く だ さ い。 出荷や操作、 ま たは保管中に汚
れた り ほ こ り が溜ま っ てい る こ と があ り ます。 露出 し た部分の ロ ール紙を取 り 除
く こ と に よ っ て、 粘着物や汚れた用紙が印字ヘ ッ ド と プ ラ テ ンの間に引 き 込まれ
る の を回避で き ます。
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プ リ ン タ を 使用す る 前に
ロール紙の装着
用紙セ ッ ト 部における ロール紙の装着
1. プ リ ン タ を開 き ます。 ラ ッ チ解除レバーをプ リ ン タ の前面方向に引 く こ と を忘れ
ないで く だ さ い。
2. 用紙 ロ ール ・ ホルダ を開 き ま す。 空いてい る 方の手で用紙ガ イ ド を引いて開 き 、
用紙 ロ ールを用紙ホルダに載せて、 ガ イ ド か ら 手を離 し ます。 ロ ール紙の印刷面
がプ ラ テ ン ( ド ラ イ ブ ) ロ ー ラ ーを通 る と き 上向 き にな る よ う に用紙の向 き を定
め ます。
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プ リ ン タ を使用する前に
ロール紙の装着
3. プ リ ン タ にオプシ ョ ンの可動式黒線セ ンサーが付いてい る 場合は、 セ ンサーを中
央のデフ ォ ル ト 位置に合わせます。こ れは用紙検知の標準操作位置です。セ ンサー
がデフ ォ ル ト の ラ ベル透過式 ( ギ ャ ッ プ ) 検知領域か ら ずれ る と 、 プ リ ン タ は黒
線、 黒マー ク 、 ダ イ カ ッ ト 、 切れ込みマー ク の入っ た用紙 し か検出で き ま せん。
こ のセ ンサー ・ オプシ ョ ンの調整に関す る詳細については、 57 ページの 「可動式
黒線センサー ・ オプシ ョ ン」 を参照 し て く だ さ い。
プ リ ン タ のオプ シ ョ ン :
可動式黒線セ ンサー
中央以外にセ ッ ト
黒線のみ検知
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デ フ ォル ト - 透過式 ( ギ ャ ッ プ ) の
検知標準操作位置
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プ リ ン タ を 使用す る 前に
ロール紙の装着
4. 用紙を引っ張っ て、 プ リ ン タ の前面か ら 出 る よ う に し ます。 ロ ールが滞 り な く 回
転す る こ と を確認 し ま す。 ロ ールが用紙セ ッ ト 部の底部に あ っ てはいけ ま せん。
用紙の印刷面が上を向いてい る こ と を確認 し ます。
5. 用紙を押 し て両側の用紙ガ イ ド の下に来 る よ う に し ます。
用紙ガ イ ド の下
6. プ リ ン タ を閉 じ ます。 カバーがカチ ッ と 閉ま る ま で下に押 し ます。
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プ リ ン タ を使用する前に
熱転写 リ ボンの装着
熱転写 リ ボンの装着
熱転写 リ ボ ン には さ ま ざ ま な種類があ り 、 用途に応 じ て色を変え る こ と も で き ます。
Zebra® 純正の熱転写 リ ボ ンは、ご使用のプ リ ン タ と Zebra ブ ラ ン ド の用紙専用に開発
さ れてい ます。Zebra® プ リ ン タ での使用が認定 さ れていない Zebra 製以外の用紙や リ
ボ ン を使用す る と 、 プ リ ン タ や印字ヘ ッ ド に損傷を与え る こ と があ り ます。
• 最適な印刷結果が得 ら れ る よ う 、 用紙 と リ ボ ンの タ イ プは、 適合す る も のに し て
く だ さ い。
• 印刷ヘ ッ ド の磨耗を防ぐ ため、用紙よ り も幅の広い リ ボン を必ず使用し て く だ さ い。
• ダ イ レ ク ト サーマル印刷の場合は、 プ リ ン タ に リ ボ ン を装着 し ないで く だ さ い。
お使いのプ リ ン タ では Zebra® Uni-Ribbons™ ( ユニバーサル ・ リ ボ ン ) を使用す る 必
要があ り ます。 Uni-Ribbons には空にな る と 印刷を停止す る リ ボ ン切れ ト レー ラ ( リ
フ レ ク タ ー) が備わっ てい ます。Zebra® Uni-Ribbon™ は旧モデルの Zebra® デス ク ト ッ
プ ・ プ リ ン タ で も 使用で き ます。
Uni-Ribbons はカ ラ ー ・ コ ー ド ・ リ ーダーで識別 さ れます。
•
青 - Performance Wax (5319)
•
シルバー - Premium Wax/Resin (3200)
•
ゴール ド - 合成紙用 Performance Resin (5095) ( 最大速度 6 ips) お よ び コ ーテ ィ
ン グ紙 ( 最大速度 4 ips)
•
赤 - 合成紙用 Premium Resin (5100) ( 最大速度 4 ips)
次の ス テ ッ プ を実行す る 前に、 リ ボ ンの包装紙を取 り 、 の り の付いた先端部分を リ ボ
ンか ら 剥が し て取 り 付け る 準備を し て く だ さ い。
溝
右側
( プ リ ン タ と ロール )
の り の付いた先端
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プ リ ン タ を 使用す る 前に
熱転写 リ ボンの装着
リ ボンの使用に関する詳細については 42 ページの 「 リ ボ ンの概要」 を参照し て く だ さ
い。
重要 • 初期モデルのデス ク ト ッ プ ・ プ リ ン タ の リ ボ ンの巻芯は絶対に使用 し ないで く
だ さ い。旧式の リ ボ ンの巻芯は、 リ ボ ンの巻芯の片面の切れ込みでのみ識別で き ます。
こ れ ら の旧式の巻芯は大 きすぎ る ため、 巻 き 取 り ス プールが巻 き 付いて し ま う 原因に
な り ます。
注記 • 溝に損傷 ( 角が丸ま っ てい る 、 磨 り 減っ てい る 、 壊れてい る な ど ) があ る リ ボ
ン巻芯は絶対に使用 し ないで く だ さ い。 巻芯を ス ピ ン ド ルに固定 さ せ る ために巻芯の
溝は角が し っか り し てい る必要があ り ます。 そ う でない場合、 巻芯が ス リ ッ プ し て リ
ボ ンにた る みやシ ワ がで き る、 リ ボ ン ・ セ ンサーの リ ボ ン検知機能が鈍 く な る な ど の
障害が断続的に起 こ る原因にな り ます。
1. プ リ ン タ が開いてい る 状態で、新 し い リ ボ ン ・ ロ ールをプ リ ン タ の下側の リ ボ ン ・
サプ ラ イ ・ ス ピ ン ド ルにセ ッ ト し ます。
溝がサプ ラ イ ・ ハブの左側 と 合わ さ り 固定 さ れ る ま で、 ロ ールを回転 さ せます。
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プ リ ン タ を使用する前に
熱転写 リ ボンの装着
2. プ リ ン タ の巻 き 取 り ス ピ ン ド ルに空にな っ た巻芯を取 り 付け ます。 溝が巻 き 取 り
ハブの左側に合わ さ り 固定 さ れ る ま で、 巻芯を回転 さ せます。
最初の リ ボ ン巻 き 取 り 芯は、 製品ボ ッ ク ス の中にあ り ます。 次か ら は、 空にな っ
た芯巻を使っ て次の リ ボ ン を巻 き 取っ て く だ さ い。
3. 熱転写 リ ボ ンの リ ーダーを ロ ールか ら 引 き 出 し 、リ ーダーのの り の付いた先端を、
サプ ラ イ ・ ス ピ ン ド ルの空の巻芯に貼 り 付け ます。 リ ボ ンが リ ボ ン芯の中心に く
る よ う に し ます。
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プ リ ン タ を 使用す る 前に
熱転写 リ ボンの装着
4. サプ ラ イ ・ ス ピ ン ド ルの左にあ る つまみをプ リ ン タ 後部に向けて回 し 、 リ ボ ンが
印字ヘ ッ ド の上で し っか り と 引っ張 ら れてい る 状態に し ます。
5. 用紙がセ ッ ト さ れ印刷可能であ る こ と を確認 し てか ら 、 プ リ ン タ ・ カバーを閉 じ
ます。
6. フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し 、 用紙が少な く と も 10 cm (4 イ ンチ ) 以上送 り 込まれ る
よ う に し て、 リ ボ ンにた る みや し わがな く 、 リ ボ ンが ス ピ ン ド ル上で正 し い位置
に く る よ う に し ます。
7. ダ イ レ ク ト ・ サーマル印刷か ら 熱転写印刷に印刷モー ド 設定を変更 し 、 プ リ ン タ
の温度プ ロ フ ィ ールを熱転写用紙用に設定 し ま す。 こ れはプ リ ン タ ・ ド ラ イ バ、
アプ リ ケーシ ョ ン ・ ソ フ ト ウ ェ ア、 ま たはプ リ ン タ ・ プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ コ マ ン ド
で行え ます。
•
ZPL プ ロ グ ラ ミ ン グでプ リ ン タ 操作を コ ン ト ロ ールす る 場合は、 用紙 タ イ プ
(^MT) ZPL II コ マ ン ド を参照 し て く だ さ い ( 『ZPL プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ ド 』
の指示に従っ て く だ さ い )。
•
EPL ページモー ド でプ リ ン タ 操作を コ ン ト ロ ールす る 場合は、 オプシ ョ ン (O)
EPL コ マ ン ド を参照 し て く だ さ い ( 『EPL Page Mode Programmer’s Guide』 の
指示に従っ て く だ さ い )。
8. ダ イ レ ク ト ・ サ ー マ ル印刷 か ら 熱転写印刷へ の モ ー ド 変更 を 確認す る に は、
23 ページの 「 テ ス ト ( プ リ ン タ 設定 ) ・ ラ ベルの印刷」 を使用 し て設定 ラ ベルを印
刷 し ます。プ リ ン タ 設定ス テー タ ス ・ ラ ベルで、「インジ _ ホウシキ」が「ネツテンシャ」にな っ
てい る はずです。
こ れでプ リ ン タ は印刷の準備がで き ま し た。
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プ リ ン タ を使用する前に
テ ス ト ( プ リ ン タ 設定 ) ・ ラ ベルの印刷
テ ス ト ( プ リ ン タ 設定 ) ・ ラ ベルの印刷
プ リ ン タ を コ ン ピ ュ ー タ に接続す る 前に、プ リ ン タ が正常に作動 し てい る こ と を確か
め ます。
こ れは設定ス テー タ ス ・ ラ ベルを印刷す る こ と で確認で き ます。
1. 用紙が正常にセ ッ ト さ れて、 プ リ ン タ の ト ッ プカバーが閉 じ てい る こ と を確かめ
て く だ さ い。 プ リ ン タ がオンにな っ ていない場合は、 オンに し て く だ さ い。 プ リ
ン タ の ス テー タ ス ・ ラ ンプが緑に点滅 し てい る 場合 ( 一時停止モー ド ) は、フ ィ ー
ド ・ ボ タ ン を 1 回押 し て、 プ リ ン タ を レデ ィ (印刷可能) モー ド に設定 し ま す。
プ リ ン タ の ス テー タ ス ・ ラ ンプが緑色の持続点灯 ( レデ ィ ) 状態にな ら ない場合
は、 99 ページの 「 ト ラ ブルシ ューテ ィ ン グ」 を参照 し て く だ さ い。
2. フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を 2 ~ 3 回押 し て、 プ リ ン タ で イ ン ス ト ール さ れてい る 用紙の
キ ャ リ ブ レ ー ト を 行い ま す。 こ のプ ロ セ ス の間、 プ リ ン タ は何枚かの ラ ベル を
フ ィ ー ド す る こ と があ り ます。
3. ス テータ ス ・ ラ ンプが緑色に持続点灯 し てい る場合は、 ス テータ ス ・ ラ ンプが 1 回
点滅する ま でフ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し た ま ま に し て く だ さ い。
4. フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を離 し て く だ さ い。 設定 ラ ベルが印刷 さ れます。
こ の ラ ベルを印刷で き ない場合は、 13 ページの 「 プ リ ン タ を使用する前に」 を参
照 し て く だ さ い。
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プ リ ン タ を 使用す る 前に
Windows® プ リ ン タ ・ ド ラ イバのプ リ イ ン ス ト ール
Windows® プ リ ン タ ・ ド ラ イバのプ リ イ ン ス ト ール
Zebra は Windows ベース の PC シ ス テ ムにプ リ ン タ を イ ン ス ト ール し て使用す る 方法
を、 変更中です。 Windows XP® SP2 の リ リ ース以降、 Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シ
ス テ ム の 使 い 勝手 と 簡 単 さ の 利 点 を 生 か す た め に、 少 な く と も ZebraDesigner™
Windows® ド ラ イ バをプ リ イ ン ス ト ールす る こ と をお勧め し ます。
Zebra では Zebra セ ッ ト ア ッ プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ (ZSU) を用意 し 、 Zebra® プ リ ン タ ・
ド ラ イ バ一式、 ユーテ ィ リ テ ィ 、 通信 / イ ン ス ト ール ・ ツール ( 大半の Windows PC
オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ムでの使用に対応 ) を提供 し てい ます。 Zebra セ ッ ト ア ッ
プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ と Zebra Windows プ リ ン タ ・ ド ラ イ バの最新バージ ョ ンは、 お手
元の CD お よ び Zebra Web サ イ ト (www.zebra.com) で入手で き ます。
ZebraDesigner™ ド ラ イ バお よ び Zebra セ ッ ト ア ッ プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ ( ド ラ イ バを
含む ):Windows 7®、Windows Vista®、Windows XP®、Windows® 2000®、Windows Server®
2008、 お よ び Windows Server® 2003 の各オペレーテ ィ ン グ シ ス テ ム をサポー ト 。 ド ラ
イ バは 32 ビ ッ ト お よ び 64 ビ ッ ト Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ム を サポー ト
し てお り 、 Microsoft 認定です。 Zebra セ ッ ト ア ッ プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ と ZebraDesigner
ド ラ イ バは、 次の G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ 通信 イ ン タ ーフ ェ イ ス を サポー ト し てい ま
す :USB、 パ ラ レ ル、 シ リ ア ル、 有線お よ び ワ イ ヤ レ ス ・ イ ーサ ネ ッ ト 、 Bluetooth
(Bluetooth 仮想プ リ ン タ ・ ポー ト を使用 )。
Zebra セ ッ ト ア ッ プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ の イ ン ス ト ールは、 (Zebra ド ラ イ バをサポー ト
す る Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ム を実行す る ) PC に接続 し てい る プ リ ン タ
に電源を投入す る 前に行っ て く だ さ い。 Zebra セ ッ ト ア ッ プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ にプ リ
ン タ の電源の投入を求め る メ ッ セージが表示 さ れます。 続けて指示に従い、 プ リ ン タ
の イ ン ス ト ールを完了 し ます。
プ ラ グ ・ ア ン ド ・ プ レ イ (PnP) プ リ ン タ 検出および Windows® オペレーテ ィ ン
グ ・ シ ス テム
最近の Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ムは、 USB イ ン タ ーフ ェ イ ス を介 し て接
続 さ れ る と 、 自動的にプ リ ン タ を検出 し ます。 ハー ド ウ ェ ア設定お よ び Windows の
バージ ョ ン に よ っ ては、 プ リ ン タ が USB、 パ ラ レ ル ま たはシ リ アル ・ ポー ト ・ イ ン
タ ーフ ェ イ ス に接続 さ れてい る 場合、 プ ラ グ ・ ア ン ド ・ プ レ イ (PnP) 検出 さ れ る こ と
も あ り ます。 現時点ではプ リ ン タ ・ ド ラ イ バは、 シ リ アル ・ ポー ト PnP イ ン ス ト ール
をサポー ト し てい ません。 パ ラ レル ・ ポー ト 用のプ リ ン タ の PC イ ン タ ーフ ェ イ ス設
定が PnP の操作用の双方向通信をサポー ト し 、 備え てい る 必要があ り ます。
オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ムは、 プ リ ン タ を初めて コ ン ピ ュ ー タ に接続す る と 、 自
動的に 「新 し いハー ド ウ ェ アの追加」 ウ ィ ザー ド を起動 し ます。 Zebra セ ッ ト ア ッ
プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ と と も に ド ラ イ バ ・ ス イ ー ト を事前 ロ ー ド 済みの場合は、 プ リ
ン タ ・ ド ラ イ バが自動的に イ ン ス ト ール さ れます。 Windows プ リ ン タ ・ デ ィ レ ク ト
リ に移動 し て右 ク リ ッ ク し 、 「プ ロ パテ ィ 」 を選択 し ます。 「テ ス ト ・ ページの印刷」
ボ タ ン を ク リ ッ ク し 、 イ ン ス ト ールが正常に行われた こ と を確認 し ます。
USB イ ン タ ーフ ェ イ ス に再接続 さ れた場合、 ま たは PC 側でオペレーテ ィ ン グ ・ シ ス
テ ムの再起動を終えた後でプ リ ン タ の電源がオンに さ れた場合は、Windows オペレー
テ ィ ン グ ・ シ ス テ ムは、 以前に イ ン ス ト ール さ れたプ リ ン タ を検出 し て再 リ ン ク し ま
す。 新規デバ イ ス検出の警告を無視 し て、 タ ス ク ・ バーのプ ロ ンプ ト を閉 じ ます。 オ
ペ レ ーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ム がプ リ ン タ と ド ラ イ バ ・ ソ フ ト ウ ェ ア の照合を終え る ま
で、 数秒間待ち ます。 警告が消え、 こ れでプ リ ン タ は印刷開始可能にな り ます。
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プ リ ン タ を使用する前に
Windows® プ リ ン タ ・ ド ラ イバのプ リ イ ン ス ト ール
ユニバーサル ・ シ リ アル ・ バス (USB) デバイ ス通信
USB イ ン タ ーフ ェ イ ス を使用す る 場合、プ リ ン タ は端末装置 ( ホ ス ト で も ハブで も な
い ) にな り ます。 こ の イ ン タ ーフ ェ イ ス の詳細については USB 仕様を参照 し て く だ
さ い。
注記 • ス キ ャ ナ、 ス ケール、 その他のデー タ 入力 ( 端末 ) デバ イ ス は、 プ リ ン タ にデー
タ を送信す る ためにシ リ アル ・ ポー ト (USB ポー ト ではない ) を使用す る 必要があ り
ます。
シ リ アル ・ ポー ト と Windows® オペレーテ ィ ング ・ シス テム
シ リ アル ・ ポー ト 通信に対す る Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ム のデフ ォ ル ト
設定は、 プ リ ン タ のデフ ォ ル ト 設定 と ほ と ん ど合致 し てい ますが、 デー タ ・ フ ロ ー ・
コ ン ト ロ ール設定だけが異な り ます。 Windows デフ ォ ル ト ・ デー タ ・ フ ロ ー ・ コ ン ト
ロ ール設定は NONE ( な し ) です。 G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ ではデー タ ・ フ ロ ー ・ コ ン
ト ロ ールが Hardware ( ハー ド ウ ェ ア ) に設定 さ れてい る 必要があ り ます。
注記 • 現在の時点では G-Series™ プ リ ン タ は、 Windows® シ リ アル ・ ポー ト ・ プ ラ グ ・
ア ン ド ・ プ レ イ (PnP) デバ イ ス検出機能をサポー ト し てい ません。
イ ーサネ ッ ト
プ リ ン タ ・ オプシ ョ ンには、 プ リ ン タ のネ ッ ト ワー ク (LAN ま たは WAN) への接続を
支援 し 、 有線お よ び無線 (WiFi) のプ リ ン タ を設定す る ための さ ま ざ ま な方法 と ユー
テ ィ リ テ ィ があ り ます。 Zebra セ ッ ト ア ッ プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ ・ セ ッ ト ア ッ プ ・ ウ ィ
ザー ド を使用す る と 、 プ リ ン タ の IP ア ド レ ス を使用 し て Windows ベース のシ ス テ ム
で共有ネ ッ ト ワ ー ク 上のプ リ ン タ への接続を確立で き ま す。 プ リ ン タ には内部 Web
ページが含 ま れてい る ので、 プ リ ン タ と ネ ッ ト ワ ー ク 設定に容易にア ク セ ス で き ま
す。 Web ページには、 使用す る Web ブ ラ ウ ザに関わ ら ず、 プ リ ン タ の IP ア ド レ ス を
介 し て ア ク セ ス で き ます。 ZebraNet™ Bridge ソ フ ト ウ ェ アの無料版を使用す る と 、 グ
ロ ーバル ・ ネ ッ ト ワ ー ク の ど こ か ら で も Zebra® 自動プ リ ン タ 検出に よ っ て、 1 台の
PC の画面を使用 し てお使いの Zebra® プ リ ン タ を最大 3 台ま で配備、 管理、 監視で き
ます。 有料の ZebraNet™ Bridge Enterprise を使用す る と 、 も っ と 多 く の Zebra® プ リ ン
タ を管理で き ます。
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プ リ ン タ を 使用す る 前に
コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タ の接続
コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タ の接続
Zebra® G-Series™ プ リ ン タ は多様な イ ン タ ーフ ェ イ ス ・ オプシ ョ ン と 設定をサポー ト
し てい ます。 こ れには次の も のが含まれます。 USB ( ユニバーサル ・ シ リ アル ・ バ ス
) イ ン タ ーフ ェ イ ス、 RS232 シ リ アル、 パ ラ レ ル (IEEE 1284.4) お よ び 10/100 イ ーサ
ネッ ト。
•
USB、 シ リ アル、 お よ びパ ラ レル
•
オプシ ョ ン :USB、 シ リ アル、 イ ーサネ ッ ト ( 有線 )
•
オプシ ョ ン :LCD デ ィ ス プ レ イ のあ る USB、 シ リ アル、 イ ーサネ ッ ト ( ワ イ
ヤ レ ス WiFi)
•
オプシ ョ ン :LCD デ ィ ス プ レ イ のあ る USB、 シ リ アル、 Bluetooth
Zebra セ ッ ト ア ッ プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ は、 こ れ ら の イ ン タ ーフ ェ イ ス の イ ン ス ト ール
に役立つ よ う 設計 さ れてい ます。 こ れ ら の物理的な各プ リ ン タ 通信 イ ン タ ーフ ェ イ ス
のケーブル配線や固有のパ ラ メ ー タ については、 次のページに説明があ り 、 電源投入
前お よ び電源投入直後に設定内容の選択を行 う 際に役立ち ます。Zebra セ ッ ト ア ッ プ・
ユーテ ィ リ テ ィ 設定 ウ ィ ザー ド は、 適切な時期にプ リ ン タ の電源を入れ る よ う ユー
ザーに指示 し て、 プ リ ン タ の イ ン ス ト ールを完了す る 支援を し ます。
ワ イ ヤ レ ス通信 イ ン タ ーフ ェ イ スへの接続 :
•
Wi-Fi ( イ ーサネ ッ ト ) の場合は、 『ZebraNet® 10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ ・
マニ ュ アル』 を参照 し て く だ さ い。
•
Bluetooth の場合は、 70 ページの 「Bluetooth オプシ ョ ン」 を参照 し て く だ さ い。
注意 • イ ン タ フ ェ イ ス ・ ケーブルを取 り 付ける と きは、 プ リ ン タ の電源ス イ ッ チ を オ フ に
し て く だ さ い。 通信ケーブルの接続または切断を行 う と きは、 その前に電源 コ ー ド が電源
供給装置 と プ リ ン タ 後部の電源差込に挿入 さ れていなければな り ません。
イ ン タ ー フ ェ イ スケーブルの必要要件
デー タ ・ ケーブルは、 完全シール ド 構造にな っ ていて、 金属ま たは金属化 さ れた コ ネ
ク タ ・ シ ェ ルが付いていなければな り ません。 シール ド さ れた ケーブルお よ び コ ネ ク
タ には、 電気 ノ イ ズの輻射お よ び受信を防止す る こ と が要求 さ れます。
ケーブルにおけ る 電気 ノ イ ズの影響を最小にす る には :
•
ケーブルはで き る だけ短 く す る こ と (1.83m (6 フ ィ ー ト ) を推奨 )。
•
デー タ ・ ケーブル と 電源 コ ー ド を束ね る 際、 き つ く 束ねない こ と
•
デー タ ・ ケーブルを電源ワ イ ヤ導線に結び付けない こ と 。
.
重要 • こ のプ リ ン タ は、 完全にシール ド さ れたデー タ ・ ケーブルを使用す る と 、 FCC
の 「規則 と 規制」 パー ト 15 の ク ラ ス B 装置に準拠 し てい ま す。 シール ド さ れてい
ないケーブルを使用す る と 、 Class B の限度を超え る 不要輻射 ノ イ ズが放射 さ れ る お
それがあ り ます。
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プ リ ン タ を使用する前に
コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タ の接続
USB イ ン タ ー フ ェ イ ス必要要件
USB (ユニバーサル ・ シ リ アル ・ バ ス) (バージ ョ ン 2.0 準拠) は、 既存の PC ハー ド
ウ ェ ア と 互換性のあ る 高速 イ ン タ ーフ ェ イ ス を提供 し ます。USB の 「プ ラ グ ア ン ド プ
レ イ 」 設計に よ り 、 イ ン ス ト ールは簡単に行え ます。 複数のプ リ ン タ が、 単一の USB
ポー ト / ハブ を共有す る こ と がで き ます。
USB ケーブル ( プ リ ン タ に付属ではない も の ) を使用す る と き は、 ケーブル ま たは
ケーブル ・ パ ッ ケージに USB 2.0 への準拠を保証す る 「認定 USB™」 のマー ク ( 下図
参照 ) が付いてい る こ と を確認 し て く だ さ い。
.
USB ケーブル
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プ リ ン タ を 使用す る 前に
コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タ の接続
シ リ アル通信
プ リ ン タ は、 共通シ リ アル ・ ポー ト ・ ケーブル と DTE および DCE 通信用シグナル接続
設定に一致する シ リ アル ・ ポー ト を自動的に検出し て切 り 替え ます。 使用ケーブルは、
一方の端に 9 本ピ ン 「D」 タ イ プ (DB-9P) オス ・ コ ネ ク タ を装備し てい る必要があ り ま
す。 こ の コ ネ ク タ をプ リ ン タ後部の メ ス (DB-9S) ・ シ リ アル ・ ポー ト に差し込みます。
信号 イ ン タ ーフ ェ イ ス ・ ケーブルの も う 一つの端は、 ホ ス ト ・ コ ン ピ ュー タ のシ リ ア
ル ・ ポー ト に接続し ます。 こ れに よ って、 Zebra および他のプ リ ン タ ・ モデルの 2 種類
の共通ケーブル と 完全互換品を使用で き ます。 Zebra® プ リ ン タ は、 ヌル ・ モデム ( ク ロ
ス ・ オーバ ) ・ ケーブルを使用し ます。 EPL プ ロ グ ラ ミ ン グ を実行し てい る Zebra® プ リ
ン タ (DCE デバ イ ス ) の初期モデルは、 ス ト レー ト ・ スルー信号ケーブル ( ク ロ ス ・ オー
バな し ) を使用し ていま し た。ピ ン配列の詳細については、付録 A を参照し て く だ さ い。
プ リ ン タ と ホ ス ト ( 通常は コ ン ピ ュ ー タ ) の間のシ リ アル ・ ポー ト 通信の設定は、 信
頼で き る 通信を可能にす る も のでなければな り ません。 ビ ッ ト / 秒 ( ボー ・ レー ト )
と フ ロ ー ・ コ ン ト ロ ールは、 変更 さ れ る 最 も 一般的 な 設定です。 ホ ス ト ( 通常は
Windows PC) はデー タ ・ フ ロ ー ・ コ ン ト ロ ールをプ リ ン タ のデフ ォ ル ト の通信方法 :
ハー ド ウ ェ アに適合す る よ う 変更す る 必要があ り ます。 ハー ド ウ ェ アはレ ガシー ・ プ
リ ン タ 向けの フ ロ ー制御設定 DTR/Xon/Xoff を特徴 と し てい ます。 こ のハー ド ウ ェ
ア (DTR) と ソ フ ト ウ ェ ア (Xon/Xoff) を組み合わせたモー ド は、 非 Zebra ア プ リ ケー
シ ョ ン ・ ソ フ ト ウ ェ ア と 使用 し てい る シ リ アル ・ ケーブル ・ バ リ エーシ ョ ン に応 じ
て、 変更 し なければな ら ない場合があ り ます。
プ リ ン タ と ホ ス ト ・ コ ン ピ ュ ー タ の間のシ リ アル通信は、以下に よ っ て設定で き ます。
•
自動ボー同期機能
•
ZPL プ ロ グ ラ ミ ン グ ^SC コ マ ン ド
•
EPL プ ロ グ ラ ミ ン グ Y コ マ ン ド
•
デフ ォ ル ト ・ プ リ ン タ 設定に よ る プ リ ン タ の再設定
自動ボー
自動ボー同期機能に よ り 、 プ リ ン タ はホ ス ト ・ コ ン ピ ュ ー タ の通信パ ラ メ ー タ と 自動
的に同期す る こ と がで き ます。 自動同期す る には :
1. 緑色の ス テー タ ス LED が 1 回、 2 回、 そ し て 3 回点滅す る ま で フ ィ ー ド ・ ボ タ
ン を押 し た ま ま に し て く だ さ い。
2. ス テー タ ス LED が点滅 し てい る 間に、 ^XA^XZ コ マ ン ド ・ シーケ ン ス をプ リ ン
タ に送信 し ます。
3. プ リ ン タ と ホ ス ト が同期化 さ れ る と 、 LED が緑色の持続点灯に変わ り ます。 ( 自
動ボー同期中は、 ラ ベルが印刷 さ れません )。
ZPL ^SC コ マ ン ド
通信設定 (^SC) コ マ ン ド を使っ て、 プ リ ン タ の通信設定を変更 し ます。
1. プ リ ン タ と 同 じ 通信設定でホ ス ト ・ コ ン ピ ュ ー タ を設定 し た ま ま、 希望の設定
にプ リ ン タ を変更す る ^SC コ マン ド を送 り ます。
2. 新 し いプ リ ン タ の設定 と 一致す る よ う に、 ホ ス ト ・ コ ン ピ ュ ー タ の設定を変更
し ます。
こ の コ マ ン ド の詳細については、 『ZPL プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ ド 』 を参照 し て く だ
さ い。
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プ リ ン タ を使用する前に
コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タ の接続
EPL Y コ マ ン ド
シ リ アル ・ ポー ト 設定 (Y) コ マ ン ド を使っ て、 プ リ ン タ の通信設定を変更 し ます。
1. プ リ ン タ と 同じ通信設定でホ ス ト ・ コ ン ピ ュータ を設定し た ま ま、 希望の設定に
プ リ ン タ を変更する Y コ マン ド を送 り ます。注記:Y コ マン ド はデータ ・ フ ロー・
コ ン ト ロールの設定をサポー ト し ておらず、 Xon/Xoff 設定を使用し ます。
2. 新 し いプ リ ン タ の設定 と 一致す る よ う に、 ホ ス ト ・ コ ン ピ ュ ー タ の設定を変更
し ます。
こ の コ マ ン ド の詳細については、 『EPL ページモー ド ・ プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ ド 』 を
参照 し て く だ さ い。
デ フ ォル ト ・ シ リ アル ・ ポー ト ・ パラ メ ー タ の再設定
プ リ ン タ の通信パ ラ メ ータ を工場出荷時のデフ ォル ト に リ セ ッ ト する には以下を実行
し ます ( シ リ アル通信設定は、 9600 ボー、 8 ビ ッ ト ・ ワー ド 長、 パ リ テ ィ な し 、 1 ス
ト ッ プ ・ ビ ッ ト 、 DTR/XON/XOFF データ ・ フ ロー ・ コ ン ト ロ ールです )。
1. 緑色の ス テー タ ス LED が 1 回、 2 回、 そ し て 3 回点滅す る ま で、 フ ィ ー ド ・ ボ
タ ン を押 し た ま ま に し ます (3 回目でただちに フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を離 し ます )。
2. ス テー タ ス LED が琥珀色 と 緑色に高速で点滅 し てい る 間に、 フ ィ ー ド ・ ボ
タ ン を押 し ます。プ リ ン タ と ホ ス ト ・ コ ン ピ ュ ー タ の間のシ リ アル通信は、ZPL
^SC コ マ ン ド ま たは EPL Y コ マ ン ド で設定す る こ と がで き ます。
注記 • EPL プ ロ グ ラ ミ ン グ言語を実行 し てい る Zebra® プ リ ン タ の初期モデル は、
デフ ォ ル ト のシ リ アル ・ ポー ト 設定が、 9600 ボー、 パ リ テ ィ な し 、 8 デー タ ・ ビ ッ
ト 、 1 ス ト ッ プ ・ ビ ッ ト 、 お よ び HARDWARE ( ハー ド ウ ェ ア ) と SOFTWARE ( ソ
フ ト ウ ェ ア ) の結合 し たデー タ ・ コ ン ト ロ ール ( 実質的には DTR/Xon/Xoff) と い う
値にな っ てい ます。 ほ と ん ど のアプ リ ケーシ ョ ンでは、 Windows オペレーテ ィ ン グ ・
シ ス テ ム ・ フ ロ ー ・ コ ン ト ロ ール設定はハー ド ウ ェ アです。
締める
シ リ アル ・ ケーブル
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プ リ ン タ を 使用す る 前に
コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タ の接続
パラ レル ・ ポー ト
ケーブルは、 片方の端に 25 ピ ン 「D」 タ イ プ (DB-25P) オ ス ・ コ ネ ク タ 、 も う 一方の
端に Centronics (IEEE 1284 A-B パ ラ レル ・ イ ン タ ーフ ェ イ ス仕様 ) を必要 と し ま す。
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ の初期モデルは も と も と 、 両方の端で (IEEE 1284 A-A パ ラ レ
ル ・ イ ン タ ーフ ェ イ ス仕様 ) 25 ピ ン 「D」 タ イ プ (DB-25P) オ ス ・ コ ネ ク タ 付 き パ ラ
レル ・ ケーブルをサポー ト し てい ま し た。
パ ラ レル ・ ケーブル
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プ リ ン タ を使用する前に
コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タ の接続
イ ーサネ ッ ト
プ リ ン タ は、 CAT-5 以上の UTP RJ45 イ ーサネ ッ ト ・ ケーブルを必要 と し ます。
互換性のあ る イ ーサネ ッ ト ・ ベース のネ ッ ト ワー ク 上で実行す る よ う プ リ ン タ を設定
す る ための詳細については、 『ZebraNet® 10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ ・ マニ ュ アル』
を参照 し て く だ さ い。 プ リ ン タ は、 LAN ( ロ ーカル ・ エ リ ア ・ ネ ッ ト ワー ク ) ま たは
WAN ( ワ イ ド ・ エ リ ア ・ ネ ッ ト ワー ク ) 上で実行す る よ う 設定す る 必要があ り ます。
プ リ ン タ に搭載 さ れたプ リ ン ト ・ サーバは、 プ リ ン タ の Web ページか ら ア ク セ ス で
き ます。
イ ーサネ ッ ト ・ ケーブル
(RJ45 コ ネ ク タ )
イ ーサネ ッ ト ・ ス テー タ ス / ア ク テ ィ ビ テ ィ ・ イ ン ジケー タ
LED ス テー タ ス
説明
どち ら も オフ
イ ーサネ ッ ト ・ リ ン ク の検出はな し
緑色
100 Mbps リ ン ク を検出
緑色で、 琥珀色が点滅
琥珀色
100 Mbps リ ン ク と イ ーサネ ッ ト ・ ア ク テ ィ ビ テ ィ を検出
10 Mbps リ ン ク を検出
琥珀色で緑色が点滅
10 Mbps リ ン ク と イ ーサネ ッ ト ・ ア ク テ ィ ビ テ ィ を検出
緑色の LED
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琥珀色の LED
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プ リ ン タ を 使用す る 前に
プ リ ン タ 接続後の作業
プ リ ン タ 接続後の作業
プ リ ン タ への基本的な接続がで き た ら 、 プ リ ン タ の通信を テ ス ト し てか ら 、 その他の
プ リ ン タ 関連のアプ リ ケーシ ョ ン、 ド ラ イ バ、 ユーテ ィ リ テ ィ を イ ン ス ト ールす る こ
と をお勧め し ます。
印刷によ る通信テ ス ト
印刷シ ス テ ムの動作の確認は、 比較的簡単な手順です。 Windows オペレーテ ィ ン グ ・
シ ス テ ムの場合、 Zebra セ ッ ト ア ッ プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ ま たは Windows 「プ リ ン タ と
FAX」 コ ン ト ロ ール ・ パネルを使用 し て、 テ ス ト ・ ラ ベルにア ク セ ス し 印刷 し ま す。
Windows 以外の オペ レ ー テ ィ ン グ ・ シ ス テ ム の場合は、 単一の コ マ ン ド (~WC) で
ASCII テ キ ス ト ・ フ ァ イ ルを処理 し て、 設定ス テー タ ス ・ ラ ベルを印刷 し ます。
Zebra セ ッ ト ア ッ プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ を使用 し たテ ス ト 印刷 :
1. Zebra セ ッ ト ア ッ プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ を開 き ます。
2. 新 し く イ ン ス ト ール し たプ リ ン タ のア イ コ ン を ク リ ッ ク し 、 ウ ィ ン ド ウ下部にあ
る プ リ ン タ と 有効なプ リ ン タ 設定ボ タ ン を選択 し ます。
3. プ リ ン タ ・ ツールを開 く (Open Printer Tools) ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
4. 印刷 (Print) タ ブ ・ ウ ィ ン ド ウ で、( 設定 ラ ベルの印刷 (Print configuration label) 列を
ク リ ッ ク し て、 送信 (Send ) ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す。 プ リ ン タ が設定 ス テー タ
ス ・ ラ ベルを印刷 し ます。
Windows 「プ リ ン タ と FAX」 メ ニ ュ ーを使用 し たテ ス ト 印刷 :
「ス タ ー ト 」 メ ニ ュ ー ・ ボ タ ン を ク リ ッ ク し て 「プ リ ン タ と FAX」 メ
ニ ュ ーにア ク セ ス す る か、 「 コ ン ト ロ ール ・ パネル」 か ら 「プ リ ン タ と FAX」 メ
ニ ュ ーにア ク セ ス し ます。 メ ニ ュ ーを開 き ます。
1. Windows
2. 新 し く イ ン ス ト ール し たプ リ ン タ のア イ コ ン を選択 し 、 プ リ ン タ を選択 し てマ ウ
ス を右 ク リ ッ ク し 、 プ リ ン タ の 「プ ロ パテ ィ 」 メ ニ ュ ーにア ク セ ス し ます。
3. プ リ ン タ の 「全般」 タ ブ ・ ウ イ ン ド ウ か ら 、 「テ ス ト ・ ページの印刷」 ボ タ ン を ク
リ ッ ク し ます。 プ リ ン タ が Windows のテ ス ト 印刷ページ を印刷 し ます。
ネ ッ ト ワー ク (LAN ま たは WAN) に接続 し た Ethernet プ リ ン タ での (MS-DOS)「 コ マ
ン ド ・ プ ロ ンプ ト 」 ( ま たは Windows XP ス タ ー ト ・ メ ニ ュ ーか ら 「フ ァ イ ル名を指
定 し て実行」 ) を使用 し たテ ス ト 印刷 :
1. 次の ASCII の 3 つの文字を使用 し てテ キ ス ト ・ フ ァ イ ルを作成 し ます :~WC
2. 名前を付けて フ ァ イ ルを保存 し ます :TEST.ZPL ( 任意の フ ァ イ ル名 と 拡張子 )。
3. プ リ ン タ の設定ス テー タ ス ・ ラ ベルのネ ッ ト ワー ク ・ ス テー タ ス の印刷結果か ら
IP ア ド レ ス を読み取 り ます。同 じ LAN ま たは WAN にプ リ ン タ と し て接続 さ れた
シ ス テ ムで、Web ブ ラ ウ ザの ウ ィ ン ド ウ のア ド レ ス ・ バーに次の よ う に入力 し て、
Enter キーを押 し ます。
fpt (IP ア ド レ ス )
(IP ア ド レ ス 123.45.67.01 の場合 : ftp 123.45.67.01)
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プ リ ン タ を使用する前に
プ リ ン タ 接続後の作業
4. 「put」 と い う 語 と 、 こ れに続けて フ ァ イ ル名を入力 し 、 Enter キーを押 し ます。 こ
の 「テ ス ト 印刷」 フ ァ イ ルの場合、 次の よ う にな り ます。
put TEST.ZPL
プ リ ン タ は、 新 し い印刷設定ス テー タ ス ・ ラ ベルを印刷 し ます。
Windows 以外のオペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ム向けの、 コ ピー し た ZPL コ マ ン ド ・ フ ァ
イ ルを使用 し たテ ス ト 印刷 :
1. 次の ASCII の 3 つの文字を使用 し てテ キ ス ト ・ フ ァ イ ルを作成 し ます :~WC
2. 名前を付けて フ ァ イ ルを保存 し ます :TEST.ZPL ( 任意の フ ァ イ ル名 と 拡張子 )。
3. フ ァ イ ルをプ リ ン タ に印刷 し ます。 DOS の場合、 シ ス テ ムのパ ラ レル ・ ポー ト に
接続 し たプ リ ン タ に送信 さ れ る フ ァ イ ルは次の よ う にな り ます。
COPY TEST.ZPL LPT1
他の イ ン タ ーフ ェ イ ス接続 タ イ プ と オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ムの場合は、 別の
コ マ ン ド ・ ス ト リ ン グ を使用 し ます。 こ のテ ス ト を行 う ために適切なプ リ ン タ ・
イ ン タ ーフ ェ イ ス に コ ピーす る ための詳細な手順については、オペレーテ ィ ン グ・
シ ス テ ムのマニ ュ アルを参照 し て く だ さ い。
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プ リ ン タ を 使用す る 前に
プ リ ン タ 接続後の作業
メ モ • _____________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
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印刷操作
こ のセ ク シ ョ ンでは、 用紙 と 印刷の処理、 フ ォ ン ト と 言語のサポー ト 、 あ ま り 一般的
ではないプ リ ン タ 設定のセ ッ ト ア ッ プについて説明 し ます。
目次
プ リ ン タ 設定の特定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ の長期間の使用休止または保管 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
印刷モー ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
印刷用紙の タ イ プ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
消耗品の取替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
印刷幅の調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
印字品質の調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
用紙の検知 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
リ ボンの概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
折 り 畳み用紙の印刷. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
外部に取 り 付け ら れた ロール紙の印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
フォン ト とプリンタ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ へのフ ァ イル送信 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
印刷 メ ー タ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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印刷操作
プ リ ン タ 設定の特定
プ リ ン タ 設定の特定
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ は ZPL プ リ ン タ 設定 ス テー タ ス ・ ラ ベルを使用 し て、 EPL と
ZPL 両方の操作のプ リ ン タ の設定 ス テー タ ス を通知 し ま す。 ZPL ス タ イ ル ・ ラ ベル
は、 EPL ス タ イ ル ・ プ リ ン タ ・ ス テー タ ス ・ ラ ベル よ り も さ ら に直観的で機能を反映
し た命名規則を提供 し ます。 操作ス テー タ ス ( 濃度、 速度、 用紙 タ イ プな ど )、 イ ン
ス ト ール さ れてい る プ リ ン タ ・ オプシ ョ ン ( ネ ッ ト ワー ク 、 イ ン タ ーフ ェ イ ス設定、
カ ッ タ ーな ど )、 お よ びプ リ ン タ 説明情報 ( シ リ アル番号、 モデル名、 フ ァ ーム ウ ェ
アのバージ ョ ン な ど ) は、 すべて ス テー タ ス ・ ラ ベルに含まれてい ます。 こ の ラ ベル
を印刷す る には、 23 ページの 「 テ ス ト ( プ リ ン タ 設定 ) ・ ラ ベルの印刷」 を参照 し て
く だ さ い。 プ リ ン タ 設定 と 、 プ リ ン タ 設定ス テー タ ス ・ ラ ベルに リ ス ト さ れてい る プ
リ ン タ 設定を管理す る ZPL コ マ ン ド の詳細については、 123 ページの 「付録 :ZPL の
設定」 を参照 し て く だ さ い。
EPL ス タ イ ル ・ プ リ ン タ 設定ス テー タ ス ・ ラ ベルを取得す る には、 プ リ ン タ に EPL U
コ マ ン ド を送信 し ます。 さ ま ざ ま な EPL U コ マ ン ド に関す る 詳細 と 、 こ れ ら の ラ ベル
に表示 さ れ る 設定の解釈については、 EPL プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ ド を参照 し て く だ さ い。
プ リ ン タ 設定ス テー タ ス ・ ラ ベルのロー カ ラ イ ズ
プ リ ン タ 設定ス テー タ ス ・ ラ ベルは、 最大 16 の言語に ロ ーカ ラ イ ズで き ます。 こ の
ラ ベルの大部分の ス テー タ ス項目の表示言語を変更す る には、 ZPL プ ロ グ ラ ミ ン グ ・
コ マ ン ド ^KD を使用 し て く だ さ い。
プ リ ン タ 設定 ス テー タ ス ・ ラ ベルへのア ク セ ス に関す る 詳細については、 23 ページ
の 「 テ ス ト ( プ リ ン タ 設定 ) ・ ラ ベルの印刷」 ま たは 110 ページの 「 フ ィ ー ド ・ ボ タ
ン ・ モー ド 」 を参照 し て く だ さ い。
プ リ ン タ の長期間の使用休止または保管
時間が経過する と 、 印字ヘ ッ ド がプ ラ テ ン ( ド ラ イ ブ ) ・ ロー ラ ーに張 り 付 く こ と があ
り ます。 こ れを防ぐ には、 印字ヘ ッ ド と プ ラ テ ン ・ ロー ラ ーの間に用紙 ( ラ ベルま た
は紙 ) をは さ んでプ リ ン タ を保管し て く だ さ い。 ロール紙を装着 し た状態でプ リ ン タ
を輸送 し ないで く だ さ い。 プ リ ン タ ま たは用紙に損傷を も た ら すおそれがあ り ます。
サーマル印刷
注意 • 印字ヘ ッ ド は印刷中、 高温にな り ます。 印字ヘ ッ ド の破損や作業者のケガの危険を
避ける ため、 印字ヘ ッ ド には触れないよ う に し て く だ さ い。 印字ヘ ッ ド の メ ン テナ ン ス を
行 う と きは、 清浄ペ ンのみを使用 し て く だ さ い。
注意 • 人体の表面や他の表面で蓄積する静電エネルギーの放電に よ り 、 こ の装置で使用 さ
れる印字ヘ ッ ド や電子部品が破損、 または破壊 さ れる こ と があ り ます。 ト ッ プ カバーの下
の印字ヘ ッ ド や電子部品を取 り 扱 う 場合は、 静電気安全手順を守る必要があ り ます。
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印刷操作
印刷モー ド
印刷モー ド
こ のプ リ ン タ は、 次の さ ま ざ ま なモー ド と 用紙設定で操作す る こ と がで き ます。
• ダ イ レ ク ト サーマル印刷 ( 感熱紙を使用 し た印刷 )
• 熱転写印刷 ( リ ボ ン を使用 し て用紙に熱転写印刷 )
• 標準切 り 取 り モー ド では、 印刷後ユーザーが各 ラ ベルを切 り 取 る ( ま たは ラ ベル
の帯のバ ッ チを印刷す る ) こ と がで き ます。
• ラ ベル ・ デ ィ スペン ス ・ モー ド オプシ ョ ンのデ ィ スペンサが イ ン ス ト ール さ れて
い る 場合、 印刷中に台紙か ら ラ ベルを剥がす こ と がで き ます。 こ の ラ ベルを取っ
た後に、 次の ラ ベルが印刷 さ れます。
• 用紙のカ ッ ト : オプシ ョ ンの用紙カ ッ タ ーが イ ン ス ト ール さ れてい る 場合は、 購
入 し た カ ッ タ ーのオプ シ ョ ン に応 じ て、 プ リ ン タ は ラ ベルの間の ラ イ ナーや レ
シー ト 用紙、 ま たは タ グ ・ ス ト ッ ク を カ ッ ト で き ます。
• ス タ ン ド ア ロ ン : プ リ ン タ の自動実行 ラ ベル ・ フ ォーム機能 ( プ ロ グ ラ ミ ン グ ・
ベース ) を使用す る か、 プ リ ン タ のシ リ アル ・ ポー ト に接続 さ れたデー タ 入力デ
バ イ ス を使用す る と 、 プ リ ン タ を コ ン ピ ュ ー タ に接続せずに印刷す る こ と がで き
ます。 こ のモー ド は、ス キ ャ ナや重量ス ケール、KDU ア ダプ タ 付 き の Zebra® KDU
Plus™ ま たは KDU ( キーボー ド ・ デ ィ ス プ レ イ ・ ユニ ッ ト ) な ど のデー タ 入力デ
バ イ ス に対応 し ます。
• 共有ネ ッ ト ワー ク 印刷 : イ ーサネ ッ ト ・ イ ン タ ーフ ェ イ ス ・ オプシ ョ ンで設定 さ
れたプ リ ン タ には、 ZebraLink™ プ リ ン タ 設定 Web ページ を持つ内部プ リ ン ト ・
サーバ と 、ネ ッ ト ワー ク 上の Zebra® プ リ ン タ の ス テー タ ス を管理お よ び監視す る
ための ZebraNet™ Bridge ソ フ ト ウ ェ アが含まれます。
印刷用紙の タ イ プ
重要 • Zebra では、 高品質の印刷を継続 し て行え る よ う に、 Zebra 製のサプ ラ イ 用品
を使用す る こ と を強 く お勧め し ます。 プ リ ン タ の印刷能力を向上 さ せ、 印字ヘ ッ ド
の寿命を長持ち さ せ る ために特別に設計 さ れた、 広範囲の紙製、 ポ リ プ ロ ピ レ ン製、
ポ リ エ ス テル製、 お よ びビ ニール製の用紙が用意 さ れてい ます。 サプ ラ イ 品の購入
については、 http://www.zebra.com/support を ご覧 く だ さ い。
プ リ ン タ では さ ま ざ ま な タ イ プの用紙を使用で き ます。
• 標準の用紙 - 大半の標準 ( 単票 ) 用紙では、裏面粘着式で個々の ラ ベルま たは一連
の ラ ベルを ラ イ ナーに貼 り 付け ら れます。
• 連続 ロ ール用紙 - 連続 ロ ール用紙はたいてい感熱用紙 (FAX 用紙 と 同様 ) で、 レ
シー ト やチケ ッ ト 形式の印刷に使用 さ れます。
• タ グ ・ ス ト ッ ク - タ グは通常、 厚手用紙 ( 最大 0.19mm ま たは 0.0075 イ ンチの厚
さ ) で作 ら れてい ます。 タ グ ・ ス ト ッ ク には粘着テープや ラ イ ナーはな く 、 通常
は タ グ間に ミ シ ン目が入っ てい ます。
基本的な用紙 タ イ プの詳細については、 表 1 を参照 し て く だ さ い。
プ リ ン タ では通常、 ロ ール紙が使用 さ れますが、 折 り 畳み用紙やその他の連続紙を使
用す る こ と も 可能です。 印刷方法に応 じ て正 し い メ デ ィ ア ( 用紙 と リ ボ ンの有無 ) を
使 う 必要があ り ます。 リ ボ ン な し で印刷す る 場合は、 感熱用紙を使用す る 必要があ り
ます。 リ ボ ン を使 う 場合は、 熱転写用紙を使い ます。
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印刷操作
印刷用紙の タ イ プ
表 1 • 用紙 タ イ プ - ロール用紙 と 折 り 畳み用紙
用紙 タ イ プ
単票 ロ ール
用紙
外観
説明
ロ ール用紙は芯に巻かれてお り 、 芯の直径は 12.7 ~ 38.1 mm
(0.5 ~ 1.5 イ ンチ ) あ り ます。 裏面粘着式の ラ ベルが ラ イ ナー
に貼 り 付け ら れてお り 、 こ れ ら の ラ ベルは、 ギ ャ ッ プ、 穴、
切れ込み、 ま たは黒マー ク で区切 ら れてい ます。 タ グは、 ミ
シ ン目で区切 ら れてい ます。 個々の ラ ベルは、 次の 1 つ以上
の方法で区切 ら れてい ます。
• 透過式用紙は、 ギ ャ ッ プ、 穴、 切れ込みで ラ ベルを区切 り
ます。
• 黒マー ク 用紙 には用紙裏面に黒マー ク があ ら か じ め印刷 さ
れ、 ラベルの分離位置を示し ています。
• ミ シン目の入った用紙には ミ シン目があ り 、 ラベルやタ グ を
簡単に切 り 離せます。 用紙には、 黒マー ク な ど、 ラベルやタ
グの分離位置を示すその他のマー ク があ り ます。
単票折 り 畳み
用紙
折 り 畳み用紙は、 ジ グザ ク に折 ら れた用紙です。 折 り 畳み用
紙は、 単票 ロ ール用紙 と 同様に ラ ベルを分離 し てい ます。 ラ
ベルの分離位置が折 り 目ま たは折 り 目付近にかか る こ と があ
り ます。
連続 ロ ール
用紙
ロ ール用紙は芯に巻かれてお り 、 芯の直径は 12.7 ~ 38.1 mm
(0.5 ~ 1.5 イ ンチ ) あ り ます。 連続 ロ ール用紙には、 ラ ベル分
離位置を示すギ ャ ッ プ、 穴、 切れ込み、 黒マー ク はあ り ま せ
ん。 こ のため、 イ メ ージ を ラ ベル上の任意の場所に印刷で き
ます。 カ ッ タ ーを使用 し て個々の ラ ベルを切 り 離せます。 連
続用紙の場合、プ リ ン タ は透過式 ( ギ ャ ッ プ ) セ ンサーを使用
し て用紙切れを検出 し ます。
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印刷操作
消耗品の取替え
感熱性の用紙の タ イ プの特定
熱転写用紙に印刷す る 場合は リ ボ ンが必要です。 一方、 感熱用紙では リ ボ ンは不要で
す。 感熱用紙 と 熱転写用紙のいずれであ る か を判断す る には、 用紙の ス ク ラ ッ チ ・ テ
ス ト を実行 し て く だ さ い。
用紙ス ク ラ ッ チ ・ テ ス ト を行 う には、 次の手順に従います。
1. 用紙の印刷面を指の爪で ま たはペン のキ ャ ッ プで こ す り ま す。 強 く 押 し なが ら 、
素早 く 用紙の印刷面上を引っ掻 く よ う に し ます。 感熱用紙は熱を加え ら れ る と 化
学的に処理 ( 感光 ) さ れ印刷 さ れます。 こ のテ ス ト 方法では、 用紙を感光 さ せ る
のに摩擦熱を使用 し てい ます。
2. 用紙に黒い ス ジが現れ る か ど う か確認 し ます。
黒いス ジの状態
用紙の タ イ プ
用紙に現れない
熱転写用紙です。 リ ボ ンが必要です。
用紙に現れ る
感熱用紙です。 リ ボ ンは不要です。
消耗品の取替え
印刷中に ラ ベルや リ ボ ンがな く な っ た場合、プ リ ン タ の電源はオンの ま ま で装着 し て
く だ さ い ( オ フ にす る と デー タ ロ ス が発生 し ます )。新規の ラ ベルま たは リ ボ ンの ロ ー
ルを装着 し た ら 、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し て印刷を再開 し て く だ さ い。
常に高品質の認証済みの ラ ベル、 タ グ、 リ ボ ン を使っ て く だ さ い。 粘着性の ラ ベルで
台紙に対 し て平行にな っ ていない ラ ベル紙が使われた場合、露出 し たエ ッ ジがプ リ ン
タ 内部の ラ ベルガ イ ド と ロ ー ラ ーに張 り 付 き 、 ラ ベルが台紙か ら 剥が さ れプ リ ン タ
ジ ャ ム を起 こ す可能性があ り ます。 非認定の リ ボ ン を使用す る と 、 誤っ て巻 き 込まれ
た り 、 印字ヘ ッ ド を腐食す る 化学薬品が含まれてい る 恐れがあ り 、 印字ヘ ッ ド が恒久
的な損傷を受け る 可能性があ り ます。
新たに熱転写 リ ボン を装着
リ ボ ンが印刷ジ ョ ブの最中にな く な っ た場合は、 イ ン ジ ケー タ が赤色に変わ り 、 新 し
い ロ ールが追加 さ れ る ま でプ リ ン タ は待機 し ます。
1. リ ボ ン を交換す る と き 、 プ リ ン タ はオンの ま ま に し て く だ さ い。
2. ト ッ プカバーを開いて、 使用済みの リ ボ ン を切 り 取 り 、 コ ア を取 り 外 し ます。
3. 新 し い リ ボ ン ・ ロ ールお よ び空にな っ た巻芯を装着 し ます。 必要に応 じ て、 リ ボ
ンの取 り 付け手順を参照 し て く だ さ い。 注記 : 損傷 し た溝のあ る リ ボ ンの巻き芯
は絶対に使用 し ないで く だ さ い。 切れ込みが正方形の コーナーにな る恐れがあ り
ます。
4. ト ッ プカバーを閉 じ ます。
5. フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し て、 印刷を再開 し ます。
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印刷操作
印刷幅の調整
使用済み熱転写 リ ボンの取 り 替え
使用 さ れた リ ボ ン を取 り 出すには、 次の手順を実行 し て く だ さ い。
1. 巻取 ロ ールか ら リ ボ ン を切 り 取 り ます。
2. 巻取 ロ ールを取 り 外 し て、 使用済み リ ボ ン を廃棄 し ます。
3. 供給 ロ ールを取 り 外 し て、 未使用の リ ボ ンの端にテープ を貼 り つけて、 リ ボ ンが
剥がれない よ う に し ます。部分的に使用 さ れた リ ボ ン を取 り 付けなおす と き には、
空の巻取 ロ ールにテープで切 り 端を貼 り 付け ます。
印刷幅の調整
次の場合には印刷幅の設定が必要です。
• プ リ ン タ を初めて使用す る と き 。
• 用紙の幅が変更 さ れた と き 。
印刷幅は次のいずれかで設定で き ます。
• Windows のプ リ ン タ ・ ド ラ イ バ、 ま たは Zebra Designer™ な ど のアプ リ ケーシ ョ
ン ・ ソ フ ト ウ ェア
• 110 ページの 「 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド 」 の 5 回点滅シーケ ン ス
• ZPL プ ロ グ ラ ミ ン グでプ リ ン タ 操作を制御、 印刷幅 (^PW) コ マ ン ド ( 『ZPL プ ロ
グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ ド 』 を参照) を参照 し て く だ さ い。
• EPL ページ ・ モー ド ・ プ ロ グ ラ ミ ン グでプ リ ン タ 操作を制御、 ラ ベル幅設定 (q)
コ マ ン ド ( 『EPL プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ ド 』 を参照 ) を参照 し て く だ さ い。
印字品質の調整
印字品質は、 印字ヘ ッ ド の温度 (濃度 ) 設定、 印刷速度、 お よ び使用す る 用紙に よ っ
て影響を受け ます。 使用 さ れ る アプ リ ケーシ ョ ンにおけ る 最適条件は、 実際に印刷確
認を繰 り 返 し 行っ て見つけて く だ さ い。 Zebra セ ッ ト ア ッ プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ の 「印
字品質の設定 (Configure Print Quality)」 ルーチン で設定で き ます。
注記 • プ リ ン タ と 用紙の印刷速度の設定について、 用紙 メ ーカーに よ る 推奨事項
が提供 さ れてい る 場合があ り ます。 用紙 タ イ プの最大速度は、 プ リ ン タ の最大速
度 よ り も 遅い場合があ り ます。
相対濃度 ( ま たは密度 ) の設定は、 次のいずれかに よ っ て設定で き ます。
• 110 ページの 「 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド 」 の 6 回点滅シーケ ン ス。 こ れを使用す
る と ZPL お よ び EPL に よ っ てプ ロ グ ラ ム さ れた濃度 / 密度設定は上書 き さ れ ま
す。
• 濃度の設定 (~SD) ZPL コ マン ド ( 『ZPL プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ ド 』 を参照 )
• 濃度 (D) EPL コ マ ン ド ( 『EPL プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ ド 』 を参照 )。
印刷速度の調整が必要な場合は、 以下を使用 し ます。
• Windows のプ リ ン タ ・ ド ラ イ バ、 ま たは Zebra Designer™ な ど のアプ リ ケーシ ョ
ン ・ ソ フ ト ウ ェア
• 印字レー ト (^PR) コ マ ン ド ( 『ZPL プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ ド 』 を参照 )
• 速度の選択 (S) コ マ ン ド ( 『EPL プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ ド 』 を参照 )。
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印刷操作
用紙の検知
用紙の検知
G シ リ ーズのプ リ ン タ には自動用紙検知機能が備わっ てい ます。 プ リ ン タ は継続的に
わずかな違いを検知 し て、 用紙長を確認 し 調整す る よ う 設計 さ れてい ます。 プ リ ン タ
が印刷中ま たは用紙の挿入中は、プ リ ン タ は用紙パ ラ メ ー タ で ラ ベル間お よ び ロ ール
間のわずかな違いを検知 し て対応 し 、 用紙を確認 し て調整 し ます。 印刷ジ ョ ブ ま たは
用紙挿入を開始 し た と き に、予測 さ れ る 用紙長ま たは ラ ベル間のギ ャ ッ プの長 さ が許
容可能な差の範囲を超えた場合、プ リ ン タ は自動的に用紙長キ ャ リ ブ レー ト を開始 し
ます。 G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ の自動用紙検知は、 EPL お よ び ZPL ラ ベル ・ フ ォーマ ッ
ト お よ びプ ロ グ ラ ミ ン グ を使用す る プ リ ン タ 操作で、 同様に機能 し ます。
用紙を挿入 し た後にプ リ ン タ が ラ ベルや黒マー ク (ま たは黒線のあ る 切れ込み) を検
出 し ない場合、 デフ ォ ル ト の最大 ラ ベル長であ る 1 メ ー ト ル (39 イ ンチ ) にな り 、 そ
の後プ リ ン タ は連続用紙 ( レ シー ト ) モー ド に切 り 替わ り ます。 ソ フ ト ウ ェ ア、 プ ロ
グ ラ ミ ン グ ま たは手動キ ャ リ ブ レー ト に よ っ て変更 さ れ る ま で、プ リ ン タ は異な る 用
紙で こ れ ら の設定を保持 し ます。
オプシ ョ ンで、プ リ ン タ の電源投入時ま たは電源をつけた状態でプ リ ン タ を閉 じ た と
き に、 用紙の短いキ ャ リ ブ レー ト を行 う よ う プ リ ン タ を設定す る こ と がで き ます。 こ
の と き プ リ ン タ は、 キ ャ リ ブ レー ト 中に複数の ラ ベルを挿入す る こ と がで き ます。
プ リ ン タ の用紙設定は、 プ リ ン タ 設定 ラ ベルを印刷す る と 検証で き ます。 詳細につい
ては、 23 ページの 「 テ ス ト ( プ リ ン タ 設定 ) ・ ラ ベルの印刷」 を参照 し て く だ さ い。
自動用紙 タ イ プ検出お よ び検知機能が確認す る 最大長は、ZPL 最大 ラ ベル長 コ マ ン ド
(^ML) を使用 し て短 く す る こ と がで き ます。 こ の長 さ は印刷す る 最大 ラ ベルの 2 倍以
上にな る よ う に設定す る こ と をお勧め し ます。 印刷す る 最大 ラ ベルが 4 x 6 イ ンチの
場合、 最大 ラ ベル ( 用紙 ) 長検出距離は 39 イ ンチのデフ ォ ル ト 距離を 12 イ ンチに減
ら す こ と がで き ます。
プ リ ン タ で用紙 タ イ プの自動検知 と 自動キ ャ リ ブ レ ー ト を 行 う のが難 し い場合は、
106 ページの 「 マニ ュ アル ・ キ ャ リ ブ レー ト 」 を参照 し て広範囲な キ ャ リ ブ レー ト を
実行 し て く だ さ い。 こ れにはご使用の用紙に対す る 検知操作の印刷グ ラ フ が含まれま
す。 こ の方法は、 4 回点滅フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド を使用 し てプ リ ン タ のデフ ォ ル
ト ・ パ ラ メ ー タ が工場出荷時設定に再設定 さ れ る ま で、 プ リ ン タ の自動用紙検知機能
を無効に し ます。 詳細については、 110 ページの 「 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド 」 を参
照 し て く だ さ い。
自動用紙キ ャ リ ブ レー ト は必要に応 じ て変更 し た り 、 オン / オ フ を切 り 替え る こ と が
で き ます。印刷ジ ョ ブの状況に よ っ てはプ リ ン タ が ロ ールの用紙をすべて使用す る こ
と があ り ま す。 2 つの自動用紙条件、 「用紙を セ ッ ト し て電源を オ ン、 電源がオ ン の
状態でプ リ ン タ を閉 じ る 」 は ZPL 用紙フ ィ ー ド ・ コ マ ン ド ^MF. を使用 し て個別に コ
ン ト ロ ール可能です。 ZPL プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ ド で説明 さ れ て い る ^MF コ マ ン ド の
フ ィ ー ド ・ ア ク シ ョ ン は、 お も に自動用紙検知お よ びキ ャ リ ブ レ ー ト に使用 さ れ ま
す。ダ イ ナ ミ ッ ク な用紙キ ャ リ ブ レー ト ( ラ ベル間) を管理す る 自動用紙キ ャ リ ブ レー
ト は、 ^XS コ マ ン ド を使用 し ま す。 用紙の長 さ や素材、 ま たは検出方法 ( 透過式 /
ギ ャ ッ プ、 黒マー ク 、 切れ込みま たは連続 ) が異な る 複数の用紙 タ イ プが使用 さ れて
い る 場合、 こ れ ら の設定は変更 し ないで く だ さ い。
用紙のキ ャ リ ブ レー ト と 検出プ ロ セ スは、 プ リ ン タ にセ ッ ト さ れた用紙 タ イ プに一致
する よ う 絞 り 込む こ と がで き ます。 用紙 タ イ プを設定する には、 ZPL 用紙の管理コ マ
ン ド (^MN) を使用 し ますプ リ ン タ は、 事前印刷 さ れた用紙を ラ ベル間のギ ャ ッ プ と し
て検出 し た り 、印刷の台紙を黒マー ク と し て認識する こ と があ り ます。連続用紙に ^MN
パ ラ メ ー タ が設定 さ れてい る 場合は、 印刷では自動キ ャ リ ブ レー ト は行われ ません。
^MN コ マ ン ド には自動キ ャ リ ブ レー ト ・ パ ラ メ ー タ (^MNA) も 含ま れてお り 、 プ リ ン
タ をデフ ォル ト 設定に戻 し て、 すべての用紙タ イ プを自動検出する こ と がで き ます。
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印刷操作
リ ボンの概要
リ ボンの概要
リ ボ ン と は、 熱転写処理の際に用紙に転写 さ れ る ワ ッ ク ス、 レ ジ ン ま たは ワ ッ ク ス ・
レ ジ ンで片面が コ ーテ ィ ン グ さ れた薄い フ ィ ルムの こ と です。 リ ボ ン を使用す る 必要
があ る か ど う か、 お よ び リ ボ ンの幅はど の く ら いかは、 用紙に よ っ て決ま り ます。 リ
ボ ンが使用 さ れ る 場合、 リ ボ ンは、 使用す る 用紙の幅以上の も のを使用す る 必要があ
り ます。 リ ボ ンの幅が用紙の幅 よ り も 狭い と 、 印字ヘ ッ ド が完全に保護 さ れず、 印字
ヘ ッ ド の寿命を短 く す る おそれがあ り ます。
リ ボン を使用する ケース
熱転写用紙に印刷す る 場合は リ ボ ンが必要です。 一方、 感熱用紙では リ ボ ンは不要で
す。 感熱用紙は リ ボ ン と 組み合わせて使用 し ないで く だ さ い。 バー ・ コ ー ド やグ ラ
フ ィ ッ ク ス がゆがむ こ と が あ り ま す。 感熱用紙 と 熱転写用紙のいずれで あ る か を判
断す る には、 用紙の ス ク ラ ッ チ ・ テ ス ト を実行 し て く だ さ い。
リ ボンの コ ーテ ィ ン グ面
リ ボ ンの コ ーテ ィ ン グ面は、 ロ ールの内側の場合 と 外側の場合があ り ます。 こ のプ リ
ン タ では、 外側が コ ーテ ィ ン グ さ れた リ ボ ン し か使用で き ま せん。 特定の リ ボ ン で
コ ーデ ィ ン グ が内側か外側か明確でない場合は、 粘着性テ ス ト ま たは リ ボ ン の ス ク
ラ ッ チ ・ テ ス ト を行い、 コ ーデ ィ ン グ さ れてい る 側を確認 し て く だ さ い。
外側
内側
リ ボンの コ ーテ ィ ングが内側または外側のいずれであ るかを特定するには、 次の手
順を実行 し ます。
リ ボンの粘着性テ ス ト
使っ ていい ラ ベルがあ る 場合、 粘着性のテ ス ト を実行 し て、 リ ボ ンの コ ーテ ィ ン グ面
を判別 し ます。 こ の方法は、 すでに装着 さ れてい る リ ボ ンに対 し て非常に有効です。
粘着性テ ス ト は、 次の手順に従います。
1. ラ ベルを ラ イ ナーか ら 剥が し ます。
2. ラ ベルの粘着面の端を リ ボ ンの外側の表面に押 し 付け ます。
3. ラ ベルを リ ボ ンか ら 剥が し ます。
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印刷操作
リ ボンの概要
4. 結果を観察 し ます。 リ ボ ンの イ ン ク の小片が ラ ベルに付いてい る か ど う か確認 し
て く だ さ い。
リ ボンのイ ン ク の状態
操作 ...
ラ ベルに付いてい る
リ ボ ンは外側に コ ーテ ィ ン グがあ り 、
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ で使用で き ます。
ラ ベルに付かなか っ た
リ ボ ンの内側が コ ーテ ィ ン グ さ れてい ます。
G シ リ ーズ プ リ ン タ には使用で き ません。
リ ボンのス ク ラ ッ チ ・ テ ス ト
ラ ベルを使用で き ない場合、 リ ボ ンの ス ク ラ ッ チ ・ テ ス ト を実行 し ます。
リ ボンのス ク ラ ッ チ ・ テ ス ト は、 次の手順に従います。
1. リ ボ ン を少 し ロ ールか ら 引 き 出 し ます。
2. リ ボ ンの引 き 出 し た部分を、リ ボ ンの外側が用紙 と 接す る よ う に用紙に置 き ます。
3. リ ボ ンの引 き 出 し た部分の内側を指の爪で こ す り ます。
4. リ ボ ン を用紙か ら 外 し ます。
5. 結果を観察 し ます。 用紙に リ ボ ンの跡が付いたか ど う か確認 し て く だ さ い。
リ ボンの跡
操作 ...
用紙に リ ボ ン の跡が付い リ ボ ンは外側に コ ーテ ィ ン グがあ り 、
てい る
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ で使用で き ます。
用紙に リ ボ ン の跡が付い リ ボ ンの内側が コ ーテ ィ ン グ さ れてい ます。
ていない
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ には使用で き ません。
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印刷操作
折 り 畳み用紙の印刷
折 り 畳み用紙の印刷
折 り 畳み用紙に印刷す る には、 用紙ガ イ ド の停止位置を調整す る 必要があ り ます。
1. ト ッ プカバーを開 き ます。
折 り 畳み
用紙経路
2. 用紙ガ イ ド の停止位置を緑色のつまみを使っ て調整 し ます。 折 り 畳み用紙を 1 枚
使っ て停止位置を設定 し て く だ さ い。 用紙ガ イ ド の幅を広げ る にはつまみを手前
に回 し ます。 用紙ガ イ ド の幅を狭 く す る にはつまみを向 こ う 側に回 し ます。
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印刷操作
折 り 畳み用紙の印刷
3. プ リ ン タ 後部の ス ロ ッ ト に用紙を差 し 込みます。
4. 用紙ガ イ ド と ロ ール ・ ホルダの間に用紙を通 し ます。
5. ト ッ プカバーを閉 じ ます。
何枚かの ラベルを印刷ま たはフ ィ ー ド し た後 : 用紙が中心を通ら ない ( 左右にずれる )、
ま たはプ リ ン タ か ら 排出 さ れる と き に用紙の両側 ( ラ イ ナー、 タ グ、 紙な ど ) が磨 り
減っ た り 損傷 し てい る場合は、 用紙ガ イ ド を さ ら に調整する必要があ る場合があ り ま
す。 それで も 問題が解決し ない場合は、 用紙ガ イ ド 上の 2 つの ロール ・ ホール ド ・ ピ
ンの上に用紙を送る こ と がで き ます。 薄い用紙を さ ら に支え る には、 折 り 畳み用紙の
ス タ ッ ク と 同じ幅の、 空の巻芯を ロール ・ ホルダの間に置 く こ と も で き ます。
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印刷操作
外部に取 り 付け られた ロール紙の印刷
外部に取 り 付け ら れた ロール紙の印刷
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ は折 り 畳み用紙のサポー ト と 同様に、 外部に取 り 付け ら れた
ロ ール用紙に対応 し ます。 プ リ ン タ は用紙を ロ ールか ら 引 き 出すのに、 用紙 ロ ール と
ス タ ン ド を 組み合わせて初期の低い慣性 を使用す る よ う に し ま す。 G-Series™ モー
タ ーは、 Zebra® 2800™ シ リ ーズ ・ デス ク ト ッ プ ・ プ リ ン タ と 比較 し て 30% 以上の ト
ル ク があ り 、 用紙の処理 と 速度が向上 し てい ます。
現在の時点では Zebra は G-Series™ プ リ ン タ に外部用紙オプシ ョ ン を提供 し てい ませ
ん。
外部に取 り 付け ら れた ロール用紙に関する考慮事項
• 用紙はプ リ ン タ 後部の折 り 畳み用紙ス ロ ッ ト を通 し て、 プ リ ン タ の後ろ側に直接
挿入す る 必要があ り ます。用紙のセ ッ ト については 44 ページの 「折 り 畳み用紙の
印刷」 を参照 し て く だ さ い。
• モー タ ーの停止を避け る ため、 印刷速度は遅めに し て く だ さ い。 ロ ールは通常、
ロ ールを動か し 始め る と き に最大の慣性を有 し ます。 用紙 ロ ールの直径が大 き い
場合、 プ リ ン タ は ロ ールを回すために よ り 多 く の ト ル ク を必要 と し ます。
• 用紙は ス ムーズに滞 り な く 移動す る 必要があ り ます。 用紙は用紙ス タ ン ド に取 り
付け ら れてい る と き 、 滑っ た り 、 飛ば さ れた り 、 急に移動 し た り 、 巻 き ついて動
く こ と があ っ てはな り ません。
• プ リ ン タ は用紙 ロ ールに触れない よ う に し ます。
• プ リ ン タ が滑っ た り 作業面か ら 持ち上が ら ない よ う に し ます。
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G-Series™ プ リ ン タ は、 多様な内部フ ォ ン ト 、 オン ボー ド ・ フ ォ ン ト ・ ス ケー リ ン グ、
国際フ ォ ン ト ・ セ ッ ト 、 文字 コ ー ド ページのサポー ト 、 Unicode サポー ト 、 フ ォ ン ト
のダ ウ ン ロ ー ド な どに よ っ て、 言語 と フ ォ ン ト の要求をサポー ト し ます。
G-Series™ プ リ ン タ の フ ォ ン ト 機能はプ ロ グ ラ ミ ン グ言語に依存 し てい ます。 EPL™
プ ロ グ ラ ミ ン グ言語は、 基本のビ ッ ト マ ッ プ ・ フ ォ ン ト と 国際 コ ー ド ・ ページ を提供
し ます。 ZPL™ プ ロ グ ラ ミ ン グ言語は、 高度な フ ォ ン ト ・ マ ッ ピ ン グお よ びス ケー リ
ン グ 技術 を 提 供 し 、 ア ウ ト ラ イ ン ・ フ ォ ン ト (TrueType™ ま た は OpenType™) と
Unicode 文字マ ッ ピ ン グ、 基本的な ビ ッ ト マ ッ プ ・ フ ォ ン ト や文字 コ ー ド ページ をサ
ポー ト し ます。 ZPL お よ び EPL プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ ド では、 フ ォ ン ト 、 コ ー ド ペー
ジ、 文字ア ク セ ス、 フ ォ ン ト ・ リ ス ト 、 各プ リ ン タ のプ ロ グ ラ ミ ン グ言語の制限につ
いて説明 し てい ます。 テ キ ス ト 、 フ ォ ン ト 、 文字のサポー ト の詳細ついては、 プ リ ン
タ のプ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ ド を参照 し て く だ さ い。
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ には、 ZPL お よ び EPL の両方のプ ロ グ ラ ミ ン グ言語 と も 、 プ
リ ン タ への フ ォ ン ト の ダ ウ ン ロ ー ド を サ ポー ト す る ユーテ ィ リ テ ィ や ア プ リ ケ ー
シ ョ ン ・ ソ フ ト ウ ェ アが含まれてい ます。
ご使用のプ リ ン タ のフ ォ ン ト の識別
プ リ ン タ ではフ ォ ン ト と メ モ リ はプ ロ グ ラ ミ ン グ言語に共有 さ れてい ます。G シ リ ー
ズ ・ プ リ ン タ では、 フ ォ ン ト は多 く の メ モ リ 領域に ロ ー ド で き ます。 ZPL プ ロ グ ラ ミ
ン グは EPL と ZPL の フ ォ ン ト を認識 し ます。 EPL プ ロ グ ラ ミ ン グは EPL フ ォ ン ト の
みを認識で き ます。 フ ォ ン ト と プ リ ン タ ・ メ モ リ に関す る 詳細については、 各プ ロ グ
ラ マ ・ ガ イ ド を参照 し て く だ さ い。
ZPL フ ォ ン ト :
• ZPL 印刷操作のための フ ォ ン ト を管理 し ダ ウ ン ロ ー ド す る には、 Zebra セ ッ ト
ア ッ プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ ま たは ZebraNet™ Bridge を使用 し ます。
• G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ に ロ ー ド さ れたすべての フ ォ ン ト を表示す る には、 プ リ ン
タ に ZPL コ マ ン ド ^WD を送信 し ま す。 詳細については、 ZPL プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ
ド を参照 し て く だ さ い。
•
さ ま ざ ま なプ リ ン タ の メ モ リ 領域の ビ ッ ト マ ッ プ ・ フ ォ ン ト は、 ZPL の .FNT
フ ァ イ ル拡張子に よ っ て識別 さ れます。
•
ス ケー ラ ブル ・ フ ォ ン ト は、 ZPL の .TTF、 .TTE ま たは .OTF フ ァ イ ル拡張子
で識別 さ れます。 EPL は こ れ ら の フ ォ ン ト はサポー ト し てい ません。
EPL フ ォ ン ト :
• EPL 印刷操作のための フ ォ ン ト を ダ ウ ン ロ ー ド す る には、 Zebra セ ッ ト ア ッ プ ・
ユーテ ィ リ テ ィ ま たは ZebraNet™ Bridge を使用 し て フ ァ イ ル を プ リ ン タ に送信
し ます。
• EPL に使用で き る ソ フ ト フ ォ ン ト (ext.) を表示す る には、 プ リ ン タ に EPL コ マ ン
ド EI を送信 し ます。
•
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G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ のオプシ ョ ンのア ジ ア系フ ォ ン ト は ソ フ ト フ ォ ン ト と
し て表示 さ れ ますが、 EPL プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ ド の A コ マ ン ド で説明 さ れてい
る と お り 、 ア ク セ ス が可能です。
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•
表示 さ れ る EPL フ ォ ン ト はすべて ビ ッ ト マ ッ プ ・ フ ォ ン ト です。.FNT フ ァ イ
ル拡張子や、 上記の ZPL フ ォ ン ト で説明 さ れて い る よ う な、 ZPL コ マ ン ド
^WD で表示 さ れ る 横方向 (H) や縦方向 (V) の指定子は含まれません。
• EPL プ ロ グ ラ ミ ン グで非ア ジ ア系 EPL フ ォ ン ト を削除す る には、 EK コ マ ン ド を
使用 し ます。
• EPL ア ジ ア系フ ォ ン ト を プ リ ン タ か ら 削除す る には、 ZPL ^ID コ マ ン ド を使用 し
ます。
コ ー ド ページ を使用 し たプ リ ン タ のロー カ ラ イ ズ
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ は、 ZPL お よ び EPL プ リ ン タ ・ プ ロ グ ラ ミ ン グ言語に対 し て、
プ リ ン タ に ロ ー ド さ れた常駐 フ ォ ン ト と し て地域 と 文字の 2 つの言語セ ッ ト を サ
ポー ト し ます。 プ リ ン タ は、 一般的な国際文字マ ッ プ ・ コ ー ド ページの ロ ーカ ラ イ ズ
をサポー ト し てい ます。
• Unicode を含む ZPL コ ー ド ページのサポー ト については、 ZPL プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ
ド の ^CI コ マ ン ド を参照 し て く だ さ い。
• EPL コ ー ド ページのサポー ト については、 EPL プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ ド の I コ マ ン ド
を参照 し て く だ さ い。
ア ジ ア系フ ォ ン ト と その他の大型のフ ォ ン ト
ア ジ ア系言語の表意文字な どの フ ォ ン ト には、単一の言語 コ ー ド ページ をサポー ト す
る 数千文字か ら な る 大型の文字のセ ッ ト があ り ます。大型のア ジ ア系文字のセ ッ ト を
サポー ト す る ために、業界は ラ テ ン語を基礎 と し た言語文字で使用 し てい る シ ン グル
バ イ ト 文字 ( 最大 256) ではな く 、 ダブルバ イ ト ( 最大 67840) 文字シ ス テ ム を採用 し 、
大型の文字のセ ッ ト に対応 し てい ます。 単一の フ ォ ン ト ・ セ ッ ト を使用す る 複数の言
語に対応す る ために、 Unicode が開発 さ れま し た。 Unicode フ ォ ン ト は、 1 つま たは複
数の コ ー ド ポ イ ン ト ( こ れ ら を コ ー ド ページ文字マ ッ プに関連 さ せ る ) をサポー ト し 、
文字マ ッ ピ ン グの矛盾点を解決す る 標準方式でア ク セ ス で き ます。 Unicode は、 ZPL
プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ 言語ではサポー ト さ れてい ますが、 EPL プ ロ グ ラ ミ ン グ言語ではサ
ポー ト さ れてい ません。 いずれのプ リ ン タ ・ プ ロ グ ラ ミ ン グ言語で も 、 大型のダブル
バ イ ト 文字を使用す る ア ジア系フ ォ ン ト ・ セ ッ ト がサポー ト さ れてい ます。
ア ジ ア系言語のサポー ト には、 RTC お よ びフル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ の工場オプシ ョ
ンで設定 さ れ る G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ に よ る 追加の メ モ リ ・ サポー ト が必要です。 ダ
ウ ン ロ ー ド で き る フ ォ ン ト 数は、 常には使用 さ れお ら ず使用可能な フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ
リ の量 と 、 ダ ウ ン ロ ー ド す る フ ォ ン ト のサ イ ズに依存 し てい ます。
大 き い Unicode フ ォ ン ト の中にはサ イ ズが大 き すぎて、 Zebra で提供 さ れ る Microsoft
ま たは Andale フ ォ ン ト (22MB) か ら 利用で き る MS (Microsoft) Arial Unicode フ ォ ン ト
(23MB) な ど、 RTC と フル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ 工場オプシ ョ ンで構成 し た初期モデ
ルの G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ (2009 年 7 月 24 日以前は 12MB フル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ
リ ) には イ ン ス ト ールで き ない も のがあ り ます。 こ れ ら の大型フ ォ ン ト のセ ッ ト は通
常、 多数の言語で も サポー ト さ れてい ます。
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ア ジ ア系 フ ォ ン ト の取得
ア ジ ア系ビ ッ ト マ ッ プ ・ フ ォ ン ト ・ セ ッ ト はユーザーま たは イ ン テ グ レー タ ーに よ っ
てプ リ ン タ にダ ウ ン ロ ー ド さ れ ま す。 ZPL フ ォ ン ト はプ リ ン タ と は別に購入で き ま
す。 EPL ア ジ ア系フ ォ ン ト は Zebra Web サ イ ト か ら 無料でダ ウ ン ロ ー ド で き ます。
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•
中国語 ( 簡体字お よ び繁体字 ) (ZPL お よ び EPL)
•
日本語 — JIS お よ び Shift-JIS マ ッ ピ ン グ (ZPL お よ び EPL)
•
韓国語 (Johab を含む ZPL お よ び EPL)
•
タ イ 語 (ZPL のみ )
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ス タ ン ド ア ロ ン印刷
ス タ ン ド ア ロ ン印刷
プ リ ン タ は、 コ ン ピ ュ ー タ に接続せずに動作す る よ う 設定す る こ と がで き ます。 プ リ
ン タ には、自動的に単一の ラ ベル・ フ ォーム を実行す る 機能があ り ます。端末や ウ ェ ッ
ジ ・ デバ イ ス ま たは Zebra® KDU ( キーボー ド ・ デ ィ ス プ レ イ ・ ユニ ッ ト ) を使用 し
て ラ ベル ・ フ ォーム を呼出 し 、 1 つ以上のダ ウ ン ロ ー ド 済み ラ ベル ・ フ ォームにア ク
セ ス し て実行す る こ と がで き ます。 こ れ ら の方法のおかげで、 開発者は ス キ ャ ナや重
量 ス ケールな ど のデー タ 入力デバ イ ス を シ リ アルポー ト を介 し てプ リ ン タ に組み込
む こ と がで き ます。
ラ ベル ・ フ ォーマ ッ ト は、 以下の ラ ベルをサポー ト す る プ リ ン タ で作成 し 保存で き ま
す。
• デー タ 入力を必要 と せず、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押す と 印刷す る 。
• デー タ 入力を必要 と せず、 プ リ ン タ のオプシ ョ ンのデ ィ スペンサか ら ラ ベルが取
り 外 さ れた と き に印刷す る 。
• 端末ま たは ウ ェ ッ ジ ・ デバ イ ス を介 し て 1 つ以上のデー タ 変数が入力 さ れ る 。 最
後の変数デー タ ・ フ ィ ール ド が入力 さ れた後に ラ ベルが印刷 さ れ る 。
• ラ ベル・フ ォーム を実行す る ためのプ ロ グ ラ ミ ン グ を含むス キ ャ ニ ン グ・バー コ ー
ド に よ っ て呼び出 さ れ る 、 1 つ以上の ラ ベル ・ フ ォーマ ッ ト 。
• プ ロ セ ス手順の次の ラ ベルを実行す る ためのプ ロ グ ラ ミ ン グ を含むバー コ ー ド を
有す る 各 ラ ベル と と も に、 プ ロ セ ス ・ チ ェーン と し て動作す る よ う 作成 さ れた ラ
ベル ・ フ ォーム。
ど ち ら のプ リ ン タ ・ プ ロ グ ラ ミ ン グ言語 も 、 電源を入れ直 し た り リ セ ッ ト し た後に自
動的 に 実 行す る 特 殊 な ラ ベ ル ・ フ ォ ー ム を サ ポ ー ト し て い ま す。 ZPL
は
AUTOEXEC.ZPL と い う 名の フ ァ イ ル を検索 し 、 EPL は AUTOFR. と い う 名の ラ ベ
ル ・ フ ォーム を検索 し ます。 G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ に両方の フ ァ イ ルが設定 さ れてい
る 場合、 AUTOEXEC.ZPL のみが実行 さ れます。 EPL AUTOFR フ ォームは無効にな る
ま で実行 さ れます。 フ ァ イ ルを完全に削除す る には、 両方の フ ァ イ ル と も プ リ ン タ か
ら 削除 し た後で、 リ セ ッ ト ま たは電源を入れ直す必要があ り ます。
注記 • G シ リ ーズ EPL AUTOFR コ マ ン ド は、 NULL 文字 (00 hex ま たは ASCII 0) に
よ っ てのみ削除で き ます。 G-Series™ プ リ ン タ は、 他のほ と ん ど の EPL プ リ ン タ で
AUTOFFR フ ォ ーム操作を通常無効にす る その他の文字、 XOFF 文字 (13 hex ま たは
ASCII 19) を無視 し ます。
G-Series™ プ リ ン タ は、 シ リ アル ・ ポー ト の 5 ボル ト ・ ラ イ ン を介 し て、 最大 750mA
を供給で き ま す。 プ リ ン タ のシ リ アル ・ ポー ト ・ イ ン タ ー フ ェ イ ス の詳細について
は、 付録 A を参照 し て く だ さ い。
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印刷操作
プ リ ン タ へのフ ァ イル送信
プ リ ン タ への フ ァ イル送信
グ ラ フ ィ ッ ク 、 フ ォ ン ト お よ びプ ロ グ ラ ミ ン グ ・ フ ァ イ ルは、 ユーザーの CD ま たは
www.zebra.com で入手で き る Zebra セ ッ ト ア ッ プ・ユーテ ィ リ テ ィ ( および ド ラ イ バ )、
ZebraNet™ Bridge ま たは Zebra® ZDownloader を使用 し て、Microsoft Windows オペレー
テ ィ ン グ ・ シ ス テ ムか ら プ リ ン タ に送信する こ と がで き ます。 こ れ ら の方法は、 プ ロ
グ ラ ミ ン グ言語および G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ の両方で共通です。
印刷 メ ー タ ー
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ には、 印字ヘ ッ ド の メ ン テナン ス ・ ア ラ ー ト を通知す る 機能が
あ り ます。 プ リ ン タ には ク リ ーニ ン グ機能 と 、 印字ヘ ッ ド の寿命の終わ り を前 も っ て
警告す る ア ラ ー ト 機能を備え てい ます。 RTC ( リ アル タ イ ム ・ ク ロ ッ ク ) がプ リ ン タ
に イ ン ス ト ール さ れてい る 場合は、印字ヘ ッ ド の寿命 と 履歴の通知には日付 も 含まれ
ます。 デフ ォ ル ト では、 印刷 メ ー タ ー ・ ア ラ ー ト は無効にな っ てい ます。
印刷 メ ー タ ーの メ ッ セージ と 通知の多 く は、 カ ス タ マ イ ズ可能です。 印刷 メ ー タ ーの
詳細については、 ZPL ま たは EPL のプ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ ド を参照 し て く だ さ い。
印刷 メ ー タ ー ・ ア ラ ー ト を有効にす る には、 次の コ マ ン ド のいずれか 1 つをプ リ ン タ
に送信 し ます。
•
EPL コ マ ン ド oLY
•
ZPL コ マ ン ド ^JH,,,,,E
• 印刷設定を印刷 し て行っ て く だ さ い。
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印刷 メ ー タ ー
メ モ • _____________________________________________________________________
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プ リ ン タ ・ オプ シ ョ ン
こ のセ ク シ ョ ンでは、 一般的なプ リ ン タ ・ オプシ ョ ンやア ク セサ リ に関す る 簡単な説
明 と 、 使用方法や設定方法について説明 し ます。
目次
ラ ベル ・ デ ィ スペンサ ・ オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
可動式黒線セ ンサー ・ オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
カ ッ タ ー ・ オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ZebraNet® 内部ワ イヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Bluetooth オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
RTC ( リ アル ・ タ イム ・ ク ロ ッ ク ) と フ ル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ . . . . . . . . . . . . . . . . .
ア ジ ア系 フ ォ ン ト - プ リ ン タ ・ ア ク セサ リ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Zebra® KDU — プ リ ン タ ・ ア ク セサ リ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
KDU Plus™ — プ リ ン タ ・ ア ク セサ リ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ZBI 2.0™ — Zebra Basic Interpreter . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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プ リ ン タ ・ オプシ ョ ン
ラ ベル ・ デ ィ スペンサ ・ オプ シ ョ ン
ラ ベル ・ デ ィ スペンサ ・ オプ シ ョ ン
工場出荷時に設定 さ れた ラ ベル ・ デ ィ スペンサ ・ オプシ ョ ン を使用す る と 、 印刷時に
ラ ベルの裏 ( ラ イ ナー / 透過式用紙 ) が剥が さ れ る ので、 印刷後すぐ に貼 り 付け る こ
と がで き ます。 複数の ラ ベルを印刷す る 場合、 取 り 外 さ れた ( 剥がれた ) ラ ベルを取
り 除 く こ と で、 プ リ ン タ に次の ラ ベルの印刷 と 排出を指示す る こ と にな り ます。
デ ィ ス ペン サ ・ モー ド を正 し く 使用す る には、 長 さ 、 単票 ( ギ ャ ッ プ )、 お よ び透過
式 ( ラ イ ナー ) を含む典型的な ラ ベル設定でプ リ ン タ ・ ド ラ イ バ を使用 し て ラ ベル
( 剥離 ) ・ セ ン サーを起動 し ま す。 それ以外の場合は、 プ リ ン タ に ZPL ま たは EPL
プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ コ マ ン ド を送信 し な ければな り ま せん。
ZPL でプ ロ グ ラ ミ ン グす る 場合は、 以下の コ マ ン ド ・ シーケ ン ス を 使用で き ま す。
ZPL プ ロ グ ラ ミ ン グの詳細は、 『ZPL プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ ド 』 を参照 し て く だ さ い。
^XA ^MMP ^XZ
^XA ^JUS ^XZ
EPL でプ ロ グ ラ ミ ン グす る 場合は、 オプシ ョ ン (O) コ マ ン ド と 「P」 コ マ ン ド ・ パ ラ
メ ー タ (OP) を一緒に送 り 、 ラ ベル剥離セ ン サーを有効に し ま す。 他のプ リ ン タ ・ オ
プ シ ョ ン ・ パ ラ メ ー タ を オプ シ ョ ン ・ コ マ ン ド ・ ス ト リ ン グ に含め る こ と がで き ま
す。 EPL プ ロ グ ラ ミ ン グ と 、 オプシ ョ ン (O) コ マ ン ド の動作についての詳細は、 『EPL
プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ ド 』 を参照 し て く だ さ い。
1. プ リ ン タ に ラ ベルを挿入 し ます。 プ リ ン タ を閉 じ て、 露出 し た ラ ベルがプ リ ン タ
か ら 100 mm (4 イ ンチ ) 排出 さ れ る ま で、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し ます。 ラ イ ナー
か ら 露出 し た ラ ベルを取 り 去っ て く だ さ い。
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プ リ ン タ ・ オプ シ ョ ン
ラ ベル ・ デ ィ スペンサ ・ オプ シ ョ ン
2. ラ イ ナーをプ リ ン タ の上部に持ち上げ、 デ ィ スペンサ ・ ド ア を開 き ます。
3. デ ィ スペンサ ・ ド ア と プ リ ン タ 本体の間に ラ ベル ・ ラ イ ナーを挿入 し ます。
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プ リ ン タ ・ オプシ ョ ン
ラ ベル ・ デ ィ スペンサ ・ オプ シ ョ ン
4. デ ィ スペンサ ・ ド ア を閉 じ ます。
5. フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し て用紙を前送 り し ます。
6. 印刷ジ ョ ブ中、 ラ ベルは台紙か ら 剥が さ れて、 単独で送 り 出 さ れます。 プ リ ン タ
か ら ラ ベルを取 り 除 く と 、 プ リ ン タ は次の ラ ベルを印刷す る こ と がで き ます。 注
記 : ラ ベル剥離セ ンサーで ソ フ ト ウ ェ ア ・ コ マ ン ド に よ っ て取 り 外 さ れた ( 剥が
さ れた ) ラ ベルの検出を行っ ていない場合、 プ リ ン タ は剥離 し た ラ ベルを重ねて
排出 し ます。
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プ リ ン タ ・ オプ シ ョ ン
可動式黒線セ ンサー ・ オプ シ ョ ン
可動式黒線セ ンサー ・ オプ シ ョ ン
工場出荷時に設定 さ れた可動式黒線セ ンサー ・ オプシ ョ ン を使用す る と 、 用紙 ( ま た
は用紙 ラ イ ナー ) の裏側にあ る 黒マー ク ま たは切れ込み ( 穴 ) な ど が用紙の中央に位
置 し ていない場合で も 、 その用紙を使用す る こ と が可能にな り ます。
可動式セ ンサーの第 2 の機能は、 レ ガシー Zebra® デス ク ト ッ プ ・ プ リ ン タ ・ セ ンサー
の位置に一致す る 位置 と その間隔を検知す る 、 調整可能な透過式 ( ギ ャ ッ プ ) 検知機
能です。こ れに よ っ て、標準以外の用紙の種類や不規則な形状の用紙を使用で き ます。
可動式黒線セ ンサーは、 セ ンサーが透過式 ( ギ ャ ッ プ ) 検知用のデフ ォ ル ト 検知位置
にない場合、 連続用紙や ラ ベル ( ラ ベル間ギ ャ ッ プの検知用 ) を正確に検知す る こ と
がで き ません。60 ページの 「透過式 ( ギ ャ ッ プ ) 検知のための可動式センサーの調整」
を参照 し て く だ さ い
プ リ ン タ のオプ シ ョ ン :
可動式黒線セ ンサー
中央以外にセ ッ ト
黒線のみ検知
デ フ ォ ル ト - 透過式 ( ギ ャ ッ プ )
の検知標準操作位置
位置調整
キー
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プ リ ン タ ・ オプシ ョ ン
可動式黒線セ ンサー ・ オプ シ ョ ン
黒線または切れ込みに合わせた可動式セ ンサーの調整
黒線セ ンサーは、セ ンサーか ら の光を反射 し てセ ンサーの検知部に戻す こ と を し ない
非反射面 ( 用紙上の黒マー ク や黒線、 切れ込み、 穴な ど ) を探 し ます。 セ ンサー と そ
の黒マー ク 検知部はセ ンサー ・ カバー ( セ ンサーの目に見え ない光を通す黒いプ ラ ス
チ ッ ク ・ カバー ) の下で隣 り 合 う 位置にあ り ます。
セ ンサーは次の 2 つの方法で調整で き ます。
1) 推奨 - 可動式セ ン サーの位置調整矢印を プ リ ン タ の中央 ま たは左側に あ る 黒マー
ク ま たは切れ込みの右側にあわせます。 ま たは、
2) セ ンサー ・ カバーの中央を、 楕円形の切れ込みま たは右側の黒マー ク ( ま たは切れ
込み ) の下に合わせます。
セ ンサーは、 用紙の端か ら で き る だけ離 し た位置にセ ッ ト す る 必要があ り ます。 用紙
は左右に動かす こ と がで き 、 用紙の側面に入っ た切れ込みが傷む こ と が あ る ためで
す。
用紙のセ ッ ト プ リ ン タ を閉 じ る 前に、次の手順で可動式黒線セ ンサーを調整 し て く だ
さ い。
1. 用紙を ロ ールの上で裏返 し 、用紙の裏側 ( 印刷面ではない側 ) の黒マー ク ま たは切
れ込みが見え る よ う に し ます。
黒マー ク
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プ リ ン タ ・ オプ シ ョ ン
可動式黒線セ ンサー ・ オプ シ ョ ン
2. 可動式セ ンサーを中央のデフ ォ ル ト 位置か ら ス ラ イ ド さ せ、黒マー ク に揃え ます。
可動式セ ン サーの矢印は、 黒マー ク の右端に合わせ る 必要があ り ま す。 こ れは、
用紙の左右ど ち ら の端にあ る マー ク や切れ込みの場合に も 当てはま り ます ( 図で
は左側 ) 。
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プ リ ン タ ・ オプシ ョ ン
可動式黒線セ ンサー ・ オプ シ ョ ン
透過式 ( ギ ャ ッ プ ) 検知のための可動式セ ンサーの調整
可動式セ ンサーは、 レ ガシー Zebra® デス ク ト ッ プ ・ プ リ ン タ ・モデルで一部の標準以
外の用紙設定用に使用 さ れ る 透過式 ( ギ ャ ッ プ ) の位置に対応 し てい ます。G-Series™
プ リ ン タ の、 標準 ( 固定位置 ) ま たは可動式セ ンサーのデフ ォ ル ト の位置での透過式
( ギ ャ ッ プ ) 検知は、 プ リ ン タ の中央か ら 外れた位置で行 う ため、 ロ ール上で横二列
に並んだ ラ ベルのギ ャ ッ プ検知が可能にな っ てい ます。
CL
デ フ ォル ト ・ ギ ャ ッ プ
検知位置
可動式セ ンサーに よ る 透過式 ( ギ ャ ッ プ ) 検知は、 セ ンサーの位置調整矢印が位置調
整キーの ど こ か を指 し てい る と き だけ機能で き ます。 ラ ベル間のギ ャ ッ プ を検知す る
には、 セ ンサーが ラ ベル ( ま たは他の用紙 ) の位置に合っ てい る 必要があ り ます。 上
記の例には、中央揃えの位置が使用 さ れた場合のセ ンサーのセ ッ ト 位置が示 さ れてい
ます。 中央揃えの位置では 2 列 ラ ベルの設定で ラ ベルを検知す る こ と がで き ません。
一方、 センサーが 「デフ ォ ル ト 」 位置にあ る 場合は、 ラ ベル と ラ ベル間のギ ャ ッ プ を
検知す る こ と がで き ます。
調整範囲 - 左右
中央揃え
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デフ ォル ト
•
デフ ォ ル ト — Zebra モデル :G-Series™ 固定位置セ ンサー、 LP/TLP 2842™、
LP/TLP 2844™、 LP/TLP 2042™
•
中央揃え — Zebra モデル :LP/TLP 2742™
GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
2010/10/25
プ リ ン タ ・ オプ シ ョ ン
カ ッ タ ー ・ オプ シ ョ ン
カ ッ タ ー ・ オプ シ ョ ン
プ リ ン タ は、 ラ ベル ・ ラ イ ナー、 タ グ、 レ シー ト 用紙な ど の用紙幅すべてに合わせて
カ ッ ト で き る 、 工場出荷時設定の用紙カ ッ タ ー ・ オプシ ョ ン をサポー ト し てい ます。
こ れ ら の カ ッ タ ー ・ オプ シ ョ ン はすべて、 単一の カ ッ タ ー筐体設計を使用 し てい ま
す。 プ リ ン タ に イ ン ス ト ール さ れてい る カ ッ タ ー ・ オプシ ョ ンの タ イ プは、 プ リ ン タ
設定ス テー タ ス ・ ラ ベルを印刷す る と 確認で き ます。 カ ッ タ ー ・ オプシ ョ ンには次の
も のがあ り ます。
•
ラ ベル ・ ラ イ ナー と 軽量 タ グ用紙向けの中量カ ッ タ ー (LINER/TAG)
最大用紙重量 ( 厚み ): 180 g/m2 (0.0077 イ ンチ ) 以下
耐用回数 *:2 00 万カ ッ ト 0.5 mil ~ 5 mil ス ト ッ ク (10-120 g/m2)
カ ッ ト 1 00 万回 :0.5 mil ~ 7.5 mil ス ト ッ ク (120-180 g/m2)
750,000 回カ ッ ト :7.5 mil ~ 10 mil (180-200 g/m2)
最大用紙重量 ( 密度 / 硬さ ) および厚みを超え る と 、カ ッ ターの耐用期間が短 く
な り 、 カ ッ ターが正常に作動し ない こ と があ り ます ( ジ ャ ムその他のエ ラー )。
•
カ ッ ト 幅 : 最大 108 mm (4.25 イ ンチ ) ~ 最短 19 mm (0.75 イ ンチ )
•
カ ッ ト 間の最短距離 ( ラ ベルの長 さ )25.4 mm (1 イ ンチ ) カ ッ ト 間の長 さ が こ
れ よ り 短い用紙を カ ッ ト す る と 、 カ ッ タ ーにジ ャ ム な ど のエ ラ ーが起 き る こ
と があ り ます。
•
カ ッ タ ー操作にはデフ ォル ト で、 25 回カ ッ ト する たびにカ ッ タ ーのセルフ ク
リ ーニ ン グ を行 う 予防 メ ン テナン スが含まれてい ます。 こ の機能は、 ZPL ま た
は EPL SGD (Set/Get/DO) プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ コ マン ド (cutter.clean_cutter)
を使用する と 無効にで き ますが、 こ の操作はお勧めで き ません。
警告 • カ ッ タ ー ・ ユニ ッ ト にはオペ レー タ が修理可能なパーツはあ り ません。 カ ッ タ ー ・
カバー ( ベゼル ) は絶対に取 り 外 さ ないで く だ さ い。 カ ッ タ ー装置に物や指を挿入 し ない
で く だ さ い。
重要 • 道具や綿棒、 溶剤 ( アル コ ールを含む ) な どはすべて、 カ ッ タ ーに使用す る と
損傷を引 き 起 こ し た り 、 カ ッ タ ーの耐用期間が短 く な っ た り 、 カ ッ タ ー ・ ジ ャ ム を引
き 起 こ す恐れがあ り ます。
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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プ リ ン タ ・ オプシ ョ ン
カ ッ タ ー ・ オプ シ ョ ン
カ ッ タ ー ・ オプ シ ョ ン での用紙のセ ッ ト
1. プ リ ン タ を開 き ます。 ラ ッ チ解除レバーをプ リ ン タ の前面方向に引 く こ と を忘れ
ないで く だ さ い。
2. 用紙 ロ ール ・ ホルダ を開 き ま す。 空いてい る 方の手で用紙ガ イ ド を引いて開 き 、
用紙 ロ ールを用紙ホルダに載せて、 ガ イ ド か ら 手を離 し ます。 用紙 ロ ールの印刷
面が、 プ ラ テ ン ( ド ラ イ ブ ) ・ ロ ー ラ ーを通 る と き に上向 き にな る よ う に用紙の向
き を定め ます。
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
2010/10/25
プ リ ン タ ・ オプ シ ョ ン
カ ッ タ ー ・ オプ シ ョ ン
3. プ リ ン タ にオプシ ョ ンの可動式黒線セ ンサーが付属 し てい る 場合は、 セ ンサーが
中央の少 し 右側のデフ ォ ル ト 位置にあ る こ と を確認 し ます。 こ れは用紙検知の標
準操作位置です。 セ ンサーがデフ ォ ル ト 位置か ら ずれ る と 、 プ リ ン タ は黒線、 黒
マー ク 、 切れ込みマー ク の入っ た用紙 し か検出で き ません。
可動式セ ンサー
中央以外にセ ッ ト
黒線のみ検知
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デ フ ォ ル ト - 透過式 ( ギ ャ ッ プ ) の
検知標準操作位置
GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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プ リ ン タ ・ オプシ ョ ン
カ ッ タ ー ・ オプ シ ョ ン
4. カ ッ タ ー内部の ス ロ ッ ト に用紙を通 し 、 プ リ ン タ の前面か ら 用紙が出 る よ う に し
ます。 ロ ールが滞 り な く 回転す る こ と を確認 し ます。 ロ ールが用紙セ ッ ト 部の底
部にあ っ てはいけ ません。 用紙の印刷面が上を向いてい る こ と を確認 し ます。
5. 用紙を押 し て両側の用紙ガ イ ド の下に来 る よ う に し ます。
用紙ガ イ ド の下
6. プ リ ン タ を閉 じ ます。 カバーがカチ ッ と 閉ま る ま で下に押 し ます。
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プ リ ン タ ・ オプ シ ョ ン
ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプ シ ョ ン
ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプ シ ョ ン
ZebraNet® 10/100 内 部 プ リ ン ト ・ サ ー バ (PS) は、 ネ ッ ト ワ ー ク と 、 ご 使 用 の
ZebraLinkTM 対応のプ リ ン タ を接続す る 、オプシ ョ ンの工場出荷時設定デバ イ ス です。
プ リ ン ト ・ サーバには、 プ リ ン タ と プ リ ン ト ・ サーバ設定用のブ ラ ウ ザ ・ イ ン タ ー
フ ェ イ ス が提供 さ れてい ます。 ZebraNetTM Bridge Zebra ネ ッ ト ワー ク ・ プ リ ン タ 管理
用 ソ フ ト ウ ェ ア を使用 し てい る 場合、 ZebraLinkTM 対応プ リ ン タ の特殊な機能を簡単
に利用で き ます。
10/100 内部 PS を備えたプ リ ン タ には以下の機能が搭載 さ れてい ます。
•
ブ ラ ウ ザを使用 し たプ リ ン ト ・ サーバお よ びプ リ ン タ の設定
•
ブ ラ ウ ザを使用 し た 10/100 内部 PS の リ モー ト 監視お よ び設定機能
•
ア ラー ト
•
要求 さ れな く て も 、 プ リ ン タ ・ ス テー タ ス ・ メ ッ セージ を電子 メ ール ・ デバ
イ ス で送信す る こ と がで き ます。
ZebraNetTM Bridge — ZebraNetTM Bridge は、 10/100 内部 PS で使用す る こ と がで き る
ソ フ ト ウ ェ ア ・ プ ロ グ ラ ムで、 ZPL ベース のプ リ ン タ 内にあ る ZebraLink の機能を強
化 し ます。 次の機能があ り ます。
2010/10/25
•
ZebraNetTM Bridge で は、 プ リ ン タ を 自 動 的 に 検 出 す る こ と が で き ま す。
ZebraNetTM Bridge は IP ア ド レ ス、 サブネ ッ ト 、 プ リ ン タ ・ モデル、 プ リ ン タ ・
ス テー タ ス、 その他多数のユーザー定義特性な ど のパ ラ メ ー タ を検索 し ます。
•
リ モー ト 設定 — リ モー ト ・ サ イ ト に移動 し た り 物理的なプ リ ン タ 処理を し な
く て も 、 社内のすべての Zebra ラ ベル ・ プ リ ン タ を管理で き ま す。 エ ン タ ー
プ ラ イ ズ ・ ネ ッ ト ワ ー ク に接続 さ れた Zebra プ リ ン タ は、 ZebraNetTM Bridge
イ ン タ ーフ ェ イ ス でア ク セ ス で き 、 使いやすいグ ラ フ ィ カル ・ ユーザー ・ イ ン
タ ーフ ェ イ ス に よ っ て リ モー ト で設定で き ます。
•
プ リ ン タ ・ ア ラ ー ト 、 ス テー タ ス、 ハー ト ビー ト ・ モニ タ リ ン グ、 イ ベン ト
通知 — ZebraNetTM Bridge に よ っ て、 1 つのデバ イ ス に対 し て複数の イ ベ ン
ト ・ ア ラ ー ト を設定 し 、 ア ラ ー ト ご と に異な る 宛先に転送す る こ と がで き ま
す。 電子 メ ール、 携帯電話、 ポ ケベル、 ま たは ZebraNetTM Bridge イ ベン ト ・
タ ブ を使っ て ア ラ ー ト や通知を受信 し ます。プ リ ン タ 、グループご と にア ラ ー
ト を表示 し 、 日付 / 時刻、 重要度、 ト リ ガで フ ィ ル タ し ます。
•
プ リ ン タ ・ プ ロ フ ァ イ ルの設定 と コ ピー — 1 台のプ リ ン タ か ら 別のプ リ ン タ
に設定を コ ピー& ペース ト 、ま たはグループ全体にブ ロ ー ド キ ャ ス ト し ます。
ZebraNet™ Bridge ではマ ウ ス を ク リ ッ ク す る だけで、 プ リ ン タ 設定、 プ リ ン
タ 常駐フ ァ イ ル ( フ ォーマ ッ ト 、 フ ォ ン ト 、 グ ラ フ ィ ッ ク ) お よ びア ラ ー ト を
コ ピーで き ます。 プ リ ン タ ・ プ ロ フ ァ イ ルの作成 — 理想的な設定、 オブジ ェ
ク ト 、 ア ラ ー ト を設定 し た仮想の 「ゴールデン ・ プ リ ン タ 」 を作成 し 、 実際
のプ リ ン タ の よ う に ク ロ ーン と し て使用す る か、ブ ロ ー ド キ ャ ス ト し て、セ ッ
ト ア ッ プ時間を大幅に短縮 し ま す。 プ リ ン タ ・ プ ロ フ ァ イ ルは、 緊急時の リ
カバ リ 用に、 プ リ ン タ の設定をバ ッ ク ア ッ プ し てお く 優れた方法です。
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プ リ ン タ ・ オプシ ョ ン
ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプ シ ョ ン
プ リ ン タ ・ ネ ッ ト ワー ク 設定ス テー タ ス ・ ラ ベル
ZebraNet® 10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプシ ョ ン を搭載 し た G-Series™ プ リ ン タ
は、 ネ ッ ト ワー ク ・ プ リ ン ト の確立 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グに必要な情報用に、 追
加のプ リ ン タ 設定ス テー タ ス ・ ラ ベルを印刷 し ま す。 以下は ZPL ~WL コ マ ン ド での
印刷結果です。
設定ス テー タ ス ・ ラ ベルの通常の印刷結果には、 IP ア ド レ ス な ど のプ リ ン タ のネ ッ ト
ワー ク 設定が下半分に印刷 さ れてい ます。
プ リ ン タ の IP ア ド レ ス は、 ネ ッ ト ワ ー ク 上で稼働 し てい る プ リ ン タ の識別や設定に
必要です。 詳細は、 『ZebraNet® 10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ ・ マニ ュ アル』 を参照 し
て く だ さ い。
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プ リ ン タ ・ オプ シ ョ ン
ZebraNet® 内部ワ イ ヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプ シ ョ ン
ZebraNet® 内部ワ イヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプ シ ョ ン
ZebraNet® 内部ワ イ ヤ レ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ (PS) は、 ネ ッ ト ワー ク 上の Wi-Fi ネ ッ
ト ワー ク ・ ア ク セ ス ・ ポ イ ン ト と 、 ご使用の ZebraLinkTM 対応のプ リ ン タ を接続す る 、
オプシ ョ ンの工場出荷時設定デバ イ ス です。 プ リ ン ト ・ サーバには、 プ リ ン タ と プ リ
ン ト ・ サーバ設定用のブ ラ ウ ザ ・ イ ン タ ーフ ェ イ ス が提供 さ れてい ます。 ZebraNetTM
Bridge と 、 Zebra® ネ ッ ト ワー ク ・ プ リ ン タ 管理用 ソ フ ト ウ ェ ア を使用 し てい る 場合、
ZebraLinkTM 対応プ リ ン タ の特殊な機能を簡単に利用で き ます。
内部ワ イ ヤ レ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバを備えたプ リ ン タ には次の機能があ り ます。
•
ア ラ ー ト 、 構成設定、 ネ ッ ト ワー ク 設定に関す る プ リ ン タ の ス テー タ ス表示。
•
ブ ラ ウ ザを使用 し たプ リ ン ト ・ サーバお よ びプ リ ン タ の設定
•
ブ ラ ウ ザ を使用 し た内部 ワ イ ヤ レ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバの リ モー ト 監視お よ
び設定機能
•
ア ラー ト
•
プ リ ン タ ・ ス テー タ ス ・ メ ッ セージ を自動的に電子 メ ール ・ デバ イ ス で送信
す る 機能
ZebraNetTM Bridge — ZebraNetTM Bridge は、 10/100 内部 PS で使用す る こ と がで き る
ソ フ ト ウ ェ ア ・ プ ロ グ ラ ムで、 ZPL ベース のプ リ ン タ 内にあ る ZebraLink の機能を強
化 し ます。 次の機能があ り ます。
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•
ZebraNetTM Bridge で は、 プ リ ン タ を 自 動 的 に 検 出 す る こ と が で き ま す。
ZebraNetTM Bridge は IP ア ド レ ス、 サブ ネ ッ ト 、 プ リ ン タ ・ モデル、 プ リ ン
タ ・ ス テー タ ス、 その他多数のユーザー定義特性な ど のパ ラ メ ー タ を検索 し
ます。
•
リ モー ト 設定 — リ モー ト ・ サ イ ト に移動 し た り 物理的なプ リ ン タ 処理を し な
く て も 、 社内のすべての Zebra ラ ベル ・ プ リ ン タ を管理で き ま す。 エ ン タ ー
プ ラ イ ズ ・ ネ ッ ト ワ ー ク に接続 さ れた Zebra プ リ ン タ は、 ZebraNetTM Bridge
イ ン タ ーフ ェ イ ス でア ク セ ス で き 、 使いやすいグ ラ フ ィ カル ・ ユーザー ・ イ ン
タ ーフ ェ イ ス に よ っ て リ モー ト で設定で き ます。
•
プ リ ン タ ・ ア ラ ー ト 、 ス テー タ ス、 ハー ト ビー ト ・ モニ タ リ ン グ、 イ ベン ト
通知 — ZebraNetTM Bridge に よ っ て、 1 つのデバ イ ス に対 し て複数の イ ベ ン
ト ・ ア ラ ー ト を設定 し 、 ア ラ ー ト ご と に異な る 宛先に転送す る こ と がで き ま
す。 電子 メ ール、 携帯電話、 ポ ケベル、 ま たは ZebraNetTM Bridge イ ベン ト ・
タ ブ を使っ て ア ラ ー ト や通知を受信 し ます。 プ リ ン タ ま たはグループ ご と に
ア ラ ー ト を表示 し 、 日付 / 時刻、 重要度、 ト リ ガで フ ィ ル タ し ます。
•
プ リ ン タ ・ プ ロ フ ァ イ ルの設定 と コ ピー — 1 台のプ リ ン タ か ら 別のプ リ ン タ
に設定を コ ピー& ペース ト 、ま たはグループ全体にブ ロ ー ド キ ャ ス ト し ます。
ZebraNet Bridge では、 プ リ ン タ 設定、 プ リ ン タ 常駐フ ァ イ ル ( フ ォ ーマ ッ ト 、
フ ォ ン ト 、 グ ラ フ ィ ッ ク ) お よ びア ラ ー ト を 1 回 ク リ ッ ク す る だけで コ ピー
で き ます。 プ リ ン タ ・ プ ロ フ ァ イ ルの作成 — 理想的な設定、 オブジ ェ ク ト 、
ア ラ ー ト を設定 し た仮想の 「ゴールデン ・ プ リ ン タ 」 を作成 し 、 実際のプ リ
ン タ の よ う に ク ロ ーン と し て使用す る か、ブ ロ ー ド キ ャ ス ト し て、セ ッ ト ア ッ
プ時間を大幅に短縮 し ます。 プ リ ン タ ・ プ ロ フ ァ イ ルは、 緊急時の リ カバ リ
用に、 プ リ ン タ の設定をバ ッ ク ア ッ プ し てお く 優れた方法です。
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プ リ ン タ ・ オプシ ョ ン
ZebraNet® 内部ワ イヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプ シ ョ ン
プ リ ン タ ・ ネ ッ ト ワー ク 設定ス テー タ ス ・ ラ ベル
ZebraNet® 内部 ワ イ ヤ レ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプシ ョ ン を搭載 し た G-Series™ プ
リ ン タ は、 ネ ッ ト ワー ク ・ プ リ ン ト の確立 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グに必要な情報用
に、 追加のプ リ ン タ 設定 ス テー タ ス ・ ラ ベルを印刷 し ま す。 以下は ZPL ~WL コ マ ン
ド での印刷結果です。
設定ス テー タ ス ・ ラ ベルの通常の印刷結果には、 IP ア ド レ ス な ど のプ リ ン タ のネ ッ ト
ワー ク 設定が下半分に印刷 さ れてい ます。
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プ リ ン タ ・ オプ シ ョ ン
ZebraNet® 内部ワ イ ヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプ シ ョ ン
プ リ ン タ の IP ア ド レ ス は、 ネ ッ ト ワ ー ク 上で稼働 し てい る プ リ ン タ の識別や設定に
必要です。 詳細は、 『ZebraNet® 内部ワ イ ヤ レ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ マニ ュ アル』 を
参照 し て く だ さ い。
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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プ リ ン タ ・ オプシ ョ ン
Bluetooth オプ シ ョ ン
Bluetooth オプ シ ョ ン
Bluetooth は オ プ シ ョ ン の 工場出荷時設定 ( 内部 ワ イ ヤ レ ス ) デバ イ ス で、 他 の
Bluetooth 対応デバ イ スお よ び コ ン ピ ュ ー タ に接続可能です。 G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ に
内蔵 さ れた Bluetooth 無線は、 Bluetooth 仕様 2.0 に準拠 し 、 Windows の仮想シ リ アル ・
ポー ト であ る Serial Port Profile (SPP) をサポー ト し てい ます。 Windows PC 上のプ リ ン
タ に送信 さ れ る すべての印刷ジ ョ ブは、 SPP を介 し て実行 さ れます。 こ れは基本的に
RS-232 シ リ アル通信の Bluetooth エ ミ ュ レーシ ョ ンです。 こ のプ リ ン タ ・ オプシ ョ ン
には LCD デ ィ ス プ レ イ が含まれ、 接続ス テー タ ス と 設定情報を提供 し てお り 、 イ ン
ス ト ールお よ び Bluetooth 対応ホ ス ト ・ シ ス テ ムへの接続を支援 し ます。
Microsoft は Windows XP Service Pack 2 (SP2) の リ リ ース以降、ほ と ん ど の Bluetooth デ
バ イ ス を サ ポ ー ト し て い ま す。 そ れ 以前 は、 Windows の 以前 の バ ー ジ ョ ン で の
Bluetooth デバ イ ス は、デバ イ ス に付属の ド ラ イ ブ を必要 と し ま し た。Windows XP SP2
以降では、 プ リ ン タ 用に 「プ リ ン タ の追加」 ウ ィ ザー ド も サポー ト し てい ます。 G シ
リ ーズ ・ プ リ ン タ には Bluetooth 仮想シ リ アル・ポー ト 接続 (SPP) を介 し て ア ク セ ス し
ま す。 プ リ ン タ が Windows PC の Bluetooth デバ イ ス と 通信で き る よ う にす る には、
SPP をサポー ト す る Bluetooth 2.0 ド ラ イ バが必要なだけです。
Windows 環境では、プ リ ン タ が Bluetooth 通信を確立 し た後に印刷を有効にす る には、
コ ン ピ ュ ー タ に ZebraDesigner™ ド ラ イ バが イ ン ス ト ール さ れ て い る 必要が あ り ま
す。 Zebra セ ッ ト ア ッ プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ のプ リ ン タ ・ イ ン ス ト ール ・ ウ ィ ザー ド を
使用す る と 、 Bluetooth 接続を設定す る のに役立ち ます。
プ リ ン タ ・ ネ ッ ト ワー ク 設定ス テー タ ス ・ ラ ベル
ZebraNet® 内部 Bluetooth オプシ ョ ン を搭載 し た G シ リ ーズ ・プ リ ン タ は、ネ ッ ト ワー
ク ・ プ リ ン ト の確立 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グに必要な情報用に、 追加のプ リ ン タ 設
定ス テー タ ス ・ ラ ベルを印刷 し ます。 以下は ZPL ~WL コ マ ン ド での印刷結果です。
プ リ ン タ の Bluetooth 設定は、 イ ン ス ト ールお よ び印刷作業のためにプ リ ン タ を識別
す る のに役立ち ます。
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プ リ ン タ ・ オプ シ ョ ン
Bluetooth オプ シ ョ ン
Bluetooth 通信のための Windows PC の準備
• Bluetooth ド ン グルを イ ン ス ト ールす る か、 既存の Bluetooth が有効にな っ てい る
こ と を確認 し ます。 Bluetooth が搭載 さ れてい る シ ス テ ムの中には、 Bluetooth 無線
を Wi-Fi と 共有す る も のがあ る こ と に注意 し て く だ さ い。 Wi-Fi を無効にす る と 、
Bluetooth も 無効にな る こ と があ り ます。
Bluetooth 印刷のためのプ リ ン タ の準備
• プ リ ン タ は、工場オプシ ョ ンで Bluetooth が イ ン ス ト ール さ れてい る 必要があ り ま
す。 プ リ ン タ には LCD デ ィ ス プ レ イ が含まれます。 プ リ ン タ の メ イ ン ・ メ ニ ュ ー
画面に Bluetooth と い う 言葉が表示 さ れます。
切断または接続ス テー タ ス
が示 さ れます。
• 設定ス テー タ ス ・ ラ ベルを印刷す る には ( お よ び後で Windows テ ス ト 印刷 ラ ベル
印刷す る には )、 プ リ ン タ に用紙が装着 さ れてい る こ と が必要です。
• Zebra セ ッ ト ア ッ プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ (ZSU) と USB イ ン タ ーフ ェ イ ス ・ ケーブル
を使用 し てプ リ ン タ を イ ン ス ト ール し ます ( ま たは標準シ リ アル ・ ポー ト ・ ケー
ブルを使用 し ます )。 プ リ ン タ 設定ス テー タ ス ・ ラ ベルを印刷す る には、 プ リ ン
タ ・ プ ロ パテ ィ ま たは ZSU を使用 し て印刷を確認ます。
• ZSU が イ ン ス ト ール さ れ開いた ら 、 プ リ ン タ を選択 し ます。 イ ン ス ト ール さ れた
Zebra® プ リ ン タ の 下 に あ る ボ タ ン が 有効 に な り ま す。 「プ リ ン タ 接続 の 設定
(Configure Printer Connectivity)」 ボ タ ン を ク リ ッ ク し て 「接続セ ッ ト ア ッ プ ・ ウ ィ
ザー ド (Connectivity Setup Wizard)」 を起動 し ます。
•
Bluetooth を選択 し て 「次へ (Next)」 を ク リ ッ ク し ます。
•
プ リ ン タ の一意の名前を 「使いやすい名前 (Friendly name)」 テ キ ス ト 入力ボ ッ
ク ス に入力 し ます。
•
「有効 (Enabled)」 を選択 し た ま ま に し 、 「探索可能 (Discoverable)」 を オン、
「認証 (Authentication)」 を オ フ に し ます。
「次へ (Next)」 を ク リ ッ ク し て続行 し ます。
•
ウ ィ ン ド ウ に、 プ リ ン タ に送 る SGD (Set/Get/Do) コ マ ン ド が表示 さ れます。
「次へ (Next)」 を ク リ ッ ク し ます。
•
プ リ ン タ を選択 し た ま ま に し て、 「完了 (Finished)」 を ク リ ッ ク し ます。 プ リ
ン タ が リ セ ッ ト し 、 新 し い Bluetooth コ マ ン ド がすべて有効にな り ます。
Bluetooth - Windows XP® SP2 でのプ リ ン タ のイ ン ス ト ール
こ の手順では、 Windows XP SP2 ( 上記 ) でのプ リ ン タ の イ ン ス ト ールについて説明 し
ます。
1. Windows の 「ス タ ー ト 」 メ ニ ュ ーか ら 、 「プ リ ン タ と FAX」 ウ ィ ン ド ウ を開 き ま
す。 「プ リ ン タ の追加」 を ッ ク リ ッ ク す る と 、 ウ ィ ザー ド が開始 し ます。 「プ リ ン
タ の追加ウ ィ ザー ド の開始」 ウ ィ ン ド ウ が表示 さ れた ら 「次へ」 を ク リ ッ ク し て
続行 し ます。
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プ リ ン タ ・ オプシ ョ ン
Bluetooth オプ シ ョ ン
2. 「 ロ ーカル プ リ ン タ 」 の ラ ジオ・ボ タ ン と 「自動的に検出 ...」 チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を
選択 し た状態 ( チ ェ ッ ク マー ク が入っ た状態 ) で、 「次へ」 を ク リ ッ ク し ます。
3. プ リ ン タ は検出 さ れないはずです。 新 し いプ リ ン タ が 1 つま たは複数検出 さ れた
場合は、 こ れ ら のプ リ ン タ の どれ も 選択せずに、 「次へ」 を ク リ ッ ク し ます。
4. 「新 し いポー ト の作成」 ラ ジオ ・ ボ タ ン を選択 し 、 関連付け さ れたプルダ ウ ン ・ メ
ニ ュ ーか ら 「Bluetooth Printer Port」 を選択 し ます。
5. 新 し い 「Bluetooth Printer Port」 ウ ィ ン ド ウ で、 リ ス ト の Bluetooth デバ イ ス か ら お
使 い の プ リ ン タ を 選択 し ま す。 こ れ に は 数分 か か る こ と が あ り ま す。 「接続
(Connect)」 ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
6. 「プ リ ン タ ・ ソ フ ト ウ ェ アの イ ン ス ト ール (Install Printer Software)」 ウ ィ ン ド ウ が
開 き ま す。 サ ポー ト さ れ て い る Zebra プ リ ン タ ・ モデル を 選択す る には 「製造
(Manufacture)」 と し て 「ZDesigner」 を選択 し 、 次に 「プ リ ン タ (Printers)」 の選択
肢でお使いのプ リ ン タ ・ モデルを選択 し ます。 「次へ (Next)」 を ク リ ッ ク し て続行
し ます。
7. 「既存の ド ラ イ バを保持す る (Keep the existing drivers)」 を選択 し て 「次へ」 を ク
リ ッ ク し ます。
8. プ リ ン タ に名前を付け、必要に応 じ てデフ ォ ル ト ・ プ リ ン タ の設定を選択 し ます。
「次へ (Next)」 を ク リ ッ ク し ます。
9. 「はい (Yes)」 と 答え、 テ ス ト ・ ページ を印刷 し ます。 「次へ (Next)」 を ク リ ッ ク し
て続行 し ます。
10. 「プ リ ン タ 追加 ウ ィ ザー ド の完了 (Completing the Add Printer Wizard )」 ウ ィ ン ド ウ
で 「完了 (Finish)」 を ク リ ッ ク し ま す。 Bluetooth プ リ ン タ の イ ン ス ト ールが完了
し 、 Windows のテ ス ト 印刷ページが印刷 さ れます ( 少な く と も Windows の ロ ゴが
表示 さ れます )。
Bluetooth - Windows Vista® SP2 と Windows 7® でのプ リ ン タ のイ ン ス ト ール
Windows Vista (SP2 以上 ) お よ び Windows 7 での Bluetooth の イ ン ス ト ールは XP での
イ ン ス ト ール と は異な り ます。
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•
Windows Vista: 「ス タ ー ト 」 ボ タ ン を ク リ ッ ク し 、 「 コ ン ト ロ ールパネル」 、
「ハー ド ウ ェ ア と サ ウ ン ド 」 、 「プ リ ン タ 」 「プ リ ン タ の追加」 の順に ク リ ッ ク
し て、 「プ リ ン タ の追加」 ウ ィ ザー ド を開 き ます。
•
Windows 7: ス タ ー ト ・ ボ タ ンのア イ コ ン を ク リ ッ ク し てか ら ス タ ー ト ・ メ
ニ ュ ーで 「デバ イ ス と プ リ ン タ ー」 を ク リ ッ ク し 、 「デバ イ ス と プ リ ン タ ー」
ウ ィ ン ド ウ を開 き ます。
•
ホ ス ト PC の Microsoft Bluetooth 以外の ド ン グル と 、ビル ト イ ンの Bluetooth デ
バ イ ス の中には、 SPP 印刷のための ド ラ イ バのサポー ト が十分 と はいえ ない
も のがあ り 、 「プ リ ン タ の追加」 ウ ィ ザー ド が正常に完了 し ない こ と があ り ま
す。 「 コ ン ト ロ ール ・ パネル」 ま たは Windows の 「ス タ ー ト 」 バーのシ ス テ
ム ・ ト レーか ら 「Bluetooth デバ イ ス (Bluetooth Devices)」 に移動 し て、 「デバ
イ ス」 ( イ ン ス ト ール し てい る Bluetooth プ リ ン タ ) の SPP を有効にす る 必要
があ る 場合があ り ます。 プ リ ン タ を ロ ーカル ・ プ リ ン タ ( お使いの G シ リ ー
ズ ・ プ リ ン タ 用の USB ま たはシ リ アル ・ ポー ト ) に イ ン ス ト ール し 、 次に、
イ ン ス ト ールが完了 し た ら 「ポー ト (Port)」 を SPP ( 仮想シ リ アル ・ ポー ト )
COM ポー ト に変更 し ます。
GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
2010/10/25
プ リ ン タ ・ オプ シ ョ ン
RTC ( リ アル ・ タ イ ム ・ ク ロ ッ ク ) と フル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ
RTC ( リ アル ・ タ イ ム ・ ク ロ ッ ク ) と フ ル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ
工場出荷時設定の RTC ( リ アル ・ タ イ ム ・ ク ロ ッ ク ) と フル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ の
オプシ ョ ン を使用す る と 、 高度にカ ス タ マ イ ズ し たプ リ ン タ ・ アプ リ ケーシ ョ ンの作
成、 プ リ ン タ の生産性 と 柔軟性の向上、 そ し て、 フ ォ ームやグ ラ フ ィ ッ ク ( ロ ゴ )、
フ ォ ン ト 、 大型のア ジ ア系言語セ ッ ト の保管容量を増加で き る 追加の メ モ リ の使用
な どが可能にな り ます。
RTC には ラ ベル ・ フ ォーム作成機能が含まれます。
•
日時ス タ ンプ
•
事前ま たは事後日時作成
•
フ ォーム を変更す る こ と な く 、 日時を印刷フ ォ ームに含め る こ と がで き ます。
•
ホ ス ト ・ シ ス テ ムやアプ リ ケーシ ョ ン ・ ソ フ ト ウ ェ ア を使用 し た り 、 別のプ
ロ セ ス ( デー タ ベース ・ レ ポー ト な ど ) に よ っ てプ ロ グ ラ ムか ら 日時を生成す
る こ と な く 、 日時を供給で き ます。
RTC はプ リ ン タ が ス タ ン ド ・ ア ロ ン設定 ( ホ ス ト ま たは PC への接続な し ) で操作す
る ための機能を向上 し ま す。 一般的には日付 ス タ ン プ を必要に応 じ て タ グやチケ ッ
ト 、 ラ ベル、 レ シー ト に印刷す る ために使用 さ れ ま す。 詳細については、 50 ページ
の 「 ス タ ン ド ア ロ ン印刷」 を参照 し て く だ さ い。
RTC 機能は ZPL と EPL の両方のプ リ ン タ ・ プ ロ グ ラ ミ ン グ を サポー ト し てい ま す。
日時を表示す る ための 2 種類のプ ロ グ ラ ミ ン グ動作は、 互いに独立 し てい ます。 日時
を設定す る コ マ ン ド は、 両方のプ リ ン タ 言語で異な り ます。
注意 • オプシ ョ ンの RTC アセ ンブ リ は 3 ボル ト の リ チ ウ ム ・ バ ッ テ リ を使用 し ます。
プ リ ン タ の日付ス タ ンプが一貫 し て遅延 し てい る 場合は、 バ ッ テ リ の残存量が少な
いか完全にあがっ て し ま っ てい る こ と が識別で き ます。 バ ッ テ リ の交換は、 資格の
あ る サービ ス技師が行 う 必要があ り ます。 Zebra 認定の交換用バ ッ テ リ のみを使用 し
て く だ さ い。
重要 • その地域のガ イ ド ラ イ ン と 規則に従っ て、 バ ッ テ リ を リ サ イ ク ル し て く だ さ
い。 短絡を避け る ため、 バ ッ テ リ を破棄 ( ま たは保管 ) す る 際にはバ ッ テ リ を カバー
し て く だ さ い。
絶対にバ ッ テ リ を短絡 さ せないで く だ さ い。 バ ッ テ リ を短絡 さ せ る と 、 発熱や発火、
爆発が起 き る 恐れがあ り ます。
バ ッ テ リ を加熱や分解 し た り 、 火の中に投げ込む こ と は絶対に し ないで く だ さ い。
フル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ を使用す る と 、 標準の 4 MB のプ リ ン タ ・ メ モ リ に 64 MB
が追加 さ れ、 合計 68 MB のプ リ ン タ ・ メ モ リ を使用で き ます。 2009 年 7 月 24 日以前
に製造 さ れたプ リ ン タ では、 も と も と こ のオプシ ョ ンは 12 MB の フル ・ フ ラ ッ シ ュ ・
メ モ リ をサポー ト し てい ま し た。
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プ リ ン タ ・ オプシ ョ ン
ア ジ ア系 フ ォ ン ト - プ リ ン タ ・ ア ク セサ リ
ア ジ ア系フ ォ ン ト - プ リ ン タ ・ ア ク セサ リ
ア ジ ア系フ ォ ン ト ・ セ ッ ト はユーザーま たは イ ン テ グ レー タ ーに よ っ てプ リ ン タ にダ
ウ ン ロ ー ド さ れます。 G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ で大型のア ジ ア系フ ォ ン ト ・ フ ァ イ ルを
サポー ト す る には、 RTC と フル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ プ リ ン タ ・ メ モ リ ・ オプシ ョ ンが イ ン
ス ト ール さ れてい る 必要があ り ます。 フ ォ ン ト はプ リ ン タ と は別に購入で き ます。
•
中国語 ( 簡体字お よ び繁体字 ) (ZPL お よ び EPL)
•
日本語 — JIS お よ び Shift-JIS マ ッ ピ ン グ (ZPL お よ び EPL)
•
韓国語 (Johab を含む ZPL お よ び EPL)
•
タ イ 語 (ZPL のみ )
ア ジ ア系フ ォ ン ト の詳細については、 47 ページの 「 フ ォ ン ト と プ リ ン タ 」 を参照 し て
く だ さ い。
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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プ リ ン タ ・ オプ シ ョ ン
Zebra® KDU — プ リ ン タ ・ ア ク セサ リ
Zebra® KDU — プ リ ン タ ・ ア ク セサ リ
KDU ( キーボー ド ・ デ ィ ス プ レ イ ・ ユニ ッ ト ) は、 プ リ ン タ に保存 さ れた EPL ラ ベ
ル ・ フ ォームにア ク セ スす る ために、 プ リ ン タ と の イ ン タ ーフ ェ イ ス を提供す る 小型
の端末ユニ ッ ト です。
KDU は単な る 端末で、 デー タ の保存やパ ラ メ ー タ の設定機能はあ り ません。 KDU は
以下の機能に使用 さ れます。
•
プ リ ン タ に保存 さ れてい る ラ ベル ・ フ ォームの リ ス ト を表示 し ます。
•
プ リ ン タ に保存 さ れてい る ラ ベル ・ フ ォーム を取得 し ます。
•
変数デー タ を入力 し ます。
•
ラ ベルを印刷 し ます。
v
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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プ リ ン タ ・ オプシ ョ ン
KDU Plus™ — プ リ ン タ ・ ア ク セサ リ
KDU Plus™ — プ リ ン タ ・ ア ク セサ リ
KDU Plus は、 フ ァ イ ル保存のための メ モ リ を搭載 し た端末デバ イ ス で、 1 台以上の リ
モー ト ・ プ リ ン タ の保守を行い ます。 KDU Plus では、 Zebra のオ リ ジナル KDU デザ
イ ン よ り も 大 き な ラ ッ プ ト ッ プ型のキーボー ド を提供 し てい ます。
KDU Plus は以下の機能用に設計 さ れてい ます。
•
プ リ ン タ に保存 さ れてい る ラ ベル ・ フ ォームの一覧表示
•
プ リ ン タ に保存 さ れてい る ラ ベル ・ フ ォームの取得
•
変数デー タ の入力
•
ラ ベルの印刷
•
フ ァ イ ルの保存 と 転送を行い ます。
KDU Plus は、 Zebra プ リ ン タ に合わせてプ リ ン タ の通信設定 (DTE お よ び DCE) を動
的に検出 し て切 り 替え る こ と で、 ZPL お よ び EPL プ リ ン タ と と も に使用で き る よ う
に設計 さ れてい ます。 デフ ォ ル ト では、 KDU Plus はフ ォ ーム ・ モー ド を起動 し ます。
こ れは Zebra のオ リ ジナルの KDU と 互換性があ り ます。KDU Plus は ZPL ま たは端末
モー ド のいずれかで動作す る よ う に設定で き ます。
KDU Plus にはフ ァ イ ル転送 と 保存機能があ り ま す。 こ れは、 リ モー ト お よ びス タ ン
ド ア ロ ン ・ プ リ ン タ で ラ ベル ・ フ ォーム、 ロ ゴ、 小型の フ ォ ン ト ・ セ ッ ト を維持す る
場合に便利です。
KDU Plus には設定可能な 2 つのシ リ アル ・ ポー ト と 、 PS/2 ポー ト があ り 、 ス キ ャ ナ、
重量ス ケールな どの他のデー タ 入力デバ イ ス に接続で き ます。
プ リ ン タ のシ リ アル ・ ポー ト (9 ピ ン ) か ら の +5 ボル ト は、 KDU Plus と 、 KDU Plus
に接続 さ れた他のすべての入力デバ イ ス に電力を提供 し ます。
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ のシ リ アル ・ ポー ト か ら の最大消費電流 :750mA
外部入力デバ イ ス が接続 さ れていない KDU Plus の消費電力 :50mA
25mA*
120mA*
電流引 き 込み
45mA*
* - 実際の値ではない。
( 45mA + 120mA + 25mA ) +
50mA
50mA
<
最大電流
注意 • KDU Plus の入力ポー ト (AUX1、 AUX2、 お よび PS/2 方式 ) には ヒ ュ ーズがあ り せ
ん。 使用可能な電力総量を超過する と 、 入力デバ イ ス、 KDU Plus、 ま たはプ リ ン タ が損
傷する可能性があ り ます。
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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プ リ ン タ ・ オプ シ ョ ン
ZBI 2.0™ — Zebra Basic Interpreter
ZBI 2.0™ — Zebra Basic Interpreter
オプシ ョ ンの ZBI 2.0™ プ ロ グ ラ ミ ン グ言語でプ リ ン タ を カ ス タ マ イ ズ し 強化で き ま
す。 ZBI 2.0 を 使用す る と Zebra プ リ ン タ は ア プ リ ケ ー シ ョ ン を 実行 し 、 LCD メ
ニ ュ ー ・ コ マ ン ド か ら ユーザーにプ ロ ン プ ト を表示 し 、 PC ま たはネ ッ ト ワ ー ク に接
続す る こ と な く ス ケール、 ス キ ャ ナ、 その他の周辺機器か ら の入力を取 り 込む こ と が
で き ます。 ZBI 2.0 は、 プ リ ン タ が ZPL 以外のデー タ ・ ス ト リ ーム を理解 し て こ れ ら
を ラ ベルに変換で き る よ う に、 ZPL プ リ ン タ ・ コ マ ン ド 言語で動作 し ます。 つま り 、
Zebra プ リ ン タ は、受信 し た入力や ZPL 以外の ラ ベル ・ フ ォーマ ッ ト 、セ ンサー、 キー
ボー ド 、 お よ び周辺機器か ら バー コ ー ド やテ キ ス ト を作成す る こ と がで き ます。 プ リ
ン タ は ま た、 印刷 ラ ベルで使用す る 情報を取得す る ために、 PC ベース のデー タ ベー
ス ・ アプ リ ケーシ ョ ン と 通信で き る よ う プ ロ グ ラ ム さ れてい ます。
ZBI 2.0 を ア ク テ ィ ブにす る には、 ZBI 2.0 Key Kit を ご 注文い た だい く か、 ま たは、
www.zebrasoftware.com の ZBI 2.0 ス ト アでキーを ご購入 く だ さ い。
キーを適用す る には、 ZDownloader ユーテ ィ リ テ ィ を使用 し て く だ さ い。 Zdownloader
はお手元の CD お よ び Zebra Web サ イ ト www.zebra.com で入手で き ます。 .
ZBI 2.0 ア プ リ ケーシ ョ ン を 作成、 テ ス ト 、 配信す る た めに使用す る 直感的な ZBIDeveloper™ プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ユーテ ィ リ テ ィ は、 お手元の CD ま たは Zebra Web サ イ
ト www.zebra.com で入手で き ます。
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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プ リ ン タ ・ オプシ ョ ン
ZBI 2.0™ — Zebra Basic Interpreter
メ モ • _____________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
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__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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コ ン ト ロール ・ パネル操作
こ のセ ク シ ョ ン では、 LCD コ ン ト ロ ール ・ パネル ・ オプシ ョ ン を搭載 し たプ リ ン タ
で表示 さ れ る 操作、 ナビ ゲーシ ョ ン、 パ ラ メ ー タ について説明 し ます。
目次
LCD デ ィ ス プ レ イの概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
標準操作表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
表示設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ 設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
802.11 WLAN 設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Bluetooth 設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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コ ン ト ロ ール ・ パネル操作
LCD デ ィ ス プ レ イの概要
LCD デ ィ ス プ レ イの概要
Wi-Fi ま たは Bluetooth オプシ ョ ン を搭載 し た G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ の LCD デ ィ ス プ
レ イ では、 プ リ ン タ 操作、 プ リ ン タ 機能の基本制御、 プ リ ン タ 表示制御、 ワ イ ヤ レ ス
接続情報な ど、 ユーザーに フ ィ ー ド バ ッ ク が提供 さ れます。
コ ン ト ロ ール ・ パネルには 3 つの操作方法 ( フ ィ ー ド ・ ボ タ ン、 ス ク ロ ール ・ ボ タ ン、
選択ボ タ ン ) があ り ます。 フ ィ ー ド ・ ボ タ ンは、 ラ ベル 1 枚ま たは連続用紙の事前設
定 し た長 さ だけ を前送 り す る のに使用 し ます。 デ ィ ス プ レ イ 操作の制御は、 ス ク ロ ー
ル ・ ボ タ ン と 選択ボ タ ン を使用 し ます。 ス ク ロ ール ・ ボ タ ンでは、 各種のオプシ ョ ン
や設定を ス ク ロ ールで き ます。 選択ボ タ ンでは、 画面に表示 さ れ る 機能のオプシ ョ ン
を選択で き ます。
プ リ ン タ のス テー タ ス と
ア ラ ー ト ・ メ ッ セージ
フ ィ ード ・ ボタン
100
OOOPRINTEROOREADY
OOOOOOOOMENU
ワ イ ヤレ ス接続ス テー タ ス ・
メ ッ セージ
ス ク ロール ・
ボタン
選択ボ タ ン
注記 • プ リ ン タ 設定を変更す る 際に コ ン ト ロ ール ・ パネルを使用す る こ と も で き ま
すが、 多 く の設定は Set / Get / Do (SGD) コ マン ド を使用す る だけで変更で き ます。
SGD コ マ ン ド の使用の詳細については、 『ZPL II Programming Guide (ZPL II プ ロ グ
ラ ミ ン グガ イ ド )』 を参照 し て く だ さ い。
設定項目の数が多すぎ て 1 つの画面上に全部表示で き ない場合、表示 し き れない設定
項目はデ ィ ス プ レ イ の一番下に リ ス ト さ れ ます。 別の選択項目にア ク セ スす る には、
ス ク ロ ール ・ ボ タ ンで現在の画面を下に移動す る と 、 次の一連の選択項目が表示 さ れ
ます。
メ ニ ュ ーのカ ス タ マ イ ズおよび WML
G-Series™ プ リ ン タ では、 Zebra の WML メ ニ ュ ー ・ カ ス タ マ イ ズ言語を使用で き ま
す。 WML 言語は、 表示機能 と コ マ ン ド 機能を備えてい ます。 詳細については、 『ZPL
プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ ド 』 ( こ のプ リ ン タ 用 ) の WML に関す る セ ク シ ョ ン を参照 し て く
だ さ い。
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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コ ン ト ロール ・ パネル操作
標準操作表示
標準操作表示
プ リ ン タ がオ ンお よ びレデ ィ で あ る と き 、 LCD 表示は、 以下の図に示す例のいずれ
かにな り ます。
Bluetooth イ ン ス ト ール済み
イ ン ジケー タ
Bluetooth オ ン
標準操作表示
Wi-Fi イ ン ス ト ール済み
イ ン ジケー タ
802.11 WiFi オ ン
標準操作表示
表示設定
デ ィ ス プ レ イ にはバ ッ ク ラ イ ト 機能が搭載 さ れてお り 、暗い環境で も デ ィ ス プ レ イ を
表示す る こ と がで き ます。 選択ボ タ ン を押 し て、 プ リ ン タ のオプシ ョ ン ・ メ ニ ュ ーに
入 る と 、 バ ッ ク ・ ラ イ ト 機能が働いて表示が明 る く な り ます。 特に動作が行われない
場合、 一定の タ イ ム ア ウ ト 時間 ( 選択可能 ) 後にバ ッ ク ・ ラ イ ト は消え ます。 ま た、
表示の コ ン ト ラ ス ト も 調整で き る と と も に、 表示に際 し て適切な言語 も 選択で き ま
す。 ユーザーが選択で き る 表示設定を以下の表に示 し ます。
表示設定
設定
バック _ ライト
タイムアウト
LCD コントラスト
ゲンゴ
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デフ ォル ト 値
オン
10
4
ENGLISH
GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
オ プ シ ョ ン値
オン / オフ
10 / 20 / 30
1-7
ENGLISH
ESPANOL
FRANCAIS
DEUTSCH
ITALIANO
NORSK
PORTUGUES
SVENSKA
DANSK
ESPANOL2
NEDERLANDS
SUOMI
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82
コ ン ト ロ ール ・ パネル操作
プ リ ン タ 設定
プ リ ン タ 設定
ユーザー選択可能 / プ ロ グ ラ ム可能なプ リ ン タ 設定を以下の表に示 し ます。
プ リ ン タ 設定
COMM. ( ユーザーが選択で き る COM ポー ト 設定 )
設定
デフ ォル ト 値
9600
ボーレート
データ _ ビット
8
パリティ
ナシ
フロー
DTR & XON/XOFF
用紙 ( 表示のみ )
設定
ヨウシ
デフ ォル ト 値
ギャップ
リボン
ジッコウ
プ リ ン ト ( 表示のみ )
設定
ソクド
ZPL ノウド
980612-071 Rev. C
デフ ォル ト 値
152.4 MM/SEC
10.0
GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
オ プ シ ョ ン値
300
600
1200
9600
14400
19200
28800
32400
57600
115200
7
8
ナシ
グウスウ
キスウ
XON/XOFF
DTR & XON/XOFF
DSR / DTR
RTS / CTS
オ プ シ ョ ン値
ギャップ
ハンシャシキ
レシート
ジッコウ
チュウシ
オ プ シ ョ ン値
50.8 MM/SEC
76.2 MM/SEC
101.6 MM/SEC
127 MM/SEC
152.4 MM/SEC
0.0 - 30.0
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コ ン ト ロール ・ パネル操作
802.11 WLAN 設定
802.11 WLAN 設定
プ ロ グ ラ ム可能な 802.11 WLAN 設定を以下の表に示 し ます。
802.11 WLAN 設定 ( 表示のみ )
設定
IP_ アドレス
デフォルト _ ゲートウェイ
サブネット _ マスク
ムセン LAN セキュリティ
ESS_ID
デフ ォル ト 値
000.000.000.000
000.000.000.000
000.000.000.000
オープン
125
オ プ シ ョ ン値
Bluetooth 設定
プ ロ グ ラ ム可能な Bluetooth 設定を以下の表に示 し ます。
Bluetooth 設定 ( 表示のみ )
設定
ジュウショ
タンサクカノウ
ニンショウ
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デフ ォル ト 値
オ プ シ ョ ン値
オン
オフ
オン / オフ
オン / オフ
GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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コ ン ト ロ ール ・ パネル操作
Bluetooth 設定
メ モ • _____________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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メ ン テナン ス
こ のセ ク シ ョ ンでは、定期的な ク リ ーニ ン グお よ び メ ン テナン ス の手順について説明
し ます。
目次
ク リ ーニ ング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
印字ヘ ッ ド のク リ ーニ ング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
用紙経路に関する考慮事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ ラ テ ンの ク リ ーニ ング と 交換. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
プ リ ン タ のその他の メ ン テナン ス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
印字ヘ ッ ド の取替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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メ ンテナンス
ク リ ーニ ング
ク リ ーニ ング
プ リ ン タ を ク リ ーニ ン グす る 場合は、必要に応 じ て次の消耗品の う ち 1 つを使用 し て
く だ さ い。
清浄用消耗品
発注数
用途
清浄ペン (105950-035)
12 本ずつのセ ッ ト
印字ヘ ッ ド を ク リ ーニ ン グ し ます。
綿棒 (105909-057)
25 本ずつのセ ッ ト
用紙の経路、 ガ イ ド 、 セ ンサーを ク
リ ーニ ン グ し ます。
清浄用消耗品は、 www.zipzebra.com で注文で き ます。
ク リ ーニ ン グ作業は、 次の手順概要に従 う と 2、 3 分で終わ り ます。
プ リ ン タ 部品
方法
間隔
印字ヘ ッ ド
印字ヘ ッ ド を 1 分間冷却 さ せて か ら 、
新 し い清浄ペ ン で印字ヘ ッ ド の中央
か ら 外側 ま で印字ヘ ッ ド 上の濃い色
の ラ イ ン を拭いて く だ さ い。
87 ページの 「印字ヘ ッ ド の ク リ ーニ ン
グ 」 を参照 し て く だ さ い
リ ボ ン の使用時 : リ
ボ ン を 1 ロ ール使い
終わ る た び。 ダ イ レ
ク ト ・ サーマ ルの使
用時 : 用紙 を 1 ロ ー
ル使い終わ る たび。
プ ラ テン ローラー
ク リ ー ニ ン グ す る プ ラ テ ン ロ ー ラ ー 必要に応 じ て
を取 り 外 し ます。 綿棒や糸 く ずの出な
い布に 90% の医療用ア ル コ ール を つ
け て ロ ー ラ ー を 十分に ク リ ー ニ ン グ
し て く だ さ い。 90 ページの 「プ ラ テ ン
の ク リ ーニ ン グ と 交換」 を参照 し て く
ださい
剥離バー
無繊維の綿棒に 90% の医療用アル コ ー
ル を つ け て 十分に ク リ ー ニ ン グ し て
く だ さ い。
アル コ ールを蒸発 さ せて、 プ リ ン タ を
完全に乾か し て く だ さ い。
用紙経路
外部
水に浸 し た布
内部
プ リ ン タ 内部の ゴ ミ を そ っ と 払い ま
す。
注意 • ラ ベルの粘着物や用紙の素材は、 用紙経路にあ る プ ラ テ ンや印字ヘ ッ ド な どに堆積
し てゆき ます。 こ の堆積にほ こ り や破砕が蓄積 し ます。 印字ヘ ッ ド 、 用紙経路、 プ ラ テ ン
ロー ラ ーな ど を清潔に し ない と 、 不測のラ ベル ・ ロ スやラ ベル ・ ジ ャ ムが発生 し 、 プ リ ン
タ に も損傷を与え る可能性があ り ます。
重要 • アル コ ールの量を多 く し すぎ る と 、 電子部品に不純物が付着す る 原因 と な り 、
乾燥時間を長 く し ない と プ リ ン タ が正 し く 機能 し な く な り ます。
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メ ン テナン ス
ク リ ーニ ン グ
印字ヘ ッ ド の ク リ ーニ ング
印字ヘ ッ ド には、 常に新 し い清浄ペン を使っ て く だ さ い (古いペン には、 前に使用
し た と き の汚れが残っ ていて、 印字ヘ ッ ド を破損す る 恐れがあ り ます)。
注意 • 印字ヘ ッ ド は印刷中、 高温にな り ます。 印字ヘ ッ ド の破損や作業者のケガの危険を
避け る ため、 印字ヘ ッ ド には触れない よ う に し て く だ さ い。 メ ン テ ナ ン ス を行 う と きは、
清浄ペ ンのみを使用 し て く だ さ い。
新 し い用紙を取 り 付け る と き に、 印字ヘ ッ ド を ク リ ーニ ン グす る こ と も で き ます。
1. 印字ヘ ッ ド の色が濃い部分を清浄ペンでなで ます。 中央か ら 外に向か っ て ク リ ー
ニ ン グ し ます。 こ れに よ っ て、 用紙の端か ら 用紙経路の外側の印字ヘ ッ ド ま で粘
着物が取 り 除かれます。
2. 1 分間待っ てか ら プ リ ン タ を閉 じ ます。
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メ ンテナンス
ク リ ーニ ング
用紙経路に関する考慮事項
綿棒を使っ て、 ホルダ、 ガ イ ド 、 用紙経路の表面に蓄積 し た破砕、 ほ こ り 、 かけ ら な
ど を除去 し て く だ さ い。
1. 綿棒にはアル コ ールをつけて く だ さ い。 破砕を アル コ ールに浸 し て粘着物を分離
し て く だ さ い。
2. 突起部を拭いて、 蓄積 し た破砕を取 り 除 き ます。
3. 両方のエ ッ ジ ・ ガ イ ド の内側エ ッ ジ を拭いて、 蓄積 し た残留物を取 り 除 き ます。
4. 1 分間待っ てか ら プ リ ン タ を閉 じ ます。
使用後は綿棒を破棄 し て く だ さ い。
用紙
ガイ ド
突起部
プラテン
剥離
バー
ピンチ ・
ロー ラ ー
突起部
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メ ン テナン ス
ク リ ーニ ン グ
セ ンサーのク リ ーニ ング
用紙セ ンサーにはホ コ リ が蓄積す る こ と があ り ます。
1. ホ コ リ を そ っ と ブ ラ シで払い ます。 必要な場合は、 乾いた綿棒を使っ て ホ コ リ を
は ら っ て く だ さ い。 接着剤な どの不純物が残っ てい る 場合は、 アル コ ールで湿 ら
せた綿棒を使っ て分離 し ます。
2. 最初の ク リ ーニ ン グか ら の残留物を取 り 除 く には、乾いた綿棒を使っ て く だ さ い。
3. 残留物や筋がセ ンサーか ら な く な る ま で、 必要に応 じ て 1 と 2 の手順を繰 り 返 し
ます。
.
リ ボン ・ ト レー ラ
セ ンサー
黒線
セ ンサー
ギャ ッ プ
セ ンサー
ラ ベル剥離
セ ンサー
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メ ンテナンス
ク リ ーニ ング
プ ラ テ ンのク リ ーニ ング と 交換
通常、 標準プ ラ テ ン ( ド ラ イ ブ ・ ロ ー ラ ー) は ク リ ーニ ン グ が不要です。 紙 と ラ イ
ナーか ら のゴ ミ は溜ま っ て も 印刷工程には影響 し ません。プ ラ テ ン ロ ー ラ ー上の汚れ
に よ っ て、 印字ヘ ッ ド が破損 し た り 、 印刷の際に用紙が滑っ た り 詰ま る こ と があ り ま
す。 粘着物、 ゴ ミ ( 紙、 ラ イ ナー以外か ら の も の )、 ホ コ リ 、 油、 その他の汚れな ど
は、 直ちにプ ラ テ ンか ら 取 り 除いて く だ さ い。
プ リ ン タ のパフ ォーマ ン ス、 印字品質、 用紙処理が著 し く 悪化 し た場合は、 プ ラ テ ン
( お よ び用紙経路 ) を ク リ ーニ ン グ し て く だ さ い。 プ ラ テ ンは印刷面お よ び用紙用の
ド ラ イ ブ ・ ロ ー ラ ーです。 ク リ ーニ ン グ し た あ と も 粘着やジ ャ ムが続 く 場合は、 プ ラ
テ ン を取 り 替えなければな り ません。
無繊維布 (Texpad 布な ど) か、 リ ン ト フ リ ーの清潔な湿 ら せた布を医療用アル コ ール
( 純度 90% 以上 ) で軽 く 湿 ら し て、 プ ラ テ ン を ク リ ーニ ン グ し て く だ さ い。
1. カバー ( デ ィ スペンサ ・ ド ア ) を開いて く だ さ い。プ ラ テ ン部分か ら 用紙を取 り 除
き ます。
2. 左右のプ ラ テ ン のベア リ ン グ ・ ラ ッ チ解除 タ ブ を プ リ ン タ 前面に向か っ て引 き 、
回転 さ せます。
プラテン ・
ベア リ ン グ
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メ ン テナン ス
ク リ ーニ ン グ
3. プ リ ン タ の底の フ レームか ら プ ラ テ ン を持ち上げます。
4. アルコールで湿らせた布でプ ラ テン を ク リ ーニング し ます。 中央か ら外側に向かっ
て拭き ます。 すべての ローラー表面を ク リ ーニン グ し終わる まで、 こ のプ ロ セス を
繰 り 返し ます。 しつこ い汚れの堆積やラベル ・ ジ ャ ムがあ る と きは、 こ の作業を新
し い布で 2、 3 回繰 り 返し て、 残った汚れを取 り 除いて く だ さ い。 た と えば、 粘着物
や油は最初の ク リ ーニングで薄 く な る か も しれませんが、完全には取 り 除け ません。
5. プ ラ テ ン をプ リ ン タ に装着 し ます。 使用後は綿棒を破棄 し 、 再利用 し ないで く だ
さ い。
6. プ ラ テ ンのシ ャ フ ト 上にベア リ ン グ と ド ラ イ ブ ・ ギ アがあ る こ と を確かめ ます。
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メ ンテナンス
ク リ ーニ ング
7. プ ラ テ ン を左側のギアに合わせて、 プ リ ン タ の底の フ レームに下ろ し ます。
8. 左右のプ ラ テ ンのベア リ ン グ ・ ラ ッ チ解除 タ ブ をプ リ ン タ 背面に向か っ て下に回
転 し 、 定位置に固定 し ます。
デ ィ スペンサ ・ ド アや用紙カバーを閉 じ る 前、 ま たは ラ ベルを挿入す る 前に、 1 分間
プ リ ン タ を乾か し て く だ さ い。
プ リ ン タ のその他の メ ン テナン ス
こ のセ ク シ ョ ンで説明 し てい る 以外のユーザー ・ レベルの メ ン テナン ス手順はあ り ま
せん。 プ リ ン タ やプ リ ン タ の問題の診断に関す る 詳細は、 99 ペー ジ の 「 ト ラ ブル
シ ューテ ィ ン グ」 を参照 し て く だ さ い。
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メ ン テナン ス
印字ヘ ッ ド の取替え
印字ヘ ッ ド の取替え
印字ヘ ッ ド を交換す る 必要が生 じ た場合は、 実際に印字ヘ ッ ド を交換す る 前に、 その
手順を読んで取 り 外 し と 取 り 付けの手順について確認 し て く だ さ い。
注意 • 作業エ リ アは静電気放電予防の準備を し て く だ さ い。 作業エ リ ア では、 プ リ ン タ を
適切にアース さ れた伝導性の緩衝マ ッ ト の上に置き、 作業者は伝導性の リ ス ト ・ ス ト ラ ッ
プ を付けて、 静電防止状態に し てお く 必要があ り ます。
注意 • 印字ヘ ッ ド を取 り 替え る前に、 プ リ ン タ の電源を切っ て電源 コ ー ド を抜いて く だ さ
い。
こ の手順の ス テ ッ プ を始め る 前に、 ラ ッ チ解除レバーを前方に引いて ト ッ プカバーを
上げプ リ ン タ を開いて く だ さ い。
印字ヘ ッ ド の取 り 外 し
1. プ リ ン タ を開 き ます。 プ リ ン タ か ら 熱転写 リ ボ ン を取 り 出 し ます。
2. 小型のマ イ ナ ス ・ ド ラ イ バを使っ て、 リ ボ ン ・ ガ イ ド を取 り 外 し ます。 リ ボ ン ・
フ レームか ら ガ イ ド の右側の タ ブ を そ っ と 外 し ます。 リ ボ ン ・ ガ イ ド の左側を引
き 出 し ます。
リ ボン ・ ガ イ ド
( および印字ヘ ッ ド ・ カバー )
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メ ンテナンス
印字ヘ ッ ド の取替え
3. とがっていないツールで印字ヘッ ドの右側の解除タブを押し、 続いて左側の解除タブを
押し ます。 直径が 2.5 ~ 3.8 mm (0.10 ~ 0.15 インチ ) のツールを使用する こ とができ ます。
リ ボン ・ フレームの印字ヘッ ドの解除タブの ( 丸い ) 開口部にツールを挿入し ます。 解除
タブを押して、 印字ヘッ ドのブラケ ッ ト をそっ と押し下げます。
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メ ン テナン ス
印字ヘ ッ ド の取替え
4. 印字ヘ ッ ド か ら 、 2 束の印字ヘ ッ ド ケーブルの コ ネ ク タ を そ っ と 、 し か し 確実に
引 き 抜 き ます。
5. 印字ヘ ッ ド か ら 緑のアース線を そ っ と 、 し か し 確実に引 き 抜 き ます。
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メ ンテナンス
印字ヘ ッ ド の取替え
印字ヘ ッ ド の取替え
1. 左側の印字ヘ ッ ド ・ コ ネ ク タ を印字ヘ ッ ド に押 し 込みます。 コ ネ ク タ は一方向に
し か挿入す る こ と がで き ません。
2. 印字ヘ ッ ド に緑のアース線を挿入 し ます。
3. 右側の印字ヘ ッ ド ・ コ ネ ク タ を印字ヘ ッ ド に押 し 込みます。
4. アース線の束が印字ヘ ッ ド に接続 さ れた ま ま であ る こ と を確認 し ます。
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メ ン テナン ス
印字ヘ ッ ド の取替え
5. 印字ヘ ッ ド のブ ラ ケ ッ ト の タ ブ を、 リ ボ ン ・ フ レーム ・ アセ ンブ リ の ス ロ ッ ト に
押 し 込み ま す。 印字ヘ ッ ド ・ ス プ リ ン グ ・ ス ロ ッ ト を 5 つのポ ス ト に合わせて、
印字ヘ ッ ド を リ ボ ン ・ フ レームに固定 し ます。
ポス ト
スロ ッ ト
タブ
スプ リ ング ・
ポス ト
スプ リ ング ・
スロ ッ ト
スプ リ ング ・
スロ ッ ト
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メ ンテナンス
印字ヘ ッ ド の取替え
6. リ ボ ン ・ ガ イ ド の左側を、 リ ボ ン ・ フ レーム内に配置 し ます。 リ ボ ン ・ ガ イ ド の
右側を回転 さ せて ス ロ ッ ト に挿入 し 、 所定の位置に固定 し ます。
7. 圧力をかけ る と 、 印字ヘ ッ ド が上下に自由に移動 し 、 解除す る と ロ ッ ク し た状態
を維持す る こ と を確認 し ます。
8. 印字ヘ ッ ド を ク リ ーニ ン グ し ます。 新 し いペン を使用 し て、 本体の油脂 ( 指紋な
ど ) や印字ヘ ッ ド の破砕を拭 き 取 り ます。 印字ヘ ッ ド の中央か ら 外に向か っ て ク
リ ーニ ン グ し ます。 87 ページの 「印字ヘ ッ ド の ク リ ーニ ン グ 」 を参照 し て く だ さ
い。
9. 用紙を再装着 し ます。 電源 コー ド を差 し 込み、 プ リ ン タ をオンに し 、 ス テー タ ス ・
レ ポー ト を印刷 し て正常に作動す る の を確かめ ます。 23 ページの 「 テ ス ト ( プ リ
ン タ 設定 ) ・ ラ ベルの印刷」 を参照 し て く だ さ い。
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ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング
こ のセ ク シ ョ ンでは、 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グが必要なプ リ ン タ のエ ラ ー報告につい
て説明 し ます。 各種診断テ ス ト も 含まれてい ます。
目次
ス テー タ ス ・ ラ ン プの説明 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ス テー タ ス ・ ラ ン プのエ ラ ー解決方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
印字品質の問題 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
マニ ュ アル ・ キ ャ リ ブ レー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ト ラ ブルシ ュ ー ト ・ テ ス ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
工場出荷時デ フ ォ ル ト 値に リ セ ッ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
通信診断. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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ト ラ ブルシ ュ ー テ ィ ン グ
ス テー タ ス ・ ラ ン プの説明
ス テー タ ス ・ ラ ン プの説明
ス テー タ ス ・ ラ ン プの見方
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LED のス テー タ ス と 色
プ リ ン タ のス テー タ ス
解決方法については、
番号を参照 し て く だ さ い。
オフ
オフ
1
緑色点灯
オン
2
琥珀色点灯
停止
3
緑色点滅
正常運転
4
赤色点滅
停止
5
緑色 2 回点滅
一時停止
6
琥珀色点滅
一時停止
7
緑 と 赤が交互に点灯
修理が必要
8
赤、 赤、 緑が点灯
修理が必要
9
赤、 琥珀色、 緑が点滅
(* - リ セ ッ ト し た り 、 電源を オ フ に
し ないで く だ さ い !)
メ モ リ ・ デフ ラ グ
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ス テー タ ス ・ ラ ン プのエ ラ ー解決方法
ス テー タ ス ・ ラ ン プのエ ラ ー解決方法
次の ス テー タ ス ・ ラ ンプのエ ラ ー解決方法番号は、 前のページの ス テー タ ス ・ ラ ンプ
の説明表に対応 し てい ます。 各エ ラ ー番号には、 リ ス ト にあ る エ ラ ーを修正す る ため
の解決方法が 1 つま たは複数あ り ます。
1. プ リ ン タ に電源が供給 さ れていません。
• プ リ ン タ 電源をオンに し ま し たか?
• 壁の コ ン セ ン ト か ら 電源供給装置ま で、 電源供給装置か ら プ リ ン タ ま での電源接
続を調べて く だ さ い。 14 ページの 「電源の取 り 付け 」 を参照 し て く だ さ い。
• 壁の コ ン セ ン ト か ら プ リ ン タ ・ ケーブルを 30 秒間取 り 外 し 、 コ ン セ ン ト にプ リ ン
タ ・ ケーブルを再度挿入 し ます。
2. プ リ ン タ はオ ン ですが、 使用 さ れていない状態です。
特に措置はい り ません。
3. プ リ ン タ の立ち上が り 自己テ ス ト (POST) が失敗 し ま し た。
• プ リ ン タ をオンに し た直後に こ のエ ラ ーが発生 し た場合には、 販売会社に修理を
要求 し て く だ さ い。プ リ ン タ が正常に作動 し てい る 場合、プ リ ン タ の ス テー タ ス ・
ラ ンプは約 10 秒間琥珀色にな り 、 その後、 緑に変化 し ます ( 点灯 し た ま ま、 ま た
は点滅 )。
メ モ リ ・ エ ラ ーが発生 し ています。
• 印刷 し てい る と き に こ のエ ラ ーが発生 し た場合は、 プ リ ン タ の電源を切っ てか ら
ま た入れて、 印刷を再開 し て く だ さ い。
プ リ ン タ を冷却する必要があ り ます。
• こ のエ ラ ーが続 く 場合は、 プ リ ン タ の電源を 5 分以上切っ て、 再度電源を入れま
す。 琥珀色の ラ ンプが ま だ点灯 し てい る よ う な ら 、 プ リ ン タ の修理が必要です。
4. プ リ ン タ はデー タ を受信中です。
• デー タ の受信がすべて終了 し た ら 、 ス テー タ ス LED は緑色に変わ り ます。 その
後、 自動的にプ リ ン タ の運転が再開 し ます。
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ス テー タ ス ・ ラ ン プのエ ラ ー解決方法
5. 用紙切れです。
• 「プ リ ン タ を使用す る前に」 のセ ク シ ョ ンの 15 ページの 「 ロ ール紙の装着」 の手
順を実行後、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し て、 印刷を再開 し ます。
リ ボンがな く な り ま し た。
• プ リ ン タ は リ ボ ン ・ ロ ールの終了を検出 し ま し た。 リ ボ ン を交換 し ます。
印字ヘ ッ ド が開いています。
• ト ッ プカバーを閉 じ て、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し て印刷を再開 し ます。
6. プ リ ン タ が一時停止 し ています。
• フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し て印刷を再開 し て く だ さ い。
7. 印字ヘ ッ ド が高温にな っ ています。
• 印字ヘ ッ ド が許容印刷温度に下が る ま で、 印刷が停止 し ます。 下がっ た ら 、 自動
的にプ リ ン タ の運転が再開 し ます。
8. フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ がプ ログ ラ ム さ れていません。
• プ リ ン タ を販売会社に返却 し て く だ さ い。
9. 印字ヘ ッ ド またはモー タ ーに重大な障害が発生 し ま し た。
• プ リ ン タ を販売会社に返却 し て く だ さ い。
10. プ リ ン タ で メ モ リ のデ フ ラ グ を実行中です。
注意 • デ フ ラ グ中は、 プ リ ン タ の電源を オ フ に し ないで く だ さ い。 実行中に電源を切る と 、
プ リ ン タ が破損する こ と があ り ます。
• デフ ラ グはプ リ ン タ の通常の操作で、 最適に使用する ため メ モ リ ・ スペース を管理
する のに必要です。 プ リ ン タ は、 工場出荷時デフ ォル ト 設定後 と 、 デフ ラ グが必要
であ る と プ リ ン タ が検出し た と き に、 メ モ リ をデフ ラ グ し ます。
プ リ ン タ が こ の状態の場合、 デフ ラ グ を最後ま で完了 さ せて く だ さ い。 こ の警告が
頻繁に起 こ る場合は、 ラ ベル ・ フ ォーマ ッ ト を確認 し ます。 メ モ リ の書き込み、 消
去を頻繁に繰 り 返 し 行 う フ ォーマ ッ ト では、 プ リ ン タ のデフ ラ グ頻度が高 く な り ま
す。 メ モ リ の書き込み / 消去の頻繁な繰 り 返し を行わないフ ォーマ ッ ト を使用する
と 、 デフ ラ グの必要性が最小限に抑え ら れます。
• こ の警告状態が続 く 場合は、 技術サポー ト に連絡 し て く だ さ い。 プ リ ン タ の点検
が必要です。
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ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
印字品質の問題
印字品質の問題
ラ ベルに印刷 さ れません。
• リ ボ ン を使用 し ないで印刷す る 場合 ( 熱転写な ど ) は、 感熱用紙以外を使用 し ま
す。 感熱用紙ではない可能性があ り ます。 39 ページの 「感熱性の用紙の タ イ プの
特定」 のテ ス ト 手順を参照 し て く だ さ い。
• 熱転写プ リ ン タ の場合は、 外巻 き の用紙は使用で き ません。 G シ リ ーズ ・ プ リ ン
タ 用に承認 さ れた も の を使用 し て く だ さ い。 次の リ ボ ン ・ テ ス ト 手順を参照 し て
く だ さ い。 42 ページの 「 リ ボ ン の粘着性テ ス ト 」 お よ び 43 ページの 「 リ ボ ン の
ス ク ラ ッ チ ・ テ ス ト 」。
• 用紙は正 し く 取 り 付け ら れてい ますか ? 「プ リ ン タ を使用す る 前に」 のセ ク シ ョ
ンの 15 ページの 「 ロ ール紙の装着」 にあ る 説明に従っ て く だ さ い。 熱転写用 リ ボ
ン を使っ て印刷す る 場合は、 19 ページの 「熱転写 リ ボ ンの装着」 を参照 し て く だ
さ い。
印刷画像が異常です。
• 印字ヘ ッ ド が汚れてい ます。 印字ヘ ッ ド を ク リ ーニ ン グ し ます。
• 印字ヘ ッ ド が低温にな っ てい ます。
• 印刷濃度 と 印刷速度 (あ る いはその両方) を調整 し て く だ さ い。
•
『ZPL プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ ド 』 に記載の ^PR ( 速度 ) お よ び ~SD ( 濃度 ) コ
マ ン ド を使用 し て く だ さ い。
•
『EPL プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ ド 』 に記載の D ( 濃度 / 密度 ) お よ び S ( 速度 ) コ マ ン
ド を使用 し て く だ さ い。
•
110 ページの 「 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド 」 に記載の 6 回点滅シーケ ン ス を
使っ て、 手動で印字濃度を調整 し ます。
•
Windows のプ リ ン タ ・ ド ラ イ バま たはアプ リ ケーシ ョ ン ・ ソ フ ト ウ ェ アは こ
の種の設定を変更 し て し ま う ので、 印刷品質の最適化を行 う には変更が必要
です。
• 使用中の用紙は、 プ リ ン タ と 不適合です。 アプ リ ケーシ ョ ンに適切な用紙を必ず
使用 し て く だ さ い。 常に Zebra が認証 し た ラ ベル と タ グ を使っ て く だ さ い。
• プ リ ン タ に使用 さ れてい る 電源が、 100 ワ ッ ト の DC 定格出力であ る こ と を確認
し ます。
• 印字ヘ ッ ド が磨耗 し ま し た。 印字ヘ ッ ド は消耗品で、 用紙 と 印字ヘ ッ ド の間の摩
擦に よ っ て磨耗 し ます。 承認 さ れていない用紙を使用す る と 、 印字ヘ ッ ド の寿命
が短 く な っ た り 、 損傷す る こ と があ り ます。 印字ヘ ッ ド を交換 し て く だ さ い。
• プ ラ テ ン の ク リ ーニ ン グ ま たは交換が必要な可能性が あ り ま す。 以下の理由で、
プ ラ テ ン ( ド ラ イ バ ) ・ ロ ー ラ ーが ま っすぐ動作 し ていない可能性があ り ます。
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•
表面に異物が付着 し てい る 、
•
ゴ ムの表面が研磨 さ れ、 すべ り やす く な っ た、 ま たは
•
カ ッ タ ーな どに よ っ て、 通常は平坦な印字表面に傷が付いた。
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ト ラ ブルシ ュ ー テ ィ ン グ
印字品質の問題
ラ ベル上に縦線状の印刷ヌ ケがあ り ます。
• 印字ヘ ッ ド が汚れてい ます。 印字ヘ ッ ド を ク リ ーニ ン グ し ます。
• 印字ヘ ッ ド ・ エ レ メ ン ト が損傷 し てい ます。
印刷がラ ベルの印字基点から開始 し ないか、 1 から 3 枚程ラ ベルが誤印
刷 さ れます。
• 用紙が正 し く 通っ ていない可能性があ り ます。「プ リ ン タ を使用す る 前に」 のセ ク
シ ョ ンの 15 ページの 「 ロ ール紙の装着」 にあ る 説明に従っ て く だ さ い。
• プ リ ン タ を キ ャ リ ブ レー ト す る 必要があ り ます。 こ のセ ク シ ョ ンの 110 ページの
「 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド 」 に記載 さ れた 2 回点滅シーケ ン ス を参照 し て く だ さ
い。
• ZPL ラ ベル ・ フ ォーマ ッ ト - 正 し い用紙セ ンサーが有効にな っ ていない可能性が
あ り ます。 マニ ュ アル ・ キ ャ リ ブ レー ト で、 使用中の ラ ベルの用紙検知方法を選
択 し ます ( 『ZPL プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ ド 』 の ^MN コ マ ン ド を参照 )。
• ZPL ラ ベル ・ フ ォーマ ッ ト - Y 印字基点 (^LT) コ マ ン ド がアプ リ ケーシ ョ ンに対
し て正 し く セ ッ ト さ れてい る か確認 し て く だ さ い ( 『ZPL プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ
ド 』 を参照 )。
• EPL ラ ベル ・ フ ォ ーマ ッ ト - ラ ベルの取 り 外 し 、黒線ま たは切れ込み検知、 ギ ャ ッ
プ / 透過式検知用の正 し い用紙センサーが有効にな っ ていない可能性があ り ます。
マニ ュ アル ・ キ ャ リ ブ レー ト で、 使用中の ラ ベルの用紙検知方法を選択 し ま す (
『EPL プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ ド 』 の O お よ び Q コ マ ン ド を参照 )。
• EPL ラ ベル ・ フ ォ ーマ ッ ト - ラ ベル長の設定 (Q) コ マ ン ド が用途に応 じ て正 し く
設定 さ れてい る こ と を確認 し ます ( 『EPL プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ ド 』 を参照 )。
ZPL ラ ベル ・ フ ォ ーマ ッ ト が送信 さ れていますが、 プ リ ン タ で認識 さ れ
ません。
• プ リ ン タ は一時停止モー ド にな っ てい ませんか?その場合は、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン
を押 し て く だ さ い。
• ス テー タ ス LED がオン ま たは点滅 し てい る 場合は、 100 ページの 「 ス テー タ ス ・
ラ ンプの見方」 を参照 し て く だ さ い。
• デー タ ・ ケーブルが正 し く イ ン ス ト ール さ れてい る のを確認 し て く だ さ い。
• 通信上の問題が発生 し てい ます。 まず、 コ ン ピ ュ ー タ で正 し い通信ポー ト が選択
さ れてい る の を確認 し ます。 「プ リ ン タ を使用す る 前に」 のセ ク シ ョ ンの 26 ペー
ジの 「 コ ン ピ ュー タ へのプ リ ン タ の接続」 を参照 し て く だ さ い。
• プ リ ン タ 上の正 し い フ ォ ーマ ッ ト お よ び コ ン ト ロ ール ・ プ レ フ ィ ッ ク ス が、 ZPL
プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ラ ベル ・ フ ォーマ ッ ト で使用 し てい る も の と 一致 し てい る こ と
を確認 し ます。 デフ ォ ル ト ・ フ ォーマ ッ ト (COMMAND CHAR) はキ ャ レ ッ ト (^)
文字で、 コ ン ト ロ ール (CONTROL CHAR) はチル ド (~) 文字です。 設定 ス テー タ
ス ・ ラ ベルの印刷結果で文字を確認 し ま す。 110 ページの 「 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・
モー ド 」 に記載 さ れた 1 回点滅シーケ ン ス を参照 し て、 こ の ラ ベルを印刷 し ます。
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ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
印字品質の問題
EPL ラ ベル ・ フ ォ ーマ ッ ト が送信 さ れていますが、 プ リ ン タ で認識 さ
れません。
• プ リ ン タ は一時停止モー ド にな っ てい ませんか?その場合は、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン
を押 し て く だ さ い。
• プ リ ン タ に よ る ラ ベル ・ デ ィ スペンサが有効な場合、 プ リ ン タ は ラ ベルが取 り 外
さ れ る の を待っ てい る 可能性があ り ます。 ラ イ ナー / 透過式用紙を ラ ベル ・ デ ィ
スペンサ ・ メ カ ニズ ム ( ピー ラ ) に正 し く 通 し ておかない と 、 ラ ベル ・ デ ィ スペ
ン ス ・ モー ド が正 し く 機能 し ま せん。 詳細は 54 ページの 「 ラ ベル ・ デ ィ ス ペン
サ ・ オプシ ョ ン 」 を参照 し て く だ さ い。
• ス テー タ ス LED がオン ま たは点滅 し てい る 場合は、 100 ページの 「 ス テー タ ス ・
ラ ンプの見方」 を参照 し て く だ さ い。
• デー タ ・ ケーブルが正 し く イ ン ス ト ール さ れてい る のを確認 し て く だ さ い。
• 通信上の問題が発生 し てい ます。 まず、 コ ン ピ ュ ー タ で正 し い通信ポー ト (USB)
が選択 さ れてい る こ と を確認 し ます。「プ リ ン タ を使用す る 前に」 のセ ク シ ョ ンの
26 ページの 「 コ ン ピ ュータ へのプ リ ン タ の接続」 を参照 し て く だ さ い。
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マニ ュ アル ・ キ ャ リ ブ レー ト
マニ ュ アル ・ キ ャ リ ブ レー ト
事前に印刷 さ れてい る 用紙を使用す る 場合、 ま たはプ リ ン タ が正 し く 自動キ ャ リ ブ
レー ト し ない場合には、 マニ ュ アル ・ キ ャ リ ブ レー ト をお勧め し ます。
1. 用紙が装着 さ れてい る の を確かめ ます。
2. プ リ ン タ 電源を入れます。
3. 緑色の ス テー タ ス ・ ラ ンプが 1 度、 2 度、 そ し て 7 度点滅す る ま で フ ィ ー ド ・ ボ
タ ン を押 し た ま ま に し て く だ さ い。 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を離 し て く だ さ い。
4. 使用 さ れてい る ラ ベルの ラ イ ナーに対す る 用紙セ ンサーがセ ッ ト さ れます。 こ の
調整が完了す る と 、 ラ ベルが印字ヘ ッ ド の位置に来 る ま で ロ ールが自動的に進み
ます。 用紙セ ンサー設定のプ ロ フ ァ イ ル ( 下の例の よ う な ) が印刷 さ れます。 完
了す る と 、 新規の設定が メ モ リ に保存 さ れて、 プ リ ン タ の正常運転が可能にな り
ます。
5. フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し ます。 ブ ラ ン ク ・ ラ ベルが 1 枚、 送 ら れます。 ブ ラ ン ク ・
ラ ベルが送 ら れない場合は、 デフ ォ ル ト 値に戻 し て ( こ の章で後述す る 「フ ィ ー
ド ・ ボ タ ン ・ モー ド 」 の 4 回点滅シーケ ン ス を参照 ) プ リ ン タ を再キ ャ リ ブ レー
ト し て く だ さ い。
注記 • マニ ュ アル ・ キ ャ リ ブ レー ト を実行す る と 、 自動キ ャ リ ブ レー ト 機能が無効
にな り ます。 自動キ ャ リ ブ レー ト に戻 る には、 プ リ ン タ をデフ ォ ル ト 値に戻 し ます
( こ のセ ク シ ョ ンの 110 ページの 「 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド 」 にあ る 4 回点滅シー
ケ ン ス を参照 )。
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ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ
ト ラ ブルシ ュ ー ト ・ テ ス ト
ト ラ ブルシ ュ ー ト ・ テ ス ト
設定ラ ベルの印刷
プ リ ン タ の現在の設定の リ ス ト を印刷す る には、 こ のセ ク シ ョ ンで後述す る 110 ペー
ジの 「 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド 」 の 1 回点滅シーケ ン ス を参照 し て く だ さ い。 こ の
ラ ベルを解釈す る には、 123 ページの 「付録 :ZPL の設定」 を参照 し て く だ さ い。
再キ ャ リ ブ レー ト
ラ ベルが ス キ ッ プす る な ど、 異常な兆候が現れた場合は、 プ リ ン タ を再キ ャ リ ブ レー
ト し て く だ さ い。 こ のセ ク シ ョ ンの 110 ページの 「 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド 」 に記
載 さ れた 2 回点滅シーケ ン ス を参照 し て く だ さ い。
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ト ラ ブルシ ュ ー テ ィ ン グ
工場出荷時デ フ ォル ト 値に リ セ ッ ト
工場出荷時デ フ ォル ト 値に リ セ ッ ト
プ リ ン タ を工場デフ ォ ル ト に リ セ ッ ト す る と 、 問題が解決す る 場合があ り ます。 こ の
セ ク シ ョ ンの 110 ページの 「 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド 」 に記載 さ れた 4 回点滅シー
ケ ン ス を参照 し て く だ さ い。
通信診断
コ ン ピ ュ ー タ と プ リ ン タ の間のデー タ 転送に問題があ る 場合は、プ リ ン タ を通信診断
モー ド に し て く だ さ い。 プ リ ン タ は、 ホ ス ト ・ コ ン ピ ュ ー タ か ら 受信 し たデー タ の
ASCII 文字 と それに対応す る 16 進値を印刷 し ます ( 以下にサンプルを表示 )。 次の手
順に従っ て く だ さ い。
16 進デー タ ・ ダ ンプ ・ モー ド に入 る にはい く つかの方法があ り ます。
• ~JD ZPL コ マン ド を使用す る方法
• dump EPL コ マン ド を使用す る方法
• 起動時に、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し ます。 こ のセ ク シ ョ ンの 110 ページの 「 フ ィ ー
ド ・ ボ タ ン ・ モー ド 」 に記載 さ れた電源オ フ ・ モー ド の手順を参照 し て く だ さ い。
プ リ ン タ は 「Now in DUMP (D UM P 中 )」 ( 以下参照 ) を印刷 し 、 次の ラ ベルの Y 印
字基点に進みます。
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通信診断
以下は、 通信 DUMP モー ド の印刷結果の一例です。 印刷結果には、 16 進デー タ 00hFFh (0-255 10 進数 ) が表示 さ れてお り 、 各 16 進値に対応す る 一意の文字がその 16 進
値の上に表示 さ れてい ます。
デー タ 行の間の空白行には、 シ リ アル ・ ポー ト と Bluetooth デー タ 処理エ ラ ーが記録
さ れます。 以下の よ う なエ ラ ーがあ り ます。
•
F = フ レーム ・ エ ラ ー
•
P = パ リ テ ィ ・ エラー
•
N = ノ イ ズ ・ エラー
•
O = デー タ ・ オーバー ラ ン ・ エ ラ ー
診断モー ド を終了 し て印刷に戻 る には、 プ リ ン タ の電源を切っ てか ら ま た入れ ます。
診断モー ド を終了す る も う 1 つの方法は、 プ リ ン タ の コ マ ン ド ・ バ ッ フ ァ が ク リ ア さ
れ、 Out of DUMP (DUMP 終了 ) が ラ ベルに印刷 さ れ る ま で、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押
し 続け る 方法です。
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フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド
フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド
電源オ フ ・ モー ド
プ リ ン タ の電源を切っ た状態で、 電源を オンに し なが ら フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し た ま ま保持 し ます。
点滅シーケ ン ス
琥珀色 と 赤色が点滅
操作
フ ァ ーム ウ ェ ア ・ ダ ウ ン ロ ー ド ・ モー ド - プ リ ン タ が高速で赤色点滅を開始す
る と 、 フ ァ ーム ウ ェ ア ・ ダ ウ ン ロ ー ド ・ モー ド に入っ た こ と を示 し ます。 フ ィ ー
ド ・ ボ タ ン を放す と 、 ダ ウ ン ロ ー ド のためにプ リ ン タ の初期化を開始 し ま す。
ス テー タ ス ・ ラ ンプが赤 と 緑に交互にゆ っ く り 点滅す る よ う にな る と 、 プ リ ン
タ はフ ァ ーム ウ ェ アのダ ウ ン ロ ー ド を開始す る 準備がで き た こ と を示 し ます。
こ のプ リ ン タ に付属の フ ァ ーム ウ ェ ア (お よ びフ ァ イ ル) のダ ウ ン ロ ー ド ・ユー
テ ィ リ テ ィ の使用法に関す る 詳細は、 51 ページの 「プ リ ン タ への フ ァ イ ル送
信」 を参照 し て く だ さ い。 お使いのプ リ ン タ の フ ァ ーム ウ ェ アの更新が提供 さ
れてい る 場合は、 以下の弊社 Web サ イ ト の Zebra に掲載 さ れます。
www.zebra.com
琥珀色
緑色
通常の操作モー ド - プ リ ン タ は通常のプ リ ン タ 初期化作業を継続 し ます。 こ こ
で フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を放す と 、 フ ァ ーム ウ ェ アはダ ウ ン ロ ー ド せずに、 通信診
断モー ド での操作 も 行わずに、 通常の起動が行われます。
通信診断 ( ダ ンプ ) モー ド - プ リ ン タ の ス テー タ ス ・ ラ ンプが緑にな っ てす ぐ
に フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を放 し ま す。 プ リ ン タ は ラ ベルの Y 印字基点に 「Now in
DUMP ( D UM P 中 )」 と 印刷 し 、 次の ラ ベルに進み ま す。 最初の ラ ベル を印
刷 し た後、 プ リ ン タ は自動的に診断モー ド に入 り 、 続いて受信 し たすべての リ
テ ラ ル ・ デー タ を印刷 し ます。
診断モー ド を終了 し て印刷に戻る には、 プ リ ン タ の電源を切っ てか ら ま た入れ
ま す。 診断モー ド を終了す る も う 1 つの方法は、 プ リ ン タ の コ マ ン ド ・ バ ッ
フ ァ が ク リ ア さ れ、 「Out of DUMP (DUMP 終了 )」 が ラ ベルに印刷 さ れ る ま で、
フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し 続け る方法です。
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フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド
電源オ ン ・ モー ド
プ リ ン タ の電源がオンで ト ッ プカバーが閉 じ てい る 状態で、フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し た ま ま数秒間保持 し ます。
緑色の ス テー タ ス LED が数回連続で点滅 ( フ ラ ッ シ ュ シーケ ン ス ) し ます。 右側の説明 ( 点滅シーケ ン ス に対
す る 操作 ) には、 特定の回数を最初に点滅 さ せてボ タ ン を放 し た と き に、 次の点滅シーケ ン ス が開始す る 前に
起 こ る 内容が示 さ れてい ます。
点滅シーケ ン ス
操作
*
設定ス テー タ ス - 詳細なプ リ ン タ 設定ス テー タ ス ・ ラ ベルを印刷 し ます。 こ の ラ ベルは、 印
刷の検証、 プ リ ン タ と コ ン ピ ュ ー タ の通信設定のサポー ト 、 保守、 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン
グ、 カ ス タ マ ・ サポー ト 業務で使用す る こ と がで き ます。
*
**
標準の自動用紙キ ャ リ ブ レー ト - プ リ ン タ は用紙 タ イ プや用紙の長 さ を検出、 設定 し ます。
ま た、 装着 し た用紙への印字性能を最大限高め る ために、 用紙セ ンサーを調整 し ます (ZPL
コ マ ン ド ~JC に相当)。キ ャ リ ブ レー ト 中にプ リ ン タ が 1 ~ 4 枚の ラ ベルを フ ィ ー ド し ます。
注記: Zebra EPL デス ク ト ッ プ ・ プ リ ン タ を使い慣れたユーザーは、起動時の AutoSense キ ャ
リ ブ レー ト の代わ り に こ のフ ィ ー ド ・ モー ド を使用 し ます (EPL コ マ ン ド XA に相当 )。
シ リ アル ・ ポー ト の設定 - シ リ アル ・ イ ン タ ーフ ェ イ ス ・ ポー ト のあ る プ リ ン タ にのみ適用
さ れます。
*
**
***
*
**
***
****
フ ロ ー ・ コ ン ト ロ ール以外のシ リ アル ・ ポー ト 通信パ ラ メ ー タ を再設定す る には、 LED が
高速で琥珀色 と 緑色に点滅 し てい る 間に、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し て放 し ます。
自動ボー同期化 : LED が高速で琥珀色 と 緑色に点滅 し てい る 間に、 ^XA^XZ コ マ ン ド ・ シー
ケ ン ス を プ リ ン タ に送信 し ます。 プ リ ン タ と ホ ス ト が同期化 さ れ る と 、 LED が緑色の持続
点灯に変わ り ます。 注記 : (自動ボー同期中は、 ラ ベルが印刷 さ れません。)
工場出荷時デフ ォ ル ト - プ リ ン タ を工場出荷時デフ ォ ル ト 設定に リ セ ッ ト し ます (ZPL コ マ
ン ド ^JUN に相当 )。主な設定 と それに関連す る ZPL コ マ ン ド についての説明は、123 ペー
ジの 「付録 :ZPL の設定」 を参照 し て く だ さ い。 設定の中には、 出荷時の初期設定に戻 ら な
い も のがあ り ま す。 プ ロ グ ラ ミ ン グ に よ っ て独自に設定、 表示、 制御 さ れ る 他の設定 も リ
セ ッ ト さ れ ま す。 標準的な用紙キ ャ リ ブ レ ー ト を実行 し 、 次に メ モ リ ・ デフ ラ グ手順を実
行 し ます。
プ リ ン タ が工場出荷時デフ ォル ト ・ モー ド に入る と 、 ス テータ ス ・ ラ ンプが 3 秒間、 琥珀色
にな り ます。 こ の間に、 以下の 2 つを行っ て く だ さ い。 何 も し ない と プ リ ン タ は上記の よ う
に工場出荷時デフ ォ ル ト を自動的に リ セ ッ ト し ます。 ま たは、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し た ま
ま にする と 、 ネ ッ ト ワー ク ・ プ リ ン タ ・ オプシ ョ ン付き のプ リ ン タ に対応する 工場出荷時デ
フ ォル ト ・ リ セ ッ ト ・ モー ド にな り ます (ZPL コ マン ド ^JUF に相当 )。 最初の点滅の後にボ
タ ン を放す と 、 ネ ッ ト ワー ク 工場オプシ ョ ンのみを リ セ ッ ト し ます (ZPL コ マン ド ^JUN に
相当 )。 2 番目の点滅シーケ ン ス (2 回の点滅 ) 後にボ タ ン を放す と 、 プ リ ン タ ・ デフ ォル ト の
みを リ セ ッ ト し ます。 3 番目の点滅シーケ ン ス (3 回の点滅 ) の後にボ タ ン を放す と 、 プ リ ン
タ と ネ ッ ト ワー ク 設定の両方を リ セ ッ ト し ます (ZPL コ マン ド ^JUN および ^JUF に相当 )。
*
**
***
****
*****
印刷幅調整 - 最小印刷幅で始ま り 、 プ リ ン タ の最大印刷幅で終わ る 4mm ずつ増分す る 連続
ボ ッ ク ス を印刷 し ます。 プ リ ン タ が該当す る 最大印字幅に達 し た ら 、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を 1
度押 し ま す。 プ リ ン タ ・ ド ラ イ バ と ア プ リ ケーシ ョ ン に よ っ て、 こ の設定を無効にす る こ
と がで き る 点に注意 し て く だ さ い。
*
**
***
****
*****
******
印字濃度 ( 密度 ) 調整 - 最低濃度 ( 印字密度 / 温度 ) か ら 始ま り 、 プ リ ン タ の最高濃度ま で
を、 ZPL 濃度設定範囲値を使用 し て、 4 ずつ増分 し 、 連続す る バー コ ー ド ・ シ ミ ュ レーシ ョ
ン ・ パ タ ーン を印刷 し ます。 パ タ ーンが正 し く 印刷 さ れた ら フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し ます。
濃度設定を連続的に上げないで く だ さ い。 上げ続け る と バー コ ー ド の線がゆがみ、 読み取
り に く く な り ます。 プ リ ン タ ・ ド ラ イ バ と アプ リ ケーシ ョ ンに よ っ て、 こ の設定を無効にす
る こ と がで き る 点に注意 し て く だ さ い。
*
**
***
****
*****
******
*******
用紙のマニ ュ アル ・ キ ャ リ ブ レー ト - プ リ ン タ は詳細なテ ス ト を実行 し て、 用紙 タ イ プ と 用
紙の長 さ を検出、 設定 し ます。 ま た、 装着 さ れた用紙の印刷性能を最大限高め る ために、 用
紙セ ンサーを調整 し ます (ZPL コ マ ン ド ~JG に相当 )。事前に印刷 さ れてい る 用紙を使用す
る 場合、 ラ イ ナーに印刷す る 場合、 ま たはプ リ ン タ が正 し く 自動キ ャ リ ブ レ ー ト し ない場
合には、 マ ニ ュ アル ・ キ ャ リ ブ レー ト をお勧め し ま す。 用紙セ ン サーのグ ラ フ ィ カル ・ プ
ロ フ ァ イ ルが印刷 さ れ ま す。 詳細お よ び注意点につい ては、 106 ページ の 「 マ ニ ュ アル ・
キ ャ リ ブ レー ト 」 を参照 し て く だ さ い。
7 回の点滅シーケ ン ス ・ サイ クルを終えた後も フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し 続ける と 、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を放 し た
と き にプ リ ン タ が設定モー ド を終了 し ます。
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フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド
メ モ • _____________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
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A
付録 : イ ン タ ー フ ェ イ ス配線
こ のセ ク シ ョ ン では、 プ リ ン タ の イ ン タ ーフ ェ イ ス 接続に関す る 情報をお伝え し ま
す。
目次
USB ( ユニバーサル ・ シ リ アル ・ バス ) イ ン タ ー フ ェ イ ス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
パラ レル ・ イ ン タ ー フ ェ イ ス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
イ ーサネ ッ ト ・ イ ン タ ー フ ェ イ ス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
シ リ アル ・ ポー ト ・ イ ン タ ー フ ェ イ ス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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USB ( ユニバーサル ・ シ リ アル ・ バス ) イ ン タ ー フ ェ イ ス
USB ( ユニバーサル ・ シ リ アル ・ バス ) イ ン タ ー フ ェ イ ス
下の図はプ リ ン タ の USB イ ン タ ーフ ェ イ ス に必要な ケーブル配線を表示 し た も ので
す。
プ リ ン タ には、 USB 2.0 への準拠を保証す る 「Certified USB™」 マー ク のあ る ケーブ
ルま たはケーブル ・ パ ッ ケージが必要です。
2
3
ピン
信号
1
Vbus - N/C
2
D-
3
D+
4
グランド
シ ェル
シール ド / 排電ワ イ ヤ
1
4
プ リ ン タ がサポー ト す る オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ムお よ び ド ラ イ バに関 し ては、 ソ
フ ト ウ ェ ア と マニ ュ アルの CD を参照す る か、 ま たは次の Zebra Web サ イ ト にア ク セ
ス し て く だ さ い。
http://www.zebra.com
USB イ ン タ ーフ ェ イ ス の詳細については、 次の USB Web サ イ ト にア ク セ ス し て く だ
さ い。
Http://www.usb.org
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パラ レル ・ イ ン タ ー フ ェ イ ス
パラ レル ・ イ ン タ ー フ ェ イ ス
プ リ ン タ のパ ラ レ ル ・ イ ン タ ー フ ェ イ ス は、 IEEE 1284-A to 1284-B パ ラ レ ル ・ イ ン
タ ーフ ェ イ ス ・ ケーブルを使用 し ます。 ホ ス ト ・ コ ネ ク タ には DB-25 ピ ン ・ オ ス ・ コ
ネ ク タ があ り ます。 こ のプ リ ン タ ・ コ ネ ク タ は Centronics 型 コ ネ ク タ です。 G シ リ ー
ズ ・ プ リ ン タ の初期モデルでは、ホ ス ト 接続側 (IEEE 1284-A to 1284-A パ ラ レル ・ ケー
ブル ) だけでな く 、 プ リ ン タ 側に も DB-25 ピ ン ・ コ ネ ク タ があ り ま し た。
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イ ーサネ ッ ト ・ イ ン タ ー フ ェ イ ス
イ ーサネ ッ ト ・ イ ン タ ー フ ェ イ ス
こ の イ ン タ ーフ ェ イ ス には、 CAT-5 以上の UTP RJ45 イ ーサネ ッ ト ・ ケーブルが必要
です。
次の表は、 ケーブルの ピ ン配列割 り 当て を示 し ます。
信号
Tx+
TxRx+
—
—
Rx—
—
ピン
1
2
3
4
5
6
7
8
ピン
1
2
3
4
5
6
7
8
5
6
7
8
4
3
2
1
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信号
Tx+
TxRx+
—
—
Rx—
—
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シ リ アル ・ ポー ト ・ イ ン タ ー フ ェ イ ス
シ リ アル ・ ポー ト ・ イ ン タ ー フ ェ イ ス
ピン
1
2
3
4
5
6
7
8
9
説明
未使用
RXD ( デー タ 受信 ) プ リ ン タ に イ ンプ ッ ト
TXD ( デー タ 送信 ) プ リ ン タ か ら のア ウ ト プ ッ ト
DTR ( デー タ 端末準備完了 ) プ リ ン タ か ら のア ウ ト プ ッ
ト -- ホ ス ト か ら のデー タ 送信を可能にす る 信号
シ ャ ーシ ・ グ ラ ン ド
DSR ( デー タ 設定準備完了 ) プ リ ン タ に イ ンプ ッ ト
RTS (送信要求) プ リ ン タ か ら のア ウ ト プ ッ ト -- プ リ ン
タ がオンの場合は、 常に有効状態にな っ てい る
CTS ( 送信準備完了 ) - プ リ ン タ では使用 さ れません
+5 V @ 0.75 A ヒ ュ ーズ
シ リ アル / パ ラ レル ・ ポー ト か ら 利用で き る 最大の電流は、 合計 0.75 ア ン
ペア を超え る こ と はあ り ません。
XON/XOFF 接続手順が選択 さ れ る と 、デー タ ・ フ ロ ーは ASCII コ ン ト ロ ー
ル・ コ ー ド の DC1 (XON) と DC3 (XOFF) で制御 さ れます。DTR コ ン ト ロ ー
ル ・ リ ー ド 線は無効にな り ます。
DTE デバ イ スへの相互接続 — プ リ ン タ は、 デー タ 端末装置 (DTE) と し て
構成 さ れてい ます。 プ リ ン タ を他の DTE デバ イ ス ( パ ソ コ ンのシ リ アル ・
ポー ト な ど ) に接続す る には、 RS-232 ヌ ル ・ モデム ( ク ロ ス オーバー )
ケーブルを使い ます。 図 31 は、 必要な ケーブル接続を示 し ます。
DCE デバ イ ス の相互接続 — プ リ ン タ がモデ ム な ど の RS-232 イ ン タ ー
フ ェ イ ス を介 し てデー タ 通信装置 (DCE) に接続 さ れ る と き は、標準の RS232 ( ス ト レー ト ・ スルー ) イ ン タ ーフ ェ イ ス ・ ケーブルを使 う 必要があ り
ます。 図 32 は こ のケーブルに必要な接続を示 し ます。
KDU ( キーボー ド ・ デ ィ ス プ レ イ ・ ユニ ッ ト ) への接続 — KDU は DCE プ
リ ン タ 接続用に設計 さ れてお り 、 Zebra カ ス タ ム ・ シ リ アル ・ ポー ト ・ オ
ス / メ ス変換アダプ タ を必要 と し ます。現在 KDU には KDU アダプ タ が含
ま れてお り 、 KDU ア ダプ タ の Zebra キ ッ ト のパーツ番号は、 105934-088
です。
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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シ リ アル ・ ポー ト ・ イ ン タ ー フ ェ イ ス
プ リ ン タ を DTE デバイ スに接続
DB-25S
コネク タ
DTE デバ イ ス (PC) へ
DB-9P
コネク タ
プ リ ン タへ
DB-9S
コネク タ
DTE デバ イ ス (PC) へ
DB-9P
コネク タ
プ リ ン タへ
DB-9S
コネク タ
DCE デバ イ スへ
DB-9P
コネク タ
プ リ ン タへ
プ リ ン タ を DCE デバイ スに接続
DB-25S
コネク タ
DCE デバ イ スへ
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DB-9P
コネク タ
プ リ ン タへ
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B
付録 : 寸法
こ のセ ク シ ョ ンでは、 プ リ ン タ の外寸を示 し ます。
目次
GX プ リ ン タ の外寸 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ラ ベル ・ デ ィ スペンサ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ワ イヤレ ス ・ プ リ ン タ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ラ ベル ・ デ ィ スペンサ付き ワ イヤレ ス ・ プ リ ン タ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
カ ッ タ ー付き ワ イヤレ ス ・ プ リ ン タ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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121
122
122
122
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120
GX プ リ ン タ の外寸
GX プ リ ン タ の外寸
7.90
7.50
2.46
10.05
寸法はすべて イ ン チ
です
3
9.5
13.58
4.05
0.52
10.05
7.50
1.84
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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GX プ リ ン タ の外寸
ラ ベル ・ デ ィ スペンサ
7.90
7.50
2.46
10.25
10.96
カ ッ ター
7.90
7.50
2.46
11.20
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GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド
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121
122
GX プ リ ン タ の外寸
ワ イ ヤレ ス ・ プ リ ン タ
7.90
7.50
2.46
10.05
ラ ベル ・ デ ィ スペンサ付き ワ イ ヤレ ス ・ プ リ ン タ
カ ッ タ ー付き ワ イ ヤレ ス ・ プ リ ン タ
7.90
7.50
2.46
11.20
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C
付録 :ZPL の設定
こ のセ ク シ ョ ンでは、 プ リ ン タ 設定の管理、 設定ス テー タ ス の印刷結果、 プ リ ン タ ・
メ モ リ の印刷結果に関す る 基本概要について説明 し ます。
目次
ZPL プ リ ン タ 設定の管理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 124
ZPL 設定ス テー タ ス と コ マ ン ド の相互参照 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 125
プ リ ン タ の メ モ リ 管理 と 関連ス テー タ ス ・ レポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 128
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ZPL プ リ ン タ 設定の管理
ZPL プ リ ン タ 設定の管理
ZPL プ リ ン タ は、 最初の ラ ベルを迅速に印刷す る ために、 動的にプ リ ン タ 設定を変更
で き る よ う 設計 さ れてい ます。 永続的なプ リ ン タ ・ パ ラ メ ー タ は、 次の フ ォーマ ッ ト
で保持 さ れ使用 さ れます。 こ の設定は、 後に続 く コ マ ン ド に よ っ て変更 さ れ る か、 プ
リ ン タ が リ セ ッ ト さ れ る か、 電源が入れ直 さ れ る か、 ま たは工場出荷時デフ ォ ル ト 値
のあ る パ ラ メ ー タ を 4 回点滅フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド を使用 し て復元す る ま で、 有
効な状態の ま ま です。 ZPL 設定の更新 コ マン ド (^JU) は、 事前設定済みの設定でプ リ
ン タ を初期化 ( ま たは再初期化 ) す る ために、プ リ ン タ 設定を保存お よ び復元 し ます。
•
電源を入れ直 し たかプ リ ン タ を リ セ ッ ト し た後に も 設定を保つには、^JUS を
プ リ ン タ に送信 し て、 現在のすべての永続的な設定を保存 し ます。
•
プ リ ン タ に最後に保存 し た値を復元す る には、^JUR コ マ ン ド を使用す る と 値
を呼び出せます。
ZPL は、 上記で説明 し た単一の コ マ ン ド で、 すべてのパ ラ メ ー タ を 1 度に保存 し ま
す。 レ ガシー EPL プ ロ グ ラ ミ ン グ言語 ( こ のプ リ ン タ でサポー ト ) は、 個々の コ マ ン
ド を変更 し 即座に保存 し ます。 ほ と ん ど の設定は ZPL と EPL の間で共有 さ れてい ま
す。 た と えば、 EPL で速度設定を変更す る と 、 ZPL 操作の速度設定 も 変更 さ れます。
変更 さ れた EPL 設定は、 いずれかのプ リ ン タ 言語に よ っ て電源が入れ直 さ れた り リ
セ ッ ト さ れた後 も 持続 し ます。
開発者の支援用に、プ リ ン タ には稼働パ ラ メ ー タ の リ ス ト であ る プ リ ン タ 設定 ラ ベル
が備わっ てい ます。 こ れには、 プ リ ン タ の フ ィ ー ド ・ ボ タ ン と 23 ページの 「 テ ス ト
( プ リ ン タ 設定 ) ・ ラ ベルの印刷」 を使用 し てア ク セ ス で き ます。 Zebra セ ッ ト ア ッ プ ・
ユーテ ィ リ テ ィ と ZebraDesigner™ Windows ド ラ イ バで も 、 こ の ラ ベルや他のプ リ ン
タ ・ ス テー タ ス ・ ラ ベルを印刷 し て、 プ リ ン タ の管理に役立て る こ と がで き ます。
ZPL プ リ ン タ 設定フ ォ ーマ ッ ト
プ リ ン タ 設定プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ フ ァ イ ルを作成 し て 1 台ま たは複数のプ リ ン タ に送信
す る こ と で、 複数のプ リ ン タ を管理で き ます。 あ る いは、 ZebraNet™ Bridge を使用 し
てプ リ ン タ 設定の ク ロ ーン を作成す る こ と がで き ます。 次の図 1 に、 ZPL 設定プ ロ グ
ラ ミ ン グ ・ フ ァ イ ルの基本構造を示 し ます。
プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ フ ァ イ ルを作成す る には、 『ZPL プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ ド 』 と 125 ペー
ジの 「ZPL 設定ス テー タ ス と コ マ ン ド の相互参照」 を参照 し て く だ さ い。 Zebra セ ッ
ト ア ッ プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ (ZSU) を使用 し て、 プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ フ ァ イ ルをプ リ ン タ
に送信で き ます。 Windows Notepad ( テ キ ス ト ・ エデ ィ タ ) を使用 し てプ ロ グ ラ ミ ン
グ ・ フ ァ イ ルを作成で き ます。
図 1 • 設定パラ メ ー タ ・ フ ォ ーマ ッ ト 構造
^XA –-- 䊐䉤䊷䊙䉾䊃㐿ᆎ䉮䊙䊮䊄
䊐䉤䊷䊙䉾䊃䊶䉮䊙䊮䊄䈲㗅ᐨ䉕඙೎䈚䉁䈜
a) ৻⥸⊛䈭ශ೚䈍䉋䈶䉮䊙䊮䊄⸳ቯ
b) ↪⚕䈱ಣℂ䈫േ૞
c) ↪⚕ශ೚䉰䉟䉵
଻ሽ䈜䉎䈮䈲㩷^JUS 䉮䊙䊮䊄
^XZ – 䊐䉤䊷䊙䉾䊃⚳ੌ䉮䊙䊮䊄
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ZPL 設定ス テー タ ス と コ マ ン ド の相互参照
ZPL 設定ス テー タ ス と コ マ ン ド の相互参照
次に示す よ う に、 プ リ ン タ 設定 ラ ベルには、 ZPL コ マ ン ド に よ っ て設定で き る 大部分
の設定が一覧表示 さ れてい ます。
図 2 • 設定ラ ベルの印刷結果
サービ ス 目的に
使用 さ れ る セ ン
サー設定
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ZPL 設定ス テー タ ス と コ マ ン ド の相互参照
表 2 • ZPL コ マ ン ド と 設定レ シー ト ・ コ ールアウ ト の相互参照
コマン ド
リスト名
説明
~SD
インジ _ ノウド
デフ ォ ル ト : 10.0
^PR
インジ _ ソクド
デフ ォ ル ト : 6 IPS / 152.4 mm/s ( 最大 )
~TA
キリトリ _ モード
デフ ォ ル ト : +000
^MN
ヨウシ _ タイプ
デフ ォ ル ト : ギャップ / キレコミ
センサー _ タイプ
デフ ォ ル ト : トウカシキ
センサー _ セレクト
デフ ォ ル ト : ジドウ _ センタク (^MNA - 自動検出 )
^MT
インジ _ ホウシキ
デフ ォ ル ト : ナシ
^MT
インジ _ ホウシキ
ネツテンシャ ま たは ダイレクト _ サーマル
^PW
インジ _ ハバ
デフ ォ ル ト : 832 ( ド ッ ト )
^LL
ラベルチョウ
デフ ォ ル ト : 1225 ( ド ッ ト ) ( こ の値は ラ ベル
用紙 の ウ ェ ブ ギ ャ ッ プ 自動検出 で 頻繁 に 再
キ ャ リ ブ レー ト さ れます )
^ML
サイダイ _ ヨウシチョウ
デフ ォ ル ト : 39.0IN 989MM
—
USB_COMM
接続ス テー タ ス : 接続 / 未接続
—
パラレル _COMM
使用で き る接続 : ソウホウコウ
^SCa
ボーレート
デフ ォ ル ト : 9600
^SC,b
データ _ ビット
デフ ォ ル ト : 8 ビ ッ ト
^SC,,c
パリティ
デフ ォ ル ト : ナシ
フロー _ セイギョ
デフ ォ ル ト : DTR & XON/XOFF
プロトコル
デフ ォ ル ト : ナシ
シリアル _ ツウシンモード
デフ ォ ル ト : ジドウ _ センタク
カッター _ タイプ
使用で き る オプシ ョ ン : ダイシ_タグ_フル ( カ ッ ト )
^CT / ~CT
モジ _ コントロール
デフ ォ ル ト : <~> 7EH
^CC / ~CC
コマンド _ モジ
デフ ォ ル ト : <^> 5EH
^CD / ~CD
デリミタ _ モジ
デフ ォ ル ト : <,> 2CH
ZPL モード
デフ ォ ル ト : ZPL II
^MFa
PWRUP_ ヨウシドウサ
デフ ォ ル ト : ドウサ _ シマセン
^MF,b
ヘッドヲ _ シメマス
デフ ォ ル ト : フィード
~JS
バックフィード
デフ ォ ル ト : デフォルト
^LT
Y インジ _ キテン
デフ ォ ル ト :+000
^LS
X インジ _ キテン
デフ ォ ル ト :+0000
HEXDUMP
デフ ォ ル ト : チュウシ (~JE)
^SC,,,,e
^SC,,,,,f
^SZ
~JD / ~JE
設定レ シー ト ・ リ ス ト の こ こ か ら は、 印刷結果にはセ ンサー設定 と 値が表示 さ れ、 セ
ンサー と 用紙動作の ト ラ ブルシ ュ ー ト に利用で き ます。 こ れは通常、 プ リ ン タ の問題
を診断す る ために Zebra 技術サポー ト が使用 し ます。
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ZPL 設定ス テー タ ス と コ マ ン ド の相互参照
こ こ に表示す る 設定の リ ス ト は、 ラ ベル剥離 (TAKE LABEL) セ ンサーの値の後か ら
始ま っ てい ます。 こ れ ら の リ ス ト は、 デフ ォ ル ト か ら ほ と ん ど変更 さ れないプ リ ン タ
機能を含むか、 ス テー タ ス情報を提供 し ます ( フ ァ ーム ウ ェ ア ・ バージ ョ ン な ど )。
表 3 • ZPL コ マ ン ド と 設定レ シー ト ・ コ ールアウ ト の相互参照
コマン ド
^MP
リス ト名
モード _ オン
説明
デフ ォ ル ト : CWF (^MP コ マ ン ド 参照 )
(CWFM デ ィ ス プ レ イ 付 き ワ イ ヤ レ ス ・プ リ ン タ
用)
モード _ オフ
デフ ォ ル ト : ( 設定な し )
カイゾウド
デフ ォ ル ト :832 8/mm フル (203 dpi)
1280 8/mm フル (300 dpi)
—
ファームウェア
ZPL フ ァ ーム ウ ェ ア ・ バージ ョ ン を一覧表示
—
XML_ スキーマ
1.3
—
ハードウェア ID
フ ァ ーム ウ ェ ア ・ ブー ト ・ ブ ロ ッ ク ・ バージ ョ
ン を一覧表示
—
セッテイ
カスタマイズ ( 最初の使用以降 )
—
RAM
2104k........R:
—
オプション _ メモリ
65536k.......B: ( イ ン ス ト ール さ れてい る場合のみ
表示 )
—
オンボード _ フラッシュ
1536k.........E:
^MU
フォーマット _ コンバート
ナシ
ZBI
ムコウ ( 有効にする にはキーが必要 )
ZBI バージョン
2.1
ゼンカイノ _ クリーニング
X,XXX IN
ヘッドノ _ ショウヒ
X,XXX IN
ショウヒ _ ゴウケイ
X,XXX IN
リセット _ カウンタ 1
X,XXX IN
リセット _ カウンタ 1
X,XXX IN
シリアル _ バンゴウ
XXXXXXXXXXX
ソウキ _ ケイコク
メンテナンス _ オフ
^JM
^JI / ~JI
—
^JH
^MA
~RO
—
^JH
プ リ ン タ は、 後に続 く 全ての レ シー ト ( ま たは ラ ベル ) に対 し て 1 つま たは複数の コ
マ ン ド を 1 度に設定す る こ と がで き ます。 こ れ ら の設定は、 後で別の コ マ ン ド に よ っ
て変更 さ れ る か、 プ リ ン タ が リ セ ッ ト さ れ る か、 工場出荷時のデフ ォ ル ト 設定を復元
す る ま で、 有効な ま ま です。
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プ リ ン タ の メ モ リ 管理 と 関連ス テー タ ス ・ レ ポー ト
プ リ ン タ の メ モ リ 管理 と 関連ス テー タ ス ・ レ ポー ト
プ リ ン タ ではプ リ ン タ 資源の管理に役立て る ため、 メ モ リ 、 オブジ ェ ク ト ・ コ ピー
( メ モ リ 領域、 イ ン ポー ト お よ びエ ク ス ポー ト 間 )、 オブジ ェ ク ト の命名を管理 し 、 プ
リ ン タ の動作ス テー タ ス ・ レ ポー ト の作成を行 う ための、 各種の フ ォーマ ッ ト ・ コ マ
ン ド をサポー ト し てい ます。 こ れ ら は DIR ( デ ィ レ ク ト リ ・ リ ス ト ) や DEL ( フ ァ イ
ル削除 ) な ど、 従来の DOS コ マ ン ド と よ く 似てい ま す。 最 も 一般的な レ ポー ト は、
Zebra セ ッ ト ア ッ プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ と ZebraDesigner™ Windows ド ラ イ バの一部で
も あ り ます。
図 3 • メ モ リ 管理フ ォ ーマ ッ ト 構造
^XA –-- 䊐䉤䊷䊙䉾䊃㐿ᆎ䉮䊙䊮䊄
㩷
ౣ૶↪䈜䉎႐ว䈲න৻䈱
䊐䉤䊷䊙䉾䊃䊶䉮䊙䊮䊄䉕䈍൘䉄䈚䉁䈜
^XZ – 䊐䉤䊷䊙䉾䊃⚳ੌ䉮䊙䊮䊄
こ の タ イ プの フ ォーマ ッ ト ( フ ォーム ) では、 単一の コ マ ン ド を処理す る こ と をお勧
め し ます。 単一の コ マ ン ド は、 メ ン テナン スや開発ツール と し て、 容易に再使用す る
こ と がで き ます。
オブジ ェ ク ト を コ ピー し た り 、 メ モ リ の管理やレ ポー ト を行 う コ マ ン ド の多 く は、 コ
ン ト ロ ール (~) コ マ ン ド です。 こ れ ら はフ ォーマ ッ ト ( フ ォ ーム ) 内にあ る 必要はあ
り ません。 こ れ ら の コ マ ン ド は、 フ ォーマ ッ ト ( フ ォーム ) 内にあ る か ど う かに関わ
ら ず、 プ リ ン タ が受信す る と 即座に処理 さ れます。
注記 • 使用で き る プ リ ン タ ・ メ モ リ を最大にする ために、 プ リ ン タ には自動 メ モ リ ・
デフ ラ グ ( デフ ラ グ メ ン テーシ ョ ン ) が備わっ ています。 デフ ラ グ作業を ト リ ガする
にはい く つかの要因があ り ます。オブジ ェ ク ト を削除 し た り 追加し た り し て メ モ リ を
変更する と 、 デフ ラ グが実行 さ れ る こ と があ り ます。 メ モ リ ・ デフ ラ グが進行中は、
プ リ ン タ ・ ス テータ ス ・ ラ ンプが赤、 琥珀色、 緑の点滅を開始し ます。 ス テータ ス ・
ラ ンプが点滅中は、 プ リ ン タ の電源を切 ら ないで く だ さ い。 メ モ リ の使用率 と フ ァ イ
ルのフ ラ グ メ ン テーシ ョ ンが多い場合、 こ の作業は数分かか る こ と があ り ます。
メ モ リ 管理のための ZPL プ ロ グ ラ ミ ング
ZPL には、 さ ま ざ ま なプ リ ン タ ・ メ モ リ 位置があ り 、 プ リ ン タ の実行、 印刷 イ メ ージ
のアセ ンブル、 フ ォーマ ッ ト ( フ ォーム )、 グ ラ フ ィ ッ ク 、 フ ォ ン ト 、 設定の保存に
使用 さ れます。
•
ZPL はフ ァ イ ルな ど の フ ォーマ ッ ト ( フ ォーム )、 フ ォ ン ト 、 グ ラ フ ィ ッ ク 、
ま た、 DOS オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ム環境のデ ィ ス ク ・ ド ラ イ バな どの メ
モ リ 位置を処理 し ます。
•
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メ モ リ ・ オブジ ェ ク ト の命名 : 最大 16 文字の英数字の後ろに、 3 文字の
英数字の フ ァ イ ル拡張子が続 き ます。
た と えば、 123456789ABCDEF.TTF 現在の 16.3 フ ァ イ ル名形式に対 し て、
V60.13 以前の フ ァ ーム ウ ェ ア を備えた レ ガシー ZPL プ リ ン タ の場合は、
8.3 フ ァ イ ル名形式のみを使用で き ます。
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プ リ ン タ の メ モ リ 管理 と 関連ス テー タ ス ・ レ ポー ト
•
メ モ リ 位置の間でのオブジ ェ ク ト の移動 と 、 オブジ ェ ク ト の削除を行え ます。
•
印刷結果ま たはホ ス ト に対す る ス テー タ ス と し て、 DOS デ ィ レ ク ト リ ・ ス タ
イ ル・フ ァ イ ル ・ リ ス ト ・ レ ポー ト をサポー ト し ます。
•
フ ァ イ ル ・ ア ク セ ス に 「 ワ イ ル ド カー ド 」 (*) を使用で き ます。
表 4 • オブ ジ ェ ク ト 管理 と ス テー タ ス ・ レポー ト ・ コ マ ン ド
コマン ド
^WD
~WC
^ID
^TO
^CM
^JB
~JB
~DY
名前
説明
デ ィ レ ク ト リ ・ ラ ベル ア ド レ ス 可能な メ モ リ 位置に あ る オブ ジ ェ ク ト
の印刷
と 、常駐す る バー コ ー ド お よ びフ ォ ン ト の リ ス ト
を印刷 し ます
設定 ラ ベルの印刷
設定ス テー タ ス・レ シー ト ( ラ ベル) を印刷 し ます
1 回点滅フ ィ ー ド ・ ボ タ ン ・ モー ド と 同 じ です
オブジ ェ ク ト 削除
プ リ ン タ ・ メ モ リ か ら オブジ ェ ク ト を削除 し ます
オブジ ェ ク ト ・ コ ピー 1 つま たは複数のオブジ ェ ク ト を 1 つの メ モ リ 領
域か ら 別の メ モ リ 領域に コ ピ ーす る た めに使用
し ます
メ モ リ の 文字割 り 当 文字割 り 当て を プ リ ン タ の メ モ リ 領域に再割 り
ての変更
当て し ます
フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ の デ ィ ス ク の初期化 と 同様です - 指定 さ れ た メ モ
初期化
リ 位置 B: ま たは E: か ら すべてのオブジ ェ ク ト を
消去 し ます .
オ プ シ ョ ン の メ モ リ デ ィ ス ク の初期化 と 同様です - B: メ モ リ (工場オ
の リ セッ ト
プシ ョ ン ) か ら すべてのオブジ ェ ク ト を消去 し ま
す
オブジ ェ ク ト の
幅広いプ リ ン タ で使用で き る プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ オ
ダ ウ ン ロー ド
ブ ジ ェ ク ト ( フ ォ ン ト (OpenType お よ び
TrueType)、 グ ラ フ ィ ッ ク 、 そ の他の オブ ジ ェ ク
ト ・ デー タ ・ タ イ プ ) を ダ ウ ン ロ ー ド し イ ン ス
ト ール し ます。
推奨事項 : グ ラ フ ィ ッ ク と フ ォ ン ト をプ リ ン タ に
ダ ウ ン ロ ー ド す る には ZebraNet™ Bridge を 使用
し て く だ さ い。
~DG
グラフ ィ ッ クの
ダ ウ ン ロー ド
グ ラ フ ィ ッ ク ・ イ メ ージの ASCII Hex 表現を ダ
ウ ン ロ ー ド し ます。 こ れは ZebraDesigner™ ( ラ
ベル作成アプ リ ケーシ ョ ン ) でグ ラ フ ィ ッ ク に
^FL
フォン ト ・ リ ンク
^LF
フォン ト ・ リ ンクの
リスト
フ ォ ン ト 識別子
主 要 な TrueType フ ォ ン ト に 補 助的 な TrueType
フ ォ ン ト を追加 し て、グ リ フ (文字) を追加 し ます
リ ン ク さ れた フ ォ ン ト の リ ス ト を印刷 し ます
使用 し ます。
^CW
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単一の英数字を、 メ モ リ に保存 さ れた フ ォ ン ト の
エ イ リ ア ス と し て割 り 当て ます
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プ リ ン タ の メ モ リ 管理 と 関連ス テー タ ス ・ レ ポー ト
メ モ • _____________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
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