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長野県野沢南高等学校 1学年通信 アン アンダンテ

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長野県野沢南高等学校 1学年通信 アン アンダンテ
長野県野沢南高等学校 3学年通信
2016.9.23
アンダンテ
NO.61
秋雨前線や台風の影響もあり、気温の低いすっきりしない天気が続いています。めっきり秋めいて
きましたが、暦はまもなく 10 月を迎え、3年生も既に行われている就職試験に続き、いよいよ推薦入
試の出願の時期が近づいてきました。中間テスト最終日の学年集会でも話しましたが、一人ひとりこれ
からが進路選択の本番を迎えます。時期は人により異なりますが、共通することは、①後悔しない進路
選択をして欲しいという点、②(人に左右される必要はなく)あくまでも自分の目標に向かって努力し
て欲しい(
「自分は自分」という意識を持つ)という点です。これから先、進路内定の時期も人により
当然違ってきますが、進路は人それぞれ、アプローチも人それぞれなので、妙な焦りや不安を抱く必要
はありません。自分の進路目標に向けて、最後まで地道に努力を重ね続けることができるか否かが問わ
れてきます。全員が希望する道に進めるよう、残された期間を有効に過ごして欲しいと思います。
○推薦入試を受ける諸君へ ・・ 出願開始が間近な人もいるかと思います。手続きを怠りなく進める
ことは勿論ですが、入試対策(面接練習、小論文対策、志望理由書などの作成と確認など)は進んで
いますか?推薦入試では、主に「人物」が問われます。明確な志望動機や学ぶ目的を持ち、受験先の
アドミッションポリシーをしっかりと理解していなければ合格はできません。自己理解と共に志望校
研究を入念に行うことが求められます。小論文は過去問で傾向を掴み、回数多く書くことで、決めら
れた字数に要旨をまとめられる力や構成力(導入→展開→結論など)が身につくものと思われます。
面接は「自己PRの場」であることを自覚して、まずは担任の先生→次に各先生方の順番で指導を依
頼して下さい。なるべく多くの視点でみていただくことで、経験も積めると同時に自分の理解も深ま
り、相手に伝えるポイントも絞り込めると思われます(面接は「想いを伝える」ことが重要です)
。
(注:指定校以外は、推薦=合格ではありません。受験機会を得たに過ぎないことを自覚して下さい)
○一般入試を受ける諸君へ ・・ 推薦と異なり、一般入試では、ただただ「学力」が問われます。
まずはセンター試験(1月 14 日~15 日)
、そして2月以降の私大入試と国公立2次試験に向けて、
①第一希望校と併願校の選考、受験校数の絞り込みなどを行い、②現状で、どの教科のどの単元の力
が合格基準に達していないかを分析し、③(苦手克服・得意強化を含めた)センターまでの約 100
日の学習スケジュールを作成してみて下さい。全国の高校生はここからが「追い込み」
(猛烈に勉強
する時期)になります。これからは、体調を崩さないこと(規則正しい生活)
、平日は3~5時間の
学習時間を確保し続けること、模試を受け続けること(全国での位置や学力の伸び具合の確認、不正
解の箇所を理解して、本番では正解にできるようにする)を意識して、地道に確実に学力を高めてい
って欲しいと思います。努力は報われることを信じて、全国の高校生に負けない受験学力を身につけ
合格を勝ち取って欲しいと思います。
(裏面もご覧下さい)
大学入試センター試験の出願
校内締め切り(27 日 17;00)迫る
中間テスト初日(9/14)の放課後に「大学入試センター試験の出願説明会」が格技室で行われ、
進路指導主事の篠原先生より、資料をもとに出願手続きに関する詳しい説明がありました。学年全体
で 170~180 名の生徒が出席し、手続きを確認していましたが、校内締め切りは来週の 27 日(火)に
なります。受験料の振り込みなどで保護者の方のご協力も必要かと思いますが、説明会に出席した生
徒(看護系専門学校、短大、大学への進学希望者)全員は受験することを前提と考えています。
本校では一般受験の生徒は勿論ですが、AO入試・推薦入試で合格が決まった生徒にもセンター受
験を勧めています。理由は、推薦で合格した生徒が進学先で苦労しているケース(学力不足から単位
不認定や留年、中退などに至る例)が多いことを踏まえ、高校在学中はできるだけ学力を身につける
(=進学先で困らないようにする)ことが重要と判断し、センター受験を奨励しています。以前にも
述べましたが、センター試験の結果で「進学先の合格判定がDやE」が出たのでは、進学後が危うく
なります。
「確かな学力をつけて進学する」という方針をご理解いただき、出願へのご協力をお願いします。
(手順) ①本人が鉛筆で下書き →②担任が確認 →③本人がボールペンで記入、両面をコピ
ーでとっておき、自分で保管する →④本人が直接、原本を進路室(篠原T)に届ける
(注意) ・記入上の注意事項など、詳細は「説明会で配られたプリント」を参照して下さい。
・受験科目は、受験する可能性のあるものは全て受けるようにして下さい。
・受検料の払い込みは、必ず窓口で行い、ATMは利用しないで下さい。
(今後の予定及び進路関係日程)
9月27日(火) センター試験出願の校内締め切り(~17:00)
29日(木) 強歩大会 9:10~開会式(女子男子出発後→15:30 閉門)
30日(金) 振替休日(
「佐久地区教育研究集会」の会場に本校がなります)
10月 8日(土) 第2回英語検定(1次試験)
9日(日) ベネッセ記述模試
15日(土) 第4回医療看護模試
23日(日) 全統記述模試
*平日補習は、来週よりスタートになります(教室掲示のプリントで日時と会場を確認して下さい)
これから(就職、推薦やAOなどで)徐々に進路が内定する人も出てきますが、学年とし
ては最後の授業(1月末)まできちんとした学習環境を維持することが大切と考えています。
「受験は団体戦」という言葉がありますが、先に進路が内定した人が「緩んだ雰囲気」を教
室にもたらしてしまうと、それは当然、これから受験する人に良い影響をあたえません。学
習に落ち着いて取り組めない雰囲気は、不安や焦り、苛立ちなどをもたらすだけです。同じ
学年の仲間、クラスの仲間のことを考えて、先に進路が内定した人も気遣いを忘れず、最後
まで、
「みんなで頑張ろう!」「みんなで頑張れる!」
「最後の一人が決まるまで」という雰囲
気を維持してくれることを職員一同、3学年のみんなにお願いするとともに期待をしています。
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