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清 掃 業 務 委 託 仕 様 書
清 掃 業 務 委 託 仕 様 書 本仕様書は、病院内清掃業務の大要を示すものです。業務の性質上、微細な作業で記載のない事 項であっても、清掃作業に付帯するものは本委託契約の範囲に含むものとする。 病院清掃業務は、他施設の清掃と異なる最大の理由は直接病院経営に関わる業務である。この 事を十分に理解し業務を行うものとする。 茨城県立中央病院の各マニュアル等を十二分に理解し、業務に当たるものとする。 一 1.業 務 内 容 般 事 項 業務の内容・清掃区分は、本仕様書及び添付図書に示すが、事情により 多少変更をする事もあります。 2.業 務 時 間 業務時間は、7時00分から19時00分までとする。 上記時間を原則とするが、診療・執務等に支障を及ぼさない時間帯に実施 するよう配慮すること。 臨時清掃の依頼が多い9時00分から17時00分の時間は下記に記すエ リアには最低人数以上の清掃員を配置する。また,病棟での1日の清掃の 開始時と完了時には院内スタッフへ声かけを行う。 ・外来1階(平日最低1名) ・外来2階(平日最低1名) ・救急循環器センター(最低1名) ・本館,がんセンターの各病棟(全11病棟に最低1名ずつ) 3.作 業 計 画 本仕様書及び添付図書に基づき、清掃作業実施計画表(日常・定期) を作成し施設課監督員の承認を受けたうえで、作業を実施する。 ※施設課監督員に提出する計画書とは別に,各病棟及び外来の責任者へも 作業計画が確認できる資料を作成して現場の了承を得る。 (例)1日の基本タイムスケジュール表(日常清掃) 年間及び月間のスケジュール表(定期清掃) 4.作 業 確 認 実施した作業を確認するための日報・業務完了報告書等を作成し報告す ること。(日報は毎日、その他は完了時に提出する) 作 業 責 任 者 は 、作 業 実 施 箇 所 を 常 に 巡 視 し 作 業 等 の 不 備 が 無 い よ う に す る 。 ※施設課監督員に提出する報告書とは別に,各病棟及び外来の責任者へも 履行確認ができる資料を作成して現場へ報告を行う。 (例)作業時間・作業者等を記入する簡易的な日報(日常清掃) 清掃完了エリアを色塗した図面(定期清掃) 1 5.作 業 責 任 者 医療法第15条の2・医療法施行規則第9条の1~6項の内容を理解し 施設の清掃に関し相当の知識及び経験を有する者,計画書と報告書の作成 に必要な知識及び経験を有する者を選任し当院に常駐する。 また、その氏名及び作業従事者名簿を提出すること。 作業責任者は、別紙1の業務内容を理解し業務を実施する。 6.作 業 用 被 服 作業従事者は、常に清潔な専用被服を着用し、社名入りの名札をつける こと。 7.使 用 機 材 業務に使用する薬品その他の材料及び機械器具類は、すべて各用途に適 合した品質良好なものであること。 作 業 に 使 用 す る 薬 品 そ の 他 の 材 料( トイレットペーパー・シ ャ ボ ネ ッ ト ・医 療 廃 棄 物収集容器・ゴミ収集袋を除く)及び機械器具類は、すべて受託者の負担 とする。 作業に使用する薬品その他の材料及び機械器具類を作業用途別に分類し 使用内容等を記載した物を提出する事。 8 .火 災 盗 難 防 止 作 業 実 施 に あ た り 、鍵 を 必 要 と す る 場 合 は そ の 都 度 警 備 員 室 か ら 借 り 受 け 、作 業 終 了 後 は 速 や か に 返 却 す る こ と 。( 必 ず 、『 鍵 受 付 簿 』に 記 入 し 、 授受を明確にしておくこと) また、火災盗難等には十分注意し作業終了後は、窓,出入り口等を確実に 施錠すること。 9.損 害 補 償 作業実施にあたり、建物・工作物・その他に対し損害を及ぼした場合は、 施設課監督員の指示に従い、すべて受託者の負担にて修復・補償する。 10. 質 疑 業務の内容その他について疑義が生じた場合は、その都度、施設課監督員 と受託者間で協議のうえ決定する。 11. 報 告 義 務 受 託 業 者 は 、作 業 中 に 事 故 等 が 発 生 し た 場 合 は 、施 設 課 監 督 員 に 書 面 等 に より速やかに報告する。 12. 作 業 従 事 者 詰 所 本委託業務に係る作業従事者の詰め所は、病院指定の場所を無償で貸与 する。 12. 法 の 遵 守 13. 委 員 会 へ の 参 加 受託者は、関連法を遵守し病院運営に支障を来さないようにする。 病院が開催している委員会等に出席を求めた場合は、作業責任者はこれ に応じなければならない。 2 14. 予 防 接 種 本業務に従事させる委託従業員には業務に従事するまでに,麻新・風疹 ・水 痘 ・お た ふ く か ぜ ・ B 型 肝 炎 の 予 防 接 種 を さ せ る こ と 。ま た ,イ ン フ ルエンザ等の感染症の予防接種を当院の指示により定期的に接種させる こ と 。そ の 他 ,緊 急 的 に 発 生 し ,予 防 接 種 等 の 対 策 が 必 要 と 判 断 さ れ た 場 合 に も ,当 院 の 指 示 に よ り 予 防 接 種 を う け さ せ る こ と 。予 防 接 種 費 用 は 受 託者負担とすること。 15. 駐 車 場 本業務に従事させる委託従業員が自家用車での通勤を行う場合,自家用 車 駐 車 場 の 貸 借 費 用 は 受 託 者 負 担 と す る こ と 。( 当 院 駐 車 場 の 使 用 は 認 め ない) 16. 注 意 事 項 1 )作 業 実 施 に あ た っ て は 、 病 院 診 療 業 務 の 重 要 性 を 認 識 し て 行 う こ と 。 2)病 室 ・ 診 療 室 等 の 清 掃 に あ た り 特 に 次 の 点 に 注 意 す る 。 ・ 医 療 機 器 類 , 薬 剤 類 ,診 療 材 料 類 ,看 護 室 ・ 医 務 局 ・ 事 務 室 等 の 書 類 , 患 者及び職員の私物等には、無断で触れないこと。 ・塵埃を飛散させ、また水の飛沫等を医療機器等にかけたりしないよう十 分注意すること。 ・清掃器具類を、医療機器等に当てたりしないよう丁寧に扱うこと。 ・火災には十分注意をし、引火性・発火性の強い製品は使用しないこと。 ・清潔区域等の作業にあたっては、ガウンテクニック及び専用器具の使用 等感染の防止に努めること。 ・言動に十分注意を払い、特に入院患者,外来患者,来訪者に対して失礼 のないように心がけること。 ・清 掃 時 に 移 動 し た 椅 子 ,調 度 品 類 は 、元 の 位 置 に 戻 し 整 理 整 頓 す る 。 又 、 使用後の清掃器具類は所定の位置に整理整頓する。 ・作業責任者は、作業中の安全に対して十分注意をすること。 3 特 1.清 掃 エ リ ア 分 け 記 事 項 ・清 掃 員 は 当 院 で 指 定 し た 以 下 の 4 つ の エ リ ア の い ず れ か 1 箇 所 を 担 当 区 域としてそのエリアの清掃に専任しなければならないものとする。これは ベランダ屋 上 清 掃 を 除 く 日 常 清 掃 ( ゴ ミ 回 収 と 巡 回 清 掃 含 む ) に 関 し た も の で , ベランダ屋 上 清 掃 と 定 期 清 掃 に は 適 用 さ れ な い 。 ま た , 外 来 エ リ ア の 早 朝と診察終了後の清掃に関しては他のエリアからの兼任を認めるものとす る。 ・各エリアにはエリア責任者を各1名配置(別紙1の現場責任者または清 掃員Aに該当する者)する。エリア責任者の兼任は不可とする。エリア責 任者には病院支給のPHSを貸与し,管轄エリアからの清掃状況等に関す る連絡を受けることができることとする。 また,エリア責任者の不在時にはその責務を代行するものをエリア副責 任者として設置することとする。エリア副責任者は各エリアの状況に応じ て任意に複数名を設置することができる。エリア副責任者には(別紙1) に該当する清掃員ランクの条件は設けないが,エリア責任者不在時に,問 題なく代わりを務めることができる能力を有するものであることとする。 ・委託業者は各エリアのエリア責任者(正・副)と清掃員の名簿を病院に 提出しなければならない。名簿には氏名等の他に,清掃エリア,清掃員の ランク(別紙1参照)を記載しなければならない。また,名簿の内容を変 更しようとするときも同様とする。 ・病院が各エリアの清掃員に不適格者があると認めるときは,その旨をエ リ ア 責 任 者 及 び 委 託 業 者 へ 通 知 し て ,清 掃 員 の 交 代 を 求 め る こ と が で き る 。 この場合,委託業者は実情を調査のうえ,病院の申し出が正当と認めると きは速やかに清掃員の交代を行うものとする。 【清掃エリア】 ①外来エリア 本館とがんセンターの1階と2階,透析センター,化学療法センター 放射線治療センター,プレハブ棟 ②本館病棟エリア 本館3階から6階,本館屋上 ③がんセンター病棟エリア がんセンター3階から5階,がんセンター屋上 ④救急・循環器センター 救急・循環器センター1階から3階,屋上 4 2.業 務 引 継 ぎ ・清 掃 委 託 業 者 は 契 約 期 間 中 の 1 ~ 2 ヶ 月 程 度 は 病 院 か ら の 指 示 に 応 じ て , 翌年度の清掃委託業者へ業務内容の引継ぎ作業を行わなくてはならない。 5 作 業 要 領 【日 常 清 掃】 1.床 の 清 掃 1 )ハ ー ド フ ロ ア 中央集塵装置等で極力ほこりの飛散しない様に清掃を行い,ゴミは ド ライモップ等で取り除く。 2 )カ ー ペ ッ ト フ ロ ア 中央集塵装置等を使用し、極力ほこりの飛散しない様に清掃を行う。 取り切れない汚れが有る場合は、スポット洗浄を行う。 3 )ウ エ ッ ト ク リ ー ニ ン グ 消毒剤を入れた溶液に浸し、堅く絞ったウエットモップを用いて汚れ を取り除き、消毒を行う。 2.室 内 の 清 掃 消毒剤を入れた溶液に浸し堅く絞った布で、次に上げる箇所の汚れ・シ ミ等を拭き取り清掃する。 ・ ベッド・ オーバーヘッドテーブル ・ 床 頭 台 ・ キャビネッ ト・ ロッカー 等 ・ 窓 サッシ ・ 壁 ・ ドア 回 り ・ 換 気 口 等 ・手すり・扉等 ・屑かごの清掃 3.廊下,階段の 清掃 4.トイレ,浴室等 の清掃・消毒 準じて次に上げる箇所を清掃する。 ・腰 板 ・ 巾 木 ・ 扉 ・ 手 す り ・ ソ フ ァ ー 等 次に上げる箇所の特性に応じて、水洗い,拭き取り,消毒等を行う。 ・ 手 洗 い 流 し ・ 便 器 ・ 排 水 パイプ・ S K 流 し ・洗面台・棚・桟等 ・ 浴 室 の 壁 ・ 床 ・ 鏡 ・ 浴 槽 ・ シャワー 等 ・ トイレットペーパー・ 殺 菌 消 毒 用 手 洗 い 石 鹸 液 ・ 消 臭 剤 等 の 補 充 ・ コイン 洗 濯 機 ・ 乾 燥 機 ・冷水機 ・ ハンドドライヤー( アルコールで 清 掃 : 1 階 2 階 外 来 トイレに 設 置 ) 5.天井,壁等 の清掃 病室の天井・壁等の清掃は、患者の退院時または空室時等に、 中央集塵機及び掃除機(ヘパフィルター内蔵)・毛ばたき等で行う。 6 . エレベーター清 掃 壁・ドア回りの拭き取り,溝の除塵等の清掃を行う。 7.蛍光灯,表示灯 毛ばたき,掃除機,拭き取り掃除等清掃箇所の特性に応じた方法で実施 消火器,消火栓 等の清掃 6 する。 8 .ベランダ,屋 上 清 掃 汚 れ の 少 な い 場 所 の 床 は 掃 き 掃 除 を 行 い ,手 摺 り と 窓 縁 は 堅 く 絞 っ た 布 で 拭き取り清掃を行う。また,蜘蛛の巣等の除去を行う。 バルコニー等で鳩の糞汚れの酷い箇所は消毒用薬剤を薄めた水を使用して ブラシ清掃を行う。(使用する薬剤は施設課監督員と相談する。) 病院から依頼があった場合は鳩除けの薬剤の設置を行う。(設置する薬剤 は病院より支給) 9.カーテン交換 臨 時 に カーテン交 換 が 必 要 な 場 合 は 、 病 院 か ら 支 給 し た カーテン の 交 換 を 行 う 。 (昨年度実績として,年間360件程度) 10. ゴ ミ 収 集 一般ゴミは、ビニール袋に納めて収集し、医療廃棄物混入の有無を必ず 確認する。医療廃棄物は、感染性廃棄物・その他の医療廃棄物に分類し、 病院指定の専用容器に納めて収集する。その他、空き瓶・空き缶・使用 済乾電池・段ボール箱等に区分し収集する。また搬出時には、一般ゴミ のビニール袋及び医療廃棄物専用容器等に、排出場所が特定できる名称 を、必ず記入する。また別紙搬出表に数量を記入し提出する。 ゴミ箱の周囲は、常に清潔を心がけ清掃消毒等を行う。 また,臨時で病棟からベッド等の粗大ゴミの搬出依頼があった場合は,院 内産廃置き場までの搬出を行う。 一部の事務室,休憩室等では日常清掃の頻度が週1回または,完全に行わ ない区域となっているが, ごみ箱が設置されている区域に関しては,平日 のごみの回収を本委託の範囲で行うものとする。 11.ベッドメイキング 当 直 室 ベ ッ ド の シ ー ツ と 枕 カ バ ー の 交 換 を 行 う 。掛 け 布 団 は 汚 れ が 酷 い 場 合のみ交換を行う。交換する寝具はリネン室で支給する。当直室の使用状 況は警備員室で確認する。 12. 巡 回 清 掃 廊下,階段,待合スペース,共用トイレ等の往来が多い場所は,2時間に 1回の巡回を行い,汚れがある場合は清掃を行う。(巡回場所の詳細は面 積表参照) また,巡回時には院内に設置した清掃・巡回チェックリスト(現在はトイ レのみ60箇所程度)に「清掃・巡回を行った時間」及び「作業者氏名」 を記入する。 チェックリストへの記入はホワイトボードマーカーを使用し。翌日には内 容を消去,更新する。(別紙3参照) 7 【定 期 清 掃】 項 目 場所 作業回数及び内容 備 考 1.床清掃 面積表によ ・床洗浄機により汚れを取り除いた後、 ・計画報告書 ( 2回/年) る。 床 材 に 適 し た ワ ッ ク ス を 塗 布 し ,つ や 出 ・ 清 掃 平 面 図 し 仕 上 げ を 行 う 。ま た 汚 れ の ひ ど い 箇 所 に つ い て は 、ワ ッ ク ス の 剥 離 洗 浄 を 行 っ た後ワックス仕上げを行う。 ・カ ー ペ ッ ト フ ロ ア の 床 材 に 適 し た 洗 剤 を用い洗浄脱水及び起毛調整作業を行 う。また汚れのひどい部分については、 染み抜き作業を行う。 ・ 病 室 の 床 清 掃 で ベ ッ ド ,床 頭 台 等 の 移 動 が 必 要 な 場 合 は ,病 院 ス タ ッ フ 立 ち 会 いのもと移動作業を行うこと。 2.アネモ・換気 面積表及び ・アネモ・換気口・ファンコイル の清掃 ・計画報告書 口・ファンコイル 数量表によ を 行 う 。原 則 と し て 、 ア ネ モ は 取 り ・ 清 掃 平 面 図 清掃 外 し て 洗 浄 す る 。 換 気 口 と フ ァ ン る。 (8回/年) コ イ ルは 、 取 り 付 け た 状 態 で 拭 き 取 り 清 掃 す る 。 ・換 気 口 の 内 部 に ほ こ り が た ま っ て い る 場 合 は 掃 除 機 等 で の 吸 引 を 行 う 。 3.網戸・窓の清 面積表及び ・窓 ガ ラ ス 両 面 を 適 切 な 洗 剤 を 使 用 し て ・ 計 画 報 告 書 掃(3回/年) 数量表によ 洗 浄 し 、水 切 り 仕 上 げ を す る 。網 戸 は 拭 ・清掃平面図 る。 き取り清掃を行う。 4.ブラインドの 面積表及び ・原 則 と し て 、 取 り 付 け た 状 態 で ・計画報告書 清掃(2回/年) 数量表によ ブ ラ イ ン ド 両 面 を 拭 き 取 り 清 掃 す ・清掃平面図 る。 8 る 【清掃区域による留意点】 1.病 室 区 域 ( 一 般 病 室 , 観 察 室 , 回 復 室 , I C U 室 , 新 生 児 室 , クリーンル- ム等 ) 1 )日 常 清 掃 を 適 切 に 実 施 し 常 に 清 潔 な 環 境 を 保 持 す る 2 )清 潔 区 域 の 清 掃 業 務 に 従 事 す る と き は 、 ガ ウ ン テ ク ニ ッ ク , 手 洗 い の 励行,専用清掃器具の使用等、区域の特性に留意した方法で行う 2.病室以外の区域 ( 便 所 , 汚 物 処 理 室 , 浴 室 , シャワー 室 , 介 助 浴 室 , 清 拭 室 , 看 護 婦 室 , 看 護 休 息 室 , 処 置 室 , 検 査 室 , カンファレンス室 , 相 談 室 , リネン庫 , 家 族 控 室 , ラウ ンジ, プレイルーム , 陣 痛 室 , 洗 濯 室 , 乾 燥 室 , 洗 面 所 , ホール, 廊 下 , 階 段 , 配 膳 コーナー , 当 直 室 , 食 堂 , アトリウ ム, 救 急 室 , 同 付 属 区 域 , 厨 房 区 域 , E V , SPD倉庫,プレハブ棟,ベランダ等) 1),2)は 、 前 項 に 同 じ 3 )便 所 等 の 汚 れ や す い 箇 所 は 、 良 く 点 検 を 行 い 適 切 な 清 掃 作 業 を 実 施 す る 4 )当 直 室 は 必 要 に 応 じ て リネン類 を 交 換 し ベッドメーキング 行 う 3.外来・治療 事務区域 (診療室,処置室,検査室,待合室,受付,X線室,同操作室,読影室, 技 師 室 ,R I 室 ,アフターローディング 室 ,リニアック室 1,リニアック室 2,シミュレーション室 ,M R 室 , 同 付 属 室 , PET 検 査 室 . 同 付 属 室 . 検 査 関 連 室 , リハビ リテーション 関 連 室 , 栄 養 指 導 室 ,人 間 ド ッ ク 室 ,同 付 属 室 ,便 所 ,洗 面 所 ,同 付 属 区 域 ,薬 剤 室 , 調 剤 室 ,薬 剤 科 事 務 室 ,同 付 属 区 域 ,薬 剤 科 クリーンルーム ,大 腸 検 査 前 処 置 室 . 2 階 管 理 部 門 , 霊 安 室 同 付 属 室 , 事 務 室 等 ,化 学 療 法 センター, 透 析 センター等 ) 1),2),3) は 、 前 項 に 同 じ 4)本 区 域 の 日 常 清 掃 は 、 原 則 と し て 土 ・ 日 曜 , 祭 日 は 行 わ な い 。 但 し , 透析室においては 土・日曜以外の祭日は行う。(詳細は面積表による) 4 .手 術 室 区 域 本 区 域 は 清 潔 区 域 の 中 で も 特 に 、ガ ウ ン テ ク ニ ッ ク ,手 洗 い の 励 行 ,専 用清掃器具の使用等、区域の特性に留意した方法で清掃を行うこ と。 1)本 区 域 の 清 掃 は 、 定 期 清 掃 , 日 常 清 掃 共 に 他 の 専 門 業 者 が 行 う が , ご み の回収は本委託の範囲で行うものとなる。 5 .感 染 病 室 区 域 本 区 域 は 特 に 、ガ ウ ン テ ク ニ ッ ク ,手 洗 い の 励 行 ,専 用 清 掃 器 具 の 使 用 等 、 区域の特性に留意した方法で清掃を行うこと。また茨城県立中央病院感 染対 策 マニ ュ アル に従い清掃を行う。 9 (別紙1) 1.作業従事者のランク及び業務内容 現場責任者 ・作業の内容が判断できる技術力 ・作業計画の作成 (エリア責任者の 及び作業の指導等の総合的な技能 ・作業方法 条件) を有する。 ・作業の点検及び業務の評価 ・医療機関の清掃に6年以上の実 ・感染の予防 務経験がある ・清 掃 用 具・消 毒 等 の 使 用 及 び 管 理 の ・病院清掃受託責任者講習会等 方法 の受講者 ・医 療 関 係 法 規 及 び 労 働 関 係 法 規 の 研 ・作業計画報告書を作成する能力 修 を有する者 清掃員A ・作業の内容が判断できる技術力 ・作業計画の作成 (エリア責任者の 及び作業の指導等の総合的な技能 ・作業方法 条件) を有する。 ・作業の点検及び業務の評価 ・医療機関の清掃に6年以上の実 ・感染の予防 務経験がある ・清 掃 用 具・消 毒 等 の 使 用 及 び 管 理 の 方法 清掃員B ・作業の内容判断ができる技術力 ・感染の予防 及び必要な技能を有する。 ・清 掃 用 具・消 毒 等 の 使 用 及 び 管 理 の ・医療機関の清掃に3年以上6年 方法 未満の実務経験がある 清掃員C 10 ・医療機関の清掃に3年未満程度 ・清 掃 員 A ま た は 清 掃 員 B の 指 示 に 従 の実務経験がある って作業を行う。 2.従事者の研修に関する事項 施設の清掃の業務を適切に行うために必要な知識及び技能を習得することを目的とする ・病院主催の委員会への出席 研 修 事 項 開 催 頻 度 は 2 ヶ 月 に 1 回 程 度 を 予 定 し て お り ,全 エ リ ア 責 任 者(4名)と委託業者の本社の責任者の出席が必須 ・標準作業の記載事項 ・患者の秘密の保持 ・院内感染予防 ・医療事故(針刺し等)防止 ・医療廃棄物の分類 ・構造・設備に関する事項 ・その他必要な事項 【報告書類の提出】 1.日常清掃作業日報――――――――――――― 2.定期清掃報告書 ―――――――――――――――― 毎日 月1回 1)定 期 清 掃 実 施 計 画 表 2 ) 清 掃 作 業 員 名 簿 表 ( 清 掃 エ リ ア , 清 掃 員 の ラン ク 明 記 ) 3 ) 日 常 清 掃 シ フ ト 表 ( 清 掃 エ リ ア , 清 掃 員 の ラン ク 明 記 ) 4)業 務 履 行 確 認 表 (時 間 表 ) 5)定 期 清 掃 報 告 書 (平 面 図 込 み) 6)医 療 廃 棄 物 搬 出 表 7)ゴミ袋 使 用 量 報 告 書 8)シャボ゙ネット使 用 量 報 告 書 9)社 内 教 育 報 告 書 10)作 業 報 告 (記 録 写 真 帳 ) 3.事故報告書 11 ―――――――――――――――― 発生後速やかに (別紙2) 清掃の品質に関する指示事項 ・病室への入退室時や患者ベッド周りへ入る際には声かけを行うこと。 ・清掃道具を放置して持ち場を離れないこと。 ・患者,来訪者が多い場所での立ち話を慎むこと。 ・水周りの清掃に対してはクレームが多く,特に入念に清掃すること。 ・ベッドの下や,床頭台の裏などに目の届かない場所も清掃を行うこと。 ・待合アソファーの脚廻りなどは物を動かしての清掃を行うこと。 ・来訪者の迷惑にならないように,待合ソファーの拭き掃除を行うこと。 ・床清掃は隅まで丁寧に清掃すること。 ・ 便 座 クリーナー, トイレットペーパーの 補 充 を 怠 ら な い , 予 備 品 を 乱 雑 に 配 置 し な い こ と 。 ・ ベランダ清 掃 の 際 に , ご み を 排 水 溝 に 流 さ な い こ と 。 12 (別紙3) 清掃・巡回チェック表の記入法について ①清掃・巡回時に時間,清掃員名を記入 ②清掃・巡回の度に内容を追加 ③翌日の清掃時には日付を更新し, ①~②の同様の手順を行う。 ●「清掃・巡回チェック表」の作成及び掲示は病院で行う。 ●記入用のマーカーと文字を消す為のテッシュ等は委託者で用意する。 清掃業者で用意する,清掃項目チェック表は上記とは別にチェックを行い,病院側から提示を求められた場合は すぐに見せられるように,契約期間中は保管をしておくこと。 県立中央病院 ゴミの分別 感 染 性 産 業 廃 棄 物 (A) 分類 感 容器 染 性 医 キンダリー容器 療 廃 棄 物 メディペール容器 医 療 ビ ン 類 専用ごみ箱 一般ごみ (B) そ の 指定ダンボール 注射針、試験管等、感 胎盤、臓器、大量の血 医薬品、試薬等のビ 医療行為に使用した左 染性医療廃棄物の小さ 液が付着した布等、感 ン、注射薬アンプル等、 記以外のもの全て いもの 染性医療廃棄物で大き 医療行為に使用した不 (可燃物) いもの 燃物 ・脱脂綿 ・点滴セット外 ・ブラボトルの点滴ビン ・ディスポの注射器 内 容 不燃ごみ (C) 他 紙屑等、医療行為に使 飲料水の空き缶及びビ 用していない可燃物の ン類・ペットボトル ごみ 生ゴミ ※ 感染性医療廃棄物混入禁止 透析液の容器 処分場 感染性産業廃棄物処分場 (産業廃棄物中間処理施設)委託費 友部町ごみ焼却場 廃品回収業者 廃棄物の流れ 感 染 性 産 業 廃 棄 物 1.キンダリー容器 2.メディペール容器 感染性産業廃棄物 排出場所 →→→ 病棟・外来等 院内収集業者 (委託契約) 病院内一時保管庫 →→→ 清掃委託業者 清掃委託業者 3.専用ごみ箱 ↓ 処分業者 (委託契約) 4.指定ダンボール ←←← 別途委託業者 1.紙くず等可燃物 一般ゴミ排出場所 →→→ 病院内 一 般 ゴ ミ 院内収集業者 (委託契約) 収集運搬業者 (委託契約) 別途委託業者 病院内一時保管庫 →→→ 清掃委託業者 清掃委託業者 ↓ 友部町焼却場 ←←← 収集運搬業者 (委託契約) 別途委託業者 1.飲料水空き缶類 不燃ゴミ排出場所 →→→ 不 燃 ゴ ミ 2.飲料水空ビン類 3.ペットボトル類 病院内 院内収集業者 (委託契約) 清掃委託業者 病院内一時保管庫 →→→ 清掃委託業者 ↓ 収集運搬業者 (委託契約) 別途委託業者