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「ぎふの木の家」に関するアンケート調査結果
「ぎふの木の家」に関するアンケート調査結果 県産材流通課 1 目的 県では、県が定めた基準により木材の乾燥度合いや強さを測定・表示した、品質・ 性能が確かな「県産材」の利用による安全・安心な「ぎふの木の家」の建設を推進して います。そこで、今後の施策の基礎資料とするために、県民の皆さんの「県産材」や「ぎ ふの木の家に関する補助金」の認知度やご意見を伺いました。 2 調査対象等 調査対象:県政モニター374名(うちインターネット県政モニター174名) 調査方法:郵送及びインターネット 調査期間:平成24年7月中旬~8月中旬 回収結果:328名(回収率 87.7%) その他:調査結果の構成比率はパーセントで表し、小数点第2位を四捨五入して算出 しています。そのため、合計が100.0%にならない場合があります。 3 結果概要 ・県産材の認知度について 「ぎふ証明材」について、「知っている」「両方とも知っている」はあわせて18. 7%、「ぎふ性能表示材」については5.2%となっている。 また、どのように知ったかについて、「県や市町村の広報紙」が54.0%と最も高 く、次いで「県のホームページ」(28.6%)、「雑誌や新聞の広告」(23.8%) の順となっている。 ・ぎふ証明材やぎふ性能表示材の使用について 新たに家を建てる場合、ぎふ証明材やぎふ性能表示材を使用したいかについて、「使 用したい」は78.3%と高くなっている。 また、「使用しない場合」の建築費と比べ、どのくらいの価格差までなら使用した いかについて、「同程度なら」が38.1%と最も高く、次いで「+1%程度まで」(2 5.2%)、「+2%程度まで」(20.0%)の順となっている。 ・補助事業の認知度について 「ぎふの木で家づくり支援事業」について、「知っている」「両方とも知っている」 はあわせて19.3%となっている。 また、どのように知ったかについて、「県や市町村の広報紙」が55.4%と最も高 くなっている。 -1- 4 回答者の属性 性別 男性 女性 無回答 合計 人数 162 165 1 328 無回答 0.3% 割合 49.4% 50.3% 0.3% 100.0% 男性 49.4% 女性 50.3% 年代別 20代 30代 40代 50代 60代 70歳以上 無回答 合計 人数 19 63 62 73 77 33 1 328 70歳以 上 10.1% 割合 5.8% 19.2% 18.9% 22.3% 23.5% 10.1% 0.3% 100.0% 無回答 0.3% 20代 5.8% 30代 19.2% 60代 23.5% 40代 18.9% 50代 22.3% 飛騨 6.7% 居住圏域別 岐阜圏域 西濃圏域 中濃圏域 東濃圏域 飛騨圏域 無回答 合計 人数 136 67 46 56 22 1 328 割合 41.5% 20.4% 14.0% 17.1% 6.7% 0.3% 100.0% 無回答 0.3% 東濃 17.1% 岐阜 41.5% 中濃 14.0% 西濃 20.4% -2- 5 調査結果 問1 「ぎふ証明材」や「ぎふ性能表示材」について、ご存じですか?(回答数 327 人) 人数 「ぎふ証明材」は知っている 46 「ぎふ性能表示材」は知っている 2 両方とも知っている 15 両方とも知らない 264 合 計 327 割合 14.1% 0.6% 4.6% 80.7% 100.0% ぎふ証明材 は知っている 14.1% 両方知って いる 4.6% 両方知らな い 80.7% 問2 (問1で「知っている」と答えた方) なに(どこ)でお知りになりましたか。(複数回答 人数 県や市町村の広報紙 県のホームページ 雑誌や新聞の広告 工務店の紹介 パンフレット、チラシ 知り合いからの口コミ その他 PR用DVD 合計 0 10 20 県や市町村の広報紙 30 40 34(54.0%) 県のホームページ 18(28.6%) 雑誌や新聞の広告 15(23.8%) 工務店の紹介 14(22.2%) パンフレット、チラシ 12(19.0%) 知り合いからの口コミ 10(15.9%) その他 PR用DVD 回答数 63 人/108 件) 割合 54.0% 28.6% 23.8% 22.2% 19.0% 15.9% 7.9% 0.0% 34 18 15 14 12 10 5 0 108 5(7.9%) 0(0.0%) 【その他】 ・住宅展示場の担当者から聞いた。 ・以前、建築関係の仕事についていた。 -3- ぎふ性能表 示材は知っ ている 0.6% 問3 新たに家を建てる場合、「ぎふ証明材」や「ぎふ性能表示材」を使用したいと思 いますか。(回答数 322 人) 使用したい 使用しない 合計 人数 270 52 322 割合 83.9% 16.1% 100.0% 使用しない 16.1% 使用したい 83.9% 問4 (問3で「使用したい」と答えた方) 価格が高くなる場合もありますが、「使用しない場合」の建築費と比べて、どのく らいの価格差までなら使用したいと思いますか。(回答数 270 人) 価格が同じなら使用する +1%程度まで +2%程度まで +3~5%まで +5%を超えても使用する 合計 人数 103 68 54 36 9 270 割合 38.1% 25.2% 20.0% 13.3% 3.3% 100.0% +3~5%まで 13.3% +5%以上 3.3% 価格が同じなら 38.1% +2%程度 20.0% +1%程度 25.2% 問5 「ぎふの木で家づくり支援事業」や「ぎふの木で内装木質化支援事業」について、 ご存じですか。(回答数 325 人) 人数 ぎふの木で家づくり支援事業 は知っている ぎふの木で内装木質化支援事業 は知っている 両方とも知っている 両方とも知らない 合計 「ぎふの木で家 づくり支援事 業」は知ってい る 13.8% 割合 45 13.8% 2 0.6% 18 260 325 5.5% 80.0% 100.0% -4- 「ぎふの木で内 装木質化支援 事業」は知って いる 0.6% 両方知っている 5.5% 両方知らない 80.0% 問6(問5で「知っている」と答えた方) なに(どこ)でお知りになりましたか。(複数回答 人数 県や市町村の広報紙 雑誌や新聞の広告 県のホームページ 工務店の紹介 パンフレット、チラシ 知り合いからの口コミ その他 PR用DVD 合計 割合 55.4% 26.2% 24.6% 21.5% 18.5% 10.8% 7.7% 1.5% 36 17 16 14 12 7 5 1 108 0 回答数 65 人/108 件) 10 20 30 県や市町村の広報紙 36(55.4%) 雑誌や新聞の広告 17(26.2%) 県のホームページ 16(24.6%) 工務店の紹介 14(21.5%) パンフレット、チラシ 12(18.5%) 知り合いからの口コミ 7(10.8%) その他 PR用DVD 40 5(7.7%) 1(1.5%) 【その他】 ・近所の方が補助を受けて家を建てた。 ・以前、建築関係の仕事についていた。 問7 「ぎふの木つかい隊」や「ぎふの木づかい PR 大作戦」について、ご存じですか。 (回答数 294 人) 人数 ぎふの木つかい隊 は知っている ぎふの木づかいPR大作戦 は知っている 両方とも知っている 両方とも知らない 合計 割合 5 1.7% 6 2.0% 5 278 294 1.7% 94.6% 100.0% ぎふの木つか い隊は知ってい る 1.7% ぎふの木づか いPR大作戦 は知っている 2.0% 両方とも知って いる 1.7% 両方知らない 94.6% -5- 問8(問7で「知っている」と答えた方) なに(どこ)でお知りになりましたか。(複数回答 人数 県や市町村のイベント会場 新聞 住宅展示場 インターネット 大型ショッピングセンター テレビ 幼稚園や保育園 ラジオ 合計 0 6 5 4 3 2 2 1 0 23 1 回答数 16 人/23 件) 割合 37.5% 31.3% 25.0% 18.8% 12.5% 12.5% 6.3% 0.0% 2 3 4 5 6 県や市町村のイベント会場 6(37.5%) 新聞 5(31.3%) 住宅展示場 4(25.0%) インターネット 3(18.8%) 大型ショッピングセンター 2(12.5%) テレビ 2(12.5%) 幼稚園や保育園 ラジオ 7 1(6.3%) 0(0.0%) -6- 問9 今後県が「ぎふの木」を使った家づくりを進めるうえで、特に力を入れるべきと 思うことがございましたらお聞かせください。 【主な意見】 PRの方法、内容について ・PR不足だと思うので、もっと官民一体となった PR を進めて欲しい。 ・「ぎふの木」を使った家づくりをした時のメリットを広めて欲しい。 ・ハウジングセンター等でキャンペーンを。 ・ぎふの木のよさを、あらゆるメディアを通じて、PR すること。 ・ぎふの木を使うことが川を守ることにつながるということをもっと PR すべき。 愛する長良川を守るためならば少々割高でもぎふの木を使おうと思う人が増えるのではない か。 ・建てたいと思うようなモデルハウスを展示して PR する。 ・材料だけでなくデザイン、機能性などについても PR を行う。 PR先の選定について ・どんな木があるのか、その紹介などのパンフレットを各家庭に配付したり、小中学校で、そう いった授業をした方が良いのではないか。 ・30代、40代の方にわかりやすく、やさしく PR してほしい。 ・職人さんへの PR がよい。次に家を建てる方の何%かは現場に足を向けている。 その他意見 ・今のままでもいいと思う。 ・助成金だけではなく、「ぎふの木」を使ったモデルルームなど、普通の木との違いやメリット をわかりやすく教えて欲しい。 ・助成が出るのはいいが高くなりすぎたら需用もなくなるので、業者内に的確にアドバイス出来 る人材を確保させる。 ・JA や銀行等との連携により強化する。 ・県の HP をもっと工夫してほしい ご協力ありがとうございました。 -7-